JP7365123B2 - 複合発電電源設備におけるドループ特性制御 - Google Patents

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Description

本発明は、自立運転における複合発電電源システムに関する。
特許文献1には、系統連系または自立運転を行う複数の発電機を備える分散電源システムが開示されている。特許文献1によれば、分散電源システムは、自立運転時に、1台の発電機がアイソクロナス特性で回転数制御を行い、残りの発電機がドループ特性にて回転数制御を行う。
特開2009-081942号公報
ところで、蓄電装置や再生可能エネルギー発電装置などの直流電源装置とインバータ(パワーコンディショナ)の組み合わせを、自立運転する交流発電機が設けられた母線に接続する電力供給システムが知られている。交流発電機は、ドループ特性で回転数制御を行う。しかしながら、交流発電機を有する電力供給システムを自立運転させる場合、負荷の変動に伴い、母線電圧の周波数の変動が生じやすい。そのため、交流発電機の電圧周波数の変動が生じたときに、インバータが連携状態から解列しやすい。
本発明の目的は、交流発電機と直流電源装置とを備える電力供給システムにおいて、負荷の変動による直流電源装置の解列の発生を抑制することができるインバータ、インバータの制御装置、インバータの制御方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、インバータの制御装置は、自立運転によって電力を供給する交流発電機と同じ母線に接続された、直流電源装置のインバータを制御する制御装置であって、前記母線の電圧値に基づいて、前記電圧値に対して単調増加する電圧周波数の目標値と、前記電圧値に対して単調減少する有効電力の目標値とを決定する目標決定部と、決定した前記電圧周波数の目標値および前記有効電力の目標値に基づいて、前記インバータのパルス幅変調制御を行う変調制御部とを備える。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様に係るインバータの制御装置において、前記目標決定部は、電圧周波数に対して有効電力が単調減少する関係を示す有効電力ドループ関数と、決定した前記電圧周波数の目標値とに基づいて、前記有効電力の目標値を決定するものであってよい。
本発明の第3の態様によれば、第2の態様に係るインバータの制御装置において、前記有効電力ドループ関数の電圧周波数に対する有効電力の変化量が前記交流発電機の有効電力ドループ特性と一致するものであってよい。
本発明の第4の態様によれば、第1から第3の何れかの態様に係るインバータの制御装置において、前記目標決定部は、前記母線の電圧値に基づいて、前記電圧値に対して単調減少する無効電力の目標値を決定し、前記変調制御部は、決定した前記電圧周波数の目標値、前記有効電力の目標値、および前記無効電力の目標値に基づいて、前記インバータのパルス幅変調制御を行うものであってよい。
本発明の第5の態様によれば、第4の態様に係るインバータの制御装置において、前記目標決定部は、電圧値に対して無効電力が単調減少する関係を示す無効電力ドループ関数と、決定した前記母線の電圧値とに基づいて、前記無効電力の目標値を決定するものであってよい。
本発明の第6の態様によれば、第5の態様に係るインバータの制御装置において、前記無効電力ドループ関数の電圧値の切片および無効電力の切片が前記交流発電機の無効電力ドループ特性の電圧値の切片および無効電力の切片以下であり、前記無効電力ドループ関数の電圧値に対する無効電力の変化量が前記交流発電機の無効電力ドループ特性と一致するものであってよい。
本発明の第7の態様によれば、インバータは、自立運転によって電力を供給する交流発電機と同じ母線に接続された、直流電源装置のインバータであって、前記母線の電圧値に基づいて、前記電圧値に対して単調増加する電圧周波数の目標値と、前記電圧値に対して単調減少する有効電力の目標値とを決定する目標決定部と、決定した前記電圧周波数の目標値および前記有効電力の目標値に基づいてパルス幅変調制御を行う変調制御部とを備える。
本発明の第8の態様によれば、インバータの制御方法は、自立運転によって電力を供給する交流発電機と同じ母線に接続された、直流電源装置のインバータの制御方法であって、前記母線の電圧値に基づいて、前記電圧値に対して単調増加する電圧周波数の目標値と、前記電圧値に対して単調減少する有効電力の目標値とを決定するステップと、決定した前記電圧周波数の目標値および前記有効電力の目標値に基づいて、前記インバータのパルス幅変調制御を行うステップとを備える。
本発明の第9の態様によれば、プログラムは、自立運転によって電力を供給する交流発電機と同じ母線に接続された、直流電源装置のインバータのコンピュータに、前記母線の電圧値に基づいて、前記電圧値に対して単調増加する電圧周波数の目標値と、前記電圧値に対して単調減少する有効電力の目標値とを決定するステップと、決定した前記電圧周波数の目標値および前記有効電力の目標値に基づいて、前記インバータのパルス幅変調制御を行うステップとを実行させる。
上記態様のうち少なくとも1つの態様によれば、インバータは、交流発電機と直流電源装置とを備える電力供給システムにおいて、負荷の変動による直流電源装置の解列の発生を抑制することができる。
第1の実施形態に係る電力供給システムの構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る蓄電装置のインバータの構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る蓄電装置のインバータの動作を示すフローチャートである。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
〈第1の実施形態〉
図1は、第1の実施形態に係る電力供給システムの構成を示す概略ブロック図である。
《電力供給システムの構成》
第1の実施形態に係る電力供給システム1は、エンジン発電機10、太陽光発電機20、蓄電装置30、および電力制御装置40を備える。電力供給システム1は、自立運転により負荷Lに電力を供給する。すなわち、電力供給システム1は、いわゆるマイクログリッドシステム、またはオフグリッドシステムである。エンジン発電機10、太陽光発電機20および蓄電装置30は、母線に接続され、母線を介して負荷Lに電力を供給する。
エンジン発電機10は、エンジン11、発電機12、ガバナ13、AVR14(Automatic Voltage Regulator:自動電圧調整器)を備える。エンジン発電機10は、エンジン11の回転によって発電機12を駆動することで、交流電力を発生させる交流発電機である。
ガバナ13は、Hz-kWドループ特性(有効電力ドループ特性)によりエンジン11の回転数を制御する。エンジン発電機10のHz-kWドループ特性は、例えば、定格出力および定格周波数に係るプロットと、ゼロ出力および定格出力から負荷遮断したときに無負荷状態で整定する整定周波数に係るプロットとを結ぶ一次関数の傾きによって表される。すなわち、Hz-kWドループ特性は、周波数が増加するほど出力が減少する特性である。なお、他の実施形態においては、ガバナ特性がPID(Proportional Integral Differential)制御によって実現されてもよい。AVR14は、V-kbarドループ特性(無効電力ドループ特性)により発電機12の界磁巻線に供給する電流を制御することで、発電機12の端子電圧を調整する。V-kbarドループ特性は、電圧が増加するほど無効電力が減少する特性である。なお、他の実施形態においては、エンジン発電機10に代えて他の交流発電機を用いてもよい。
太陽光発電機20は、太陽電池21と、インバータ22とを備える。太陽電池21は、太陽光を直流電力に変換する直流電源装置である。インバータ22は、太陽電池21が生成する直流電力を交流電力に変換する。インバータ22は、例えば電流制御型インバータである。なお、インバータ22と太陽電池21とは必ずしも一対一に設けられなくてよい。例えば、1つのインバータ22に複数の太陽電池21が接続されてもよい。なお、他の実施形態においては、太陽電池21に代えて、例えば、風力発電機などの他の再生可能エネルギー発電機を用いてもよい。
蓄電装置30は、二次電池31と、インバータ32とを備える。インバータ32は、電力制御装置40からの指令に基づいて二次電池31が出力する直流電力を、交流電力に変換して母線に供給する。またインバータ32は、電力制御装置40からの指令に基づいて母線に流れる交流電力の一部を直流電力に変換して二次電池31を充電する。二次電池31としては、例えばリチウムイオン二次電池を用いることができる。なお、インバータ32と二次電池31とは必ずしも一対一に設けられなくてよい。例えば、1つのインバータ32に複数の二次電池31が接続されてもよい。
電力制御装置40は、母線の電力値を監視し、エンジン発電機10に発電電力指令を出力し、蓄電装置30に充放電指令を出力する。例えば、電力制御装置40は、昼間など、太陽光発電機20による発電電力が所定の閾値以上である場合に、エンジン発電機10に発電電力を低下させ、または停止させる発電電力指令を出力する。また電力制御装置40は、夜間や悪天候時など、太陽光発電機20による発電電力が所定の閾値未満となる場合に、エンジン発電機10に発電電力を増加させる発電電力指令を出力する。
また例えば、電力制御装置40は、太陽光発電機20による発電電力の変動に基づいて、当該変動を平滑化するための充放電指令をインバータ32に出力する。また、電力制御装置40は、母線に供給されている電力値の総和と負荷Lによる需要電力値とを比較し、電力差に基づいて充放電指令をインバータ32に出力する。
《蓄電装置のインバータ》
図2は、第1の実施形態に係る蓄電装置のインバータの構成を示す概略ブロック図である。
第1の実施形態に係るインバータ32は、インバータ本体321、電流計322、電圧計323、制御装置324を備える。電流計322は、インバータ本体321の出力端の電流を計測する。電圧計323は、母線電圧を計測する。制御装置324は、電流計322および電圧計323の計測値に基づいてインバータ本体321を制御する。
制御装置324は、制御関数記憶部3241、計測値取得部3242、目標周波数決定部3243、目標有効電力決定部3244、目標無効電力決定部3245、変調制御部3246、指令受付部3247を備える。
制御関数記憶部3241は、母線電圧と母線電圧周波数との関係を示す目標周波数関数F1と、母線電圧周波数と有効電力との関係を示す有効電力ドループ関数F2と、母線電圧と無効電力との関係を示す無効電力ドループ関数F3とを記憶する。目標周波数関数F1は、母線電圧に対して母線電圧周波数が単調増加する関数である。なお、本実施形態において、「単調増加」とは、一方の値が増加したときに、常に他方の値が増加し、または変化しないこと(単調非減少)をいう。同様に、「単調減少」とは、一方の値が増加したときに、常に他方の値が減少し、または変化しないこと(単調非増加)をいう。目標周波数関数F1は、母線電圧の変化に対するエンジン発電機10が出力する母線電圧周波数の変化を表す関数である。有効電力ドループ関数F2は、母線電圧周波数に対して有効電力が単調減少する関数である。有効電力ドループ関数F2の傾き(母線電圧周波数に対する有効電力の変化量)は、エンジン発電機10のガバナ13のHz-kWドループ特性に係る傾きと等しい。無効電力ドループ関数F3は、母線電圧に対して無効電力が単調減少する関数である。無効電力ドループ関数F3の傾き(母線電圧に対する無効電力の変化量)は、エンジン発電機10のAVR14のV-kbarドループ特性に係る傾きと等しい。他方、無効電力ドループ関数F3の母線電圧の切片および無効電力の切片は、エンジン発電機10のAVR14のV-kbarドループ特性に係る母線電圧の切片および無効電力の切片以下である。すなわち、無効電力ドループ関数F3によって算出される無効電力は、常にAVR14のV-kbarドループ特性によってエンジン発電機10が出力する無効電力以下となる。なお、本明細書において、「等しい」、「一致している」とは、必ずしも完全一致している必要はなく、実質的に一致している範囲を含む。
計測値取得部3242は、電流計322および電圧計323の計測値を取得する。
目標周波数決定部3243は、制御関数記憶部3241が記憶する目標周波数関数F1に母線電圧の計測値を代入することで、電圧周波数の目標値を決定する。
目標有効電力決定部3244は、制御関数記憶部3241が記憶する有効電力ドループ関数F2に、目標周波数決定部3243が決定した電圧周波数の目標値を代入することで、有効電力の目標値を決定する。
目標無効電力決定部3245は、制御関数記憶部3241が記憶する無効電力ドループ関数F3に、母線電圧の計測値を代入することで、無効電力の目標値を決定する。
変調制御部3246は、目標周波数決定部3243が決定した電圧周波数の目標値、目標有効電力決定部3244が決定した有効電力の目標値、および目標無効電力決定部3245が決定した無効電力の目標値に基づいて、インバータ本体321をパルス幅変調制御する。具体的には、変調制御部3246は、母線の電圧周波数を検出する図示しないPLL回路で検出した電圧周波数と位相に基づいてパルス幅変調制御のモジュレーションおよびデューティ比を決定する。変調制御部3246は、決定したパルス幅変調制御のモジュレーション、デューティ比、および出力電圧周波数に基づいて、インバータ本体321の図示しないスイッチング素子のオンオフを制御する。
指令受付部3247は、電力制御装置40から電力指令を受け付け、電力指令に基づいて制御関数記憶部3241が記憶する有効電力ドループ関数F2および無効電力ドループ関数F3を更新する。具体的には、指令受付部3247は、蓄電装置30に出力させる有効電力および無効電力の最大値を示す電力指令を受け付ける。当該電力指令は、エンジン発電機10および太陽光発電機20の発電容量に基づいて生成される。指令受付部3247は、有効電力ドループ関数F2の傾きを変えずに、有効電力軸の切片の値が、電力指令が示す有効電力の最大値となるように、有効電力ドループ関数F2を更新する。また、指令受付部3247は、無効電力ドループ関数F3の傾きを変えずに、無効電力軸の切片の値が、電力指令が示す無効電力の最大値となるように、無効電力ドループ関数F3を更新する。
《インバータの動作》
図3は、第1の実施形態に係る蓄電装置のインバータの動作を示すフローチャートである。
制御装置324の計測値取得部3242は、電流計322から母線電流の計測値を取得し、電圧計323から母線電圧の計測値を取得する(ステップS1)。目標周波数決定部3243は、ステップS1で取得した母線電圧の計測値を、制御関数記憶部3241が記憶する目標周波数関数F1に代入することで、電圧周波数の目標値を決定する(ステップS2)。つまり、目標周波数決定部3243は、負荷Lの増大により母線電圧が低下した場合、目標周波数を低下させる。他方、目標周波数決定部3243は、負荷Lの減少により母線電圧が増加した場合、目標周波数を増加させる。これにより、インバータ32が出力する電圧周波数は、エンジン発電機10が出力する電圧周波数と同様に変化する。すなわち、エンジン発電機10は、負荷Lの増大に伴って発電電力をが増加し、発電電圧が低下し、電圧周波数が低下するが、目標周波数決定部3243も、母線電圧が低下したときに目標周波数を低下させることで、エンジン発電機10と同様の電圧周波数の変化を実現することができる。
次に、目標有効電力決定部3244は、ステップS2で決定した電圧周波数の目標値を、制御関数記憶部3241が記憶する有効電力ドループ関数F2に代入することで、有効電力の目標値を決定する(ステップS3)。有効電力ドループ関数F2は、エンジン発電機10のドループ特性と同じ傾きを有する。そのため、ステップS3で有効電力ドループ関数F2によって電圧周波数の目標値から有効電力の目標値を決定することで、インバータ32は、エンジン発電機10のドループ特性に合わせて有効電力を出力することができる。これにより、有効電力をエンジン発電機10と蓄電装置30とで分担させることができる。
また目標無効電力決定部3245は、ステップS1で取得した母線電圧の計測値を制御関数記憶部3241が記憶する無効電力ドループ関数F3に代入することで、無効電力の目標値を決定する(ステップS4)。無効電力ドループ関数F3の母線電圧の切片および無効電力の切片は、エンジン発電機10のAVR14のV-kbarドループ特性に係る母線電圧の切片および無効電力の切片以下である。すなわち、無効電力ドループ関数F3によって算出される無効電力は、常にAVR14のV-kbarドループ特性によってエンジン発電機10が出力する無効電力以下となる。これにより、無効電力をエンジン発電機10と蓄電装置30とで分担させつつ、力率がインバータ32より低いエンジン発電機10に相対的に多くの無効電力を分担させることができる。
変調制御部3246は、ステップS3で決定した有効電力の目標値およびステップS4で決定した無効電力の目標値に基づいて、パルス幅変調制御のモジュレーションおよびデューティ比を決定する(ステップS5)。また変調制御部3246は、母線の電圧周波数を検出する図示しないPLL回路で検出した電圧周波数と位相に基づいてパルス幅変調制御の周波数を決定する(ステップS6)。変調制御部3246は、決定したパルス幅変調制御のモジュレーション、デューティ比、および周波数に基づいて、インバータ本体321の図示しないスイッチング素子のオンオフを制御する(ステップS7)。これにより、インバータ32は、ステップS2で決定した電圧周波数の目標値、ステップS3で決定した有効電力の目標値、およびステップS4で決定した無効電力の目標値で、電力を出力することができる。
《作用・効果》
このように、第1の実施形態に係る制御装置324は、母線の電圧値に基づいて、電圧周波数の目標値および有効電力の目標値を決定する。このとき、母線電圧が高いほど電圧周波数の目標値は高くなり、有効電力の目標値は低くなる。これにより、ドループ特性によって動作するエンジン発電機10の変動に対して遅滞なく蓄電装置30の電圧周波数および有効電力を変化させることができる。したがって、制御装置324によれば、交流発電機であるエンジン発電機10と直流電源装置である蓄電装置30とを備える電力供給システム1において、負荷Lの変動をエンジン発電機10と蓄電装置30とのそれぞれに負担させることができる。
また、第1の実施形態に係る制御装置324は、電圧周波数に対して有効電力が単調減少する関係を示す有効電力ドループ関数F2に基づいて、有効電力の目標値を決定する。有効電力ドループ関数F2の電圧周波数に対する有効電力の変化量は、エンジン発電機10の有効電力ドループ特性と一致する。これにより、制御装置324は、エンジン発電機10のドループ特性に合わせてインバータ32が出力する有効電力を変化させることができる。
なお、他の実施形態においては、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る制御装置324の有効電力ドループ関数F2の電圧周波数に対する有効電力の変化量は、エンジン発電機10の有効電力ドループ特性と一致しなくてよい。また、他の実施形態に係る制御装置324は、有効電力ドループ関数F2に代えて、母線電圧に対して有効電力が単調減少する関係を示す関数を用いて、母線電圧の計測値から有効電力を決定してもよい。
また、第1の実施形態に係る制御装置324は、母線電圧に基づいて無効電力の目標値を決定する。これにより、インバータ32は、負荷Lの変動に伴って生じる無効電力をエンジン発電機10と蓄電装置30とのそれぞれに負担させることができる。また、第1の実施形態に係る制御装置324は、電圧値に対して無効電力が単調減少する関係を示す無効電力ドループ関数F3に基づいて無効電力の目標値を決定する。無効電力ドループ関数F3の電圧値の切片および無効電力の切片は、エンジン発電機10の無効電力ドループ特性の電圧値の切片および無効電力の切片以下である。これにより、制御装置324は、無効電力をエンジン発電機10と蓄電装置30とで分担させつつ、力率がインバータ32より低いエンジン発電機10に相対的に多くの無効電力を分担させることができる。なお、他の実施形態においてはこれに限られない。例えば、他の実施形態に係る制御装置324は、無効電力をインバータ32に負担させず、有効電力のみを負担させるように制御してもよい。
〈他の実施形態〉
以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、様々な設計変更等をすることが可能である。
第1の実施形態では、蓄電装置30のインバータ32が上記の制御を行うが、他の実施形態においては、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、太陽光発電機20のインバータ22が同様の制御を行ってもよい。また、他の実施形態においては、複数のインバータ32のうち、一部のインバータ32について、上述の制御を行い、他のインバータ32については通常の制御を行うようにしてもよい。
〈コンピュータ構成〉
図4は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ90は、プロセッサ91、メインメモリ92、ストレージ93、インタフェース94を備える。
上述の制御装置324は、コンピュータ90に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ93に記憶されている。プロセッサ91は、プログラムをストレージ93から読み出してメインメモリ92に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、プロセッサ91は、プログラムに従って、上述した制御関数記憶部3241に対応する記憶領域をメインメモリ92に確保する。
プログラムは、コンピュータ90に発揮させる機能の一部を実現するためのものであってもよい。例えば、プログラムは、ストレージ93に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせ、または他の装置に実装された他のプログラムとの組み合わせによって機能を発揮させるものであってもよい。なお、他の実施形態においては、コンピュータ90は、上記構成に加えて、または上記構成に代えてPLD(Programmable Logic Device)などのカスタムLSI(Large Scale Integrated Circuit)を備えてもよい。PLDの例としては、PAL(Programmable Array Logic)、GAL(Generic Array Logic)、CPLD(Complex Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)が挙げられる。この場合、プロセッサ91によって実現される機能の一部または全部が当該集積回路によって実現されてよい。
ストレージ93の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ93は、コンピュータ90のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インタフェース94または通信回線を介してコンピュータ90に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ90に配信される場合、配信を受けたコンピュータ90が当該プログラムをメインメモリ92に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ93は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、当該プログラムは、前述した機能をストレージ93に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1 電力供給システム
10 エンジン発電機
11 エンジン
12 発電機
13 ガバナ
14 AVR
20 太陽光発電機
21 太陽電池
22 インバータ
30 蓄電装置
31 二次電池
32 インバータ
321 インバータ本体
322 電流計
323 電圧計
324 制御装置
3241 制御関数記憶部
3242 計測値取得部
3243 目標周波数決定部
3244 目標有効電力決定部
3245 目標無効電力決定部
3246 変調制御部
3247 指令受付部
40 電力制御装置
L 負荷

Claims (8)

  1. 自立運転によって電力を供給する交流発電機と同じ母線に接続された、直流電源装置のインバータを制御する制御装置であって、
    前記母線の電圧値に基づいて、前記電圧値に対して単調減少する有効電力の目標値を決定する目標決定部と、
    決定した前記有効電力の目標値に基づいて、前記インバータのパルス幅変調制御を行う変調制御部と
    を備え
    前記目標決定部は、前記電圧値に対して単調増加する電圧周波数の目標値を決定し、電圧周波数に対して有効電力が単調減少する関係を示す有効電力ドループ関数と、決定した前記電圧周波数の目標値とに基づいて、前記有効電力の目標値を決定する
    インバータの制御装置。
  2. 前記有効電力ドループ関数の電圧周波数に対する有効電力の変化量が前記交流発電機の有効電力ドループ特性と一致する
    請求項1に記載のインバータの制御装置。
  3. 前記目標決定部は、前記母線の電圧値に基づいて、前記電圧値に対して単調減少する無効電力の目標値を決定し、
    前記変調制御部は、決定した前記有効電力の目標値および前記無効電力の目標値に基づいて、前記インバータのパルス幅変調制御を行う
    請求項1または請求項2に記載のインバータの制御装置。
  4. 前記目標決定部は、電圧値に対して無効電力が単調減少する関係を示す無効電力ドループ関数と、決定した前記母線の電圧値とに基づいて、前記無効電力の目標値を決定する
    請求項3に記載のインバータの制御装置。
  5. 自立運転によって電力を供給する交流発電機と同じ母線に接続された、直流電源装置のインバータを制御する制御装置であって、
    前記母線の電圧値に基づいて、前記電圧値に対して単調減少する有効電力の目標値を決定する目標決定部と、
    決定した前記有効電力の目標値に基づいて、前記インバータのパルス幅変調制御を行う変調制御部と
    を備え、
    前記目標決定部は、前記母線の電圧値に基づいて、前記電圧値に対して単調減少する無効電力の目標値を決定し、
    前記変調制御部は、決定した前記有効電力の目標値および前記無効電力の目標値に基づいて、前記インバータのパルス幅変調制御を行い、
    前記目標決定部は、電圧値に対して無効電力が単調減少する関係を示す無効電力ドループ関数と、決定した前記母線の電圧値とに基づいて、前記無効電力の目標値を決定し、
    前記無効電力ドループ関数の電圧値の切片および無効電力の切片が前記交流発電機の無効電力ドループ特性の電圧値の切片および無効電力の切片以下であり、
    前記無効電力ドループ関数の電圧値に対する無効電力の変化量が前記交流発電機の無効電力ドループ特性と一致する
    インバータの制御装置。
  6. 自立運転によって電力を供給する交流発電機と同じ母線に接続された、直流電源装置のインバータであって、
    前記母線の電圧値に基づいて、前記電圧値に対して単調増加する電圧周波数の目標値と、前記電圧値に対して単調減少する有効電力の目標値とを決定する目標決定部と、
    決定した前記電圧周波数の目標値および前記有効電力の目標値に基づいてパルス幅変調制御を行う変調制御部と
    を備え
    前記目標決定部は、前記電圧値に対して単調増加する電圧周波数の目標値を決定し、電圧周波数に対して有効電力が単調減少する関係を示す有効電力ドループ関数と、決定した前記電圧周波数の目標値とに基づいて、前記有効電力の目標値を決定する
    インバータ。
  7. 自立運転によって電力を供給する交流発電機と同じ母線に接続された、直流電源装置のインバータの制御方法であって、
    前記母線の電圧値に基づいて、前記電圧値に対して単調減少する有効電力の目標値を決定するステップと、
    決定した前記有効電力の目標値に基づいて、前記インバータのパルス幅変調制御を行うステップと
    を備え
    前記有効電力の目標値を決定するステップでは、前記電圧値に対して単調増加する電圧周波数の目標値を決定し、電圧周波数に対して有効電力が単調減少する関係を示す有効電力ドループ関数と、決定した前記電圧周波数の目標値とに基づいて、前記有効電力の目標値を決定する
    インバータの制御方法。
  8. 自立運転によって電力を供給する交流発電機と同じ母線に接続された、直流電源装置のインバータのコンピュータに、
    前記母線の電圧値に基づいて、前記電圧値に対して単調減少する有効電力の目標値を決定するステップと、
    決定した前記有効電力の目標値に基づいて、前記インバータのパルス幅変調制御を行うステップと
    を実行させ
    前記有効電力の目標値を決定するステップでは、前記電圧値に対して単調増加する電圧周波数の目標値を決定し、電圧周波数に対して有効電力が単調減少する関係を示す有効電力ドループ関数と、決定した前記電圧周波数の目標値とに基づいて、前記有効電力の目標値を決定する
    プログラム。
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