JP6636045B2 - V2vベースのリソース割り当て方法及び装置 - Google Patents

V2vベースのリソース割り当て方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、無線通信技術に関連し、特に、V2Vベースのリソース割り当て方法及び装置に関する。
車両から車両(Vehicle to Vehicle, 略してV2V)通信技術において、ユーザ装置は、車載インテリジェント端末デバイスを使用して接続され、ユーザ装置間の相互通信を実現するために、無線アドホック通信ネットワークを形成する。ユーザ装置は、V2V技術を使用することにより、セキュリティ関連メッセージを時間内に送信または受信でき、例えば、ユーザ装置の速度、場所、運転方向、又は緊急ブレーキなどのユーザ装置のセキュリティ関連メッセージを周辺のユーザ装置に例えばブロードキャストでき、道路交通の利用効率を向上させるとともに車両運転の安全性を確保する。
従来技術では、ユーザ装置は、ユーザ装置の機能及び/又は実行されるタスクに応じて、高優先度タイプのユーザ装置と低優先度タイプのユーザ装置に分類され得る。例えば、緊急タスクを実行するように構成されているユーザ装置は、高優先度タイプのユーザ装置、例えば、救急車、又は消防車に分類される。高優先度タイプのユーザ装置と低優先度タイプのユーザ装置の双方とも、V2V通信技術を使用してセキュリティ関連メッセージを送信する際に、まずV2Vリソースを取得する必要がある。しかし、V2Vリソースが不十分である場合には、高優先度タイプのユーザ装置は、V2Vリソースを取得できないことがある。その結果、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージは時間内に送信されることができず、さらに、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証することができない。
本発明の実施形態は、高優先度のユーザ装置のサービス品質を保証するために、V2Vベースのリソース割り当て方法及び装置を提供する。
第1の態様によれば、本発明の実施形態は、V2Vベースのリソース割り当て方法を提供し、
基地局により、第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信するステップと、
前記基地局により、前記リソース要求メッセージに従って、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するステップと、
前記基地局が、前記第1ユーザ装置に対応する前記レベルタイプが高優先度タイプであって、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、叉は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい、と識別する場合には、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるステップであって、前記V2Vリソースは、前記第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である、ステップと、
を含む。
第1の態様に関連し、第1の態様の第1の可能な実施様式において、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2VリソースからV2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てる前記ステップは、
前記第1リソースプール内のV2Vリソースが前記第2ユーザ装置により占有されていると判定する場合には、前記基地局により、第1の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するステップであって、前記第1の指示メッセージは、前記第2ユーザ装置に、前記第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように指示するために使用される、ステップと、
前記基地局により、前記第2ユーザ装置により解放された前記V2Vリソースから、前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるステップと、
を含む。
第1の態様に関連し、第1の態様の第2の可能な実施様式において、前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールからV2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てる前記ステップは、
前記第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないと判定するか、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って、前記基地局により計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいと判定する場合には、前記基地局により、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるステップ
を含む。
第1の態様の第2の可能な実施様式に関連し、第1の態様の第3の可能な実施様式において、前記方法は、
前記基地局により、第2の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するステップであって、前記第2の指示メッセージは、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置に割り当てられている前記V2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第2の指示メッセージは、前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置に割り当てられている前記V2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、前記V2Vリソースを取得するように前記第2ユーザ装置に指示するために使用される、ステップ
をさらに含む。
第1の態様の第2の可能な実施様式、又は第1の態様の第3の可能な実施様式に関連し、第1の態様の第4の可能な実施様式において、V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てる前記ステップの後に、前記方法は、
プリセット時間ごとに、前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないと判定するか、又はプリセット時間ごとに、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って前記基地局により計算される前記必要なリソースブロックの前記量が、前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量より小さいと判定する場合には、前記基地局により、前記第1リソースプールから前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるステップと、第3の指示メッセージを前記第1ユーザ装置に送信するステップであって、前記第3の指示メッセージは、前記第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように前記第1ユーザ装置に指示するために使用される、ステップ
をさらに含む。
第1の態様の第4の可能な実施様式に関連し、第1の態様の第5の可能な実施様式において、前記方法は、
前記基地局により、第4の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するステップであって、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置により解放された前記V2Vリソースの前記位置情報を搬送し、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置が前記第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後に、前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを取得するように前記第2ユーザ装置に指示するために使用される、ステップ
をさらに含む。
第2の態様によれば、本発明の実施形態は、V2Vベースのリソース割り当て方法を提供し、
ユーザ装置により、リソース要求メッセージを基地局に送信するステップであって、前記リソース要求メッセージは、前記ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように、前記基地局に指示するために使用される、ステップと、
前記ユーザ装置により、前記基地局から、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースを取得するステップであって、前記割り当てられたV2Vリソースは、前記基地局が、前記ユーザ装置に対応する前記レベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は前記ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい、と判定される場合に、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースであり、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である、ステップと、
前記ユーザ装置により、前記割り当てられたV2Vリソースに従って、V2Vデータを送信するステップと、
を含む。
第2の態様に関連し、第2の態様の第1の可能な実施様式において、前記基地局から、前記ユーザ装置により、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースを取得する前記ステップの後に、前記方法は、
前記基地局により送信された第3の指示メッセージを、前記ユーザ装置により受信するステップであって、前記第3の指示メッセージは、前記基地局が、プリセット時間ごとに、前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って前記基地局により計算される前記必要なリソースブロックの前記量が、前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量より小さい、と判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージである、ステップと、
前記第3の指示メッセージに従って、前記第2リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを、前記ユーザ装置により解放するステップ及び前記第1リソースプールから前記基地局により割り当てられた前記V2Vリソースを受信するステップと、
をさらに含む。
第3の態様によれば、本発明の実施形態は、V2Vベースのリソース割り当て方法を提供し、
基地局により送信された第1の指示メッセージを、ユーザ装置により受信するステップであって、前記第1の指示メッセージは、前記基地局が第1リソースプール内のV2Vリソースがすでに前記ユーザ装置により占有されていることを判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールである、ステップと、
前記第1の指示メッセージに従って、前記第1リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを、前記ユーザ装置により解放するステップと、
を含む。
第3の態様に関連し、第3の態様の第1の可能な実施様式において、前記方法は、
前記ユーザ装置により、前記基地局により送信された第2の指示メッセージを受信するステップであって、前記第2の指示メッセージは、前記基地局が、第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さい、と判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第2の指示メッセージは、前記基地局により前記第2リソースプールにおける前記第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第2リソースプールは、前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応するリソースプールであり、前記第1ユーザ装置は、前記高優先度タイプのユーザ装置である、ステップと、
前記第2の指示メッセージにおける前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記ユーザ装置により、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置により占有されている前記V2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、前記V2Vリソースを取得するステップと、
をさらに含む。
第3の態様に関連し、第3の態様の第2の可能な実施様式において、前記方法は、
前記基地局により送信された第4の指示メッセージを、前記ユーザ装置により受信するステップであって、前記第4の指示メッセージは、前記基地局が、前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さい、と判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースの位置情報を搬送する、ステップと、
前記第1ユーザ装置が、前記第2リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放した後に、前記第4の指示メッセージにおける前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記ユーザ装置により、前記V2Vリソースを第2リソースプールから取得するステップと、
をさらに含む。
第4の態様によれば、本発明の実施形態は、V2Vベースのリソース割り当て装置を提供し、
第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信するように構成されたトランシーバモジュールと、
前記トランシーバモジュールにより送信された前記リソース要求メッセージに従って、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように構成された識別モジュールと、
前記識別モジュールが、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいと識別する場合か、又は前記識別モジュールが、前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きいと識別する場合に、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるように構成された割り当てモジュールであって、前記V2Vリソースは、前記第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である、割り当てモジュールと、
を含む。
第4の態様に関連し、第4の態様の第1の可能な実施様式において、前記割り当てモジュールは、
前記第1リソースプール内のV2Vリソースが前記第2ユーザ装置により占有されているかどうかを判定するように構成された判定ユニットと、
前記判定ユニットが、前記第1リソースプール内の前記V2Vリソースが前記第2ユーザ装置により占有されていると判定する場合に、第1の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するように構成された送信ユニットであって、前記第1の指示メッセージは、前記第2ユーザ装置に、前記第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように指示するために使用される、送信ユニットと、
前記送信ユニットが前記第1の指示メッセージを送信した後に、前記第2ユーザ装置により解放された前記V2Vリソースから、前記V2Vリソースを、前記第1ユーザ装置に割り当てるように構成された割り当てユニットと、
を含む。
第4の態様に関連し、第4の態様の第2の可能な実施様式において、前記割り当てモジュールは、
前記第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないかどうかを判定するか、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいかどうかを判定するように構成された判定ユニットと、
前記判定ユニットが、前記第2リソースプールにおいて同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量が前記第2プリセットしきい値より小さくないと判定する場合に、又は前記判定ユニットが、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第2リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量より小さいと判定する場合に、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるように構成された割り当てユニットと、
を含む。
第4の態様の第2の可能な実施様式に関連し、第4の態様の第3の可能な実施様式において、前記トランシーバモジュールは、第2の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、前記第2の指示メッセージは、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置に割り当てられている前記V2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第2の指示メッセージは、前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置に割り当てられている前記V2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、前記V2Vリソースを取得するように前記第2ユーザ装置に指示するために使用される。
第4の態様の第2の可能な実施様式、又は第4の態様の第3の可能な実施様式に関連し、第4の態様の第4の可能な実施様式において、前記装置は、判定モジュールをさらに具備し、
前記判定モジュールは、プリセット時間ごとに、前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないかどうかを判定するか、又はプリセット時間ごとに、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量より小さいかどうかを判定するように構成されており、
前記割り当てモジュールは、前記判定モジュールが前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないと判定する場合か、又は前記判定モジュールが、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量より小さいと判定する場合に、前記第1リソースプールから前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成されており、
前記トランシーバモジュールは、前記判定モジュールが、前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないと判定する場合に、又は前記判定モジュールが、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量より小さいと判定する場合に、第3の指示メッセージを前記第1ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、前記第3の指示メッセージは、前記第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように前記第1ユーザ装置に指示するために使用される。
第4の態様の第4の可能な実施様式に関連し、第4の態様の第5の可能な実施様式において、前記トランシーバモジュールは、第4の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置により解放された前記V2Vリソースの前記位置情報を搬送し、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置が前記第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後に、前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを取得するように前記第2ユーザ装置に指示するために使用される。
第5の態様によれば、本発明の実施形態は、V2Vベースのリソース割り当て装置を提供し、
リソース要求メッセージを基地局に送信するように構成されているトランシーバモジュールであって、前記リソース要求メッセージは、前記ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように、前記基地局に指示するために使用される、トランシーバモジュールと、
前記トランシーバモジュールが前記リソース要求メッセージを前記基地局に送信した後に、前記基地局から、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースを取得するように構成されている取得モジュールであって、前記割り当てられたV2Vリソースは、前記基地局が、前記ユーザ装置に対応する前記レベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は前記ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい、と判定する場合に、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースであり、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である、取得モジュールと、
を含み、
前記トランシーバモジュールは、前記取得モジュールにより取得された前記V2Vリソースに従って、V2Vデータを送信するようにさらに構成されている。
第5の態様に関連し、第5の態様の第1の可能な実施様式において、前記トランシーバモジュールは、前記基地局により送信された第3の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、前記第3の指示メッセージは、前記基地局が、プリセット時間ごとに、前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って前記基地局により計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量より小さいと判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、
前記装置は、処理モジュールをさらに具備し、
前記処理モジュールは、前記トランシーバモジュールにより受信された前記第3の指示メッセージに従って、前記第2リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放するように構成されており、
前記トランシーバモジュールは、前記基地局により割り当てられた前記V2Vリソースを前記第1リソースプールから受信するようにさらに構成されている。
第6の態様によれば、本発明の実施形態は、V2Vベースのリソース割り当て装置を提供し、
基地局により送信された第1の指示メッセージを受信するように構成されたトランシーバモジュールであって、前記第1の指示メッセージは、前記基地局が第1リソースプール内のV2Vリソースがすでに前記ユーザ装置により占有されていることを判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールである、トランシーバモジュールと、
前記トランシーバモジュールにより受信された前記第1の指示メッセージに従って、前記第1リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放するように構成された処理モジュールと、
を含む。
第6の態様に関連し、第6の態様の第1の可能な実施様式において、前記トランシーバモジュールは、前記基地局により送信された第2の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、前記第2の指示メッセージは、前記基地局が、第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さい、と判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第2の指示メッセージは、前記基地局により前記第2リソースプールにおける前記第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第2リソースプールは、前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応するリソースプールであり、前記第1ユーザ装置は、前記高優先度タイプのユーザ装置であり、
前記装置は、取得モジュールをさらに具備し、
前記取得モジュールは、前記トランシーバモジュールにより受信された前記第2の指示メッセージにおける前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置により占有されている前記V2Vリソース以外の他のV2Vリソースから前記V2Vリソースを取得するように構成されている。
第6の態様に関連し、第6の態様の第2の可能な実施様式において、前記トランシーバモジュールは、前記基地局により送信された第4の指示メッセージを受信するようにさらに構成されており、前記第4の指示メッセージは、前記基地局が、前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいと判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースの位置情報を搬送し、
前記装置は、取得モジュールをさらに具備し、
前記取得モジュールは、前記第1ユーザ装置が、前記第2リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放した後、前記トランシーバモジュールにより受信された前記第4の指示メッセージにおける前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、第2リソースプールから前記V2Vリソースを取得するように構成されている。
第7の態様によれば、本発明の実施形態は、基地局を提供し、
第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信するように構成されている受信器と、
前記受信器により受信された前記リソース要求メッセージに従って、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように構成されたプロセッサと、
を含み、
前記プロセッサは、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいことを識別する場合、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きいことを識別する場合、V2Vリソースを、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、前記第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成されており、前記V2Vリソースは、前記第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である
第7の態様に関連し、第7の態様の第1の可能な実施様式において、前記プロセッサは、前記第1リソースプール内のV2Vリソースが前記第2ユーザ装置により占有されているかどうかを判定するようにさらに構成されており、
前記基地局は、送信器をさらに含み、
前記送信器は、前記プロセッサが、前記第1リソースプール内の前記V2Vリソースがすでに前記第2ユーザ装置により占有されていると判定する場合、第1の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するように構成されており、前記第1の指示メッセージは、前記第2ユーザ装置に、前記第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように指示するために使用され、
前記プロセッサは、前記送信器が前記第1の指示メッセージを送信した後、前記第2ユーザ装置により解放された前記V2Vリソースから、前記V2Vリソースを、前記第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成されている。
第7の態様に関連し、第7の態様の第2の可能な実施様式において、前記プロセッサは、前記第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないと判定する場合、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいと判定する場合、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成されている。
第7の態様の第2の可能な実施様式に関連し、第7の態様の第3の可能な実施様式において、前記トランシーバモジュールは、第2の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、前記第2の指示メッセージは、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置に割り当てられている前記V2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第2の指示メッセージは、前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置に割り当てられている前記V2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、前記V2Vリソースを取得するように前記第2ユーザ装置に指示するために使用される。
第7の態様の第2の可能な実施様式、又は第7の態様の第3の可能な実施様式に関連し、第7の態様の第4の可能な実施様式において、前記プロセッサは、プリセット時間ごとに、前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないと判定する場合か、又はプリセット時間ごとに、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が、前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量より小さいと判定する場合に、前記第1リソースプールから前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成され、
前記送信器は、前記プロセッサが、前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量より小さいと判定する場合に、第3の指示メッセージを前記第1ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、前記第3の指示メッセージは、前記第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように前記第1ユーザ装置に指示するために使用される。
第7の態様の第4の可能な実施様式に関連し、第7の態様の第5の可能な実施様式において、前記送信器は、第4の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置により解放された前記V2Vリソースの前記位置情報を搬送し、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置が前記第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後に、前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを取得するように前記第2ユーザ装置に指示するために使用される。
第8の態様によれば、本発明の実施形態は、ユーザ装置を提供し、
リソース要求メッセージを基地局に送信するように構成されている送信器であって、前記リソース要求メッセージは、前記ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように、前記基地局に指示するために使用される、送信器と、
前記送信器が前記リソース要求メッセージを送信した後に、前記基地局から、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースを取得するように構成されている受信器であって、前記割り当てられたV2Vリソースは、前記基地局が、前記ユーザ装置に対応する前記レベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は前記ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい、と判定する場合に、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースであり、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である、受信器と、
を含み、
前記送信器は、前記受信器により受信された前記V2Vリソースに従ってV2Vデータを送信するようにさらに構成されている。
第8の態様に関連し、第8の態様の第1の可能な実施様式において、前記受信器は、前記基地局により送信された第3の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、前記第3の指示メッセージは、前記基地局が、前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って前記基地局により計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量より少ない、とプリセット時間ごとに判定する場合に前記基地局により生成されるメッセージであり、
プロセッサは、前記受信器により受信された前記第3の指示メッセージに従って前記第2リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放するように構成されており、
前記受信器は、前記基地局により割り当てられた前記V2Vリソースを、前記第1リソースプールから受信するようにさらに構成されている。
第9の態様によれば、本発明の実施形態は、ユーザ装置を提供し、
基地局により送信された第1の指示メッセージを受信するように構成された受信器であって、前記第1の指示メッセージは、前記基地局が第1リソースプール内のV2Vリソースがすでに前記ユーザ装置により占有されていることを判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールである、受信器と、
前記受信器により受信された前記第1の指示メッセージに従って、前記第1リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放するように構成されているプロセッサと、
を含む。
第9の態様に関連し、第9の態様の第1の可能な実施様式において、前記受信器は、前記基地局により送信された第2の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、前記第2の指示メッセージは、第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さい、と前記基地局が判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第2の指示メッセージは、前記基地局により前記第2リソースプールにおける前記第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第2リソースプールは、前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応するリソースプールであり、前記第1ユーザ装置は、前記高優先度タイプのユーザ装置であり、
前記プロセッサは、前記受信器により受信された前記第2の指示メッセージにおける前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置により占有されている前記V2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、前記V2Vリソースを取得するように構成されている。
第9の態様に関連し、第9の態様の第2の可能な実施様式において、前記受信器は、前記基地局により送信された第4の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、前記第4の指示メッセージは、前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さい、と前記基地局が判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースの位置情報を搬送し、
前記プロセッサは、前記第1ユーザ装置が、前記第2リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放した後、前記受信器により受信された前記第4の指示メッセージにおける前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを取得するようにさらに構成されている。
本発明の実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法及び装置によると、基地局は、第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信し、前記リソース要求メッセージに従って、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別し、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って前記基地局により計算される、必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい、と識別される場合には、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当て、前記V2Vリソースは、前記第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である。前記第1リソースプールにおいて同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さいか、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って前記基地局により計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースのブロックの前記量より大きい場合には、前記V2Vリソースは、前記第1リソースプールにおいて前記第2ユーザ装置により占有されている前記V2Vリソースから、又は前記第2リソースプールから、前記第1ユーザ装置のためにスケジューリングされ、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、前記高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、V2Vリソースが不足している場合には、前記高優先度タイプのユーザ装置が優先的にV2Vリソースを取得し得、これにより、前記高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができ、高優先度のユーザ装置のサービス品質をより良く確保できる。
本発明の実施形態におけるまたは従来技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下で実施形態又は従来技術を説明するために必要な添付の図面について簡単に説明する。以下の説明における添付の図面は本発明のいくつかの実施形態を示すものにすぎず、それでもなお、当業者が創造的な努力なしにこれらの添付の図面から他の図面を得ることができることは明らかである。
図1は、本発の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。 図2は、本発明の別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。 図3は、本発明のさらに他の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。 図4は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。 図5は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。 図6は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。 図7は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。 図8は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。 図9は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。 図10は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。 図11は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。 図12は、本発明の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。 図13は、本発明の他の実施例によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。 図14は、本発明のさらに他の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。 図15は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。 図16は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。 図17は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。 図18は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。 図19は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。 図20は、本発明の実施形態による基地局の構造概略図である。 図21は、本発明の他の実施形態による基地局の構造概略図である。 図22は、本発明の実施形態によるユーザ装置の構造概略図である。 図23は、本発明の他の実施形態によるユーザ装置の構造概略図である。 図24は、本発明の実施形態によるユーザ装置の構造概略図である。
本発明の実施形態における添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的解決策について以下で明確かつ完全に説明する。説明する実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく、一部にすぎないことは明らかである。創造的な努力なしに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られるすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内に入るものである。
図1は、本発の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。本発明のこの実施形態は、V2Vベースのリソース割り当て方法を提供する。方法は、V2Vベースのリソース割り当て方法を実行する任意の装置により実行され得る。装置は、ソフトウェア手段及び/又はハードウェア手段により実装され得る。この実施形態において、装置は、基地局に統合されてもよい。図1に示されているように、この実施形態における方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ101:基地局は、第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信する。
この実施形態において、第1ユーザ装置は、例えば、車両であり得る。リソース要求メッセージを基地局に送信する前に、第1ユーザ装置は、基地局が、RRC接続確立要求メッセージに従って第1ユーザ装置との接続を確立できるように、最初に、無線リソース制御(Radio Resource Control, 略してRRC)接続確立要求メッセージを基地局に送信する必要がある。基地局が第1ユーザ装置への接続を正常に確立した後、基地局は、第1ユーザ装置に識別情報を割り当てることができる。識別情報は、例えば、セル無線ネットワーク・テンポラリ識別子(Cell Radio Network Temporary Identifier, 略してC-RNTI)であってもよい。第1ユーザ装置は、基地局がV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てられるように、基地局により割り当てられた識別情報に従って、リソース要求メッセージを基地局に送信する。
ステップ102:基地局は、リソース要求メッセージに従って、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別する。
この実施形態において、第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信した後、基地局は、リソース要求メッセージに従って、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別する。具体的な実装プロセスでは、第1ユーザ装置は、RRC接続確立要求メッセージに、ユーザ装置のレベルタイプを識別するために使用されるユーザ装置識別子情報(identifier information)を追加し、RRC接続確立要求メッセージを基地局に送信してもよく、又は第1ユーザ装置と基地局が接続を確立した後、ユーザ装置識別子情報を他のRRCシグナリングに追加し、このRRCシグナリングを基地局に報告してもよく、又はユーザ装置識別子情報をリソース要求メッセージに追加し、リソース要求メッセージを基地局に送信してもよい。第1ユーザ装置がユーザ装置識別子情報をリソース要求メッセージに追加し、リソース要求メッセージを基地局に送信する場合には、第1ユーザ装置は、バッファステータス報告(buffer status Report, 略してBSR)に対応するサブヘッダを使用することにより、リソース要求メッセージを報告し得る。具体的には、論理チャネルID(Logical Channel ID, 略してLCID)は、第1ユーザ装置により報告されるBSRにおける識別子である。LCIDにおけるRは、予約ビットであり、ユーザ装置識別子情報は、Rビットに書き込まれ、基地局に報告され得る。第1ユーザ装置がユーザ装置識別子情報を基地局に報告する様式は、この実施形態に特に限定されない。さらに、ユーザ装置のレベルタイプは、高優先度タイプ及び高優先度タイプ以外の別のタイプを含み得るが、これに限定されない。
ステップ103:基地局が、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであると識別し、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される、必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合には、基地局は、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当て、V2Vリソースは、第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールであり、第2ユーザ装置は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である。
この実施形態において、ユーザ装置は、高優先度タイプのユーザ装置と高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置に分類され得る。例えば、高優先度タイプのユーザ装置は、緊急時に使用されるユーザ装置、例えば、消防車や救急車であり、又は高優先度のセキュリティ関連メッセージを他のユーザ装置に送信する別のタイプのユーザ装置であり得る。ユーザ装置のタイプは、配信前に予め設定されてもよく、または後で設定されてもよい。高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置が高優先度のセキュリティ関連メッセージを送信する場合、ユーザ装置は、ユーザ装置のレベルタイプ識別するために使用されるユーザ装置識別子情報を基地局に報告する必要があるだけでなく、メッセージのレベルタイプを識別するために使用されるメッセージ識別子情報を基地局に報告する必要があることに留意すべきである。基地局がメッセージ識別子情報を受信し、メッセージが高優先度のメッセージであることを識別する場合には、基地局は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置を、高優先度タイプのユーザ装置として一時的に見なしてもよい。
さらに、基地局のカバレージ下で、基地局は、V2Vリソースを、高優先度タイプに対応する第1リソースプール内のV2Vリソースと、高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールのV2Vリソースに分類され得る。高優先度タイプのユーザ装置は、第1リソースプール内のV2Vリソースを使用して、V2Vデータを送信する、すなわち、セキュリティ関連メッセージを別のユーザ装置に送信し、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置は、第2リソースプール内のV2Vリソースを使用して、V2Vデータを送信する。
基地局が、第1ユーザ装置が高優先度タイプのユーザ装置であることを識別する場合、基地局は、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいかどうか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きいかどうか、を検出し、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合には、第1リソースプールにおいて第2高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は第2リソースプールから、アイドルV2Vリソースを選択し、アイドルV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てる。基地局により割り当てられたV2Vリソースを受信した後、第1ユーザ装置は、割り当てられたV2Vリソースに従って、別のユーザ装置とのV2V通信を実行し、これにより、第1ユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができることを保証する。第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックのサイズは、同じであっても違っていてもよいことに留意すべきである。第1プリセットしきい値は、実際の状況に応じて設定することができ、第1プリセットしきい値の具体的な値は、本発明において特に限定されない。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法によると、基地局は、第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信し、リソース要求メッセージに従って、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別し、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであることが識別され、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される、必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合には、第1ユーザ装置は、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、V2Vリソースを割り当て、V2Vリソースは、第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールであり、第2ユーザ装置は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である。第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合には、V2Vリソースは、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は第2リソースプールから、第1ユーザ装置に対してスケジューリングされ、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、V2Vリソースが不足している場合には、高優先度タイプのユーザ装置が優先的にV2Vリソースを取得し得、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができ、高優先度のユーザ装置のサービス品質をより良く確保できる。
[0075] 必要に応じて、前述の方法の実施形態では、基地局が、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであることを識別し、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないならば、基地局は、第1リソースプールからV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てる。
具体的には、基地局が第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信し、リソース要求メッセージに従って、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであることを識別する場合、基地局は、アイドルリソーステーブルを照会し、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないことが判定された場合には、第1リソースプールからアイドルV2Vリソースを選択し、アイドルV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当て、第1ユーザ装置の識別情報、ユーザ装置識別子情報、及び第1リソースプールにおいて割り当てられたV2Vリソースの位置情報をリソース割り当てテーブルに記録し、基地局が次回、リソースを割り当てられるように、アイドルリソーステーブルにおけるV2Vリソースの関連する記録を削除する。
図2は、本発明の別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。図1に示されている実施形態に基づき、この実施形態では、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てる実施形態を詳細に説明する。図2に示されているように、この実施形態における方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ201:第1リソースプール内のV2Vリソースが既に第2ユーザ装置により占有されていると判定されたならば、基地局は、第1の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信し、第1の指示メッセージは、第2ユーザ装置に、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように指示するために使用される。
この実施形態において、基地局のカバレージ下で、第1ユーザ装置は、基地局によるスケジューリングの様式で、第1リソースプール内のV2Vリソースを取得し、第2ユーザ装置は、コンテンションの様式で、第2リソースプール内のV2Vリソースを取得する。第2リソースプール内のV2Vリソースが不十分である場合、すなわち、第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さい場合には、第2ユーザ装置は、リソース要求メッセージを基地局に送信する様式で、基地局に、第1リソースプールからV2Vリソースを第2ユーザ装置に割り当てるように要求し得る。第2ユーザ装置と基地局が接続を確立する処理及び2ユーザ装置がユーザ装置のタイプを識別するために使用されるユーザ装置識別子情報を基地局に報告する様式は、第1ユーザ装置のそれらと同様であり、詳細はここでは再度説明しない。基地局が、第2ユーザ装置に対応するタイプが、高優先度タイプ以外の別のタイプであることを識別する場合、基地局は、アイドルリソーステーブルを照会することにより、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいかどうかを判定するか、又はアイドルリソーステーブルを照会することにより、第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きいかどうかを判定する。第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は必要なリソースブロックの計算される量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合には、基地局は、リソース割り当て拒否メッセージを第2ユーザ装置に送信する。リソース割り当て拒否メッセージを受信した後、第2ユーザ装置は、第2リソースプール内のV2Vリソースの競争(contend)を再試行するが、第2リソースプール内のV2Vリソースが不十分である場合に、第2ユーザ装置が頻繁にリソース要求メッセージを基地局に送信することからリソースの無駄な消費が生じる、ということを回避するために、その後プリセット時間期間内は、第2ユーザ装置はリソース要求メッセージを基地局に送信できない。第2プリセットしきい値とプリセット時間期間は、実際の状況に応じて設定することができ、本実施形態では特に限定されない。第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は必要なリソースブロックの計算される量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことを、基地局が照会することにより分かる場合には、基地局は、アイドルV2VリソースからV2Vリソースを選択し、第2ユーザ装置が、割り当てられたV2Vリソースに従ってV2Vデータを送信できるように、V2Vリソースを第2ユーザ装置に割り当てる。さらに、基地局は、第2ユーザ装置の識別情報、ユーザ装置識別子情報、及び割り当てられた第1リソースプール内のV2Vリソースの位置情報を、リソース割り当てテーブルに記録し、基地局が次回リソースを割り当てる際に、基地局が照会(query)を実行できるように、アイドルリソーステーブルにおけるV2Vリソースの関連する記録を削除する。
この場合において、第1ユーザ装置が、V2Vリソースを割り当てるように基地局に要求するためのリソース要求メッセージを基地局に送信する場合には、基地局が、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであることを識別する場合、基地局は、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないかどうかを判定するか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないかどうかを判定するために、アイドルリソーステーブルを照会し、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくない場合には、第1リソースプールからV2Vリソースを選択し、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当て、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合には、基地局は、第1リソースプール内のV2Vリソースを占有している第2ユーザ装置が存在するかどうかを判定するために、リソース割り当てテーブルを照会する。基地局が、第2ユーザ装置が第1リソースプール内のV2Vリソースを占有していることがを判定した場合、基地局は、第1の指示メッセージを、第1リソースプール内のV2Vリソースを占有している少なくとも1つの第2ユーザ装置に送信する。第1の指示メッセージを受信した後、第2ユーザ装置は、第1の指示メッセージに従って、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放し、第2リソースプールからV2Vリソースを取得するために再試行する。
ステップ202:基地局は、第2ユーザ装置により解放されたV2Vリソースから、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てる。
この実施形態において、第2ユーザ装置が、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、基地局は、第2ユーザ装置により解放されたV2Vリソースから、V2Vリソースを選択し、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当て、第1ユーザ装置の識別情報、ユーザ装置識別子情報、及び割り当てられたV2Vリソースの位置情報をリソース割り当てテーブルに記録し、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースの関連情報を削除する。第1ユーザ装置は、V2Vデータを割り当てられたV2Vリソースに従って送信し、セキュリティ関連メッセージを別のユーザ装置にブロードキャストする。
必要に応じて、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、第2ユーザ装置は、リソース解放ステータスを搬送する第1解放メッセージを基地局にさらに送信してもよい。基地局が、第1解放メッセージにおける解放ステータスは、リソースが正常に解放されたことである、と判定する場合には、基地局は、第2ユーザ装置により解放されたV2Vリソースから、V2Vリソースを選択し、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当て、これにより、第1ユーザ装置がV2Vリソースを取得する信頼性を保証する。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法によると、基地局は、第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信し、リソース要求メッセージに従って、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別し、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであることを識別し、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される、必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きいならば、第1ユーザ装置は、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、V2Vリソースを割り当て、V2Vリソースは、第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールであり、第2ユーザ装置は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である。第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合、V2Vリソースは、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は第2リソースプールから、第1ユーザ装置に対してスケジューリングされ、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、V2Vリソースが不足している場合には、高優先度タイプのユーザ装置が優先的にV2Vリソースを取得し得、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができ、高優先度のユーザ装置のサービス品質をより良く確保できる。さらに、第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースの量が第2プリセットしきい値より小さく、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さい場合、基地局は、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースを第2ユーザ装置に割り当て得る。第1ユーザ装置が、基地局に、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てることを要求するとともに、第1リソースプール内のV2Vリソースが不十分である場合、第2ユーザ装置は、第1リソースプール内のV2Vリソースを解放するようにスケジューリングされ、解放されたV2Vリソースが第1ユーザ装置に割り当てられ、V2Vリソース割り当てがより柔軟である。
図3は、本発明のさらに他の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。図1に示されている実施形態に基づき、この実施形態では、高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから第1ユーザ装置にV2Vリソースを割り当てる実施形態について詳細に説明される。図3に示されているように、この実施形態における方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ301:第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないと判定された場合には、基地局は、第2リソースプールからV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てる。
この実施形態において、第1ユーザ装置は、リソース要求メッセージを基地局に送信し、基地局にV2Vリソースの割り当てを要求する。リソース要求メッセージを受信した後、基地局は、アイドルリソーステーブルを照会する。基地局が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きく、且つ第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないことが、照会することにより分かる場合には、基地局は、第2リソースプールからV2Vリソースを選択し、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てることができ、第2リソースプール内のV2Vリソースの利用を改善する。
ステップ302:基地局は、第2の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信し、第2の指示メッセージは、第2リソースプールにおいて第1ユーザ装置に割り当てられているV2Vリソースの位置情報を搬送し、第2の指示メッセージは、V2Vリソースの位置情報に従って、第2リソースプールにおいて第1ユーザ装置に割り当てられているV2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、V2Vリソースを取得するように第2ユーザ装置に指示するために使用される。
この実施形態において、第2リソースプールからV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てた後、基地局は、第2の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信する。第2の指示メッセージは、第2ユーザ装置に、第1ユーザ装置に割り当てられているV2Vリソースを使用しないように指示するために使用される。すなわち、第2ユーザ装置は、第2リソースプールにおいて第1ユーザ装置に割り当てられているV2Vリソース以外の他のV2Vリソースからのみ、V2Vリソースを競争し、取得されたV2Vリソースに従って、V2Vデータを送信し、セキュリティ関連メッセージを別のユーザ装置にブロードキャストする。実際のアプリケーション処理では、基地局は、システムメッセージを修正し、リソース占有命令ページングメッセージをセル内のすべての第2ユーザ装置に送信し、第2ユーザ装置に基地局により送信された第2の指示メッセージを受信するように指示することができる。したがって、この場合において、セル内のすべての第2ユーザ装置は、基地局により、第2リソースプールから第1ユーザ装置に割り当てられているV2Vリソースを競争又は使用できない。さらに、基地局は、指示メッセージを第1ユーザ装置に送信し、セキュリティ関連メッセージを第2ユーザ装置にブロードキャストするときに、基地局により第2リソースプールから第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースの位置情報をセキュリティ関連メッセージに追加するように、第1ユーザ装置に、通知することができる。したがって、この場合において、セキュリティ関連メッセージを受信する第2ユーザ装置のみが、基地局により第2リソースプールから第1ユーザ装置に割り当てられているV2Vリソースを競争することができず、セル内でセキュリティ関連メッセージを受信していない別の第2ユーザ装置は、依然として第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースを競争し、取得されたV2Vリソースに従って、V2V通信を実行でき、これにより、V2Vリソースを多重化し、リソースの使用効率を改善する。
ステップ303:プリセット時間ごとに、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくない、と判定される場合には、基地局は、第1リソースプールからV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てるとともに第3の指示メッセージを第1ユーザ装置に送信し、第3の指示メッセージは、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように第1ユーザ装置に指示するために使用される。
この実施形態において、基地局が、第2リソースプール内のV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当て、第2ユーザ装置にV2Vリソースを使用しないように指示した後、基地局は、定期的にプリセット時間ごとに、アイドルリソーステーブルを照会して、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないかどうかを判定するか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないかどうかを判定し、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくなく、且つ、アイドルV2Vリソースが第1リソースプールにおいて格納されている時間がプリセット値を超過する場合には、基地局は、第1リソースプールに照会することを通じて取得されたアイドルV2Vリソースを、第1ユーザ装置に割り当て、第3の指示メッセージを第1ユーザ装置に送信し、第3の指示メッセージは、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように第1ユーザ装置に指示するために使用される。プリセット時間期間及びプリセット値は、実際の状況に応じて設定され、プリセット時間期間及びプリセット値の具体的な値は、この実施形態において特に限定されない。
必要に応じて、基地局が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないことを判定した場合、基地局は、第3の指示メッセージを第1ユーザ装置に送信し、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように第1ユーザ装置に指示する。占有されているV2Vリソースを解放した後、第1ユーザ装置は、第2解放メッセージを基地局にさらに送信し得る。第2解放メッセージを受信し、第2解放メッセージにおいて搬送されるV2Vリソースの解放ステータスを判定することにより、V2Vリソースの解放ステータスが成功であることが分かった後、基地局は、第1リソースプールを照会することを通じて取得されたアイドルV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当て、第1ユーザ装置によるV2Vリソース取得の信頼性を確保する。
ステップ304:基地局は、第4の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信し、第4の指示メッセージは、第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースの位置情報を搬送し、第4の指示メッセージは、第1ユーザ装置が第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後に、V2Vリソースの位置情報に従って、第2リソースプールからV2Vリソースを取得するように第2ユーザ装置に指示するために使用される。
この実施形態において、第1ユーザ装置が第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを正常に解放することが分かった後、基地局は、第4の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信し得る。第4の指示メッセージは、第2ユーザ装置に、第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースを競争するとともに使用するように指示するために使用される。すなわち、第2ユーザ装置は、第1ユーザ装置が、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、第2リソースプールからV2Vリソースを取得し、取得されたV2Vリソースに従って、セキュリティ関連メッセージをブロードキャストし得る。
実際のアプリケーション処理では、基地局が、システムメッセージを修正する様式において第2の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信する場合には、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくない場合、基地局は、依然としてシステムメッセージを修正するとともにリソース解放指示ページングメッセージを、セル内のすべての第2ユーザ装置に送信し、第2ユーザ装置に、基地局により送信された第4の指示メッセージを受信するように指示する。基地局が、指示メッセージを第1ユーザ装置に送信する場合には、第1ユーザ装置がセキュリティ関連メッセージを第2ユーザ装置にブロードキャストするとともに基地局により第2リソースプールから第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースの位置情報をセキュリティ関連メッセージに追加する場合、基地局は、第4の指示メッセージをセル内のすべての第2ユーザ装置に直接送信し得る。この場合において、第4の指示メッセージは、リソース解放指示ページングメッセージであり得る。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法によると、基地局は、第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信し、リソース要求メッセージに従って、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別し、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであることを識別、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される、必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合には、第1ユーザ装置は、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、V2Vリソースを割り当て、V2Vリソースは、第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールであり、第2ユーザ装置は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である。第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合、V2Vリソースは、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は第2リソースプールから、第1ユーザ装置に対してスケジューリングされ、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、V2Vリソースが不足している場合には、高優先度タイプのユーザ装置が優先的にV2Vリソースを取得し得、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができ、高優先度のユーザ装置のサービス品質をより良く確保できる。さらに、基地局は、第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースを第1ユーザ装置にさらに割り当ててもよい。第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくない場合、基地局は、第2リソースプール内のV2Vリソースを解放するように第1ユーザ装置をスケジューリングし、これにより、第2リソースプール内のV2Vリソースの利用を改善し、占有されているV2Vリソースを解放するシグナリングオーバヘッドを可能な限り低減する。
図4は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。本発明のこの実施形態は、V2Vベースのリソース割り当て方法を提供する。方法は、V2Vベースのリソース割り当て方法を実行する任意の装置により実行され得る。装置は、ソフトウェア手段及び/又はハードウェア手段により実装され得る。この実施形態において、装置は、ユーザ装置に統合されてもよく、例えば、車両内の車載通信ユニットである。図4に示されているように、この実施形態における方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ401:ユーザ装置は、リソース要求メッセージを基地局に送信し、リソース要求メッセージは、ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように、基地局に指示するために使用される。
この実施形態において、ユーザ装置は、前述の実施形態における第1ユーザ装置であり得る。リソース要求を基地局に送信する前に、ユーザ装置は、基地局との接続を確立するために、最初にRRC接続確立要求メッセージを送信する必要がある。基地局とユーザ装置が接続を正常に確立した後、基地局は、ユーザ装置に識別情報を割り当てることができ、識別情報は、例えば、セル無線ネットワーク・テンポラリ識別子(Cell Radio Network Temporary Identifier, 略してC-RNTI)であってもよい。基地局が識別情報をユーザ装置に割り当てた後、ユーザ装置は、基地局がユーザ装置に対応するレベルタイプを識別できるように、識別情報に従って、リソース要求メッセージを基地局に送信する。具体的な実装プロセスでは、ユーザ装置が、ユーザ装置のレベルタイプを識別するために使用されるユーザ装置識別子情報をRRC接続確立要求メッセージに追加し、RRC接続確立要求メッセージを基地局に送信してもよく、又はユーザ装置と基地局が接続を確立した後、ユーザ装置が、ユーザ装置識別子情報を他のRRCシグナリングに追加し、RRCシグナリングを基地局に報告してもよく、又はユーザ装置が、ユーザ装置識別子情報をリソース要求メッセージに追加し、リソース要求メッセージを基地局に送信してもよい。ユーザ装置が、ユーザ装置識別子情報をリソース要求メッセージに追加し、リソース要求メッセージを基地局に送信する場合、ユーザ装置は、BSRに対応するサブヘッダを使用して報告を実行してもよい。具体的には、LCIDは、ユーザ装置により報告されるBSRにおける識別子である。LCIDにおけるRは、予約ビットであり、ユーザ装置識別子情報は、Rビットに書き込まれ、基地局に報告され得る。ユーザ装置がユーザ装置のレベルタイプを識別するために使用されるユーザ装置識別子情報を基地局に報告する方式は、この実施形態において特に限定されない。
ステップ402:ユーザ装置は、基地局により割り当てられたV2Vリソースを基地局から取得し、割り当てられたV2Vリソースは、基地局により割り当てられたV2Vリソースであり、基地局が、ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又はユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きいことを、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから判定する場合、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールであり、第2ユーザ装置は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である。
この実施形態において、高優先度タイプのユーザ装置は、例えば、緊急時に使用されるユーザ装置であり得、例えば、消防車や救急車であり、又は高優先度のセキュリティ関連メッセージを別のユーザ装置に送信する高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置であってもよい。高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置は、高優先度のセキュリティ関連メッセージを送信し、ユーザ装置は、ユーザ装置のレベルタイプ識別するために使用されるユーザ装置識別子情報を基地局に報告する必要があるだけでなく、メッセージのレベルタイプを識別するために使用されるメッセージ識別子情報を、基地局に報告する必要があることに留意すべきである。基地局がメッセージ識別子情報を受信し、メッセージが高優先度のメッセージであることを識別する場合には、基地局は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置を、高優先度タイプのユーザ装置として一時的に見なしてもよい。
さらに、基地局は、V2Vリソースを、高優先度タイプに対応する第1リソースプール内のV2Vリソースと、高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールのV2Vリソースに分類してもよい。高優先度タイプのユーザ装置は、第1リソースプール内のV2Vリソースを使用して、V2Vデータを送信する、すなわち、セキュリティ関連メッセージを別のユーザ装置に送信し、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置は、第2リソースプール内のV2Vリソースを使用して、V2Vデータを送信する。
基地局が、ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであると判定する場合、基地局は、アイドルリソーステーブルを照会することにより、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいかどうか、又はユーザ装置と、変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きいかどうかを判定し、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合には、第1リソースプールにおいて第2高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は第2リソースプールから、アイドルV2Vリソースを選択し、アイドルV2Vリソースをユーザ装置に割り当てる。第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックのサイズは、同じであっても異なっていてもよいことに留意すべきである。
ステップ403:ユーザ装置は、割り当てられたV2Vリソースに従ってV2Vデータを送信する。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法によると、ユーザ装置は、リソース要求メッセージを基地局に送信し、基地局に、ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように指示し、ユーザ装置は、基地局により割り当てられたV2Vリソースを基地局から取得し、割り当てられたV2Vリソースは、基地局が、ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであると判定し、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又はユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合に、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、基地局により割り当てられたV2Vリソースであり、ユーザ装置は、割り当てられたV2Vリソースに従ってV2Vデータを送信する。第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又はユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合、V2Vリソースは、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は第2リソースプールからユーザ装置にスケジューリングされ、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、V2Vリソースが不足している場合には、高優先度タイプのユーザ装置が優先的にV2Vリソースを取得し得、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができ、高優先度のユーザ装置のサービス品質をより良く確保できる。
図5は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。図4に示されている実施形態に基づき、この実施形態において、ユーザ装置が基地局から、基地局により割り当てられたV2Vリソースを取得した後の実施形態が詳細に説明される。図5に示されているように、この実施形態における方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ501:ユーザ装置は、基地局により送信された第3の指示メッセージを受信し、第3の指示メッセージは、基地局が、プリセット時間ごとに、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくない、と判定する場合に、基地局により生成されるメッセージである。
この実施形態において、ユーザ装置は、V2Vリソースを割り当てるように基地局に要求するためのリソース要求メッセージを基地局に送信する。リソース要求メッセージを受信した後、基地局は、アイドルリソーステーブルを照会する。基地局が、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きく、且つ第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないことを照会することにより分かる場合には、基地局は、第2リソースプールからV2Vリソースを選択し、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てることができる。V2Vリソースを第2リソースプールからユーザ装置に割り当てた後、基地局は、アイドルリソーステーブルを、定期的にプリセット時間ごとに照会して、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースの量が第1プリセットしきい値より小さくないかどうか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないかどうかを判定し、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくない場合には、基地局は、第3の指示メッセージをユーザ装置に送信する。具体的な実装プロセスでは、基地局は、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量を照会することにより、第3の指示メッセージをユーザ装置に送信するかどうかを判定し得、又はアイドルV2Vリソースのブロックの量と、第2リソースプール内のV2Vリソースを占有しているユーザ装置の量との差を照会し、差がプリセット値より大きいかどうかを判定することにより、第3の指示メッセージをユーザ装置するかどうかを判定し得る。差がプリセット値より大きい場合には、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースは、第2リソースプール内のV2Vリソースを占有しているすべてのユーザ装置に対し十分であることを示している。この場合において、基地局は、第3の指示メッセージをユーザ装置に送信し、第1リソースプールからV2Vリソースをユーザ装置に割り当てる。例えば、3つのユーザ装置が第2リソースプール内のV2Vリソースを現在占有しており、基地局が、第1リソースプールにおける5つのアイドルV2Vリソースがあることを照会を通じて取得する、と仮定する。したがって、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースの量と、第2リソースプール内のV2Vリソースを占有しているユーザ装置の量との差は2であり、差はプリセット値の1より大きい。第1リソースプール内のV2Vリソースは、第2リソースプール内のV2Vリソースを占有しているすべてのユーザ装置に対して十分であることを示している。したがって、基地局は、第3の指示メッセージをユーザ装置に送信する。
ステップ502:ユーザ装置は、第3の指示メッセージに従って、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するとともに、基地局により割り当てられたV2Vリソースを第1リソースプールから受信する。
この実施形態において、基地局により送信された第3の指示メッセージを受信した後、ユーザ装置は、第3の指示メッセージに従って、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するとともに、基地局により割り当てられたV2Vリソースを第1リソースプールから受信する。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法によると、ユーザ装置は、リソース要求メッセージを基地局に送信し、ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように基地局に指示し、ユーザ装置は、基地局により割り当てられたV2Vリソースを基地局から取得し、割り当てられたV2Vリソースは、基地局が、ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又はユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きいと判定する場合に、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、基地局により割り当てられたV2Vリソースであり、ユーザ装置は、割り当てられたV2Vリソースに従ってV2Vデータを送信する。第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又はユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合、V2Vリソースは、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は第2リソースプールからユーザ装置にスケジューリングされ、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、V2Vリソースが不足している場合には、高優先度タイプのユーザ装置が優先的にV2Vリソースを取得し得、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができ、高優先度のユーザ装置のサービス品質をより良く確保できる。さらに、基地局は、第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースをユーザ装置にさらに割り当ててもよい。第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくない、又はユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくない場合、基地局は、第2リソースプール内のV2Vリソースを解放するようにユーザ装置をスケジューリングされ、第2リソースプール内のV2Vリソースの利用が改善され、V2Vリソースの割り当てがより柔軟である。
ユーザ装置は、基地局により送信された第3の指示メッセージを受信し、第3の指示メッセージに従って占有されているV2Vリソースを解放した後、第2解放メッセージを基地局に送信して、リソース解放ステータスを基地局に通知し得ることに留意すべきである。第2解放メッセージを受信した後、基地局は、第2解放メッセージにおいて搬送されているリソース解放ステータスに従って、ユーザ装置がリソースを正常に解放するかどうかを判定し、リソースが正常に解放される場合には、基地局は、第1リソースプールを照会することを通じて取得されたアイドルV2Vリソースをユーザ装置に割り当て、ユーザ装置によるV2Vリソース取得の信頼性を確保する。
図6は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。図6に示されているように、この実施形態における方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ601:ユーザ装置は、高優先度タイプに対応する第3リソースプールを照会し、第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さいと判定された場合には、第3リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第4リソースプールから、V2Vリソースを取得し、第1リソースプールは、第3リソースプールとは異なり、第2リソースプールは、第4リソースプールとは異なる。
この実施形態において、基地局のカバレージ外で、高優先度タイプのユーザ装置は、コンテンションの様式で、高優先度タイプに対応する第3リソースプールからV2Vリソースを取得し、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置は、コンテンションの様式で、高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第4リソースプールからV2Vリソースを取得する。第3リソースプールと、第1リソースプールとの違いは、第1リソースプールが基地局により指定されることにあり、同様に第4リソースプールと、第2リソースプールとの違いは、第2リソースプールが基地局により指定されることにある。具体的には、ユーザ装置は、高優先度タイプに対応する第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量を照会し、アイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さいかどうかを判定する。具体的な実装プロセスでは、ユーザ装置は、アイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さいかどうかを直接判定し得、又はアイドルV2Vリソースのブロックの量と、第3リソースプール内のすべてのV2Vリソースのブロックの量の比が、プリセット値より小さいかどうかを判定し得、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さいか、又はアイドルV2Vリソースのブロックの量と、第3リソースプール内のすべてのV2Vリソースのブロックの量の比がプリセット値より小さいことが分かる場合、すなわち、ユーザ装置が、コンテンションの様式で、第3リソースプールからV2Vリソースを取得することができない場合、ユーザ装置は、第3リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は第4リソースプールから、V2Vリソースを取得し得る。具体的な実装プロセスでは、第3プリセットしきい値及びプリセット値は、実際の状況に応じて設定でき、これは、本発明において特に限定されない。
ステップ602:ユーザ装置は、取得されたV2Vリソースに従ってV2Vデータを送信する。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法によると、ユーザ装置は、高優先度タイプに対応する第3リソースプールを照会し、第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さいことを判定する場合には、第3リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第4リソースプールから、V2Vリソースを取得し、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、V2Vリソースが不足している場合には、高優先度タイプのユーザ装置が優先的にV2Vリソースを取得し得、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができ、高優先度のユーザ装置のサービス品質をより良く確保できる。
必要に応じて、ユーザ装置が、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースの量が第3プリセットしきい値より小さくないことを判定する場合には、ユーザ装置は、第3リソースプールからV2Vリソースを取得する。
図7は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。図6に示されている実施形態に基づき、この実施形態において、ユーザ装置が、第3リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2VリソースからV2Vリソースを取得する実施形態が詳細に説明される。図7に示されているように、この実施形態における方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ701:第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第3プリセットしきい値より小さく、かつユーザ装置が、第3リソースプール内のV2Vリソースは、すでに第2ユーザ装置により占有されていると判定する場合には、第5の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信し、第5の指示メッセージは、第3リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースの位置情報を搬送し、第5の指示メッセージは、第3リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように第2ユーザ装置に指示するために使用される。
この実施形態において、第2ユーザ装置が第4リソースプールを照会し、第4リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第4プリセットしきい値より小さいことが分かる場合、第2ユーザ装置は、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量を照会し得、第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さくない場合、第2ユーザ装置は、第3リソースプールにおいてV2Vリソースを競争し得る。
この場合において、ユーザ装置が到着(arrive)し、第3リソースプール内のV2Vリソースを競争する場合、ユーザ装置は、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量を照会し、第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第3プリセットしきい値より小さいかどうかを判定する。具体的な実施様式において、ユーザ装置が、同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいかどうかを直接判定でき、又は同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量と、第3リソースプール内のすべてのV2Vリソースのブロックの量との比がプリセット値より小さいかどうかを判定し得る。アイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値以上であることが分かる場合、ユーザ装置は、第3リソースプール内のV2Vリソースを競争し、アイドルV2Vリソースの量が第3プリセットしきい値より小さいとともに、第3リソースプール内のV2Vリソースを占有している第2ユーザ装置が存在することが分かる場合、ユーザ装置は、第5の指示メッセージを、第3リソースプールにおいてV2Vリソースを占有している少なくとも1つの第2ユーザ装置に送信する。第5の指示メッセージを受信した後、第2ユーザ装置は、第3リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放し、第4リソースプール内のV2Vリソースに対し再競争(re-contend)する。第3プリセットしきい値及び第4プリセットしきい値は、実際のアプリケーションに従って設定されてよく、第3プリセットしきい値及び第4プリセットしきい値の具体的な値は、本発明において特に限定されない。例えば、第3リソースプールに10のV2Vリソースがあると仮定すると、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が3以上である場合、第2ユーザ装置は、第3リソースプール内のV2Vリソースを占有できる。ユーザ装置が、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が3未満であることを照会を通じて分かる場合、第3リソースプールにおいてV2Vリソースを占有している第2ユーザ装置がある場合には、第2ユーザ装置は、占有しているV2Vリソースを解放する必要がある。第2ユーザ装置が第4リソースプール内のV2Vリソースを競争を通じて取得できず、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースの量が4であることをリスニングを通じて見つけだす場合、第2ユーザ装置は、第3リソースプールにおける1つのV2Vリソースを取得し、V2Vデータを送信し得る。この場合において、ユーザ装置が到着し、第3リソースプール内のリソースを競争する必要がある場合、ユーザ装置がアイドルV2Vリソースのブロックの量をリッスンした後、ユーザ装置は、アイドルV2Vリソースのブロックの量が3であることが分かり、1つのV2Vリソースを占有した後、ユーザ装置は、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が2であり、第3プリセットしきい値より小さいことを見つけ出し、第3リソースプール内のV2Vリソースを占有している第2ユーザ装置が存在することを判定する。したがって、セキュリティ関連メッセージを別のユーザ装置にブロードキャストする場合、ユーザ装置は、第3リソースプールにおいてV2Vリソースを占有する少なくとも1つの第2ユーザ装置に、V2Vリソースを解放するように指示する。
ステップ702:ユーザ装置は、第2ユーザ装置が第3リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、第3リソースプールからV2Vリソースを取得する。
この実施形態において、第2ユーザ装置が第3リソースプールにおいて占有されているV2Vリソース解放した後、ユーザ装置は、第2ユーザ装置が占有されているV2Vリソースを解放した後、第3リソースプールからV2Vリソースを取得し、V2Vデータを送信する。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法によると、第3リソースプール内のV2Vリソースのブロックの量が第プリセットしきい値より小さい場合、第3リソースプールにおいてV2Vリソースを占有する第2ユーザ装置が存在する場合には、V2Vリソースは、第3リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから取得され、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質が保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、V2Vリソースが不足している場合には、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを優先的に取得し、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができることを保証し、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質をより良好に保証することができる。さらに、リソースの割り当てがより柔軟である。
必要に応じて、第2ユーザ装置が第3リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、第2ユーザ装置は、第1解放メッセージをユーザ装置にさらに送信してもよい。ユーザ装置は、第1解放メッセージにおいて搬送されるリソース解放ステータスに従って、第2ユーザ装置がV2Vリソースを正常に解放したかどうかを判定する。リソースが正常に解放される場合には、ユーザ装置は、第2ユーザ装置がV2Vリソースを解放した後、第3リソースプールからV2Vリソースを取得し、これにより、ユーザ装置がV2Vリソースを取得する信頼性を確保する。
図8は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。図6に示されている実施形態に基づき、この実施形態において、ユーザ装置が、第4リソースプールからV2Vリソースを取得する実施形態が詳細に説明される。図8に示されているように、この実施形態における方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ801:第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第3プリセットしきい値より小さく、ユーザ装置が、第4リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第4プリセットしきい値より小さい、と判定する場合には、第4リソースプールからV2Vリソースを取得する。
この実施形態において、ユーザ装置が、第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量を、照会を通じて取得した後、ユーザ装置が、アイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さく、第4リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第4プリセットしきい値より小さくないことが分かる場合には、ユーザ装置は、コンテンションの様式で、第4リソースプールからV2Vリソースを取得する。第3プリセットしきい値及び第4プリセットしきい値は、実際のアプリケーションに従って設定されてよく、第3プリセットしきい値及び第4プリセットしきい値の具体的な値は本発明において特に限定されない。例えば、第3プリセットしきい値が3に設定され、第4プリセットしきい値が2に設定される場合には、第3リソースプールにおいて10のV2Vリソースが存在し、第3リソースプールにおいて、第2ユーザ装置によるV2Vリソースの占有がないと仮定する。この場合において、新たな高優先度タイプのユーザ装置が到着する場合、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースの量が1であり第3プリセットしきい値の3未満であることがリスニングを通じて取得される場合には、ユーザ装置は、第3リソースプール内のV2Vリソースが不十分であるとみなし、新たなユーザ装置はV2Vリソースを取得することができない危険性がある。ユーザ装置が、第4リソースプール内のアイドルV2Vリソースの量が4であり第4プリセットしきい値の2より大きいことをリスニングを通じて見つけ出す場合には、ユーザ装置は、第4リソースプールからV2Vリソースを取得し、セキュリティ関連メッセージを別のユーザ装置に送信するために、V2Vデータを送信する。
ステップ802:ユーザ装置は、第6の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信し、第6の指示メッセージは、ユーザ装置により第4リソースプールから取得されたV2Vリソースの位置情報と時間情報を搬送し、第6の指示メッセージは、第4リソースプールにおいてユーザ装置により取得されたV2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、プリセット時間期間内に、V2Vリソースを取得するように第2ユーザ装置に指示するために使用される。
この実施形態において、第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第3プリセットしきい値より小さい場合、且つユーザ装置が第4リソースプールからV2Vリソースを取得した後、ユーザ装置は、第6の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信し、第2ユーザ装置が、第4リソースプールにおいてユーザ装置により占有されているV2Vリソースをプリセット時間期間内に競争できないことを第2ユーザ装置に通知する。すなわち、第2ユーザ装置は、第4リソースプールにおいてユーザ装置により取得されているV2Vリソース以外の他のV2Vリソースからのみ要求されるV2Vリソースをプリセット時間期間内に競争できる。
ステップ803:ユーザ装置は、プリセット時間期間後に、第4リソースプールにおいて取得されたV2Vリソースを解放する。
この実施形態において、ユーザ装置が第4リソースプールからV2Vリソースを取得した後、ユーザ装置は、プリセット時間期間内に、V2Vリソースに従ってV2Vデータを送信し、ユーザ装置は、プリセット時間期間後、第4リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するので、ユーザ装置が第4リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、第2ユーザ装置が、第4リソースプール内のV2Vリソースを競争できる。
必要に応じて、ユーザ装置が第4リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースをプリセット時間期間後に解放した後、ユーザ装置は、第2解放メッセージを第2ユーザ装置にさらに送信してもよい。第2ユーザ装置は、受信した第2解放メッセージにおいて搬送されるリソース解放ステータスに従って、ユーザ装置がリソースを正常に解放したかどうかを判定し、ユーザ装置がリソースを正常に解放する場合には、第2ユーザ装置は、ユーザ装置が以前占有していたV2Vリソースを使用し得る。すなわち、第2ユーザ装置は、ユーザ装置が第4リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、第4リソースプールからV2Vリソースを取得し得る。
ステップ804:ユーザ装置は、第3リソースプールを照会して、第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第3プリセットしきい値より小さいかどうかを判定し、第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第3プリセットしきい値より小さい場合には、ステップ805を実行し、第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さい場合には、ステップ806を実行する。
ステップ805:第4リソースプールからV2Vリソースを取得する。
この実施形態において、ユーザ装置が、プリセット時間期間後に、第4リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、ユーザ装置が、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より依然として小さいことが照会を通じて分かる場合には、ユーザ装置は、第4リソースプールからV2Vリソースの競争を継続する。
ステップ806:第3リソースプールからV2Vリソースを取得する。
この実施形態において、ユーザ装置が、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さくないことが照会を通じて分かる場合には、ユーザ装置は、第4リソースプール内のV2Vリソースをもはや占有していないが、第3リソースプールからV2Vリソースを取得する。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法によると、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さく、且つ第4リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第4プリセットしきい値より小さくない場合、ユーザ装置は、第4リソースプールからV2Vリソースを取得し得、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質が保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、V2Vリソースが不足している場合には、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを優先的に取得し、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができることを保証し、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質をより良好に保証することができる。さらに、リソースの割り当てがより柔軟である。
図9は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。本発明のこの実施形態は、V2Vベースのリソース割り当て方法を提供する。方法は、V2Vベースのリソース割り当て方法を実行する任意の装置により実行され得る。装置は、ソフトウェア手段及び/又はハードウェア手段により実装され得る。この実施形態において、装置は、ユーザ装置に統合されてもよく、例えば、車両内の車載通信ユニットである。図9に示されているように、この実施形態における方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ901:ユーザ装置は、基地局により送信された第1の指示メッセージを受信し、第1の指示メッセージは、基地局が第1リソースプール内のV2Vリソースがすでにユーザ装置により占有されていることを判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールである。
この実施形態において、ユーザ装置は、前述の実施形態における第2ユーザ装置であり得る。すなわち、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である。例えば、高優先度タイプのユーザ装置は、緊急時に使用されるユーザ装置であってよく、例えば、消防車や救急車であり、又は高優先度のセキュリティ関連メッセージを別のユーザ装置に送信する高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置であってもよい。高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置が高優先度のセキュリティ関連メッセージを送信する場合、ユーザ装置は、ユーザ装置のレベルタイプ識別するために使用されるユーザ装置識別子情報を基地局に報告する必要があるだけでなく、メッセージのレベルタイプを識別するために使用されるメッセージ識別子情報を基地局に報告する必要があることに留意すべきである。基地局がメッセージ識別子情報を受信し、メッセージが高優先度のメッセージであることを識別する場合には、基地局は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置を、高優先度タイプのユーザ装置として一時的に見なしてもよい。
さらに、基地局のカバレージ下で、基地局は、V2Vリソースを、高優先度タイプに対応する第1リソースプール内のV2Vリソースと、高優先度タイプに対応する以外の別のタイプに対応する第2リソースプール内のV2Vリソースに分類し得る。高優先度タイプのユーザ装置は、第1リソースプール内のV2Vリソースを使用して、V2Vデータを送信する、すなわち、セキュリティ関連メッセージを別のユーザ装置に送信し、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置は、第2リソースプール内のV2Vリソースを使用して、V2Vデータを送信する。第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さい場合、ユーザ装置は、第1リソースプール内のV2Vリソースを割り当てるように、基地局に要求する。具体的には、ユーザ装置は、リソース要求メッセージを基地局に送信し、リソース要求メッセージを受信した後、基地局は、リソース要求メッセージに従って、ユーザ装置のレベルタイプを識別する。ユーザ装置が高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置であることを知っている場合には、基地局は、アイドルリソーステーブルを照会することにより、第1リソースプールにおける同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいかどうかを判定し、又はアイドルリソーステーブルを照会することにより、第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きいかどうかを判定する。第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は必要なリソースブロックの計算される量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合には、基地局は、リソース割り当て拒否メッセージをユーザ装置に送信する。リソース割り当て拒否メッセージを受信した後、ユーザ装置は、第2リソースプール内のV2Vリソースの競争を再試行するが、第2リソースプール内のV2Vリソースが不十分である場合に、ユーザ装置が頻繁にリソース要求メッセージを基地局に送信することからリソースの無駄な消費が生じる、ということを回避するために、その後プリセット時間期間内は、ユーザ装置がリソース要求メッセージを基地局に送信できない。プリセット時間期間は、実際の状況に応じて設定することができ、本実施形態では特に限定されない。基地局が、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は必要なリソースブロックの計算される量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことを照会することにより分かる場合には、基地局は、アイドルV2VリソースからV2Vリソースを選択し、V2Vリソースをユーザ装置に割り当て、ユーザ装置の識別情報、ユーザ装置識別子情報、及び割り当てられた第1リソースプール内のV2Vリソースの位置情報を記録し、アイドルリソーステーブルにおけるV2Vリソースの関連する記録を削除する。第1プリセットしきい値及び第2プリセットしきい値は、実際のアプリケーションに従って設定されてよく、第1プリセットしきい値及び第2プリセットしきい値の具体的な値は、本発明において特に限定されない。
この場合において、リソース要求メッセージを基地局に送信する第1ユーザ装置が存在し、基地局が第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであることを識別する場合には、基地局は、アイドルリソーステーブルを照会して、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないかどうかを判定するか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないかどうかを判定し、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくない場合には、基地局は、第1リソースプールからV2Vリソースを選択し、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当て、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合には、基地局は、リソース割り当てテーブルを照会して、第1リソースプール内のV2Vリソースを占有しているユーザ装置が存在するかどうかを判定し、基地局が、第1リソースプール内のV2Vリソースを占有しているユーザ装置が存在することを判定する場合、基地局は、第1の指示メッセージを第1リソースプール内のV2Vリソースを占有している少なくとも1つのユーザ装置に送信する。
ステップ902:ユーザ装置は、第1の指示メッセージに従って、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放する。
この実施形態において、基地局により送信された第1の指示メッセージを受信した後、ユーザ装置は、第1の指示メッセージに従って、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放する。基地局は、ユーザ装置により解放されたV2VリソースからV2Vリソースを選択し、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てる。第1ユーザ装置は、V2Vデータを割り当てられたV2Vリソースに従って送信し、セキュリティ関連メッセージを別のユーザ装置にブロードキャストする。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法によると、ユーザ装置は、基地局により送信された第1の指示メッセージを受信し、第1の指示メッセージは、基地局が第1リソースプール内のV2Vリソースがすでにユーザ装置により占有されていることを判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、ユーザ装置は、第1の指示メッセージに従って、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放する。第2リソースプール内のV2Vリソースが不十分である場合は、ユーザ装置が、第1リソースプール内のV2Vリソースを占有し得るため、第1ユーザ装置がリソースの割り当てを基地局に要求する場合には、基地局は、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するようにユーザ装置をスケジューリングし、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、第1リソースプール内のV2Vリソースが不十分である場合は、V2Vリソースは、高優先度タイプのユーザ装置に対し優先的にスケジューリングされ、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができ、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質をより保証することができる。
さらに、受信した第1の指示メッセージに従って、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、ユーザ装置は、リソース解放ステータスを搬送している第1解放メッセージを基地局にさらに送信してもよい。基地局が、第1解放メッセージにおける解放ステータスが、リソースが正常に解放される、ことであることを判定する場合、基地局は、ユーザ装置により解放されたV2VリソースからV2Vリソースを選択し、選択されたV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てる。
必要に応じて、ユーザ装置は、基地局により送信された第2の指示メッセージを受信する。第2の指示メッセージは、基地局が、第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないと判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、第2の指示メッセージは、基地局により第2リソースプールにおける第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースの位置情報を搬送する。ユーザ装置は、第2の指示メッセージにおけるV2Vリソースの位置情報に従って、第2リソースプールにおいて第1ユーザ装置により占有されているV2Vリソース以外の他のV2VリソースからV2Vリソースを取得する。
具体的には、基地局が、アイドルリソーステーブルを照会し、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい、且つ第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないことが分かる場合には、基地局は、第2リソースプールからアイドルV2Vリソースを選択し、アイドルV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当て、第2の指示メッセージをユーザ装置に送信して、第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースを使用しないようにユーザ装置に通知し、第2リソースプールにおいて第1ユーザ装置により占有されているV2Vリソース以外の他のV2VリソースからV2Vリソースを取得して、V2Vデータを送信する。
必要に応じて、ユーザ装置は、基地局により送信された第4の指示メッセージを受信する。第4の指示メッセージは、基地局が、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないことを判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、第4の指示メッセージは、第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースの位置情報を搬送する。ユーザ装置は、第1ユーザ装置が、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、第4の指示メッセージにおけるV2Vリソースの位置情報に従って、第2リソースプールからV2Vリソースを取得する。
具体的には、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい、且つ第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくない場合、基地局は、第2リソースプールからV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当て、周期的に第1リソースプールを照会して、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないかどうかを判定するか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないかどうかを判定し、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくない場合には、基地局は、第3の指示メッセージを第1ユーザ装置に送信し、第1リソースプールからV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てる。第3の指示メッセージを受信した後、第1ユーザ装置は、第3の指示メッセージに従って、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放する。さらに、基地局が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないことを判定した後、基地局は、第4の指示メッセージをユーザ装置に送信して、ユーザ装置が第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースを競争できることをユーザ装置に通知する。すなわち、ユーザ装置は、第1ユーザ装置が、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、第2リソースプールからV2Vリソースを取得し得、取得されたV2Vリソースに従って、V2Vデータを送信し、セキュリティ関連メッセージを別のユーザ装置にブロードキャストする。
図10は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。図10に示されているように、この実施形態における方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ1001:ユーザ装置は、第1ユーザ装置により送信された第5の指示メッセージを受信し、第5の指示メッセージは、第1ユーザ装置が、第3リソースプール内のV2Vリソースがすでにユーザ装置により占有されていると判定する場合に、第1ユーザ装置によりユーザ装置に送信されたメッセージであり、第5の指示メッセージは、第3リソースプールにおいてユーザ装置により占有されているV2Vリソースの位置情報を搬送する。
この実施形態において、ユーザ装置が第4リソースプールを照会し、第4リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第4プリセットしきい値より小さいことが分かる場合、ユーザ装置は、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量を照会し得、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さくない場合、ユーザ装置は、第3リソースプール内のV2Vリソースを競争できる。
この場合において、第1ユーザ装置が到着し、第3リソースプール内のV2Vリソースを競争する場合、第1ユーザ装置は、第3リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量を照会して、第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第3プリセットしきい値より小さいかどうかを判定する。具体的な実施様式において、ユーザ装置は、アイドルV2Vリソースのブロックの量が第プリセットしきい値より小さいかどうかを直接判定してもよく、又はアイドルV2Vリソースのブロックの量と、第3リソースプール内のすべてのV2Vリソースのブロックの量との比がプリセット値より小さいかどうかを判定してもよい。アイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値以上であることが分かる場合、ユーザ装置は、第3リソースプール内のV2Vリソースを競争し、アイドルV2Vリソースの量が第3プリセットしきい値より小さく、且つ第3リソースプール内のV2Vリソースを占有しているユーザ装置が存在することが分かる場合、第1ユーザ装置は、第5の指示メッセージを第3リソースプール内のV2Vリソースを占有している少なくとも1つのユーザ装置に送信する。第3プリセットしきい値及び第4プリセットしきい値は、実際のアプリケーションに従って設定されてよく第3プリセットしきい値及び第4プリセットしきい値の具体的な値は、本発明において特に限定されない。
ステップ1002:ユーザ装置は、第5の指示メッセージにおけるV2Vリソースの位置情報に従って、第3リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放する。
この実施形態において、第1ユーザ装置により送信された第5の指示メッセージを受信した後、ユーザ装置は、第5の指示メッセージにおけるV2Vリソースの位置情報に従って、第3リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放し、第4リソースプール内のV2Vリソースに対して再競争(re-contend)する。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法によると、第3リソースプール内のV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さく、且つ第3リソースプール内のV2Vリソースを占有しているユーザ装置が存在する場合、第1ユーザ装置は、第3リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するようにユーザ装置に指示し、ユーザ装置により解放されたV2VリソースからV2Vリソースを取得し、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、第3リソースプール内のV2Vリソースが不十分である場合には、高優先度タイプのユーザ装置は、V2Vリソースを優先的に取得し、これにより、項優先度のユーザ装置のメッセージが時間内に送信できることを確保し、高優先度のユーザ装置のサービス品質をより良く確保できる。
図11は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当方法の概略フローチャートである。図10に示されている実施形態に基づき、この実施形態において、基地局がスケジューリングを実施しない場合に、ユーザ装置がV2Vリソースをコンテンションの様式で取得する実施形態について詳細に説明する。図10に示されているように、この実施形態における方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ1101:ユーザ装置は、第1ユーザ装置により送信された第6の指示メッセージを受信し、第6の指示メッセージは、第1ユーザ装置が、第4リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第4プリセットしきい値より小さくないと判定する場合に、第1ユーザ装置によりユーザ装置に送信されるメッセージであり、第6の指示メッセージは、第4リソースプールから第1ユーザ装置により取得されたV2Vリソースの位置情報と時間情報を搬送する。
この実施形態において、第1ユーザ装置が、第3リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量を照会を通じて取得した後、第1ユーザ装置が、アイドルV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さい、且つ第4リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第4プリセットしきい値より小さくないことが分かる場合には、第1ユーザ装置は、第4リソースプールからV2Vリソースを取得し、第6の指示メッセージをユーザ装置に送信し得る。
ステップ1102:ユーザ装置は、第6の指示メッセージ内のV2Vリソースの位置情報と時間情報とに従って、プリセット時間期間内に、第4リソースプールにおいて第1ユーザ装置により取得されたV2Vリソース以外の他のV2VリソースからV2Vリソースを取得する。
この実施形態において、第1ユーザ装置により送信された第6の指示メッセージを受信した後、ユーザ装置は、プリセット時間期間内に、第6の指示メッセージにおいて搬送されるV2Vリソースの位置情報及び時間情報に従って、第4リソースプールにおいて第1ユーザ装置により占有されているV2Vリソースを競争できない。すなわち、 ユーザ装置は、第4リソースプールにおいて第1ユーザ装置により取得されているV2Vリソース以外の別のV2Vリソース内でのみ、プリセット時間期間内に、要求されるV2Vリソースを競争できる。
必要に応じて、プリセット時間期間後、第1ユーザ装置は、第4リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放し、リソース解放メッセージをユーザ装置にさらに送信してもよい。ユーザ装置は、リソース解放メッセージにおけるリソース解放ステータスに従って、第1ユーザ装置がリソースを正常に解放するかどうかを判定し、第1ユーザ装置がリソースを正常に解放する場合には、ユーザ装置は、第1ユーザ装置が第4リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、第4リソースプールからV2Vリソースを取得する。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法によると、第3リソースプール内のV2Vリソースのブロックの量が第3プリセットしきい値より小さい、且つ第4リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量が第4プリセットしきい値より小さくない場合、ユーザ装置は、第4リソースプールからV2Vリソースを取得し得、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、第3リソースプール内のV2Vリソースが不十分な場合、高優先度タイプのユーザ装置は、V2Vリソースを優先的に取得し、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができ、高優先度のユーザ装置のサービス品質をより良く確保できる。さらに、リソース割り当てがより柔軟である。
図12は、本発明の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。図12に示されているように、本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て装置は、トランシーバモジュール11、識別モジュール12、及び割り当てモジュール13を含む。
トランシーバモジュール11は、第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信するように構成され、識別モジュール12は、トランシーバモジュール11により送信されたリソース要求メッセージに従って、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように構成され、割り当てモジュール13は、識別モジュール12が、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプは高優先度タイプであることを識別し、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さい、又は、識別モジュール12が、第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合には、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てるように構成され、V2Vリソースは、第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールであり、第2ユーザ装置は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て装置において、装置は、第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信し、リソース要求メッセージに従って、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別し、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであることを識別し、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合には、第1ユーザ装置は、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、V2Vリソースを割り当て、V2Vリソースは、第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールであり、第2ユーザ装置は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である。第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合、V2Vリソースは、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は第2リソースプールから、第1ユーザ装置に対してスケジューリングされ、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、V2Vリソースが不十分な場合には、高優先度タイプのユーザ装置が優先的にV2Vリソースを取得し得、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができ、高優先度のユーザ装置のサービス品質をより良く確保できる。
図13は、本発明の他の実施例によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。図13に示されているように、図12に示されている実施形態に基づき、この実施形態において、割り当てモジュール13は、判定ユニット131、送信ユニット132、及び割り当てユニット133をさらに含む。
判定ユニット131は、第1リソースプール内のV2Vリソースが第2ユーザ装置により占有されているかどうかを判定するように構成され、送信ユニット132は、判定ユニット131が第1リソースプール内のV2Vリソースがすでに第2ユーザ装置により占有されていることを判定する場合、第1の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信するように構成され、第1の指示メッセージは、第2ユーザ装置に、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように指示するために使用され、割り当てユニット133は、送信ユニット132が第1の指示メッセージを送信した後、第2ユーザ装置により解放されたV2Vリソースから、V2Vリソースを、第1ユーザ装置に割り当てるように構成されている。
この実施形態におけるV2Vベースのリソース割り当て装置は、本発明の図2に示されている実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法の技術的解法を実行するように構成され得る。実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここでは再度説明しない。
図14は、本発明のさらに他の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。図14に示されているように、図12に示されている実施形態に基づき、この実施形態において、割り当てモジュール13は、判定ユニット134と割り当てユニット135をさらに含む。
判定ユニット134は、第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さいかどうかを判定するか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きくないかどうかを判定するように構成され、割り当てユニット135は、判定ユニット134が第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないことを判定する場合、又は判定ユニット134が第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことを判定する場合、第2リソースプールからV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てるように構成されている。
この実施形態におけるV2Vベースのリソース割り当て装置は、本発明の図3に示されている実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法の技術的解法を実行するように構成され得る。実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここでは再度説明しない。
必要に応じて、トランシーバモジュール11は、第2の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、第2の指示メッセージは、第2リソースプールにおいて第1ユーザ装置に割り当てられているV2Vリソースの位置情報を搬送し、第2の指示メッセージは、V2Vリソースの位置情報に従って、第2リソースプールにおいて第1ユーザ装置に割り当てられているV2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、V2Vリソースを取得するように、第2ユーザ装置に指示するために使用される。
必要に応じて、装置は、判定モジュール14をさらに含み、
判定モジュール14は、プリセット時間ごとに、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないかどうかを判定し、又はプリセット時間ごとに、第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいかどうかを判定するように構成され、割り当てモジュール13は、判定モジュール14が、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないことを判定する場合、又は判定モジュール14が、第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことを判定する場合に、第1リソースプールからV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成され、トランシーバモジュール11は、判定モジュール14が、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないことを判定する場合、又は判定モジュール14が、第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことを判定する場合に、第3の指示メッセージを第1ユーザ装置に送信するようにさらに構成され、第3の指示メッセージは、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように第1ユーザ装置に指示するために使用される。
必要に応じて、トランシーバモジュール11は、第4の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、第4の指示メッセージは、第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースの位置情報を搬送し、第4の指示メッセージは、第1ユーザ装置が第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後に、V2Vリソースの位置情報に従って、第2リソースプールからV2Vリソースを取得するように第2ユーザ装置に指示するために使用される。
この実施形態におけるV2Vベースのリソース割り当て装置は、本発明の図3に示されている実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法の技術的解法を実行するように構成され得る。実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここでは再度説明しない。
図15は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。図15に示されているように、本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て装置は、トランシーバモジュール21と取得モジュール22を含む。
トランシーバモジュール21は、リソース要求メッセージを基地局に送信するように構成されており、リソース要求メッセージは、ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように、基地局に指示するために使用され、取得モジュール22は、トランシーバモジュール21がリソース要求メッセージを基地局に送信した後、基地局から、基地局により割り当てられたV2Vリソースを取得するように構成され、割り当てられたV2Vリソースは、ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであると判定し、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又はユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、基地局により割り当てられるV2Vリソースであり、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールであり、第2ユーザ装置は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置であり、トランシーバモジュール21は、取得モジュール22により取得されたV2Vリソースに従って、V2Vデータを送信するようにさらに構成されている。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て装置において、ユーザ装置は、リソース要求メッセージを基地局に送信して、ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように基地局に指示し、ユーザ装置は、基地局により割り当てられたV2Vリソースを基地局から取得し、割り当てられたV2Vリソースは、基地局が、ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであると判定し、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又はユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合に、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、基地局により割り当てられたV2Vリソースであり、ユーザ装置は、割り当てられたV2Vリソースに従ってV2Vデータを送信する。第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又はユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合は、V2Vリソースは、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は第2リソースプールからユーザ装置にスケジューリングされ、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、V2Vリソースが不足している場合には、高優先度タイプのユーザ装置が優先的にV2Vリソースを取得し得、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができ、高優先度のユーザ装置のサービス品質をより良く確保できる。
図16は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。図16に示されているように、図15に示されている実施形態に基づき、この実施形態において、割り当てモジュール13は、処理モジュール23をさらに含む。
トランシーバモジュール21は、基地局により送信された第3の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、第3の指示メッセージは、基地局が、プリセット時間ごとに、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことを判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、処理モジュール23は、トランシーバモジュール21により受信された第3の指示メッセージに従って、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように構成されており、トランシーバモジュール21は、基地局により割り当てられたV2Vリソースを第1リソースプールから受信するようにさらに構成されている。
この実施形態におけるV2Vベースのリソース割り当て装置は、本発明の図5に示されている実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法の技術的解法を実行するように構成され得る。実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここでは再度説明しない。
図17は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。図17に示されているように、本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て装置は、トランシーバモジュール31と、処理モジュール32と、を含む。
トランシーバモジュール31は、基地局により送信された第1の指示メッセージを受信するように構成され、第1の指示メッセージは、基地局が第1リソースプール内のV2Vリソースがすでにユーザ装置により占有されていることを判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールであり、処理モジュール32は、トランシーバモジュール31により受信された第1の指示メッセージに従って、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように構成されている。
本発明のこの実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て装置において、ユーザ装置は、基地局により送信された第1の指示メッセージを受信し、第1の指示メッセージは、基地局が第1リソースプール内のV2Vリソースがすでにユーザ装置により占有されていることを判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、ユーザ装置は、第1の指示メッセージに従って、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放する。第2リソースプール内のV2Vリソースが不十分である場合、ユーザ装置が、第1リソースプール内のV2Vリソースを占有し得るため、第1ユーザ装置がリソースの割り当てを要求する場合には、基地局は、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するようにユーザ装置をスケジューリングし、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質を保証できないという技術的問題を解決し、V2Vリソースが不足している場合に、高優先度タイプのユーザ装置がV2Vリソースを取得できないという従来技術における問題を回避することが可能となる。したがって、第1リソースプール内のV2Vリソースが不十分である場合には、V2Vリソースが高優先度タイプのユーザ装置に対し優先的にスケジューリングされ、これにより、高優先度タイプのユーザ装置のメッセージが時間内に送信されることができ、高優先度タイプのユーザ装置のサービス品質をより確保できる。
図18は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。図18に示されているように、図17に示されている実施形態に基づき、この実施形態において、装置は、取得ユニット33をさらに含む。
トランシーバモジュール31は、基地局により送信された第2の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、第2の指示メッセージは、基地局が、第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことを判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、第2の指示メッセージは、基地局により第2リソースプールにおける第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースの位置情報を搬送し、第2リソースプールは、高優先度タイプ以外の別のタイプに対応するリソースプールであり、第1ユーザ装置は、高優先度タイプのユーザ装置であり、取得モジュール33は、トランシーバモジュール31により受信された第2の指示メッセージにおけるV2Vリソースの位置情報に従って、第2リソースプールにおいて第1ユーザ装置により占有されているV2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、V2Vリソースを取得するように構成されている。
この実施形態におけるV2Vベースのリソース割り当て装置は、本発明の任意の実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法の技術的解法を実行するように構成され得る。実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここでは再度説明しない。
図19は、本発明のさらに別の実施形態によるV2Vベースのリソース割当装置の概略構成図である。図19に示されているように、図17に示されている実施形態に基づき、この実施形態において、装置は、取得ユニット34をさらに含む。
トランシーバモジュール31は、基地局により送信された第4の指示メッセージを受信するようにさらに構成されており、第4の指示メッセージは、基地局が、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことを判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、第4の指示メッセージは、第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースの位置情報を搬送し、取得モジュール34は、トランシーバモジュール31により受信された第4の指示メッセージにおけるV2Vリソースの位置情報に従って、第1ユーザ装置が、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、第2リソースプールからV2Vリソースを取得するように構成されている。
この実施形態におけるV2Vベースのリソース割り当て装置は、本発明の任意の実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法の技術的解法を実行するように構成され得る。実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここでは再度説明しない。
図20は、本発明の実施形態による基地局の構造概略図である。図20に示されているように、本発明において提供される基地局は、受信器41と、プロセッサ42と、を含む。
受信器41は、第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信するように構成され、プロセッサ42は、受信器41により受信されたリソース要求メッセージに従って、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように構成され、プロセッサ42は、第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであると識別し、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さい場合、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きいことが識別される場合に、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、V2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成され、V2Vリソースは、第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールであり、第2ユーザ装置は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である。
この実施形態における基地局は、本発明の図1に示されている実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法の技術的解法を実行するように構成され得る。実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここでは再度説明しない。
図21は、本発明の他の実施形態による基地局の構造概略図である。図21に示されているように、図20に示されている実施形態に基づき、この実施形態において、基地局は、送信器43をさらに含む。
プロセッサ42は、第1リソースプール内のV2Vリソースが第2ユーザ装置により占有されているかどうかを判定するように構成され、送信器43は、プロセッサ42が、第1リソースプール内のV2Vリソースがすでに第2ユーザ装置により占有されていることを判定する場合に、第1の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信するように構成され、第1の指示メッセージは、第2ユーザ装置に、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように指示するために使用され、プロセッサ42は、送信器43が第1の指示メッセージを送信した後、第2ユーザ装置により解放されたV2Vリソースから、V2Vリソースを、第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成されている。
必要に応じて、プロセッサ42は、第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないことが判定される場合、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことが判定される場合に、第2リソースプールからV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成される。
必要に応じて、送信器43は、第2の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信するようにさらに構成され、第2の指示メッセージは、第2リソースプールにおいて第1ユーザ装置に割り当てられているV2Vリソースの位置情報を搬送し、第2の指示メッセージは、V2Vリソースの位置情報に従って、第2リソースプールにおいて第1ユーザ装置に割り当てられているV2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、V2Vリソースを取得するように第2ユーザ装置に指示するために使用される。
必要に応じて、プロセッサ42は、プリセット時間ごとに、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないことが判定される場合、又はプリセット時間ごとに、第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことが判定される場合に、第1リソースプールからV2Vリソースを第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成され、
送信器43は、プロセッサ42が、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないと判定する場合、又はプロセッサ42が、第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことと判定する場合に、第3の指示メッセージを第1ユーザ装置に送信するようにさらに構成され、第3の指示メッセージは、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように第1ユーザ装置に指示するために使用される。
必要に応じて、送信器43は、第4の指示メッセージを第2ユーザ装置に送信するようにさらに構成され、第4の指示メッセージは、第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースの位置情報を搬送し、第4の指示メッセージは、第1ユーザ装置が第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後に、V2Vリソースの位置情報に従って、第2リソースプールからV2Vリソースを取得するように第2ユーザ装置に指示するために使用される。
この実施形態における基地局は、本発明の任意の実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法の技術的解法を実行するように構成され得る。実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここでは再度説明しない。
図22は、本発明の実施形態によるユーザ装置の構造概略図である。図22に示されているように、本発明のユーザ装置は、送信器51と受信器52を含む。
送信器51は、リソース要求メッセージを基地局に送信するように構成されており、リソース要求メッセージは、ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように、基地局に指示するために使用され、受信器52は、送信器51がリソース要求メッセージを送信した後、基地局から、基地局により割り当てられたV2Vリソースを取得するように構成されており、割り当てられたV2Vリソースは、基地局が、ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又はユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きいことを判定する場合に、第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、基地局により割り当てられるV2Vリソースであり、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールであり、第2ユーザ装置は、高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置であり、送信器51は、受信器52により受信されたV2Vリソースに従ってV2Vデータを送信するようにさらに構成されている。
この実施形態におけるユーザ装置は、本発明の任意の実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法の技術的解法を実行するように構成され得る。実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここでは再度説明しない。
図23は、本発明の他の実施形態によるユーザ装置の構造概略図である。図23に示されているように、図22に示されている実施形態に基づき、この実施形態において、ユーザ装置は、プロセッサ53をさらに含む。
受信器52は、基地局により送信された第3の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、第3の指示メッセージは、基地局が、プリセット時間ごとに、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことを判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、プロセッサ53は、受信器52により受信された第3の指示メッセージに従って第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように構成されており、受信器52は、基地局により割り当てられたV2Vリソースを第1リソースプールから受信するようにさらに構成されている。
この実施形態におけるユーザ装置は、本発明の任意の実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法の技術的解法を実行するように構成され得る。実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここでは再度説明しない。
図24は、本発明の実施形態によるユーザ装置の構造概略図である。図24に示されているように、本発明において提供されるユーザ装置は、受信器61とプロセッサ62を含む。
受信器61は、基地局により送信された第1の指示メッセージを受信するように構成されており、第1の指示メッセージは、基地局が第1リソースプール内のV2Vリソースがすでにユーザ装置により占有されていることを判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールであり、プロセッサ62は、受信器61により受信された第1の指示メッセージに従って、第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように構成されている。
この実施形態において提供されるユーザ装置は、本発明の任意の実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法の技術的解法を実行するように構成され得る。実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここでは再度説明しない。
必要に応じて、受信器61は、基地局により送信された第2の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、第2の指示メッセージは、基地局が、第2リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことを判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、第2の指示メッセージは、基地局により第2リソースプールにおける第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースの位置情報を搬送し、第2リソースプールは、高優先度タイプ以外の別のタイプに対応するリソースプールであり、第1ユーザ装置は、高優先度タイプのユーザ装置であり、
プロセッサ62は、受信器61により受信された第2の指示メッセージにおけるV2Vリソースの位置情報に従って、第2リソースプールにおいて第1ユーザ装置により占有されているV2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、V2Vリソースを取得するようにさらに構成されている。
必要に応じて、受信器61は、基地局により送信された第4の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、第4の指示メッセージは、基地局が、第1リソースプールにおいて同じサイズを有するアイドルV2Vリソースのブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って基地局により計算される必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より小さいことを判定する場合に、基地局により生成されるメッセージであり、第4の指示メッセージは、第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースの位置情報を搬送し、
プロセッサ62は、第1ユーザ装置が、第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後、受信器61により受信された第4の指示メッセージにおけるV2Vリソースの位置情報に従って、第2リソースプールからV2Vリソースを取得するようにさらに構成されている。
この実施形態において提供されるユーザ装置は、本発明の任意の実施形態において提供されるV2Vベースのリソース割り当て方法の技術的解法を実行するように構成され得る。実施原理及び技術的効果は同様であり、詳細はここでは再度説明しない。
便利で簡単な説明のために、上記の機能モジュールの分割は例示のための例として使用されていることは、当業者であれば、明確に理解し得る。実際のアプリケーションでは、上記機能は、異なる機能モジュールに割り当てられることができ、また、必要性に従って実装されてもよく、すなわち、装置の内部構造は、異なる機能モジュールに分割され、前述したすべての又はいくつかの機能が実装される。先述のシステム、装置、ユニットの詳細な作業処理のための先述の方法の実施形態において対応する処理に関しては参照することができ、詳細はここでは再び説明しない。
この明細書において提供されるいくつかの実施形態において、開示されたシステム、装置、及び方法は、他の様式において実装され得ることは理解し得る。例えば、説明された装置の実施形態は、単なる一例にすぎない。例えば、モジュール又はユニット区分は、単なる論理的な機能区分であり、実際の実装において別の区分であってもよい。例えば、複数のユニットまたは構成要素を組み合わせて、又は別のシステムに統合してもよく、又は一部の機能は、無視して、又は実行しなくてもよい。さらに、表示された、又は議論された相互結合若しくは直接結合、又は通信接続は、いくつかのインターフェースを使用して実装され得る。装置又はユニット間の間接結合又は通信接続は、電子的、機械的、又は他の形式において実装されてもよい。
別個の部品として説明されたユニットは、物理的に分離していてもいなくてもよく、ユニットとして表示された部品は物理的ユニットであってもなくてもよく、1カ所に配置されても、又はネットワークユニット上に分散されてもよい。ユニットの一部又は全部は、実施形態のソリューションの目的を達成するために実際の必要に応じて選択されてよい。
さらに、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよいし、又は各ユニットが物理的に単独で存在してもよいし、又は2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。統合されたユニットは、ハードウェアの形式で実装されてもよく、又はソフトウェア機能ユニットの形式において実装されてもよい。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形式において実装されるとともに独立した製品として販売又は使用される場合には、統合ユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に格納され得る。そのような理解に基づいて、本質的に本発明の技術的ソリューション、又は従来技術に寄与する部分、又は技術的ソリューションの全部又は一部は、ソフトウェア製品の形式において実装され得る。ソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスであり得る)又はプロセッサ(processor)に本発明の実施形態において説明された方法のステップの全部又は一部を実行するように指示するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM, Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM, Random Access Memory)、磁気ディスク、又は光ディスクなどのプログラムコードを格納可能な任意の媒体を含む。
前述の実施形態は、単に、本発明の技術的解決策を説明するためのものであって、本発明を限定するためのものではない。本発明が、前述の実施形態を参照して詳細に説明されたが、当業者は、本発明の実施形態の技術的解決策の精神と範囲から逸脱せずに、彼らが前述の実施形態において説明された技術的解決策に対する変更を行い、あるいは、技術的解決策のいくつかの技術的特徴等に対する同等の置換を行うことができることを理解するに違いない。
11 トランシーバモジュール
12 識別モジュール
13 割り当てモジュール
14 判定モジュール
21 トランシーバモジュール
22 取得モジュール
23 処理モジュール
31 トランシーバモジュール
32 処理モジュール
33 取得ユニット
33 取得モジュール
34 取得ユニット
34 取得モジュール
41 受信器
42 プロセッサ
43 送信器
51 送信器
52 受信器
53 プロセッサ
61 受信器
62 プロセッサ
131 判定ユニット
132 送信ユニット
133 割り当てユニット
134 判定ユニット
135 割り当てユニット

Claims (35)

  1. V2Vベースのリソース割り当て方法であって、
    基地局が、第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信するステップと、
    前記基地局が、前記リソース要求メッセージに従って、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するステップと、
    前記基地局が、前記第1ユーザ装置に対応する前記レベルタイプが高優先度タイプであることを識別し、且つ第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より大きい場合には、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるステップであって、前記V2Vリソースは、前記第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である、ステップと、
    を具備することを特徴とするV2Vベースのリソース割り当て方法。
  2. 前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールからV2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てる前記ステップは、
    前記第2リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないと判定するか、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って、前記基地局により計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より大きくないと判定する場合には、前記基地局により、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるステップ
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法は、
    前記基地局により、第2の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するステップであって、前記第2の指示メッセージは、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置に割り当てられている前記V2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第2の指示メッセージは、前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置に割り当てられている前記V2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、前記V2Vリソースを取得するように前記第2ユーザ装置に指示するために使用される、ステップ
    をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てる前記ステップの後に、前記方法は、
    プリセット時間ごとに、前記第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないと判定するか、又はプリセット時間ごとに、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って前記基地局により計算される前記必要なリソースブロックの前記量が、前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量より大きくないと判定する場合には、前記基地局により、前記第1リソースプールから前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるステップと、第3の指示メッセージを前記第1ユーザ装置に送信するステップであって、前記第3の指示メッセージは、前記第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように前記第1ユーザ装置に指示するために使用される、ステップ
    をさらに具備することを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記方法は、
    前記基地局により、第4の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するステップであって、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置により解放された前記V2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置が前記第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後に、前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを取得するように前記第2ユーザ装置に指示するために使用される、ステップ
    をさらに具備することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2VリソースからV2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てる前記ステップは、
    前記第1リソースプール内のV2Vリソースが前記第2ユーザ装置により占有されていると判定する場合には、前記基地局により、第1の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するステップであって、前記第1の指示メッセージは、前記第2ユーザ装置に、前記第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように指示するために使用される、ステップと、
    前記基地局により、前記第2ユーザ装置により解放された前記V2Vリソースから、前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるステップと、
    を具備することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. V2Vベースのリソース割り当て方法であって、
    第1ユーザ装置により、リソース要求メッセージを基地局に送信するステップであって、前記リソース要求メッセージは、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように、前記基地局に指示するために使用される、ステップと、
    前記第1ユーザ装置により、前記基地局から、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースを取得するステップであって、前記割り当てられたV2Vリソースは、前記基地局が、前記第1ユーザ装置に対応する前記レベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より大きい、と判定される場合に、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースであり、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である、ステップと、
    前記第1ユーザ装置により、前記割り当てられたV2Vリソースに従って、V2Vデータを送信するステップと、
    を具備することを特徴とするV2Vベースのリソース割り当て方法。
  8. 前記基地局から、前記第1ユーザ装置により、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースを取得する前記ステップの後に、前記方法は、
    前記基地局により送信された第3の指示メッセージを、前記第1ユーザ装置により受信するステップであって、前記第3の指示メッセージは、前記基地局が、プリセット時間ごとに、前記第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って前記基地局により計算される前記必要なリソースブロックの前記量が、前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量より大きくない、と判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージである、ステップと、
    前記第3の指示メッセージに従って、前記第2リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを、前記第1ユーザ装置により解放するステップ及び前記第1リソースプールから前記基地局により割り当てられた前記V2Vリソースを受信するステップと、
    をさらに具備することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. V2Vベースのリソース割り当て方法であって、
    基地局により送信された第1の指示メッセージを、第2ユーザ装置により受信するステップであって、前記第1の指示メッセージは、前記基地局が第1リソースプール内のV2Vリソースがすでに前記第2ユーザ装置により占有されていることを判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールである、ステップと、
    前記第1の指示メッセージに従って、前記第1リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを、前記第2ユーザ装置により解放するステップと、
    を具備し、
    前記第1の指示メッセージは、高優先度タイプである第1ユーザ装置がリソース要求メッセージを送信した際に、第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合に送信されるものであることを特徴とするV2Vベースのリソース割り当て方法。
  10. 前記方法は、
    前記第2ユーザ装置により、前記基地局により送信された第2の指示メッセージを受信するステップであって、前記第2の指示メッセージは、前記基地局が、第2リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より大きくない、と判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第2の指示メッセージは、前記基地局により前記第2リソースプールにおける前記第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第2リソースプールは、前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応するリソースプールであり、前記第1ユーザ装置は、前記高優先度タイプのユーザ装置である、ステップと、
    前記第2の指示メッセージにおける前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2ユーザ装置により、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置により占有されている前記V2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、前記V2Vリソースを取得するステップと、
    をさらに具備することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記方法は、
    前記基地局により送信された第4の指示メッセージを、前記第2ユーザ装置により受信するステップであって、前記第4の指示メッセージは、前記基地局が、前記第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より大きくない、と判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースの位置情報を搬送する、ステップと、
    前記第1ユーザ装置が、第2リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放した後に、前記第4の指示メッセージにおける前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2ユーザ装置により、前記V2Vリソースを前記第2リソースプールから取得するステップと、
    をさらに具備することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. V2Vベースのリソース割り当て装置であって、
    第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信するように構成されたトランシーバモジュールと、
    前記トランシーバモジュールにより受信された前記リソース要求メッセージに従って、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように構成された識別モジュールと、
    前記識別モジュールが、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は前記識別モジュールが、前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より大きい、と識別する場合に、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるように構成された割り当てモジュールであって、前記V2Vリソースは、前記第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である、割り当てモジュールと、
    を具備することを特徴とするV2Vベースのリソース割り当て装置。
  13. 前記割り当てモジュールは、
    前記第2リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないかどうかを判定するか、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より大きくないかどうかを判定するように構成された判定ユニットと、
    前記判定ユニットが、前記第2リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量が前記第2プリセットしきい値より小さくないと判定する場合に、又は前記判定ユニットが、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第2リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量より大きくないと判定する場合に、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるように構成された割り当てユニットと、
    を具備することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記トランシーバモジュールは、第2の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、前記第2の指示メッセージは、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置に割り当てられている前記V2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第2の指示メッセージは、前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置に割り当てられている前記V2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、前記V2Vリソースを取得するように前記第2ユーザ装置に指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記装置は、判定モジュールをさらに具備し、
    前記判定モジュールは、プリセット時間ごとに、前記第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないかどうかを判定するか、又はプリセット時間ごとに、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量より小さいかどうかを判定するように構成されており、
    前記割り当てモジュールは、前記判定モジュールが前記第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないと判定する場合か、又は前記判定モジュールが、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量より小さいと判定する場合に、前記第1リソースプールから前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成されており、
    前記トランシーバモジュールは、前記判定モジュールが、前記第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないと判定する場合に、又は前記判定モジュールが、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量より小さいと判定する場合に、第3の指示メッセージを前記第1ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、前記第3の指示メッセージは、前記第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように前記第1ユーザ装置に指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載の装置。
  16. 前記トランシーバモジュールは、第4の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置により解放された前記V2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置が前記第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後に、前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを取得するように前記第2ユーザ装置に指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記割り当てモジュールは、
    前記第1リソースプール内のV2Vリソースが前記第2ユーザ装置により占有されているかどうかを判定するように構成された判定ユニットと、
    前記判定ユニットが、前記第1リソースプール内の前記V2Vリソースが前記第2ユーザ装置により占有されていると判定する場合に、第1の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するように構成された送信ユニットであって、前記第1の指示メッセージは、前記第2ユーザ装置に、前記第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように指示するために使用される、送信ユニットと、
    前記送信ユニットが前記第1の指示メッセージを送信した後に、前記第2ユーザ装置により解放された前記V2Vリソースから、前記V2Vリソースを、前記第1ユーザ装置に割り当てるように構成された割り当てユニットと、
    を具備することを特徴とする請求項12から16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 第1ユーザ装置に適用されるV2Vベースのリソース割り当て装置であって、
    リソース要求メッセージを基地局に送信するように構成されているトランシーバモジュールであって、前記リソース要求メッセージは、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように、前記基地局に指示するために使用される、トランシーバモジュールと、
    前記トランシーバモジュールが前記リソース要求メッセージを前記基地局に送信した後に、前記基地局から、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースを取得するように構成されている取得モジュールであって、前記割り当てられたV2Vリソースは、前記基地局が、前記第1ユーザ装置に対応する前記レベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より大きい、と判定する場合に、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースであり、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である、取得モジュールと、
    を具備し、
    前記トランシーバモジュールは、前記取得モジュールにより取得された前記V2Vリソースに従って、V2Vデータを送信するようにさらに構成されている
    ことを特徴とするV2Vベースのリソース割り当て装置。
  19. 前記トランシーバモジュールは、前記基地局により送信された第3の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、前記第3の指示メッセージは、前記基地局が、プリセット時間ごとに、前記第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って前記基地局により計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量より小さいと判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、
    前記装置は、処理モジュールをさらに具備し、
    前記処理モジュールは、前記トランシーバモジュールにより受信された前記第3の指示メッセージに従って、前記第2リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放するように構成されており、
    前記トランシーバモジュールは、前記基地局により割り当てられた前記V2Vリソースを前記第1リソースプールから受信するようにさらに構成されている
    ことを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 第2ユーザ装置に適用されるV2Vベースのリソース割り当て装置であって、
    基地局により送信された第1の指示メッセージを受信するように構成されたトランシーバモジュールであって、前記第1の指示メッセージは、前記基地局が第1リソースプール内のV2Vリソースがすでに前記第2ユーザ装置により占有されていることを判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールである、トランシーバモジュールと、
    前記トランシーバモジュールにより受信された前記第1の指示メッセージに従って、前記第1リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放するように構成された処理モジュールと、
    を具備し、
    前記第1の指示メッセージは、高優先度タイプである第1ユーザ装置がリソース要求メッセージを送信した際に、第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合に送信されるものであことを特徴とするV2Vベースのリソース割り当て装置。
  21. 前記トランシーバモジュールは、前記基地局により送信された第2の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、前記第2の指示メッセージは、前記基地局が、第2リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より小さい、と判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第2の指示メッセージは、前記基地局により前記第2リソースプールにおける前記第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第2リソースプールは、前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応するリソースプールであり、前記第1ユーザ装置は、前記高優先度タイプのユーザ装置であり、
    前記装置は、取得モジュールをさらに具備し、
    前記取得モジュールは、前記トランシーバモジュールにより受信された前記第2の指示メッセージにおける前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置により占有されている前記V2Vリソース以外の他のV2Vリソースから前記V2Vリソースを取得するように構成されている
    ことを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 前記トランシーバモジュールは、前記基地局により送信された第4の指示メッセージを受信するようにさらに構成されており、前記第4の指示メッセージは、前記基地局が、前記第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より小さいと判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースの位置情報を搬送し、
    前記装置は、取得モジュールをさらに具備し、
    前記取得モジュールは、前記第1ユーザ装置が、第2リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放した後、前記トランシーバモジュールにより受信された前記第4の指示メッセージにおける前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを取得するように構成されている
    ことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 基地局であって、
    第1ユーザ装置により送信されたリソース要求メッセージを受信するように構成されている受信器と、
    前記受信器により受信された前記リソース要求メッセージに従って、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように構成されたプロセッサと、
    を具備し、
    前記プロセッサは、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプが高優先度タイプであることを識別し、且つ第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より大きい場合、V2Vリソースを、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、前記第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成されており、前記V2Vリソースは、前記第1ユーザ装置によりV2Vデータを送信するために使用され、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である
    ことを特徴とする基地局。
  24. 前記プロセッサは、前記第2リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないと判定する場合、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より大きくないと判定する場合、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成されている
    ことを特徴とする請求項23に記載の基地局。
  25. 前記基地局の送信器は、第2の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、前記第2の指示メッセージは、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置に割り当てられている前記V2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第2の指示メッセージは、前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置に割り当てられている前記V2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、前記V2Vリソースを取得するように前記第2ユーザ装置に指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項24に記載の基地局。
  26. 前記プロセッサは、プリセット時間ごとに、前記第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないと判定する場合か、又はプリセット時間ごとに、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が、前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量より小さいと判定する場合に、前記第1リソースプールから前記V2Vリソースを前記第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成され、
    前記送信器は、前記プロセッサが、前記第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないと判定する場合、又は前記プロセッサが、前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量より小さいと判定する場合に、第3の指示メッセージを前記第1ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、前記第3の指示メッセージは、前記第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように前記第1ユーザ装置に指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項25に記載の基地局。
  27. 前記送信器は、第4の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するようにさらに構成されており、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置により解放された前記V2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置が前記第2リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放した後に、前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを取得するように前記第2ユーザ装置に指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項26に記載の基地局。
  28. 前記プロセッサは、前記第1リソースプール内のV2Vリソースが前記第2ユーザ装置により占有されているかどうかを判定するようにさらに構成されており、
    前記基地局は、送信器をさらに具備し、
    前記送信器は、前記プロセッサが、前記第1リソースプール内の前記V2Vリソースがすでに前記第2ユーザ装置により占有されていると判定する場合、第1の指示メッセージを前記第2ユーザ装置に送信するように構成されており、前記第1の指示メッセージは、前記第2ユーザ装置に、前記第1リソースプールにおいて占有されているV2Vリソースを解放するように指示するために使用され、
    前記プロセッサは、前記送信器が前記第1の指示メッセージを送信した後、前記第2ユーザ装置により解放された前記V2Vリソースから、前記V2Vリソースを、前記第1ユーザ装置に割り当てるようにさらに構成されている
    ことを特徴とする請求項23から27のいずれか一項に記載の基地局。
  29. 第1ユーザ装置であって、
    リソース要求メッセージを基地局に送信するように構成されている送信器であって、前記リソース要求メッセージは、前記第1ユーザ装置に対応するレベルタイプを識別するように、前記基地局に指示するために使用される、送信器と、
    前記送信器が前記リソース要求メッセージを送信した後に、前記基地局から、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースを取得するように構成されている受信器であって、前記割り当てられたV2Vリソースは、前記基地局が、前記第1ユーザ装置に対応する前記レベルタイプが高優先度タイプであり、且つ第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さいか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が、前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より大きい、と判定する場合に、前記第1リソースプールにおいて第2ユーザ装置により占有されているV2Vリソースから、又は前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応する第2リソースプールから、前記基地局により割り当てられたV2Vリソースであり、前記第1リソースプールは、前記高優先度タイプに対応するリソースプールであり、前記第2ユーザ装置は、前記高優先度タイプ以外の別のタイプのユーザ装置である、受信器と、
    を具備し、
    前記送信器は、前記受信器により受信された前記V2Vリソースに従ってV2Vデータを送信するようにさらに構成されている
    ことを特徴とする第1ユーザ装置。
  30. 前記受信器は、前記基地局により送信された第3の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、前記第3の指示メッセージは、前記基地局が、前記第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有する前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量が前記第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と前記変調及び符号化方法により送信されるデータの前記量に従って前記基地局により計算される前記必要なリソースブロックの前記量が前記第1リソースプール内の前記アイドルV2Vリソースブロックの前記量より少ない、とプリセット時間ごとに判定する場合に前記基地局により生成されるメッセージであり、
    前記第1ユーザ装置は、前記受信器により受信された前記第3の指示メッセージに従って前記第2リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放するように構成されているプロセッサをさらに具備し、
    前記受信器は、前記基地局により割り当てられた前記V2Vリソースを、前記第1リソースプールから受信するようにさらに構成されている
    ことを特徴とする請求項29に記載の第1ユーザ装置。
  31. 第2ユーザ装置であって、
    基地局により送信された第1の指示メッセージを受信するように構成された受信器であって、前記第1の指示メッセージは、前記基地局が第1リソースプール内のV2Vリソースがすでに前記第2ユーザ装置により占有されていることを判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第1リソースプールは、高優先度タイプに対応するリソースプールである、受信器と、
    前記受信器により受信された前記第1の指示メッセージに従って、前記第1リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放するように構成されているプロセッサと、
    を具備し、
    前記第1の指示メッセージは、高優先度タイプである第1ユーザ装置がリソース要求メッセージを送信した際に、第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が第1プリセットしきい値より小さいか、又は必要なリソースブロックの量が第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースのブロックの量より大きい場合に送信されるものであることを特徴とする第2ユーザ装置。
  32. 前記受信器は、前記基地局により送信された第2の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、前記第2の指示メッセージは、第2リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が第2プリセットしきい値より小さくないか、又は第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第2リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より小さい、と前記基地局が判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第2の指示メッセージは、前記基地局により前記第2リソースプールにおける前記第1ユーザ装置に割り当てられたV2Vリソースの位置情報を搬送し、前記第2リソースプールは、前記高優先度タイプ以外の別のタイプに対応するリソースプールであり、前記第1ユーザ装置は、前記高優先度タイプのユーザ装置であり、
    前記プロセッサは、前記受信器により受信された前記第2の指示メッセージにおける前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールにおいて前記第1ユーザ装置により占有されている前記V2Vリソース以外の他のV2Vリソースから、前記V2Vリソースを取得するように構成されている
    ことを特徴とする請求項31に記載の第2ユーザ装置。
  33. 前記受信器は、前記基地局により送信された第4の指示メッセージを受信するようにさらに構成され、前記第4の指示メッセージは、前記第1リソースプールにおいてそれぞれ同じサイズを有するアイドルV2Vリソースブロックの量が、第1プリセットしきい値より小さくないか、又は前記第1ユーザ装置と変調及び符号化方法により送信されるデータの量に従って、前記基地局により計算される必要なリソースブロックの量が前記第1リソースプール内のアイドルV2Vリソースブロックの量より小さい、と前記基地局が判定する場合に、前記基地局により生成されるメッセージであり、前記第4の指示メッセージは、前記第1ユーザ装置により解放されたV2Vリソースの位置情報を搬送し、
    前記プロセッサは、前記第1ユーザ装置が、前記第2リソースプールにおいて占有されている前記V2Vリソースを解放した後、前記受信器により受信された前記第4の指示メッセージにおける前記V2Vリソースの前記位置情報に従って、前記第2リソースプールから前記V2Vリソースを取得するようにさらに構成されている
    ことを特徴とする請求項32に記載の第2ユーザ装置。
  34. 命令が記録されたコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、コンピュータに請求項1から11のいずれか一項の方法を実施させることを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  35. 請求項1から11のいずれか一項の方法をコンピュータに実施させるためのプログラム。
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