JP7353535B1 - データ収集装置、端末装置、データ収集システム、データ収集方法、データ送信方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
(データ収集システム1の構成)
図1は、実施形態に係るデータ収集システム1の構成を示す図である。データ収集システム1は、家庭等で使用される電気、ガス、水道などの使用量を自動で検針して、収集するシステムである。図1に示すように、データ収集システム1は、データ収集装置100と、スマートメータ110(110a、110b)と、コンセントレータ120と、IoT(Internet of Things)ルート端末130と、計量器140とを含む。データ収集装置100と、スマートメータ110aおよびコンセントレータ120とは、ネットワーク190に接続されており、携帯電話網や光通信網などで相互に通信可能になっている。
図2は、データ収集システム1におけるデータ収集装置100の機能的構成を示す図である。図2において、データ収集システム1は、データ収集装置100と、接続機器101とを備える。接続機器101(端末装置の一例)は、スマートメータ110a、110bと、コンセントレータ120と、IoTルート端末130と、計量器140とを含む。
図3は、ユーザインタフェース部210に表示される登録/変更画面の一例を示す図である。図3に示すように、ユーザインタフェース部210には、登録/変更画面300が表示されている。登録/変更画面300は、例えば、トップ画面から所定の登録開始ボタンの押下を受け付けることにより表示される。登録/変更画面300は、接続機器種別選択ボタン301と、接続機器ID入力ボタン302と、IPアドレス入力ボタン303と、グループID選択ボタン304と、収集周期入力ボタン305と、設定値データ入力ボタン306とを含む。各ボタン301~306は、設定受付部211の一例である。
接続機器ID入力ボタン302は、接続機器101の識別情報である接続機器IDの入力を行う画面への遷移を受け付ける。
IPアドレス入力ボタン303は、登録する接続機器101のIPアドレスの入力を行う画面への遷移を受け付ける。
収集周期入力ボタン305は、各グループに設定される検針値データの収集周期や基準タイミングの入力を行う画面への遷移を受け付ける。なお、収集周期や基準タイミングについては、ユーザから入力されることに限らず、接続機器101ごとに予め定められていてもよい。例えば、収集周期は、スマートメータ110の種別(グループ)に応じて、15分、30分といった所定の時間が予め設定されていてもよい。なお、収集周期や基準タイミングが予め設定されるようにした場合、登録/変更画面300には、収集周期入力ボタン305が表示されていなくてもよい。
図4は、グループデータテーブル221の一例を示す図である。図4において、グループデータテーブル221は、「接続機器種別」と、「接続機器ID」と、「接続機器IPアドレス」と、「グループID」との各項目を含む。
「接続機器種別」は、スマートメータ110a、コンセントレータ120、およびIoTルート端末130のうちのいずれかを示す。
「接続機器ID」は、接続機器101の識別情報である接続機器IDを示す。
「接続機器IPアドレス」は、接続機器101のIPアドレスを示す。
「グループID」は、接続機器101のグループ識別情報であるグループIDを示す。
図5Aは、設定値データテーブル222の一例を示す図である。図5Aにおいて、設定値データテーブル222は、「グループID」と、「遅延期間」と、「遅延期間の最大幅」との各項目を含む。
「グループID」は、接続機器101のグループ識別情報であるグループIDを示す。
「遅延期間」は、「下限値」と、「上限値」と、「幅」とを含む。
「下限値」は、各グループに設定される収集周期(検針値データの送信周期)を基準とした遅延期間の下限値(分)を示す。
「上限値」は、各グループに設定される収集周期を基準とした遅延期間の上限値(分)を示す。上限値から下限値を減算した期間が遅延期間となる。例えば、上限値が10分であり、下限値が5分であるとすると、遅延期間は「10-5」=5分である。
「遅延期間の最大幅」は、更新可能な遅延期間の最大期間を示す。
遅延期間の最大幅について、補足する。グループ内の接続端末の数が増加した場合など、輻輳等により、データ収集装置100が接続機器101から検針値データを取得できなくなるおそれがある。そこで、本実施形態では、「上限値」および「下限値」のうち少なくとも一方を更新(変更)可能にしており、尚且つ、更新可能な最大幅を定めるようにしている。なお、本実施形態では、遅延期間は、接続機器101によって更新されることとする。
図5Bは、設定値データに基づく各グループの送信タイミングの一例を示す図である。図5Bにおいて、送信タイミング例500は、「グループID」と、「収集周期」と、「基準タイミング」と、「収集時刻」との各項目を含む。
「グループID」は、接続機器101のグループ識別情報であるグループIDを示す。
「収集周期」は、各グループに設定される検針値データの送信周期を示す。
「基準タイミング」は、各グループに設定される検針値データの送信に係る毎時の基準時刻を示す。
「収集時刻」は、収集周期と、基準タイミングと、遅延期間とに基づいて設定される遅延期間の毎時における時刻の幅を示す。
設定値通知部202は、設定値データテーブル222に記憶される設定値データを接続機器101へ送信する。なお、接続機器101に含まれるコンセントレータ120およびIoTルート端末130は、設定値データを受信すると、配下の端末(スマートメータ110b、計量器140)に設定値データを送信する。各接続機器101は、それぞれ、設定値通知部202から設定値データを受信すると、当該設定値データを記憶する。これにより、接続機器101は、設定値データに基づくタイミングで、検針値データをデータ収集装置100へ送信することができる。
検針値データ通信部203(検針値取得部の一例)は、収集周期、基準タイミング、および遅延期間(上限値および下限値)に基づく所定のタイミングで接続機器101から送信される検針値データを取得する。検針値データ通信部203は、検針値データを取得すると、当該検針値データを検針値データ記憶部230に記憶させる。また、検針値データ通信部203は、検針値データを取得すると、送信元の接続機器101を特定し、特定した接続機器101へ応答信号を送信する。応答信号は、データ収集装置100が検針値データを取得した旨を示す信号である。
輻輳等により、接続機器101からデータ収集装置100への検針値データの送信に失敗すると、当該失敗に応じて、接続機器101は、設定値データ(上限値および下限値)を更新し、更新した設定値データ(更新情報の一例)をデータ収集装置100へ送信する。設定値取得部204(更新情報取得部の一例)は、接続機器101から、更新された設定値データを取得すると、取得した設定値データを設定値処理部205へ出力する。設定値処理部205は、設定値取得部204から取得した設定値データに基づいて、設定値データテーブル222に記憶されている設定値データを更新する。
本実施形態では、設定値データ(上限値および下限値)は、適宜、接続機器101によって更新される。本実施形態では、更新された設定値データの幅(遅延期間)が遅延期間の最大幅になると、それ以上は、設定値データの更新を行うことができないようにしている。このため、データ収集装置100は、定期的に、以下の最大幅一致判定を行い、当該判定結果に応じて警告を報知するようにしている。
図6は、ユーザインタフェース部210に表示される警告の一例を示す図である。図6に示すように、ユーザインタフェース部210には、警告画面600が表示されている。警告画面600は、通知時刻と、グループIDとを含む。通知時刻は、最大幅一致判定において肯定の判定結果が得られた時刻であり、例えば、年月日と秒単位の時刻とを含む。これにより、ユーザは、登録/変更画面300(図3)をユーザインタフェース部210に表示させて、最大幅の再設定や、グループの再登録を行うことができる。なお、警告画面600には、例えば、最大幅の設定変更を促す旨や、グループの再登録を促す旨を表示させるようにしてもよい。
図7は、データ収集システム1における接続機器101の機能的構成を示す図である。図7において、接続機器101は、設定値取得部701と、定期検針値処理部702と、定期検針値通信部703と、設定値更新部704と、設定値送信部705と、設定値データ記憶部710と、検針値データ記憶部720と、送信履歴データ記憶部730とを備える。
定期検針値通信部703は、検針値データを送信すると、所定期間内に、データ収集装置100から、検針値データを取得した旨を示す応答信号を受信する。定期検針値通信部703は、所定期間内に応答信号を受信した場合には、送信成功を示す送信履歴を送信履歴データ記憶部730に記憶させる。一方で、定期検針値通信部703は、所定期間内に応答信号を受信しない場合には、送信失敗を示す送信履歴を、送信履歴データ記憶部730に記憶させる。なお、送信履歴は、データ収集装置100における検針値データの取得結果の一例である。
図8は、データ収集システム1が備える各装置のコンピュータ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。コンピュータ800は、データ収集装置100および接続機器101に、それぞれ実装される。
メモリ802は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの各種記憶媒体を含む。ROMは、各種プログラムを記憶する。例えば、データ収集装置100に実装されるコンピュータ800のROMは、本実施形態に係るデータ収集プログラムを記憶する。接続機器101に実装されるコンピュータ800のROMは、本実施形態に係るデータ送信プログラムを記憶する。RAMは、CPU801のワークエリアとして使用される。メモリ802は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリを含む。メモリ802は、コンピュータ800のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、通信I/F803等のインタフェースを介してコンピュータ800に接続される外部メディアであってもよい。また、プログラムが通信I/F803によってコンピュータ800に配信される場合、配信を受けたコンピュータ800が当該プログラムをメモリ802に展開し、処理を実行してもよい。
入力デバイス804は、文字、数字、各種指示などの入力を行う。データ収集装置100の場合、入力デバイス804は、タッチパネル式の入力パッド、操作ボタン、キーボード、マウス、マイクなどを含む。
出力デバイス805は、画像を表示するディスプレイや、音を出力するスピーカを含む。
図9は、データ収集装置100が行う接続機器101の登録処理の一例を示すフローチャートである。図9において、設定部201は、トップ画面から所定の登録開始ボタンの押下を受け付けることにより、新規登録または変更登録に係る接続機器101の登録開始であるか否かを判断する(ステップS901)。設定部201は、登録開始となるまで待機する(ステップS901:NO)。登録開始になると(ステップS901:YES)、設定部201は、登録/変更画面300(図3)を表示する(ステップS902)。
図10は、接続機器101が行う設定値データの受信処理の一例を示すフローチャートである。図10において、設定値取得部701は、設定値データを受信したか否かを判断する(ステップS1001)。ここでいう設定値データは、新規登録または変更登録に係る設定値データを含む。設定値取得部701は、設定値データを受信するまで待機する(ステップS1001:NO)。設定値データを受信すると(ステップS1001:YES)、設定値取得部701は、受信した設定値データを設定値データ記憶部710に記憶させ(ステップS1002)、一連の処理を終了する。
図11は、接続機器101が行う検針値データの送信処理の一例を示すフローチャートである。図11において、定期検針値処理部702は、基準タイミングとなったか否かを判断する(ステップS1101)。定期検針値処理部702は、基準タイミングとなるまで待機し(ステップS1101:NO)、基準タイミングになると(ステップS1101:YES)、設定値データ記憶部710に記憶される設定値データ(上限値および下限値)を取得する(ステップS1102)。そして、定期検針値処理部702は、遅延期間内(上限値および下限値の幅)で乱数値に基づく送信タイミングを決定する(ステップS1103)。
図12は、データ収集装置100が行う検針値データの受信処理の一例を示すフローチャートである。図12において、検針値データ通信部203は、検針値データを受信したか否かを判断する(ステップS1201)。検針値データ通信部203は、検針値データを受信するまで待機し(ステップS1201:NO)、検針値データを受信すると(ステップS1201:YES)、検針値データを検針値データ記憶部230に記憶させる(ステップS1202)。
図13は、接続機器101が行う設定値データの更新処理の一例を示すフローチャートである。図13において、設定値更新部704は、設定値データの更新に係る一定時間が経過したか否かを判断する(ステップS1301)。設定値更新部704は、一定時間が経過するまで待機する(ステップS1301:NO)。一定時間が経過すると(ステップS1301:YES)、設定値更新部704は、設定値データ記憶部710に記憶されている設定値データ(上限値および下限値)を取得する(ステップS1302)。
図14は、データ収集装置100が行う設定値データの更新処理の一例を示すフローチャートである。図14において、設定値取得部204は、接続機器101によって更新された設定値データを受信したか否かを判断する(ステップS1401)。設定値取得部204は、設定値取得部204が設定値データを受信するまで待機する(ステップS1401:NO)。
図15は、データ収集装置100が行う最大幅一致判定処理の一例を示すフローチャートである。図15において、最大幅一致判定部206は、最大幅一致判定を行うための一定時間が経過したか否かを判断する(ステップS1501)。最大幅一致判定部206は、一定時間が経過するまで待機する(ステップS1501:NO)。一定時間が経過すると(ステップS1501:YES)、最大幅一致判定部206は、判定対象のグループIDを「1」にセットする(ステップS1502)。
以上説明したように、本実施形態に係るデータ収集装置100は、検針値データの取得結果に基づいて、グループごとに更新された遅延期間内にランダムなタイミングで端末装置から送信される検針値データを収集する。これにより、スマートメータ110a、110bや計量器140の増設等があったとしても、検針値データの収集結果に基づいて遅延期間を更新することができるため、接続機器101からの送信タイミングを適切に分散させることができる。したがって、本実施形態によれば、検針値データの収集に係る輻輳を抑えることができる。
次に、実施形態の変形例について説明する。なお、以下の変形例では、上述した実施形態で説明した内容については、適宜説明を省略する。以下に説明する変形例や上述した実施形態は、適宜、組み合わせることも可能である。
上述した実施形態では、設定値データの更新を、接続機器101(設定値更新部704)が行う例について説明した。このような例に代えて又は加えて、変形例1では、設定値データの更新を、データ収集装置100が行う例について説明する。
上述した実施形態では、設定部201が、ユーザによる入力による手動で、グループデータテーブル221および設定値データテーブル222を生成する例について説明した。このような例に代えて又は加えて、変形例2では、設定部201が、自動で、グループデータテーブル221および設定値データテーブル222のうち、少なくとも一方を生成する例について説明する。なお、以下では、グループデータテーブル221および設定値データテーブル222の両方を自動で生成する例について説明する。
Claims (12)
- 検針値データを取得する端末装置のグループを設定するとともに、グループごとに、検針値データの送信に係る基準タイミングと、前記基準タイミングからの遅延期間とを設定する設定部と、
前記遅延期間内のランダムなタイミングで前記端末装置から送信される検針値データを取得する検針値取得部と、
を備え、
前記遅延期間は、前記検針値取得部における検針値データの取得結果に基づいて前記端末装置ごとに更新されるとともに、グループ内の一の端末装置で更新されることに応じてグループ内の他の端末装置についても更新され、
前記検針値取得部は、更新された前記遅延期間内のランダムなタイミングで前記端末装置から送信される検針値データを取得する、
データ収集装置。 - 前記遅延期間は、予めグループごとに設定される最大期間まで更新可能である、
請求項1に記載のデータ収集装置。 - 前記遅延期間が前記最大期間に更新された場合に、その旨を報知する報知部を備える、
請求項2に記載のデータ収集装置。 - グループ内の一の端末装置において更新された前記遅延期間を示す更新情報を取得する更新情報取得部と、
前記更新情報取得部によって取得された前記更新情報を、前記一の端末装置が属するグループ内の他の端末装置へ送信する更新情報送信部と、
を備える、
請求項1~3のいずれか一項に記載のデータ収集装置。 - 検針値データの送信に係る基準タイミングと、前記基準タイミングからの遅延期間とがグループごとに設定された設定情報を取得する設定情報取得部と、
前記遅延期間内のランダムなタイミングで、検針値データをデータ収集装置へ送信する検針値送信部と、
を備え、
前記遅延期間は、前記検針値送信部によって送信された検針値データの前記データ収集装置における取得結果に基づいて端末装置ごとに更新され、自装置が属するグループ内の他の端末装置で更新されることに応じて自装置についても更新され、
前記検針値送信部は、更新された前記遅延期間内のランダムなタイミングで、前記データ収集装置へ検針値データを送信する、
端末装置。 - 前記遅延期間は、予めグループごとに設定される最大期間までの範囲で更新可能である、
請求項5に記載の端末装置。 - 前記取得結果に基づいて、前記遅延期間を更新する更新部と、
前記更新部によって更新された前記遅延期間を示す更新情報を前記データ収集装置へ送信する更新情報送信部と、
を備える、
請求項6に記載の端末装置。 - 検針値データを取得する端末装置と、前記端末装置から検針値データを取得するデータ収集装置と、を含む収集システムであって、
前記データ収集装置は、
前記端末装置のグループを設定するとともに、グループごとに、検針値データの送信に係る基準タイミングと、前記基準タイミングからの遅延期間とを設定する設定部と、
前記遅延期間内のランダムなタイミングで前記端末装置から送信される検針値データを取得する検針値取得部と、
を備え、
前記端末装置は、
前記基準タイミングと、前記遅延期間とがグループごとに設定された設定情報を取得する設定情報取得部と、
前記遅延期間内のランダムなタイミングで、検針値データを前記データ収集装置へ送信する検針値送信部と、
を備え、
前記遅延期間は、前記検針値取得部における検針値データの取得結果に基づいて前記端末装置ごとに更新されるとともに、グループ内の一の端末装置で更新されることに応じてグループ内の他の端末装置についても更新され、
前記検針値送信部は、更新された前記遅延期間内のランダムなタイミングで、前記データ収集装置へ検針値データを送信し、
前記検針値取得部は、更新された前記遅延期間内のランダムなタイミングで前記端末装置から送信される検針値データを取得する、
データ収集システム。 - データ収集装置のコンピュータが、
検針値データを取得する端末装置のグループを設定するとともに、グループごとに、検針値データの送信に係る基準タイミングと、前記基準タイミングからの遅延期間とを設定する設定ステップと、
前記遅延期間内のランダムなタイミングで前記端末装置から送信される検針値データを取得する検針値取得ステップと、
を含む処理を実行し、
前記遅延期間は、前記検針値取得ステップにおける検針値データの取得結果に基づいて前記端末装置ごとに更新されるとともに、グループ内の一の端末装置で更新されることに応じてグループ内の他の端末装置についても更新され、
前記検針値取得ステップでは、更新された前記遅延期間内のランダムなタイミングで前記端末装置から送信される検針値データを取得する、
データ収集方法。 - 端末装置のコンピュータが、
検針値データの送信に係る基準タイミングと、前記基準タイミングからの遅延期間とがグループごとに設定された設定情報を取得する設定情報取得ステップと、
前記遅延期間内のランダムなタイミングで、検針値データをデータ収集装置へ送信する検針値送信ステップと、
を含む処理を実行し、
前記遅延期間は、前記検針値送信ステップにおいて送信された検針値データの前記データ収集装置における取得結果に基づいて端末装置ごとに更新され、自装置が属するグループ内の他の端末装置で更新されることに応じて自装置についても更新され、
前記検針値送信ステップでは、更新された前記遅延期間内のランダムなタイミングで、前記データ収集装置へ検針値データを送信する、
データ送信方法。 - コンピュータをデータ収集装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
検針値データを取得する端末装置のグループを設定するとともに、グループごとに、検針値データの送信に係る基準タイミングと、前記基準タイミングからの遅延期間とを設定する設定部、
前記遅延期間内のランダムなタイミングで前記端末装置から送信される検針値データを取得する検針値取得部、
として機能させ、
前記遅延期間は、前記検針値取得部における検針値データの取得結果に基づいて前記端末装置ごとに更新されるとともに、グループ内の一の端末装置で更新されることに応じてグループ内の他の端末装置についても更新され、
前記検針値取得部は、更新された前記遅延期間内のランダムなタイミングで前記端末装置から送信される検針値データを取得する、
プログラム。 - コンピュータを端末装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
検針値データの送信に係る基準タイミングと、前記基準タイミングからの遅延期間とがグループごとに設定された設定情報を取得する設定情報取得部、
前記遅延期間内のランダムなタイミングで、検針値データをデータ収集装置へ送信する検針値送信部、
として機能させ、
前記遅延期間は、前記検針値送信部によって送信された検針値データの前記データ収集装置における取得結果に基づいて端末装置ごとに更新され、自装置が属するグループ内の他の端末装置で更新されることに応じて自装置についても更新され、
前記検針値送信部は、更新された前記遅延期間内のランダムなタイミングで、前記データ収集装置へ検針値データを送信する、
プログラム。
Applications Claiming Priority (1)
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