JP7375242B1 - 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】クーポンを導入したことによる効果を容易に評価可能なコンテンツを提供できる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供する。【解決手段】実施形態に係る情報処理装置は、取得部と、生成部と、提供部とを備える。取得部は、対象の加盟店においてクーポンを利用できるクーポン設定期間と、クーポンを利用できないクーポン非設定期間とにおける利用者の端末を用いた決済サービスの決済情報を取得する。生成部は、クーポン設定期間とクーポン非設定期間とにおける決済情報の統計情報を比較可能なコンテンツを生成する。提供部は、コンテンツを提供する。【選択図】図1

Description

開示の実施形態は、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
従来、過去に発行されたクーポンの利用率を自動的に算出して出力することにより、クーポンを導入したことによる効果を評価可能にする技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006-277270号公報
しかしながら、クーポンの利用率を出力するだけでは、クーポンを導入したことによる効果を評価することは容易ではない。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、クーポンを導入したことによる効果を容易に評価可能なコンテンツを提供できる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る情報処理装置は、取得部と、生成部と、提供部とを備える。前記取得部は、対象の加盟店においてクーポンを利用できるクーポン設定期間と、前記クーポンを利用できないクーポン非設定期間とにおける利用者の端末を用いた決済サービスの決済情報を取得する。前記生成部は、前記クーポン設定期間と前記クーポン非設定期間とにおける前記決済情報の統計情報を比較可能なコンテンツを生成する。前記提供部は、前記コンテンツを提供する。
実施形態の一態様によれば、クーポンを導入したことによる効果を容易に評価可能なコンテンツを提供できる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することができる。
実施形態に係る情報処理方法の概要を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図3Aは、実施形態に係るクーポン情報の説明図である。 図3Bは、実施形態に係る決済DBの説明図である。 図4は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。 図8は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。 図9は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る情報処理装置の制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[1.情報処理方法の概要]
図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す図である。実施形態に係る情報処理装置は、例えば、ユーザが購入した商品または利用したサービスの代金をユーザの端末(「ユーザ端末」と記載する)を用いて支払う電子決済サービスを提供する装置である。
また、情報処理装置は、ユーザに対し、対象の加盟店で電子決済サービスによる支払を行う場合に利用可能なクーポンを発行する機能を備える。クーポンには、対象の加盟店において利用可能な期間(以下、「クーポン設定期間」と記載する)が設定される。なお、以下の説明では、クーポン設定期間以外の期間は、クーポンを利用できないクーポン非設定期間と称する。
ユーザは、例えば、5%還元クーポンを取得した場合、クーポンの対象となっている加盟店においてユーザ端末を用いた決済を行うことにより、決済金額の5%に相当するポイントを自動的に取得できる。ユーザは、取得したポイントを、ユーザ端末を用いた次回以降の決済において代金の支払いに充てることができる。
このため、クーポンは、加盟店にとって集客力の向上などに寄与する可能性が高い。しかしながら、加盟店にとって、クーポンを導入したことによる効果を評価することは容易ではない。そこで、実施形態に係る情報処理装置1は、クーポンを導入したことによる効果を容易に評価できるコンテンツを加盟店に提供する。
ユーザ端末12は、例えば、ユーザ端末12を用いた決済サービスを利用するための決済アプリ(アプリケーションプログラム)をインストール可能な端末装置である。
ユーザ端末12は、決済アプリが起動され、ユーザ11によってクーポン一覧を表示させる操作が行われると、表示画面にクーポン一覧を表示する(ステップS1)。
ユーザ端末12は、ユーザ11によって、例えば、Aストアのクーポン獲得ボタンが操作されると、獲得ボタンが操作されたクーポンのクーポンIDを情報処理装置1に送信する(ステップS2)。情報処理装置1は、ユーザ端末12から受信するクーポンIDとユーザ11のユーザIDとを紐づけて記憶する(ステップS3)。
その後、ユーザ11は、Aストアにおいて、クーポン設定期間にAストアにおいて商品やサービスといった決済対象の利用や購入を行う場合、ユーザ端末12にインストールされた決済アプリを起動する。
そして、ユーザ11は、決済アプリを使用して、Aストアに設置された電子決済用の店舗コード(例えば、QRコード(登録商標))13をユーザ端末12によって読み取り(ステップS4)、代金を入力する(ステップS5)。
店舗コード13には、店舗を識別する識別情報が含まれる。なお、店舗コード13は、QRコードに限定されるものではなく、バーコードや所定のマーク、番号など(すなわち、所定のコード)であってもよい。その後、ユーザ端末12は、決済情報を情報処理装置1に送信する(ステップS6)。決済情報には、ユーザIDと、ユーザ11が利用した加盟店情報と、決済金額とが含まれる。
なお、店舗端末100がユーザ11のユーザID等を読み取るスキャナを備える場合、Aストアの店員は、ユーザ11が購入した商品または利用したサービスの決済情報を店舗端末100に入力した後、ユーザ端末12に表示されるユーザIDをスキャンする。そして、店員は、店舗端末100から情報処理装置1に決済情報を送信させる。
情報処理装置1は、ユーザ端末12から受信する決済情報に基づいて、決済処理を行う(ステップS7)。その後、情報処理装置1は、決済処理が完了すると、決済完了通知をユーザ端末12に送信すると共に、ユーザ11がAストアのクーポンを獲得しているため、ユーザ端末12の決済アプリにポイントを付与する(ステップS8)。
具体的には、情報処理装置1は、決済情報に含まれるユーザIDに紐づく加盟店のクーポンがある場合に、クーポンの特典条件を適用してポイントを付与する。なお、情報処理装置1は、ユーザ11がAストアのクーポンを獲得していない場合、ポイントの付与は行いわない。
その後、情報処理装置1は、クーポン設定期間が終了するまで、Aストアにおいて決済アプリを使用した決済が行われる度に、決済情報を受信して決済データベース(以下、「決済DB」と記載する)を更新する(ステップS9)。決済DBには、例えば、ユーザ11のユーザID、ユーザ11が利用した加盟店の加盟店情報、決済金額、クーポンの利用の有無、適用したクーポンのクーポンID、および付与ポイント(還元ポイント)などの情報が含まれる。
そして、情報処理装置1は、クーポン設定期間が終了すると、クーポン設定期間とクーポン非設定期間とにおける決済情報の統計情報を比較可能なコンテンツを生成する(ステップS10)。
例えば、情報処理装置1は、クーポン非設定期間にAストアで決済された決済情報の統計情情報と、クーポン設定期間にAストアで決済された決済情報の統計情情報とを1つの画面中に並べて表示させるコンテンツを生成する。そして、情報処理装置1は、生成したコンテンツをAストアの店舗端末100に提供する(ステップS11)。
これにより、Aストアの運営者は、店舗端末100の表示画面中に並べて表示されるクーポン非設定期間の決済情報の統計情報と、クーポン設定期間の決済情報の統計情報とを比較することによって、クーポンを導入したことによる効果を容易に評価できる。
なお、コンテンツの生成タイミングは、クーポン設定期間が終了したときに限定されない。例えば、情報処理装置1は、情報処理装置1を運営する運営業者の分析担当者、または、加盟店側がクーポンの利用状況の分析を望む任意のタイミングでコンテンツを生成することもできる。
[2.情報処理装置の構成]
次に、図2を参照して情報処理装置1の構成例について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。実施形態に係る情報処理装置1は、通信ネットワークNを介してユーザ端末12および店舗端末100と有線または無線により相互に通信可能に接続される。
通信ネットワークNは、たとえば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、ここでは図示を省略したが、情報処理装置1は、複数台のユーザ端末12および複数台の店舗端末100と接続される。
ユーザ端末12は、ユーザ11によって利用される装置である。ユーザ端末12は、たとえば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。ユーザ端末12は、情報処理装置1によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリにより表示する。
また、ユーザ端末12は、所定の情報処理を実現する制御情報を情報処理装置1から受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、たとえば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語、Java(登録商標)等のプログラミング言語、HTML(Hyper Text Markup Language)等のマークアップ言語等により記述される。なお、情報処理装置1から配信される所定のアプリそのものを制御情報とみなしてもよい。
店舗端末100は、実施形態に係る電子決済サービスの加盟店に設置される端末装置である。店舗端末100は、例えば、店舗において商品の購入またはサービスの利用を行ったユーザ11が自身のユーザIDをユーザ端末12に表示させて提示した場合に、ユーザIDを読み取る装置である。店舗端末100は、読み取ったユーザIDと商品またはサービスの代金の金額とを含む決済情報を情報処理装置1に送信する。
情報処理装置1は、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報処理装置1は、ユーザ11のユーザ端末12を用いて所定のコードを表示または読み取ることによって行われる電子決済に関する電子決済サービスを提供する。
例えば、情報処理装置1は、ユーザ11が所有する電子マネーのチャージ残高を管理しており、ユーザ11からの決済情報に従って、チャージ残高から利用店舗の銀行口座に電子マネーの移動等を行うことで、即時払いの各種決済を実現する。また、情報処理装置1は、ユーザ11からの決済情報に従って、代金を利用店舗の銀行口座に支払い、その後、所定の引き落とし日にユーザの銀行口座またはチャージ残高から代金を引き落として後払い決済を実現する。
なお、電子マネーとは、たとえば、各種企業が独自に用いるポイントや通貨等であってもよく、日本円やドル等の国家により提供される貨幣を電子的に取引可能としたものであってもよい。情報処理装置1は、通信部10と、記憶部20と、制御部30とを有する。
(通信部)
通信部10は、たとえば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部10は、通信ネットワークNを介してユーザ端末12および店舗端末100等との間で有線または無線による情報の送受信を行う。
(記憶部)
記憶部20は、たとえば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部20は、クーポン情報21および決済DB22などを記憶する。
(クーポン情報)
図3Aは、実施形態に係るクーポン情報の説明図である。図3Aに示すように、各発行加盟店情報に対して、クーポンIDと、クーポン特典情報と、クーポン設定期間と、獲得ユーザIDとが対応付けられた情報を含む。
発行加盟店情報は、クーポンを発行する加盟店を示す情報である。図3Aに示す例では、発行加盟店情報として加盟店名を示しているが、発行加盟店情報は、各加盟店に対して割り当てられる固有の識別情報などであってもよい。クーポンIDは、各クーポンに対して割り当てられる固有の識別情報である。
クーポン特典条件は、例えば、決済金額に対して還元されるポイントの還元率である。クーポン特典情報には、還元されるポイントの上限が設定される。なお、クーポン特典条件は、決済金額の割引率であってもよい。クーポン設定期間は、対象の加盟店においてクーポンを利用可能な予め設定される期間である。獲得ユーザIDは、クーポンを獲得したユーザ11のユーザIDである。
(決済DB)
図3Bは、実施形態に係る決済DB22の説明図である。図3Bに示すように、決済DB22は、例えば、ユーザ端末12を用いた決済サービスを利用したユーザ11のユーザIDに対して、利用日、加盟店情報、決済金額、クーポン適用有無、適用したクーポンID、および付与ポイントが対応付けられた情報を含む。
ここでの利用日は、ユーザ11がユーザ端末12を用いた決済サービスを利用して決済処理を行った日である。加盟店情報は、ユーザ11が決済処理を行った加盟店名である。決済金額は、ユーザ11が加盟店に支払った金額である。クーポン適用有無は、ユーザ11によるクーポンの利用の有無を示す情報である。適用したクーポンIDは、ユーザ11が利用したクーポンに割り当てられた固有の識別情報である。付与ポイントは、クーポンの利用によりユーザに還元されたポイントである。なお、加盟店情報は、各加盟店に対して割り当てられる固有の識別情報などであってもよい。
(制御部)
制御部30は、コントローラ(controller)であり、たとえば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置1内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部30は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。実施形態に係る制御部30は、取得部31と、決済処理部32と、生成部33と、提供部34を有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部)
取得部31は、ユーザ端末12からクーポンIDを受信した場合に、ユーザ端末12のユーザ11のユーザIDとクーポンIDと紐づけてクーポン情報21に記憶させることによって、クーポン情報を更新する。
また、取得部31は、ユーザ端末12または店舗端末100から決済情報を受信して取得する。決済情報には、ユーザ端末12を用いて決済処理を行ったユーザ11のユーザID、利用した加盟店の加盟店情報、および決済金額などの情報が含まれる。取得部31は、取得した決済情報を記憶部20に記憶させて決済DB22を更新する。
(決済処理部)
決済処理部32は、ユーザ端末12から受信する決済情報に基づいて、決済処理を行う。その後、情報処理装置1は、決済処理が完了すると、決済完了通知をユーザ端末12および店舗端末100に送信する。
さらに、決済処理部32は、クーポン情報21を参照し、決済を行ったユーザ11のユーザIDと、利用された加盟店により発行されたクーポン設定期間中のクーポンのクーポンIDと紐づけられていれば、ユーザ11にポイントを付与する。このとき、決済処理部32は、決済金額とクーポン還元率に応じたポイントを付与する。例えば、決済処理部は、決済金額が6000円であり、クーポン還元率が10%の場合、60ポイントを付与する。そして、決済処理部32は、クーポン設定期間が終了するまで、クーポンが適用された決済が行われる度に決済DB22を更新する。
(生成部)
生成部33は、クーポン設定期間が終了すると、そのクーポンに関する決済DB22に基づいて、クーポン設定期間とクーポン非設定期間とにおける決済DB22の統計情報を比較可能なコンテンツを生成する。
また、生成部33は、情報処理装置1を運営する運営業者の分析担当者、または、加盟店側がクーポンの利用状況の分析を望む任意のタイミングでコンテンツを生成することもできる。この場合、生成部33は、例えば、分析担当者から分析したいクーポン情報の入力を受け付け、該当するクーポンのクーポン設定期間を抽出して、コンテンツ生成する。
生成部33は、クーポン設定期間と同じ長さのクーポン非設定期間における決済DB22の統計情報を比較可能なコンテンツを生成する。例えば、生成部33は、Aストアのクーポン設定期間が31日間の場合、直前の31日間のクーポン非設定期間にAストアで決済された決済DB22の統計情情報を生成する。
続いて、情報処理装置1は、クーポン非設定期間直後のクーポン設定期間にAストアで決済された決済DB22の統計情情報を生成する。そして、生成部33は、たとえば、生成した両統計情報を1つの画面中に並べて表示させるコンテンツを生成する。
(提供部)
提供部34は、生成部33によって生成されるコンテンツを、クーポン設定期間が終了した加盟店の店舗端末100に提供する。なお、提供部34は、生成部33が分析担当者から分析したいクーポン情報の入力を受け付けてコンテンツを生成した場合には、クーポン設定期間の終了とは関係なく、任意のタイミングでコンテンツを店舗端末100に提供できる。
[3.コンテンツの具体例]
次に、図4~図9を参照して、生成部33が生成するコンテンツの具体例について説明する。図4~図9は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。
生成部33は、例えば、加盟店の決済履歴の情報から、クーポン設定期間における決済情報を抽出し、抽出した決済情報から該当するクーポンIDを利用している決済の決済金額の総計とクーポンIDを利用していない決済金額の総計を算出する。そして、生成部33は、クーポンの売上総額、および、クーポンを利用した決済金額が全体の売上に占める割合などを含むコンテンツを生成する。
例えば、図4に示すように、生成部33は、ある加盟店のクーポン設定期間における営業日毎に、1日の売上に占めるクーポン利用ありの売上と、クーポン利用なしの売上とを棒グラフにして表示させるコンテンツを生成する。
さらに、生成部33は、クーポン設定期間における加盟店の売上、クーポン設定期間以前からの売上の伸長率、クーポン利用ありの総売り上げ、全体に占めるクーポン利用額の割合を算出し、棒グラフと合わせて表示させるコンテンツを生成する。
また、生成部33は、クーポンを導入したことによる加盟店の費用対効果を示す情報を生成し、図4に示すコンテンツと合わせて表示させるコンテンツ生成するように構成されてもよい。
この場合、生成部33は、費用対効果を示す情報として、例えば、ROI(Return On Investment)=(売上/コスト:加盟店の原資負担額)×100[%]を算出する。加盟店の原資負担額は、クーポンの手数料(総売上額×クーポン利用料率)と、クーポンの月額利用料と、原価(総売上額×原価率)と、クーポンの原資(還元ポイント数)を合算した額である。
なお、原価率の情報については、例えば、情報処理装置1の運営者が事前に各加盟店からヒアリングした加盟店商品の原価率を情報処理装置1に記憶させておいてもよく、統計情報の分析時に入力を受け付けてもよい。これにより、情報処理装置1は、クーポンを導入したことによる効果を数値化できる。また、加盟店側は、図4に示すコンテンツが提供されることによって、クーポンを導入したことによる効果を容易に評価できる。
また、生成部33は、加盟店毎に、コンテンツを生成する。これにより、情報処理装置1は、各加盟店の運営者がクーポンを導入したことによる効果を容易に評価できるコンテンツを生成することができる。
また、生成部33は、特典(例えば、クーポン還元率)およびクーポン設定期間の少なくともいずれかが異なるクーポン毎に、コンテンツを生成するように構成されてもよい。これにより、情報処理装置は、特典およびクーポン設定期間が異なるクーポンそれぞれのメリットおよびデメリットを加盟店の運営者に認識させることができる。
また、図5に示すように、生成部33は、クーポンの利用頻度に応じて分類される各ユーザ属性に属するユーザが、決済サービスを利用した全ユーザに占める割合を、クーポン設定期間とクーポン非設定期間とで比較可能なコンテンツを生成することができる。
この場合、生成部33は、クーポン利用者のユーザIDを抽出し、ユーザの加盟店での決済状況に基づいて、ユーザを新規、休眠、および常連に分類して、各属性のユーザの人数および全体に占める割合を算出し、棒グラフにして表示するコンテンツを生成する。
図5に示す新規は、例えば、過去365日以上、決済アプリを使用した決済を行っていないユーザの割合を示す。休眠は、過去61日以上365日以内に決済アプリを使用した決済を行ったユーザの割合を示す。常連は、60以内に決済アプリを使用した決済を行ったユーザの割合を示す。
これにより、情報処理装置1は、例えば、図5に示すコンテンツの場合、クーポンを導入することによって、新規のユーザおよび休眠のユーザによる加盟店の利用が増加することを加盟店の運営者に容易に認識させることができる。
さらに、生成部33は、クーポンを導入したことにより発生する費用に対する各ユーザの獲得コストおよび定着率などに基づいて、見込みLTV(Life Time Value)を算出することもできる。定着率は該当加盟店での新規に決済した利用者が一定期間後に、一定回数以上決済をしている利用者の割合で算出しても良いし、入力を受け付けても良い。また、年間の利用金額についても、加盟店の決済履歴から、常連ユーザ(例えば月1回以上決済している利用者)の年間の平均利用額を算出しても良いし、入力を受け付けてもよい。
この場合、生成部33は、棒グラフと合わせて、新規獲得単価、見込みLTV、休眠復旧単価、新規UU(Unique User)数、休眠UU数、常連UU数、還元原資、ご利用料、および総コストを算出して表示させるコンテンツを表示させる。
新規獲得単価は、加盟店の原資負担額を新規獲得ユーザ数で割った値である。見込みLTVは、新規ユーザのうち20%が定着し、1名あたり年間12.000円を加盟店にて利用することを見込んで試算した金額である。
休眠復旧単価は、休眠から常連に復帰したユーザが1回の決算処理で支払った金額の平均金額である。新規UU数は、クーポン設定期間にその加盟店を利用した新規のユーザの数である。休眠UUは、クーポン設定期間における休眠のユーザの数である。常連UUは、クーポン設定期間にその加盟店を利用した常連のユーザの数である。
還元原資は、加盟店がクーポン条件に応じてユーザに還元したポイントに相当する金額である。ご利用料は、クーポンの手数料(総売上額×クーポン利用料率)と、クーポンの月額利用料の合計金額である。総コストは、還元原資とご利用料の合計金額である。
情報処理装置1は、図5に示すコンテンツを提示することによって、クーポンを導入したことによる費用対効果を容易に評価可能なコンテンツを提供できる。
また、生成部33は、図6に示すように、新規、休眠、および常連などのユーザの属性毎に、クーポン非設定期間における決済アプリのユーザ数と、クーポン設定期間における決済アプリのユーザ数とを並べて表示させるコンテンツを生成することができる。
このとき、生成部33は、例えば、クーポン設定期間については、クーポンを利用しない通常決済を行ったユーザ数と、クーポンを利用したクーポン決済を行ったユーザ数との内訳が分かる棒グラフを表示させるコンテンツを生成する。
これにより、情報処理装置1は、例えば、図6に示すコンテンツの場合、新規、休眠、および常連の全ユーザ属性ついて、クーポンを導入することにより、決済アプリのユーザ数が増加することを加盟店の運営者に容易に認識させることができる。
また、生成部33は、一定期間におけるユーザ毎の決済アプリの利用頻度と、決済金額とを抽出し、例えば、図7に示すように、クーポン非設定期間とクーポン設定期間とにおける利用頻度および決済金額の平均の変化を可視化したコンテンツを生成できる。
情報処理装置1は、図7に示すコンテンツを提示することによって、クーポンを導入したことによる決済アプリの平均利用頻度の伸長率と平均決済金額の伸長率とを容易に評価可能なコンテンツを提供できる。
また、生成部33は、ユーザ毎の決済金額を抽出し、例えば、図8に示すように、決済アプリを利用した全ユーザに占める各金額範囲に含まれるユーザ数が分かる棒グラフを表示させるコンテンツを生成することができる。この場合、生成部33は、クーポン設定期間における各金額範囲に含まれるユーザが全体に占める割合と、各金額範囲に含まれるユーザ数とを合わせて表示させるコンテンツを生成する。
情報処理装置1は、図8に示すコンテンツを提示することによって、クーポンを導入することにより1回の決済処理でユーザが支払う決済金額が増大することを加盟店の運営者に容易に認識させることができる。
また、生成部33は、例えば、図9に示すように、新規、休眠、および常連の各ユーザが全体に占める割合を可視化したコンテンツを生成できる。このとき、生成部33は、属性毎のクーポン獲得者数およびクーポン利用率を合わせて表示させるコンテンツを生成する。
情報処理装置1は、図9に示すコンテンツを提示することによって、クーポン獲得者について、新規に属するユーザのポテンシャルが高いことを、加盟店の運営者に認識させることができる。
また、生成部33は、クーポン設定期間と前記クーポン非設定期間とにおける前記決済DB22に基づいて、複数種類のクーポンから業種が類似する他の加盟店にとって有益であったクーポンを選択し、有益であったクーポンを含むコンテンツを生成することができる。
この場合、生成部33は、例えば、他の加盟店において、他のクーポンに比べて、より売上総額が増大したクーポンを選択する。また、生成部33は、他の加盟店において、他のクーポンに比べて、加盟店の原資負担額が減少したクーポンを選択する。
また、生成部33は、他のクーポンよりもクーポン還元率が低いことで、他の加盟店において、他のクーポンよりも長期間導入されているクーポンを選択する。これにより、情報処理装置1は、加盟店にとってより有益なクーポンの情報を含むコンテンツを店舗端末100に提供することができる。
[4.決済処理]
次に、図10を参照して、実施形態に係る情報処理装置1の制御部30が実行する決済処理の一例について説明する。図10は、実施形態に係る情報処理装置が実行する決済処理の一例を示すフローチャートである。
制御部30は、起動されると図10に示す処理を繰り返し実行する。具体的には、図10に示すように、制御部30は、まず、ユーザ端末12からクーポンIDを受信したか否かを判定する(ステップS101)。クーポンIDは、ユーザがユーザ端末12に表示されるクーポン一覧から所望のクーポンを取得する操作を行った場合に、ユーザ端末12から情報処理装置1へ送信される。
制御部30は、クーポンIDを受信しないと判定した場合(ステップS101,No)、処理をステップS103へ移す。また、制御部30は、クーポンIDを受信したと判定した場合(ステップS101,Yes)、受信したクーポンIDと、クーポンIDを送信してきたユーザのユーザIDとを紐づけて記憶する(ステップS102)。
その後、制御部30は、ユーザ端末12、または、ユーザ端末12に表示されるユーザIDをスキャンした店舗端末100から決済情報を受信したか否かを判定する(ステップS103)。決済情報には、決済処理を行ったユーザのユーザID、決済金額、および決済処理が行われた加盟店の加盟店情報が含まれる。制御部30は、決済情報を受信していないと判定した場合(ステップS103,No)、処理を終了してステップS108へ移す。
また、制御部30は、決済情報を受信したと判定した場合(ステップS103,Yes)、決済処理を実行し(ステップS104)、受信した決済情報に含まれるユーザIDに紐づくクーポンIDがあるか否かを判定する(ステップS105)。
制御部30は、ユーザIDに紐づくクーポンIDがないと判定した場合(ステップS105,No)、処理をステップS107へ移す。また、制御部30は、ユーザIDに紐づくクーポンIDがあると判定した場合(ステップS105,Yes)、クーポンIDに対応するクーポンのクーポン条件に応じたポイントをユーザに付与する(ステップS106)。
続いて、制御部30は、受信した決済情報に基づいて、決済DB22の内容を更新する(ステップS107)。このとき、制御部30は、ステップS105においてユーザIDに紐づくクーポンIDがあると判定していた場合、決済DB22におけるクーポンに関する情報についても更新する。
その後、制御部30は、コンテンツの生成タイミングか否かを判定する(ステップS108)。制御部30は、例えば、コンテンツ設定期間が終了した場合に、コンテンツ生成タイミングと判定する。また、制御部30は、分析担当者によってコンテンツの生成開始操作が行われた場合に、コンテンツの生成タイミングと判定する。
制御部30は、コンテンツの生成タイミングでないと判定した場合(ステップS108,No)、処理を終了してステップS101から再度処理を開始する。また、制御部30は、コンテンツの生成タイミングであると判定した場合(ステップS108,Yes)、クーポン設定期間クーポンと非設定期間とにおける決済DB22の統計情報を比較可能なコンテンツ(図4~図9参照)を生成する(ステップS109)。
その後、制御部30は、ステップS109において生成したコンテンツを、例えば、加盟店の端末装置に送信して提供し(ステップS110)、処理を終了してステップS101から再度処理を開始する。なお、制御部30は、コンテンツを生成する場合に、複数種類のクーポンから業種が類似する他の加盟店にとって有益であったクーポンを選択し、選択したクーポンの情報を含むコンテンツを加盟店の端末装置に送信して提供するように構成されてもよい。
理を開始する。
[5.変形例]
上述した実施形態では、情報処理装置1がユーザ端末12、または、ユーザ端末12に表示されるユーザIDをスキャンした店舗端末100から受信する決済情報と記憶部3に記憶している決済DB22とに基づいて、コンテンツ(図4~図9参照)を生成する場合について説明したが、これは一例である。
情報処理装置1は、加盟店のPOS(Point Of Sale)システムの決済情報、および、ユーザのクレジット決済の決済情報をさらに利用して、コンテンツを生成するように構成されてもよい。
[6.ハードウェア構成]
また、上述してきた実施形態に係る情報処理装置1は、たとえば、図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置1を例に挙げて説明する。図11は、実施形態に係る情報処理装置1の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態の通信ネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、たとえばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
たとえば、コンピュータ1000が情報処理装置1として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部30の機能を実現する。また、HDD1400には、情報処理装置1の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
[7.その他]
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した情報処理装置1は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。たとえば、受付部は、受付手段や受付回路に読み替えることができる。
1 情報処理装置
10 通信部
11 ユーザ
12 ユーザ端末
13 店舗コード
20 記憶部
21 クーポン情報
22 決済DB
30 制御部
31 取得部
32 決済処理部
33 生成部
34 提供部
100 店舗端末

Claims (10)

  1. 対象の加盟店においてクーポンを利用できるクーポン設定期間と、前記クーポンを利用できないクーポン非設定期間とにおける利用者の端末を用いた決済サービスの決済情報を取得する取得部と、
    前記クーポン設定期間と前記クーポン非設定期間とにおける前記決済情報の統計情報を比較可能なコンテンツを生成する生成部と、
    前記コンテンツを提供する提供部と
    を備え
    前記生成部は、
    前記クーポン設定期間と前記クーポン非設定期間とにおける前記決済情報に基づいて、複数種類のクーポンから前記加盟店と業種が類似する他の加盟店にとって有益であったクーポンを選択し、前記有益であったクーポンを含む前記コンテンツを生成する、
    情報処理装置。
  2. 前記生成部は、
    前記クーポン設定期間と前記クーポン非設定期間とにおける前記決済情報に基づいて、前記クーポンを導入したことによる前記加盟店の費用対効果を示す情報を含む前記コンテンツを生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成部は、
    前記クーポン設定期間と前記クーポン非設定期間とにおける前記決済情報に基づいて、前記クーポンを導入したことによる前記加盟店の売上の伸長率を示す情報を含む前記コンテンツを生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成部は、
    前記加盟店毎に、前記コンテンツを生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記生成部は、
    特典および前記クーポン設定期間の少なくともいずれかが異なる前記クーポン毎に、前記コンテンツを生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記生成部は、
    前記クーポンの利用頻度に応じて分類される各ユーザ属性に属するユーザが、前記決済サービスを利用した全ユーザに占める割合を、前記クーポン設定期間と前記クーポン非設定期間とで比較可能な前記コンテンツを生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記生成部は、
    前記クーポン設定期間における、前記クーポンを利用したユーザのうち、過去一定期間に前記加盟店で決済サービスの利用がなかったユーザの数を合わせて表示するコンテンツを生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記生成部は、
    前記加盟店の原資負担額を新規獲得ユーザ数で除算した新規獲得単価をさらに算出して表示するコンテンツを生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    対象の加盟店においてクーポンを利用できるクーポン設定期間と、前記クーポンを利用できないクーポン非設定期間とにおける利用者の端末を用いた決済サービスの決済情報を取得する取得工程と、
    前記クーポン設定期間と、前記クーポン非設定期間とにおける前記決済情報の統計情報を比較可能なコンテンツを生成する生成工程と、
    前記コンテンツを提供する提供工程と、を含み、
    前記生成工程は、
    前記クーポン設定期間と前記クーポン非設定期間とにおける前記決済情報に基づいて、複数種類のクーポンから前記加盟店と業種が類似する他の加盟店にとって有益であったクーポンを選択し、前記有益であったクーポンを含む前記コンテンツを生成することを含む、情報処理方法。
  10. 対象の加盟店においてクーポンを利用できるクーポン設定期間と、前記クーポンを利用できないクーポン非設定期間とにおける利用者の端末を用いた決済サービスの決済情報を取得する取得手順と、
    前記クーポン設定期間と、前記クーポン非設定期間とにおける前記決済情報の統計情報を比較可能なコンテンツを生成する生成手順と、
    前記コンテンツを提供する提供手順と、
    をコンピュータに実行させ
    前記生成手順は、
    前記クーポン設定期間と前記クーポン非設定期間とにおける前記決済情報に基づいて、複数種類のクーポンから前記加盟店と業種が類似する他の加盟店にとって有益であったクーポンを選択し、前記有益であったクーポンを含む前記コンテンツを生成することを含む、情報処理プログラム。
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