JP7369604B2 - 情報処理システム - Google Patents

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本発明は、画像及び楽曲を再生するための技術に関する。
画像及び楽曲を含むコンテンツを複数のユーザ間で共有する仕組みが知られている。例えば特許文献1には、コンテンツ配信サーバに格納されている楽曲に映像をクリッピング設定により対応付けたコンテンツを、ブログ・HPサーバ内のユーザのWebページを介して他のユーザが視聴可能にするための技術が開示されている。
特開2007-241652号公報
例えばユーザが自身のカメラで撮像した動画等の画像データに対し、その動画シーンに合った楽曲の一部(例えばイントロやサビの部分)を対応付けて、これらを再生したいというケースがある。ただし、楽曲には著作権があるため、無断で使用することはできない。
そこで、本発明は、著作権に関する問題を生じさせることなく、楽曲データの任意の部分とともに画像データを再生し得る仕組みを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、画像データを識別する画像識別情報と、楽曲データを識別する楽曲識別情報及び当該楽曲データの一部に相当する部分データを指定する指定情報とを対応付けて記憶する記憶部と、再生装置において再生対象となる画像データが指定されると、前記記憶部において当該画像データを識別する画像識別情報に対応付けて記憶されている前記楽曲識別情報を特定する特定部と、前記再生装置において、特定された前記楽曲識別情報によって識別される楽曲データを再生する権利があるか否かを判断する判断部と、前記再生装置において前記楽曲データを再生する権利があると判断された場合には、当該楽曲データのうち前記指定情報により指定された部分データを、前記再生対象となる画像データとともに、前記再生装置において再生させる再生制御部とを備え、前記判断部は、前記再生装置が加入している複数の楽曲配信サービスのうち、特定された前記楽曲識別情報によって識別される楽曲データが配信対象である楽曲配信サービスを特定し、特定した楽曲配信サービスにおいて、当該楽曲データを再生する権利があると判断し、前記再生制御部は、特定された前記楽曲配信サービスにおいて前記再生を行わせることを特徴とする情報処理システムを提供する。
また、本発明は、画像データを識別する画像識別情報と、楽曲データを識別する楽曲識別情報及び当該楽曲データの一部に相当する部分データを指定する指定情報とを対応付けて記憶する記憶部と、再生装置において再生対象となる画像データが指定されると、前記記憶部において当該画像データを識別する画像識別情報に対応付けて記憶されている前記楽曲識別情報を特定する特定部と、前記再生装置において、特定された前記楽曲識別情報によって識別される楽曲データを再生する権利があるか否かを判断する判断部と、前記再生装置において前記楽曲データを再生する権利があると判断された場合には、当該楽曲データのうち前記指定情報により指定された部分データを、前記再生対象となる画像データとともに、前記再生装置において再生させる再生制御部とを備え、前記再生装置において前記楽曲データを再生する権利がないと判断された場合に前記再生装置において実行される方法が、前記画像識別情報と前記楽曲識別情報及び前記指定情報との対応関係を指定する端末において指示されており、前記再生制御部は、指示されている前記方法を実行することを特徴とする情報処理システムを提供する。
前記楽曲識別情報は、前記楽曲データのメタデータによって示されているようにしてもよい。
前記判断部は、前記楽曲識別情報を、前記再生装置において楽曲データを識別するために用いられる情報に変換して、前記判断を行うようにしてもよい。
前記判断部は、前記再生装置が加入している楽曲配信サービスにおいて配信される楽曲データ群に、特定された前記楽曲識別情報によって識別される楽曲データが含まれている場合には、当該楽曲データを再生する権利があると判断するようにしてもよい。
前記判断部は、特定された前記楽曲識別情報によって識別される楽曲データが前記再生装置に格納されている場合には、当該楽曲データを再生する権利があると判断するようにしてもよい。
前記再生制御部は、
前記再生装置において前記楽曲データを再生する権利がないと判断された場合、当該楽曲データを再生するための方法を前記再生装置において提示し、前記再生装置において提示した前記方法を実行するようにしてもよい。
前記再生制御部は、前記再生装置において前記楽曲データを再生する権利がないと判断された場合に前記再生装置において選択し得る複数の方法に関する選択肢を、前記再生装置において提示し、前記再生装置において選択された前記方法を実行するようにしてもよい。
本発明によれば、著作権の問題を生じさせることなく、楽曲データの任意の部分とともに画像データを再生し得るようになる。
情報処理システム1の全体構成の一例を示す図である。 サーバ装置10のハードウェア構成を示す図である。 撮像装置20のハードウェア構成を示す図である。 再生装置30のハードウェア構成を示す図である。 情報処理システム1の機能構成の一例を示す図である。 サーバ装置10が記憶する再生データの内容を例示する図である。 再生データの再生の様子を例示する図である。 サーバ装置10の動作の一例を示すシーケンス図である。
[構成]
図1は、情報処理システム1の全体構成を例示するブロック図である。情報処理システム1は、サーバ装置10と、撮像装置20と、再生装置30と、楽曲配信装置40とを含む。これらサーバ装置10、撮像装置20、再生装置30及び楽曲配信装置40はネットワーク50を介して通信可能に接続される。
サーバ装置10は、本発明に係る情報処理装置の一例であり、例えばSNS(Social Networking Service)を提供する機能のほか、画像データの記憶、編集及び再生制御といった機能を有する。同図で示しているサーバ装置10の数は例示であり、1以上であればよい。
楽曲配信装置40は、複数の楽曲データを記憶しており、これらの楽曲データを例えばストリーミング方式で配信する楽曲配信サービスを提供する装置である。同図で示している楽曲配信装置40の数は例示であり、1以上であればよい。
撮像装置20は、例えばスマートフォン、デジタルカメラ、タブレット、又はウェアラブルデバイス等の撮像機能を備えた端末である。撮像装置20によって撮像された画像を示す画像データは、無線又は有線を用いた通信により、ネットワーク50経由でサーバ装置10に送信される。同図で示している撮像装置20の数は例示であり、1以上であればよい。
再生装置30は、例えばスマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、パーソナルコンピュータ、テレビジョン装置又はプロジェクタ等の表示機能及び放音機能を備えた端末である。再生装置300は、サーバ装置10によって提供される画像データを、無線又は有線を用いた通信によりネットワーク50経由で取得し、この画像データに基づいて画像を再生する。この画像データには、楽曲データが対応付けられており、再生装置30は、この楽曲データを画像データと同期させて再生する。なお、ここでいう画像とは、時間的に連続して撮像された動画であってもよいし、時系列に撮像された複数の静止画像の集合であってもよい。同図で示している再生装置30の数は例示であり、1以上であればよい。
SNSを利用するユーザには、自身が撮像装置20を用いて作成した画像に好みの楽曲を付与した楽曲付きの画像を、同じSNSを利用する他のユーザと共有したいというニーズがある。ただし、一般に、楽曲には著作権があるため、その楽曲を再生する権利を有しないユーザが無断で再生することはできない。一方、楽曲配信装置40が提供する楽曲配信サービスにおいては、そのサービスに加入している全てのユーザは、配信対象となる楽曲を再生することが許諾されており、その楽曲を再生する権利がある。そこで、本実施形態では、同一の楽曲配信サービスに加入しているユーザ同士で、楽曲付きの画像を共有して視聴することを可能としている。つまり、画像データに対して、楽曲データそのものではなく、楽曲配信サービスの配信対象となる楽曲データを識別する楽曲識別情報及びその楽曲データの一部を指定する指定情報を対応付けておき、再生装置30においては、サーバ装置10から提供される画像データを再生するとともに、楽曲配信装置40から楽曲配信サービスによって提供される楽曲の一部を再生するようになっている。
以下、各装置の構成について詳述する。図2は、情報処理装置としてのサーバ装置10のハードウェア構成を例示するブロック図である。サーバ装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。サーバ装置10は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006及びこれらを接続するバスなどを含むコンピュータ装置として構成されている。なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。サーバ装置10のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
サーバ装置10における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信を制御したり、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)によって構成されてもよい。
プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データなどを、ストレージ1003及び通信装置1004の少なくとも一方からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、後述する動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。サーバ装置10の機能ブロックは、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001において動作する制御プログラムによって実現されてもよい。各種の処理は、1つのプロセッサ1001によって実行されてもよいが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してサーバ装置10に送信されてもよい。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つによって構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本実施形態に係る方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つによって構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。ストレージ1003は、演奏評価プログラムや後述する楽譜データ群を記憶する。
通信装置1004は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。送受信部は、送信部と受信部とで、物理的に、または論理的に分離された実装がなされてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカ、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
プロセッサ1001、メモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバスによって接続される。バスは、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間ごとに異なるバスを用いて構成されてもよい。
また、サーバ装置10は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つを用いて実装されてもよい。
図3は、撮像装置20のハードウェア構成を示す図である。撮像装置20は、物理的にはサーバ装置10と同様に、プロセッサ2001、メモリ2002、ストレージ2003、通信装置2004、入力装置2005、出力装置2006及びこれらを接続するバスなどを含むコンピュータ装置として構成されている。入力装置2005はカメラ2007を含む。撮像装置20における各機能は、プロセッサ2001、メモリ2002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ2001が演算を行い、通信装置2004による通信を制御したり、メモリ2002及びストレージ2003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
通信装置2004は、例えば周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)及び時分割複信(TDD:Time Division Duplex)の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。例えば、送受信アンテナ、アンプ部、送受信部、伝送路インターフェースなどは、通信装置1004によって実現されてもよい。入力装置2005は、撮像部としてのカメラ2007を含む。なお、撮像装置20のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
図4は、再生装置30のハードウェア構成を示す図である。再生装置30は、物理的にはサーバ装置10と同様に、プロセッサ3001、メモリ3002、ストレージ3003、通信装置3004、入力装置3005、出力装置3006及びこれらを接続するバスなどを含むコンピュータ装置として構成されている。再生装置30における各機能は、プロセッサ3001、メモリ3002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ3001が演算を行い、通信装置3004による通信を制御したり、メモリ3002及びストレージ3003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
通信装置3004は、例えば周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)及び時分割複信(TDD:Time Division Duplex)の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。例えば、送受信アンテナ、アンプ部、送受信部、伝送路インターフェースなどは、通信装置1004によって実現されてもよい。出力装置3006は、表示部としてのディスプレイ3007を含む。つまり、出力装置3006は、表示装置として機能することができる。出力装置3006は、放音部としてのスピーカ3008を含む。つまり、出力装置3006は、放音装置として機能することができる。なお、再生装置30のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
楽曲配信装置40は、物理的にはサーバ装置10と同様に、プロセッサ、メモリ、ストレージ、通信装置、入力装置、出力装置及びこれらを接続するバスなどを含むコンピュータ装置として構成されており、その図示は省略する。楽曲配信装置40における各機能は、プロセッサ、メモリなどのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサが演算を行い、通信装置による通信を制御したり、メモリ及びストレージにおけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
図5は、情報処理システム1の機能構成を例示するブロック図である。撮像装置20において、データ生成部21は、カメラ2007により撮像された画像を示す画像データと、その画像データの任意の位置に対して、撮像装置20のユーザにより指示された楽曲データを識別する楽曲識別情報及び当該楽曲データの一部に相当する部分データを指定する指定情報を対応付けたデータを生成する。これにより、画像データの任意の位置に対して、任意の楽曲データの一部が対応付けられることになる。楽曲識別情報は、例えば国際標準レコーディングコード(International Standard Recording Code, ISRC)である。撮像装置20のユーザが楽曲データの一部に相当する部分データを指示する方法としては、例えば楽曲データの再生開始時点を時刻0としたときの上記部分データの始期及び終期に相当する経過時刻を撮像装置20に入力して指示する方法が考えられる。また、別の方法としては、撮像装置20において楽曲データの再生画面を表示してその画面上で、楽曲データの再生開始時点を時刻0としたときの上記部分データの始期及び終期に相当する経過時刻をタッチして指示する方法なども考えられる。画像データにおいて楽曲データを対応付ける方法としては、例えば画像データの再生開始時点を時刻0としたときの、上記部分データを対応付ける始期となる位置に相当する経過時刻を撮像装置20に入力して指示する方法が考えられる。また別の方法として、撮像装置20において画像データの再生画面を表示してその画面上で、画像データの再生開始時点を時刻0としたときの上記部分データの始期となる位置に相当する経過時刻をタッチして指示する方法などが考えられる。これにより、例えば画像データの再生時の経過時刻が「0:00」の時点から、或る楽曲データの経過時刻「0:40」から「2:05」までの1分25秒間の部分データを対応付ける、といった具合に、両者を対応付けることができる。
撮像装置20において、送信部22は、データ生成部21により生成されたデータを、そのデータを作成したユーザの識別情報とともに、ネットワーク50経由でサーバ装置10に送信する。
サーバ装置10において、取得部11は、撮像装置20の送信部22により送信されたデータをネットワーク50経由で取得する。
サーバ装置10において、記憶部12は、取得部11により取得されたデータ、つまり、ユーザの識別情報と、画像データを識別する画像識別情報と、楽曲データを識別する楽曲識別情報及び当該楽曲データの一部に相当する部分データを指定する指定情報とを対応付けて記憶する。具体的には、記憶部12は、図6に示すように、データを作成したユーザの識別情報(図6では作成ユーザID)、画像識別情報(図6では画像データID)、画像データの再生開始時点を0としたときの経過時刻(図6では画像データ時刻情報)、楽曲識別情報(図6では楽曲データID)及びその楽曲データの一部に相当する部分データを指定する指定情報(図6ではタイムスタンプ)とを対応付けて記憶する。図6の例では、画像データの再生時の経過時刻(画像データ時刻情報)が「0:00」の時点から、楽曲識別情報(楽曲データID)「S015」の楽曲データのうち、その楽曲データの再生開始時点を0としたときの経過時刻(タイムスタンプ)「0:40」から「2:05」までの部分データが画像データとともに再生されることが示されている。次いで、画像データの再生時の経過時刻(画像データ時刻情報)が「1:25」の時点から、楽曲識別情報(楽曲データID)「S002」の楽曲データの経過時刻(タイムスタンプ)「0:00」から「1:46」までの部分データが画像データとともに再生されることが示されている。次いで、画像データの再生時の経過時刻(画像データ時刻情報)が「3:11」の時点から、楽曲識別情報(楽曲データID)「S150」の楽曲データの経過時刻(タイムスタンプ)「3:10」から「4:20」までの部分データが画像データとともに再生されることが示されている。
図5に戻り、再生装置30において、指定部31は、ユーザの操作に従って、再生対象となる画像データを指定する。この指定は、例えばサーバ装置10の記憶部12に記憶された画像データ群のタイトルやサムネイル等の一覧を再生装置30において表示し、ユーザがその一覧から任意のものを選択するという操作により実現される。再生装置30において、通知部32は、指定部31により指定された画像データの画像識別情報を、再生装置30(つまり再生装置30のユーザ)が加入している楽曲配信サービスを識別する情報(サービス名やサービスID等)とともにサーバ装置10に通知する。
サーバ装置10において、特定部13は、再生装置30において再生対象となる画像データが指定されると、記憶部12においてその画像データを識別する画像識別情報に対応付けて記憶されている楽曲識別情報を特定する。
サーバ装置10において、判断部14は、再生装置30において、特定された楽曲識別情報によって識別される楽曲データを再生する権利があるか否かを判断する。具体的には、判断部14は、通知部32から通知された、再生装置30が加入している楽曲配信サービスを識別する情報を参照し、例えばその楽曲配信サービスを提供する楽曲配信装置40に対して、特定された上記楽曲識別情報によって識別される楽曲データが配信対象であるか否かを問い合わせる。そして、判断部14は、再生装置30が加入している楽曲配信サービスにおいて配信される楽曲データ群に、特定された楽曲識別情報によって識別される楽曲データが含まれている場合には、再生装置30において当該楽曲データを再生する権利があると判断する。一方、判断部14は、再生装置30が加入している楽曲配信サービスにおいて配信される楽曲データ群に、特定された楽曲識別情報によって識別される楽曲データが含まれていない場合には、再生装置30において当該楽曲データを再生する権利がないと判断する。
サーバ装置10において、再生制御部15は、再生装置30において楽曲データを再生する権利があると判断部14により判断された場合には、当該楽曲データのうち指定情報により指定された部分データを、再生対象となる画像データとともに再生装置30において再生させる。具体的には、記憶部12に記憶されているデータ、つまり、再生対象となる画像データと、再生対象となる楽曲データを識別する楽曲識別情報及び当該楽曲データの一部に相当する部分データを指定する指定情報とを含むデータを、再生装置30に送信する。このとき、再生制御部15は、再生装置30において再生する権利がないと判断部14により判断された楽曲データについては、再生対象で無い旨を再生装置30に通知する。
再生装置30において、再生部33は、サーバ装置10の再生制御部15による制御の下で画像データ及び楽曲データを再生する。つまり、図7に例示するように、再生部33は、再生装置30において楽曲データを再生する権利があると判断部14により判断された楽曲データ(楽曲IDが「S015」及び「S150」)については画像データとともに同期再生し、再生装置30において楽曲データを再生する権利がないと判断部14により判断された楽曲データ(楽曲IDが「S002」)については再生せずに、画像データのみを再生する。
[動作]
図8を用いて本実施形態の動作を説明する。まず、再生装置30において、再生対象となる画像データが指定されると、サーバ装置10の特定部13は、この指定を受け付ける(ステップS11)。
次に、サーバ装置10の特定部13は、記憶部12において、指定された画像データを識別する画像識別情報に対応付けて記憶されている楽曲識別情報を特定する(ステップS12)。
次に、サーバ装置10の判断部14は、再生装置30において、特定された楽曲識別情報によって識別される楽曲データを再生する権利があるか否かを判断する(ステップS13)。
次に、サーバ装置10の再生制御部15は、再生装置30において楽曲データを再生する権利があると判断部14により判断された場合には、当該楽曲データのうち指定情報により指定された部分データを、再生対象となる画像データとともに再生装置30において再生させる。(ステップS14)
以上説明した実施形態によれば、著作権に関する問題を生じさせることなく、楽曲データの任意の部分とともに画像データを再生することが可能となる。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態に限定されない。上述した実施形態を以下のように変形してもよい。また、以下の2つ以上の変形例を組み合わせて実施してもよい。
[変形例1]
実施形態においては、撮像装置20と再生装置30とが別体の装置であったが、撮像装置20と再生装置30が1つの筐体に実装された装置であってもよい。つまり、1つの装置が撮像装置20として機能するとともに、再生装置30として機能してもよい。
[変形例2]
楽曲識別情報は、楽曲データのメタデータによって示されていてもよい。ここでいうメタデータとは、例えば楽曲名、アーティスト名、楽曲再生時間、データサイズ等の、楽曲データに付属する属性データ群のうち、2以上の組み合わせによって楽曲を一意に識別し得るようなデータである。
[変形例3]
複数の楽曲配信サービス間においては、同一の楽曲について付与された楽曲識別情報が異なる場合がある。例えば撮像装置20のユーザが加入している楽曲配信サービスと、再生装置30のユーザが加入している楽曲配信サービスとで、同一の楽曲データに付与される楽曲識別情報が異なるような場合である。このような場合、サーバ装置10の判断部14は、複数の楽曲配信サービス間において楽曲識別情報を変換するためのデータベース(つまり各々の楽曲配信サービスにおける同一の楽曲について付与された楽曲識別情報を対応付けたデータベース)を記憶しておき、撮像装置20において楽曲データを識別するために用いられる楽曲識別情報を、再生装置30において楽曲データを識別するために用いられる楽曲識別情報に変換して、楽曲を再生する権利の有無について判断を行えばよい。
[変形例4]
実施形態では、ストリーミング形式の楽曲配信サービスを想定していたが、楽曲データが再生装置30にダウンロードされており、再生装置30がそれを読み出して再生するような場合もある。そこで、判断部14は、特定された楽曲識別情報によって識別される楽曲データが再生装置30に格納されているか否かを再生装置30に問い合わせて、その楽曲データが格納されている場合には、当該楽曲データを再生する権利があると判断するようにしてもよい。
再生装置30のユーザが加入している楽曲配信サービスが複数ある場合もあり得る。この場合、サーバ装置10の判断部14は、再生装置30が加入している複数の楽曲配信サービスのうち、特定された楽曲識別情報によって識別される楽曲データが配信対象である楽曲配信サービスを特定し、特定した楽曲配信サービスにおいて、当該楽曲データを再生する権利があると判断するようにしてもよい。そして、再生制御部15は、特定された楽曲配信サービスの識別情報(サービス名やサービスID)を再生装置30に通知し、その楽曲配信サービスを再生装置30に利用させて楽曲データの再生を行わせるようにしてもよい。
[変形例5]
再生制御部15は、再生装置30において楽曲データを再生する権利がないと判断された場合、当該楽曲データを再生するための方法を再生装置30において提示し、再生装置30において提示された方法を実行するようにしてもよい。楽曲データを再生するための方法とは、例えば、楽曲データを再生するための手順や課金に関する案内が含まれる。再生装置30においてこのような楽曲データを再生するための手順や課金に関する案内が提示され、ユーザがその案内に対して、その手順や課金を了承する旨の操作を行うと、再生装置30はその案内に従った方法を実行すればよい。
[変形例6]
再生装置30において楽曲データを再生する権利がないと判断された場合において、再生装置30において採り得る複数の方法のうちのいずれかを、再生装置30のユーザが選択するようにしてもよい。つまり、再生制御部15は、再生装置30において楽曲データを再生する権利がないと判断された場合に再生装置30において選択し得る複数の方法に関する選択肢を、再生装置30において提示する。この場合の選択肢は、例えば、楽曲データを再生しないという選択肢や、楽曲データを再生するための手順や課金に関する選択肢などが含まれる。再生装置30においてこのような複数の方法が提示され、ユーザがその提示に対して、いずれかの方法を選択する操作を行うと、再生装置30が選択された方法を実行するようにしてもよい
[変形例7]
再生装置30において楽曲データを再生する権利がないと判断された場合において、再生装置30において実行される方法を、撮像装置20のユーザが指定するようにしてもよい。つまり、再生装置30において楽曲データを再生する権利がないと判断された場合に再生装置30において実行される方法が、画像識別情報と楽曲識別情報及び指定情報との対応関係を指定する端末である撮像装置20において指示されており、再生制御部15は、撮像装置20によって指示されている方法を実行するようにしてもよい。撮像装置20のユーザが指定する方法とは、例えば再生装置30において楽曲データを再生しないという方法や、再生装置30において楽曲データを再生するための手順や課金に関する選択肢を提示し、選択された選択肢に従って処理を実行するという方法などが含まれる。
[その他の変形例]
上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。例えばサーバ装置10の機能の少なくとも一部が撮像装置20又は再生装置30に実装されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャート等は、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
本明細書で使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
本明細書で使用する「判定(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判定」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining) した事を「判定」「決定」したとみなす事等を含み得る。また、「判定」、「決定」は、受信(receiving) (例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判定」「決定」したとみなす事等を含み得る。また、「判定」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)等した事を「判定」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判定」「決定」は、何らかの動作を「判定」「決定」したとみなす事を含み得る。
本発明は、情報処理システム1やサーバ装置10において行われる処理のステップを備える情報処理方法として提供されてもよい。また、本発明は、サーバ装置200において実行されるプログラムとして提供されてもよい。かかるプログラムは、光ディスク等の記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にする等の形態で提供されたりすることが可能である。
ソフトウェア、命令等は、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)等の有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波等の無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号等は、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップ等は、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及び/又はシンボルは信号(シグナル)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC)は、キャリア周波数、セル等と呼ばれてもよい。
「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、及びそれらの変形が、本明細書或いは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書或いは特許請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa、an、及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1…情報処理システム、10…サーバ装置、11…取得部、12…記憶部、13…特定部、14…判断部、15…再生制御部、20…撮像装置、21…データ生成部、22…送信部、30…再生装置、31…指定部、32…通知部、33…再生部、1001…プロセッサ、1002…メモリ、1003:ストレージ、1004…通信装置、1005…入力装置、1006…出力装置、2001…プロセッサ、2002…メモリ、2003…ストレージ、2004…通信装置、2005…入力装置、2006…出力装置、2007…カメラ、3001…プロセッサ、3002…メモリ、3003…ストレージ、3004…通信装置、3005…入力装置、3006…出力装置、3007…ディスプレイ、3008…スピーカ、40…楽曲配信装置、50…ネットワーク。

Claims (8)

  1. 画像データを識別する画像識別情報と、楽曲データを識別する楽曲識別情報及び当該楽曲データの一部に相当する部分データを指定する指定情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
    再生装置において再生対象となる画像データが指定されると、前記記憶部において当該画像データを識別する画像識別情報に対応付けて記憶されている前記楽曲識別情報を特定する特定部と、
    前記再生装置において、特定された前記楽曲識別情報によって識別される楽曲データを再生する権利があるか否かを判断する判断部と、
    前記再生装置において前記楽曲データを再生する権利があると判断された場合には、当該楽曲データのうち前記指定情報により指定された部分データを、前記再生対象となる画像データとともに、前記再生装置において再生させる再生制御部と
    を備え
    前記判断部は、前記再生装置が加入している複数の楽曲配信サービスのうち、特定された前記楽曲識別情報によって識別される楽曲データが配信対象である楽曲配信サービスを特定し、特定した楽曲配信サービスにおいて、当該楽曲データを再生する権利があると判断し、
    前記再生制御部は、特定された前記楽曲配信サービスにおいて前記再生を行わせる
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 画像データを識別する画像識別情報と、楽曲データを識別する楽曲識別情報及び当該楽曲データの一部に相当する部分データを指定する指定情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
    再生装置において再生対象となる画像データが指定されると、前記記憶部において当該画像データを識別する画像識別情報に対応付けて記憶されている前記楽曲識別情報を特定する特定部と、
    前記再生装置において、特定された前記楽曲識別情報によって識別される楽曲データを再生する権利があるか否かを判断する判断部と、
    前記再生装置において前記楽曲データを再生する権利があると判断された場合には、当該楽曲データのうち前記指定情報により指定された部分データを、前記再生対象となる画像データとともに、前記再生装置において再生させる再生制御部と
    を備え、
    前記再生装置において前記楽曲データを再生する権利がないと判断された場合に前記再生装置において実行される方法が、前記画像識別情報と前記楽曲識別情報及び前記指定情報との対応関係を指定する端末において指示されており、
    前記再生制御部は、指示されている前記方法を実行する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  3. 記楽曲識別情報は、前記楽曲データのメタデータによって示されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 記判断部は、前記楽曲識別情報を、前記再生装置において楽曲データを識別するために用いられる情報に変換して、前記判断を行う
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 記判断部は、前記再生装置が加入している楽曲配信サービスにおいて配信される楽曲データ群に、特定された前記楽曲識別情報によって識別される楽曲データが含まれている場合には、当該楽曲データを再生する権利があると判断する
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 記判断部は、特定された前記楽曲識別情報によって識別される楽曲データが前記再生装置に格納されている場合には、当該楽曲データを再生する権利があると判断する
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記再生制御部は、
    前記再生装置において前記楽曲データを再生する権利がないと判断された場合、当該楽曲データを再生するための方法を前記再生装置において提示し、
    前記再生装置において提示した前記方法を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  8. 前記再生制御部は、
    前記再生装置において前記楽曲データを再生する権利がないと判断された場合に前記再生装置において選択し得る複数の方法に関する選択肢を、前記再生装置において提示し、
    前記再生装置において選択された前記方法を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
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