JP7373347B2 - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7373347B2 JP7373347B2 JP2019182237A JP2019182237A JP7373347B2 JP 7373347 B2 JP7373347 B2 JP 7373347B2 JP 2019182237 A JP2019182237 A JP 2019182237A JP 2019182237 A JP2019182237 A JP 2019182237A JP 7373347 B2 JP7373347 B2 JP 7373347B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- log
- transmission
- log file
- information
- energy saving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 44
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 373
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 209
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 118
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 75
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 63
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 44
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 42
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 18
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 13
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 claims 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 67
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000004044 response Effects 0.000 description 10
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 8
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 5
- 101000896027 Rattus norvegicus 3-hydroxyacyl-CoA dehydrogenase Proteins 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 3
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
- 238000013024 troubleshooting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
機能が多様化することにより、搭載するソフトウエアの構成が複雑化したため、機能停止等の問題が発生した場合に、どのソフトウエアに不具合があるかを特定することが困難な場合がある。
膨大な量のログ情報を外部装置に転送する場合、そのログ情報の転送が完了するまでに、長時間を要し、ネットワークの帯域をほとんど専有する場合もある。
画像形成装置等の情報処理装置が、膨大な量のログ情報を外部装置に転送する場合には、画像形成装置等において、ユーザが利用している機能に影響を与えることなく、できるだけ迅速に効率よく、大量のログ情報を転送することが望まれる。
以下に示すこの発明の情報処理装置の実施形態では、情報処理装置に含まれる画像形成装置に関する実施形態について、説明する。
この発明の実施形態は、画像形成装置の他に、たとえば、多数の商品を収納した自動販売装置、POS装置、駐車場などの発券機、料金収集装置、券売機、設置型大型ゲーム機など、料金を徴収して所定の商品を販売したり、所定のサービス機能を実行したりする情報処理装置においても、適用することができる。
図1に、この発明の画像形成装置の一実施例の構成ブロック図を示す。
画像形成装置(以下、MFP:Multifunction Peripheral、複合機とも呼ぶ)1は、画像データを処理する装置であり、たとえば、複写機能、印刷機能、原稿読取機能(スキャン機能)、原稿編集機能、FAX機能、通信機能などを備えた電子機器である。
CPUは、ROM等に予め格納された制御プログラムに基づいて、各種ハードウェアを有機的に動作させて、この発明の画像処理機能、ログ情報取得機能、ログ送信機能などを実行する。
たとえば、文字などの情報の入力や、機能の選択入力をする部分であり、キーボード、マウス、タッチパネルなどが用いられる。
また、たとえば、コピーなどを実行しようとするユーザは、操作部12によって、コピーする枚数等の設定項目を入力し、あるいは、表示部に表示されるメッセージを確認して、タッチパネル等を利用して所定の入力操作をすることによって、コピーに必要な設定項目を選択入力する。
また、ユーザが、コピーなどの機能を実行中に、その動作を中断させたい場合は、所定の「機能停止」キーを入力することにより、実行していた機能を停止させる。
表示部13には、たとえば、画像形成装置の印刷機能や、原稿読取機能等を実行するのに必要な情報や設定項目、ユーザに対する問合せメッセージ、現在の動作状態を示す情報、ログの送信状態に関する情報などが、文字、記号、画像、アイコン等を用いて、表示される。
たとえば、ネットワークに接続されたサーバSV3から、画像データを受信する。あるいは、画像形成装置で生成された画像データを、サーバSV3に送信する。
また、画像形成装置で生成されたログファイルを、サーバSV3に送信する。
あるいは、後述する機能制御装置PC4が画像形成装置MFP1に接続されている場合は、機能制御装置PC4から、省エネ移行要求等の情報を受信する。
ネットワークとしては、LAN、インターネットなどのWAN、その他の専用回線などが利用され、通信形態は、有線通信と無線通信のどちらでもよい。
画像処理部15は、主に、所定の画像情報を入力する画像入力部、入力された画像データを印刷等することのできる情報に変換したり印刷情報を形成したりする画像形成部、形成された印刷情報等を印刷用紙等に出力する画像出力部などからなる。
画像入力部としては、情報が印刷された原稿を読み取るスキャナ(読取装置)を用いる。
また、画像形成装置には、読み取る原稿を載置する載置台が備えられ、載置台の所定の読み取り領域内に、原稿を載置する。
たとえば、印刷画像が記載された原稿が載置台に載置された場合、その原稿をスキャナで読み取り、印刷画像の電子データを、記憶部50に記憶する。
原稿を読み取ること以外に、画像情報を入力する方法は種々の方法がある。
入力したい印刷画像などの電子データファイルを、USBメモリなどの外部の記憶装置に保存しておき、USBメモリ等をUSB端子などの入力インタフェースに接続し、操作部12で所定の入力操作を行うことによって、USBメモリ等に保存された所望の電子データファイルを読み出して、記憶部50に、電子データとして記憶してもよい。
また、画像形成装置は、画像情報の入力に関して、読み取る原稿が載置台に載置されたことを検出する光学センサや、USBメモリ等の外部記憶装置が画像形成装置に接続されたことを検出する機構を有する。
現像工程では、トナーカートリッジからトナーを現像装置に補給し、帯電した感光体ドラムの表面に形成された静電潜像が現像され、静電潜像に対応したトナー像が形成される。
感光体ドラムの表面に形成されたトナー像は転写装置によって記録用紙上に転写され、その後、定着装置によって加熱されることにより記録用紙上に定着させられる。
ただし、画像データの出力は、印刷に限るものではなく、USBメモリなどの外部の記憶装置への画像データの記憶や、インターネットなどのネットワークを介して他の情報処理装置やサーバへの画像データの送信でもよい。
ログ情報とは、画像形成装置の動作状況、メンテナンス状況、トラブル発生状況などを、時刻情報や設定値などとともに記憶した情報である。
たとえば、実行された機能と、操作内容と、その機能の実行時刻とからなる実行機能情報、トラブルが発生した場合の画像形成装置の動作内容とトラブル発生時刻とからなるトラブル情報、実行時の各種設定内容と実行する機能と実行条件とからなる課金情報が、ログ情報として取得され、記憶部50に記憶される。
記憶部50に記憶されているログ情報をサーバ3SVに送信するために、送信可能な形態のログファイルを生成する。
たとえば、記憶されているログ情報は、膨大なサイズの情報となっている場合があるので、所定の比較的小さなサイズのファイルに分割する。
記憶されているすべてのログ情報を1つのファイルで送信しようとすると、たとえば数時間という長時間を要する場合もあり、ログ情報の送信の優先順位が高い場合、そのログ情報の送信中に、ユーザが画像形成装置のファックス機能を利用しようとしても、ファックス機能の実行が長時間待たされる場合や、実行できない場合もある。
たとえば、記憶されているログ情報のサイズが100Mバイトである場合、ログ情報の1つのログファイルが1Mバイト程度になるように、分割する。この場合、ログ情報が100個のログファイルに分割されて、これらのログファイルが順次サーバSVに送信される。
1つのログファイルの送信を完了するのに、たとえば10秒間かかる場合、ログファイルの送信中に、ユーザによって画像形成装置のファックス機能が利用された場合、最大10秒間待てば、ログファイルの送信を一時中断して、ファックス機能を実行できる。
たとえば、ログ情報が、ログ情報の記憶時刻と対応付けて記憶されている場合、ログ情報を10分ごとに分割し、その10分間のログ情報を、1つのログファイルとして生成する。
もし、60分間のログ情報が記憶されていた場合、そのログ情報が、6つのログファイルに分割され、これらの6つのログファイルが順次サーバSVに送信される。
ログ情報の分割方法は、一定サイズごと、あるいは、単位時間ごとに限るものではなく、たとえば、ジョブ種、装置の使用率などに基づいて、ログ情報を分割してもよい。
ユーザが画像形成装置の近傍に近づき、画像形成装置の操作部12を操作できる位置に、所定時間以上ユーザが居る場合、そのユーザを人物として検知する。
後述する装置停止条件に、人体検知部18によって人物を検知したことが含まれる。
また、人体検知部18を中心とした所定の半径を持つ半円状の領域を人体検知領域とし、この半円状領域の中に、たとえば、3秒以上継続して人体が検知された場合に、人体検知有りと判断し、その他の場合には、人体検知無しと判断する。
また、実際に送信中の1つのログファイルの送信が終了した後に、その後送信する予定であった送信待ち状態のログファイルの送信を一時中断してもよい。
すなわち、ユーザが画像形成装置を利用する可能性のある場合は、ログファイルの送信を一時中断し、ユーザが選択した機能の実行に影響を及ぼさないようにする。
ログファイルの送信を一時中断した後、人体検知無しと判断された場合は、中断していたログファイルの送信を再開する。
表示部13に表示することが可能な画面の種類が複数個ある場合、たとえば、表示画面ごとに、識別名称や画面番号を予め付与しておき、現在、表示部13に表示されている画面の識別名称や画面番号を、現在表示画面情報52として、記憶する。
この記憶された現在表示画面情報を確認することにより、現在表示されている画面が、どの識別名称等を持つ画面であるかを特定する。
この機能実行画面には、複写機能を実行させることが可能なコピー画面、ファックス機能を実行させることが可能なファックス画面、コンテンツを印刷するコンテンツプリント画面、読み取った画像をサーバへ格納するネットワークスキャン画面、行政サービス画面などが含まれる。
このように、ログファイルの送信を停止させることにより、実行しようとしている機能の実行に、影響を与えないようにすることができる。
初期画面は、画像形成装置で実行する機能を選択するための画面であり、実行する機能はまだ決まっておらず、すぐに機能が実行される可能性が少ないと考えられるので、初期画面の表示状態では、ログファイルを送信しても、機能の実行に影響を与えることはない。
この発明では、特に、省エネ監視部20によって、省エネモードに移行すべきと判断されたときに、ログ送信部23がログファイルを送信している場合、制御部11が、そのログファイルの送信を継続し、省エネモードに移行することを保留する。
また、省エネモードで動作する時間帯(省エネ時間帯)を予め設定しておき、現在時刻が省エネ時間帯になった場合は、省エネモードに移行し、動作モード情報として、省エネモードに相当する情報を記憶する。
したがって、省エネモードに移行する場合は、原則として、ログ情報の送信を実行中であっても、ログ情報の送信機能が停止させられる。
そこで、この発明では、省エネモードに移行しようとする場合において、ログ情報を送信している状態である場合には、そのログ情報の送信を継続し、省エネモードへの移行を遅らせる。省エネモードに移行しようとする場合は、たとえば、画像形成装置がほとんど利用されない夜間になったか、あるいは、省エネモードに移行することが要求された場合が多いと考えられるので、節電効果は減少するが、ログ情報の送信を継続し、省エネモードへの移行を遅らせても、ユーザによる画像形成装置の利用に影響を及ぼすことは少ないと考えられる。
省エネ移行要求を受信した場合は、原則として、省エネモードに移行されるが、省エネ監視部20によって、ログ情報が現在送信中であるか、あるいは、送信待ち状態のログファイルが存在することを検出した場合は、省エネモードへの移行を保留し、たとえば、送信すべきログ情報の送信がすべて完了した後に、省エネモードに移行する。
一方、ログ送信部23がログファイルを送信しておらず、送信待ち状態のログファイルも存在しない場合は、省エネモードに移行することを要求する情報を受信したときに、省エネ移行部22が動作モードを省エネモードに移行させる。
省エネモードに移行させる場合、たとえば、操作部や表示部への電源供給を中止し、画面表示を消去して、通信機能も停止させ、人体検知、印刷装置、HDDなどの記録媒体等の機能も停止させる。
ただし、上記したように、ログ情報の送信中であって省エネモードへの移行を遅延させる場合は、送信すべきログ情報の送信がすべて完了した後に、省エネモードに移行させる処理をする。
上記したように、ログ情報を分割したログファイルを生成した後、後述するような所定の送信許可条件が発生した場合に、ログ送信部23が、生成された複数のログファイルを、サーバSVに、順次、送信する。
たとえば、後述するように、送信待ち状態のログファイルには、送信状態フラグとして、送信待ちを意味する情報(たとえば、2)を設定し、送信が完了したログファイルには、送信状態フラグとして、送信済みを意味する情報(たとえば、0)を設定する。
送信停止条件には、たとえば、画像形成装置において、実行可能な機能のうち、ネットワークを介した通信を伴う機能の実行が開始されたこと、および、機能の実行開始に関連した状況が発生したことが含まれる。
また、機能の実行開始に関連した状況には、情報処理装置の近傍に存在する人物を検知したこと、情報処理装置の機能を選択するための初期画面以外の画面が表示されていること、情報処理装置の機能を実行させる入力操作がされたことのいずれかが含まれる。
このような送信停止条件のいずれかが発生した場合に、制御部11が、ログ送信部によるログ情報のサーバへの送信を停止させる。原則として、実際に送信中の1つのログファイルも、送信途中で送信を中断させる。
すなわち、上記した送信停止条件のいずれかが発生したときに、実際に送信中のログファイルLが存在する場合、その送信中のログファイルLの送信を継続し、ログファイルLの送信が完了した後に、その後に送信すべきログファイルの送信を停止させる。
たとえば、ログファイルが、送信待ち状態であるか、送信中であるか、送信済みか、送信中断状態かを判定し、その状態を、送信状態フラグに設定する。
また、上記した送信停止条件が発生した場合に、実際に送信中の1つのログファイルの送信を途中で中断するか、あるいは、その1つのログファイルの送信は継続し、その送信が完了した後に、その後の待ち状態のログファイルの送信を中断させるかを判定する。
記憶部50には、たとえば、ログファイル51、現在表示画面情報52、人体検知情報53、動作モード情報54、省エネ移行情報55などが記憶される。
図3に、この発明の画像形成装置の記憶部に記憶される情報の一実施例の説明図を示す。
サーバに送信されるログ情報は、複数個のログファイルから構成される。
ログファイル51は、それぞれファイル名が付与されて記憶部に記憶される。
また、ログファイルごとに、サーバへの送信に関して、そのログファイルが現在どのような状態であるかを示す送信状態フラグを、ファイル名に対応付けて記憶する。
ここでは、ログファイル(LGF)は、ファイル名と、送信状態フラグ(SDF)とからなるものを示しているが、分割されたログ情報の内容も対応付けて記憶されている。
また、送信状態フラグSDFは、4つの送信状態からなるものとし、各ログファイルには、これらのいずれかの送信状態が設定されているものとする。
図3(a)に示すように、送信状態フラグSDFは、「送信済み」、「送信中」、「送信待ち」、「送信中断(キャンセル)」のいずれかの送信状態が設定されているものとする。
また、ログファイルLG002は、「送信中」のファイルであり、その送信状態フラグSDFには、1が設定されている。「送信中」のファイルは、現在、サーバに送信している途中であることを意味する。
ログファイルLG003は、「送信待ち」のファイルであり、その送信状態フラグSDFには、2が設定されている。「送信待ち」のファイルは、まだサーバに送信されていないことを意味する。取得されたログ情報が分割され、生成された直後のログファイルは、原則として、「送信待ち」に設定される。
送信停止条件が解消すると、「送信中断」のファイルは、「送信待ち」のファイルに戻る。
「送信済み」に設定されたログファイルは、必要に応じて、記憶部から消去してもよい。
図3(b)に、現在表示画面情報(HDS)52の一実施例を示す。
ここでは、画面番号と、その画面番号が意味する表示画面の内容(画面名称)を示している。
たとえば、画面番号DS01は、初期画面(ポータル画面とも呼ぶ)を意味する。現在表示画面情報52に、DS01が記憶されている場合、現在の表示部13には、初期画面が表示されている。
初期画面は、たとえば、画像形成装置が起動された場合に、最初に表示される画面であり、画像形成装置が持つ主要な機能を選択するための画面である。
このように、初期画面が表示されている状態では、画像形成装置の機能が実行されていないので、後述するように、「送信待ち」のログファイルが存在する場合は、ログファイルのサーバへの送信を行う。
図3(b)において、画面番号DS02の「コピー画面」、画面番号DS03の「ファックス画面」、画面番号DS04の「写真サービス画面」、画面番号DS05の「コンテンツサービス画面」のいずれかが、現在表示画面情報52に設定されている場合は、ユーザによって、所望の機能を実行しようとしている状態と考えられるので、その機能の実行に影響を与えないようにするために、サーバに、ログファイルを送信しないものとする。
なお、表示画面は、図3(b)に示した5つの画面に限るものではなく、他の表示画面がある場合は、新たに、画面番号とともに設定すればよい。
初期画面以外に、ログファイルをサーバに送信してもよい表示画面があれば、その表示画面について、ログファイルをサーバに送信を行う表示画面として設定してもよい。
この場合、画面番号と、画面名称と、ログファイルのサーバへの送信可否とを対応付けて記憶すればよい。
一方、人体が検知されなくなった状態が、所定時間(たとえば、30秒)以上継続している場合は、人体検知情報53に、人体が検知されていないことを示す情報(たとえば、0)が、設定される。
図3(c)に、動作モード情報(MD)54の一実施例を示す。
たとえば、図3(c)に示すように、現在の動作モードが、「通常モード」の場合は、動作モード情報54に、10が設定される。
現在の動作モードが、「省エネモード」の場合は、動作モード情報54に、11が設定される。
また、省エネモードへの移行判定や、ログ情報の送信の可否を判定するための情報も記憶され、たとえば、図3(d)と図3(e)に示すように、省エネ移行中フラグ(PST)や、省エネ移行可フラグ(PSE)が記憶される。
図3(d)に、省エネ移行中フラグ(PST)の一実施例を示す。
たとえば、省エネ移行中フラグ(PST)に、20が設定されている場合は、省エネ移行中でないこと(移行なし)を意味し、21が設定されている場合は、省エネ移行中であること(移行中)を意味する。
上記したように、省エネモードに移行してしまうと、ログ情報の送信も停止してしまうので、残りのログファイルの送信が完了するのを待つために、省エネ移行中フラグ(PST)を移行中(21)に設定して、すぐに省エネモードに移行しないようにする。
すなわち、省エネ移行中フラグ(PST)が移行中(21)に設定された状態では、ログ情報の送信が行われる。
すなわち、省エネ移行中フラグ(PST)が移行なし(20)に設定された状態では、ログ情報の送信が行われていない状態である。
省エネ移行可フラグ(PSE)は、省エネモードに移行することを許可するか、又は禁止(不可)するかを示す情報である。
たとえば、省エネ移行可フラグ(PSE)に、30が設定されている場合は、省エネモードに移行することを禁止すること(移行不可)を意味し、31が設定されている場合は、省エネモードに移行することを許可すること(移行許可)を意味する。
一方、省エネ移行可フラグ(PSE)が、移行許可(31)に設定されている場合に、省エネモードに移行することが要求された場合や、省エネモードの時間帯になった場合は、省エネモードに入る。
図2に、この発明の機能制御装置の一実施例の構成ブロック図を示す。
機能制御装置(以下、アプリケーションボックス、PCとも呼ぶ)4は、画像形成装置で実行可能な機能の選択、課金処理、画像形成装置の動作モードの設定、省エネモードへの移行管理、メンテナンス処理、アップデート処理、設定切り替えなどを行う装置である。
機能制御装置PCは、画像形成装置MFP1と通信可能に接続されるか、あるいは、画像形成装置MFPに内蔵してもよい。または、画像形成装置自体が、機能制御装置PCに相当する機能を最初から備えてもよい。
機能制御装置PCと画像形成装置MFPとが接続されている場合、画像形成装置MFPで取得したログ情報は、一旦、機能制御装置PCに送信され、機能制御装置PCにおいて、ログ情報を分割したログファイルを生成し、機能制御装置PCから情報管理装置SVに、ネットワークを介して、ログファイルを送信してもよい。
あるいは、機能制御装置PCでは、画像形成装置で実行可能な機能の選択、課金処理、画像形成装置の動作モードの設定、省エネモードへの移行管理を行うが、ログ情報の取得、
ログファイルの生成および送信機能は、画像形成装置で行うようにしてもよい。
CPUは、ROM等に予め格納された制御プログラムに基づいて、各種ハードウェアを有機的に動作させて、機能制御装置PCの省エネ移行要求機能、ログ送信機能などを実行する。
たとえば、文字などの情報の入力や、機能の選択入力をする部分であり、キーボード、マウス、タッチパネルなどが用いられる。
また、たとえば、画像形成装置が設置された店舗等の店舗担当者が、省エネモードに移行させたい場合は、店舗担当者が所定の「省エネ移行」キーを入力操作することにより、画像形成装置に対して、省エネ移行要求を行ってもよい。
表示部73には、たとえば、画像形成装置の印刷機能や、原稿読取機能等を実行するのに必要な情報や設定項目、ユーザに対する問合せメッセージ、現在の動作状態を示す情報、ログの送信状態に関する情報などが、文字、記号、画像、アイコン等を用いて、表示される。
たとえば、ネットワークに接続されたサーバSV3から、画像データを受信する。あるいは、画像形成装置で生成された画像データを、サーバSV3に送信する。
また、画像形成装置で生成されたログファイルを、サーバSV3に送信する。
また、機能制御装置PC4が画像形成装置MFP1に接続されている場合、画像形成装置MFPに、省エネ移行要求を送信する。
ネットワークとしては、LAN、インターネットなどのWAN、その他の専用回線などが利用され、通信形態は、有線通信と無線通信のどちらでもよい。
省エネ移行要求を画像形成装置に送信した場合、原則として、画像形成装置は、省エネモードに入る。ただし、上記したように、画像形成装置が、省エネ移行要求を受信したときに、ログ情報の送信をしている場合は、そのログ情報の送信が完了するまで、省エネモードに入ることを、遅延させてもよい。
画像形成装置に機能の実行に必要な情報を与えることによって、画像形成装置によって、ユーザが選択した機能が実行される。
記憶部77には、たとえば、上記したログファイル51、現在表示画面情報52、動作モード情報54などを記憶してもよい。
上記したように、この発明の画像形成装置では、ログ情報を取得し、取得したログ情報を分割して、複数のログファイルを生成した後、ログファイルを、順次、サーバに送信する。
ただし、画像形成装置で実行される機能に影響を与えないように、ログファイルを、サーバに送信することが好ましい。
以下に、ログファイルの送信制御をするときの条件の実施例について、説明する。
画像形成装置が次のような状態にある場合(送信禁止条件が成立する場合)は、ログファイルを、サーバに送信しないようにする。
条件A1:画像形成装置で、ネットワークを利用した機能を実行中の場合
たとえば、ファックス送信サービス、行政サービス、ネットワークを利用した印刷サービス、ネットワークを利用したファイル送信サービス等のネットワークを利用した機能を実行している場合、「送信待ち」のログファイルが存在しても、ログファイルを、サーバに送信しないようにする。
たとえば、画像形成装置の部品調整、部品交換、発生したトラブルの除去などをしている場合、「送信待ち」のログファイルが存在しても、ログファイルを、サーバに送信しないようにする。
たとえば、サーバがメンテナンス中である場合や、通信経路がダウンしている場合に、「送信待ち」のログファイルが存在しても、ログファイルを、サーバに送信しないようにする。
ログファイルをサーバに送信している途中において、画像形成装置が次のような状態になった場合(送信停止条件が成立する場合)は、ログファイルの送信を停止させる。
ただし、実際に送信中の1つのログファイルについては、送信を完了し、その後に送信する予定のログファイルの送信を停止させてもよい。
たとえば、ユーザが画像形成装置の正面位置に来て、一定時間以上存在していた場合に、ログファイルの送信を停止させる。
たとえば、ユーザが画像形成装置の操作部を利用して、機能を選択する操作や、機能の実行を開始させる操作をした場合に、ログファイルの送信を停止させる。
たとえば、コピー機能などを実行させるための画面が表示された場合は、ログファイルの送信を停止させる。
ただし、初期画面以外に、ログファイルの送信を停止させない表示画面Wが予め設定されている場合において、その表示画面Wが表示されている場合は、ログファイルの送信を停止させないようにしてもよい。
たとえば、ファックス送信サービス、行政サービス、ネットワークを利用した印刷サービス、ネットワークを利用したファイル送信サービス等のネットワークを利用した機能の実行が開始された場合、ログファイルの送信を停止させる。
たとえば、画像形成装置での紙詰まり、部品の故障などのトラブルが発生した場合、ログファイルの送信を停止させる。
ただし、通信機能が正常であり、発生したトラブルが、致命的なエラーで緊急の対応が必要な場合は、そのトラブル発生時と発生直前のログ情報も含めて、ログファイルの送信を継続してもよい。
また、通信機能にトラブルが発生している場合は、ログ情報の送信はできないが、ログ情報の取得については、継続して行うことが好ましい。
たとえば、機能制御装置でエラーが発生している場合や、ネットワークがダウンしている場合、ログファイルの送信を停止させる。
画像形成装置が次のような状態になった場合(送信許可条件が成立する場合)は、ログファイルの送信を開始させる。
たとえば、画像形成装置を利用するユーザの人体検知をしていた状態から、人体検知をしない状態に変化し、人体検知をしない状態が一定時間以上経過した場合に、ログファイルの送信を開始させる。
たとえば、画像形成装置の操作部を利用した入力操作がされなくなった状態が、一定時間以上経過した場合に、ログファイルの送信を開始させる。
たとえば、初期画面を表示させる入力操作がされ、初期画面を表示した状態が、一定時間以上経過した場合に、ログファイルの送信を開始させる。
たとえば、ユーザによって、ログの送信を要求する入力操作がされた場合、現在記憶されているログ情報から、ログファイルを生成して、ログファイルの送信を開始させる。
たとえば、画像形成装置の現像、搬送、定着などの機能に、重要なトラブルが発生した場合、その重要なトラブルが発生した時と発生直前のログ情報も含めて、ログファイルの送信を開始させる。
たとえば、現在時刻が午後10時から午前6時に属している場合など、画像形成装置の利用が少ない時間帯が分かっている場合に、その利用が少ない時間帯を予め設定しておき、
現在時刻が画像形成装置の利用が少ない時間帯に入った場合に、ログファイルの送信を開始させる。
たとえば、画像形成装置や機能制御装置でアップデートが予約されており、直前の情報などを保存しておく必要がある場合、ログファイルの送信を開始させる。
ログファイルをサーバに送信している途中において、画像形成装置が次のような状態になった場合(送信継続条件が成立する場合)は、ログファイルの送信を継続させる。
たとえば、ログファイルをサーバに送信中に、省エネモードに入ることを要求された場合に、省エネモードに入らずに、ログファイルの送信を継続させる。
送信待ちのログファイルが存在する場合は、その送信待ちのログファイルをすべて送信した後に、省エネモードに入る。
たとえば、ログファイルをサーバに送信中に、現在時刻が、予め設定された画像形成装置の利用が少ない時間帯(たとえば、午後10時から午前6時)に入った場合に、ログファイルの送信を継続させる。
たとえば、ログファイルをサーバに送信中に、現在時刻がサーバ側で予定されているメンテナンス時刻に近づいた場合、現在時刻が予め設定された画像形成装置の利用が多い時間帯などであったとしても、ログファイルの送信を継続させる。
メンテナンス時刻になり、自動的にメンテナンスが開始されると、ログファイルの送信が禁止される場合がある。そこで、ログファイルの送信ができなくなる前に、ログファイルの送信を完了することが好ましいので、上記のようにログファイルの送信を継続させる。
たとえば、ログファイルをサーバに送信中に、現在時刻が予め設定された画像形成装置の利用が多い時間帯などに入ったとしても、送信するログファイルの容量が小さく、残りのログファイルの送信に係る時間が、比較的短い場合(たとえば、約1分後に、ログファイルの送信が終了できる可能性がある場合)、ログファイルの送信を継続させる。
たとえば、画像形成装置や機能制御装置でアップデートが予約されており、直前の情報などを保存しておく必要がある場合、ログファイルの送信を継続させる。
図4に、人体検知状態と、ログファイルの送信状態との関係を示した一実施例の説明図を示す。
画像形成装置の近傍にユーザがいない状態を人体非検知状態と呼び、画像形成装置の近傍にユーザが存在する状態を人体検知状態と呼ぶ。
人体非検知状態の場合は、送信すべきログファイルがあれば、順次、サーバに送信する。
人体検知状態になった場合は、ユーザが、画像形成装置を利用する可能性があると考えて、実行されるであろう機能に支障をあたえないようにするために、ログファイルの送信を一時中断する。ただし、この実施例では、現在送信中の1つのログファイルの送信は継続し、送信を完了させる。
ここで、ログファイルLG001の送信状態フラグSDFが、すでに送信を完了したことを示す「送信済み(0)」であったとする。
また、ログファイルLG002の送信状態フラグSDFが、現在送信をしている状態を示す「送信中(1)」であったとする。
ログファイルLG003とLG004の送信状態フラグSDFについては、まだ送信をしていない状態を示す「送信待ち(2)」であったとする。
図4(a-2)において、ログファイルLG002の送信が完了したため、ログファイルLG002の送信状態フラグSDFが、「送信済み(0)」に変化している。
また、図4(a-2)においては、ログファイルLG003の送信が開始されたとすると、ログファイルLG003の送信状態フラグSDFが、「送信中(1)」に変化する。
図4(a-1)では「送信待ち(2)」であったログファイルLG003とLG004の送信を一時的に中断するために、図4(a-2)において、ログファイルLG003とLG004の送信状態フラグSDFを、送信を中断することを示す「送信中断(3)」に設定する。
ログファイルLG002が送信中であれば、その送信は継続するので、ログファイルLG002の送信状態フラグSDFは、「送信中(1)」のままである。
図4(b-2)において、ログファイルLG002の送信が完了したため、ログファイルLG002の送信状態フラグSDFが、「送信済み(0)」に変化している。
ただし、まだ人体検知状態であるので、ログファイルLG003とLG004の送信状態フラグSDFは、「送信中断(3)」のままであり、ログファイルLG003の送信は開始されない。
ログファイルLG002の送信は完了したとする。
人体非検知状態に変化したので、画像形成装置が利用されなくなったと判断し、中断していたログファイルの送信を再開する。
図4(c-1)において、ログファイルLG002の送信が完了したため、ログファイルLG002の送信状態フラグSDFが、「送信済み(0)」に変化している。
図4(c-2)において、ログファイルLG003の送信が完了したため、ログファイルLG003の送信状態フラグSDFが、「送信済み(0)」に変化している。
また、図4(c-2)において、ログファイルLG004の送信が開始されたとすると、ログファイルLG004の送信状態フラグSDFが、「送信中(1)」に変化する。
人体検知の有無は、上記したように、送信停止条件の1つであるが、その他の送信停止条件についても、同様に、送信状態フラグSDFの設定を変化させることにより、ログファイルの送信制御をすることができる。
図5に、表示部に表示される画面と、ログファイルの送信状態との関係を示した一実施例の説明図を示す。
表示部に表示される画面のうち、初期画面が表示されている状態では、送信すべきログファイルがあれば、順次、サーバに送信するものとする。
ただし、初期画面以外の画面が表示されている状態に変化した場合は、ユーザが選択した画像形成装置の機能が実行される可能性があると考えて、実行されるであろう機能に支障をあたえないようにするために、ログファイルの送信を一時中断する。ただし、この実施例では、現在送信中の1つのログファイルの送信は継続し、送信を完了させる。
この実施例では、ユーザの入力操作により、初期画面以外の画面として、コピー機能を実行させるためのコピー画面が表示される場合について説明する。
ここで、ログファイルLG001の送信状態フラグSDFが、すでに送信を完了したことを示す「送信済み(0)」であったとする。
また、ログファイルLG002の送信状態フラグSDFが、現在送信をしている状態を示す「送信中(1)」であったとする。
ログファイルLG003とLG004の送信状態フラグSDFについては、まだ送信をしていない状態を示す「送信待ち(2)」であったとする。
コピー画面が表示された場合は、コピー機能が実行される可能性があると判断し、ログファイルの送信を中断する。
図5(d-1)では「送信待ち(2)」であったログファイルLG003とLG004の送信を一時的に中断するために、図5(d-2)において、ログファイルLG003とLG004の送信状態フラグSDFを、送信を中断することを示す「送信中断(3)」に設定する。
ログファイルLG002が送信中であれば、その送信は継続するので、ログファイルLG002の送信状態フラグSDFは、「送信中(1)」のままである。
図5(d-3)において、ログファイルLG002の送信が完了したため、ログファイルLG002の送信状態フラグSDFが、「送信済み(0)」に変化している。
ただし、まだコピー画面が表示された状態であるので、ログファイルLG003とLG004の送信状態フラグSDFは、「送信中断(3)」のままであり、ログファイルLG003の送信は開始されない。
初期画面が表示された場合は、コピー機能など画像形成装置のどの機能も実行されていない状態であると判断し、中断していたログファイルの送信を再開する。
図5(d-4)では、ログファイルLG003とLG004の送信状態フラグSDFを、「送信中断(3)」から、「送信待ち(2)」に戻す。さらに、直ちに、「送信待ち(2)」となったログファイルLG003の送信を開始し、ログファイルLG003の送信状態フラグSDFを、「送信中(1)」に設定する。図5(d-4)では、ログファイルLG003が送信中の場合を示している。
ここでは、人体検知に対応して行われるログ送信制御の一実施例の処理内容について説明する。
図6と図7に、人体検知時におけるログ送信制御処理の一実施例のフローチャートを示す。
図6では、主として、人体検知がされていない場合の処理について示し、図7では、人体検知がされた場合の処理について示す。
ステップS2において、ログ情報を送信する要求があるか否かをチェックする。
ログ情報を送信する要求がある場合は、ステップS3に進み、そうでない場合は、ステップS1に戻る。
また、記憶部50に記憶されたログ情報の容量が、所定の容量を超えた場合に、ログ情報を送信する要求をする場合は、ログ情報の容量が所定の容量を超えるか否かをチェックする。
ここで、ログファイルごとに、ファイル名を付与し、ファイル名に対応する送信状態フラグSDFに、「送信待ち」を意味する「2」をセットする。
たとえば、人体を検知した場合、人体検知情報53に、人体検知有りを意味する1をセットする。一方、人体を検知していない場合、人体検知情報53に、人体検知無しを意味する0をセットする。
ただし、画像形成装置を利用しにきたユーザを検知し、単に画像形成装置の近傍を通過するだけの人体を検知しないようにするために、人体検知があった後、所定の期間を通して人体検知が継続するか否かをチェックし、その期間内で人体検知が継続している場合に、人体検知有りと判断し、その他の場合には、人体検知無しと判断してもよい。
ステップS6において、送信中断状態のログファイルが存在するか否かをチェックする。
送信中断状態のログファイルが存在するか否かは、ログファイルごとに設定されている送信状態フラグSDFに、「送信中断」を意味する「3」が記憶されているか否かをチェックする。
送信中断状態のログファイルが1つでも存在する場合は、ステップS11に進み、1つも存在しない場合は、ステップS7に進む。
送信待ち状態のログファイルが存在するか否かは、ログファイルごとに設定されている送信状態フラグSDFに、「送信待ち」を意味する「2」が記憶されているか否かをチェックする。
送信待ち状態のログファイルが1つでも存在する場合は、ステップS8に進み、1つも存在しない場合は、ステップS1に戻る。
送信待ち状態のログファイルが1つだけ存在する場合は、通信部14によって、そのログファイルをサーバに送信する。
複数の送信待ち状態のログファイルが存在する場合は、送信待ち状態のログファイルを1つ選択し、通信部14によって、選択したログファイルをサーバに送信する。
また、送信しようとするログファイルに設定されている送信状態フラグSDFに、「送信中」を意味する「1」をセットする。
たとえば、通信部14から、そのログファイルの送信が完了したことを示す通知があるか否かをチェックする。
ログファイルが送信完了になった場合は、ステップS10に進み、そうでない場合は、ステップS9を繰り返す。
ステップS10において、1つのログファイルの送信が完了したので、そのログファイルに対応する送信状態フラグSDFに、「送信済み」を意味する「0」をセットする。
その後、ステップS4に戻る。
送信待ち状態のログファイルが1つ以上存在する場合は、ステップS32に進み、1つも存在しない場合は、ステップS33に進む。
ステップS33において、送信中状態(送信状態フラグSDF=1)のログファイルが存在するか否かをチェックする。
送信中状態(送信状態フラグSDF=1)のログファイルが存在する場合は、ステップS34に進み、そうでない場合は、図6のステップS4に戻る。
送信が完了した場合は、ステップS35に進み、そうでない場合は、ステップS34を繰り返す。
ここで、人体検知有りと判断されているので、ユーザによって機能が実行される可能性があるが、人体検知有りと判断された時点で、送信中状態のログファイルについては、その送信を中断させることなく、送信を継続させて完了させる。
図8に、検出された表示画面に対応したログ送信制御処理の一実施例のフローチャートを示す。
図8において、図6に示したステップと同様の処理をするステップには、同一の番号を付与している。
表示画面のうち、初期画面が表示されている場合のみが、ログ情報を送信でき、その他の画面が表示されている場合は、ログ情報を送信しないものとする。
ログ情報を送信する要求がある場合は、ステップS3に進み、そうでない場合は、ステップS1に戻る。
特に、ログ情報を送信する要求がされることがなく、1つ以上のログ情報が、記憶部50に記憶された場合に、そのログ情報を自動的に送信するように設定されている場合は、ステップS2の判断がされることなく、ステップS3に進む。
ここで、ログファイルごとに、ファイル名を付与し、ファイル名に対応する送信状態フラグSDFに、「送信待ち」を意味する「2」をセットする。
ステップS42において、初期画面が現在表示されているか否かをチェックし、現在、初期画面が表示されている場合は、ステップS6に進む。
図7のステップS31に進んだ後の処理は、上記したステップS31からステップS35までの処理と同様であり、送信待ちのログファイルがあれば、その送信待ちのログファイルを送信中断状態に設定し、送信中のログファイルがあれば、そのログファイルが送信完了となるまで送信を継続する。この図7のステップS31に進んだ後の処理についての詳細な説明は省略する。
すなわち、ステップS6において、送信中断状態のログファイルが存在するか否かをチェックし、送信中断状態のログファイルが1つでも存在する場合は、ステップS11に進み、1つも存在しない場合は、ステップS7に進む。
また、送信しようとするログファイルに設定されている送信状態フラグSDFに、「送信中」を意味する「1」をセットする。
ステップS10において、1つのログファイルの送信が完了したので、そのログファイルに対応する送信状態フラグSDFに、「送信済み」を意味する「0」をセットし、その後、ステップS4に戻る。
図9と図10に、画像形成装置における省エネ移行に対応したログ送信制御処理の一実施例のフローチャートを示す。
ここでは、機能制御装置PCから画像形成装置MFPに、省エネ移行要求が送信された場合に、省エネモードに移行するものとする。
また、省エネモードに移行する際に、サーバに送信すべきログ情報がある場合は、省エネモードへの移行を一時保留し、そのログ情報を送信完了した後に、省エネモードに移行するものとする。
ステップS66において、省エネ移行可フラグPSEを、30(不可)にセットし、省エネ移行中フラグPSTを、20(移行なし)にセットし、処理を終了する。
ステップS54において、省エネ移行要求が受信された場合、ステップS61に進み、そうでない場合は、ステップS55に進む。
ステップS55において、ステップS6と同様に、送信中断状態のログファイルが存在するか否かをチェックする。
送信中断状態のログファイルが存在するか否かは、ログファイルごとに設定されている送信状態フラグSDFに、「送信中断」を意味する「3」が記憶されているか否かをチェックする。
送信中断状態のログファイルが1つでも存在する場合は、ステップS60に進み、1つも存在しない場合は、ステップS56に進む。
送信待ち状態のログファイルが存在するか否かは、ログファイルごとに設定されている送信状態フラグSDFに、「送信待ち」を意味する「2」が記憶されているか否かをチェックする。
送信待ち状態のログファイルが1つでも存在する場合は、ステップS57に進み、1つも存在しない場合は、ステップS51に戻る。
送信待ち状態のログファイルが1つだけ存在する場合は、通信部14によって、そのログファイルをサーバに送信する。
複数の送信待ち状態のログファイルが存在する場合は、送信待ち状態のログファイルを1つ選択し、通信部14によって、選択したログファイルをサーバに送信する。
また、送信しようとするログファイルに設定されている送信状態フラグSDFに、「送信中」を意味する「1」をセットする。
たとえば、通信部14から、そのログファイルの送信が完了したことを示す通知があるか否かをチェックする。
ログファイルが送信完了になった場合は、ステップS59に進み、そうでない場合は、ステップS58を繰り返す。
ステップS59において、1つのログファイルの送信が完了したので、そのログファイルに対応する送信状態フラグSDFに、「送信済み」を意味する「0」をセットする。
その後、ステップS51に戻る。
送信待ち状態のログファイルが1つ以上存在する場合は、ステップS64に進み、1つも存在しない場合は、ステップS62に進む。
送信中状態(送信状態フラグSDF=1)のログファイルが存在する場合は、ステップS64に進み、そうでない場合は、ステップS63に進む。
ステップS63に進んだ場合は、省エネモードへの移行要求があったときに、送信中および送信待ち状態のログファイルがないので、省エネモードに移行する。
ステップS64に進んだ場合は、送信中または送信待ち状態のログファイルが存在するので、省エネモードへの移行要求があっても、省エネモードへの移行を保留する。
送信待ち状態のログファイルが1つ以上存在する場合は、ステップS72に進み、1つも存在しない場合は、ステップS75に進む。
ステップS71に進んだ場合は、省エネ移行中フラグPSTが移行中に設定されている状態なので、送信中および送信待ち状態のログファイルがあれば、そのログファイルの送信を継続し、省エネモードに移行するのを保留する。送信中および送信待ち状態のすべてのログファイルの送信が完了した後に、省エネモードに移行する。
送信待ち状態のログファイルが1つだけ存在する場合は、通信部14によって、そのログファイルをサーバに送信する。
複数の送信待ち状態のログファイルが存在する場合は、送信待ち状態のログファイルを1つ選択し、通信部14によって、選択したログファイルをサーバに送信する。
また、送信しようとするログファイルに設定されている送信状態フラグSDFに、「送信中」を意味する「1」をセットする。
ログファイルが送信完了になった場合は、ステップS74に進み、そうでない場合は、ステップS73を繰り返す。
ステップS74において、1つのログファイルの送信が完了したので、そのログファイルに対応する送信状態フラグSDFに、「送信済み」を意味する「0」をセットする。
その後、残りの送信待ち状態のログファイルが存在するか否かをチェックするために、ステップS71に戻る。
送信中状態(送信状態フラグSDF=1)のログファイルが存在する場合は、ステップS73に進み、そうでない場合は、ステップS76に進む。
ステップS73に進んだ場合は、送信中状態のログファイルの送信が完了するのを待つことになる。
一方、省エネモードへの移行要求があった時点で、送信中または送信待ち状態にあるログファイルが存在する場合は、そのログファイルの送信を継続し、省エネモードに移行するのを保留し、送信中および送信待ち状態のすべてのログファイルの送信が完了した後に、省エネモードに移行する。
たとえば、省エネモードに移行する時間帯として、夜間の数時間が設定されている場合、省エネモードに移行してしまうと、その夜間の数時間は、ログファイルの送信もできなくなるが、省エネモードに移行する前に、送信中または送信待ち状態にあるすべてのログファイルを送信するので、長時間、送信すべき一部のログファイルがサーバに送信されない状態となることを防止でき、サーバ側では、省エネモードの移行中において、すべてのログファイルを利用した画像形成装置のログ情報の分析と管理ができる。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
2 ネットワーク、
3 情報管理装置(SV)、
4 機能制御装置(PC)、
11 制御部、
12 操作部、
13 表示部、
14 通信部、
15 画像処理部、
16 ログ情報取得部、
17 ログファイル生成部、
18 人体検知部、
19 表示画面検出部、
20 省エネ監視部、
21 省エネ移行要求検出部、
22 省エネ移行部、
23 ログ送信部、
24 停止条件判定部、
25 送信判定部、
50 記憶部、
51 ログファイル、
52 現在表示画面情報、
53 人体検知情報、
54 動作モード情報、
55 省エネ移行情報、
71 制御部、
72 操作部、
73 表示部、
74 通信部、
75 省エネ移行要求部、
76 機能実行部、
77 記憶部
Claims (11)
- 動作状況を含むログ情報を取得するログ情報取得部と、
取得したログ情報を分割して、複数のログファイルを生成するログファイル生成部と、
ネットワークを介して、前記ログファイルを情報管理装置に順次送信するログ送信部と、
ログ情報を情報管理装置に送信させることを停止させる送信停止条件が発生しているか否かを判定する停止条件判定部と、
制御部とを備え、
前記送信停止条件には、実行可能な機能のうち、ネットワークを介した通信を伴う機能の実行が開始されたこと、および、機能の実行開始に関連した状況が発生したことが含まれ、
所定の送信許可条件が発生した場合に、前記ログ送信部が、前記生成されたログファイルを送信し、
前記送信停止条件のいずれかが発生したときに、送信中のログファイルが存在する場合、前記ログ送信部による送信中のログファイルの送信を継続し、前記送信中のログファイルの送信が完了した後に、前記制御部が、その後に送信すべきログファイルの送信を停止させることを特徴とする情報処理装置。
- 情報処理装置の近傍に存在する人物を検知する人体検知部をさらに備え、
前記送信停止条件に、前記人体検知部によって人物を検知したことが含まれ、
前記ログ送信部がログファイルを送信しているときに、前記人体検知部によって人物を検知した場合に、前記ログ送信部によるログファイルの送信を停止させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 表示部と、前記表示部に表示されている画面の種類を検出する表示画面検出部をさらに備え、
前記送信停止条件に、前記検出された画面の種類が、機能を開始させるために表示される機能実行画面に相当するものであることが含まれ、
前記ログ送信部がログファイルを送信しているときに、前記表示部に、前記機能実行画面が表示された場合に、前記ログ送信部によるログファイルの送信を停止させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 表示部と、前記表示部に表示されている画面の種類を検出する表示画面検出部をさらに備え、
前記送信許可条件に、前記検出された画面の種類が、実行する機能を選択するための初期画面に相当するものであることが含まれ、
前記表示部に、前記初期画面が表示されている場合に、前記ログ送信部が、前記生成されたログファイルを送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記機能の実行開始に関連した状況には、
情報処理装置の近傍に存在する人物を検知したこと、情報処理装置の機能を選択するための初期画面以外の画面が表示されていること、情報処理装置の機能を実行させる入力操作がされたことのいずれかが含まれることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記ネットワークを介した通信を伴う機能には、ファックス送信サービス、行政サービス、ファイル転送サービスのいずれか1つ以上の機能が含まれることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記機能実行画面には、複写機能を実行させることが可能なコピー画面、ファックス機能を実行させることが可能なファックス画面が含まれることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 動作モードが、消費電力を抑制する省エネモードに移行すべきか否かを監視する省エネ監視部と、
動作モードを、省エネモードに移行させる省エネ移行部とをさらに備え、
前記省エネ監視部によって、省エネモードに移行すべきと判断されたときに、前記ログ送信部がログファイルを送信している場合、
前記制御部が、そのログファイルの送信を継続し、省エネモードに移行することを保留することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記省エネ監視部によって、省エネモードに移行すべきと判断されたときに、送信待ち状態のログファイルが存在する場合は、
前記制御部が、省エネモードに移行することを保留し、前記送信待ち状態のすべてのログファイルの送信が完了した後に、前記省エネ移行部が動作モードを省エネモードに移行させることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
- 前記省エネモードに移行することを要求する情報を受信したときにおいて、
前記ログ送信部がログファイルを送信している場合、または、送信待ち状態のログファイルが存在する場合は、省エネモードに移行することを保留し、前記送信中のログファイルの送信を継続し、前記送信中のログファイルおよび前記送信待ち状態のすべてのログファイルの送信が完了した後に、前記省エネ移行部が動作モードを省エネモードに移行させ、
前記ログ送信部がログファイルを送信しておらず、前記送信待ち状態のログファイルも存在しない場合は、前記省エネ移行部が動作モードを省エネモードに移行させることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置のログ情報送信制御方法であって、
動作状況を含むログ情報を取得するログ情報取得ステップと、
取得したログ情報を分割して、複数のログファイルを生成するログファイル生成ステップと、
所定の送信許可条件が発生した場合に、ネットワークを介して、前記ログファイルを情報管理装置に順次送信するログ送信ステップと、
ログ情報を情報管理装置に送信させることを停止させる送信停止条件が発生しているか否かを判定する停止条件判定ステップと、
前記送信停止条件が発生したときに、送信中のログファイルが存在する場合、前記ログ送信ステップにおける送信中のログファイルの送信を継続し、前記送信中のログファイルの送信が完了した後に、その後に送信すべきログファイルの送信を停止させるステップとを備え、
前記送信停止条件には、実行可能な機能のうち、ネットワークを介した通信を伴う機能の実行が開始されたこと、および、機能の実行開始に関連した状況が発生したことが含まれることを特徴とする情報処理装置のログ情報送信制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019182237A JP7373347B2 (ja) | 2019-10-02 | 2019-10-02 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019182237A JP7373347B2 (ja) | 2019-10-02 | 2019-10-02 | 情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021057864A JP2021057864A (ja) | 2021-04-08 |
JP7373347B2 true JP7373347B2 (ja) | 2023-11-02 |
Family
ID=75272900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019182237A Active JP7373347B2 (ja) | 2019-10-02 | 2019-10-02 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7373347B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022210445A1 (ja) | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 保土谷化学工業株式会社 | スルホン酸塩基を有する化合物、および該化合物を用いた光電変換素子 |
JP2024063454A (ja) * | 2022-10-26 | 2024-05-13 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理システム、およびプログラム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299284A (ja) | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Hitachi Software Eng Co Ltd | ログ収集システム、クライアント装置、及びログ収集エージェント装置 |
JP2015112818A (ja) | 2013-12-12 | 2015-06-22 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、制御方法およびプログラム |
JP2018146687A (ja) | 2017-03-02 | 2018-09-20 | 株式会社東芝 | 画像形成装置、及び制御方法 |
-
2019
- 2019-10-02 JP JP2019182237A patent/JP7373347B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299284A (ja) | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Hitachi Software Eng Co Ltd | ログ収集システム、クライアント装置、及びログ収集エージェント装置 |
JP2015112818A (ja) | 2013-12-12 | 2015-06-22 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、制御方法およびプログラム |
JP2018146687A (ja) | 2017-03-02 | 2018-09-20 | 株式会社東芝 | 画像形成装置、及び制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021057864A (ja) | 2021-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4886529B2 (ja) | 画像形成装置及びその制御方法、プログラム | |
JP3826069B2 (ja) | 画像形成装置、制御方法、制御プログラム | |
JP5029823B2 (ja) | 画像形成装置、消費電力管理システム、消費電力管理方法およびプログラム | |
US7701597B2 (en) | Image processing apparatus and image forming system | |
US8543677B2 (en) | Communication control device, method, and computer readable medium allowing an information processing device to be in a power saving mode for an extended period and allowing an application part to continue functioning | |
CN103139417A (zh) | 印刷系统和预览显示控制程序以及预览显示控制方法 | |
JP7373347B2 (ja) | 情報処理装置 | |
US20120013945A1 (en) | Image forming apparatus and data notification and printing method by image forming apparatus | |
JP3938133B2 (ja) | 情報処理装置、及びその電源制御方法 | |
US20060165421A1 (en) | Printer | |
JP2003058436A (ja) | 画像処理装置、プログラム及び管理ユニット | |
JP2013158956A (ja) | 画像データの退避機能を備えた画像処理装置 | |
JP2008187391A (ja) | 画像処理装置、ジョブ処理方法及びプログラム | |
JP2006092481A (ja) | 情報処理装置 | |
JP6862844B2 (ja) | 情報処理システム、機器、およびプログラム | |
US11809754B2 (en) | Printing control system | |
US20110010718A1 (en) | Electronic device, information processing method, and computer program product having computer-readable information processing program | |
JP2009069950A (ja) | 画像処理装置、ジョブ処理方法及びプログラム | |
JP3349857B2 (ja) | ネットワークシステム | |
JP4464363B2 (ja) | 画像形成装置、制御方法、制御プログラム | |
JP6035321B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP2019144960A (ja) | 更新管理サーバおよびプログラム | |
JP7303726B2 (ja) | 画像形成装置、当該画像形成装置を備えるネットワークシステム、画像形成装置の制御プログラムおよび制御方法 | |
JP5987488B2 (ja) | 遠隔管理システムとその被管理装置および管理情報の通知方法 | |
JP7022353B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230502 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230516 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230712 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20230712 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231010 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231023 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7373347 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |