JP7374783B2 - 音声認識水栓 - Google Patents
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Description
以下、本発明を実施するための形態を、図1-15を用いて説明する。以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。
以下、図6~図13を用いて、第1の実施形態の音声認識水栓1Aについて説明する。第1の実施形態の音声認識水栓1Aは、対応する音同士の位相の差に基づいたノイズ音の減衰又は除去を音声入力ユニット10Aにより行う。
まず、音声認識水栓1Aの構成を図6に示す。音声認識水栓1Aは、音声入力ユニット10Aと制御ユニット30とから成る制御装置2A(音声認識ユニット2)と、水栓ユニット50と、を有する。
次に、図7に示すフローチャートを用いて、音声入力CPU15及び制御CPU31(制御装置2A)の全体処理の処理手順の例について説明する。まず、音声入力CPU15について説明する。音声入力CPU15は、起動されるとステップS010へと処理を進める。
次に、図8を用いて、処理SN100(入力信号取込処理)の詳細について説明する。音声入力CPU15は、図7に示すフローチャートのステップS010に処理を進めた場合、図8に示す処理SN100のステップSN110へ処理を進める。
次に、図9を用いて、処理SN200(ノイズ減衰除去処理)の詳細について説明する。音声入力CPU15は、図7に示すフローチャートのステップS020に処理を進めた場合、図9に示す処理SN200のステップSN210へ処理を進める。
次に、図10を用いて、処理SS100(初期化処理)の詳細について説明する。制御CPU31は、図7にフローチャートのステップS110に処理を進めた場合、図10に示す処理SS100のステップSS110へ処理を進める。
次に、図11を用いて、処理SA200(入力信号処理)の詳細について説明する。制御CPU31は、図7に示すフローチャートのステップS120に処理を進めた場合、図11に示す処理SA200のステップSA210へ処理を進める。
次に、図12を用いて、処理SA400(認識した音声に応じた制御信号の出力処理)の詳細について説明する。制御CPU31は、図7に示すフローチャートのステップS150に処理を進めた場合、図12に示す処理SA400のステップSA410へ処理を進める。
次に、図13を用いて、処理SA500(温度に応じた制御信号の出力処理)の詳細について説明する。制御CPU31は、図7に示すフローチャートのステップS160に処理を進めた場合、図13に示す処理SA500のステップSA510へ処理を進める。
以下、図14-15を用いて、第2の実施形態の音声認識水栓1Bについて説明する。第2の実施形態の音声認識水栓1Bは、第1の実施形態の音声認識水栓1Aに対して、対応する音同士の位相の差に基づいたノイズ音の減衰又は除去を制御ユニット30Aにより行う。
まず、音声認識水栓1Bの構成を図14に示す。音声認識水栓1Bは、音声認識水栓1Aと異なる点として、前出の音声入力ユニット10と、制御ユニット30Aと、から成る制御装置2B(音声認識ユニット2)を有する。
次に、制御装置2Bの全体処理の処理手順の例を図15に示す。図15のフローチャートは、第1の実施形態の制御CPU31のフローチャートと同じである。ステップS130にて制御CPU31は、上記第1音声情報と位相反転された第2音声情報とが足し合わされた音声情報の取り込み処理を行う。
以上をまとめると、本実施形態の音声認識水栓1は次のような構成となっている。すなわち、吐水と止水、吐出する水の流量の調整、吐出する水の温度の調整、のうち少なくとも1つの動作をする水栓ユニット(50)と、使用者(U)からの音声が入力される音声入力ユニット(10、10A)と、音声入力ユニット(10、10A)から入力される音声情報に基づいて水栓ユニット(50)の動作を制御する制御ユニット(30、30A)と、を有する音声認識水栓(1)である。音声入力ユニット(10、10A)は、所定間隔(L)をあけて配置された2つの無指向性のマイクである第1マイク(11)と第2マイク(12)とを有している。音声入力ユニット(10、10A)と制御ユニット(30)にて構成される音声認識ユニット(2)は、第1マイク(11)から入力された第1音声情報に含まれている各音と、第2マイク(12)から入力された第2音声情報に含まれている各音と、の対応する音同士の位相の差に基づいて、音声情報に含まれているノイズ音を減衰又は除去するノイズ減衰除去部(15A)と、ノイズ音が減衰又は除去された音声情報を用いて使用者(U)からの音声を認識する音声認識部(31A)と、を有する制御装置(2A、2B)を備えている。
本発明の音声認識水栓1A、1Bは、本実施の形態で説明した構成、構造、形状、外観等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば本実施の形態の説明では、水栓ユニット50は、吐水と止水、吐出する水の流量の調整、吐出する水の温度の調整、が可能な例を説明したが、吐水と止水、吐出する水の流量の調整、吐出する水の温度の調整、の少なくとも1つの動作を行うことができればよい。
2 音声認識ユニット
2A、2B 制御装置
10、10A 音声入力ユニット
11 第1マイク
12 第2マイク
13 吐出LED
14 温度LED
15 音声入力CPU
15A ノイズ減衰除去部
16 記憶装置
17 RAM
18 タイマ
19 仮想直線
19A 中点
19B 上端
19C 下端
20 仮想平面
30、30A 制御ユニット
31 制御CPU
31A 音声認識部
32 記憶装置
33 RAM
34 タイマ
35 通信回路
36 反転回路
37 非反転回路
38 加算器
50 水栓ユニット
51 混合弁
51M 温度用モータ
52 開閉弁
53 流量調整弁
53M 流量用モータ
54 温度センサ
55 流量センサ
70 スピーカ
90 流し台
91 シンク
92 水栓
92A 蛇口
93 水撥ね位置
U 使用者
U2 第三者
L 間隔
θ 角度
A 空間
Claims (2)
- 吐水と止水、吐出する水の流量の調整、吐出する水の温度の調整、のうち少なくとも1つの動作をする水栓ユニットと、
使用者からの音声が入力される音声入力ユニットと、
前記音声入力ユニットから入力される音声情報に基づいて前記水栓ユニットの動作を制御する制御ユニットと、
を有する音声認識水栓であって、
前記音声入力ユニットは、所定間隔をあけて配置された2つの無指向性のマイクである第1マイクと第2マイクとを有しており、
前記音声入力ユニットと前記制御ユニットにて構成される音声認識ユニットは、
前記第1マイクから入力された第1音声情報に含まれている各音と、前記第2マイクから入力された第2音声情報に含まれている各音と、の対応する音同士の位相の差に基づいて、前記音声情報に含まれているノイズ音を減衰又は除去するノイズ減衰除去部と、
前記ノイズ音が減衰又は除去された前記音声情報を用いて前記使用者からの前記音声を認識する音声認識部と、
を有する制御装置を備えており、
前記ノイズ減衰除去部は、前記対応する音同士の位相が略一致する音を前記ノイズ音として減衰又は除去し、
前記音声入力ユニットは、前記水栓ユニットから吐出された水が出力される蛇口の近傍に配置されており、
前記第1マイクと前記第2マイクとは、
前記第1マイクと前記第2マイクとを両端とする仮想直線の中点を通って前記仮想直線に直交する仮想平面が、前記蛇口の前に立つ前記使用者の口を通ることなく前記蛇口から吐出された水が撥ねる水撥ね位置又は該水撥ね位置の近傍を通るように、配置されている、
音声認識水栓。 - 請求項1に記載の音声認識水栓であって、
前記第1マイクと前記第2マイクとは、
前記仮想直線が略上下方向に延びるように配置されているとともに、前記仮想直線の上端が前記仮想直線の下端よりも前記使用者に近づくように前記使用者に向かって鉛直方向に対して所定の角度で傾斜するように配置されている、
音声認識水栓。
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