JP7369691B2 - リソース割り当て用の方法、ネットワーク装置及び通信装置 - Google Patents

リソース割り当て用の方法、ネットワーク装置及び通信装置 Download PDF

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Description

関連出願の参照
本願は、2017年9月28日に中国特許庁に出願された出願番号がPCT/CN2017/104018であり、出願名称が「リソース割り当て用の方法、ネットワーク装置及び通信装置」であるPCT特許出願の優先権を主張し、その内容の全体が援用により本願に結合される。
本願は通信分野に関し、特にリソース割り当て用の方法、ネットワーク装置及び通信装置に関する。
クルマのインターネットシステムはロングタームエボリューション(LTE、long term evolution)装置対装置通信(D2D、device-to-device communication)に基づくサイドリンク(SL、Sidelink)伝送技術であり、従来のLTEシステムにおいて通信データが基地局によって受信又は送信する方式と異なリ、クルマのインターネットシステムは端末装置対端末装置の直接通信の方式を用いるため、より高い周波数スペクトル効率及びより低い伝送遅延を有する。
第3世代移動体通信システムの標準化プロジェクト(3GPP、3rd Generation Partnership Project)のバージョンRel-14においてクルマのインターネット技術(V2X)を標準化し、モード3及びモード4の2つの伝送モードを定義する。モード3については、車載端末の伝送リソースが基地局によって割り当てられ、車載端末は基地局によって割り当てられたリソースに基づいてサイドリンクにおいてデータの送信を行い、基地局は端末に一回伝送のリソースを割り当てることができ、端末に半静的伝送のリソースを割り当てることもできる。モード4については、車載端末がセンシング(sensing)及び予約(reservation)の伝送方式を用い、車載端末はリソースプールからセンシングの方式によって利用可能な伝送リソースセットを取得し、次に、該セットから1つのリソースをランダムに選択してデータの伝送を行う。クルマのインターネットシステムにおけるサービスが周期的特徴を有するため、車載端末は一般的に半静的伝送の方式を用い、即ち端末が1つの伝送リソースを選択した後、複数の伝送サイクルにおいて該リソースを使い続け、それによりリソース再選択及びリソース衝突の確率を低下させる。
また、端末装置はキャリアアグリゲーション(CA、Carrier Aggregation)の方式によってデータ伝送を行うことができるが、端末装置がキャリアリソースを濫用することを防止するために、端末装置のキャリア選択動作を適当に制限する必要がある。しかしながら、モード3に対して、ネットワーク装置はこのような制限を実現できない。
本願はリソース利用率を高めることができるリソース割り当て用の方法、ネットワーク装置及び通信装置を提供する。
第一態様では、リソース割り当て用の方法を提供し、該方法は、第1端末装置のサービス品質(Quality of Service、QoS)属性を決定することと、該QoS属性に基づいて、該第1端末装置に伝送リソースを割り当て、該伝送リソースは該第1端末装置が第2端末装置にデータを送信することに用いられることと、を含む。
従って、本願の実施例のリソース割り当て用の方法では、ネットワーク装置は端末装置のQoS属性を決定して、該QoS属性に基づいて、該端末装置に伝送リソース、例えばキャリアリソースを割り当てることができ、それにより端末装置は該伝送リソースで他の端末装置にデータを送信し、リソースの利用率を高めることができる。
第一態様に関連して、第一態様の1つの実現方式では、該QoS属性は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含む。
理解されるように、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件とは具体的に該第1端末装置のターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を指してもよく、該ターゲットサービスは第1端末装置及び第2端末装置が伝送リソースで伝送するサービスである。
第一態様及びその上記実現方式に関連して、第一態様の別の実現方式では、該第1端末装置のQoS属性を決定することは、該第1端末装置又はコアネットワークのネットワーク要素から送信されたQoS属性情報を受信することと、該QoS属性情報に基づいて、該第1端末装置の該QoS属性を決定することと、を含む。
第一態様及びその上記実現方式に関連して、第一態様の別の実現方式では、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又はパケットロス率を含む。
理解されるように、該QoS属性情報は具体的に該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又はパケットロス率を含んでもよい。
第一態様及びその上記実現方式に関連して、第一態様の別の実現方式では、該QoS属性情報はターゲットインデックスを含み、該QoS属性情報に基づいて、該第1端末装置の該QoS属性を決定することは、異なるQoS属性と異なるインデックスとの間の対応関係に基づいて、該ターゲットインデックスに対応するQoS属性が該第1端末装置の該QoS属性であることを決定することを含む。
第一態様及びその上記実現方式に関連して、第一態様の別の実現方式では、該異なるQoS属性と異なるインデックスとの間の対応関係は、異なるデータ伝送速度及び信頼性要件と異なるインデックスとの間の対応関係である。該異なるQoS属性と異なるインデックスとの間の対応関係に基づいて、該ターゲットインデックスに対応するQoS属性が該第1端末装置の該QoS属性であることを決定することは、該異なるデータ伝送速度及びパケットロス率と異なるインデックスとの間の対応関係に基づいて、該ターゲットインデックスに対応するデータ伝送速度及びパケットロス率が該第1端末装置の該QoS属性であることを決定することを含む。
第一態様及びその上記実現方式に関連して、第一態様の別の実現方式では、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲である。
第一態様及びその上記実現方式に関連して、第一態様の別の実現方式では、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲であり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
第一態様及びその上記実現方式に関連して、第一態様の別の実現方式では、該第1端末装置又はコアネットワークのネットワーク要素から送信されたQoS属性情報を受信する前に、該方法は更に、該第1端末装置又は該コアネットワークのネットワーク要素にプリセット値を送信することを含み、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つである。
第一態様及びその上記実現方式に関連して、第一態様の別の実現方式では、該第1端末装置又はコアネットワークのネットワーク要素から送信されたQoS属性情報を受信する前に、該方法は更に、該第1端末装置又は該コアネットワークのネットワーク要素にプリセット値を送信することを含み、該QoS属性情報はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つであり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
理解されるように、本願の実施例における該信頼性要件は具体的にパケットロス率であってもよい。
従って、本願の実施例のリソース割り当て用の方法では、ネットワーク装置は端末装置のQoS属性を決定して、該QoS属性に基づいて、該端末装置に伝送リソース、例えばキャリアリソースを割り当てることができ、それにより端末装置は該伝送リソースで他の端末装置にデータを送信し、リソースの利用率を高めることができる。
第二態様では、リソース割り当て用の方法を提供し、該方法は、コアネットワークのネットワーク要素がQoS属性情報を決定し、該QoS属性情報は第1端末装置のQoS属性を指示することに用いられることと、該コアネットワークのネットワーク要素がネットワーク装置に該QoS属性情報を送信し、該QoS属性情報は該ネットワーク装置が該第1端末装置に伝送リソースを割り当てることに用いられ、該伝送リソースは該第1端末装置が第2端末装置にデータを送信することに用いられることと、を含む。
第二態様に関連して、第二態様の実現方式では、該QoS属性は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含む。
理解されるように、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件とは具体的に該第1端末装置のターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を指してもよく、該ターゲットサービスは第1端末装置及び第2端末装置が伝送リソースで伝送するサービスである。
第二態様及びその上記実現方式に関連して、第二態様の別の実現方式では、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又はパケットロス率を含む。
理解されるように、該QoS属性情報は具体的に該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含んでもよい。
第二態様及びその上記実現方式に関連して、第二態様の別の実現方式では、該QoS属性情報は該第1端末装置の該QoS属性に対応するターゲットインデックスを含む。
第二態様及びその上記実現方式に関連して、第二態様の別の実現方式では、該方法は更に、該第1端末装置に処理対象のサービスを送信することにより、該第1端末装置が該伝送リソースを使用して該処理対象のサービスを処理することを含む。
第二態様及びその上記実現方式に関連して、第二態様の別の実現方式では、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲である。
第二態様及びその上記実現方式に関連して、第二態様の別の実現方式では、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲であり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
第二態様及びその上記実現方式に関連して、第二態様の別の実現方式では、該コアネットワークのネットワーク要素がネットワーク装置に該QoS属性情報を送信する前に、該方法は更に、該コアネットワークのネットワーク要素が該ネットワーク装置から送信されたプリセット値を受信することを含み、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つである。
第二態様及びその上記実現方式に関連して、第二態様の別の実現方式では、該コアネットワークのネットワーク要素がネットワーク装置に該QoS属性情報を送信する前に、該方法は更に、該コアネットワークのネットワーク要素が該ネットワーク装置から送信されたプリセット値を受信することを含み、該QoS属性情報は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つであり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
理解されるように、本願の実施例における該信頼性要件は具体的にパケットロス率であってもよい。
従って、本願の実施例のリソース割り当て用の方法では、ネットワーク装置に端末装置のQoS属性を含むQoS属性情報を送信することにより、ネットワーク装置は該端末装置のQoS属性を決定して、該QoS属性に基づいて、該端末装置に伝送リソース、例えばキャリアリソースを割り当てることができ、それにより端末装置は該伝送リソースで他の端末装置にデータを送信し、リソースの利用率を高めることができる。
第三態様では、リソース割り当て用の方法を提供し、該方法は、第1端末装置がQoS属性情報を決定し、該QoS属性は該第1端末装置のQoS属性を指示することに用いられることと、該第1端末装置がネットワーク装置に該QoS属性情報を送信することと、該第1端末装置は該ネットワーク装置が該QoS属性情報に基づいて決定した伝送リソースを受信することと、該第1端末装置が該伝送リソースで第2端末装置にデータを送信することと、を含む。
第三態様に関連して、第三態様の実現方式では、該QoS属性は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含む。
理解されるように、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件とは具体的に該第1端末装置のターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を指してもよく、該ターゲットサービスは第1端末装置及び第2端末装置が伝送リソースで伝送するサービスである。
第三態様及びその上記実現方式に関連して、第三態様の別の実現方式では、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又はパケットロス率を含む。
理解されるように、該QoS属性情報は具体的に該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含んでもよい。
第三態様及びその上記実現方式に関連して、第三態様の別の実現方式では、該QoS属性情報は該第1端末装置の該QoS属性に対応するターゲットインデックスを含む。
第三態様及びその上記実現方式に関連して、第三態様の別の実現方式では、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲である。
第三態様及びその上記実現方式に関連して、第三態様の別の実現方式では、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲であり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
第三態様及びその上記実現方式に関連して、第三態様の別の実現方式では、該第1端末装置がネットワーク装置に該QoS属性情報を送信する前に、該方法は更に、該第1端末装置が該ネットワーク装置から送信されたプリセット値を受信することを含み、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つである。
第三態様及びその上記実現方式に関連して、第三態様の別の実現方式では、該第1端末装置がネットワーク装置に該QoS属性情報を送信する前に、該方法は更に、該第1端末装置が該ネットワーク装置から送信されたプリセット値を受信することを含み、該QoS属性情報は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つであり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
理解されるように、本願の実施例における該信頼性要件は具体的にパケットロス率であってもよい。
従って、本願の実施例のリソース割り当て用の方法では、ネットワーク装置に端末装置のQoS属性を含むQoS属性情報を送信することにより、ネットワーク装置は該端末装置のQoS属性を決定して、該QoS属性に基づいて、該端末装置に伝送リソース、例えばキャリアリソースを割り当てることができ、それにより端末装置は該伝送リソースで他の端末装置にデータを送信し、リソースの利用率を高めることができる。
第四態様では、上記第一態様又は第一態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するためのネットワーク装置を提供する。具体的に、該ネットワーク装置は上記第一態様又は第一態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するためのユニットを備える。
第五態様では、上記第二態様又は第二態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するためのコアネットワークのネットワーク要素を提供する。具体的に、該コアネットワークのネットワーク要素は上記第二態様又は第二態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するためのユニットを備える。
第六態様では、上記第三態様又は第三態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するための端末装置を提供する。具体的に、該端末装置は上記第三態様又は第三態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するためのユニットを備える。
第七態様では、記憶ユニット及びプロセッサを備えるネットワーク装置を提供し、該記憶ユニットは命令を記憶することに用いられ、該プロセッサは該メモリに記憶される命令を実行することに用いられ、且つ該プロセッサが該メモリに記憶される命令を実行する時、該実行により該プロセッサは第一態様又は第一態様の任意の可能な実現方式における方法を実行する。
第八態様では、記憶ユニット及びプロセッサを備えるコアネットワークのネットワーク要素を提供し、該記憶ユニットは命令を記憶することに用いられ、該プロセッサは該メモリに記憶される命令を実行することに用いられ、且つ該プロセッサが該メモリに記憶される命令を実行する時、該実行により該プロセッサは第二態様又は第二態様の任意の可能な実現方式における方法を実行する。
第九態様では、記憶ユニット及びプロセッサを備える端末装置を提供し、該記憶ユニットは命令を記憶することに用いられ、該プロセッサは該メモリに記憶される命令を実行することに用いられ、且つ該プロセッサが該メモリに記憶される命令を実行する時、該実行により該プロセッサは第三態様又は第三態様の任意の可能な実現方式における方法を実行する。
第十態様では、コンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ可読媒体を提供し、該コンピュータプログラムは第一態様又は第一態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するための命令を含む。
第十一態様では、コンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ可読媒体を提供し、該コンピュータプログラムは第二態様又は第二態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するための命令を含む。
第十二態様では、コンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ可読媒体を提供し、該コンピュータプログラムは第三態様又は第三態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するための命令を含む。
第十三態様では、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータが前記コンピュータプログラム製品の前記命令を実行する時、前記コンピュータは上記第一態様又は第一態様の任意の可能な実現方式におけるリソース割り当て用の方法を実行する。具体的に、該コンピュータプログラム製品は上記第四態様のネットワーク装置において実行できる。
第十四態様では、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータが前記コンピュータプログラム製品の前記命令を実行する時、前記コンピュータは上記第二態様又は第二態様の任意の可能な実現方式におけるリソース割り当て用の方法を実行する。具体的に、該コンピュータプログラム製品は上記第五態様のコアネットワークのネットワーク要素において実行できる。
第十五態様、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータが前記コンピュータプログラム製品の前記命令を実行する時、前記コンピュータは上記第三態様又は第三態様の任意の可能な実現方式におけるリソース割り当て用の方法を実行する。具体的に、該コンピュータプログラム製品は上記第六態様の端末装置において実行できる。
図1は本願の実施例に係るリソース割り当て用の方法の模式的なフローチャートである。 図2は本願の実施例に係るリソース割り当て用の方法の別の模式的なフローチャートである。 図3は本願の実施例に係るネットワーク装置の模式的なブロック図である。 図4は本願の実施例に係る通信装置の模式的なブロック図である。 図5は本願の実施例に係るネットワーク装置の別の模式的なブロック図である。 図6は本願の実施例に係る通信装置の別の模式的なブロック図である。
以下では図面を参照しながら本願の実施例における技術案を説明する。
本願の実施例の技術案は様々な通信システム、例えば、モバイル通信用グローバル(GSMC、global system of mobile communication)システム、符号分割多元接続(CDMA、code division multiple access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA、wideband code division multiple access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS、general packet radio service)、LTEシステム、LTE周波数分割複信(FDD、frequency division duplex)システム、LTE時分割複信(TDD、Time Division Duplex)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS、universal mobile telecommunication system)、マイクロ波利用アクセスに関する世界的な相互運用(WiMAX、worldwide unteroperability for microwave access)通信システム、将来の第5世代(5G、5th generation)システム又は新無線(NR、new radio)等に適用されてもよい。
本願の実施例における端末装置とは、ユーザ装置、アクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動台、遠隔局、遠隔端末、移動装置、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェント又はユーザデバイスを指してもよい。端末装置はセルラーホン、コードレスホン、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)ステーション、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、無線通信機能を有するハンドヘルドデバイス、計算装置又は無線モデムに接続される他の処理装置、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末装置又は将来進化型の公衆陸上モバイルネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)における端末装置等であってもよく、本願の実施例はそれを限定しない。
本願の実施例におけるネットワーク装置は端末装置と通信するための装置であってもよく、該ネットワーク装置はGSMCシステム又はCDMAにおける基地局(BTS、base transceiver station)であってもよく、WCDMAシステムにおける基地局(NB、NodeB)であってもよく、LTEシステムにおける発展型基地局(eNB又はeNodeB、evolutional NodeB)であってもよく、更にクラウド無線アクセスネットワーク(CRAN、cloud radio access network)シーンでの無線コントローラーであってもよく、又は該ネットワーク装置は中継局、アクセスポイント、車載装置、ウェアラブルデバイス及び将来の5Gネットワークにおけるネットワーク装置又は将来発展するPLMNネットワークにおけるネットワーク装置等であってもよく、本願の実施例は制限しない。
図1は本願の実施例に係るリソース割り当て用の方法100の模式的なフローチャートを示し、該方法100はネットワーク装置で実行されてもよい。図1に示すように、該方法100は、第1端末装置のQoS属性を決定するS110と、該QoS属性に基づいて、該第1端末装置に伝送リソースを割り当て、該伝送リソースは該第1端末装置が第2端末装置にデータを送信することに用いられるS120と、を含む。
本願の実施例では、該ネットワーク装置が第1端末装置のQoS属性を決定することは、ネットワーク装置が該第1端末装置又はコアネットワークのネットワーク要素から送信されたQoS属性情報を受信し、該QoS属性情報によって該第1端末装置のQoS属性を指示することを含んでもよい。
理解されるように、該第1端末装置のQoS属性は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含んでもよく、又は、該第1端末装置のQoS属性を特徴付ける他のパラメータを更に含んでもよく、本願の実施例はそれに制限されない。
具体的に、該第1端末装置のQoS属性はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含んでもよく、又は、該ターゲットのQoS属性を特徴付ける他のパラメータを更に含んでもよく、該ターゲットサービスは該第1端末装置と第2端末装置との間のサービスであり、該第1端末装置はネットワーク装置が構成した伝送リソースによって第2端末装置と該ターゲットサービスを伝送できる。
対応的に、該QoS属性情報は該第1端末装置又は該第1端末装置及び第2端末装置のターゲットサービスのデータ伝送速度に関連する情報を含んでもよく、及び/又は、信頼性要件に関連する情報を含んでもよく、又は、他のQoS属性を特徴付ける情報を更に含んでもよい。説明を簡単にするために、以下では該QoS属性情報がデータ伝送速度及び/又は信頼性要件に関連する情報を含むことを例として説明する。
選択肢として、1つの実施例として、該QoS属性情報はデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を示す具体的な数値を含んでもよい。例えば、該QoS属性情報はデータ伝送速度を示す具体的な数値を含んでもよく、例えば、それぞれX/Y/Z(Mbit/s)という任意の3つのデータ伝送速度を定義でき、該QoS属性情報は該3つのデータ伝送速度値のうちの任意の1つの数値を含む。
また、例えば、該QoS属性情報は信頼性要件を示す具体的な数値を更に含んでもよく、例えば、パケットロス率によって信頼性要件を示すことができ、それぞれ10^-A/10^-B/10^-Cという3つのパケットロス率(error rate)を任意に定義でき、該QoS属性情報は該3つの数値のうちの任意の1つを含んでもよい。
選択肢として、1つの実施例として、該QoS属性情報は第1端末装置又は該第1端末装置と第2端末装置との間にターゲットサービスを伝送する時のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を示す最大値及び/又は最小値を含んでもよい。具体的に、該QoS属性情報は最大値を含んでもよく、該最大値はデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、即ちネットワーク装置は該QoS属性情報に基づいて、対応するQoS属性における第1端末装置又はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該最大値を超えないことを決定できる。
又は、該QoS属性情報は最小値を含んでもよく、該最小値はデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、即ちネットワーク装置は該QoS属性情報に基づいて、対応するQoS属性における第1端末装置又はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該最小値以上であることを決定できる。
又は、該QoS属性情報は1つの区間値を含んでもよく、該区間値は最大値及び最小値に対応し、即ち該QoS属性情報は1つの範囲を含んでもよく、第1端末装置又はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件は該区間値の上限を超えず、且つ該第1端末装置又はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件は該区間値の下限以上であり、即ちネットワーク装置は該QoS属性情報に基づいて、対応するQoS属性における第1端末装置又はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の範囲が該区間値内にあることを決定できる。
選択肢として、1つの実施例として、ネットワーク装置は該第1端末装置又はコアネットワークのネットワーク要素から送信されたQoS属性情報を受信する前に、該方法100は更に、ネットワーク装置が第1端末装置又はコアネットワーク装置にプリセット値を送信することにより、該プリセット値を受信した第1端末装置又はコアネットワーク装置が該プリセット値に基づいて該QoS属性情報を送信することを含む。
該QoS属性情報はターゲットサービス又は第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を含んでもよく、該大きさ関係は、ターゲットサービス又は第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、ターゲットサービス又は第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、ターゲットサービス又は第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及びターゲットサービス又は第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることの4つの関係のうちの任意の1つである。
選択肢として、1つの実施例として、インデックスによってQoS属性を示してもよい。具体的に、QoS属性と異なるインデックスとの間の複数のマッピング関係、例えば異なるデータ伝送速度及び信頼性要件と異なるインデックスとの間のマッピング関係を確立でき、そうするとQoS属性情報はターゲットインデックスを含んでもよく、ネットワーク装置はマッピング関係に基づいて、ターゲットインデックスに対応するQoS属性が該第1端末装置のQoS属性であることを決定する。
例えば、それぞれX/Y/Z(Mbit/s)という任意の3つのデータ伝送速度を定義し、同様に、信頼性要件に対して、パケットロス率によって定量化を行って、それぞれ10^-A/10^-B/10^-Cという3つのパケットロス率を定義でき、そうすると該3つのデータ伝送速度と3つのパケットロス率は総計3*3=9つの組み合わせを有し、該9つの組み合わせにおける各組み合わせに対して1つのインデックスを定義し、9つの組み合わせと9つの異なるインデックスとの間のマッピング関係を確立することができる。ネットワーク装置はQoS属性情報にターゲットインデックスが含まれることを決定し、該ターゲットインデックスは該9つのインデックスのうちの任意の1つであってもよく、そうすると、該ターゲットインデックスに対応するデータ伝送速度とパケットロス率との組み合わせを該第1端末装置のQoS属性として決定する。
更に、例えば、該3つのデータ伝送速度と3つのパケットロス率との9つの組み合わせに対して、該9つの組み合わせのうちの一部の組み合わせを除いた後、残りの各組み合わせに対して1つのインデックスをそれぞれ定義し、該残りの組み合わせと異なるインデックスとの間のマッピング関係を確立し、本願の実施例はそれに制限されない。
本願の実施例では、ネットワーク装置は該第1端末装置のQoS属性を決定して、該QoS属性に基づいて該第1端末装置に伝送リソースを割り当て、該伝送リソースはキャリアリソースを含み、該第1端末装置に1つの又は複数のコンポーネントキャリアを割り当てることができ、それにより該第1端末装置は該伝送リソースで第2端末装置にデータを送信でき、該第2端末装置は該第1端末装置以外の他の端末装置であってもよい。該第1端末装置は該伝送リソースで複数の端末装置にデータを送信でき、該第2端末装置は該複数の端末装置のうちの任意の1つの端末装置であってもよい。
従って、本願の実施例のリソース割り当て用の方法では、ネットワーク装置は端末装置のQoS属性を決定して、該QoS属性に基づいて、該端末装置に伝送リソース、例えばキャリアリソースを割り当てることができ、それにより端末装置は該伝送リソースで他の端末装置にデータを送信し、リソースの利用率を高めることができる。
図2は本願の実施例に係るリソース割り当て用の方法200の模式的なフローチャートを示し、該方法200は通信装置で実行されてもよく、具体的に、例えば該通信装置はコアネットワークのネットワーク要素、例えばV2X機能(function)ネットワークエレメントであってもよく、又は該通信装置は端末装置であってもよい。図2に示すように、該方法200は、第1端末装置のQoS属性を指示するためのQoS属性情報を決定するS210と、ネットワーク装置に該QoS属性情報を送信し、該QoS属性情報は該ネットワーク装置が該第1端末装置に伝送リソースを割り当てることに用いられ、該伝送リソースは該第1端末装置が第2端末装置にデータを送信することに用いられるS220と、を含む。
選択肢として、該QoS属性は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含む。
選択肢として、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又はパケットロス率を含む。
選択肢として、該QoS属性情報は該第1端末装置の該QoS属性に対応するターゲットインデックスを含む。
選択肢として、該方法はコアネットワークのネットワーク要素で実行され、該方法200は更に、該第1端末装置に処理対象のサービスを送信することにより、該第1端末装置が該伝送リソースで該第2端末装置に該処理対象のサービスを送信することを含む。
選択肢として、該方法は該第1端末装置で実行され、該方法200は更に、該ネットワーク装置から送信された伝送リソースを受信し、該伝送リソースで該第2端末装置にデータを送信することを含む。
選択肢として、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲である。
選択肢として、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲であり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
選択肢として、該ネットワーク装置に該QoS属性情報を送信する前に、該方法は更に、該ネットワーク装置から送信されたプリセット値を受信することを含み、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つである。
選択肢として、該ネットワーク装置に該QoS属性情報を送信する前に、該方法は更に、該ネットワーク装置から送信されたプリセット値を受信することを含み、該QoS属性情報は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つであり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
理解されるように、本願の実施例における該信頼性要件は具体的にパケットロス率であってもよい。
理解されるように、該方法200におけるコアネットワークのネットワーク要素は方法100におけるコアネットワークのネットワーク要素に対応でき、該方法200における第1端末装置は方法100における第1端末装置に対応でき、該方法200におけるネットワーク装置は方法100におけるネットワーク装置に対応でき、ここで繰り返して説明しない。
従って、本願の実施例のリソース割り当て用の方法では、ネットワーク装置に端末装置のQoS属性を含むQoS属性情報を送信することにより、ネットワーク装置は該端末装置のQoS属性を決定して、該QoS属性に基づいて、該端末装置に伝送リソース、例えばキャリアリソースを割り当てることができ、それにより端末装置は該伝送リソースで他の端末装置にデータを送信し、リソースの利用率を高めることができる。
理解されるように、本願の様々な実施例において、上記各過程の番号の順位は実行順序の前後を意味せず、各過程の実行順序はその機能及び内部論理によって決定されるべきであり、本願の実施例の実施過程を制限するためのものではない。
以上の説明では、図1~図2を参照しながら本願の実施例に係るリソース割り当て用の方法を詳細に説明し、以下では図3~図6を参照しながら本願の実施例に係るネットワーク装置及び通信装置を説明する。
図3に示すように、本願の実施例に係るネットワーク装置300は決定ユニット310及び処理ユニット320を備え、選択肢として、受信ユニット330及び送信ユニット340を更に備えてもよい。
具体的に、決定ユニット310は、第1端末装置のQoS属性を決定することに用いられ、処理ユニット320は、該QoS属性に基づいて、該第1端末装置に伝送リソースを割り当てることに用いられ、該伝送リソースは該第1端末装置が第2端末装置にデータを送信することに用いられる。
選択肢として、該QoS属性は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含む。
選択肢として、受信ユニット330は、該第1端末装置又はコアネットワークのネットワーク要素から送信されたQoS属性情報を受信することに用いられ、該決定ユニット310は具体的に、該QoS属性情報に基づいて、該第1端末装置の該QoS属性を決定することに用いられる。
選択肢として、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又はパケットロス率を含む。
選択肢として、該QoS属性情報はターゲットインデックスを含み、該決定ユニット310は具体的に、異なるQoS属性と異なるインデックスとの間の対応関係に基づいて、該ターゲットインデックスに対応するQoS属性が該第1端末装置の該QoS属性であることを決定することに用いられる。
選択肢として、該異なるQoS属性と異なるインデックスとの間の対応関係は異なるデータ伝送速度及び信頼性要件と異なるインデックスとの間の対応関係である。該決定ユニット310は具体的に、該異なるデータ伝送速度及びパケットロス率と異なるインデックスとの間の対応関係に基づいて、該ターゲットインデックスに対応するデータ伝送速度及びパケットロス率が該第1端末装置の該QoS属性であることを決定することに用いられる。
選択肢として、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲である。
選択肢として、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲であり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
選択肢として、該送信ユニット340は、該受信ユニット330が該第1端末装置又はコアネットワークのネットワーク要素から送信されたQoS属性情報を受信する前に、該第1端末装置又は該コアネットワークのネットワーク要素にプリセット値を送信することに用いられ、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つである。
選択肢として、該送信ユニット340は、該受信ユニット330が該第1端末装置又はコアネットワークのネットワーク要素から送信されたQoS属性情報を受信する前に、該第1端末装置又は該コアネットワークのネットワーク要素にプリセット値を送信することに用いられ、該QoS属性情報はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つであり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
理解されるように、本願の実施例に係るネットワーク装置300は本願の実施例の方法100の実行に対応でき、且つネットワーク装置300における各ユニットの上記操作及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図1~図2における各方法のネットワーク装置の対応するフローを実現するためのものであり、簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
従って、本願の実施例のネットワーク装置は端末装置のQoS属性を決定して、該QoS属性に基づいて、該端末装置に伝送リソース、例えばキャリアリソースを割り当てることができ、それにより端末装置は該伝送リソースで他の端末装置にデータを送信し、リソースの利用率を高めることができる。
図4に示すように、本願の実施例に係る通信装置400は、決定ユニット410及び送信ユニット420を備え、選択肢として、受信ユニット430を更に備えてもよい。
具体的に、該決定ユニット410は、第1端末装置のQoS属性を指示するためのQoS属性情報を決定することに用いられる。該送信ユニット420は、ネットワーク装置に該QoS属性情報を送信することに用いられ、該QoS属性情報は該ネットワーク装置が該第1端末装置に伝送リソースを割り当てることに用いられ、該伝送リソースは該第1端末装置が第2端末装置にデータを送信することに用いられる。
選択肢として、該QoS属性は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含む。
選択肢として、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又はパケットロス率を含む。
選択肢として、該QoS属性情報は該第1端末装置の該QoS属性に対応するターゲットインデックスを含む。
選択肢として、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つ、該最大値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲である。
選択肢として、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲であり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
選択肢として、該受信ユニット430は、該送信ユニット420がネットワーク装置に該QoS属性情報を送信する前に、該ネットワーク装置から送信されたプリセット値を受信することに用いられ、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つである。
選択肢として、該受信ユニット430は、該送信ユニット420がネットワーク装置に該QoS属性情報を送信する前に、該ネットワーク装置から送信されたプリセット値を受信することに用いられ、該QoS属性情報は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つであり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
選択肢として、該通信装置400はコアネットワークのネットワーク要素又は該第1端末装置である。
理解されるように、本願の実施例の通信装置400は本願の実施例の方法200の実行に対応でき、且つ通信装置400における各ユニットの上記操作及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図1~図2における各方法のコアネットワークのネットワーク要素又は第1端末装置の対応するフローを実現するためのものであり、簡潔のため、ここで繰り返して説明しない。
従って、本願の実施例の通信装置は、ネットワーク装置に端末装置のQoS属性を含むQoS属性情報を送信することにより、ネットワーク装置は該端末装置のQoS属性を決定して、該QoS属性に基づいて、該端末装置に伝送リソース、例えばキャリアリソースを割り当てることができ、それにより端末装置は該伝送リソースで他の端末装置にデータを送信し、リソースの利用率を高めることができる。
図5は本願の実施例に係るネットワーク装置500の模式的なブロック図を示し、図5に示すように、該ネットワーク装置500はプロセッサ510及び送受信機520を備え、プロセッサ510は送受信機520に接続され、選択肢として、該端末装置500はプロセッサ510に接続されるメモリ530を更に備える。プロセッサ510と、メモリ530と、送受信機520との間には内部接続通路によって互いに通信し、データ信号を伝送し及び/又は制御し、該メモリ530は命令を記憶することに用いられてもよく、該プロセッサ510は該メモリ530に記憶される命令を実行することにより、送受信機520による情報又は信号の送信を制御することに用いられ、該プロセッサ510は、第1端末装置のQoS属性を決定することと、該QoS属性に基づいて、該第1端末装置に伝送リソースを割り当て、該伝送リソースは該第1端末装置が第2端末装置にデータを送信することに用いられることと、に用いられる。
選択肢として、1つの実施例として、該QoS属性は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含む。
選択肢として、1つの実施例として、該送受信機520は、該第1端末装置又はコアネットワークのネットワーク要素から送信されたQoS属性情報を受信することに用いられ、該プロセッサ510は、該QoS属性情報に基づいて、該第1端末装置の該QoS属性を決定することに用いられる。
選択肢として、1つの実施例として、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又はパケットロス率を含む。
選択肢として、1つの実施例として、該QoS属性情報はターゲットインデックスを含み、該プロセッサ510は、異なるQoS属性と異なるインデックスとの間の対応関係に基づいて、該ターゲットインデックスに対応するQoS属性が該第1端末装置の該QoS属性であることを決定することに用いられる。
選択肢として、1つの実施例として、該異なるQoS属性と異なるインデックスとの間の対応関係は異なるデータ伝送速度及び信頼性要件と異なるインデックスとの間の対応関係である。該プロセッサ510は、該異なるデータ伝送速度及びパケットロス率と異なるインデックスとの間の対応関係に基づいて、該ターゲットインデックスに対応するデータ伝送速度及びパケットロス率が該第1端末装置の該QoS属性であることを決定することに用いられる。
選択肢として、1つの実施例として、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲である。
選択肢として、1つの実施例として、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲であり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
選択肢として、1つの実施例として、該送受信機520は、該第1端末装置又はコアネットワークのネットワーク要素から送信されたQoS属性情報を受信する前に、該第1端末装置又は該コアネットワークのネットワーク要素にプリセット値を送信することに用いられ、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つである。
選択肢として、1つの実施例として、該送受信機520は、該第1端末装置又はコアネットワークのネットワーク要素から送信されたQoS属性情報を受信する前に、該第1端末装置又は該コアネットワークのネットワーク要素にプリセット値を送信することに用いられ、該QoS属性情報はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つであり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
理解されるように、本願の実施例に係るネットワーク装置500は本願の実施例におけるネットワーク装置300に対応でき、且つ本願の実施例に係る方法100を実行する対応の本体に対応でき、且つネットワーク装置500における各ユニットの上記操作及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図1及び図2における各方法のネットワーク装置の対応するフローを実現するためのものであり、簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
従って、本願の実施例のネットワーク装置は端末装置のQoS属性を決定して、該QoS属性に基づいて、該端末装置に伝送リソース、例えばキャリアリソースを割り当てることができ、それにより端末装置は該伝送リソースで他の端末装置にデータを送信し、リソースの利用率を高めることができる。
図6は本願の実施例に係る通信装置600の模式的なブロック図を示し、図6に示すように、該通信装置600はプロセッサ610及び送受信機620を備え、プロセッサ610は送受信機620に接続され、選択肢として、該通信装置600はプロセッサ610に接続されるメモリ630を更に備える。プロセッサ610と、メモリ630と、送受信機620との間には内部接続通路によって互いに通信し、データ信号を伝送し及び/又は制御し、該メモリ630は命令を記憶することに用いられてもよく、該プロセッサ610は、該メモリ630に記憶される命令を実行することにより、送受信機620による情報又は信号の送信を制御することに用いられ、該プロセッサ610は、第1端末装置のQoS属性を指示するためのQoS属性情報を決定することに用いられ、該送受信機620はネットワーク装置に該QoS属性情報を送信することに用いられ、該QoS属性情報は該ネットワーク装置が該第1端末装置に伝送リソースを割り当てることに用いられ、該伝送リソースは該第1端末装置が第2端末装置にデータを送信することに用いられる。
選択肢として、1つの実施例として、該QoS属性は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含む。
選択肢として、1つの実施例として、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又はパケットロス率を含む。
選択肢として、1つの実施例として、該QoS属性情報は該第1端末装置の該QoS属性に対応するターゲットインデックスを含む。
選択肢として、1つの実施例として、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つ、該最大値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲である。
選択肢として、1つの実施例として、該QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、該最大値はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、該最小値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、該区間値は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲であり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
選択肢として、1つの実施例として、該送受信機620は、該ネットワーク装置に該QoS属性情報を送信する前に、該ネットワーク装置から送信されたプリセット値を受信することに用いられ、該QoS属性情報は該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つである。
選択肢として、1つの実施例として、該送受信機620は、該ネットワーク装置に該QoS属性情報を送信する前に、該ネットワーク装置から送信されたプリセット値を受信することに用いられ、該QoS属性情報は該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と該プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、該大きさ関係は、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より大きいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値より小さいこと、該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以上であること、及び該ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が該プリセット値以下であることのうちの1つであり、該ターゲットサービスは該第1端末装置と該第2端末装置との間に該伝送リソースで伝送されるサービスである。
選択肢として、1つの実施例として、該通信装置600はコアネットワークのネットワーク要素又は該第1端末装置である。
理解されるように、本願の実施例に係る通信装置600は本願の実施例における通信装置400に対応でき、且つ本願の実施例に係る方法200を実行する対応の本体に対応でき、且つ通信装置600における各ユニットの上記操作及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図1及び図2における各方法の第1端末装置又はコアネットワークのネットワーク要素の対応するフローを実現するためのものであり、簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
従って、本願の実施例の通信装置は、ネットワーク装置に端末装置のQoS属性を含むQoS属性情報を送信することにより、ネットワーク装置は該端末装置のQoS属性を決定して、該QoS属性に基づいて、該端末装置に伝送リソース、例えばキャリアリソースを割り当てることができ、それにより端末装置は該伝送リソースで他の端末装置にデータを送信し、リソースの利用率を高めることができる。
なお、本願の上記方法の実施例はプロセッサに適用され、又はプロセッサで実現されることができる。プロセッサは信号の処理能力を有する集積回路チップであり得る。実現過程において、上記方法の実施例の各ステップはプロセッサにおけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の命令で完了してもよい。上記プロセッサは汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP、digital signal processor)、特定用途向け集積回路(ASIC、application specific integrated circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA、field programmable gate array)又は他のプログラマブルロジックデバイス、個別ゲート又はトランジスタロジックデバイス、個別ハードウェアコンポーネントであってもよい。本願の実施例に開示される各方法、ステップ及びロジックブロック図を実現し又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサはいかなる通常のプロセッサ等であってもよい。本願の実施例に開示される方法のステップについては、ハードウェアデコードプロセッサで実行して完了し、又はデコードプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完了すると直接に具現されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラム可能読み出し専用メモリ又は電気消去可能プログラム可能メモリ、レジスタ等の本分野で成熟している記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリに位置し、プロセッサはメモリにおける情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完了する。
理解できるように、本願の実施例におけるメモリは揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を含んでもよい。不揮発性メモリは読み出し専用メモリ(ROM、read-only memory)、プログラム可能読み出し専用メモリ(PROM、programmable rom)、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM、erasable PROM)、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM、electrically EPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは外部キャッシュメモリとして使用されるランダムアクセスメモリ(RAM、Random access memory)であってもよい。制限的ではなく、例示的な説明によって、多くの形式のRAM、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM、static RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM、dynamic RAM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM、synchronous DRAM)、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(DDR SDRAM、double data rate SDRAM)、拡張型シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(ESDRAM、enhanced SDRAM)、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(SLDRAM、synchlink DRAM)及びダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DR RAM、direct rambus RAM)は利用可能である。なお、本明細書に説明されるシステム及び方法のメモリはこれらのメモリ及び任意の他の適切なタイプのメモリを含んでもよいが、それらに限らないように意図される。
理解されるように、本願の実施例では、「Aに対応するB」はBがAに関連し、Aに基づいてBを決定できることを示す。しかしながら、更に理解されるように、Aに基づいてBを決定することは、Aのみに基づいてBを決定することを意味せず、A及び/又は他の情報に基づいてBを決定することもできる。
本明細書における用語「及び/又は」は、関連オブジェクトの関連関係を説明するためのものに過ぎず、3つの関係が存在してもよいことを示し、例えば、A及び/又はBは、Aが独立して存在すること、AとBが同時に存在すること、Bが独立して存在することの3つの状況を示してもよい。また、本明細書における文字「/」は一般的に前後の関連オブジェクトが「又は」の関係であることを示す。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示される実施例を参照して説明した各例示的なユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されてもよい。これらの機能をハードウェア又はソフトウェア方式で実行するかは、技術案の特定応用及び設計制約条件によって決定される。当業者は各特定応用に対して異なる方法で説明される機能を実現することができるが、このような実現は本願の範囲を超えると見なされるべきではない。
当業者であれば理解できるように、説明を便利で簡明にするために、上記説明されるシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程については、上記方法の実施例における対応過程を参照してもよく、ここで繰り返して説明しない。
本願に係るいくつかの実施例において、理解されるように、開示されるシステム、装置及び方法は他の方式で実現されてもよい。例えば、以上に説明される装置の実施例は模式的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの区別は論理機能上の区別に過ぎず、実際に実現する場合に他の区別方式を用いてもよく、例えば複数のユニット又はコンポーネントは他のシステムに結合又は統合されてもよく、又はいくつかの特徴は省略したり、実行しなかったりしてもよい。一方、表示又は検討される相互間の結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接結合又は通信接続であってもよく、電気、機械又は他の形式であってもよい。
分離部材として説明される前記ユニットは物理的に分離してもよく、物理的に分離しなくてもよく、ユニットとして表示される部材は物理ユニットであってもよく、物理ユニットでなくてもよく、つまり、一箇所に位置してもよく、複数のネットワークユニットに配置されてもよい。実際の必要に応じて、その一部又は全部のユニットを選択して本実施例案の目的を実現してもよい。
また、本願の各実施例において、各機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されてもよく、各ユニットは独立して物理的に存在してもよく、2つ以上のユニットは1つのユニットに統合されてもよい。
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本願の技術案の本質又は従来技術に貢献する部分、又は該技術案の一部はソフトウェア製品の形式で具現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は、1台のコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ又はネットワーク装置等であってもよい)に本願の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための複数の命令を含む1つの記憶媒体に記憶される。上記記憶媒体はUSBメモリ、ポータブルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
以上では本願の具体的な実施形態に過ぎず、本願の保護範囲を制限するためのものではなく、当業者が本願に開示される技術的範囲内に容易に想到し得る変更又は置換は、いずれも本願の保護範囲内に含まれるべきである。従って、本願の保護範囲は特許請求の範囲に準じるべきである。

Claims (10)

  1. ネットワーク装置が第1端末装置から送信されたサービス品質(QoS)属性情報を受信し、前記QoS属性情報は前記第1端末装置のQoS属性を指示することに用いられることと、
    前記ネットワーク装置が前記QoS属性情報に基づいて前記第1端末装置のQoS属性を決定することと、
    前記ネットワーク装置が前記QoS属性に基づいて、前記第1端末装置に伝送リソースを割り当て、前記伝送リソースは前記第1端末装置が第2端末装置にデータを送信することに用いられることと、を含み、
    前記QoS属性情報はターゲットインデックスを含み、前記ターゲットインデックスは前記第1端末装置の前記QoS属性に対応し、前記ターゲットインデックスは異なるQoS属性と異なるインデックスとの間の対応関係に基づいて前記第1端末装置の前記QoS属性を指示することに用いられ
    前記第1端末装置から送信されたQoS属性情報を受信する前に、更に、
    前記第1端末装置にプリセット値を送信することを含み、
    前記QoS属性情報は前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と前記プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、前記大きさ関係は、前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値より大きいこと、前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値より小さいこと、前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値以上であること、及び前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値以下であることのうちの1つであり、又は、
    前記QoS属性情報はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と前記プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、前記大きさ関係は、前記ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値より大きいこと、前記ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値より小さいこと、前記ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値以上であること、及び前記ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値以下であることのうちの1つであり、前記ターゲットサービスは前記第1端末装置と前記第2端末装置との間に前記伝送リソースで伝送されるサービスであることを特徴とするリソース割り当て用の方法。
  2. 前記QoS属性は前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記QoS属性情報は前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又はパケットロス率を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 第1端末装置が前記第1端末装置のQoS属性を指示するためのサービス品質(QoS)属性情報を決定することと、
    前記第1端末装置がネットワーク装置に前記QoS属性情報を送信し、前記QoS属性情報は前記ネットワーク装置が前記QoS属性情報に基づいて前記第1端末装置の前記QoS属性を決定し、前記QoS属性に基づいて前記第1端末装置に伝送リソースを割り当てることに用いられ、前記伝送リソースは前記第1端末装置が第2端末装置にデータを送信することに用いられることと、を含み、
    前記QoS属性情報はターゲットインデックスを含み、前記ターゲットインデックスは前記第1端末装置の前記QoS属性に対応し、前記ターゲットインデックスは異なるQoS属性と異なるインデックスとの間の対応関係に基づいて前記第1端末装置の前記QoS属性を指示することに用いられ
    前記ネットワーク装置に前記QoS属性情報を送信する前に、更に、
    前記第1端末装置が前記ネットワーク装置から送信されたプリセット値を受信することを含み
    前記QoS属性情報は前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と前記プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、前記大きさ関係は、前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値より大きいこと、前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値より小さいこと、前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値以上であること、及び前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値以下であることのうちの1つであり、又は、
    前記QoS属性情報はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件と前記プリセット値との大きさ関係を指示することに用いられ、前記大きさ関係は、前記ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値より大きいこと、前記ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値より小さいこと、前記ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値以上であること、及び前記ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件が前記プリセット値以下であることのうちの1つであり、前記ターゲットサービスは前記第1端末装置と前記第2端末装置との間に前記伝送リソースで伝送されるサービスであることを特徴とするリソース割り当て用の方法。
  5. 前記QoS属性は前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記QoS属性情報は前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又はパケットロス率を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、
    前記最大値は前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、前記最小値は前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、前記区間値は前記第1端末装置のデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記QoS属性情報は最大値、最小値及び区間値のうちの少なくとも1つを含み、
    前記最大値はターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最大値であり、前記最小値は前記ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の最小値であり、前記区間値は前記ターゲットサービスのデータ伝送速度及び/又は信頼性要件の値の範囲であり、前記ターゲットサービスは前記第1端末装置と前記第2端末装置との間に前記伝送リソースで伝送されるサービスであることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. メモリと、受発信機と、プロセッサとを備え、前記メモリは命令を記憶することに用いられ、前記プロセッサは前記メモリに記憶される命令を実行することに用いられ、且つ前記プロセッサが前記メモリに記憶される命令を実行する時、前記実行により前記プロセッサは請求項1~3のいずれか1項に記載の方法を実行することを特徴とするネットワーク装置。
  10. メモリと、受発信機と、プロセッサとを備え、前記メモリは命令を記憶することに用いられ、前記プロセッサは前記メモリに記憶される命令を実行することに用いられ、且つ前記プロセッサが前記メモリに記憶される命令を実行する時、前記実行により前記プロセッサは請求項4~のいずれか1項に記載の方法を実行することを特徴とする通信装置。
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