JP7378336B2 - 空気調和機コントローラ、制御システム、及び制御方法 - Google Patents

空気調和機コントローラ、制御システム、及び制御方法 Download PDF

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Description

本開示は、空気調和機コントローラ、制御システム、及び制御方法に関する。
アプリケーションを有する装置には、様々な機器が接続される。例えば、1つの装置に複数の機器が接続される技術が提案されている(特許文献1を参照)。特許文献1の監視用映像記録装置は、USB(Universal Serial Bus)インタフェースを介して、複数のストレージ装置と接続する。
特開2008-299484号公報
ところで、アプリケーションは、デバイスファイルを用いて、当該アプリケーションを有する装置に接続されている機器を制御する。当該機器が接続された状態で当該装置が電源OFFの状態になった場合、当該デバイスファイルは、解放される。そのため、当該装置が再起動した場合、当該アプリケーションが、当該デバイスファイルと異なるデバイスファイルを用いることがある。そして、当該アプリケーションは、当該機器と異なる機器を制御する場合がある。このように、当該アプリケーションが当該異なる機器を制御することは、問題である。
本開示の目的は、アプリケーションが再起動前に接続していた機器を制御することである。
本開示の一態様に係る空気調和機コントローラが提供される。空気調和機コントローラは、複数の空気調和機と接続する。空気調和機コントローラは、不揮発性記憶装置である記憶部と、前記複数の空気調和機のうちの第1の空気調和機が接続されたとき、前記第1の空気調和機に対応するドライバからデバイスファイルを示す情報であるデバイスファイル情報を取得し、前記デバイスファイル情報をアプリケーションに設定し、前記デバイスファイルと前記ドライバとを介して前記第1の空気調和機を制御することを前記アプリケーションに実行させ、前記デバイスファイル情報を前記記憶部に格納する制御部と、を有する。前記制御部は、前記空気調和機コントローラが再起動されたとき、前記記憶部に格納されている前記デバイスファイル情報を前記アプリケーションに設定する。
本開示によれば、アプリケーションが再起動前に接続していた機器を制御することができる。
制御システムを示す図である。 制御装置の機能の具体例を示す図である。 (A),(B)は、デバイスファイル一覧を示す図である。 管理テーブルの例を示す図(その1)である。 制御装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。 出力処理の具体例を示す図である。 異なる通信規格の場合における制御装置が実行する処理の具体例を示す図である。 管理テーブルの例を示す図(その2)である。 LTE対応USBモデムが接続された場合の例を示す図である。 中継装置と機器とが有する機能ブロックを示す図である。
以下、図面を参照しながら実施の形態を説明する。以下の実施の形態は、例にすぎず、本開示の範囲内で種々の変更が可能である。
実施の形態.
図1は、制御システムを示す図である。制御システムは、制御装置100と、機器201,202,203,204,205とを含む。
例えば、制御装置100は、空気調和機コントローラである。制御装置100は、制御方法を実行する装置である。また、例えば、機器201,202,203,204,205は、空気調和機である。例えば、機器201は、第1の空気調和機とも言う。また、機器は、電気機器と表現してもよい。
制御装置100と機器201とは、USBケーブルとport1とを介して、接続する。制御装置100と機器202とは、USBケーブルとport2とを介して、接続する。
制御装置100と機器203とは、LTE(Long Term Evolution)対応USBモデム、Bluetooth(登録商標) USB、又はUSBのEthernet(登録商標)コントローラとport3とを介して、接続する。制御装置100と機器204とは、LAN(Local Area Network)ケーブルを介して、接続する。制御装置100と機器205とは、slot1を介して、接続する。
制御装置100は、記憶部110、制御部120、OS(Operating System)130、SoC(System-on-a-chip)140、USBホストコントローラ141、Bluetoothホストコントローラ142、LANコントローラ143、汎用バス144、ドライバ151、ドライバ152、変換部153、中継ドライバ154、アプリケーション161、及びアプリケーション162を有する。
記憶部110は、制御装置100が有する不揮発性記憶装置に確保した記憶領域として実現してもよい。
制御部120及び変換部153の一部又は全部は、SoC140が有するプロセッサ又は処理回路によって実現してもよい。処理回路は、単一回路又は複合回路でもよい。また、制御部120及び変換部153の一部又は全部は、SoC140が有するプロセッサが実行するプログラムのモジュールとして実現してもよい。
OS130は、制御装置100で行われる様々な処理を実行する。OS130は、プラグアンドプレイに対応している。OS130は、機器の接続を検出する。例えば、OS130は、USBケーブルとUSBホストコントローラ141とを介して、機器201が接続されたことを検出する。そして、OS130は、機器201に対応するドライバ151をロードする。
SoC140は、USBホストコントローラ141、Bluetoothホストコントローラ142、及びLANコントローラ143を制御する機能を有する。これらの機能は、1つの半導体チップで実現しなくてもよい。各機能が、異なるチップで実現されてもよい。
また、SoC140は、PCI Expressのような汎用バス144を有する。なお、slot1には、任意のハードウェア通信手段を提供する基板が追加されてもよい。
ドライバ151、ドライバ152、変換部153、中継ドライバ154、アプリケーション161、及びアプリケーション162については、後で説明する。
なお、中継ドライバ154は、仮想シリアルドライバと呼んでもよい。また、アプリケーションは、アプリケーションソフトウェアと呼んでもよい。
次に、制御装置100の機能を説明する。
図2は、制御装置の機能の具体例を示す図である。図2の制御装置100は、図1の制御装置100を簡潔に表したものである。
OS130は、USBケーブルとUSBホストコントローラ141とを介して、機器201が接続されたことを検出する。OS130は、機器201に対応するドライバ151をロードする(ステップST1)。
制御部120は、デバイスファイルを示す情報であるデバイスファイル情報をドライバ151から取得する(ステップST2)。このように、制御部120は、機器201が接続されたとき、機器201に対応するドライバ151からデバイスファイル情報を取得する。ここで、デバイスファイルを具体的に例示する。
図3(A),(B)は、デバイスファイル一覧を示す図である。図3(A)のデバイスファイル一覧は、UNIX(登録商標)で用いられているデバイスファイルの例を示している。図3(B)のデバイスファイル一覧は、Windows(登録商標)で用いられているデバイスファイルの例を示している。また、デバイスファイルの名前が割り当てられる場合、OS130が連番の数字を割り当てることが多い。
図2に戻って、具体例を説明する。
制御部120は、機器201に関する情報の送信をドライバ151に指示する(ステップST3)。例えば、機器201に関する情報とは、機器201の名前(例えば、型番)、機器201のデバイス番号又はシリアル番号、機器201が接続している接続ポート番号(例えば、port1)などである。制御部120は、当該指示によって、機器201に関する情報をドライバ151から取得する。なお、制御部120は、機器201に関する情報の送信をドライバ151以外のソフトウェアに指示してもよい。そして、制御部120は、機器201に関する情報を当該ソフトウェアから取得してもよい。
制御部120は、アプリケーション161にデバイスファイル情報を設定する(ステップST4)。詳細には、制御部120は、アプリケーション161の引数にデバイスファイル情報を設定する。制御部120は、デバイスファイル情報が示すデバイスファイルとドライバ151とを介して機器201を制御することをアプリケーション161に実行させる。言い換えれば、制御部120は、アプリケーション161を起動する。
制御部120は、デバイスファイル情報と、機器201に関する情報とを対応付けて記憶部110に格納する(ステップST5)。なお、ステップST4とステップST5は、どちらが先に実行されてもよい。
アプリケーション161は、デバイスファイルとドライバ151とを介して、機器201を制御する。
制御装置100は、各機器が接続されたとき、図2の処理を実行する。例えば、制御装置100は、Bluetooth USBとport3とを介して、機器203が接続された場合、OS130は、機器203が接続されたことを検出する。OS130は、機器203に対応するドライバをロードする(ステップST1)。ステップST1の後、制御装置100は、ステップST2~5を実行する。このように、制御装置100は、有線接続又は無線接続によって、各機器が接続されたとき、図2の処理を実行する。
次に、記憶部110に格納される情報を説明する。
図4は、管理テーブルの例を示す図(その1)である。管理テーブル111は、記憶部110に格納される。管理テーブル111には、制御部120が送信した情報が登録される。
管理テーブル111は、デバイスファイル名、機器情報、及び通信識別子の項目を有する。なお、通信識別子の項目は、無くてもよい。
デバイスファイル名の項目には、デバイスファイル情報が登録される。例えば、デバイスファイル名の項目には、デバイスファイル1が登録される。例えば、デバイスファイル1は、ドライバ151から取得されたデバイスファイル情報である。
機器情報の項目には、機器に関する情報が登録される。例えば、機器情報の項目には、機器1の名前が登録される。例えば、機器1は、機器201である。また、機器情報の項目に同一の型番が登録される場合、制御装置100は、ジャンパーピンなどを用いて、異なる番号に変更してもよい。
通信識別子の項目には、通信識別子が登録される。通信識別子とは、アプリケーションが通信する際に用いる識別子である。
このように、管理テーブル111には、デバイスファイル情報、機器に関する情報、及び通信識別子が対応付けられて、格納される。
また、管理テーブル111は、通信識別子の項目の代わりに、アプリケーションを示す情報の項目を有してもよい。例えば、アプリケーションを示す情報とは、プロセスID(identifier)、タスクID、又はアプリケーションの名称である。
次に、図2の説明を、フローチャートを用いて説明する。
図5は、制御装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。図5の処理は、機器が制御装置100に接続される度に実行される。
(ステップS11)OS130は、機器が接続されたことを検出する。
(ステップS12)OS130は、当該機器に対応するドライバをロードする。
(ステップS13)制御部120は、ドライバからデバイスファイル情報を取得する。
(ステップS14)制御部120は、当該機器に関する情報の送信を指示する。
(ステップS15)制御部120は、当該機器に関する情報を取得する。
(ステップS16)制御部120は、アプリケーションにデバイスファイル情報を設定する。
(ステップS17)制御部120は、デバイスファイル情報と、当該機器に関する情報とを記憶部110に格納する。詳細には、制御部120は、デバイスファイル情報と、当該機器に関する情報とを管理テーブル111に登録する。
次に、管理テーブル111に登録されている情報が表示される場合を説明する。
図6は、出力処理の具体例を示す図である。ここで、制御装置100は、ディスプレイ170を有する。制御部120は、管理テーブル111に登録されている情報をディスプレイ170に出力する。ディスプレイ170には、管理テーブル111に登録されている情報が表示される。これにより、ユーザは、デバイスファイル情報などを認識することができる。
また、制御部120は、制御装置100に接続可能な他の装置に管理テーブル111に登録されている情報を出力してもよい。当該他の装置の図示は、省略されている。当該他の装置は、WEBブラウザを用いて、管理テーブル111に登録されている情報を表示してもよい。
ここで、例えば、機器201と機器202が接続された状態で制御装置100が再起動されたとする。制御部120は、制御装置100が再起動されたとき、管理テーブル111からデバイスファイル情報を取得する。当該デバイスファイル情報は、ドライバ151から取得したデバイスファイル情報である。制御部120は、アプリケーション161にデバイスファイル情報を設定する。これにより、アプリケーション161は、デバイスファイルとドライバ151とを介して機器201を制御することができる。そして、アプリケーション161は、機器202を制御しない。よって、実施の形態によれば、制御装置100は、アプリケーション161が再起動前に接続していた機器201を制御することができる。
また、制御部120は、次の処理を実行してもよい。制御部120は、制御装置100が再起動されたとき、機器201に関する情報を取得する。例えば、制御部120は、ドライバ151から機器201に関する情報を取得する。制御部120は、機器201に関する情報に対応するデバイスファイル情報を記憶部110から取得する。制御部120は、アプリケーション161にデバイスファイル情報を設定する。これにより、アプリケーション161は、デバイスファイルとドライバ151とを介して機器201を制御することができる。よって、制御装置100は、アプリケーション161が再起動前に接続していた機器201を制御することができる。
さらに、制御部120は、次の処理を実行してもよい。制御部120は、制御装置100が再起動されたとき、管理テーブル111に登録されているアプリケーションを示す情報又は通信識別子を用いて、アプリケーション161を特定する。制御部120は、アプリケーションを示す情報又は通信識別子に対応するデバイスファイル情報を記憶部110から取得する。制御部120は、アプリケーション161にデバイスファイル情報を設定する。これにより、アプリケーション161は、デバイスファイルとドライバ151とを介して機器201を制御することができる。よって、制御装置100は、アプリケーション161が再起動前に接続していた機器201を制御することができる。
次に、アプリケーションの通信規格が異なるため、機器と通信できない場合がある。例えば、アプリケーション162の通信規格は、RS-232Cである。そして、例えば、機器204の通信規格は、RS-232C以外の規格である。このような場合、アプリケーション162が機器204と通信できる場合を説明する。
図7は、異なる通信規格の場合における制御装置が実行する処理の具体例を示す図である。図7の制御装置100は、図1の制御装置100を簡潔に表したものである。また、以下の説明では、アプリケーション162は、第1の通信規格に従ってデータを作成するアプリケーションとする。機器204は、第2の通信規格に従ってデータを作成する機器とする。
ここで、変換部153と中継ドライバ154とを説明する。変換部153は、第1の通信規格に従って作成されたデータを第2の通信規格に従って作成されたデータに変換する。また、変換部153は、第2の通信規格に従って作成されたデータを第1の通信規格に従って作成されたデータに変換する。中継ドライバ154は、第1の通信規格に従って作成されたデータを中継する。
次に、機器204が接続されたときに実行される処理を説明する。
OS130は、LANケーブル及びLANコントローラ143を介して、機器204が接続されたことを検出する。OS130は、機器204に対応するドライバ152と中継ドライバ154とをロードする。
制御部120は、中継ドライバ154に対応するデバイスファイルを示す情報であるデバイスファイル情報をドライバ152から取得する。ここで、当該デバイスファイル情報は、中継デバイスファイル情報とも言う。
制御部120は、取得されたデバイスファイル情報をアプリケーション162に設定する。制御部120は、中継ドライバ154に対応するデバイスファイルと中継ドライバ154と変換部153とドライバ152とを介して機器204を制御することをアプリケーション162に実行させる。言い換えれば、制御部120は、アプリケーション162を起動する。
ドライバ152は、機器204が接続されたとき、変換部153を介して、機器204に割り当てられているIP(Internet Protocol)アドレスを中継ドライバ154に設定する。また、ドライバ152は、変換部153を介して、DNS(Domain Name System)又は機器204のMAC(Media Access Control)アドレスを機器204に設定してもよい。
制御部120は、IPアドレスが中継ドライバ154に設定されたとき、中継ドライバ154に設定されたIPアドレスを中継ドライバ154から取得する。取得されたIPアドレスは、機器204に関する情報として、取得される。
制御部120は、取得されたデバイスファイル情報と、IPアドレスとを対応付けて記憶部110に格納する。これにより、管理テーブル111のデバイスファイル情報名の項目には、デバイスファイル情報が登録される。管理テーブル111の機器情報の項目には、IPアドレスが登録される。また、管理テーブル111の機器情報の項目には、IPアドレスとDNSとMACアドレスとのうちの少なくとも一つが登録されてもよい。
アプリケーション162が機器204と通信する場合、アプリケーション162によって作成されるデータは、第1の通信規格に基づいて作成される。アプリケーション162は、中継ドライバ154を介して、当該データを変換部153に送信する。変換部153は、当該データを第2の通信規格に基づくデータに変換する。変換部153は、変換されたデータをドライバ152に送信する。ドライバ152は、変換されたデータを機器204に送信する。また、同様に、機器204が送信したデータは、ドライバ152を介して、変換部153に受信される。当該データは、第2の通信規格に基づいて作成されたデータである。変換部153は、当該データを第1の通信規格に基づくデータに変換する。変換部153は、中継ドライバ154を介して、変換されたデータをアプリケーション162に送信する。このように、アプリケーション162と機器204は、通信する。そして、アプリケーション162と機器204とで用いられている通信規格が異なる場合、変換部153が、第1の通信規格又は第2の通信規格に基づいて、データを変換することで、アプリケーション162と機器204は、通信できる。
次に、図7の処理により、管理テーブル111に登録される情報を例示する。
図8は、管理テーブルの例を示す図(その2)である。図8は、管理テーブル111のデバイスファイル情報名の項目に、中継ドライバ154のデバイスファイル情報が登録されていることを示している。また、図8は、管理テーブル111の機器情報の項目には、IPアドレスとDNSとが登録されていることを示している。
また、例えば、制御部120は、制御装置100が再起動されたとき、IPアドレスを取得する。例えば、制御部120は、ドライバ152からIPアドレスを取得する。制御部120は、IPアドレスに対応するデバイスファイル情報を記憶部110から取得する。制御部120は、当該デバイスファイル情報をアプリケーション162に設定する。これにより、アプリケーション162は、中継ドライバ154に対応するデバイスファイルと中継ドライバ154と変換部153とドライバ152とを介して機器204を制御することができる。よって、制御装置100は、アプリケーション162が再起動前に接続していた機器204を制御することができる。
次に、図7と異なる場合を例示する。例えば、機器203がLTE対応USBモデムを介して、制御装置100に接続する場合を説明する。
図9は、LTE対応USBモデムが接続された場合の例を示す図である。まず、制御部120は、モデム接続ドライバ155は、LTE対応USBモデム210を検出した場合、接続アプリケーション156を起動する。接続アプリケーション156は、LTE対応USBモデム210を制御し、LTE回線に接続する。LTE回線の接続が成功した場合、接続アプリケーション156は、ドライバ152をロードする。なお、ドライバ152は、PPP(Point to Point Protocol)ドライバと呼んでもよい。以降の処理の流れは、図7の処理の流れと同じである。そのため、説明を省略する。
なお、図9では、LTE対応USBモデム210が検出された場合を説明した。LTE対応USBモデム210に変えて、Wi-Fi(登録商標)が用いられる場合も同様の処理が実行される。また、Wi-Fiが用いられる場合、接続アプリケーション156は、WPA(Wi-Fi Protected Access)等のプロトコルに従って、接続処理を行う。
機能が変換部153と接続アプリケーション156とで分離されることで、LTE対応USBモデム、Bluetooth USB、又はUSBのEthernetコントローラが制御装置100に接続された場合でも、変換部153は、これらを介した機器と通信できる。
ここで、図7のように、機器204は、ネットワークに接続する。ネットワークに接続する場合、セキュリティが問題である。そこで、機器204にセキュリティ機能を追加することが考えられる。しかし、機器204は、少ないリソースで動作している場合がある。そのため、セキュリティ機能を追加することは、困難である。
そこで、制御装置100と機器との間に中継装置が設けられる。そして、中継装置には、ネットワーク接続機能とセキュリティ機能が、備えられる。このような場合を、図を用いて説明する。
図10は、中継装置と機器とが有する機能ブロックを示す図である。機器206は、アプリケーション206a、USBシリアルドライバ206b、及びUSBデバイス206cを有する。
中継装置300は、USBホストコントローラ301、USBシリアルドライバ302、中継アプリケーション303、ドライバ304、及びハードウェア通信デバイス305を有する。例えば、中継アプリケーション303は、ネットワーク接続機能とセキュリティ機能とを有する。
また、中継装置300は、汎用の装置で実現してもよい。例えば、汎用の装置は、IoTゲートウェイである。
100 制御装置、 110 記憶部、 111 管理テーブル、 120 制御部、 130 OS、 141 USBホストコントローラ、 142 Bluetoothホストコントローラ、 143 LANコントローラ、 144 汎用バス、 151 ドライバ、 152 ドライバ、 153 変換部、 154 中継ドライバ、 155 モデム接続ドライバ、 156 接続アプリケーション、 161 アプリケーション、 162 アプリケーション、 170 ディスプレイ、 201,202,203,204,205,206 機器、 206a アプリケーション、 206b USBシリアルドライバ、 206c USBデバイス、 210 LTE対応USBモデム、 300 中継装置、 301 USBホストコントローラ、 302 USBシリアルドライバ、 303 中継アプリケーション、 304 ドライバ、 305 ハードウェア通信デバイス。

Claims (8)

  1. 複数の空気調和機と接続する空気調和機コントローラであって、
    不揮発性記憶装置である記憶部と、
    前記複数の空気調和機のうちの第1の空気調和機が接続されたとき、前記第1の空気調和機に対応するドライバからデバイスファイルを示す情報であるデバイスファイル情報を取得し、前記デバイスファイル情報をアプリケーションに設定し、前記デバイスファイルと前記ドライバとを介して前記第1の空気調和機を制御することを前記アプリケーションに実行させ、前記デバイスファイル情報を前記記憶部に格納する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記空気調和機コントローラが再起動されたとき、前記記憶部に格納されている前記デバイスファイル情報を前記アプリケーションに設定する、
    空気調和機コントローラ。
  2. 前記制御部は、前記第1の空気調和機が接続されたとき、前記第1の空気調和機に関する情報を取得し、前記デバイスファイル情報と前記第1の空気調和機に関する情報とを対応付けて前記記憶部に格納し、前記空気調和機コントローラが再起動されたとき、前記第1の空気調和機に関する情報を取得し、前記第1の空気調和機に関する情報に対応する前記デバイスファイル情報を前記記憶部から取得し、前記デバイスファイル情報を前記アプリケーションに設定する、
    請求項1に記載の空気調和機コントローラ。
  3. 前記制御部は、前記デバイスファイルと前記ドライバとを介して前記第1の空気調和機を制御することを前記アプリケーションに実行させ、前記アプリケーションを示す情報又は前記アプリケーションが通信する際に用いる識別子である通信識別子と、前記デバイスファイル情報とを対応付けて前記記憶部に格納し、前記空気調和機コントローラが再起動されたとき、前記アプリケーションを示す情報又は前記通信識別子を用いて、前記アプリケーションを特定し、前記アプリケーションを示す情報又は前記通信識別子に対応する前記デバイスファイル情報を前記記憶部から取得し、前記デバイスファイル情報を前記アプリケーションに設定する、
    請求項1に記載の空気調和機コントローラ。
  4. 前記制御部は、前記記憶部に格納されている前記デバイスファイル情報を出力する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機コントローラ。
  5. 第1の通信規格に従って作成されたデータを第2の通信規格に従って作成されたデータに変換し、前記第2の通信規格に従って作成されたデータを前記第1の通信規格に従って作成されたデータに変換する変換部と、
    前記第1の通信規格に従って作成されたデータを中継する中継ドライバと、
    をさらに有し、
    前記アプリケーションは、前記第1の通信規格に従ってデータを作成するアプリケーションであり、
    前記第1の空気調和機は、前記第2の通信規格に従ってデータを作成する空気調和機であり、
    前記制御部は、前記第1の空気調和機が接続されたとき、前記中継ドライバに対応するデバイスファイルを示す情報である中継デバイスファイル情報を前記ドライバから取得し、前記中継デバイスファイル情報を前記アプリケーションに設定し、前記中継ドライバに対応するデバイスファイルと前記中継ドライバと前記変換部と前記ドライバとを介して前記第1の空気調和機を制御することを前記アプリケーションに実行させ、
    前記ドライバは、前記第1の空気調和機が接続されたとき、前記変換部を介して、前記第1の空気調和機に割り当てられているアドレスを前記中継ドライバに設定し、
    前記制御部は、前記アドレスが前記中継ドライバに設定されたとき、前記アドレスを前記中継ドライバから取得し、前記中継デバイスファイル情報と前記アドレスとを対応付けて前記記憶部に格納し、前記空気調和機コントローラが再起動されたとき、前記アドレスを取得し、前記アドレスに対応する前記中継デバイスファイル情報を前記記憶部から取得し、前記中継デバイスファイル情報を前記アプリケーションに設定する、
    請求項1に記載の空気調和機コントローラ。
  6. 前記制御部は、前記記憶部に格納されている前記中継デバイスファイル情報を出力する、
    請求項5に記載の空気調和機コントローラ。
  7. 複数の空気調和機と、
    前記複数の空気調和機と接続する空気調和機コントローラと、
    を含み、
    前記空気調和機コントローラは、
    不揮発性記憶装置である記憶部と、
    前記複数の空気調和機のうちの第1の空気調和機が接続されたとき、前記第1の空気調和機に対応するドライバからデバイスファイルを示す情報であるデバイスファイル情報を取得し、前記デバイスファイル情報をアプリケーションに設定し、前記デバイスファイルと前記ドライバとを介して前記第1の空気調和機を制御することを前記アプリケーションに実行させ、前記デバイスファイル情報を前記記憶部に格納する制御部と、
    を有し、
    前記空気調和機コントローラは、前記空気調和機コントローラが再起動されたとき、前記記憶部に格納されている前記デバイスファイル情報を前記アプリケーションに設定する、
    制御システム。
  8. 複数の空気調和機と接続し、かつ不揮発性記憶装置である記憶部を有する空気調和機コントローラが、
    前記複数の空気調和機のうちの第1の空気調和機が接続されたとき、前記第1の空気調和機に対応するドライバからデバイスファイルを示す情報であるデバイスファイル情報を取得し、
    前記デバイスファイル情報をアプリケーションに設定し、
    前記デバイスファイルと前記ドライバとを介して前記第1の空気調和機を制御することを前記アプリケーションに実行させ、
    前記デバイスファイル情報を前記記憶部に格納し、
    前記空気調和機コントローラが再起動されたとき、前記記憶部に格納されている前記デバイスファイル情報を前記アプリケーションに設定する、
    制御方法。
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