JP7364159B2 - 簡易構造物用の支柱材、簡易構造物の骨殻および簡易構造物 - Google Patents
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Description
打ち合わせ用スペースは、組立パネル方式などが用いられている。災害時の避難スペースには段ボール製仕切りや野外用のテントなどが用いられている例がある。古くは、アーチ型竹材を用いた農業用栽培温室なども簡易構造物としてあった。
特許文献1(特許6006442号公報)、特許文献2(特開平11-044131号公報)、特許文献3(特開平06-042227号公報)、特許文献4(特開2018-066194号公報)、特許文献5(特開2007-063987号公報)、特許文献6(特開2003-328598号公報)、特許文献7(特開平07-004120号公報)である。
簡易構造物がドーム型構造物又はトンネル型構造物であって、
基盤材には、取付穴が設けられており、
支柱材を環状に湾曲させて、両端を基盤材の対面側に基盤材を含む平面の接線方向に面接触させて支柱材と基盤材の取付穴を接合してあり、
ドーム型構造物では支柱材同士を中央の連結孔で連結し、トンネル型構造物では隣接する支柱材の中央の連結孔を通し材で連結して構成してあることを特徴とする簡易構造物の骨殻。
2.薄板材が樹脂製材、竹製材又は木製材であることを特徴とする1.記載の簡易構造物の骨殻。
3.1.又は2.記載の簡易構造物の骨殻に幕材を展張したことを特徴とする簡易構造物。
4.屋内小空間であることを特徴とする3.記載の簡易構造物。
2.ドーム形状の構造物では、全周方向に剛性が一様である構造物が構築できる。一方、可撓性材料を支柱材として用いているので、構造物全体としては弾力性があり、丸みとも合わさって、柔らかなイメージの構造物を提供できる。
3.薄板材として、炭素繊維強化プラスチックなどの繊維補強プラスチックや木材、竹材などを利用することができる。木材や竹材は長さ方向に繊維方向をそろえた平行合板や集成材が適している。
4.幕材は、骨殻の内側あるいは外側に展張することができる。骨殻の内側に幕材を張った場合、骨殻の曲線形状や支柱材である薄板材の個性を外面に表すことができる簡易構造物となる。また、幕材との色柄の組み合わせも可能となり、優れた意匠性を発揮できる。
5.本発明の簡易構造物は、バラエティーに富んだ構造物であって、屋内のミーテイングスペースや屋外の臨時施設などに適している。
この簡易構造物は、屋内の打ち合わせスペースや避難スペース、屋外の臨時スペースなどに適している。本発明は、構成する材の種類が少なく、収納、組み立てが容易な取り扱いが容易なコンパクトな簡易構造物である。
支柱用の薄板材としては、樹脂製材、竹製材又は木製材などが用いられる。樹脂製材として炭素繊維強化プラスチックなどの繊維強化プラスチックが適している。しなりと弾力性を備えた可撓性の細長い支柱材である。Z状に湾曲させた状態で自立性を備えている。竹材や木材は繊維を長さ方向に揃えて積層した平行合板が適している。また、複合材を用いることもできる。竹材や木材と樹脂繊維を張り合わせて作成することができる。
薄板材は、両端部に取り付け穴が設けられ、中央部に連結穴が設けられている
薄板材を用いた支柱材の例を図1に示す。
薄板製の支柱材2の例を(a)図に示す。細長い薄板材3からなり、両端に取付穴31、31が設けられており、中央に連結孔32が設けられている。Z状に撓ませた薄板製の支柱材2を(b)に示す。この薄板材3は可撓性があって、屈曲させた場合、竹ひごのように撓む。この性質を利用してZ状に湾曲させて、自立した骨組み材として利用する。この支柱材はねじれるように基盤に固定されることにより、たわみ弾力性とねじれに対する復元力により、湾曲状の形状を保持することができる。単純に薄板上に荷重をのせると曲がって撓んでしまうが、形状を丸くすると外側に働く引張と内側に働く圧縮によってプレストレスのような作用が発揮されて、形状が維持できるようになる。
基盤に固定できるように両方の端部には取付穴31を設けてある。取り付け穴は1個あるいは複数個とする。取り付け穴が1個の場合は、Z型に取り付けた支柱材が回転しやすくなり、風圧などに対する変形耐久性が向上する。取り付け穴を複数設けた場合、基盤に取りつけられた薄板材の端部の方向が規定されることとなり、支柱の剛性が高まって、立体形状を保ちやすくなる。
中央部には連結孔32を設けて、他の支柱材2などと連結して、立体形状を保ちやすくしている。
薄板材3の長さは、簡易構造物の内部高と両端の幅で決まるが、人の背丈より高い200cmの高さの環状とすると薄板材3の長さは600cm以上必要なる。幅と厚みは人力で屈曲させて取り付け作業ができる程度が簡易構造物としては好ましい。
基盤材は、円形状あるいは矩形状である。基盤材は、床面や地面に敷設して、支柱材を取り付ける基礎となる部材である。基盤材は、連続物あるいは分割して組み立てることもできる。基盤材には支柱材を取り付けるための取り付け穴を多数設ける。取り付け穴は、対面に設けることを基本とする。基盤材には取付穴を複数個セットで形成して、支柱材の端部の取り付け穴と合わせて、支柱材の端部の方向を規制できるようにすることが好ましい。
基盤材は、プラスチック、鋼材、木製、竹製などを使用することができる。木製や竹製は合板や集成材とすることができる。
基盤の大きさは、一人用であれば直径1.5m、4人程度の打ち合わせ用であれば直径3.0mなど、適宜必要な大きさに設定することができる、また、幅3mのトンネル状などにも設定することができる。トンネルは、直線に限らずカーブをつけることもできる。分割して小型化及び組み合わせて変化をつけることもできる。
幕材は、テント用シート、樹脂フィルムシート、和紙、布、竹布、を用いることができる。屋根頂部まで全体を被覆するフルカバータイプと鉢巻上などのパートカバータイプとすることができる。シートは、透明、透光性、不透明、色柄をつけることもでき、これらの組み合わせなどを用いることができる。
幕材は骨殻の外面に被覆あるいは内面側に被覆することができる。
幕材としては、竹布も利用することができる。竹布は、静電気が発生しにくく、防カビ、防ダニ、脱臭、通気性、遠赤外線に優れている軟らかい印象を与えることができる素材である。丸みを帯びた本発明の骨殻との相性が良い。
照明や通信用の設備は、基盤材や支柱に取り付けるか組み付けにすることができる。照明を基盤材に設けた場合は、下からの間接照明とすることができる。
固定用の手段としては、ボルトやくさびなどを用いることができる。
(1)取付穴41(41a・・・・41h)を8か所設けた円形の基盤材4を準備する。
(2)細長い薄板材3からなる支柱材2(2a、2b、2c、2d)を4本準備する。薄板材3をZ状に曲げて両端にある連結穴31、31を基盤材4の取り付け穴41aと180度反対側にある取り付け穴41eに合わせて、固定する。薄板材3の端部の取り付け方向は、基盤材に対して反対方向da、deになるように取り付けて、薄板材3が可撓性を発揮して、立ち上がらせている。
(3)(2)の作業を4本の支柱材2a、2b、2c、2dについて順次繰り返して、中央部にある中央の連結孔32にボルトなどの通し材6を連通させて、ナットなどで4本の支柱材を結合して、ドーム型の簡易構造物11の骨殻5を構築する。基盤材4と支柱材2もそれぞれの取り付け穴を合わせてボルト62で固定する。Z状に屈曲して基盤材4に取り付けられた4本の支柱材を中央部で結合されることにより、弾力性を備えたドーム型の骨殻5が形成される。
(4)ドーム形状の骨殻5の内法に沿った形状に形成された幕材7を準備し、骨殻5の内側に敷きこむ。幕材7は縫製などの手段によりカボチャ状に形成されており、基盤材の円形に沿う開口部を設けて出入口53が形成されている。
(5)幕材7の開口部から空気を吹き込んで幕材を拡張する。
(6)幕材7が膨らむと骨殻5の内法に沿った形状となり、支柱材に取り付けてドーム型構造物11とする。幕材7には、ファスナーなどを設けたスリットが形成されており、出入り口53とする。このドーム型構造物11の例では、骨殻5を形成する支柱材2である薄板材3が外面に表れるので、薄板材3そのものの風合いと湾曲した形状および幕材7との組み合わせが、ドーム型構造物11の構成として顕著に表れることとなる。幕材7は、必ずしも骨殻5の内面に密着する必要はなく、小さめに作って、骨殻5との間に隙間を設ける構成とすることもできる。その場合、支柱材2に幕材7が吊られているように見えることとなる。あるいは、幕材7を支柱材2に取り付ける材料を透明材あるいは細い材料を用いることにより、骨殻5と幕材7が独立しているように表現することもできる。
図2、3に示したドーム型構造物では、幕材を骨殻の内面に配置したが、骨殻の外面に被覆することもできる。
幕材を骨殻の内面に配置した場合は、幕材そのもの色柄、風合いのほか骨殻の曲線形状、薄板材の特性も簡易構造物のデザインに取り入れることができ、バラエティーに富み、ミーティングスペース、イベント用などに適した小空間を持った構造物となる。
円形の基盤材4に支柱材2の端部を180度対面になるように4本Z状に立設する。支柱材2は細長い薄板材であり、薄板材の端部の取り付け面は同じ面であって、方向が180度反対向きとなる。薄板材の端部は、基盤材の幅内に取り付けられ、撓む弾力性によって、やや外側に広がって、頂部に向かって湾曲する形状となる。したがって、ドームの内面は、中間高さで外側に膨らんでおり、図6に示されるようにゆとりのある空間が形成される。
支柱材2は細長い薄板材3を使用する。基盤材4は、2本の直線状基盤材42、43として平行に敷設する。基盤材4には取付穴44(44a、44b・・・)、45(45a、45b・・・)を等間隔に設ける。例えば、2本の基盤材の間隔が円形ドームの直径と同程度であれば、取り付け穴の間隔も同程度とすることができる。薄板材3のサイズも同様に円形ドームで用いたサイズを使用することができる。薄板材の両端は、基盤材に対して直角位置あるいはずらして千鳥状に取り付ける。薄板材の両端部は、逆向き方向に基盤材に取り付けられる。
トンネル頂部長手方向に頂部の通し材65を配置し、頂部の通し材65に設けた連結孔66(66a、66b・・・)と薄板材の中央に設けられている連結孔32を接続して、連設されている支柱材2(2a、2b・・・)を接続して、トンネル状の骨殻を形成する。頂部流し材65は、支柱材2に用いる薄板材3をそのまま用いることができる。
これらのトンネル状骨殻に必要となる基本構成要素は、基盤材と細長い薄板材と幕材と少なくて済む。
これらのトンネル状骨殻に、幕材を内側から、あるいは外側から展張して、トンネル型簡易構造物を構築する。トンネル状なので、長さは自由に設定できる。
図示を用いて支柱材の取付状況を詳しく説明する。図示において上下に設けられた直線状基盤材42、43と中間に設けられた頂部の通し材65には、それぞれに設けた取付穴44、45と連結孔66が升目状に配置されている。支柱材2aを形成する薄板材3の上端は基盤材42の取付穴44aに右向きに取り付けられている。薄板材3の連結孔32は頂部通し材65の連結孔66bに取り付けられ、薄板材3の下端は基盤材43の取付穴45cに左向きに取り付けられている。
薄板材3の上下の端部は、基盤材の取付穴を1個飛ばしで千鳥上に取り付けている。そして、頂部の連結孔66は隣の連結孔に連結されている。この結果、薄板材3は外向きに膨らみが付いて、基盤材44、45から外側に張り出してから、頂部で通し材65に接続されている。
図示を用いて支柱材2の取付状況を詳しく説明する。図示において上下に設けられた基盤材42、43と中間に設けられた通し材65には、それぞれに設けた取付穴44、45と連結孔66が升目状に配置されているのは図7と同様である。
支柱材2aを形成する薄板材3の上端は基盤材42の取付穴44aに右向きに取り付けられている。薄板材3の連結孔32は頂部の通し材65の連結孔66aに取り付けられ、薄板材3の下端は基盤材43の取付穴45aに左向きに取り付けられている。したがって、薄板材の上下端の取付穴と中央の連結孔は同じa列に設けられている。
このような構成にすることにより、薄板材の端部は基盤材の方向と同方向となり、薄板材は基盤材から外側に膨らむことなく、平行に設けられた2本の基盤材42、43の幅内収まっている。
この場合、基盤材や支柱材の種類も合わせて増やすこととなる。
11 ドーム型構造物
12 トンネル型構造物
13 屋内小空間
2 支柱材
3 薄板材
31 取付穴
32 連結孔
4 基盤材
41、44、45 取付穴
42、43 直線状基盤材
5 骨殻
53 出入り口
55 トンネル状骨殻
56 トンネル状骨殻
6 通し材
62 ボルト
65 通し材
66 連結孔
7 幕材
Claims (4)
- 中央部に連結孔を有し、両端に取付穴を有する可撓性を有する薄板材である支柱材と基盤材を組み合わせて構成した簡易構造物の骨殻であって、
簡易構造物がドーム型構造物又はトンネル型構造物であって、
基盤材には、取付穴が設けられており、
支柱材を環状に湾曲させて、両端を基盤材の対面側に基盤材を含む平面の接線方向に面接触させて支柱材と基盤材の取付穴を接合してあり、
ドーム型構造物では支柱材同士を中央の連結孔で連結し、トンネル型構造物では隣接する支柱材の中央の連結孔を通し材で連結して構成してあることを特徴とする簡易構造物の骨殻。 - 薄板材が樹脂製材、竹製材又は木製材であることを特徴とする請求項1記載の簡易構造物の骨殻。
- 請求項1又は2記載の簡易構造物の骨殻に幕材を展張したことを特徴とする簡易構造物。
- 屋内小空間であることを特徴とする請求項3記載の簡易構造物。
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