JP7377439B2 - 冷媒組成物及び冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒組成物及び冷却装置に関する。
特許文献1には、電動要素と、電動要素により駆動され、摺動部を有し、冷媒を圧縮する圧縮要素とを備えており、摺動部を潤滑させる冷凍機油に直径が100pmから10nmのフラーレンが添加されている冷媒圧縮機が開示されている。さらに、この文献には、フラーレンが潤滑油組成物(冷凍機油)に最大限溶解する割合は、0.1から0.2%であることが開示されている。
特許文献2には、圧縮機から吐出された気相冷媒中に含まれる冷凍機油をオイルセパレータで分離し、分離された冷凍機油は油戻し配管を通じて圧縮機吸入側に戻されることが開示されている
特許文献3及び4には、潤滑剤としてのフラーレン誘導体及びその製造方法が開示されている。
国際公開第2017/141825号 特開平11-173706号公報 特許第6152502号公報 特許第6603440号公報
例えば特許文献1に記載のように、フラーレンは冷凍機油の性能を向上させるための成分として好ましく用いられている。しかし、フラーレンは、冷凍機油に対する溶解度は高くなく、また、冷媒として使用されるフルオロカーボンにはほとんど溶解しないため、使用中の環境変化などでフラーレンが固形分として析出する虞があった。このような析出が生じると、例えば、特許文献2に記載のオイルセパレータで冷凍機油成分を戻せなくなったり、油戻し配管を詰まらせたり、種々の障害が生じることがあった。
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、前記障害が生じにくい冷媒組成物を提供することを課題としている。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を提供する。
[1] 冷媒とフラーレン誘導体とを含む冷媒組成物であって、
前記冷媒組成物中の冷媒がフルオロカーボンであり、
前記フラーレン誘導体は下記式(1)
Figure 0007377439000001
(式中、FLNはフラーレン骨格を表し、nは1~5の整数を表し、mはそれぞれ独立に2~5の整数を表し、mとnとの積は5~25であり、Aはそれぞれ独立にパーフルオロポリエーテル鎖を有する基を表し、Rはそれぞれ独立に水素原子又は炭素数24以下の炭化水素基を表す。)で表される構造を有する化合物であり、
前記冷媒に対する前記フラーレン誘導体の質量比が、10-6~10-2である
冷媒組成物。
[2] 前記フルオロカーボンが、ハイドロフルオロカーボンである前項[1]に記載の冷媒組成物。
[3] 前記フラーレン骨格がC60またはC70である前項[1]または[2]に記載の冷媒組成物。
[4] 前記パーフルオロポリエーテル鎖は、
-(CFO- ・・・(2)
(ただし、式2中xは1~5の整数である。)
で表される部分構造を有する前項[1]~[3]のいずれかに記載の冷媒組成物。
[5] 前記パーフルオロポリエーテル鎖は、
-(CFCFO)(CFO)- ・・・(3)
(ただし、式3中yおよびzは、平均重合度を表し、それぞれ独立に1~50である。)
で表される部分構造を有する前項[4]に記載の冷媒組成物。
[6] 前項[1]~[5]のいずれかに記載の冷媒組成物を有する冷却装置。
本発明によれば、析出しにくいフラーレン誘導体を含む冷媒成物を提供することができる。そのため、前記析出に起因する障害を避けることができる。
以下、本発明の一実施形態を挙げて詳細に説明する。なお、本発明はその要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
本実施形態の冷媒組成物は、冷媒とフラーレン誘導体を含む。
(冷媒)
前記冷媒組成物中の冷媒はフルオロカーボンである。フルオロカーボンの冷媒としては、クロロフルオロカーボン、ハイドロクロロフルオロカーボン、ハイドロフルオロカーボンなどが挙げられる。これらの中で、オゾン層破壊防止の観点からハイドロフルオロカーボンが好ましい。ハイドロフルオロカーボンの冷媒としては、HFC-32、HFC-125、HFC-134a、HFC-143a、HFO-1234yfなどが挙げられ、さらに球温暖化防止の観点からHFO-1234yfが好ましく挙げられる。
(フラーレン誘導体)
フラーレンはフラーレン骨格のみで構成される化合物であり、フラーレン誘導体はフラーレン骨格に官能基の導入等がなされたものである。
本実施形態のフラーレン誘導体は、下記式(1)
Figure 0007377439000002
(式中、FLNはフラーレン骨格を表し、nは1~5の整数を表し、mはそれぞれ独立に2~5の整数を表し、mとnとの積は5~25であり、m×n個のAはそれぞれ独立にパーフルオロポリエーテル鎖を有する基を表し、n個のRはそれぞれ独立に水素原子又は炭素数24以下の炭化水素基を表す。)で表される構造を有する化合物である。
このようなフラーレン誘導体は、液体(油状物質)として得られやすく、また、フルオロカーボンへの溶解性が高い。そのため、固形分として析出し難く、前述の油戻し配管を詰まらせたりするなどの障害が生じにくい。なお、フラーレン誘導体が液体かどうかは、常温常圧(20℃、0.1MPa)で判断を行う。さらに、前記冷媒組成物の使用環境が判明している場合は、その使用環境の範囲内で、前記フラーレン誘導体は液体であることが好ましい。
パーフルオロポリエーテル鎖を有する基(A)は、パーフルオロポリエーテル基であってもよいが、好ましくは、摺動面に吸着しやすくするために置換基を有するパーフルオロポリエーテル基であることが好ましい。該置換基は、摺動面の種類により最適なものは異なるが、例えば、摺動面が金属である場合、水酸基、アリール基、アルケニル基またはアルキニル基で置換されたアリール基などが挙げられ、好ましくはアリール基、アルキニル基で置換されたアリール基が挙げられる。
1つのフラーレン骨格が有するパーフルオロポリエーテル鎖の数、すなわち前記mとnとの積は、大きいほど、前記溶解性が高くなるが、フラーレン誘導体の合成が煩雑になる。同積が小さいとその逆である。そのため、前記冷媒組成物の使用環境下で十分な溶解度が得られる限り前記mとnとの積は小さい方が好ましい。合成の容易さと溶解度とのバランスを勘案するとmとnとの積は5~25であり、6~15が好ましく、6~9がより好ましい。
前記パーフルオロポリエーテル鎖は、 -(CFO- ・・・(2)(ただし、式2中、xは1~5の整数)から選ばれる少なくとも一つの部分構造を有することが好ましい。パーフルオロポリエーテル鎖がこれらの部分構造を有することで、よりフルオロカーボンに対する溶解性が増す。また、数あるパーフルオロポリエーテル鎖の中でも、xが1~3となるパーフルオロポリエーテル化合物は、工業的に製造されており、容易に入手することができ、産業上利用しやすい。
さらに、前記パーフルオロポリエーテル鎖が、
-(CFCFO)(CFO)- ・・・(3)
(ただし、式3中、yおよびzは、平均重合度を表し、それぞれ独立に1~50である。)
で表される部分構造を有することが好ましい。なお、(CFCFO)と(CFO)との配列は任意であり、ブロックであってもランダムであってもよい。
また、前記パーフルオロポリエーテル鎖の式量は500~6000であることが好ましく、600~3000であることがより好ましい。前記式量を有すると、潤滑性やフルオロカーボンへの溶解性が向上する。なお、-(CFO-または-(CFCFO)(CFO)-で表される部分構造の何れの方向にフラーレン骨格が結合してもよい。
式(1)のRは水素原子又は炭素数24以下の炭化水素基である。前記炭化水素基としては炭素数24以下のアルキル基が挙げられ、炭素数1~3のアルキル基が好ましい。Rとしては、水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基およびイソプロピル基から選ばれる基が好ましい。
さらに、前記冷媒に対する前記フラーレン誘導体の質量比は、10-6~10-2であり、好ましくは10-6~10-3であり、より好ましくは10-5~10-3である。前記フラーレン誘導体の質量比は、少なすぎると潤滑特性が得にくくなり、多すぎると経済的ではない。
(冷却装置)
本実施形態の冷媒組成物は、冷却装置(冷凍装置、冷蔵装置等)、特に、冷媒を圧縮する冷媒圧縮装置に好ましく適用できる。前記冷媒組成物に含まれるフラーレン誘導体はそれ自身で潤滑剤として作用するので、前記装置に冷凍機油は、必須ではなく、使用しても少量で済む。そのため、例えば、JIS K 2211 2009の6.6項に記載の低温析出性に関する問題などは回避しやすくなる。
以上、本発明の好ましい実施形態について述べたが、本発明は特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
以下、本発明の実施例について説明する。なお、本発明は以下の実施例のみに限定されるものではない。
(フラーレン誘導体)
特許文献3及び4に記載の潤滑剤となるフラーレン誘導体を合成した。より具体的には、特許文献3に記載の方法で、同文献に記載の化合物C3,C5,C7,C8,C12,C13,C15及びC16を得た。さらに、特許文献4に記載の方法で、同文献に記載の化合物C5(以下、「化合物C25」という。)を得た。なお、化合物C13は、前記式(1)のnが異なる化合物の混合物であり、主としてnが2~5の化合物が含まれていた。
これらフラーレン誘導体の構造式を以下に示す。ただし、下記構造式中に記載の、p及びqは平均重合度であり、(CFO)と(CFCFO)との順序は任意である。
Figure 0007377439000003
Figure 0007377439000004
Figure 0007377439000005
Figure 0007377439000006
Figure 0007377439000007
Figure 0007377439000008
Figure 0007377439000009
Figure 0007377439000010
Figure 0007377439000011
(析出試験)
試料とするフラーレン誘導体1質量部とHFO-1234yf(2,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペン)99質量部とを混合し冷媒組成物を得た。この冷媒組成物を攪拌しながら真空ポンプで減圧し、体積が約1/30になるまで濃縮した。濃縮後の固形分の析出物の有無を観察した。これらの操作は、-32℃の環境で行った。
(実施例1~6)
フラーレン誘導体として化合物C8,C12,C13,C15,C16及びC25のそれぞれについて析出試験を行った。結果を表1に示した。
(比較例1~3)
フラーレン誘導体として化合物C3,C5及びC7のそれぞれについて析出試験を行った。結果を表1に示した。
(比較例4)
フラーレン誘導体を用いなかったことを除き、前記析出試験と同様に操作及び観察を行った。結果を表1に示した。
Figure 0007377439000012
表1より、析出試験において、各実施例では、冷媒に対する各フラーレン誘導体の質量比が10-2と高濃度であるにもかかわらず、析出が見られなかった。しかし、比較例1~3では析出が見られた。なお、各実施例・比較例ともに析出試験前に析出は見らなかった。
この結果は、各実施例で用いたフラーレン誘導体が液体(黒色油状物質)であったが、比較例1~3で用いたフラーレン誘導体は固体であったことによると考えられる。

Claims (6)

  1. 冷媒とフラーレン誘導体とを含む冷媒組成物であって、
    前記冷媒組成物中の冷媒がフルオロカーボンであり、
    前記フラーレン誘導体は下記式(1)
    Figure 0007377439000013
    (式中、FLNはフラーレン骨格を表し、nは1~5の整数を表し、mはそれぞれ独立に2~5の整数を表し、mとnとの積は5~25であり、Aはそれぞれ独立にパーフルオロポリエーテル鎖を有する基を表し、Rはそれぞれ独立に水素原子又は炭素数24以下の炭化水素基を表す。)
    で表される構造を有する化合物であり、
    前記冷媒に対する前記フラーレン誘導体の質量比が、10-6~10-2である
    冷媒組成物。
  2. 前記フルオロカーボンが、ハイドロフルオロカーボンである請求項1に記載の冷媒組成物。
  3. 前記フラーレン骨格がC60またはC70である請求項1または2に記載の冷媒組成物。
  4. 前記パーフルオロポリエーテル鎖は、
    -(CFO- ・・・(2)
    (ただし、式2中xは1~5の整数である。)
    で表される部分構造を有する請求項1~3のいずれかに記載の冷媒組成物。
  5. 前記パーフルオロポリエーテル鎖は、
    -(CFCFO)(CFO)- ・・・(3)
    (ただし、式3中yおよびzは、平均重合度を表し、それぞれ独立に1~50である。)
    で表される部分構造を有する請求項4に記載の冷媒組成物。
  6. 請求項1~5のいずれかに記載の冷媒組成物を有する冷却装置。

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