JP7370066B2 - 通信方法 - Google Patents
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Description
第1NATの配下にありIPv4プライベートアドレスを保持する第1端末と、第2NATの配下にありIPv4プライベートアドレスを保持する第2端末と、の間で行われる通信方法であって、
前記第1端末によるトンネル通信開始要求に基づいて、
トンネルスイッチに対して第1ホールパンチパケットを送信させる指示と、
前記第1NATのアドレス/ポート番号に対して第2ホールパンチパケットを送信させる指示と、
を含む第1経路指示パケットを前記経路指示装置から前記第2端末に送信し、
前記第2端末は、
前記第1経路指示パケットの受信に基づいて、前記トンネルスイッチに対して前記第1ホールパンチパケットを送信し、
前記第1NATのアドレス/ポート番号に対して前記第2ホールパンチパケットを送信するとともに、前記経路指示装置に確認パケットを送信し、
前記経路指示装置は、前記確認パケットの受信に基づいて、前記第1端末に対して前記第2NATのアドレス/ポート番号を伝える第2経路指示パケットを送信し、
前記第1端末は、
前記経路指示装置から受信する前記第2経路指示パケットに基づいて前記第2NATのアドレス/ポート番号に対してトンネル経路の生成を指示する直接トンネル要求パケットを送信し、
前記第1端末が前記第2ホールパンチパケットを受信した場合、または前記第2端末が前記直接トンネル要求パケットを受信した場合において、前記第1端末と前記第2端末との間で直接トンネル通信が行われることを特徴とする。
前記第1端末は、前記第2端末から前記第2ホールパンチパケットを受信しない場合に、前記トンネルスイッチに対してトンネル経路の生成を指示する間接トンネル要求パケットを送信し、
前記第1端末が前記第2ホールパンチパケットを受信しない場合、及び前記第2端末が前記直接トンネル要求パケットを受信しない場合において、前記トンネルスイッチを介して前記第1端末と前記第2端末との間でトンネル通信が行われる。
(通信システム)
図1に示す通信システム1は、仮想ネットワーク通信を行うシステムである。本発明の通信方法は、通信システム1に適用される。通信システム1は、図1に示すように、第1端末10と、第2端末20と、第1NAT11と、第2NAT21と、経路指示装置30と、トンネルスイッチ40と、を備えている。通信システム1は、例えば、NTMobile(Network Traversal with Mobility)を実現するシステムに適用される。NTMobileは、実ネットワーク上に仮想のIPネットワークを構築し、相互の通信接続性(NAT越え)および移動透過性(移動しながらの通信の開始・継続)を実現する技術である。
次に、通信システム1において、仮想ネットワーク通信を行う際の制御について説明する。なお、以下の説明では、第1端末10から第2端末20に向けて通信要求を行う例を示すが、第2端末20から第1端末10に向けて通信要求を行う場合も同様である。
ケース1について、図2を参照して説明する。第1端末10は、第2端末20と通信するために、第2端末20のFQDNを用いて経路指示装置30にトンネル通信開始要求(Direction Request)を送信する。経路指示装置30は、FQDNから第2端末20の端末情報を取得する。
ケース2について、図3を参照して説明する。ケース2でも、ケース1と同様に、第1端末10は、経路指示装置30にトンネル通信開始要求(Direction Request)を送信する。第2端末20は、経路指示装置30から第1経路指示パケット(Route Direction cn)を受信すると、第1ホールパンチパケットおよび第2ホールパンチパケットを送信する。また、第2端末20は、経路指示装置30に対して確認パケット(Route Direction Confirmation)を送信する。経路指示装置30は、確認パケットを受信すると、第2経路指示パケット(RDmn(Route Direction mn))を第1端末10に向けて送信する。指示パケットによって、第1端末10に第2NAT21のアドレス/ポート番号が伝達される。
ケース3について、図4を参照して説明する。ケース3でも、ケース1と同様に、第1端末10は、経路指示装置30にトンネル通信開始要求(Direction Request)を送信する。第2端末20は、経路指示装置30から第1経路指示パケット(Route Direction cn)を受信すると、第1ホールパンチパケットおよび第2ホールパンチパケットを送信する。また、第2端末20は、経路指示装置30に対して確認パケット(Route Direction(RD) Confirmation)を送信する。経路指示装置30は、確認パケットを受信すると、第2経路指示パケット(RDmn(Route Direction mn))を第1端末10に向けて送信する。指示パケットによって、第1端末10に第2NAT21のIPアドレス/ポート番号が伝達される。
実施例1の通信方法は、どのような経路が確立される場合でも、即座に経路が決まるため、通信開始にかかる時間を短縮することができる。そのため、ウェブアクセスにおいて通信開始にかかる時間を短縮して、利便性を向上させることができる。
実施例1では、通信システム1を構成する端末として、第1端末10および第2端末20を例示した。しかしながら、通信システム1を構成する端末は、3つ以上の端末であってもよい。例えば、通信システム1において、第1端末10は、異なる仮想IPアドレスが割り当てられた複数の第2端末と仮想ネットワーク通信を行う構成であってもよい。
10…第1端末(Mobile Node、MN)
11…第1NAT
20…第2端末(Correspondent Node、CN)
21…第2NAT
30…経路指示装置(Direction Coordinator、DC)
40…トンネルスイッチ(TS)
Claims (2)
- 第1NATの配下にありIPv4プライベートアドレスを保持する第1端末と、第2NATの配下にありIPv4プライベートアドレスを保持する第2端末と、の間で行われる通信方法であって、
前記第1端末による経路指示装置宛てのトンネル通信開始要求に基づいて、
トンネルスイッチに対して第1ホールパンチパケットを送信させる指示と、
前記第1NATのアドレス/ポート番号に対して第2ホールパンチパケットを送信させる指示と、
を含む第1経路指示パケットを前記経路指示装置から前記第2端末に送信し、
前記第2端末は、
前記第1経路指示パケットの受信に基づいて、前記トンネルスイッチに対して前記第1ホールパンチパケットを送信し、
前記第1NATのアドレス/ポート番号に対して前記第2ホールパンチパケットを送信するとともに、前記経路指示装置に対して、前記第1ホールパンチパケット及び前記第2ホールパンチパケットの送信が完了したことを伝えるための確認パケットを送信し、
前記経路指示装置は、前記確認パケットの受信に基づいて、前記第1端末に対して前記第2NATのアドレス/ポート番号を伝える第2経路指示パケットを送信し、
前記第1端末は、
前記経路指示装置から受信する前記第2経路指示パケットに基づいて前記第2NATのアドレス/ポート番号に対してトンネル経路の生成を指示する直接トンネル要求パケットを送信し、
前記第1端末が前記第2ホールパンチパケットを受信した場合、または前記第2端末が前記直接トンネル要求パケットを受信した場合において、前記第1端末と前記第2端末との間で直接トンネル通信が行われることを特徴とする通信方法。 - 前記第1端末は、前記第2端末から前記第2ホールパンチパケットを受信しない場合に、前記トンネルスイッチに対してトンネル経路の生成を指示する間接トンネル要求パケットを送信し、
前記第1端末が前記第2ホールパンチパケットを受信しない場合、及び前記第2端末が前記直接トンネル要求パケットを受信しない場合において、前記トンネルスイッチを介して前記第1端末と前記第2端末との間でトンネル通信が行われることを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020109339A JP7370066B2 (ja) | 2020-06-25 | 2020-06-25 | 通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020109339A JP7370066B2 (ja) | 2020-06-25 | 2020-06-25 | 通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2022006832A JP2022006832A (ja) | 2022-01-13 |
JP7370066B2 true JP7370066B2 (ja) | 2023-10-27 |
Family
ID=80110630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020109339A Active JP7370066B2 (ja) | 2020-06-25 | 2020-06-25 | 通信方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP7370066B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110082941A1 (en) | 2009-10-06 | 2011-04-07 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Method of providing direct communication in internet protocol network |
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2020
- 2020-06-25 JP JP2020109339A patent/JP7370066B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20110082941A1 (en) | 2009-10-06 | 2011-04-07 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Method of providing direct communication in internet protocol network |
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JP2022006832A (ja) | 2022-01-13 |
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