JP7368731B2 - ゲームプログラム、サーバ装置およびゲームシステム - Google Patents

ゲームプログラム、サーバ装置およびゲームシステム Download PDF

Info

Publication number
JP7368731B2
JP7368731B2 JP2020045959A JP2020045959A JP7368731B2 JP 7368731 B2 JP7368731 B2 JP 7368731B2 JP 2020045959 A JP2020045959 A JP 2020045959A JP 2020045959 A JP2020045959 A JP 2020045959A JP 7368731 B2 JP7368731 B2 JP 7368731B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
user
limited
play
event
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020045959A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021145739A (ja
Inventor
弘 大原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Capcom Co Ltd
Original Assignee
Capcom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Capcom Co Ltd filed Critical Capcom Co Ltd
Priority to JP2020045959A priority Critical patent/JP7368731B2/ja
Publication of JP2021145739A publication Critical patent/JP2021145739A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7368731B2 publication Critical patent/JP7368731B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、ゲームプログラム、サーバ装置およびゲームシステムに関する。
従来、スマートフォンなどで実行されるオンラインゲームにおいて、ユーザのログインに応じて特典がユーザに付与される仕組みが知られている。例えば、特許文献1には、一定期間ゲームにログインしなかったユーザがゲームにログインすると、ユーザに特定のログインボーナスが付与される技術が記載されている。
特開2018-020143号公報
オンラインゲームにおいて、期間限定でゲームイベントが開催されることがある。ユーザは、ゲームにログインすると、期間限定のゲームイベントに参加することができる。
しかしながら、ユーザは、様々な理由でゲームイベントに参加できない場合がある。例えば、ユーザが保有しているキャラクタのレベルが低い場合には、ユーザは難易度の高いゲームイベントには参加しづらい。このような場合には、ユーザはゲームイベントに参加できないことに対して不満を覚えることがある。
特許文献1に記載の技術は、長期間ログインしていないユーザに特典を付与することを意図した技術である。このため、特許文献1に記載の技術では、普段オンラインゲームにログインしてプレイしているユーザがゲームイベントに参加できなかった場合に、ユーザに不満が生じることを抑制できなかった。
本開示は、興趣性の高いゲームプログラム、サーバ装置およびゲームシステムを提供する。
第1の側面は、コンピュータを、
期間限定で開催される限定ゲームイベントを含むゲームを実行するゲーム実行手段と、
前記ゲームに対するユーザのプレイ意欲を判定する意欲判定手段と、
前記意欲判定手段がユーザのプレイ意欲があると判定した場合において、ユーザが前記限定ゲームイベントの少なくとも一部について参加条件を満足することなく、前記限定ゲームイベントの期間が経過した場合に、前記ユーザを優遇する調整手段と、
として機能させるゲームプログラムである。
また、第1の側面において、前記調整手段は、前記限定ゲームイベントとは異なる他のゲームイベントで前記ユーザを優遇することができる。
また、第1の側面において、前記他のゲームイベントは、前記限定ゲームイベントのあとに期間限定で開催されるゲームイベントを含むことができる。
また、第1の側面において、前記コンピュータを、前記限定ゲームイベントの開催中に、または前記限定ゲームイベントの開催予告時に、前記他のゲームイベントの開催を予告する予告手段、としてさらに機能させることができる。
また、第1の側面において、前記調整手段は、前記他のゲームイベントにおいて取得可能であるゲーム媒体の取得難度を優遇することができる。
また、第1の側面において、前記調整手段は、ユーザが前記限定ゲームイベントをプレイしなかった期間に応じて、前記ユーザを優遇することができる。
また、第1の側面において、前記参加条件は、ユーザが前記限定ゲームイベントの少なくとも一部をプレイすることであってよい。
また、第1の側面において、前記参加条件は、前記限定ゲームイベントの少なくとも一部のクリア条件であってよい。
また、第1の側面において、前記意欲判定手段は、前記クリア条件の一部を前記ユーザが満足したあとに、ユーザが前記クリア条件の他の一部を満足することにより前記参加条件を満足させる意思があるか否かの選択操作を受け付け、前記選択操作に基づいて、ユーザに前記ゲームをプレイする意欲があることを判定することができる。
また、第1の側面において、前記意欲判定手段は、前記限定ゲームイベントを前記ユーザがプレイする前に、ユーザが前記限定ゲームイベントをプレイするか否かの選択操作を受け付け、前記選択操作に基づいて、ユーザにゲームをプレイする意欲があることを判定することができる。
また、第1の側面において、前記意欲判定手段は、前記限定ゲームイベントが開催されている間を含む所定の期間に、ユーザが前記限定ゲームイベントをプレイするためのゲームにログインしている場合に、ユーザに前記ゲームをプレイする意欲があることを判定することができる。
第2の側面は、期間限定で開催される限定ゲームイベントを含むゲームを実行するゲーム実行部と、
前記ゲームに対するユーザのプレイ意欲を判定する意欲判定部と、
前記意欲判定部がユーザのプレイ意欲があると判定した場合において、ユーザが前記限定ゲームイベントの少なくとも一部について参加条件を満足することなく、前記限定ゲームイベントの期間が経過した場合に、前記ユーザを優遇する調整部と、
を備えるサーバ装置である。
第3の側面は、期間限定で開催される限定ゲームイベントを含むゲームを実行するゲーム実行部と、
前記ゲームに対するユーザのプレイ意欲を判定する意欲判定部と、
前記意欲判定部がユーザのプレイ意欲があると判定した場合において、ユーザが前記限定ゲームイベントの少なくとも一部について参加条件を満足することなく、前記限定ゲームイベントの期間が経過した場合に、前記ユーザを優遇する調整部と、
を備えるゲームシステムである。
本開示によれば、興趣性の高いゲームプログラム、サーバ装置およびゲームシステムを提供することができる。
本開示の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 本開示の一実施形態に係る限定ゲームイベントが開催される期間を示す図である。 第1限定ゲームイベントおよび第2限定ゲームイベントを予告する画面の一例を示す図である。 第1限定ゲームイベントをプレイするか否かを選択するための画面の一例を示す図である。 本開示の一実施形態に係るサーバ装置がゲームパラメータを変更するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 調整手段が変更するゲームパラメータと変更内容の一例を示す図である。
[実施形態]
本開示の実施形態に係るゲームシステム1について、図面を参照して説明する。
<ゲームの説明>
図1に示すゲームシステム1では、サーバ装置2および複数のゲーム装置5が通信ネットワーク6を介して互いに通信可能に接続され、ゲーム装置5においてゲームが実行される。
本実施形態に係るゲームは、例えば、ゲームシステム1にて実行されるオンラインのアクションゲームである。このゲームでは、ゲーム装置5のユーザは、1または複数のプレイヤキャラクタ(オブジェクトに相当)を仮想ゲーム空間で活動させたり、プレイヤキャラクタを、ノンプレイヤキャラクタである敵キャラクタと対戦させたりする。
また、本実施形態に係るゲームは、いつでもユーザがプレイ可能な常設コンテンツ、およびゲームイベントを含む。本実施形態に係るゲームイベントは、期間限定で開催される限定ゲームイベントである。また、限定ゲームイベントは、複数のゲームコンテンツを含んでおり、ユーザは、限定ゲームイベントに含まれる各種のゲームコンテンツをプレイすることができる。
本実施形態に係るゲームは、プレイステーション(登録商標)などの家庭用ゲーム機、ニンテンドースイッチ(登録商標)などの携帯用ゲーム機、もしくは、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレットなどの電子機器であるゲーム装置5、を用いて実行される。以下では、ゲーム装置5がスマートフォンである場合を例示する。
<ゲームシステム1の概要>
ゲームシステム1は、サーバ装置2および複数のゲーム装置5にて構成される。サーバ装置2は、ゲームプログラムおよびゲームデータを記憶しており、ゲーム装置5の(下記のアカウント情報毎の)ゲームデータの管理を行う。
ゲーム装置5は、ユーザの操作に基づいて所定のゲームを実行する。そのために、ゲーム装置5は、通信ネットワーク6を介して、サーバ装置2からゲームプログラムおよびゲームデータを受信(具体的にはダウンロードおよびインストール)する。各ユーザには、ゲーム装置5に対応づけて、識別情報およびパスワードを含むアカウント情報が、ユーザごとに割り当てられている。このアカウント情報は、ログイン時、ゲーム装置5からサーバ装置2に送信され、サーバ装置2におけるユーザ認証に利用される。
ユーザ認証を経て、サーバ装置2とゲーム装置5との相互通信が可能となる。ログイン後、ゲーム装置5は、ゲーム進行に必要なデータ(ゲーム進行状況に関するデータ)をサーバ装置2から受信すると、ユーザの操作に基づいてゲーム画像や音声をディスプレイ61およびスピーカ62に出力しながら、ゲームを進行させる。
<ゲームシステム1の構成>
以下、図1を参照して、サーバ装置2およびゲーム装置5の各ハードウェア構成について説明する。なお、複数のゲーム装置5のそれぞれは、互いに同じ構成を有する。
<サーバ装置2の構成>
図1に示すように、サーバ装置2は、ネットワークインターフェース21、記憶部22および制御部23を有する。ネットワークインターフェース21および記憶部22は、バス29を介して制御部23と電気的に接続されている。
ネットワークインターフェース21は、インターネットおよびLANなどの通信ネットワーク6を介して各ゲーム装置5と通信可能接続されている。
記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)およびSSD(Solid State Drive)などで構成される。記憶部22には、本実施形態にかかるゲームプログラムの一部を含む各種プログラムの他、ユーザDB221、抽せんリスト222およびイベントDBなどの各種データなどが記憶されている。
ユーザDB221には、ゲームをプレイするユーザの識別番号(以下、「ユーザID」ともいう。)ごとに、ユーザが参加した限定ゲームイベントのゲームコンテンツ、ユーザが参加した限定ゲームイベントの期間、ゲームのログイン履歴、限定ゲームイベントへの参加の選択結果、ゲームのクリア履歴、ゲームのランキング、ゲームパラメータに関する情報及び仮想ゲーム空間内にて使用可能な消費媒体の額などが、対応づけて記憶されている。
ここで、ゲームパラメータは、各種のゲームに関わるパラメータであり、例えば、アイテムの所有数、プレイヤキャラクタのステータスおよびガチャチケットの数などである。
また、消費媒体は、仮想ゲーム空間内で使用可能な通貨やポイントなどであって、ゲームを進めるにあたりゲーム内で消費される媒体である。消費媒体は、クエストのクリア報酬として、また、現実社会での課金により、ユーザに付与される。
さらに、ログイン履歴は、ユーザがゲームにログインした時刻およびユーザがゲームからログアウトした時刻を記録したデータである。例えば、ゲーム装置5からサーバ装置2にゲームのログイン要求が送信された時刻が、ユーザがゲームにログインした時刻としてログイン履歴に記録される。また、ゲーム装置5からサーバ装置2にゲームのログアウト要求が送信された時刻が、ユーザがゲームからログアウトした時刻として記録される。なお、ユーザがゲームにログインしてからログアウトするまでの時間が、ユーザがゲームにログインしている時間となる。
抽せんリスト222は、一般にガチャと呼ばれる抽せん処理を抽せん実行手段233(後述)が行う際に用いるものであって、選択対象となるゲーム媒体に関する情報を複数含む。図2に示すように、抽せんリスト222には、ゲーム媒体に関する情報(名称、能力パラメータ、レアリティおよびレベルなど)と、抽せんによる選択割合とが、対応づけられている。
なお、ガチャとは、サーバ装置2にて、抽せんリスト222の中から、所定の選択割合に基づき任意のゲーム媒体を抽せんにより選択する方法である。選択された任意のゲーム媒体は、ユーザのゲーム装置5に付与される。「ゲーム媒体を、ユーザに付与する/ユーザが所有する」とは、「ゲーム媒体を、ユーザを示す識別情報と関連づける/関連づけられている」ことと同義である。
イベントDB223には、限定ゲームイベントに関する情報が記憶されている。イベントDB223には、例えば、限定ゲームイベントの名称、限定ゲームイベントの開催期間、限定ゲームイベントの開催を予告する時期、限定ゲームイベントの内容(例えば、難易度および参加すると付与される報酬など)に関わる情報、限定ゲームイベントに含まれるゲームコンテンツおよび限定ゲームイベントをプレイすることで得られる報酬などの情報が記憶されている。ゲームコンテンツは、例えば、ガチャ、イベントクエスト、ランキングバトル等の対戦バトル、およびレイドバトル等の協力バトルなどのコンテンツである。ここで、協力バトルとは、ユーザが単独に限らず、他のユーザとともに協力してプレイできるバトルゲームである。
制御部23は、CPUおよび半導体メモリを含むマイクロコンピュータで構成され、サーバ装置2の動作を制御する。
制御部23は、各種プログラムを実行することにより、情報処理手段231、照合手段232、抽せん実行手段233、予告手段234、意欲判定手段235および調整手段236として機能する。
―情報処理手段―
情報処理手段231は、各ゲーム装置5との間で各種データを送受信する。情報処理手段231が受信する主なデータとしては、ゲームプログラムのダウンロード要求情報、ユーザの操作に応じたガチャの抽せん要求、イベントへの参加要求、イベントへの不参加(「スキップ」ともいう。)の設定要求、ゲームのログイン要求、ゲームのログアウト要求およびアカウント情報などが挙げられる。情報処理手段231が送信する主なデータとしては、ゲームプログラムをゲーム装置5が受信したことを確認するための情報、およびガチャにて得られたゲーム媒体に関する情報などが挙げられる。
ここで、ゲーム媒体とは、ゲームに関する要素を表した電子データであって、プレイヤキャラクタとして使用するキャラクタの名称、プレイヤキャラクタが仮想ゲーム空間内にて使用するアイテム(武器、防具、道具)などが含まれる。ユーザは、ゲーム媒体を、課金による直接購入やクエストクリアの他、ガチャと呼ばれる抽せん方法によって入手することができる。入手したゲーム媒体は、そのゲーム媒体を所有することとなったユーザの識別情報と対応づけて、前記ユーザDB221に記憶され管理される。
-照合手段―
照合手段232は、ゲーム装置5から受信したユーザの識別情報を用いて、ユーザアカウントの認証を行う。
―抽せん実行手段―
抽せん実行手段233は、ガチャの抽せん要求に伴って、抽せんリスト222の中から、ゲーム媒体ごとの選択確率に基づいて1以上のゲーム媒体を抽せんにより選択する。抽せん実行手段233は、選択したゲーム媒体に関する情報と、抽せん要求の送信元となる操作を行ったユーザの識別情報とを、ユーザDB221にて関連付ける。これにより、当該ユーザには、自身でガチャを引いた結果当選したゲーム媒体が付与される。
―予告手段―
予告手段234は、第1限定ゲームイベントの開催を予告する。より具体的には、予告手段234は、イベントDB223から第1限定ゲームイベントに関する情報を取得し、通信ネットワーク6を介して、第1限定ゲームイベントに関する情報をゲーム装置5に送信する。第1限定ゲームイベントの開催に関する情報は、例えば、第1限定ゲームイベントの名称、第1開催期間の開始日時、第1開催期間の終了日時、および第1限定ゲームイベントの内容を表す情報などである。
本実施形態では、2つの限定ゲームイベントが開催されるものとして説明する。ここで、図2を参照して、2つの限定ゲームイベントが開催される期間と、予告手段234が限定ゲームイベントの開催を予告するタイミングを説明する。
第1限定ゲームイベントは、BからCの間の第1開催期間に開催される。また、第2限定ゲームイベントは、DからEの間の第2開催期間に開催される。予告手段234は、第1開催期間が開始するタイミングBよりも前のタイミングAにおいて、第1限定ゲームイベントの開催を予告する。なお、本実施形態では、第1限定ゲームイベントおよび第2限定ゲームイベントは、複数のゲームコンテンツを含むものとする。
また、予告手段234は、第1限定ゲームイベントの期間が経過したあとに開催予定の他のゲームイベント(ここでは第2限定ゲームイベント)の開催を予告する。具体的には、予告手段234は、イベントDB223から第2限定ゲームイベントに関する情報を取得し、通信ネットワーク6を介して第2限定ゲームイベントに関する情報をゲーム装置5に送信する。ここで、第2限定ゲームイベントに関する情報は、例えば、第2限定ゲームイベントの名称、第2開催期間の開始日時、第2開催期間の終了日時、第2限定ゲームイベントの内容を表す情報、及び第1限定ゲームイベントをプレイしなかった場合に得られる優遇などの情報である。
本実施形態では、予告手段234は、第1限定ゲームイベントの開催予告時に、第2ゲームイベントの開催を予告する。すなわち、予告手段234は、図2に示すタイミングAにおいて、第2限定ゲームイベントの開催を予告する。
―意欲判定手段―
意欲判定手段235は、限定ゲームイベントを含むゲームに対するユーザのプレイ意欲を判定する。本実施形態では、意欲判定手段235は、第1限定ゲームイベントを含むゲームに対するユーザのプレイ意欲を判定する。ここで、ユーザにゲームに対するプレイ意欲があるとは、ユーザがゲームのプレイに関する操作を行うことをいうものとする。
例えば、意欲判定手段235は、第1限定ゲームイベントが開催される前に、第1限定ゲームイベントをプレイするか否かのユーザによる選択操作に基づいて、ユーザに第1限定ゲームイベントを含むゲームに参加する意欲があることを判定することができる。ここで、ユーザDB211において、第1限定ゲームイベントをプレイするか否かのユーザによる選択操作に基づく選択結果がユーザIDに関連付けられて記憶されているとする。この場合には、意欲判定手段235は、このユーザIDに関連付けられたユーザに、第1限定イベントを含むゲームをプレイする意欲があることを判定する。
例えば、ユーザが第1限定ゲームイベントをプレイすることを選択していた場合に、意欲判定手段235は、ユーザに第1限定ゲームイベントをプレイする意欲があることを判定できる。一方、ユーザが第1限定ゲームイベントをプレイしない選択をしていた場合であっても、意欲判定手段235は、ユーザにゲームをプレイする意欲があることを判定できる。なぜなら、ユーザにゲームをプレイする意欲があっても、第1限定ゲームイベントの難易度が高すぎる等の理由により、ユーザが第1限定ゲームイベントをプレイしないことを選択している場合があるからである。
―調整手段―
調整手段236は、意欲判定手段235がユーザのプレイ意欲があると判定した場合において、ユーザが第1限定ゲームイベントの少なくとも一部について参加条件を満足することなく、第1限定ゲームイベントの期間が経過した場合に、ユーザを優遇する。本実施形態では、参加条件は、ユーザが第1限定ゲームイベントの少なくとも一部をプレイすることである。例えば、ユーザが限定ゲームイベントに含まれるコンテンツの少なくとも一部をプレイすると、参加条件が満足される。
本実施形態では、調整手段236は、ユーザIDに関連付けられたゲームパラメータを調整することによりユーザを優遇する。「ゲームパラメータを調整する」とは、「ユーザDB221に記録されているユーザIDに関連付けられたゲームパラメータを調整する」ことをいうものとする。本実施形態では、ユーザは、第1限定ゲームイベントに含まれるいずれのゲームコンテンツにも参加しなかったものとして説明する。
また、本実施形態では、調整手段236は、第1開催期間が経過した翌日に、第1限定ゲームイベントの少なくとも一部に参加しなかったユーザが優遇されるように、ユーザIDに関連付けられたゲームパラメータを調整する。
例えば、調整手段236は、第2限定ゲームイベントでユーザが優遇されるように、ゲームパラメータを調整する。具体的には、調整手段236は、第2限定ゲームイベントにおいて、ユーザが使用するプレイヤキャラクタの能力(ゲームパラメータ)を高めることができる。これにより、ユーザは、第2限定ゲームイベントにおいて優遇され、有利にゲームを進めることができる。
<ゲーム装置5の構成>
ゲーム装置5には、ディスプレイ61、スピーカ62およびタッチパッド63が外部接続または内蔵される。また、ゲーム装置5は、ネットワークインターフェース51、グラフィック処理部52、オーディオ処理部53、操作部54、記憶部55および制御部56を有する。ネットワークインターフェース51、グラフィック処理部52、オーディオ処理部53、操作部54および記憶部55は、バス59を介して制御部56と電気的に接続されている。
ネットワークインターフェース51は、ゲーム装置5とサーバ装置2との間で各種データを送受信するために、通信ネットワーク6に通信可能に接続される。
グラフィック処理部52は、制御部56から出力されるゲーム画像情報に従って、キャラクタおよび仮想ゲーム空間に関する各種オブジェクトを含むゲーム画像を、動画形式で描画する。グラフィック処理部52は、例えば液晶型であるディスプレイ61と接続されており、動画形式に描画されたゲーム画像は、ゲーム画面としてディスプレイ61上に表示される。
オーディオ処理部53は、スピーカ62と接続され、制御部56の指示に従ってゲーム音声を再生および合成すると、これをスピーカ62から出力させる。
操作部54は、タッチパッド63と接続され、操作入力に関するデータをタッチパッド63との間で送受信する。ユーザは、タッチパッド63をタッチすることで、ゲーム装置5に操作信号を入力する。
記憶部55は、HDD、SSD、RAMおよびROMなどで構成される。記憶部55には、サーバ装置2からダウンロードしたゲームデータ、ゲームプログラムの一部を含む各種プログラム、自装置5のアカウント情報などが格納されている。
制御部56は、CPUおよび半導体メモリを含むマイクロコンピュータで構成され、自装置5の動作を制御する。
制御部56は、各種プログラムを実行することにより、通信手段561、ゲーム実行手段562および報知制御手段563として機能する。
―通信手段561―
通信手段561は、ネットワークインターフェース51を介してサーバ装置2との通信を行う機能である。
通信手段561は、操作部54がタッチパッド63から受信した各種操作信号に応じて、サーバ装置2が把握可能な情報を生成して送信する。例えば、通信手段561は、ゲームプログラムのダウンロード要求情報、ガチャ実行要求、ユーザの操作に応じたガチャの抽せん要求、イベントのプレイ要求、イベントへをプレイするか否かの設定要求、ゲームのログイン要求、ゲームのログアウト要求、限定ゲームイベントをプレイするか否かの選択結果およびアカウント情報などを、サーバ装置2に送信する。また、通信手段561は、ダウンロード要求情報に応じてサーバ装置2から送られてきた新たなゲームデータ、抽せん処理により選択されたゲーム媒体に関する情報などを、サーバ装置2から受信する。
―ゲーム実行手段-
ゲーム実行手段562は、自装置5のユーザによるタッチパッド63の操作に従って、ゲームデータに含まれる仮想ゲーム空間オブジェクトおよびテクスチャなどのデータを記憶部55から読み出すかまたはサーバ装置2から受信したデータを用いて、ゲームプログラムを実行しつつ、2次元または3次元のゲーム画像情報を生成する。ゲーム画像情報がグラフィック処理部52によって処理されることにより、ディスプレイ61には処理後のゲーム画像が逐次表示される。
そして、ゲーム実行手段562は、ゲーム画像上に、自装置5のユーザの操作に従ってキャラクタを配置させ、そのユーザの操作およびゲームの進行状況に応じて仮想ゲーム空間におけるキャラクタの行動を制御する。例えば、ゲーム実行手段562は、ユーザのタッチパッド63を介し介した操作に応じて、ゲームにおいてクエストを実行させる。
―報知制御手段-
報知制御手段563は、ゲームの実行にあたり、自装置5のユーザの操作などに応じてディスプレイ61の表示制御およびスピーカ62の音声出力制御を行う。例えば、報知制御手段563は、第1限定ゲームイベントの予告に関する情報がサーバ装置2からゲーム装置5に送信された際に、図3の画面sc1をディスプレイ61に表示させる。図3の画面sc1に表示されている第1画像610および第2画像612には、第1限定ゲームイベントに関する情報が表示されている。
第1画像610には、「Y1年M1月D1日~Y2年M2月D2日に、XXイベントがあります。」と表示されている。ユーザは、第1画像610を見ることにより、第1開催期間および第1限定ゲームイベントの名称を認識することができる。また、第1画像610には、第1限定ゲームイベントの内容を表す情報も含まれ、例えば、ゲームイベントの難易度を表す情報が含まれる。ユーザは、第1限定ゲームイベントの内容を考慮して、第1限定ゲームイベントをプレイするか否かを判断することができる。
第2画像612には、ユーザが第1限定ゲームイベントをプレイしなかった場合に、ユーザが優遇される第2限定ゲームイベントの名称(YYイベント)と第2開催期間(Y3年M3月D3日~Y4年M4月D4日)が表示されている。ユーザは、第2画像612に表示されている情報も踏まえて、第1限定ゲームイベントをプレイするか否かを選択することができる。
また、報知制御手段563は、ユーザが第1限定イベントゲームをプレイするためのゲームにログインし、第1限定ゲームイベントへの参加を設定するための画面を開く操作を行うと、図4の画面sc2をディスプレイ61に表示する。
図4の画面sc2に表示されている第3画像614、第4画像616および第5画像618には、ユーザがXXイベントをプレイするか否かを選択するための情報が表示されている。第3画像614には、「XXイベントをプレイしますか?」と表示されている。ユーザは、第3画像614を確認して、第4画像616または第5画像618をタッチすることにより、XXイベントをプレイするか否かを選択することができる。
例えば、ユーザが第4画像616をタッチした場合には、ユーザがXXイベントをプレイすることを選択したことを表す情報が、通信ネットワーク6を介してサーバ装置2に送信され、ユーザDB221においてユーザIDに関連付けられて記憶される。これにより、ユーザがXXイベントをプレイすることが設定される。以下では、「ゲームイベントをプレイする(又はプレイしない)ことを設定(あるいは選択)する」とは、「ユーザDB221に記憶されているユーザIDに、ゲームイベントをプレイする(又はプレイしない)ことを表す情報を関連付けて記憶させる」ことであるものとする。
一方、ユーザが第5画像618をタッチした場合には、ユーザがXXイベントをプレイしないことを表す情報が、通信ネットワーク6を介してサーバ装置2に送信され、ユーザDB221においてユーザIDに関連付けられて記憶される。これにより、ユーザがXXイベントをプレイしないことが設定される。
本実施形態では、第1限定ゲームイベントをプレイするためのゲームにログインし、普段からこのゲームでプレイしているユーザが想定されている。例えば、第1限定ゲームイベントの難易度が高いため、ユーザが第1限定ゲームイベントをプレイしづらい状況が考えられる。本実施形態では、ユーザが第1限定ゲームイベントの参加条件を満足しなかったことに応じて、第2限定ゲームイベントにおいてユーザが優遇される。この結果、第1限定ゲームイベントをプレイできないことによりユーザに不満が生じることが抑制される。
<サーバ装置2の処理の流れ>
図5は、サーバ装置2がゲームパラメータを調整するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
まず、予告手段234は、イベントDB223を参照し、予告時期が到来したか否かを判定する(ステップst101)。予告時期が到来していない判定されると(ステップst101:NO)、ステップst101が繰り返される。一方、予告時期が到来したと判定されると(ステップst101:YES)、ステップst103に進む。
ステップst101においてYESと判定されると、予告手段234は、第1および第2限定ゲームイベントの開催を予告する(ステップst103)。これにより、ゲーム装置5のディスプレイ61には、例えば、図3に示した画面sc1が表示される。
次いで、調整手段236は、第1開催期間が経過したか否かを判定する(ステップst105)。第1開催期間が経過していないと判定されると(ステップst105:NO)、ステップst105が繰り返し実施される。一方、第1開催期間が経過したと判定されると(ステップst105:YES)、ステップst107に進む。
ステップst105においてYESと判定されると、調整手段236は、ユーザが第1限定ゲームイベントをプレイしたか否かを判定する(ステップst107)。ユーザが第1限定ゲームイベントをプレイしたと判定されると(ステップst107:NO)、図5に示すフローチャートの処理は終了する。一方、ユーザが第1限定ゲームイベントをプレイしなかったと判定されると(ステップst107:YES)、ステップst109に進む。
ステップst107においてYESと判定されると、意欲判定手段235は、ゲームに対するユーザのプレイ意欲を判定する(ステップst109)。意欲判定手段235は、ユーザDB221を参照し、例えば、ユーザが第1限定ゲームイベントをプレイするか否かの選択結果がユーザIDに関連付けられている場合には、ユーザにプレイ意欲があったことを判定する。
ゲームに対するユーザのプレイ意欲がなかったことを判定された場合(ステップst109:NO)、図5に示すフローチャートの処理は終了する。一方、ゲームに対するユーザのプレイ意欲があったことを判定された場合(ステップst109:YES)、ステップst111に進む。
ステップst109においてYESと判定されると、調整手段236は、ユーザIDに関連付けられたゲームパラメータを調整する(ステップst111)。例えば、調整手段236は、プレイヤキャラクタの戦闘能力が第2限定ゲームイベントにおいて高まるようする。これにより、ユーザが第2ゲームイベントにおいて優遇される。
調整手段236がゲームパラメータを調整すると、図5に示す処理は終了する。
以上をまとめると、本実施形態に係るプログラムは、制御部23(コンピュータ)を、期間限定で開催される限定ゲームイベントを含むゲームを実行するゲーム実行手段562と、ゲームに対するユーザのプレイ意欲を判定する意欲判定手段235と、意欲判定手段235がユーザのプレイ意欲があると判定した場合において、ユーザが限定ゲームイベントの少なくとも一部について参加条件を満足することなく、限定ゲームイベントの期間が経過した場合に、ユーザを優遇する調整手段236と、として機能させるものである。
<効果>
本実施形態によれば、興趣性の高いゲームプログラムを提供できる。
また、本実施形態によれば、期間限定で開催されるゲームイベントを含むゲームをプレイする意欲があっても、限定ゲームイベントをプレイできなかったユーザに不満が生じることを抑制できる。
また、本実施形態によれば、ユーザが優遇されるようにゲームパラメータが調整されるので、より確実にユーザに不満が生じることを抑制できる。
また、本実施形態によれば、ユーザが優遇されるゲームイベントが予告されるため、ユーザはプレイするゲームイベントをより適切に選択することができる。
また、本実施形態によれば、第1限定ゲームイベントをプレイするか否かのユーザによる選択操作に基づき、ユーザにゲームをプレイする意欲があることが判定される。このため、より正確に、ユーザのプレイ意欲を判定することができる。
また、一般的に、ゲームがリリースされてから時間が経過するにつれて、ユーザ間の格差(例えばキャラクタのステータスまたは所有アイテムの格差)が広がる。本実施形態によれば、難易度の高い限定ゲームイベントをプレイできないユーザも優遇される。このため、ゲームを始めたばかりで、例えば強いプレイヤキャラクタを有していないユーザのモチベーションが下がることが抑制される。
[他の実施形態]
上記実施形態において説明した各種制御手段および処理手順は一例であり、本発明、その適用物、またはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。各種制御手段および処理手順は、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜設計変更が可能である。
<各種の優遇>
上記実施形態では、調整手段236は、参加条件を満足しなかったユーザが優遇されるように、主に、第2限定ゲームイベントにおけるプレイヤキャラクタの能力を高めるものとして説明した。調整手段236が、ユーザが優遇されるようにゲームパラメータを調整する方法はこれに限られない。
図6は、調整手段236が調整するゲームパラメータと調整内容の一例を示す図である。図6には、調整手段236が調整するゲームパラメータと、ゲームパラメータの調整内容が示されている。図6に示した内容の調整が行われると、ユーザは優遇されるものとする。なお、図6に示されるゲームパラメータは、ユーザDB221において、ユーザIDと関連付けられた状態で記憶されるものとする。また、ゲームパラメータが調整されることは、ユーザIDに関連付けられたゲームパラメータが調整されることをいうものとする。
(アイテムの効果、アイテムの所有数)
例えば、調整手段236は、ユーザが取得するアイテムの効果を高めることができる。効果が高められるアイテムは、ユーザが課金操作を行ったときに取得されるアイテムであってもよいし、課金により取得されるアイテムを使用することで取得されるアイテムであってもよいし、ガチャによって取得されるアイテムであってよい。また、調整手段236は、アイテムの所有数を増やすこともできる。
(アイテムの取得確率)
調整手段236は、第2限定ゲームイベントにおいて取得可能である特定のゲーム媒体の取得確率を調整することもできる。例えば、調整手段236は、第1限定ゲームイベントをプレイしなかったユーザにおける特定のアイテムの取得確率を、第1限定ゲームイベントに参加したユーザにおける特定のゲーム媒体の取得確率を高い値に調整してもよい。あるいは、調整手段236は、第1限定ゲームイベントに参加しなかったユーザにのみ第2限定ゲームイベントで特定のゲーム媒体が付与されるように、ユーザにおける特定のゲーム媒体の取得確率を調整してもよい。
なお、特定のゲーム媒体(例えばアイテム)が取得されるタイミングは、例えば、ゲームにおいて敵キャラクタが特定のアイテムをドロップするタイミングであって良い。この場合には、調整手段236は、敵キャラクタが特定のアイテムをドロップする確率をゲームパラメータとして調整してもよい。
(アイテムの対価)
調整手段236は、第2限定ゲームイベントにおいて取得可能である特定のゲーム媒体の対価を調整することもできる。対価は、例えば、特定のゲーム媒体を取得するために消費されるアイテムなどである。調整手段236は、特定のゲーム媒体を取得するために必要な対価を減らすことで、ユーザを優遇することができる。
上述のように、調整手段236は、ゲーム媒体の取得確率あるいは対価を調整することにより、第2限定ゲームイベントにおいて取得可能であるゲーム媒体の取得難度を優遇することができる。すなわち、調整手段236は、ユーザがより容易に特定のゲーム媒体を取得できるように、ユーザを優遇することができる。なお、調整手段236が取得難度を優遇する方法は、これらの方法に限定されるものではない。
(スタミナの回復量)
調整手段236は、スタミナの回復量を増やすことができる。ここで、スタミナとは、ゲームを開始するために消費されるパラメータである。ユーザは、スタミナを消費することでゲームをプレイすることでき、スタミナが不足するとゲームをプレイできなくなる。スタミナは、所定の時間が経過する度に所定の回復量だけ回復する。このため、スタミナの回復量が増えると、ユーザがゲームをプレイできる回数が増える。
(スタミナの消費量)
調整手段236は、スタミナの消費量を減らすことができる。これにより、ユーザがゲームをプレイできる回数が増える。
(ゲームイベント用のスタミナ)
調整手段236は、ゲームイベント用のスタミナを持ち越せるようにすることができる。例えば、調整手段236は、第1限定ゲームイベントのゲームコンテンツをプレイするために必要なスタミナを、第2限定ゲームイベントに用いることができるようにすることができる。これにより、ユーザが第2限定ゲームイベントのゲームコンテンツをプレイできる回数が増える。なお、調整手段236は、スタミナを持ち越せるようにする方法以外によって、ユーザがゲームコンテンツをプレイできる回数を増やしてもよい。
(育成クエストの解放状態)
調整手段236は、育成クエストを開放することもできる。ここで、育成クエストとは、プレイヤキャラクタを育成しやすい環境を有するクエストであり、例えば、クリアの難易度が比較的低いクエストであってよい。育成クエストが解放されることにより、ユーザは育成クエストをプレイすることができるようになり、より簡便にプレイヤキャラクタを育成できるようになる。
(クエストの難易度)
調整手段236は、ユーザがプレイできるクエストの難易度を下げることもできる。クエストの難易度が下がることにより、ユーザはより簡便にプレイヤキャラクタを育成できるようになる。
(プレイヤキャラクタの疲れ易さ)
調整手段236は、プレイヤキャラクタを疲れにくくすることもできる。プレイヤキャラクタが疲れにくくなると、ユーザはプレイヤキャラクタをより長い時間使用できるようになる。このため、ユーザは、より早くプレイヤキャラクタを育成できるようになる。
(プレイヤキャラクタのステータス)
調整手段236は、プレイヤキャラクタのステータスを高めたり、上がり易くしたりすることができる。ここで、ステータスには、レベル、経験値および戦闘能力などが含まれる。なお、調整手段236は、ユーザが課金を行ったり、課金を行うことにより取得されるアイテムを使用したりしたときに、プレイヤキャラクタのステータスを高めたり、上がり易くしてもよい。また、ユーザが高めたいステータスの内容を選択する操作に応じて、調整手段236は、プレイヤキャラクタのステータスを高めてもよい。これにより、ユーザが足りないと感じているステータスを選択的に高めることができる。
なお、プレイヤキャラクタのステータスが高められた状態でユーザが例えばクエストをクリアした場合には、クエストのクリア履歴がユーザIDに関連付けられて記録されてもよいが、このクリアがランキングには反映されなくてもよい。
(プレイヤレベル)
調整手段236は、プレイヤレベルを上げたり、上がり易くしたりすることもできる。ここで、プレイヤレベルとは、ユーザ自身の実力を表すレベルであり、ユーザがゲームをクリアして所定の条件が満たされたときに上がるゲームパラメータである。
(ボーナスログインの数)
調整手段236は、ログインボーナスを追加することもできる。ログインボーナスとは、ユーザがゲームにログインした際にユーザに付与される報酬である。付与される報酬には、アイテムなどの各種のゲーム媒体が含まれる。調整手段236は、ユーザによるプレイの内容に応じて、例えば1つだけログインボーナスを追加してもよい。調整手段236は、ログインしたゲームをプレイしなかったユーザよりも、ログインしたゲームをプレイしたユーザに、より条件の良いログインボーナス(例えば、レア度の高いアイテム)を付与してもよい。これにより、ユーザが、ゲームにログインするだけでなく、ゲームをプレイすることが促進される。
(ガチャチケットの数)
調整手段236は、ガチャチケットの数を増やすこともできる。これにより、ユーザはより多くのガチャをプレイすることができるようになる。
<プレイヤのレベルまたはランキングに応じた優遇>
高いレベルのプレイヤキャラクタを有するユーザが限定ゲームイベントを参加しないことで優遇されると、ユーザがゲームイベントで更に有利になって、他のユーザが勝てなくなってしまう可能性がある。そこで、調整手段236は、プレイヤキャラクタのレベルまたは過去のランキングなどに応じて、ゲームパラメータを調整してもよい。例えば、調整手段236は、過去のランキングが高いユーザほど、優遇が小さくなるようにゲームパラメータを調整してもよい。
<優遇の変形例>
上記実施形態では、調整手段236が各種のゲームパラメータを調整することによりユーザを優遇するものとして説明した。調整手段236がユーザを優遇する方法はこれに限定されるものではない。例えば、調整手段236は、特定のアイテムをユーザに付与することによりユーザを優遇してもよい。
<不利なパラメータ調整>
また、上記実施形態では、調整手段236は、ユーザが優遇されるようにパラメータを調整するものとして説明した。これに限らず、調整手段236は、ユーザが不利になるようにパラメータを調整してもよい。具体的には、調整手段236は、図6を参照して説明した調整内容と反対の効果を有する調整を行ってよい。例えば、調整手段236は、ユーザのアイテムの所有数を減らしたり、スタミナの回復量を減らしたりしてもよい。
<ログインに基づく参加意欲の判定処理>
上記実施形態では、主に、意欲判定手段235は、第1限定ゲームイベントは開催される前における、第1限定ゲームイベントに対するユーザの選択操作に基づいて、ユーザにゲームをプレイするする意欲があることを判定した。これに限らず、意欲判定手段235は、ユーザのログイン履歴に基づき、ユーザの参加意欲を判定することができる。例えば、意欲判定手段235は、第1限定ゲームイベントが開催されている間を含む所定の期間に、ユーザが第1限定ゲームイベントをプレイするためのゲームにログインしている場合には、ユーザにゲームをプレイする意欲があることを判定してもよい。
例えば、1週間の開催期間を有する第1限定ゲームイベントが開催されるとする。このとき、ユーザは、1週間のうちの3日だけ第1限定ゲームイベントをプレイするためのゲームにログインしたものの、第1限定ゲームイベントには参加しなかったとする。この場合、ユーザは第1限定ゲームイベントをプレイする意欲はあったものの、何らかの理由により第1限定ゲームイベントをプレイできなかったことが推測できる。このため、意欲判定手段235は、より正確に、ユーザに第1限定ゲームイベントをプレイする意欲があったことを判定できる。
なお、意欲判定手段235は、ログイン履歴に基づきゲームに対するユーザのプレイ意欲を判定する場合には、ユーザが限定ゲームイベントをプレイするか否かの設定(選択)を行っていなくても、ユーザにゲームのプレイ意欲があることを判定するができる。
<ユーザが限定ゲームイベントの一部に参加しなかった場合の処理>
調整手段236は、ユーザが限定イベントの一部の参加条件を満足しなかった場合にもゲームパラメータを調整することができる。例えば、調整手段236は、限定ゲームイベントが複数のゲームコンテンツを含む場合には、ユーザが複数のゲームコンテンツの一部のゲームコンテンツについて参加条件を満足させることなく前記期間が経過した場合に、ゲームパラメータを調整することができる。これにより、ゲームコンテンツの一部にユーザが参加できなかった場合にも、ユーザに不満が生じることがより確実に抑制される。このとき、調整手段236は、ユーザが参加条件を満足しなかったゲームコンテンツ(例えば、イベントクエスト、ランキングバトルおよび協力バトルなど)の内容に応じて、ゲームパラメータを調整してもよい。
また、限定ゲームイベントに含まれる複数のゲームコンテンツのそれぞれにおいて、難易度が異なる場合も考えられる。例えば、3つのゲームコンテンツがあり、これらのゲームコンテンツの難易度が、それぞれ低難易度、高難易度および最高難易度であった場合には、ユーザは最高難易度のゲームコンテンツはクリアできないと判断して、最高難易度のゲームコンテンツをプレイしない場合が考えられる。この場合にも、ユーザがプレイしなかったゲームコンテンツに応じて、ゲームパラメータが調整されてもよい。例えば、ユーザがプレイしなかったゲームコンテンツの難易度が高いほど、ユーザにより条件の良い優遇が与えられるように、ゲームパラメータが調整されてもよい。すなわち、ユーザが最高難易度のゲームコンテンツをプレイしなかった場合には、最も条件の良い優遇がユーザに与えられてもよい。
また、調整手段236は、ユーザが限定ゲームイベントの期間の一部の期間に、限定ゲームイベントをプレイすることなく限定ゲームイベントの期間が経過した場合に、ユーザが限定ゲームイベントをプレイしなかった期間に応じてユーザを優遇してよい。具体的には、調整手段236は、ユーザが限定ゲームイベントをプレイしなかった期間に応じて、ゲームパラメータを調整してもよい。例えば、限定ゲームイベントの開催期間が1週間(7日間)である場合に、そのうちの2日間ユーザが限定ゲームイベントをプレイしなかったとする。この場合に、調整手段236は、この2日間に応じた優遇をユーザが受けるようにゲームパラメータを調整してもよい。これにより、ユーザが限定ゲームイベントの期間の一部の期間に、限定ゲームイベントをプレイできなかった場合にも、ユーザに不満が生じることが抑制される。また、調整手段236は、ユーザが限定ゲームイベントをプレイしなかった期間が長いほど、より大きな優遇をユーザが受けるようにゲームパラメータを調整してもよい。
<ゲームイベントをクリアできなかった場合の優遇>
上記実施形態では、主に、参加条件が、ユーザが限定ゲームイベントの少なくとも一部をプレイすることであるものとして説明した。すなわち、ユーザが限定ゲームイベントを少しでもプレイすれば、参加条件が満足されるものとして説明した。これに限らず、ユーザが限定ゲームイベントをプレイした場合であっても、ユーザが限定ゲームイベントの少なくとも一部をクリアできなかった場合には、参加条件が満足されなくてもよい。すなわち、参加条件は、限定ゲームイベントの少なくとも一部のクリア条件であって良い。
ユーザは、限定ゲームイベントをプレイしたものの、限定ゲームイベントの難易度が高く、ユーザが途中でクリアすることを断念する場合がある。このようにユーザがクリアを断念する場合には、ユーザはタッチパッド63を操作することにより、サーバ装置2に限定ゲームイベントを終了するための終了要求を送信することができる。調整手段236は、終了要求に応じて、ユーザを優遇することができる。このように、調整手段236は、参加条件を満足させる意思があり、限定ゲームイベントをプレイしたものの、途中でクリアをあきらめてしまったユーザも優遇することができる。
また、限定ゲームイベントには、いくつかのイベント(例えば、第1章のイベントから第N章のイベント)をクリアすることにより、最終的にクリアされるゲームコンテンツが含まれ得る。この場合には、ユーザがゲームコンテンツに含まれる何れのイベントもクリアすることなく、限定ゲームイベントを終了した場合にも優遇され得る。
なお、上述のように、調整手段236は、ユーザが不利になるようにパラメータを調整することもできる。例えば、ユーザが限定ゲームイベントをプレイしたにもかかわらず、その限定ゲームイベントの一部または全部をクリアできなかった場合には、調整手段236は、ユーザが不利になるようにパラメータを調整してもよい。
<第1予告手段が予告を行うタイミング>
上記実施形態では、予告手段234が、第1限定ゲームイベントの開催予告時に第2限定ゲームイベントの予告を行うものとして説明した。これに限らず、予告手段234は、第1限定ゲームイベントの開催中に第2限定ゲームイベントの開催を予告してもよい。例えば、予告手段234は、図2に示したBからCまでの第1開催期間に第2限定ゲームイベントの開催を予告してもよい。
<常時開催のゲームイベントへの優遇>
上記実施形態では、ユーザは期間限定で開催される第2限定ゲームイベントで優遇されるものとして説明した。これに限らず、ユーザは、常時開催されるゲームイベントにおいて優遇されてもよい。これにより、常時開催されるゲームイベントに対するユーザの参加意欲を高めることができる。
<ゲームコンテンツがガチャである場合の処理>
限定ゲームイベントに含まれるゲームコンテンツは、ガチャであってもよい。ここでは、ガチャが、特定のゲーム媒体がピックアップされ、ピックアップされたゲーム媒体の抽せん確率が通常の抽せん確率よりも高くなっている、いわゆるピックアップガチャであるものとして説明する。
例えば、ピックアップされているゲーム媒体が、ユーザの所望するゲーム媒体ではない場合には、ユーザはピックアップガチャをしないことが考えられる。この場合にも、ユーザは優遇されてもよい。例えば、ガチャを引くための対価(アイテムなど)が少なくなってもよい。
ここで、ゲームコンテンツのクリア条件が、ピックアップされたゲーム媒体を引くことであるものとする。この場合、ユーザが何度か(例えば10回)ガチャを引いたにもかかわらずピックアップされたゲーム媒体が抽せんされないと、クリアをあきらめてガチャを終了することがある。この場合にも、ユーザは調整手段236により優遇されてもよい。
<プレイ意欲の判定>
上記実施形態では、主に、意欲判定手段235は、ユーザが限定ゲームイベントをプレイするか否かの選択操作、またはゲームのログインに基づき、ユーザのゲームをプレイする意欲があることを判定するものとして説明した。これに限らず、意欲判定手段235は、クリア条件の一部をユーザが満足したあとに、ユーザがクリア条件の他の一部を満足することにより参加条件を満足させる意思があるか否かの選択操作を受け付け、選択操作に基づいて、ユーザにゲームをプレイする意欲があることを判定してもよい。
例えば、ユーザが限定ゲームイベントをプレイしたものの、途中でクリアを断念し、クリア条件が満足されない状態で限定ゲームイベントを終了したとする。このとき、サーバ装置2の情報処理手段231は、ゲーム装置5のディスプレイ61に、残りの限定ゲームイベントをプレイして、クリア条件を満足させる意思があるか否かを選択するための画面を表示させることができる。ユーザは、表示された画面を操作することにより、クリア条件の他の一部を満足させる意思があるか否かを選択することできる。ユーザによる操作の結果はサーバ装置2に送信される。意欲判定手段235は、例えば、ユーザがクリア条件の他の一部を満足させる意思があることを表す選択結果を受信した場合には、ユーザにゲームをプレイする意欲があると判定することができる。
<補足>
上記実施形態では、ゲーム装置5がスマートフォンである場合を例示したが、ゲーム装置5は、ゲームセンターなどに提供されるアミューズメント機器であってもよい。
上記実施形態では、ゲームがアクションゲームである場合を例示したが、これに限定されない。ゲームは、シューティングゲーム、ロールプレイングゲーム、シミュレーションゲーム、ボードゲーム、およびパズルゲームなど、様々な種類のゲームに適用することができる。
例えば、ゲームがカードゲームである場合、プレイヤキャラクタが描写された当該プレイヤキャラクタに対応するカードオブジェクトが、仮想空間上のデッキに設定され、そのカードオブジェクトに対応するプレイヤキャラクタが敵キャラクタと対戦する。
上記実施形態では、オブジェクトがプレイヤキャラクタである場合を例示したが、これに限定されない。例えば、オブジェクトは、仮想ゲーム空間内で使用されるカードやアイテム(武器、防具などの装備品)などであることができる。
上記実施形態では、主に、参加しなかったユーザが優遇されるゲームイベントについて説明したが、ゲームイベントはこれに限定されない。ゲームイベントには、参加しなかったユーザが優遇されないゲームイベントも含まれる。
上記実施形態では、サーバ装置2および複数のゲーム装置5が一体となってゲームプログラムを機能させる場合を例示したが、これに限定されない。ゲームプログラムに含まれる手段、すなわち、予告手段234、予告手段234、意欲判定手段235、調整手段236、ゲーム実行手段562および報知制御手段563などが、サーバ装置単体、ゲーム装置5単体、サーバ装置およびゲーム装置5とは別の通信端末単体、これらのうち組み合わせられる2つの装置、に備えられていてもよい。また、サーバ装置、ゲーム装置、通信端末を一体となって機能させる場合、どの手段をどの装置にて機能させるかも、適宜変更が可能である。
例えば、ゲーム装置5が、サーバ装置2の予告手段234、予告手段234、意欲判定手段235および調整手段236の少なくともいずれかを実行してもよい。この場合、ゲーム装置5の記憶部55には、サーバ装置2のユーザDB221およびイベントDB223に記憶されている各種の情報が記憶されてもよい。
これらの他の実施形態を採用した場合においても、本実施形態の作用効果は発揮される。また、本実施形態と他の実施形態、および他の実施形態同士を適宜組み合わせることも可能である。
1 ゲームシステム
2 サーバ装置
5 ゲーム装置
22 記憶部
23 制御部(コンピュータ)
234 予告手段
235 意欲判定手段
236 調整手段
562 ゲーム実行手段

Claims (6)

  1. コンピュータを、
    期間限定で開催される限定ゲームイベントを含むゲームを実行するゲーム実行手段と、
    前記ゲームに対するユーザのプレイ意欲を判定する意欲判定手段と、
    前記意欲判定手段が前記ユーザのプレイ意欲があると判定した場合において、前記ユーザが前記限定ゲームイベントの少なくとも一部について参加条件を満足することなく、前記限定ゲームイベントの期間が経過した場合に、前記ユーザを優遇する調整手段と、として機能させ、
    前記参加条件は、前記限定ゲームイベントの少なくとも一部のクリア条件であり、
    前記意欲判定手段は、前記クリア条件の一部を前記ユーザが満足したあとに、前記ユーザが前記クリア条件の他の一部を満足することにより前記参加条件を満足させる意思があるか否かの選択操作を受け付け、前記選択操作に基づいて、前記ユーザに前記ゲームをプレイする意欲があることを判定する、ゲームプログラム。
  2. コンピュータを、
    期間限定で開催される限定ゲームイベントを含むゲームを実行するゲーム実行手段と、
    ユーザが前記限定ゲームイベントをプレイする前に、前記ユーザが前記限定ゲームイベントをプレイするか否かの選択操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記限定ゲームイベントをプレイしない決定に関する選択操作、及び、前記限定ゲームイベントをプレイする決定に関する選択操作のいずれを受け付けた場合であっても、前記ユーザが前記限定ゲームイベントの少なくとも一部について参加条件を満足することなく、前記限定ゲームイベントの期間が経過した場合に、前記ユーザを優遇する調整手段と、として機能させる、ゲームプログラム。
  3. 期間限定で開催される限定ゲームイベントを含むゲームを実行するゲーム実行部と、
    前記ゲームに対するユーザのプレイ意欲を判定する意欲判定部と、
    前記意欲判定部が前記ユーザのプレイ意欲があると判定した場合において、前記ユーザが前記限定ゲームイベントの少なくとも一部について参加条件を満足することなく、前記限定ゲームイベントの期間が経過した場合に、前記ユーザを優遇する調整部と、を備え、
    前記参加条件は、前記限定ゲームイベントの少なくとも一部のクリア条件であり、
    前記意欲判定部は、前記クリア条件の一部を前記ユーザが満足したあとに、前記ユーザが前記クリア条件の他の一部を満足することにより前記参加条件を満足させる意思があるか否かの選択操作を受け付け、前記選択操作に基づいて、前記ユーザに前記ゲームをプレイする意欲があることを判定する、サーバ装置。
  4. 期間限定で開催される限定ゲームイベントを含むゲームを実行するゲーム実行部と、
    ユーザが前記限定ゲームイベントをプレイする前に、前記ユーザが前記限定ゲームイベントをプレイするか否かの選択操作を受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記限定ゲームイベントをプレイしない決定に関する選択操作、及び、前記限定ゲームイベントをプレイする決定に関する選択操作のいずれを受け付けた場合であっても、前記ユーザが前記限定ゲームイベントの少なくとも一部について参加条件を満足することなく、前記限定ゲームイベントの期間が経過した場合に、前記ユーザを優遇する調整部と、を備える、サーバ装置。
  5. 期間限定で開催される限定ゲームイベントを含むゲームを実行するゲーム実行部と、
    前記ゲームに対するユーザのプレイ意欲を判定する意欲判定部と、
    前記意欲判定部が前記ユーザのプレイ意欲があると判定した場合において、前記ユーザが前記限定ゲームイベントの少なくとも一部について参加条件を満足することなく、前記限定ゲームイベントの期間が経過した場合に、前記ユーザを優遇する調整部と、を備え、
    前記参加条件は、前記限定ゲームイベントの少なくとも一部のクリア条件であり、
    前記意欲判定部は、前記クリア条件の一部を前記ユーザが満足したあとに、前記ユーザが前記クリア条件の他の一部を満足することにより前記参加条件を満足させる意思があるか否かの選択操作を受け付け、前記選択操作に基づいて、前記ユーザに前記ゲームをプレイする意欲があることを判定する、ゲームシステム。
  6. 期間限定で開催される限定ゲームイベントを含むゲームを実行するゲーム実行部と、
    ユーザが前記限定ゲームイベントをプレイする前に、前記ユーザが前記限定ゲームイベントをプレイするか否かの選択操作を受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記限定ゲームイベントをプレイしない決定に関する選択操作、及び、前記限定ゲームイベントをプレイする決定に関する選択操作のいずれを受け付けた場合であっても、前記ユーザが前記限定ゲームイベントの少なくとも一部について参加条件を満足することなく、前記限定ゲームイベントの期間が経過した場合に、前記ユーザを優遇する調整部と、を備える、ゲームシステム。
JP2020045959A 2020-03-17 2020-03-17 ゲームプログラム、サーバ装置およびゲームシステム Active JP7368731B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020045959A JP7368731B2 (ja) 2020-03-17 2020-03-17 ゲームプログラム、サーバ装置およびゲームシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020045959A JP7368731B2 (ja) 2020-03-17 2020-03-17 ゲームプログラム、サーバ装置およびゲームシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021145739A JP2021145739A (ja) 2021-09-27
JP7368731B2 true JP7368731B2 (ja) 2023-10-25

Family

ID=77849855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020045959A Active JP7368731B2 (ja) 2020-03-17 2020-03-17 ゲームプログラム、サーバ装置およびゲームシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7368731B2 (ja)

Non-Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
[大会]オーラン記念,FF14トリプルトライアド専用Wiki,2018年04月25日,[online],[2023年3月29日検索],URL:https://ff14-tripletriad.gamerch.com/%E3%80%90%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%80%91%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E8%A8%98%E5%BF%B5
[完]★★トリプルトライアド収集旅★★(6.0追加カード追記(計346枚)),Aruka Five日記,2018年09月07日,[online],[2023年3月29日検索],URL:https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/17745710/blog/3901023/
「2nd Age」記念キャンペーン,大航海時代Online,2012年9月21日時点のウェブアーカイブ,2012年09月21日,[online],[2023年3月29日検索],URL:https://web.archive.org/web/20120921041034/http://www.gamecity.ne.jp/dol/2nd_age/campaign/
アズールレーン,日本版アズールレーン2019年5月30日アップデート情報,2019年05月28日,[online],[2023年3月29日検索],URL:https://smartgamecap.net/?p=13629
ゴールドソーサー祭り始まったよ!&初心者向けポイントの稼ぎ方♪,Oreo Milk日記,2017年05月30日,[online],[2023年3月29日検索],URL:https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/2217625/blog/3367967/

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021145739A (ja) 2021-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5555454B2 (ja) ゲーム装置、ゲームサーバ、ゲームプログラム
JP7026311B1 (ja) ゲームプログラム、ゲーム装置およびゲームシステム
JP7493144B2 (ja) ゲームプログラム、ゲーム装置、ゲームシステム
JP5344737B2 (ja) ゲームシステム、ゲームプログラムおよび情報記憶媒体
JP2022168327A (ja) ゲームプログラム、ゲーム装置、ゲームシステム
JP2009247549A (ja) ゲームシステム、ゲームプログラムおよび情報記憶媒体
JP2014147558A (ja) ゲーム制御装置、ゲーム制御方法、プログラム、ゲームシステム
JP7368731B2 (ja) ゲームプログラム、サーバ装置およびゲームシステム
JP2023076039A (ja) 情報処理システム及びプログラム
JP7193738B2 (ja) コンピュータプログラム、およびコンピュータ装置
JP7333503B2 (ja) ゲームプログラム、サーバ装置およびゲームシステム
JP7216298B2 (ja) ゲームプログラムおよびサーバ装置
JP7356045B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP7241270B2 (ja) ゲームプログラム、ゲーム装置およびゲームシステム
JP7366338B2 (ja) ゲームプログラム、ゲーム装置、ゲームシステム
JP7470284B2 (ja) ゲームプログラム、ゲーム装置、ゲームシステム
JP7231853B2 (ja) 情報処理システム、プログラムおよび情報処理方法
JP7328567B2 (ja) プログラムおよび情報処理システム
JP7116271B1 (ja) ゲームシステム、ゲームプログラム、情報処理方法
JP7446828B2 (ja) ゲームプログラム、サーバ装置およびゲームシステム
JP7083980B1 (ja) ゲームプログラム、ゲーム装置、ゲームシステム
JP2023132546A (ja) ゲームプログラム、ゲーム装置およびゲームシステム
JP2023091468A (ja) 情報処理システムおよびプログラム
JP2023077452A (ja) プログラム及び情報処理装置
JP2023112299A (ja) ゲームプログラム、ゲーム装置およびゲームシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20220330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7368731

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150