JP7362728B2 - ポンプヘッド、及び、計量デバイス - Google Patents

ポンプヘッド、及び、計量デバイス Download PDF

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Description

本発明は、ポンプヘッドであって、当該ポンプヘッドの確実な閉鎖を可能にする特別に設計された弾性弁を有するポンプヘッドに関する。ポンプヘッドの確実な閉鎖は、当該弁によって確保される。本発明はまた、例えば、スクイーズボトルとして、ノンエアレスシステムとして、またはエアレスシステムとして構成することができる計量デバイスに関するものであり、当該計量デバイスは、本発明に係るポンプヘッドを含む。
スクイーズボトル、ノンエアレスシステム、またはエアレスシステムなどの計量システムが、従来技術として知られている。これらのシステムは、分与される流体の小分けの計量によって、または、対応する圧力を計量デバイスに加えることによる流体の連続的な分与によって特徴付けられる。
本発明の目的は、前述の欠点を有さないポンプヘッドを提供することである。ポンプヘッドは、確実な封止状態で閉まるべきである;ポンプヘッドのより長い放置後の容易な開放、および、貯蔵容器については貯蔵容器の、または、ポンプヘッドの外部環境に対しての確実な封止が確保されるべきである。ポンプヘッドは、さらに、強力なスプリングやそれに伴う大きな操作力がほとんど必要ないように、十分にシンプルな機械的操作性を有するべきである。本発明に係るポンプヘッドは、さらに、作動不能になる傾向がより低くあるべきである。
ポンプヘッドについての目的は、請求項1の特徴によって達成され、および、計量デバイスについての目的は、請求項40の特徴によって達成される。これらに関する各従属請求項は、さらに有利な進歩を示す。
本発明は、したがって、流体の計量分与のための計量デバイス用のポンプヘッドに関し、当該ポンプヘッドは、
分与される流体のための吐出口を有するヘッド部(「ヘッドベース」)を備え、当該ヘッドベースは、内面を有し;
ポンプヘッドは、さらに、
ヘッドベースの内面を向く面を有する弾性弁を備え、前記吐出口の周囲に設けられた少なくとも1つの封止リップが弾性弁の前記面に形成されており;
ポンプヘッドは、さらに、
分与される流体用の通過口を有する第1構成部品(「ライナー」)を備え、この通過口を通って、流体が、弾性弁及び/又は少なくとも1つの封止リップを変形させながら、かつ、少なくとも1つの封止リップとヘッドベースとの間に中間スペースを形成しながら、ヘッドベースと弾性弁との間に流入可能であり(作動状態)、
ヘッドベースと第1構成部品とは、弾性弁をヘッドベースと第1構成部品との間で囲みつつ、圧入嵌合により互いに接続されている。
貯蔵状態では、弾性弁の少なくとも1つの封止リップが、その全周に渡り吐出口の周囲にてヘッドベースの内面上に押圧され、それにより、外部環境に対して中間スペースを封止する。
したがって、本発明に係るポンプヘッドは、弾性弁を備え、当該弾性弁は、ヘッドベースと(第1)構成部品との間で囲まれており、当該弾性弁は、ヘッドベースを向く面に、少なくとも1つの、好ましくは複数の封止リップを有する。封止リップは、ここではヘッドベースを向く弾性弁の面から突出する。ヘッドベースの吐出口は、弁がヘッドベースに向かって押圧されることによって、流体的に封止されるように取り囲まれ、それにより閉じられる。ヘッドベースと第1構成部品との間に設けられた封止が、かくして、ヘッドベースと第1構成部品との間の封止を可能にする。
この場合、中間スペースは、貯蔵状態においてヘッドベースの内面に接触する少なくとも1つの封止リップが例えば流体の吐出によって変位し、それにより、流体が弾性弁と内面との間に間隙または中間スペースを形成することで、形成される。それから、流体は、弁と内面との間に形成されている間隙を通って出口の方向に流れることができる。
ここで、本発明に係るポンプヘッドにおいて特に有利なのは、部品上に横たわるのがバルブヘッドの全表面ではなく、貯蔵状態における封止リップとヘッドベースとの間の実質的にスポット的な接触のみである、ということである。弁とヘッドベースとの間の支持または接触面が限られているので、最初に提示されたような弾性弁とヘッドベースとが互いに付着するリスクが最小限に抑えられる。また、バルブがヘッドベースに押し付けられる際のバネ力も、リップを介したヘッドベースのスポット的に接触ゆえに小さくてよく、よりシンプルな操作性を実現することができる。
封止リップの存在により、弾性弁とヘッドベースとの接触面が減少するので、バルブのヘッドベースへの接触圧が増加もする。例えば弁をヘッドベースに押し付けるバネにより生じ得る接触圧力が同じであれば、ヘッドベース内面上への弁ヘッドの全面接触と比較して、弁のヘッドベースにおける接触面が最小化されるために、封止リップの接触点における接触圧力は最大化される。それにより、弁の封止効果はかなり増大する。
かくして、弾性弁は、吐出口を外部環境に対して特に効率的に封止することを可能にする。製造に起因する製品欠陥はこの封止によって補償することができるので、ポンプヘッドのすべての部品の非理想的な幾何学的設計または配置であっても、計量される液体及び/又は気体の内側流路の効率的な封止も保証される。
外部環境からバクテリアや他の汚染物質が意図せず進入し得るリスクも、封止性の向上ゆえに、最小限に抑えられる。
よって、本発明に係るポンプヘッドの安全性はかなり向上する。
したがって、本発明に係るポンプヘッドは、ポンプヘッドの完全な機能を保障し、同時に、より長い放置-そして、弁とヘッドベースとの間の中間スペースに依然として存在し得るかもしれない分与されるべき流体の起こり得るかもしれない乾燥の後でさえも、良好な封止機能を保障する。
本発明によれば、封止リップを有する弾性弁とヘッドベースとは互いに適合している。弾性弁が弾性体として少なくとも局所的に形成されていることで、弁は計量工程中に変形することができ、さらに、間隙または中間スペースを解放するとこができ、当該隙間または中間スペースを通って流体が出口の方向に流れることができる。
好ましい実施形態によれば、弾性弁の壁が、特に弾性であり、一方で、ヘッドは、剛性であるか、または同様にフレキシブルでよく、したがって、ヘッドベースの内面の構成に直接適用される。したがって、封止リップ付き弾性弁のヘッドの、ヘッドベースの内面内への確実な係合が、出口の領域において保障される。
特に、弾性壁が、少なくとも1つの所定の屈曲箇所を有し、当該屈曲箇所にて、貯蔵状態から作動状態への変化の際に、弾性壁が下向きまたは内向きに屈曲するのが、ここでの利点である。
弾性壁は、例えば、段差形状として設計してもよく、少なくとも1つの垂直領域および1つの水平領域(または面)を有してよく、所定の屈曲箇所が、特に、垂直領域と水平領域との接続点に形成されてよい。
弾性壁及び/又はヘッドが弾性変形可能な材料、特に熱可塑性材料、ポリエチレン、ポリプロピレン、ゴム、及び/又はシリコーンから、好ましくは0.01-2.0mmの厚さを有する場合、及び/又は、ヘッドが硬質に形成され、壁が段差形状の構成なら、少なくとも1つの水平領域が少なくとも1つの垂直領域よりも薄く、少なくとも1つの垂直領域が特に0.1-2.0mm、好ましくは0.2-1.0mmの厚さを有し、及び/又は、少なくとも1つの水平領域が0.01-1.0mm、好ましくは0.03-0.5mmの厚さを有する場合、さらに有利である。
弾性弁のヘッドは、好ましくは弾性壁と同じ材料から形成されてもよい。ヘッドおよび弾性壁は、特に一体的に形成され、特に射出成形プロセスによって同時に製造される。
弾性弁は、好ましくは1-5個の封止リップ、好ましくは2-4個の封止リップを有し、封止リップは、複数の封止リップが存在する場合、互いの周りに周状に形成される。複数の封止リップの互いに対する周状の配置は、それぞれの封止リップの同心状の配置として説明することもできる。
この点に関して、少なくとも1つの封止リップは、弁ヘッドの表面から0.01-2mm、好ましくは0.03-1mm突出している場合、有利である。
弾性弁が複数の封止リップを有する場合には、弾性弁が、全ての封止リップの中で出口に最も近くに配置されている少なくとも1つの第1封止リップを有することが、さらに好ましい。したがって、第1封止リップは出口の直近に配置されている。第1封止リップは、内面とで成す角度θを含むことが好ましく、1°≦θ≦85°が好ましく適用され、さらに好ましくは5°≦θ≦60°、特に好ましくは10°≦θ≦45°である。この角度θは、ヘッドベースへの弁の押圧の際に第1リップが接線方向の圧力を受けることを確実にし、このプロセスで変形し、ヘッドベースの壁に対して寄り添うことができる。壁へのリップの支持面が増大して封止効果が増大される。これにより、封止効果を犠牲にすることなく、ヘッドベースの壁への弁の接触力を低減することもできる。したがって、ポンプヘッドの使い勝手も向上する。
複数の封止リップが存在する場合、さらなる封止リップが、前述の実施形態にて形成されてもよい。
吐出口へ突き出た封止リップの幾何学的設計は、これによって制限されない。しかしながら、吐出口の周りの少なくとも1つの封止リップの周が円形である場合には有利である。
弾性弁は、好ましくは流体的に封止されるように部品に接続される。
さらなる有利な実施形態では、弾性弁は、少なくとも1つの固定要素を有しており、この固定要素を介して、弾性弁は、第1構成部品の少なくとも1つの対応する固定要素に圧力嵌めにより接続され、弾性弁の固定要素と第1構成部品の固定要素は、好ましくは、ラッチ接続またはスナップイン接続として構成される。
第1構成部品が中間スペースを仕切る壁を有し、中間スペースから見てこの壁の反対側に設けられた領域との中間スペースの流体連通が、通過口を通じて可能にされることがさらに好ましい。
この実施形態によれば、ポンプヘッド内に別々の領域を形成することができ、これらを通じて液体の確実な計量が可能である。
さらに好ましい実施形態によれば、通過口は、壁の反対側に設けられた領域から壁を通過し、領域に通じている、または、壁の反対側の領域で第1構成部品の側壁を通過し、第1構成部品の外面上において、構成部品によって境界付けることができる切欠き内に導かれ、再び第1構成部品の側壁を通過して領域に導かれて、弁ヘッドとヘッドベースとの間に設けられた領域に通じている。
特に、後者の可能性は、構成部品の外面に切欠きが設けられていることにより、ヘッド部分と弾性弁との間の中間スペース内への流体の好ましい案内を可能にする。
第1構成部品の外面における切欠きは、特に、水平方向に及び/又は垂直方向に延在する。
さらに、通過口が第1構成部品の側壁の再通過の箇所および第1構成部品の中心で成す角度が、10°-350°、好ましくは90°-270°になると、さらに有利である。
特に好ましいのは、弾性弁に戻り力を作用させる要素が弾性弁と第1構成部品との間に配置されることであり、作動状態で形成される中間スペースが、その戻り力によって、貯蔵状態に戻りながら閉じられる。要素は、特にバネである。
この点について、第1構成部品は、弾性封止から離れたその端部で、(第2の)構成部品に接続され、第2構成部品を介して、ポンプヘッドは、分与される流体を貯蔵するための貯蔵容器に接続可能であることがさらに有利である。ここで、接続は、直接的であっても間接的であってもよい。
ここで、流入する空気の除菌濾過のための少なくとも1つの手段、特にバクテリアフィルタが、第1構成部品と第2構成部品との間に設けられる場合(ノンエアレスシステム)、または、第1構成部品が第2構成部品に対して気密に封止される場合(エアレスシステム)、特に有利である。
流入する空気の除菌濾過のための少なくとも1つの手段は、好ましくは、流体用の少なくとも1つの通過流路を有し、当該少なくとも1つの手段は、当該通過流路が第1構成部品の通過口に通じるようにポンプヘッド内に配置される。
ここで、ノンエアレスシステム用に構成されたポンプヘッドは、特に、ポンプヘッド付きのスクイーズボトルまたはそれに相当する計量装置で使用されてよい。
この場合、ポンプヘッドに接続されたスクイーズボトルの作動によって流体圧力が生じるので、スクイーズボトルによりポンプヘッドのパッシブ(受動的)作動が行われる。
ここで、第1構成部品は、第2構成部品に対して固定されてもよい。この実施形態は、スクイーズボトルを備える計量装置に特に有利である。
ポンプヘッド自体の作動によって圧力が生じる計量システムの場合、ポンプヘッドのアクティブ(能動的)作動である。このようなポンプヘッドは、エアレスおよびノンエアレスの両方の計量システムに使用されてよい。
このようなシステムでは、第1構成部品が第2構成部品に対して移動可能に構成され、第1構成部品に対して戻し力を作用させる少なくとも1つの手段が、好ましくはバネが、第1構成部品と第2構成部品との間に配置されている場合、好ましい。
この実施形態は、ポンプヘッドを能動的に作動させるのに特に有利であり;このプロセスで、第1および第2構成部品を移動させることによって、計量される流体に圧力を作用させることができる。
さらに好ましい実施形態は、ポンプハウジングがベース側に入口を備え、当該入口は、作動工程の間、弁、特にディスク弁またはボール弁によって好ましくは閉鎖可能であり、かつ、作動状態から貯蔵状態へポンプヘッドの移動の際に開くことができること、を提供する。このような実施形態は、能動的に作動可能なエアレス、及び/又は、ノンエアレスポンプヘッドで特に好ましい。
作動状態から貯蔵状態へのポンプヘッドの移動の際、貯蔵容器に貯蔵された液体は、このプロセス中に、弁の開放によってポンプハウジングに流入する。
さらに、ライザーパイプが、ベース側のポンプハウジングの入口に配置されてもよい。この実施形態は、特に、能動的に作動可能なポンプヘッドを有するノンエアレスシステムの場合に有利である。エアレスシステムの場合、能動的に作動可能なポンプヘッドには、ライザーパイプが必要ない場合がある。
ポンプヘッドのさらなる好ましい変形は、第2構成部品を介したポンプヘッドの貯蔵容器への接続において、封止材が第2構成部品と貯蔵容器との間に配置されるか、またはポンプチャンバを介した貯蔵容器への接続において、封止材がポンプチャンバと貯蔵容器との間に配置されること、を提供する。
構成部品の通過流路を貯蔵状態では閉じ、作動状態では変形によって解放する第2弾性弁が、第1構成部品と第2構成部品との間に配置されるように、本発明に係るポンプヘッドがさらに構成されることが好ましい。
ここで、第2弁は、通過流路に突き出て前記通過流路を閉じるベースボディを有し、前記ベースボディは、当該通過流路への突き出し時に前記通過流路の外側に位置する少なくとも1つの通過口を有してよく、特に、2つの通過口がベースボディの両端に設けられてもよい。
この実施形態では、特に、前記少なくとも1つの通過口、特に、両端に設けられた2つの通過口が、ベースボディに弓形状の切抜きとして形成される。計量工程において第2弁が変形すると、分与される流体は、変形によって開放された弓形状の切抜きを通過することができる一方で、ベースボディは、貯蔵状態では、通過流路を閉じる。
さらに、ベースボディは、ガイド要素及び/又はストッパー、例えばピンを、第1構成部品を向く側に備え、ガイド要素及び/又はストッパーは、弁変形を制限し、通過流路の開放の際に、第1構成部品の対応するガイド要素(例えばピンを受け入れる切抜き)と協働する。弁は、液体出力時に変形し、それにより開かれる。弁の形状変更は、元の形状への戻りが依然として可能であるように、必要以上に極端であってはならないであろう。ガイド要素は、したがって、バルブの形状を完全に変えてしまうことを防ぐ。
第2構成部品は、特に、少なくとも1つの作動手段、特に突起を含んでよい。
ポンプヘッドが、例えば作動によって、流体を能動的に分与するように構成されている場合、第2構成部品が貯蔵容器に間接的に接続可能であることが好ましく、
ポンプヘッドは、さらに、
貯蔵容器の方向に開口している中空筒状の第1ポンプボディ部分および第2構成部品の方向に開口している中空筒状の第2ポンプボディ部分を備える筒状ポンプヘッド(80);
両端が開口し、第1ポンプボディ部分に固定可能または固定され、かつ、第1ポンプボディ部分と同心状に配置された内側中空シリンダ(90);および、
連続流路を有し、ポンプボディ内および内側中空シリンダ内に同心状に移動可能に支持され、かつ、内側中空シリンダの内壁とで封止を形成するように構成されたピストンを備え、
第2構成部品はポンプボディに接続可能または接続され、ポンプボディに対して移動可能に支持され、連続流路は通過流路に通じている。
前述の実施形態では、第2構成部品がピストンの上端を受けるための凹部を有することが特に好ましい。
素子、特に、スプリング素子が、好ましくは、構成部品とポンプボディとの間に設けられて、作動中及び/又は作動後に構成部品に戻し力を作用させる。
第1ポンプボディ部分は、さらに、ポンプヘッドを貯蔵容器に固定するための装置を有してもよい。
封止材が、第1ポンプボディヘッド部の領域に配置可能または配置されており、貯蔵容器をポンプヘッドに対して封止することがさらに好ましい。
ライザーパイプが、貯蔵容器の方向に開口している内側中空シリンダの端部に配置可能または配置されている場合には、さらに有利である。
ピストンを封止するための封止要素が、ピストンの外側と第2ポンプボディ部分の内側との間で、第2ポンプボディ部分の内部に配置可能または配置されることが、追加的に行われてもよい。
ヘッドベースは、好ましくは抗菌材料、好ましくは金属または金属イオンを備えてよく、特に銀粒子または銀イオンを含んでよい。特に、ヘッド部は射出成形で製造可能であり、その場合、例えば、射出成形品を製造するのに用いられる熱可塑性材料に抗菌材料を直接配合することができる。
本発明は、また、上述のようなポンプヘッドを備える計量装置に関する。ここで、ポンプヘッドは、貯蔵容器に接続される。
貯蔵容器は、好ましくはスクイーズボトルとして、または硬質容器として構成されてもよい。
貯蔵容器は、ポンプヘッドに対して気密に封止された内側バッグを備え、内側バッグが、特に、折畳みベローズとして構成されることも可能である。
この実施形態は、特にエアレスシステムに適している。
本発明に係る計量デバイスは、防腐剤を含む流体または溶液のどちらを貯蔵するのにも適しているが、特に防腐剤を含まない流体または溶液を貯蔵するのに適している。
本発明は、本発明を具体的に示された実施形態に限定することなく、添付の図面を参照してより詳細に説明される。
本発明に係るポンプヘッド(図1では図示略)で用いられる弾性弁を断面で示す。 本発明に係るポンプヘッド(図2では図示略)で用いられる異なる透視図における弾性弁のさらなる実施形態である。 本発明に係るポンプヘッド(図2では図示略)で用いられる異なる透視図における弾性弁のさらなる実施形態である。 本発明に係るポンプヘッド(図2では図示略)で用いられる異なる透視図における弾性弁のさらなる実施形態である。 図3は、本発明に係るポンプヘッドの分解図である。 スクイーズボトルに取り付けられた図3の本発明に係るポンプヘッドを示す。 図5は、アクティブポンプヘッドとして構成された本発明に係る別のポンプヘッドの分解図である。 図6は、図5の弾性弁201の異なる透視図である。 図7は、組立状態の図5の分解図として示された本発明に係るポンプヘッドを示す。 図8は、作動状態の図7のポンプヘッドを示す。 図9は、本発明に係る、流体の横方向出力のためのポンプヘッドのさらなる実施形態を示す。 図10は、作動状態の図9のポンプヘッドを示す。
図1は、本発明に係るポンプヘッド(図1では図示略)に用いられる弾性弁20を断面で示す。弾性弁20は、ここでは、ヘッド21aと弾性壁21bとを有する。弾性壁21bは、段差形状であり、複数の段差を形成する水平および垂直領域を有する。所定の屈曲箇所24が、弾性壁21bの垂直部分と水平部分とが合うところに形成されている。この場合、垂直壁の厚さ(参照符号V)は、水平壁の厚さ(参照符号H)よりも大きい寸法とされる。壁のヘッドは、外面22を有しており、図1の弁20の例示の場合、この外面には、4つの同心状に配置された封止リップLが取り付けられている。封止リップLは、弾性弁20のヘッド21aの外面22から突出している。また、外面22は、ヘッドベースの吐出口11(図1では図示略)内に係合可能な弁ヘッド要素25を有してもよい。この要素は、出口領域内の残留量を減少させる役割を果たす。閉鎖状態では、封止リップLがヘッドベース10の壁12に押し付つけられてポンプヘッドの内部スペースが外部環境に対して遮断されることで、出口が弾性弁20によって閉じられる。弁20のヘッド21aは硬質でもよく、弾性壁21bは管状壁としてヘッド21aに接合されてもよい。全体が弾性の弾性弁20は、射出成形プロセスで一体的に製造することができる。固定要素23、例えば周方向バネが、弾性壁21bに設けられてもよい。図1に示される弾性弁の機能および用途が、それぞれ図2および図3で詳細に説明される。
図2aは、図1の実施形態に実質的に対応する弾性弁20の異なる透視図である。図2の透視図a)も、図1で既に示されているように、弾性弁を通る断面を示す。弾性弁は、図1に示される弁と同一である。透視図b)は、弁20の上面図である。選択された図では、壁21aおよび弾性壁21bが示されている。4つのリップLが、弁ヘッド要素25の周りに同心状に配置され、ヘッド21aの領域に形成されていることが分かる。透視図c)は、透視図a)で示される実施形態と、ここまでの範囲では同一であるが、透視図c)では弁20は作動状態で示されている。ヘッド21aの下降は、弾性壁21bの変形によって、特に所定の屈曲箇所24において行われることがわかる。この変形は、弁ヘッド要素25の垂直位置を表す2本の水平線によって表現されている。
図2bは、弁20の拡大された詳細と、リップL付きの弾性バルブ20がヘッドベース10の内面12と協働する様子を示す。弁20の2つの第1リップL1,L2が示されている。当該例示において、第1リップL1は、構成部品10の内面12と成す取付角θが鋭角、例えば10°-45°であるように構成されている。これにより、封止リップLが、ヘッドベース10の内面12に常に正しく寄り添うことが保証される。押付け時の部分的な変形により、ヘッドベースの壁12におけるリップの接触面が増加し、封止効果が高まる。
図2cは、このようなアセンブリの一例を示す。ヘッドベース10と弾性弁20との相互作用が示されている。弁は、図2cの左側(縦線の左側)では閉鎖状態で示されている。リップLは、ここではヘッドベース10の内壁12に押し付けられている。図2bに示されるリップの幾何学的形状により、弾性リップLの湾曲が生じて、確実な閉鎖が保証される。
リップの仮想的なデザインは、縦線の右側に示されている。左側に示されるように、リップの変形に寄与するある程度の遊びが認められる。
図3は、スクイーズボトル用の計量ヘッドとして特に適しているポンプヘッドIの分解図を示す。ポンプヘッドIは、出口11を有するヘッドベース10を備え、出口は、好ましくは流体を液滴状に分与するように構成されてもよい。しかしながら、流体の分与の際に霧状の飛沫が生成されるように出口を構成することも可能である。ヘッドベース10は、構成部品40に直接着座し、これに圧入嵌合によって接続される。ヘッドベース10は、内面12を有する内側凹部を有する。ヘッド21aと弾性壁21bとを有する図1に記載された弾性弁20が、ヘッドベース10と構成部品40との間に配置されている。弾性弁20は、固定要素23を介して構成部品40に固定される。この目的のために、固定要素23は、部品40の対応する固定要素43、例えば周溝に掛け入れられる。構成部品40は、壁42を有し、当該壁は、ポンプヘッドIを、上部(ヘッドベース10および弾性弁20を含む部分)と下部(壁42の下)とに構造的に分ける。構成部品60は、構成部品40に嵌込みによって接続可能であり、構成部品40の壁42の下側で挿入されている。構成部品60と構成部品40との間に中間スペース40-60が生じる。構成部品40は、通過口41を有し、図1の例示においては、当該通過口は、構成部品40の下部(中間スペース40-60の高さ)で構成部品40の壁44を通過し、そこで、構成部品40の周りに、構成部品40の外面上の切欠き(図示せず)又は溝内に導かれるように構成されている。切欠きは、図3には示されていない流路と連通し、当該流路は、上方に導かれ、当該流路を通って流体を弁20又はヘッドベース10の方向に導くことができる。構成部品40の前記面上に導かれた流路は、載置されたヘッドベース10によって境界付けられ、終端する。
貯蔵フラスコIIに接続するように構成された構成部品60は、分与される流体用の通過流路61を有する。構成部品60は、壁62が構成部品40の壁42に接触するのではなく、むしろ残りの中間領域40-60が維持されるように、構成部品40に挿入される(この点に関しては図4も参照)。図3のポンプヘッドIの例示において、細菌を濾過する材料50が、構成部品40と構成部品60との間に取り付けられており、当該材料を通じて、ポンプヘッドの内側に設けられた領域の空気を外部環境と交換することが可能である。ここで、バクテリアフィルタ50は、構成部品40の通過口41と整合して配置される通過流路51を有する。したがって、分与される流体は、構成部品60の通過流路61を通って、さらにバクテリアフィルタ50の通過流路51(バクテリアフィルタの上部領域において水平に延在する)を通って、さらに構成部品40の通過口41を通って流れることができ、そして、構成部品40の外面上の切欠き(図示略)を経由して、上方へ導く流路(図示略)に、供給可能である。さらに、ポンプヘッドは、封止要素(図示略)を有してよく、当該封止要素を介して、図3では図示されないポンプヘッドIの貯蔵容器IIへの封止取付が可能である。
図4は、貯蔵容器II上、図4ではスクイーズボトル上に置かれた図3のポンプヘッドIを示す。図3に示されたものと同じ参照番号がここで用いられている。スクイーズボトルIIの全体像は、ここでは図示されない。それは、弾性材料を備え、側壁への圧力によって作動させることもできる。流体が通過流路61に入り込むことができるように、計量デバイスは、計量のために上下逆さまに保持される。スクイーズボトルIIに圧力をかけると流体がポンプヘッドIに押し込まれる。図4では、構成部品60の通過流路61を通り、構成部品60と構成部品40との間の中間領域40-60を通り、通過口41を通り、図4の計量装置の作動時に生じる中間スペース10-20を通り、最終的に出口11の方向に至る、出口11の方向への貯蔵容器IIからの流体の流出の経路が、矢印Xによって示されている。中間スペース10-20は、分与される流体がスクイーズボトルIIへの作動圧力によって弾性弁20を変形させながら封止リップLの接触箇所とヘッドベース10の内側に配置された壁12との間を圧送されることで、形成される。弁20の変形により形成されている間隙は、封止リップが出口11の方向に流路を開放するのに十分である。弾性弁20の変形によって、分与される流体が出口11から出ることができるように、吐出口11が開放されることも確保される。
(スクイーズボトルではなく)ポンプヘッドを作動させながら流体の分与を可能にするアクティブポンプヘッドのような設計、及び/又は、自己計量式の計量デバイスのような設計も可能である。この点に関して、国際特許出願WO2018/010890A1、特に、そこに含まれる図面に示される実施形態が参照される。
本発明に係るポンプヘッドの対応するアクティブタイプの実施形態が、一例として以下で示される。
図5は、アクティブポンプヘッドとして構成されており、したがって作動させることができる、本発明に係るポンプヘッドIのさらなる実施形態を示す。図5(以下に説明するさらなる図においても)の参照番号は、図3および図4と同じであり、同じ構成要素を示す。参照番号の定義は、図5および以下の図に関して再び繰り返されず、図3および図4について既に述べたことは、限定なしに、以下に説明する図にも適用される。
ポンプヘッドIは、ヘッドベース10および第1構成部品40については、図3のポンプヘッドと同一の設計である。図2に示されている弾性弁20(4つの同心状のリップLを含んでいる)が、ヘッドベース10と構成部品40との間に介在されている。さらに、追加の弾性弁201が、第1構成部品40と第2構成部品60との間に介在される。第2構成部品60は、突起62をさらに備え、当該突起によって、ポンプヘッドを作動させることができる、すなわち、例えば、ユーザがポンプヘッドを下方に押圧することができる。追加の弾性弁201は、以下でより詳細に説明されるが、さらに、第2構成部品60に差し込まれる。また、弁201は、ガイド要素204、図5の例示においてはピンを有しており、これは、第1構成部品40の対応するガイド要素47、図5の例示において対応する切抜き内に係合可能である。弾性弁201は、ポンプヘッドIの作動状態において第2構成部品60の通過流路61を開放する。
図5のポンプヘッドIでは、第2構成部品60は、突起62を有し、当該突起によってポンプヘッドを作動させることができる。
図5のポンプヘッドIは、さらに、下方から第2構成部品60内に係合可能な筒状のポンプボディ80を備える。バネ63が、さらに、第2構成部品60と筒状のポンプボディ80との間に配置され、当該バネは、ポンプヘッドIを作動させた後に、第2構成部品60と筒状のポンプボディ80とを互いに解放することができ、したがって、ポンプヘッドIを貯蔵状態に戻すことができる。
筒状のポンプボディは、中央貫通口を有し、対応する連続流路101を有するピストン100は当該中央貫通口に差込可能である。連続流路は、構成部品60の通過流路61と整合するように設けられる。ピストン100は、第2構成部品60の受容口又は凹部64によって受容可能である。
筒状のポンプボディ80は、上側ポンプボディ部分81と下側ポンプボディ部分82とを有しており、いずれも中空筒として形成され、筒状のポンプボディを2つに区分している。
ここで、ピストン100は、ポンプボディ90内に移動可能に支持され、当該ポンプボディの受容口の体積の変動によってより小さくなり、それにより、液体を圧送して出口11の方向に連続流路を通過させることができる。ポンプボディ90は、さらに、計量プロセス中に入口を閉じることができる弁95をベース側に有する。さらに、封止材(図示せず)が、ポンプヘッドIの貯蔵容器IIへの封止接続のために、ポンプヘッドIと貯蔵容器IIとの間に介在されてもよい。
図6は、図5のポンプヘッド内の第1構成部品40と第2構成部品60との間に介在される第2弾性弁201の異なる透視図を示す。透視図a)は、弁201の側方投影である。ここで、当該弁は、閉鎖状態において第2構成部品60の通過口61が接触によって閉じられるように構成されたベースボディ202を備える。また、作動状態での第1構成部品40の方向への第2弁の確実な移動を保障するガイド要素204も示されている。図b)に示される描写は、弁201の上面図である。2つの弓形状凹部203は、弁201により第2構成部品60の通過口61が開放されると、分与される流体が弁201のベースボディ202の周りを流れ、したがって第1構成部品40の方向に案内されることを、可能にする。図c)は、図b)からの弁201のさらなる側面投影である。図d)は、作動工程中の弁201の変形を示す。図d)に示される描写は、弁201を通る断面を示す。作動状態における弾性弁201の変形が示されている。弁の上方への変形が(第1構成部品40による弁201の固定にゆえに)起こり、それによって、第2構成部品60の通過口61が開放される。弁の変形は、弁201の下端を表す2本の水平線および2本の矢印によって示されている。
図7は、組立状態の図5のポンプヘッドを示す。ポンプヘッドIは、さらに、貯蔵容器IIに取り付けられ、当該貯蔵容器は、折畳みベローズ105を有し、当該折畳みベローズの内部に、分配される流体が導入される。ここまでの範囲において同一の参照符号の意味に関しては、図5の実施形態が参照される。図7は、貯蔵状態におけるポンプヘッドIを示す。
図8は、作動状態における図7のポンプヘッドを示す。作動状態は、ユーザが突起62を押圧し、したがって、ピストン100を含む第2構成部品を下方に押圧することで達成される。この移動工程は、2つの矢印によって表される。バネアセンブリ63は、この工程で圧縮される。ピストン100のポンプボディ90への挿入による体積減少により、ポンプボディ90内にある流体は、図8に示す線に沿って、ピストン100の連続流路101を通って、第2構成部品62の通過口62を通って、上方に分与され、その際に、第1構成部品40と第2構成部品60との間の中間スペース40-60内に取り付けられている弾性弁201を変形させる。これにより、第1構成部品40の通過流路41が開放される。これにより、流体は、ヘッドベース10と弾性弁20との間の中間スペース10-20に流入し、さらに、図3および図4と関連付けて既に示した方法で吐出口11を開放し、結果的に、流体が最終的に外部環境に放出される。
図9は、横方向の出力用に構成された本発明に係るポンプヘッドのさらなる実施形態を示す。ポンプヘッドは、第1構成部品40への圧力によって作動する。ここでは、先の図と同じ参照番号が用いられる。また、図9のポンプヘッドは、図1または図2に示すような弾性弁20も備えている。図9のポンプヘッドIは、第2弾性弁201をさらに備える。機能は、図7-9で説明されたポンプヘッドIと同一であり;ポンプヘッドIを通る流体ガイドの経路のみが異なる設計になっている。
図10は、図9のポンプヘッドの作動状態を説明し;圧力点が上述の大きな矢印によって記載され;吐出口11を通る流体の吐出が小矢印によって記載されている。

Claims (44)

  1. 流体の計量分与のための計量デバイス用のポンプヘッド(I)であって、
    前記ポンプヘッドは、
    分与される前記流体用の吐出口(11)を有するヘッド部(10)(「ヘッドベース」)を備え、前記ヘッドベース(10)は、内面(12)を有し、
    前記ポンプヘッドは、さらに、
    前記ヘッドベース(10)の前記内面(12)を向く面(22)を有する弾性弁(20)を備え、前記吐出口(11)の周囲に設けられた2~5つの複数の封止リップ(L)が、前記弾性弁の前記面に形成されており、
    前記ポンプヘッドは、さらに、
    分与される前記流体用の通過口(41)を有する第1構成部品(40)(「ライナー」)を備え、前記通過口を通って、前記流体は、前記弾性弁(20)及び/又は少なくとも1つの前記封止リップ(L)を変形させながら、かつ、少なくとも1つの前記封止リップ(L)と前記ヘッドベース(10)との間に中間スペース(10-20)を形成しながら、前記ヘッドベース(10)と前記弾性弁(20)との間に流入することができ(作動状態)、
    前記ヘッドベース(10)と前記第1構成部品(40)とは、前記弾性弁(20)を前記ヘッドベース(10)と前記第1構成部品(40)との間で囲みつつ、圧入嵌合により互いに接続され
    前記複数の封止リップ(L)は、互いの周りに周状に形成されている、
    ポンプヘッド(I)。
  2. 前記弾性弁は、ヘッド(21a)と弾性壁(21b)とを備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のポンプヘッド(I)。
  3. 前記弾性壁(21b)は、少なくとも1つの所定の屈曲箇所(24)を有し、前記屈曲箇所にて、前記弾性壁(21b)は、貯蔵状態から前記作動状態への移動の際に下方にまたは内方に屈曲する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のポンプヘッド(I)。
  4. 前記弾性壁(21b)は、段差形状に設計され、少なくとも1つの垂直領域(V)と少なくとも1つの水平領域(H)とを有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のポンプヘッド(I)。
  5. 前記屈曲箇所(24)は、前記垂直領域(V)と前記水平領域(H)との接続箇所に形成されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載のポンプヘッド(I)。
  6. 前記弾性壁(21b)は、弾性変形可能な材料から形成され;及び/又は、前記ヘッド(21a)は、硬質に形成されており、
    前記弾性壁(21b)は段差形状に構成され、当該弾性壁において、少なくとも1つの水平領域(H)が少なくとも1つの垂直領域(V)よりも薄い、
    ことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  7. 前記弾性壁(21b)、及び/又は、前記ヘッド(21a)は、熱可塑性樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ゴム、及び/又は、シリコーンから形成されている、
    ことを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  8. 前記弾性壁(21b)の厚さが、0.01-2.0mmである、
    ことを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  9. 前記弾性壁(21b)は段差形状に構成され、当該弾性壁において、少なくとも1つの水平領域(H)は、少なくとも1つの垂直領域(V)よりも薄く、前記少なくとも1つの垂直領域(V)の厚さが、0.1-2.0mmであり、及び/又は、前記少なくとも1つの水平領域(H)の厚さが、0.01-1.0mmである、
    ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載のポンプヘッド(I)。
  10. 前記ヘッド(21a)と前記弾性壁(21b)とが一体形成されている、
    ことを特徴とする請求項2から請求項9のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  11. なくとも1つの前記封止リップ(L)は、前記弾性弁の前記面(22)から、0.01-2mm、突出している、
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  12. 記弾性弁(20)は、全ての前記封止リップ(L)のうち前記吐出口(11)に最も近くに設けられる第1封止リップ(L1)を有し、前記第1封止リップ(L1)が、前記内面(12)と角度θを成し、当該角度は、1°≦θ≦85°である
    ことを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  13. 前記吐出口(11)の周りの少なくとも1つの前記封止リップ(L)の周が円形である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  14. 前記弾性弁(20)は、前記第1構成部品(40)に流体的に封止されるように接続されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  15. 前記弾性弁(20)は、少なくとも1つの固定要素(23)を有し、前記固定要素を介して、前記弾性弁(20)が前記第1構成部品(40)の少なくとも1つの対応する固定要素(43)に圧力嵌めにより接続されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  16. 前記第1構成部品(40)は、前記中間スペース(10-20)を仕切る壁(42)を有し、前記中間スペース(10-20)から見て前記壁(42)の反対側に設けられた領域(40-60)と前記中間スペース(10-20)との流体連通が、前記通過口(41)を通じて可能である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  17. 前記通過口(41)は、前記領域(40-60)で前記第1構成部品(40)の側壁(44)を通過し、前記第1構成部品(40)の外面で、前記構成部品(10)によって境界付けられる切欠き内に導かれ、前記第1構成部品(40)の前記側壁を再び通過して前記領域(10-20)に至り、前記領域(10-20)に通じている、
    ことを特徴とする請求項16に記載のポンプヘッド(I)。
  18. 前記第1構成部品(40)の前記外面における前記切欠きが、水平方向に、及び/又は、垂直方向に延在している、
    ことを特徴とする請求項17に記載のポンプヘッド(I)。
  19. 前記通過口(41)が前記第1構成部品(40)の前記側壁の再通過の箇所および前記第1構成部品(40)の中心で成す角度は、10°から350°である、
    ことを特徴とする請求項17または請求項18に記載のポンプヘッド(I)。
  20. 前記弾性弁(20)に戻り力を作用させる要素(30)が、前記弾性弁(20)と前記第1構成部品(40)との間に配置されており、前記作動状態で形成される中間スペース(10-20)が、前記戻り力によって、貯蔵状態への復帰の際に封止される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項19のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  21. 前記第1構成部品(40)が、前記弾性弁(20)から離れた当該第1構成部品の端部で第2構成部品(60)に接続されており、当該第2構成部品は、通過流路(61)を有し、前記ポンプヘッド(I)は、分与される前記流体を貯蔵するための貯蔵容器(II)に、前記第2構成部品を介して、直接的または間接的に接続可能である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項20のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  22. 流入する空気の除菌濾過のための少なくとも1つの手段(50)が、前記第1構成部品(40)と前記第2構成部品(60)との間に設けられている、
    または、
    前記第1構成部品(40)が前記第2構成部品(60)に対して気密に封止されるように構成されている、
    ことを特徴とする請求項21に記載のポンプヘッド(I)。
  23. 流入する空気の除菌濾過のための前記少なくとも1つの手段(50)は、前記流体用の少なくとも1つの通過流路(51)を備え、前記少なくとも1つの手段(50)は、当該通過流路(51)が前記第1構成部品の前記通過口(41)に通じるように配置されている、
    ことを特徴とする請求項22に記載のポンプヘッド(I)。
  24. 前記第1構成部品(40)が前記第2構成部品(60)に対して固定されている、
    または、
    前記第1構成部品(40)が移動可能に構成され、戻り力を前記第1構成部品(40)に作用させる少なくとも1つの手段が、前記第1構成部品(40)と前記第2構成部品(60)との間に配置されている、
    ことを特徴とする請求項23に記載のポンプヘッド(I)。
  25. 前記第2構成部品(60)を介した前記ポンプヘッド(I)の貯蔵容器(II)への直接接続において、封止材(70)が、前記第2構成部品(60)と前記貯蔵容器(II)との間に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項24のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  26. 前記第2構成部品(60)の前記通過流路(61)を貯蔵状態では閉じ、作動状態では変形により開放する第2弾性弁(201)が、前記第1構成部品(40)と前記第2構成部品(60)との間に配置されている、
    ことを特徴とする請求項21から請求項25のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  27. 前記第2弾性弁(201)は、前記第2構成部品の前記通過流路(61)へ突き出て当該通過流路(61)を閉じるベースボディ(202)を備え、前記ベースボディは、当該通過流路(61)への突き出し時に当該通過流路(61)の外側に位置する少なくとも1つの通過口(203)を有する
    ことを特徴とする請求項26に記載のポンプヘッド(I)。
  28. 前記少なくとも1つの通過口(203)は、前記ベースボディに弓形状の切抜きとして形成されている、
    ことを特徴とする請求項27に記載のポンプヘッド(I)。
  29. 前記ベースボディ(202)は、前記第1構成部品(40)を向く側に、ガイド要素及び/又はストッパー(204)を有し、前記ガイド要素及び/又はストッパーは、弁変形を制限し、前記第2構成部品の前記通過流路(61)の開放時に、前記第1構成部品(40)の対応するガイド要素(47)と協働する、
    ことを特徴とする請求項27または請求項28に記載のポンプヘッド(I)。
  30. 前記第2構成部品(60)は、作動手段(62)を備える、
    ことを特徴とする請求項21から請求項29のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  31. 前記第2構成部品は、貯蔵容器に間接的に接続可能であり、
    前記ポンプヘッド(I)は、さらに、
    前記貯留容器(II)の方向に開口している中空筒状の第1ポンプボディ部分(81)、および、前記第2構成部品(60)の方向に開口している中空筒状の第2ポンプボディ部分(82)を備える筒状のポンプボディ(80)と、
    両端が開口し、前記第1ポンプボディ部分(81)に固定可能または固定されており、かつ、前記第1ポンプボディ部分(81)と同心状に配置された内側中空シリンダ(90)と、
    連続流路(101)を有し、前記ポンプボディ(80)内および前記内側中空シリンダ(90)内に同心状に移動可能に支持され、かつ、前記内側中空シリンダ(90)の内壁とで封止を形成するように構成されたピストン(100)と、を備え、
    前記第2構成部品(60)は、前記ポンプボディ(90)に接続可能であり、かつ、前記ポンプボディ(90)に対して移動可能に支持され、前記連続流路(101)は、前記第2構成部品の前記通過流路(61)に通じている、
    ことを特徴とする請求項21から請求項30のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  32. 前記第2構成部品(60)は、前記ピストン(100)の上端を受けるための凹部(64)を備える、
    ことを特徴とする請求項31に記載のポンプヘッド(I)。
  33. 要素(63)が、前記第2構成部品(60)と前記ポンプボディ(80)との間に設けられて、作動の間及び/又は作動後に戻り力を前記第2構成部品(60)に作用させる、
    ことを特徴とする請求項31または請求項32に記載のポンプヘッド(I)。
  34. 前記第1ポンプボディ部分(81)は、前記ポンプヘッドを前記貯蔵容器(II)に固定するための装置を備える、
    ことを特徴とする請求項31から請求項33のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  35. シール材(70)は、前記第1ポンプボディ部分(81)の領域に配置可能または配置されており、前記貯蔵容器(II)を前記ポンプヘッド(I)に対して封止する、
    ことを特徴とする請求項31から請求項34のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  36. ライザーパイプが、前記貯蔵容器(II)の方向に開口している前記内側中空シリンダ(90)の端部に配置可能または配置されている、
    ことを特徴とする請求項31から請求項35のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  37. ピストン(100)を封止するための封止要素が、前記ピストン(100)の外側と前記第2ポンプボディ部分(82)の内側との間で、前記第2ポンプボディ部分(82)の内部に配置可能または配置されている、
    ことを特徴とする請求項31から請求項36のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  38. 前記ヘッドベース(10)は、抗菌性材料を備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項37のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)。
  39. 貯蔵容器(II)に接続された請求項1から請求項38のいずれか1項に記載のポンプヘッド(I)を備える、計量デバイス。
  40. 前記貯蔵容器(II)は、スクイーズボトルとしてまたは硬質容器として構成されている、
    ことを特徴とする請求項39に記載の計量デバイス。
  41. 前記貯留容器(II)は、前記ポンプヘッド(I)に対して気密に封止される内袋を備える
    ことを特徴とする請求項39または請求項40に記載の計量デバイス。
  42. 前記計量デバイスは、エアレスシステムまたはノンエアレスシステムの形態である、
    請求項39から請求項41のいずれか1項に記載の計量デバイス。
  43. 前記計量デバイスは、滴下システムまたは噴霧システムの形態である、
    請求項39から請求項42のいずれか1項に記載の計量デバイス。
  44. 流体の計量分与のための計量デバイス用のポンプヘッド(I)であって、
    前記ポンプヘッド(I)は、
    分与される前記流体用の吐出口(11)、および、内面(12)を有するヘッドベース(10)と、
    前記ヘッドベース(10)の前記内面(12)を向く面(22)を有する弾性弁(20)と、
    前記分与される前記流体用の通過口(41)を有する構成部品(40)と、を備え、
    前記弾性弁(20)は、前記吐出口(11)の周囲において前記面(22)上に形成されかつ前記内面(12)に向かって突出する変形可能な複数の封止リップ(L)を備え、
    前記複数の封止リップ(L)は、互いの周りに周状に形成されており、
    前記ヘッドベース(10)と前記構成部品(40)とが、前記弾性弁(20)を前記ヘッドベース(10)と前記構成部品(40)との間で囲みつつ、圧入嵌合により互いに接続され、
    前記複数の封止リップ(L)は、前記ポンプヘッド(I)が作動されてないとき、湾曲した状態で前記内面(12)に押し付けられて前記流体が前記通過口(41)から前記吐出口(11)へ流れることを防止し、
    前記ポンプヘッド(I)は、作動されると、前記通過口(41)からの前記流体が、前記弾性弁(20)を変形させながら、前記複数の封止リップ(L)と前記内面(22)との間を圧送されることをもたらして、当該流体が前記通過口(41)から前記吐出口(11)へ流れることを、前記弾性弁(20)の変形によって前記ヘッドベース(10)の内面(12)と前記弾性弁(20)の前記面(22)との間に生じる開放された隙間を通じて可能にするように構成されている、
    ポンプヘッド(I)。
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