JP7356123B2 - 導電性布体用コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、導電性布体用コネクタに関する。特に、導電性繊維を含む導電性布体と電気的に接続できる導電性布体用コネクタであって、導電性布体を着用して人体の生体信号などを外部機器に接続できる導電性布体用コネクタの構造に関する。
近年、身体に装着する電子機器、いわゆる、ウェアラブルデバイスが開発されている。例えば、導電性繊維を含む導電性布体を人体に着用することで、着用者の動きや脈拍などの生体信号を容易に得ることができるウェアラブルデバイスの開発が期待されている。
このような導電性繊維を含む導電性布体は、外部の電子機器と電気的に接続するために、導電性布体と電線とをコネクタで電気的及び物理的に接続する必要がある。しかし、導電性布体の着用者の動作などに起因して、導電性布体が変形することで、導電性繊維に対して過度の応力が作用し、導電性布体が破損する心配があった。
このようなことから、着用者の動作などに伴って導電性布体が変形した場合でも、導電性繊維に対して過度の応力が作用することがなくて破損が生じに難く、かつ、導電性布体と電線と脱着が容易な導電性布体用コネクタが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009-105027号公報
図10は、従来技術の一実施例による導電性布体用コネクタの構成を示す図であり、図10(A)は、導電性布体用コネクタの斜視分解組立図、図10(B)は、導電性布体用コネクタの下面図、図10(C)は、図10(A)に示した導電性布体用コネクタの変形例を示す斜視である。なお、本願の図10は、特許文献1の図17に相当している。
図10を参照すると、従来技術の一実施例による導電性布体用コネクタ(以下、コネクタと略称する)9は、導電性繊維Fcと電線Wを電気的に接続できる。コネクタ9は、帯板状の接触部91、接触部91の基端部に形成した圧着部92、及び、接触部91の両端部から突出した複数の突片93を有している。コネクタ9は、帯板状のプレート94を更に備えている。
図10(A)を参照すると、接触部91は、布体Cの表面Saに形成した導電性繊維Fcに当接することで接触できる。図10(B)を参照すると、圧着部92は、電線Wの端末に露出した芯線Wcを圧着することで、電線Wと電気的に接続できる。なお、図示した電線Wは、絶縁被覆Wiで被覆されている。
図10(A)を参照すると、突片93は、布体Cの表面Saから裏面Sbに向けて貫通できる。プレート94は、突片93を導入可能な複数のスリット状の開口94hを形成している。
図10(A)を参照して、コネクタ9を布体Cに固定する場合は、接触部91を導電性繊維Fcの上方に配置し、プレート94を布体Cの裏面Sb側に配置する。次に、突片93を布体Cの表面Saから裏面Sbに向けて貫通し、プレート94の開口94hに突片93を導入する。
次に、図10(B)を参照して、プレート94を貫通した突片93を略直角に折り曲げる。これにより、コネクタ9の接触部91が導電性繊維Fcに接触すると共に、プレート94が布体Cの裏面Sb側に密着した状態で、コネクタ9を布体Cに固定できる。そして、電線Wの端末を圧着部92に圧着することで、導電性繊維Fcと電線Wを電気的に接続できる。
又、図10(C)を参照すると、変形例によるコネクタ90は、接触部91の基端部とプレート95の一端部を一体化している。図10(C)に示した変形例では、接触部91とプレート95を互いの一端部においてV字状に連結している。図中矢印で示すように、プレート95の一端部を支点として、プレート95を折り曲げて使用できる。これにより、接触部91とプレート95の間に布体Cを挟み込むと共に、突片93をプレート95の開口95hに導入できる。
特許文献1によるコネクタ9は、布体Cの表面Sa側に配置した接触部91と、布体Cの裏面Sb側に配置されたプレート94とを突片93によって物理的に固定することで、コネクタ9を安定して布体Cに固定でき、複数本の導電性繊維Fcに対しても安定した電気的接続を得ることができる、としている。又、コネクタ9の布体Cへの固定強度も大きくできる、としている。
しかしながら、導電性繊維Fcを含む布体Cは、布体Cの表面Saに導電性繊維Fcを表出しているとは限らない。導電性布体は、布体Cの表面Sa及び裏面Sbに導電性繊維Fcを表出しているのが一般的である。
又、導電性繊維Fcを含む導電性布体は、所定の厚さを有している。特許文献1によるコネクタ9は、接触部91とプレート95で布体Cを挟持し、突片93を折り曲げることで、布体Cに固定できる、としているが、導電性繊維Fcとの接触抵抗と導電性布体の厚さ方向のつぶし量との関係については、何ら考慮されていないという問題がある。
導電性を有する二枚の端子板で、導電性繊維を含む導電性布体を挟み込み、これらの端子板の導電性布体への圧力を大きくすれば、導電性繊維との接触抵抗を低減できるが、導電性布体が損傷し易くなるという問題がある。
導電性繊維を含む導電性布体を損傷することなく、導電性繊維を含む導電性布体と適正かつ安定的に電気的に接続できる、導電性布体用コネクタが求められている。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、導電性繊維を含む導電性布体と適正かつ安定的に電気的に接続できる、導電性布体用コネクタを提供することを目的とする。
本発明者は、導電性布体の一方の面に当接自在な略矩形の端子板と、導電性布体の他方の面に当接自在な略矩形の主面板、及び、主面板の両端部から起立し、導電性布体を貫通できる複数の圧着片を有する圧着端子板で導電性布体用コネクタを構成し、導電性布体を介して、複数の圧着片を端子板に圧着した状態では、導電性布体の厚さ方向の圧迫量を規定することで、導電性布体を損傷することなく、導電性繊維を含む導電性布体と適正かつ安定的に電気的に接続できると考え、これに基づいて、以下のような新たな導電性布体用コネクタを発明するに至った。
(1)本発明による導電性布体用コネクタは、少なくとも一方の面に導電性繊維を表出した導電性布体に固定でき、前記導電性繊維を外部電子機器と接続するための電線又は相手側コネクタに接続できる導電性布体用コネクタであって、前記電線又は前記相手側コネクタとの接続手段を有し、前記導電性布体の一方の面に当接自在な略矩形の端子板と、前記導電性布体の他方の面に当接自在な略矩形の主面板、及び、前記主面板の両端部から起立し、前記導電性布体の他方の面から一方の面に向けて、前記導電性布体を貫通できる複数の圧着片を有する第1圧着端子板と、を備え、前記導電性布体を介して、複数の前記圧着片を前記端子板に圧着した状態では、前記導電性布体の厚さ方向の圧迫量を規定している。
(2)本発明による導電性布体用コネクタは、導電性繊維を織った縦糸と導電性繊維を織った横糸を編んだ導電性布体に固定でき、前記導電性繊維を外部電子機器と接続するための電線又は相手側コネクタに接続できる導電性布体用コネクタであって、前記電線又は前記相手側コネクタとの接続手段を有し、前記導電性布体の一方の面に当接自在な略矩形の端子板と、前記導電性布体の他方の面に当接自在な略矩形の主面板、及び、前記主面板の両端部から起立し、前記導電性布体の他方の面から一方の面に向けて、前記導電性布体を貫通できる複数の圧着片を有する第2圧着端子板と、を備え、前記第2圧着端子板は、複数の前記圧着片の両側に配置され、前記導電性布体の網目に挿入できる一対以上のガイド片を有し、前記導電性布体を介して、複数の前記圧着片を前記端子板に圧着した状態では、前記導電性布体の厚さ方向の圧迫量を規定している。
(3)前記端子板又は前記主面板は、前記電線の端末をはんだ接合できるはんだ付端子を有していてもよい。
(4)前記端子板又は前記主面板は、前記電線の端末を圧着できる圧着端子を有していてもよい。
(5)前記端子板又は前記主面板は、一方の面に密着した状態で折り曲げた第1コンタクト、及び、前記第1コンタクトを包囲する第1ハウジングで構成した第1コネクタを備え、前記電線は、当該電線を基端部に接続でき、先端部側が前記第1コンタクトと着脱自在に接続できる第2コンタクト、及び、前記第2コンタクトを包囲する第2ハウジングで構成した第2コネクタを端末に備え、前記導電性布体に対して、前記第1コネクタと前記第2コネクタの接続方向が略水平になるように接続できるようにしてもよい。
(6)前記端子板又は前記主面板は、一方の面から起立した接触部を有する第3コンタクト、及び、前記第3コンタクトを包囲する第3ハウジングで構成した第3コネクタを備え、前記電線は、当該電線を基端部に接続でき、先端部側が前記第3コンタクトの接触部と着脱自在に接続できる二股形の第4コンタクト、及び、前記第3コンタクトを包囲する第4ハウジングで構成した第4コネクタを端末に備え、前記導電性布体に対して、前記第3コネクタと前記第4コネクタの接続方向が略垂直になるように接続できるようにしてもよい。
本発明による導電性布体用コネクタは、導電性布体の一方の面に当接自在な略矩形の端子板と、導電性布体の他方の面に当接自在な略矩形の主面板、及び、主面板の両端部から起立し、導電性布体を貫通できる複数の圧着片を有する圧着端子板で構成し、導電性布体を介して、複数の圧着片を端子板に圧着した状態では、導電性布体の厚さ方向の圧迫量を規定することで、導電性布体を損傷することなく、導電性繊維を含む導電性布体と適正かつ安定的に電気的に接続できる。
本発明の第1実施形態による導電性布体用コネクタの構成を示す図であり、図1(A)は、導電性布体用コネクタの斜視分解組立図、図1(B)は、図1(A)の要部を拡大した斜視図であり、いずれも第1圧着端子板を端子板に圧着する前の状態図である。 第1実施形態による導電性布体用コネクタの構成を示す図であり、図2(A)は、第1圧着端子板を端子板に圧着した状態を導電性布体の一方の面から観た斜視図、図2(B)は、第1圧着端子板を端子板に圧着した状態を導電性布体の他方の面から観た斜視図である。 第1実施形態による導電性布体用コネクタの構成を示す図であり、図3(A)は、導電性布体用コネクタの正面図、図3(B)は、図3(A)のA-A矢視断面図である。 第1実施形態の第1実施例による導電性布体用コネクタの構成を示す図であり、図4(A)は、第1実施例による導電性布体用コネクタに電線を接続した状態を示す斜視図、図4(B)は、第1実施例による導電性布体用コネクタの構成を示す斜視図である。 第1実施形態の第2実施例による導電性布体用コネクタの構成を示す図であり、図5(A)は、第2実施例による導電性布体用コネクタを導電性布体の一方の面から観た斜視図、図5(B)は、第2実施例による導電性布体用コネクタを導電性布体の他方の面から観た斜視図である。 第1実施形態の第3実施例による導電性布体用コネクタの構成を示す斜視図であり、端子板に備わる第1コネクタと電線の端末に備わる第2コネクタが接続する前の状態図である。 第1実施形態の第3実施例による導電性布体用コネクタの構成を示す斜視図であり、端子板に備わる第1コネクタと電線の端末に備わる第2コネクタが接続した状態図である。 第1実施形態の第4実施例による導電性布体用コネクタの構成を示す斜視図であり、図8(A)は、端子板に備わる第3コネクタと電線の端末に備わる第4コネクタが接続する前の状態図、図8(B)は、第3コネクタと第4コネクタを対向配置した状態図である。 本発明の第2実施形態による導電性布体用コネクタの構成を示す図であり、図9(A)は、導電性布体用コネクタの斜視分解組立図、図9(B)は、第2圧着端子板と端子板を対向配置した状態図であり、いずれも第2圧着端子板を端子板に圧着する前の状態図である。 従来技術の一実施例による導電性布体用コネクタの構成を示す図であり、図10(A)は、導電性布体用コネクタの斜視分解組立図、図10(B)は、導電性布体用コネクタの下面図、図10(C)は、図10(A)に示した導電性布体用コネクタの変形例を示す斜視である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。
[第1実施形態]
(導電性布体用コネクタの構成)
最初に、本発明の第1実施形態による導電性布体用コネクタの構成を説明する。なお、従来技術で用いた符号と同じ符号を付した構成品は、その作用を同じとするので、以下説明を省略する場合がある。
図1から図3を参照すると、本発明の第1実施形態による導電性布体用コネクタ(以下、コネクタと略称する)10は、少なくとも一方の面に導電性繊維Fcを表出した導電性布体Ceに固定できる。又、コネクタ10は、導電性繊維Fcを外部電子機器と接続するための電線W又は相手側コネクタに接続できる。
図1から図3に示した実施形態では、導電性布体Ceは、布地Fbの一部の領域を占有している。布地Fbの全領域を導電性布体Ceで占有してもよい。又、導電性布体Ceは、導電性繊維Fcを織った縦糸Waと導電性繊維Fcを織った横糸Weを編んでいる。導電性布体Ceは、導電性繊維Fcを含む不織布で構成してもよい。
図1から図3を参照すると、コネクタ10は、略矩形の端子板1と第1圧着端子板3を備えている。端子板1は、導電性布体Ceの一方の面(以下、表面Saという)に当接できる。又、端子板1は、後述する第1実施例から第4実施例で示される、電線W又は相手側コネクタとの接続手段を有している。
図1から図3を参照すると、第1圧着端子板3は、略矩形の主面板31と複数の圧着片32を有している。主面板31は、導電性布体Ceの他方の面(以下、裏面Sbという)に当接できる。複数の圧着片32は、主面板31の両端部から起立している(図1参照)。又、複数の圧着片32は、導電性布体Ceの裏面Sbから表面Saに向けて、導電性布体Ceを貫通できる。
図1から図3を参照して、複数の圧着片32が導電性布体Ceを貫通後に、対向する圧着片32・32の間に端子板1を導入し、導電性布体Ceを介して、複数の圧着片32を端子板1に向けて圧着することで、コネクタ10を導電性布体Ceに固定できる(図2又は図3参照)。
図3(B)を参照して、複数の圧着片32を端子板1に圧着した状態では、コネクタ10は、導電性布体Ceの厚さ方向の圧迫量を規定している。
図1から図3を参照すると、第1実施形態によるコネクタ10は、導電性布体Ceの表面Saに当接自在な略矩形の端子板1と、導電性布体Ceの裏面Sbに当接自在な略矩形の主面板31、及び、主面板31の両端部から起立し、導電性布体Ceを貫通できる複数の圧着片32を有する第1圧着端子板3で構成している。そして、導電性布体Ceを介して、複数の圧着片32を端子板に圧着した状態では、導電性布体の厚さ方向の圧迫量を規定することで、導電性布体を損傷することなく、導電性繊維Fcを含む導電性布体Ceと適正かつ安定的に電気的に接続できる。
(第1圧着端子板の構成)
次に、第1実施形態による第1圧着端子板3の構成を説明する。図1から図3を参照すると、第1圧着端子板3は、導電性を有する金属板からなることが好ましい。導電性を有する展開板を成形加工することで、所望の形状の第1圧着端子板3を得ることができる。
図1から図3を参照すると、主面板31は、底面から長円形に隆起した深さの浅い複数のビード3bを形成している。複数のビード3bを主面板31に形成することで、主面板31の折り曲げ強度を強化できる。複数の圧着片32を端子板1に向けて圧着したときに、圧着片32の先端部がビード3bの両端部に対向するように、複数のビード3bを形成することが好ましい(図3(B)参照)。
(導電性布体用コネクタの作用)
次に、第1実施形態によるコネクタ10の動作を説明しながら、コネクタ10の作用及び効果を説明する。図1から図3を参照すると、第1実施形態によるコネクタ10は、導電性布体Ceの表面Saに当接自在な略矩形の端子板1と、導電性布体Ceの裏面Sbに当接自在な略矩形の主面板31、及び、主面板31の両端部から起立し、導電性布体Ceを貫通できる複数の圧着片32を有する第1圧着端子板3で構成している。
図1(A)を参照して、複数の圧着片32を先頭にして、第1圧着端子板3を導電性布体Ceに向かって移動する。主面板31が導電性布体Ceの裏面Sbに当接した時点では、複数の圧着片32は、導電性布体Ceを貫通している。
次に、図2又は図3を参照して、対向する圧着片32・32の間に端子板1を導入し、導電性布体Ceを介して、複数の圧着片32を端子板1に向けて圧着することで、コネクタ10を導電性布体Ceに固定できる。
図3(B)を参照して、複数の圧着片32を端子板1に向けて圧着する場合には、導電性布体Ceの厚さtが所定の圧迫量を確保できるように、専用の冶具又は工具を用いることが好ましい。
図2又は図3を参照すると、コネクタ10は、導電性布体Ceを端子板1と主面板31で面方向に押圧しているので、導電性布体Ceの損傷を抑制できる。又、コネクタ10は、導電性布体Ceを端子板1と主面板31で面方向に押圧しているので、導電性繊維Fcとの接触抵抗の変動を抑制できる。
図3(B)を参照して、導電性布体Ceへの圧迫量が大きいほど、導電性繊維Fcとの接触抵抗を低減できるが、導電性布体Ceを損傷し易くなる。導電性布体Ceの適正な圧迫量を確保できるように、実験などで適正な圧迫量を求めておくことが好ましい。
(第1実施例)
次に、第1実施形態の第1実施例による導電性布体用コネクタの構成を説明する。図4を参照すると、第1実施例によるコネクタ10aは、端子板11と第1圧着端子板3を備えている。端子板11は、略矩形の主面板11bと電線Wとの接続手段となるはんだ付端子11t有している。
図4を参照すると、主面板11bは、導電性布体Ceの表面Saに当接できる。第1圧着端子板3は、主面板11bの両端部を圧着により固定できる。はんだ付端子11tは、主面板11bの中央部から突出している。はんだ付端子11tには、電線Wの端末をはんだ接合できる。より具体的には、はんだ付端子11tには、絶縁被覆Wiを剥離した電線Wの芯線Wcをはんだ接合できる。
図4を参照して、はんだ接合時の熱で導電性布体Ceが損傷しないように、予め、電線Wの端末をはんだ付端子11tにはんだ接合しておくことが好ましい。そして、導電性布体Ceを介して、この端子板11を第1圧着端子板3で圧着することが好ましい。
第1実施形態の第1実施例では、電線Wの端末をはんだ接合できるはんだ付端子11tを端子板11の主面板11bに設けた実施形態を示したが、はんだ付端子は、第1圧着端子板3の主面板31に設けることもできる(図1又は図2参照)。
(第2実施例)
次に、第1実施形態の第2実施例による導電性布体用コネクタの構成を説明する。図5を参照すると、第2実施例によるコネクタ10bは、端子板12と第1圧着端子板3を備えている。端子板12は、略矩形の主面板12bと電線Wとの接続手段となる圧着端子12tを有している。
図5を参照すると、主面板12bは、導電性布体Ceの表面Saに当接できる。第1圧着端子板3は、主面板12bの両端部を圧着により固定できる。圧着端子12tは、主面板12bの一端縁から連続して延出している。圧着端子12tには、電線Wの端末を圧着できる。
図5を参照すると、圧着端子12tは、コンダクタバレル121とインシュレーションバレル122を有している。コンダクタバレル121は、電線Wの芯線Wcを圧着により固定できる。インシュレーションバレル122は、絶縁被覆Wiの上から電線Wの端末を固定できる。
図5を参照して、工具を用いて圧着端子12tを圧着時に導電性布体Ceが損傷しないように、予め、電線Wの端末を圧着端子12tに圧着しておくことが好ましい。そして、導電性布体Ceを介して、この端子板12を第1圧着端子板3で圧着することが好ましい。
第1実施形態の第2実施例では、電線Wの端末を圧着できる圧着端子12tを端子板12の主面板12bに設けた実施形態を示したが、圧着端子は、第1圧着端子板3の主面板31に設けることもできる(図1又は図2参照)。
(第3実施例)
次に、第1実施形態の第3実施例による導電性布体用コネクタの構成を説明する。図6又は図7を参照すると、第3実施例によるコネクタ10cは、端子板13と第1圧着端子板3を備えている。端子板13は、電線Wとの電線接続手段となる第1コネクタ1Cnを備えている。又、図示しない電線Wは、電線Wとの電線接続手段となる第2コネクタ2Cnを備えている。第1コネクタ1Cnは、第2コネクタ2Cnを着脱自在に接続できる。
図6又は図7を参照すると、第1コネクタ1Cnは、第1コンタクト131と第1ハウジング132を備えている。第1コンタクト131は、端子板13の一方の面に密着した状態で折り曲げられている。第1ハウジング132は、第1コンタクト131を包囲している。
図6又は図7を参照すると、第2コネクタ2Cnは、ベローズ形の第2コンタクト133と第2ハウジング134を備えている。第2コンタクト133は、図示しない電線Wを例えば、はんだ接合により基端部に接続できる。又、第2コンタクト133は、先端部側が第1コンタクト131と着脱自在に接続できる。第2ハウジング134は、第2コンタクト133を包囲している。
図6又は図7を参照すると、第3実施例によるコネクタ10cは、導電性布体Ceに対して、第1コネクタ1Cnと第2コネクタ2Cnの接続方向が略水平になるように接続できる水平取り付け形コネクタを構成している。お、第2コネクタ2Cnは、導電性繊維Fcを外部電子機器と接続するための相手側コネクタに相当している。
図6又は図7を参照して、端子板13には、予め、第1コネクタ1Cnを構成しておくことが好ましい。第1コネクタ1Cn付き端子板13を導電性布体Ceの表面Saに当接した後に、端子板13の両端部を複数の圧着片32で圧着により固定することが好ましい。
第1実施形態の第3実施例では、第1コネクタ1Cnを端子板13に実装した実施形態を開示したが、第1コネクタ1Cnは、第1圧着端子板3の主面板31に実装することもできる(図1又は図2参照)。又、図6又は図7に開示した電線対基板用のコネクタは、実施例に限定されることなく、適宜変更が可能である。
(第4実施例)
次に、第1実施形態の第4実施例による導電性布体用コネクタの構成を説明する。図8を参照すると、第4実施例によるコネクタ10dは、端子板14と第1圧着端子板3を備えている。端子板14は、電線Wとの電線接続手段となる第3コネクタ3Cnを備えている。又、図示しない電線Wは、電線Wとの電線接続手段となる第4コネクタ4Cnを備えている。第3コネクタ3Cnは、第4コネクタ4Cnを着脱自在に接続できる。
図8を参照すると、第3コネクタ3Cnは、第3コンタクト141と第3ハウジング142を備えている。第3コンタクト141は、端子板14の一方の面から起立した接触部14cを有している。第3ハウジング142は、第3コンタクト141を包囲している。
図8を参照すると、第4コネクタ4Cnは、二股形の第4コンタクト143と第4ハウジング144を備えている。第4コンタクト143は、図示しない電線Wを例えば、圧着により基端部に接続できる。又、第4コンタクト143は、先端部側が第3コンタクト141の接触部14cと着脱自在に接続できる。第4ハウジング144は、第4コンタクト143を包囲している。
図8を参照すると、第4実施例によるコネクタ10dは、導電性布体Ceに対して、第3コネクタ3Cnと第4コネクタ4Cnの接続方向が略垂直になるように接続できる垂直取り付け形コネクタを構成している。なお、第4コネクタ4Cnは、導電性繊維Fcを外部電子機器と接続するための相手側コネクタに相当している。
図8を参照して、端子板14には、予め、第3コネクタ3Cnを構成しておくことが好ましい。第3コネクタ3Cn付き端子板14を導電性布体Ceの表面Saに当接した後に、端子板14の両端部を複数の圧着片32で圧着により固定することが好ましい。
第1実施形態の第4実施例では、第3コネクタ3Cnを端子板14に実装した実施形態を開示したが、第3コネクタ3Cnは、第1圧着端子板3の主面板31に実装することもできる(図1又は図2参照)。又、図8に開示した電線対基板用のコネクタは、実施例に限定されることなく、適宜変更が可能である。
[第2実施形態]
(導電性布体用コネクタの構成)
次に、本発明の第2実施形態による導電性布体用コネクタの構成を説明する。なお、第1実施形態で用いた符号と同じ符号を付した構成品は、その作用を同じとするので、以下説明を省略する場合がある。
図9を参照すると、本発明の第2実施形態による導電性布体用コネクタ(以下、コネクタと略称する)20は、導電性繊維Fcを織った縦糸Waと導電性繊維Fcを織った横糸Weを編んだ導電性布体Ceに固定できる。又、コネクタ20は、導電性繊維Fcを外部電子機器と接続するための電線W又は相手側コネクタに接続できる。
図9を参照すると、コネクタ10は、略矩形の端子板1と第2圧着端子板5を備えている。端子板1は、導電性布体Ceの一方の面(以下、表面Saという)に当接できる。又、端子板1は、前述した第1実施例から第4実施例で示した、電線W又は相手側コネクタとの接続手段を有している。
図9を参照すると、第2圧着端子板5は、略矩形の主面板51と複数の圧着片52を有している。主面板51は、導電性布体Ceの裏面Sbに当接できる。複数の圧着片52は、主面板51の両端部から起立している。又、複数の圧着片52は、導電性布体Ceの裏面Sbから表面Saに向けて、導電性布体Ceを貫通できる。
図9を参照すると、第2圧着端子板5は、一対一組のガイド片53・53を更に有している。一組のガイド片53・53は、複数の圧着片52の両側に配置されている。これらのガイド片53・53は、縦糸Waと横糸Weの網目に挿入できる。
図9(A)を参照して、複数の圧着片52が導電性布体Ceを貫通後に、対向する圧着片52・52の間に端子板1を導入し、複数の圧着片52を端子板1に向けて圧着することで、コネクタ10を導電性布体Ceに固定できる。
図9を参照すると、ガイド片53は、圧着片52より高く配置されている。主面板51を導電性布体Ceに向かって移動すると、圧着片52より先にガイド片53を導電性布体Ceの網目に挿入できる。言い換えれば、複数のガイド片53を導電性布体Ceの網目に挿入することで、第2圧着端子板5の姿勢を補正でき、複数の圧着片52を網目に沿って挿入できる。なお、複数のガイド片53は、複数の圧着片52を圧着時に折り曲げてもよく、複数のガイド片53の基端部を切り取ってもよい。
図3(B)を類推して、複数の圧着片52を端子板1に圧着した状態では、コネクタ20は、導電性布体Ceの厚さ方向の圧迫量を規定している。
(第2圧着端子板の構成)
次に、第2実施形態による第2圧着端子板5の構成を説明する。図9を参照すると、第2圧着端子板5は、導電性を有する金属板からなることが好ましい。導電性を有する展開板を成形加工することで、所望の形状の第2圧着端子板5を得ることができる。
図9を参照すると、主面板51は、底面から長円形に隆起した深さの浅い複数のビード5bを形成している。複数のビード5bを主面板51に形成することで、主面板51の折り曲げ強度を強化できる。複数の圧着片52を端子板1に向けて圧着したときに、圧着片52の先端部がビード5bの両端部に対向するように、複数のビード5bを形成することが好ましい。
(導電性布体用コネクタの作用)
次に、第2実施形態によるコネクタ20の作用及び効果を説明する。図9を参照して、第2実施形態によるコネクタ20は、第1実施形態によるコネクタ10と同様な効果を奏するが、縦糸Waと横糸Weの網目に挿入できる一対以上のガイド片53・53を第2圧着端子板5に備えているので、複数の圧着片52を網目に沿って挿入できる。
1 端子板
3 第1圧着端子板
10 コネクタ(導電性布体用コネクタ)
31 主面板
32 圧着片
Ce 導電性布体
Fc 導電性繊維
Sa 表面(導電性布体の一方の面)
Sb 裏面(導電性布体の他方の面)

Claims (5)

  1. 導電性繊維を織った縦糸と導電性繊維を織った横糸を編んだ導電性布体に固定でき、前記導電性繊維を外部電子機器と接続するための電線又は相手側コネクタに接続できる導電性布体用コネクタであって、
    前記電線又は前記相手側コネクタとの接続手段を有し、前記導電性布体の一方の面に当接自在な略矩形の端子板と、
    前記導電性布体の他方の面に当接自在な略矩形の主面板、及び、前記主面板の両端部から屈曲して起立し、前記導電性布体の他方の面から一方の面に向けて、前記導電性布体を貫通できる複数の圧着片を有する第2圧着端子板と、を備え、
    前記第2圧着端子板は、複数の前記圧着片の両側に前記圧着片より高く配置され、前記導電性布体の網目に挿入できる一対以上のガイド片を有し、
    前記導電性布体を介して、複数の前記圧着片を折り曲げて前記端子板に圧着した状態では、治具又は工具を用いて、前記導電性布体の厚さが適正な圧迫量を確保できるように、前記端子板と前記主面板で前記導電性布体を面方向に押圧している、導電性布体用コネクタ。
  2. 前記端子板又は前記主面板は、前記電線の端末をはんだ接合できるはんだ付端子を有している、請求項1記載の導電性布体用コネクタ。
  3. 前記端子板又は前記主面板は、前記電線の端末を圧着できる圧着端子を有している、請求項1記載の導電性布体用コネクタ。
  4. 前記端子板又は前記主面板は、一方の面に密着した状態で折り曲げた第1コンタクト、及び、前記第1コンタクトを包囲する第1ハウジングで構成した第1コネクタを備え、
    前記電線は、当該電線を基端部に接続でき、先端部側が前記第1コンタクトと着脱自在に接続できる第2コンタクト、及び、前記第2コンタクトを包囲する第2ハウジングで構成した第2コネクタを端末に備え、
    前記導電性布体に対して、前記第1コネクタと前記第2コネクタの接続方向が略水平になるように接続できる、請求項1記載の導電性布体用コネクタ。
  5. 前記端子板又は前記主面板は、一方の面から起立した接触部を有する第3コンタクト、及び、前記第3コンタクトを包囲し、前記端子板又は前記主面板に実装した第3ハウジングで構成した第3コネクタを備え、
    前記電線は、当該電線を基端部に接続でき、先端部側が前記第3コンタクトの接触部と着脱自在に接続できる二股形の第4コンタクト、及び、前記第4コンタクトを包囲した状態で前記4コンタクトを内装した第4ハウジングで構成した第4コネクタを端末に備え、
    前記導電性布体に対して、前記第3コネクタと前記第4コネクタの接続方向が略垂直になるように接続できる、請求項1記載の導電性布体用コネクタ。
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