JP7371772B2 - 無線通信方法及び無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信方法及び無線通信システムに関する。
近年、スマートフォンやタブレットをはじめとする無線端末の急速な普及に伴い、無線ネットワーク上のトラヒック量が急激に増大している。このような無線トラヒックを収容するために、時空間的に空いている周波数を動的かつ二次的に利用し、無線容量を増大させる周波数共用技術が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
例えば、複数の無線局(無線通信装置)は、異なる空間で同一周波数の電波を繰り返し利用する。より具体的には、各無線局に対し、アンテナの指向性を高めたり、地理的な離隔をもたせることにより、希望する受信電力と、干渉してくる受信電力とを隔てる(受信にマージンをもたせる)ことが可能となる。
複数の無線局によって周波数を共用する場合、二次的に周波数を利用する無線局は、周波数の一次利用局に干渉を与えないことが大前提である。つまり、二次的に周波数を利用する無線局は、一次利用局からの距離を所定値以上にして干渉に対するマージンを確保したり、電波の出力を制限するなどの制約条件の下で周波数を二次利用する。
Qing Zhao and Brain M.Sadler, "A Survey of Dynamic Spectrum Access," in IEEE Signal Processing Magazine, May 2007, vol.24, no.3, pp.79-89
従来は、周波数を二次利用する場合、一次利用局(以下、被干渉局)が受けている干渉の影響は、二次利用局(以下、与干渉局)からは知り得ない情報であった。そのため、意図しない有害な干渉を防ぐように、与干渉局は、被干渉局から必要以上に大きな離隔距離(マージン)を確保する必要があった。結果として、与干渉局は、利用可能な周波数時空間が減少してしまうという問題があった。
本発明は、電波信号が他の無線通信装置に与える干渉を容易に低減することを可能にする無線通信方法及び無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様にかかる無線通信方法は、干渉波の影響を受け得る第1無線通信装置に設けられた第2無線通信装置によって、干渉波となり得る電波を発射する第3無線通信装置が発射した測定信号の受信レベルを示す受信レベル情報を前記第3無線通信装置へ送信する送信工程と、前記受信レベル情報に基づいて、前記第3無線通信装置が前記第1無線通信装置へ送信する信号のレベルを設定する設定工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様にかかる無線通信システムは、干渉波の影響を受け得る第1無線通信装置と、前記第1無線通信装置に設けられた第2無線通信装置と、干渉波となり得る電波を発射する第3無線通信装置とを備え、前記第2無線通信装置は、前記第3無線通信装置が発射した測定信号の受信レベルを示す受信レベル情報を前記第3無線通信装置へ送信し、前記第3無線通信装置は、前記受信レベル情報に基づいて、前記第1無線通信装置へ送信する信号のレベルを設定することを特徴とする。
本発明によれば、電波信号が他の無線通信装置に与える干渉を容易に低減することを可能にする。
一実施形態にかかる無線通信システムの概要を例示する図である。 第3無線通信装置と第2無線通信装置とが行う通信のシーケンスを例示するシーケンス図である。 第3無線通信装置の第1動作例を示すフローチャートである。 第2無線通信装置の動作例を示すフローチャートである。 第3無線通信装置の第2動作例を示すフローチャートである。 第3無線通信装置のハードウェア構成例を示す図である。
まず、本発明がなされるに至った背景について説明する。上述したように、増大している無線トラヒックを収容するために、同一無線周波数を空間的に高頻度で再利用する周波数共用技術を用いることがある。
例えば、電波の干渉を受ける被干渉無線装置(被干渉局)が干渉波受信電力を測定し、所望の希望波干渉波電力比を満たすか否かに応じて、可能な限り同一無線周波数を空間的に高頻度で再利用するという方法が考えられる。
しかしながら、被干渉無線装置は、希望波を受信中に干渉波の受信電力を分離させて測定することができない。また、被干渉無線装置は、干渉波受信電力を測定できたとしても、干渉波受信電力の測定値を一般的に与干渉無線装置(与干渉局)へ通知することができない。通常、与干渉無線装置と被干渉無線装置との間では、通信リンクを確立することができないためである。
以下に図面を用いて説明する無線通信システムは、電波信号が他の無線通信装置に与える干渉を容易に低減することを可能にするように構成されている。
図1は、一実施形態にかかる無線通信システム1の概要を例示する図である。図1に示すように、無線通信システム1は、例えば被干渉局となる第1無線通信装置10、代理報告局となる第2無線通信装置20、及び与干渉局となる第3無線通信装置30とを有する。なお、第1無線通信装置10、第2無線通信装置20、及び第3無線通信装置30は、移動する無線通信装置であってもよい。
第1無線通信装置10は、第3無線通信装置30との間で相互に無線通信を行う。第2無線通信装置20は、第3無線通信装置30が送信する測定信号(後述)を受信して応答する簡易な構成の無線通信装置であり、例えば固定部材150を介して第1無線通信装置10に設置されている。
つまり、第2無線通信装置20は、第3無線通信装置30が送信する測定信号を第1無線通信装置10とほぼ同じ位置で検出するセンサとしての機能を備えている。なお、第2無線通信装置20は、第1無線通信装置10が第3無線通信装置30から受ける干渉を、第1無線通信装置10の代理として測定可能であれば、第1無線通信装置10とは独立して移動してもよい。
より具体的には、第1無線通信装置10は、アンテナ100、無線通信部102及び信号処理部104を有する。
アンテナ100は、第1無線通信装置10が第3無線通信装置30との間で電波信号を送受信するために用いられる。無線通信部102は、信号処理部104が処理した信号(例えばデータ信号)を、アンテナ100を介して第3無線通信装置30へ送信する。また、無線通信部102は、第3無線通信装置30から送信された信号(例えばデータ信号)を、アンテナ100を介して受信する。
第2無線通信装置20は、アンテナ200、無線通信部202、測定部204、判定部206、及び応答信号生成部208を有し、第3無線通信装置30との間で互いに無線通信を行う。
アンテナ200は、第2無線通信装置20が第3無線通信装置30との間で電波信号を送受信するために用いられる。また、アンテナ200は、例えば第1無線通信装置10が第3無線通信装置30に対して送信している電波信号も受信する。
無線通信部202は、第3無線通信装置30が送信する測定信号を、アンテナ200を介して受信し、測定部204に対して出力する。なお、第3無線通信装置30が送信する測定信号は、第1無線通信装置10を被干渉局とし、第3無線通信装置30を与干渉局とした場合に、第1無線通信装置10が受ける電波の干渉を測定するために、第2無線通信装置20が代理として受信する信号である。
また、無線通信部202は、第1無線通信装置10が第3無線通信装置30に対して送信する信号を、アンテナ200を介して受信し、判定部206に対して出力する。さらに、無線通信部202は、応答信号生成部208が生成した応答信号(後述)を、無線通信部202を介して第3無線通信装置30へ送信する。
測定部204は、無線通信部202が受信した測定信号の電力(信号レベル)を測定し、測定結果を判定部206に対して出力する。
判定部206は、測定部204から測定結果を入力された場合、第1無線通信装置10が第3無線通信装置30に対して送信している電波信号があるか否かを判定する。そして、判定部206は、第1無線通信装置10が電波信号を送信していないときに、測定部204から入力された測定結果を応答信号生成部208に対して出力する。
応答信号生成部208は、測定部204の測定結果を判定部206から入力されると、例えば上述した測定信号の受信レベルを示す応答信号(受信レベル情報)として生成し、生成した応答信号を無線通信部202に対して出力する。
第3無線通信装置30は、アンテナ300、無線通信部302、信号処理部304、測定信号生成部306、判定部308、測定部310、推定部312、及び設定部314を有し、第1無線通信装置10及び第2無線通信装置20との間で互いに無線通信を行う。
アンテナ300は、第3無線通信装置30が第1無線通信装置10及び第2無線通信装置20との間で電波信号を送受信するために用いられる。無線通信部302は、信号処理部304が処理した信号(例えばデータ信号)を、アンテナ300を介して第1無線通信装置10へ送信する。また、無線通信部302は、測定信号生成部306が生成した測定信号を、アンテナ300を介して第2無線通信装置20へ送信する。
ここでは、無線通信部302は、信号処理部304又は測定信号生成部306から入力される信号に応じた出力電力で信号を送信することとする。
また、無線通信部302は、第1無線通信装置10が送信した電波信号、及び第2無線通信装置20が送信した応答信号を、アンテナ300を介して受信し、信号処理部304及び判定部308に対して出力する。
測定信号生成部306は、後述する設定部314による設定に基づいて、第3無線通信装置30から発射する測定信号を、例えば低電力の測定信号から高電力の測定信号へ徐々に変更しつつ生成し、無線通信部302に対して出力する。
判定部308は、無線通信部302から入力された信号が、第2無線通信装置20が送信した応答信号であるか否かを判定し、応答信号であると判定した場合には当該応答信号を測定部310に対して出力する。判定部308は、応答信号を受信できたか否かを判定し、受信できたと判定した場合に応答信号を測定部310に対して出力してもよい。
測定部310は、判定部308から入力された応答信号の電力(信号レベル)を測定し、測定結果を推定部312に対して出力する。
推定部312は、測定部310が測定した応答信号の電力に基づいて、第1無線通信装置10における干渉波受信電力を推定し、推定結果を設定部314に対して出力する。
設定部314は、推定部312が推定した干渉波受信電力に基づいて、第3無線通信装置30から第1無線通信装置10へ発射するデータ信号の送信電力を例えば信号処理部304に対して設定する。例えば、設定部314は、推定部312が推定した干渉波受信電力が所定値(閾値)未満となる出力電力値に基づいて、第3無線通信装置30から第1無線通信装置10へ発射するデータ信号の送信電力を設定する。
また、設定部314は、測定信号生成部306が生成する測定信号を、低電力の測定信号から高電力の測定信号へ徐々に変更しつつ生成するように設定を行う。この場合、設定部314は、例えば第1無線通信装置10に対する干渉を所定値未満に抑える範囲内で最大となる送信電力で測定信号を生成するように測定信号生成部306へ設定を行う。その後、設定部314は、当該送信電力(レベル)でデータ信号のみを送信するように信号処理部304に対して設定を行う。
つまり、信号処理部304は、設定部314が設定した送信電力に合わせて、無線通信部302及びアンテナ300を介してデータ信号を第1無線通信装置10へ送信することとなる。
次に、無線通信システム1の具体的な動作例について説明する。図2は、第3無線通信装置30と第2無線通信装置20とが行う通信のシーケンスを例示するシーケンス図である。図2に示すように、まず、第3無線通信装置30は、第2無線通信装置20に対して測定信号を送信する(S100)。第2無線通信装置20は、測定信号を受信すると、応答信号を第3無線通信装置30に対して送信する(S102)。
つまり、無線通信システム1は、第1無線通信装置10に対する干渉波を測定するために、第3無線通信装置30が第2無線通信装置20に対して信号強度の照会を行うと、第2無線通信装置20が第3無線通信装置30に対して干渉波の信号強度の応答を行う。
次に、第3無線通信装置30の具体的な動作例について説明する。図3は、第3無線通信装置30の第1動作例を示すフローチャートである。図3に示すように、第3無線通信装置30は、まず、待機状態から測定信号を発射する状態へ遷移する(S200)。
次に、第3無線通信装置30は、判定部308が応答信号を受信できたか否かを判定し(S202)、受信できた場合(S202:Yes)にはS204の処理に進み、受信できなかった場合(S202:No)には処理を終了する。
設定部314は、測定部310の測定結果に基づいて推定部312が推定した干渉波受信電力(信号レベル)が所定の閾値未満であるか否かを判定する(S204)。そして、設定部314は、信号レベルが所定の閾値未満である場合(S204:Yes)にはS206の処理に進み、信号レベルが所定の閾値未満でない場合(S204:No)には測定信号の送信出力を下げる設定を行う(S208)。
また、設定部314は、測定信号に基づく応答信号の送信出力が最大であったか否かを判定する(S206)。そして、設定部314は、応答信号の送信出力が最大でなかった場合(S206:No)には測定信号の送信出力を上げる設定を行い(S210)、応答信号の送信出力が最大であった場合(S206:Yes)には処理を終了する。
その後、設定部314は、第1無線通信装置10に対する干渉を所定値未満に抑える範囲内で最大となる送信電力の測定信号と同じ送信電力でデータ信号のみを送信するように信号処理部304に対して設定を行う。
図4は、第2無線通信装置20の動作例を示すフローチャートである。図4に示すように、まず、第2無線通信装置20は、第3無線通信装置30から送信される測定信号を待機する(S300)。そして、第2無線通信装置20は、測定信号を受信した場合(S302:Yes)にはS304の処理に進み、その他の場合(S302:No)にはS300の処理に戻る。
S304の処理において、測定部204は、無線通信部202が受信した測定信号の電力(信号レベル)を測定する。
次に、判定部206は、第1無線通信装置10(被干渉局)が第3無線通信装置30に対して電波を発射しているか(送信している電波信号があるか)否かを判定する(S306)。判定部206は、被干渉局が電波を発射していると判定した場合(S306:Yes)には、S306の処理を継続する。また、判定部206は、被干渉局が電波を発射していないと判定した場合(S306:No)には、測定部204から入力された測定結果を応答信号生成部208に対して出力し、S308の処理に進む。
応答信号生成部208は、測定部204の測定結果を判定部206から入力されると、測定信号の信号レベルを応答信号として生成し、無線通信部202及びアンテナ200を介して、生成した応答信号を第3無線通信装置30へ送信し、S300の処理に戻る。
次に、第3無線通信装置30の第2動作例について説明する。図5は、第3無線通信装置30の第2動作例を示すフローチャートである。図5に示すように、第3無線通信装置30は、測定信号を例えば最大電力の1/2の電力で発射する(S400)。
次に、第3無線通信装置30は、判定部308が測定信号を受信できたか否かを判定し(S402)、受信できなかった場合(S402:No)にはS404の処理に進み、受信できた場合(S402:Yes)にはS408の処理に進む。
S404の処理において、設定部314は、測定信号が最大出力であったか否かを判定し、最大出力でなかった場合(S404:No)にはS406の処理に進み、最大出力であった場合(S404:Yes)にはS408の処理に進む。
S406の処理において、設定部314が測定信号の出力を増加させる設定を測定信号生成部306に対して行い、測定信号生成部306が無線通信部302及びアンテナ300を介して出力電力を増加させて測定信号を発射させる。
このとき、設定部314は、測定信号の出力電力の増加分を例えば下式(1)に示したように設定する。
測定信号の出力電力の増加分
=(最大出力電力)×(1/2)(S406の処理回数+1)・・・(1)
そして、設定部314は、測定部310の測定結果に基づいて推定部312が推定した干渉波受信電力(信号レベル)が所定の閾値未満であるか否かを判定する(S408)。設定部314は、信号レベルが所定の閾値未満でない場合(S408:No)には測定信号の送信出力を下げる設定を行い(S410)、信号レベルが所定の閾値未満である場合(S408:Yes)には処理を終了する。
その後、設定部314は、第1無線通信装置10に対する干渉を所定値未満に抑える範囲内で最大となる送信電力の測定信号と同じ送信電力でデータ信号のみを送信するように信号処理部304に対して設定を行うこととなる。
このように、無線通信システム1は、測定信号の受信レベルを示す応答信号を第2無線通信装置20が第3無線通信装置30へ送信し、応答信号に基づいて第3無線通信装置30が第1無線通信装置10へ送信する信号のレベルを設定する。このとき、第1無線通信装置10は、干渉波を測定する機能、及び測定した干渉波を示す情報を第3無線通信装置30へ送信する機能を備える必要がない。
つまり、無線通信システム1は、第3無線通信装置30が発射する電波信号が第1無線通信装置10に与える干渉を容易に低減することを可能にする。
なお、第3無線通信装置30が有する各機能は、それぞれ一部又は全部がハードウェアによって構成されてもよいし、CPU等のプロセッサが実行するプログラムとして構成されてもよい。
すなわち、第3無線通信装置30は、コンピュータとプログラムを用いて実現することができ、プログラムを記憶媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
図6は、第3無線通信装置30のハードウェア構成例を示す図である。図6に示すように、第3無線通信装置30は、例えば入力部50、出力部51、通信部52、CPU53、メモリ54及びHDD55がバス56を介して接続され、コンピュータとしての機能を備える。また、第3無線通信装置30は、記憶媒体57との間でデータを入出力することができるようにされている。
入力部50は、例えばキーボード及びマウス等である。出力部51は、例えばディスプレイなどの表示装置である。通信部52は、例えば無線のネットワークインターフェースである。
CPU53は、第3無線通信装置30を構成する各部を制御し、上述した処理を行う。メモリ54及びHDD55は、データ及び無線通信プログラム等を記憶する。したがって、第3無線通信装置30は、予めメモリ54及びHDD55が記憶している情報を用いて処理を行うように構成されてもよい。
記憶媒体57は、第3無線通信装置30が有する機能を実行させる無線通信プログラム等を記憶可能にされている。なお、第3無線通信装置30を構成するアーキテクチャは、図6に示した例に限定されない。また、第1無線通信装置10及び第2無線通信装置20も、第3無線通信装置30と同様の構成を備えていてもよい。
1・・・無線通信システム、10・・・第1無線通信装置、20・・・第2無線通信装置、30・・・第3無線通信装置、50・・・入力部、51・・・出力部、52・・・通信部、53・・・CPU、54・・・メモリ、55・・・HDD、56・・・バス、57・・・記憶媒体、100・・・アンテナ、102・・・無線通信部、104・・・信号処理部、150・・・固定部材、200・・・アンテナ、202・・・無線通信部、204・・・測定部、206・・・判定部、208・・・応答信号生成部、300・・・アンテナ、302・・・無線通信部、304・・・信号処理部、306・・・測定信号生成部、308・・・判定部、310・・・測定部、312・・・推定部、314・・・設定部

Claims (4)

  1. 干渉波の影響を受け得る第1無線通信装置に設けられた第2無線通信装置によって、干渉波となり得る電波を発射する第3無線通信装置が最大出力電力の1/2の電力から順次に電力を増加させて発射する測定信号の受信レベルを示す受信レベル情報を前記第3無線通信装置へ送信する送信工程と、
    前記第3無線通信装置によって、前記受信レベル情報を受信できず、かつ、前記測定信号が最大出力電力となっていない場合、下式(1)に示した測定信号の出力電力の増加分により、前記第3無線通信装置が、前記測定信号を順次増加させる処理を実行し、受信できた前記受信レベル情報に基づいて、前記第1無線通信装置へ送信する信号のレベルを設定する設定工程と
    を含むことを特徴とする無線通信方法。
    [数1]
    測定信号の出力電力の増加分
    =(最大出力電力)×(1/2) (出力電力増加の処理回数+1)
  2. 前記測定信号を低電力から高電力へ徐々に変更しつつ生成する測定信号生成工程を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の無線通信方法。
  3. 干渉波の影響を受け得る第1無線通信装置と、
    前記第1無線通信装置に設けられた第2無線通信装置と、
    干渉波となり得る電波を発射する第3無線通信装置と
    を備え、
    前記第2無線通信装置は、
    前記第3無線通信装置が最大出力電力の1/2の電力から順次に電力を増加させて発射する測定信号の受信レベルを示す受信レベル情報を前記第3無線通信装置へ送信し、
    前記第3無線通信装置は、
    前記受信レベル情報を受信できず、かつ、前記測定信号が最大出力電力となっていない場合、下式(2)に示した測定信号の出力電力の増加分により、前記測定信号を順次増加させる処理を実行し、受信できた前記受信レベル情報に基づいて、前記第1無線通信装置へ送信する信号のレベルを設定すること
    を特徴とする無線通信システム。
    [数2]
    測定信号の出力電力の増加分
    =(最大出力電力)×(1/2) (出力電力増加の処理回数+1)
  4. 前記第3無線通信装置は、
    前記測定信号を低電力から高電力へ徐々に変更しつつ発射すること
    を特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。
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