JP7354727B2 - オットマン - Google Patents

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Description

本発明は、ソファ等と組み合わせて使用されるオットマンに関する。
従来、この種のオットマンとして、水平な足載せ部を有する本体と、この本体のコーナ部を支持する複数本の脚支柱とを備えたものや、水平な足載せ部を上部に有するとともに底面が平坦なものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところが、従来のものは足載せ部が常に上方を向く水平なものであるため、載置する足の姿勢は一定の限られたものにならざるを得ない。
特開2005-58264号公報
本発明は、足載せ部の姿勢が一定であるため、足の載置姿勢が限られたものになるという従来の課題を解消することを目的としている。
請求項1記載の発明に係るオットマンは、使用者が足を載せるための足載せ部と、底面側に設けられ床面を転動して前記足載せ部の向きを変更させるための転動部とを備えてなり、前記転動部が、床面に転動可能に接し得る円錐面を備えたものである。
請求項2記載の発明に係るオットマンは、請求項1のものにあって、前記転動部が、高い摩擦係数を有する材料により作られたものである。
請求項3記載の発明に係るオットマンは、請求項1又は2記載のものであって、前記転動部が、特定の転動位置で安定停止させるための重りを有したものである
本発明によれば、足載せ部の向きを変更することができ、足を載せる姿勢の自由度を高めることができるオットマンを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るオットマン及びソファを示す斜視図。 同実施形態に係るオットマンを示す正面図。 同実施形態に係るオットマンを示す平面図。 同実施形態に係るオットマンを示す底面図。 図4におけるX-X線に沿った拡大断面図。 同実施形態に係るオットマンを床面上に載置した状態を示す斜視図。 図5におけるA-A線に沿った断面図。 図5におけるB-B線に沿った断面図。 同実施形態に係るオットマンの一使用態様を示す側面図。 同実施形態に係るオットマンの一使用態様を示す側面図。
以下、本発明の一実施形態を図1~図10を参照して説明する。
このオットマンOは、例えば、図1、図9及び図10に示すように、ソファSの前に置いて使用されるもので、使用者Uが足UFを載せるための足載せ部1と、底面側に設けられ床面Fを転動して前記足載せ部1の向きを変更させるための転動部2とを備えている。この転動部2は、図1、図2、図5及び図6に示すように、床面Fに転動可能に接し得る円錐面2aを備えたものである。転動部2は、高い摩擦係数を有する材料により作られたもので、その内部に、特定の転動位置で安定停止させるための例えば上下の重り4a、4bを有している。
詳述すれば、このオットマンOは、図1~図6に示すように、円柱状をなすオットマン本体3と、このオットマン本体3の上側に設けられた足載せ部1と、オットマン本体3の下側に設けられた転動部2とを一体的に備えたものである。
オットマン本体3は、例えば、図5及び図7に示すように、チップウレタン製の内側のクッション芯材32と、この内側のクッション芯材32の外周に巻装した一定厚みを有するスラブウレタン製の外側のクッション芯材33と、これらクッション芯材31~33を包持する布製の本体外装材34とを備えてなる。
足載せ部1は、図1~図3、図5~図6及び図9~図10に示すように、このオットマンOの上面を形成しており、その上面を使用者Uが足UFを乗せるための面としている。詳述すると、この足載せ部1は、図5に示すように、オットマン本体3の上側に添接されたスラブウレタン製のクッション芯材11と、このクッション芯材11の上面11a及び外周面11bを覆う足載せ外装材12とを備えたもので、足載せ外装材12の周縁部は、例えば、スライドファスナー5aを介して本体外装材34の上縁部に着脱可能に連接されている。足載せ外装材12は、摩擦係数の高い材料、例えば、表面を凹凸処理した塩ビレザーやゴム系の樹脂シート等を用いて作られている。
転動部2は、図1~図3、図5~図6及び図9~図10に示すように、また前述したように、このオットマンOの底面側に設けられており、床面Fに転動可能に接し得る円錐面2aを備えている。詳述すると、この転動部2は、図5及び図8に示すように、オットマン本体3の内側のクッション芯材32の下に一体に連続させて形成された略円錐形状をなす発泡ウレタン製の内側のクッション芯材21と、この内側のクッション芯材21の外面21aに添設されたスラブウレタン製の外側のクッション芯材22と、この外側のクッション芯材22の外側を包持するように配された転動外装材23とを備えたものである。転動外装材23は、摩擦係数の高い材料、例えば、表面を凹凸処理した塩ビレザーやゴム系の樹脂シート等を用いて作られており、その上縁部は、例えば、スライドファスナー5bを介して本体外装材34の下縁部に着脱可能に連接されている。
前述した上の重り4aは、例えば、図5及び図7に示すように、オットマン本体3の内側のクッション芯材32の所定箇所に形成した切欠部32xに埋設されたもので、外側のクッション芯材33及び本体外装材34により隠されている。下の重り4bは、例えば、図5及び図8に示すように、転動部2の内側のクッション芯材21の所定箇所に形成された切欠部21xに埋設されたもので、外側のクッション芯材22及び転動外装材23により隠されている。上下の重り4a、4bは、その重心4a1、4b1が円周方向同一箇所に位置するようにして配設されている。換言すれば、上の重り4aの重心4a1と下の重り4bの重心4b1とは、軸心Cを通る同一平面(図5の切断面)上かつ軸心Cに対して同じ側に配されている。
このような構成のものであれば、図1、図6、図9及び図10に示すように床面Fに載置した場合に足載せ部1が傾斜した姿勢になるため、ソファSに着座した使用者Uにとって、使用者Uがその足載せ部1に足UFを載せやすくなり、無理なくリラックス姿勢を採ることができる。しかも、このオットマンOは、転動部2が床面F上を転動することによって足載せ部1の向きが左右に変わるため、足載せ部1に乗せた左右の足UFの踏み込み力を加減することによって、足載せ部1の向きを好みの態様に変化させることができ、リラックス状態をより長く維持することができる。
特に転動部2を、床面Fに転動可能に接し得る円錐面2aを備えたものにしておけば、その転動に伴って足載せ部2の向きが円滑に変わるものとなり使用感が良好なものとなる。
また、このオットマンOは、ソファSに対する相対離間位置を種々選ぶことによって、使用者Uに多様なリラックス姿勢を提供することができる。図9は、オットマンOをソファSから離間させ、使用者Uが脚ULを伸ばした状態で足UFを載せる態様を示しており、図10は、オットマンOをソファSに近づけて、使用者Uが脚ULを折り曲げて足UFを載せる態様を示している。いずれの態様を採る場合でも、オットマンOの転動部2を高い摩擦係数を有する材料により作っておけば、オットマンOの動きが転動に特化されたものとなり、当該オットマンOが例えばソファSから離間する方向にずれ動いたりするのを防止又は抑制することができる。
さらに、この実施形態のように転動部2に特定の転動位置で安定停止させるための重り4a、4bを設けておけば、使用前のオットマンOが安定した姿勢で停止することなるため、より使い勝手が向上する。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限らない。
例えば、転動部の形状や、その表面の材質等は任意のものを採用してもよい。換言すれば、転動部の形状は床面を転動可能なものであればどのようなものであってもよく、その表面の材質は前述した実施形態のようにゴム系の樹脂シート等といった高い摩擦係数を有するものである必要は必ずしもない。但し、前述した実施形態のように、転動部が床面に転動可能に接し得る円錐面を備えたものであれば、利用者の姿勢の変化等に対応して足載せ部の向きを円滑に変化させるべく転動させることができるので、使用感が良好なものとなる。また、これも前述した実施形態のように、転動部の表面が高い摩擦係数を有する材料により作られたものであれば、オットマンが意図せぬ方向に移動して使用感を損ねることを抑制できる。
さらに、特定の転動位置で安定停止させるための転動部の重りの数や配置は任意で、このような重りを省略してももちろんよい。但し、このような重りを有したものであれば、前述したように、使用前のオットマンが安定した姿勢で停止することなるため、より使い勝手が向上する。
加えて、オットマンを構成するクッション芯材の組み合わせや材料は適宜選択してよい。例えば、前述した実施形態にかかる内側のクッション芯材を発泡ウレタンや樹脂成形品等により形成する等が考えられるが、もちろん他の態様を採用してもよい。また、剛性を有する芯材の外方にクッションを配する構成を採用してももちろんよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々変形してよい。
O…オットマン
1…足載せ部
2…転動部
2a…円錐面
4a、4b…重り
U…使用者
UF…使用者の足

Claims (3)

  1. 使用者が足を載せるための足載せ部と、底面側に設けられ床面を転動して前記足載せ部の向きを変更させるための転動部とを備えてなり、前記転動部が、床面に転動可能に接し得る円錐面を備えたものであるオットマン。
  2. 前記転動部が、高い摩擦係数を有する材料により作られたものである請求項1記載のオットマン。
  3. 前記転動部が、特定の転動位置で安定停止させるための重りを有したものである請求項1又は2記載のオットマン。
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