JP7353505B2 - 電子機器とノイズフロア較正方法 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2020年1月21日に中国で提出された中国特許出願番号No.202010071361.0の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本発明は電子機器分野に関し、具体的には電子機器とノイズフロア較正方法に関する。
スクリーン下赤外線は、赤外線発射ランプと赤外線受信チップをスクリーンの下方に配置し、スクリーンを介して赤外光を空中に発射し、人が近付くと、人の顔により赤外光に対して反射作用を起こし、光線が反射されて再びスクリーンを透過して受信チップに感知され、受信チップが反射信号を収集して、近づいてくる人がいるか否かを判断するのである。
空中に伝送される、人の顔の反射用の赤外線信号は、有用信号と見なされ、信号が構造内部において受信チップ内に漏洩した部分、例えば、赤外光がスクリーンにより複数回反射されてから受信チップに収集された信号、中間フレームとスクリーンとの隙間におけるクロストーク信号及び中間フレームの下方におけるクロストーク信号などは、ノイズフロアと呼ばされ、近づいてくる物体がない時、チップが受信した赤外光はノイズフロアのみである。有用信号は、送信されてから受信チップに到着するには、スクリーンを2回透過しなければならず、スクリーンによる赤外光の透過率は10%未満だけであり、それによって、有用信号は非常に弱く、ノイズフロアは有用信号よりも大きく、有用信号の識別に不利である。構造のわずかな違いで、本来のノイズフロアに大きな差をもたらすことができ、同一のバッチで生産されたマシンの赤外線ノイズフロアの一致性が低い場合、較正によって補償を行うことができるが、構造には、例えば、ゴムの加熱膨張と冷却収縮に起因する隙間の変化のような構造変形が発生した場合、構造変形によるノイズフロアは制御不可能であり、受信チップはノイズフロアと有用信号の変化を区別することができず、それによって、ノイズフロアの不正確と誤判断を引き起こし、表示スクリーンに近づく人がいるか否かを正確に判断できなくなる。
これに鑑みて、本発明は、構造変形によってノイズフロアが制御不可能となり、受信チップがノイズフロアと有用信号の変化を区別できないことで、ノイズフロアの不正確と誤判断を引き起こし、表示スクリーンに近づく人がいるか否かを正確に判断できないという問題を解決するための電子機器とノイズフロア較正方法を提供する。
上記技術課題を解決するために、本発明は、以下のような技術案を採用する。
第一に、本発明の実施例による電子機器は、表示スクリーンを含み、前記表示スクリーンの非表示側に設けられ、前記表示スクリーンに第一の光信号と第二の光信号を送信するための送信器であって、前記第一の光信号が前記表示スクリーンを透過する透過率は前記第二の光信号が前記表示スクリーンを透過する透過率より大きい送信器と、前記表示スクリーンの非表示側に設けられ、前記第一の光信号と前記第二の光信号を受信するための受信器と、前記受信器に接続され、前記受信器が受信した前記第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定し、前記較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定するためのプロセッサであって、前記第一の基準ノイズフロアは、前記表示スクリーンに近づく物体がない時に前記受信器が受信した前記第一の光信号の理論値であり、前記第二の基準ノイズフロアは、前記表示スクリーンに近づく物体がない時に前記受信器が受信した前記第二の光信号の理論値であるプロセッサとをさらに含む。
そのうち、前記プロセッサは、さらに、前記受信器により受信された前記第二の光信号と前記第二の基準ノイズフロアの比を前記較正係数とするために用いられる。
そのうち、前記プロセッサは、さらに、前記較正係数と前記第一の基準ノイズフロアの積を前記較正後の第一の基準ノイズフロアとするために用いられる。
そのうち、前記プロセッサは、さらに、前記受信器により受信された前記第一の光信号及び前記較正後の第一の基準ノイズフロアに基づき、前記受信器により受信された前記第一の光信号の変化量を算出し、前記変化量に基づき、前記表示スクリーンに近づく物体があるか否かを決定するために用いられる。
そのうち、中間フレームであって、前記表示スクリーンは前記中間フレーム上に設けられる中間フレームと、前記表示スクリーンの非表示側に設けられるプリント配線基板であって、前記送信器と前記受信器はそれぞれ前記表示スクリーンと前記プリント配線基板の間に設けられ、前記送信器と前記受信器の外周に遮光部材が設けられるプリント配線基板とをさらに含む。
第二に、本発明の実施例によるノイズフロア較正方法は、上記実施例における電子機器に用いられ、前記ノイズフロア較正方法は、表示スクリーンの非表示側から第一の光信号と第二の光信号を送信するように送信器を制御することと、前記表示スクリーンの非表示側から前記第一の光信号と前記第二の光信号を受信するように受信器を制御することと、受信した前記第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定することと、前記較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定することとを含み、そのうち、前記第一の光信号が前記表示スクリーンを透過する透過率は前記第二の光信号が前記表示スクリーンを透過する透過率より大きく、前記第一の基準ノイズフロアは、前記表示スクリーンに近づく物体がない時に前記受信器が受信した前記第一の光信号の理論値であり、前記第二の基準ノイズフロアは、前記表示スクリーンに近づく物体がない時に前記受信器が受信した前記第二の光信号の理論値である。
そのうち、受信した前記第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定することは、前記受信器により受信された前記第二の光信号と前記第二の基準ノイズフロアの比を前記較正係数とすることを含む。
そのうち、前記較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定することは、前記較正係数と前記第一の基準ノイズフロアの積を前記較正後の第一の基準ノイズフロアとすることを含む。
そのうち、受信した前記第一の光信号及び前記較正後の第一の基準ノイズフロアに基づき、受信した前記第一の光信号の変化量を算出し、前記変化量に基づき、前記表示スクリーンに近づく物体があるか否かを決定することをさらに含む。
第三に、本開示の実施例による電子機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されており、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、上記実施例に記載の方法のステップを実現させる。
第四に、本発明の実施例によるコンピュータソフトウェア製品は、非揮発性記憶媒体に記憶されており、前記コンピュータソフトウェア製品は、上記実施例に記載の方法のステップを実現させるために、少なくとも一つのプロセッサによって実行されるように配置される。
第五に、本発明の実施例による電子機器は、上記実施例に記載の方法を実行するように配置される。
本発明の上記技術案の有益な効果は以下のとおりである。
本発明の実施例の電子機器によれば、送信器は表示スクリーンの非表示側に設けられ、表示スクリーンに第一の光信号と第二の光信号を送信するために用いられ、第一の光信号が表示スクリーンを透過する透過率は第二の光信号が表示スクリーンを透過する透過率より大きく、受信器は表示スクリーンの非表示側に設けられ、第一の光信号と第二の光信号を受信するために用いられ、プロセッサは、受信器により受信された第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定し、較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定するために用いられる。本発明における電子機器は、第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアによって較正係数を決定し、較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定するのであり、構造変形による第一の基準ノイズフロアの変化を較正し、構造変形による第一の基準ノイズフロアへの影響を低減することができ、較正後の第一の基準ノイズフロアの精度が高く、表示スクリーンに近づく物体があるか否かを正確に判断するのに役立つ。
本発明の実施例による電子機器の構造概略図である。 本発明の実施例によるノイズフロア較正方法のフローチャートである。
本発明の実施例の目的、技術案及び利点をより明確にするために、以下では、本発明の実施例の添付図面を参照しながら、本発明の実施例の技術案を明確且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、全部の実施例ではなく、本発明の一部の実施例である。記述された本発明の実施例に基づき、当業者が得られた全ての他の実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属する。
以下では、本発明の実施例による電子機器を具体的に記述する。
図1に示すように、本発明の実施例による電子機器は、表示スクリーン10を含み、送信器20、受信器30とプロセッサをさらに含む。
具体的には、送信器20は表示スクリーン10の非表示側に設けられ、送信器20は表示スクリーン10に第一の光信号と第二の光信号を送信するために用いられ、第一の光信号が表示スクリーン10を透過する透過率は第二の光信号が表示スクリーン10を透過する透過率より大きく、受信器30は表示スクリーン10の非表示側に設けられ、受信器30は第一の光信号と第二の光信号を受信するために用いられ、プロセッサは受信器30に接続され、プロセッサは受信器30により受信された第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定し、較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定するために用いられ、第一の基準ノイズフロアは、表示スクリーン10に近づく物体がない時に受信器30が受信した第一の光信号の理論値であり、第二の基準ノイズフロアは、表示スクリーン10に近づく物体がない時に受信器30が受信した第二の光信号の理論値である。
つまり、電子機器は主に表示スクリーン10と、送信器20と、受信器30とプロセッサから構成され、そのうち、送信器20と受信器30はいずれも表示スクリーン10の非表示側に設けられており、送信器20によって表示スクリーン10に第一の光信号と第二の光信号を送信し、送信器20は発光ダイオード(Light Emitting Diode、LED)光源であってもよく、受信器30によって第一の光信号と第二の光信号を受信し、第一の光信号は赤外光、例えば波長が950nmの赤外光であってもよい。第一の光信号が表示スクリーン10を透過する透過率は第二の光信号が表示スクリーン10を透過する透過率より大きく、第二の光信号が表示スクリーン10を透過する透過率は第一の光信号が表示スクリーン10を透過する透過率よりはるかに小さくてもよく、それによって、第二の光信号が表示スクリーン10を透過する光信号は比較的に少なく、第一の光信号が表示スクリーン10を透過する光信号は比較的に多く、物体が表示スクリーン10に近づく時、物体で反射した第一の光信号は比較的に多く、受信器30による受信及び正確な計算に役立つ。第二の光信号の波長は、表示スクリーン10への透過率が比較的に低い光の波長として選択される必要があり、様々な透過率の表示スクリーンに対して調整されてもよく、現在の大部分の表示スクリーンの透過率から見ると、第二の光信号は波長が400nm未満の紫外光を使用してもよく、波長が400nm未満の紫外光の従来の表示スクリーンへの透過率は一般的には1%以下であり、透過率は比較的に低い。
図1に示すように、光経路aとbは第一の光信号の経路であり、光経路cとdは第二の光信号の経路であり、表示スクリーン10に近づく物体がない時、経路bとdのみ存在し、物体70(例えば、人の顔)が近づいてくると、物体70により反射されてから経路aとcが存在するようになる。応用される過程において、c光経路は望ましくないものであり、c光経路により、物体が近づく時に受信された第二の光信号の変化を引き起こし、構造が変化したと誤って判断される可能性がある。c路径は表示スクリーン10を二回通る必要があり、また表示スクリーン10への第二の光信号の透過率は非常に低く、例えば、透過率1%として計算されると、送信器20から送信された第二の光信号が表示スクリーンを通過するエネルギーはPである場合、受信器30により受信されたエネルギーはPの万分の一のみになり、エネルギーは極めて低く、無視されてもよい。
表示スクリーン10に近づく物体がない時、受信器30は物体で反射した光信号を受信することがなく、構造変形が発生していない場合、第一の基準ノイズフロアは、表示スクリーン10に近づく物体がない時に受信器30が受信した第一の光信号の理論値であり、第二の基準ノイズフロアは、表示スクリーン10に近づく物体がない時に受信器30が受信した第二の光信号の理論値である。構造変形が発生した場合、受信器30が受信した第二の光信号は、構造変形が発生していない時に受信した第二の光信号とは異なり、構造変形が発生した場合の第一の基準ノイズフロアと第二の基準ノイズフロアにも変化が発生し、表示スクリーンへの第二の光信号の透過率が比較的に低いため、第一の基準ノイズフロアの変化量に比べて、第二の基準ノイズフロアの変化量の方がより正確に検出されることが可能であり、構造変形による第一の基準ノイズフロアの変化をより正確に算出するために、受信器30で受信した第二の光信号に基づいて較正係数を取得してから第一の基準ノイズフロアに対して較正を行う必要がある。
プロセッサは受信器30に接続され、プロセッサは、受信器30により受信された第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定してもよく、第二の光信号が表示スクリーン10を透過する光信号は比較的に少ないため、構造変形が発生した場合、受信器30により受信された第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定してもよい。構造変形が発生したため、第一の基準ノイズフロアにも相応な変化が発生し、較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定してもよい。つまり、近づく物体がない時、光経路は経路bとdのみがあり、まず、第一の基準ノイズフロアと第二の基準ノイズフロアを取得することができ、第二の基準ノイズフロアに変化が発生した時、構造の変化により光経路の変化を引き起こしたと見なされ、第二の基準ノイズフロアによる変化に基づいて変化率を算出し、第一の光信号と第二の光信号のノイズフロア経路が完全に一致するため、変化率を、第二の基準ノイズフロアを較正するための較正係数とすることができる。
実際の過程において、c光経路は確実に存在し、c光経路に対して測定を行い、c光経路の最大変化値を算出することができ、c光経路の最大変化値を最小の感度範囲としてもよい。測定過程において、物を表示スクリーンにゆっくり近づかせる過程中に、cの最大変化値、例えばcの最大変化値cmaxをキャッチする。第二の基準ノイズフロアの変化値がcmaxより大きい場合、構造変形があると見なされ、第二の基準ノイズフロアの変化値がcmaxより小さい場合、構造変化がないと見なされる。また、ユーザの使用する過程において、スクリーンの接着部が剥がれるという問題が存在し、赤外線機能以外の他の機能に影響を及ぼし、機能の異常を引き起こす可能性があり、第二の基準ノイズフロアの変化によって構造の微小な変形を検出することができ、それに対してパラメータ補償を行うか、又はユーザに提示する役割を果たすことができる。そして、構造変形(例えば、接着部の剥がれ)の問題が発生した時、ユーザは必ずしもアフターサービスを申し込むとは限らないため、剥がれという不良率を収集することができず、第二の基準ノイズフロアの変化によって構造変形の問題に対してデータ収集を行うことが可能になり、後続の設計の改良、製品品質とユーザの使用体験の向上に役立つ。
本発明の電子機器では、第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアによって較正係数を決定し、較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定することができ、さらに構造変形による第一の基準ノイズフロアの変化を較正し、構造変形による第一の基準ノイズフロアへの影響を低減することができ、較正後の第一の基準ノイズフロアの精度が高く、表示スクリーンに近づく物体があるか否かを正確に判断するのに役立つ。
本発明の幾つかの実施例では、プロセッサは、さらに、受信器30により受信された第二の光信号と第二の基準ノイズフロアの比を較正係数とするために用いられる。プロセッサは、さらに、較正係数と第一の基準ノイズフロアの積を較正後の第一の基準ノイズフロアとするために用いられる。例えば、表示スクリーン10に近づく物体がない時の第一の基準ノイズフロアはAであり、表示スクリーン10に近づく物体がない時の第二の基準ノイズフロアはBであり、構造変形が発生した時に受信器30が実際に受信した第二の光信号はαBである場合、受信器30が受信した第二の光信号と第二の基準ノイズフロアの比はαであり、αを較正係数とし、αによって構造変形が発生した場合の第一の基準ノイズフロアを較正し、較正係数αと第一の基準ノイズフロアAの積を較正後の第一の基準ノイズフロアαAとし、即ち、構造変形が発生した場合の第一の基準ノイズフロアはαAであり、構造変形による第一の基準ノイズフロアの変化を較正することにより、構造変形による第一の基準ノイズフロアへの影響を低減することができる。
本発明の幾つかの別の実施例では、プロセッサは、さらに、受信器30により受信された第一の光信号及び較正後の第一の基準ノイズフロアに基づき、受信器30により受信された第一の光信号の変化量を算出し、変化量に基づき、表示スクリーン10に近づく物体があるか否かを決定するために用いられ、較正後の第一の基準ノイズフロアによって、受信器30により受信された第一の光信号の変化量をより正確に算出し、表示スクリーン10に近づく物体があるか否かを正確に決定することができる。
選択的に、電子機器は中間フレーム40をさらに含んでもよく、表示スクリーン10は中間フレーム40上に設けられ、中間フレーム40と表示スクリーン10の間に弾性層、例えば弾性ゴムが設けられてもよく、弾性層によって表示スクリーン10と中間フレーム40との間の硬性接触を回避することができる。電子機器はプリント配線基板60をさらに含み、プリント配線基板60は表示スクリーン10の非表示側に設けられ、送信器20と受信器30はそれぞれ表示スクリーン10とプリント配線基板60との間に設けられ、送信器20と受信器30はプリント配線基板60上に設けられてもよく、送信器20と受信器30の外周に遮光部材50が設けられている。送信器20による光信号の送信に影響せず、且つ受信器30による光信号の受信に影響しない条件で、各素子間の隙間に遮光材を充填することによって、光信号のクロストークを減少してもよい。送信器20、受信器30と中間フレーム40の間の隙間に遮光部材50が設けられてもよく、例えば、送信器20と受信器30との間の隙間、送信器20と中間フレーム40との間の隙間、受信器30と中間フレーム40との間の隙間にそれぞれ遮光部材50が設けられ、遮光部材50はシリコンゴム材のカバーであってもよく、光信号のクロストークを減少することによって、受信器30は、受信した光信号を正確に算出し、偏差を縮小することができる。
本発明の実施例は、ノイズフロア較正方法をさらに提供する。
図2に示すように、本発明の実施例によるノイズフロア較正方法は、上記実施例に記載の電子機器に用いられてもよく、ノイズフロア較正方法は、
ステップS1として、表示スクリーン10の非表示側から第一の光信号と第二の光信号を送信するように送信器20を制御することと、ステップS2として、表示スクリーン10の非表示側から第一の光信号と第二の光信号を受信するように受信器30を制御することと、ステップS3として、受信した第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定することと、ステップS4として、較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定することとを含む。そのうち、前記第一の光信号が表示スクリーン10を透過する透過率は第二の光信号が表示スクリーン10を透過する透過率より大きく、第一の基準ノイズフロアは、表示スクリーン10に近づく物体がない時に受信器30が受信した第一の光信号の理論値であり、第二の基準ノイズフロアは、表示スクリーン10に近づく物体がない時に受信器30が受信した第二の光信号の理論値である。説明すべきことは、上記ステップにおけるS1~S4は、必須のステップ順番を表すものではなく、異なるステップ間の順番は、実際の必要に応じて調整されてもよい。
つまり、上記ノイズフロア較正方法において、第一の光信号と第二の光信号は表示スクリーン10の非表示側から送信され、表示スクリーン10の非表示側から第一の光信号と第二の光信号を受信し、送信器20によって第一の光信号と第二の光信号を送信してもよく、受信器30によって第一の光信号と第二の光信号を受信してもよい。第一の光信号が表示スクリーン10を透過する透過率は第二の光信号が表示スクリーン10を透過する透過率より大きく、第二の光信号が表示スクリーン10を透過する透過率は第一の光信号が表示スクリーン10を透過する透過率よりはるかに小さくてもよく、それによって、第二の光信号が表示スクリーン10を透過する光信号は比較的に少なく、第一の光信号が表示スクリーン10を透過する光信号は比較的に多く、物体が表示スクリーン10に近づく時、物体で反射した第一の光信号は比較的に多く、受信器30による受信に役立つ。
受信器30により受信された第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定してもよく、第二の光信号が表示スクリーン10を透過する光信号は比較的に少ないため、構造変形が発生した場合、受信器30により受信された第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定してもよく、そのうち、第一の基準ノイズフロアは、表示スクリーン10に近づく物体がない時に受信器30が受信した第一の光信号の理論値であり、第二の基準ノイズフロアは、表示スクリーン10に近づく物体がない時に受信器30が受信した第二の光信号の理論値である。構造変形が発生したため、第一の光信号の第一の基準ノイズフロアにも相応な変化が発生し、較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定してもよい。上記方法によって、構造変形による第一の基準ノイズフロアの変化を較正し、構造変形による第一の基準ノイズフロアへの影響を低減することができ、較正後の第一の基準ノイズフロアの精度が高く、表示スクリーンに近づく物体があるか否かを正確に判断するのに役立つ。
本発明の実施例において、受信した第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定することは、受信器30により受信された第二の光信号と第二の基準ノイズフロアの比を較正係数とすることを含む。
本発明の実施例によれば、較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定することは、較正係数と第一の基準ノイズフロアの積を較正後の第一の基準ノイズフロアとすることを含む。
本発明の実施例において、受信した第一の光信号及び較正後の第一の基準ノイズフロアに基づき、受信した第一の光信号の変化量を算出し、変化量に基づき、表示スクリーン10に近づく物体があるか否かを決定することをさらに含んでもよく、較正後の第一の基準ノイズフロアによって第一の光信号の変化量を正確に算出可能であり、表示スクリーンに近づく物体があるか否かを正確に判断するのに役立つ。
本発明の実施例は電子機器をさらに提供して、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶されており、前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記方法実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。
別の定義がない限り、本発明で使用された専門用語又は学術用語は、当業者に理解される通常の意味を有するものであるべきである。本発明で使用された「第一の」、「第二の」及び類似した用語は、特定の順序、数又は重要性を表すものではなく、異なる構成要素を区別するためのものだけである。「接続」又は「連結」などの類似した用語は、物理的又は機械的な接続に限定されるものではなく、直接又は間接を問わず、電気的な接続を含んでもよいものである。「上」、「下」、「左」、「右」などは、相対位置関係を表すためのものだけであり、記述された対象の絶対位置が変化すると、それに応じて、この相対位置関係も変化する。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示された実施例を結び付けて記述された様々な例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されることが可能である。これらの機能は、ハードウェア方式で実行されるか、ソフトウェア方式で実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計拘束条件によるものである。当業者は、各特定の応用に対して異なる方法を使用して、記述された機能を実現することができるが、このような実現は、本開示の範囲を超えていると考えるべきではない。
当業者が明確に理解できるように、記述の利便性及び簡潔性のために、以上に記述されたシステム、装置、及びユニットの具体的な作動プロセスは、前記方法の実施例における対応するプロセスを参照すればよい。ここでは説明を省略する。
本出願によって提供される実施例では、理解すべきことは、掲示された装置及び方法は、他の方式によって実現されてもよい。例えば、以上に記述された装置の実施例は、単なる例示的なものであり、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的機能区分であり、実際に実現する時、他の区分方式があってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに結合されてもよく、又は集積されてもよく、又はいくつかの特徴が無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、表示又は討論された同士間の結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形式であってもよい。
前記分離された部品として説明されるユニットは、物理的に分離されてもよく、又は物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして表示される部品は、物理的なユニットであってもよく、又は、物理的なユニットでなくてもよい。すなわち、一つの場所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の必要に応じて、そのうちの一部又は全部のユニットを選択して、本実施例の方案の目的を実現することができる。
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に単独に存在しもよく、二つ以上のユニットが一つのユニットに集積されてもよい。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合、一つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には、又は関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ機器(パソコン、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための若干の指令を含む。前記記憶媒体は、Uディスク、リムーバブルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクなどの様々なプログラムコードを記憶可能な媒体を含む。
当業者が理解できるように、上記実施例の方法における全部又は一部のフローを実現することは、コンピュータプログラムによって関連ハードウェアを制御することによって完了されてもよい。前記プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このプログラムが実行される時、上記各方法の実施例のようなフローを含んでもよい。そのうち、前記記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)又はランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)などであってもよい。
理解できることは、本開示の実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、モジュール、ユニット、サブユニットは、一つ又は複数の専用集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブル論理機器(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本開示の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって本開示の実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、且つプロセッサを介して実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部に実現されてもよい。
以上は、本開示の好ましい実施形態であり、指摘すべきなのは、当業者にとって、本発明に記載の原理から逸脱しない前提で、若干の改良及び修正を行うことができ、これらの改良や修正も、本発明の保護範囲に入っていると見なすべきである。
10 表示スクリーン
20 送信器
30 受信器
40 中間フレーム
50 遮光部材
60 プリント配線基板
70 物体

Claims (12)

  1. 表示スクリーンを含む電子機器であって、
    前記表示スクリーンの非表示側に設けられ、前記表示スクリーンに第一の光信号と第二の光信号を送信するための送信器であって、前記第一の光信号が前記表示スクリーンを透過する透過率は前記第二の光信号が前記表示スクリーンを透過する透過率より大きい送信器と、
    前記表示スクリーンの非表示側に設けられ、前記第一の光信号と前記第二の光信号を受信するための受信器と、
    前記受信器に接続され、前記受信器が受信した前記第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定し、前記較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定するためのプロセッサであって、前記第一の基準ノイズフロアは、前記表示スクリーンに近づく物体がない時に前記受信器が受信した前記第一の光信号の理論値であり、前記第二の基準ノイズフロアは、前記表示スクリーンに近づく物体がない時に前記受信器が受信した前記第二の光信号の理論値であるプロセッサとをさらに含む、電子機器。
  2. 前記プロセッサは、さらに、前記受信器により受信された前記第二の光信号と前記第二の基準ノイズフロアの比を前記較正係数とするために用いられる、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記プロセッサは、さらに、前記較正係数と前記第一の基準ノイズフロアの積を前記較正後の第一の基準ノイズフロアとするために用いられる、請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記プロセッサは、さらに、前記受信器により受信された前記第一の光信号及び前記較正後の第一の基準ノイズフロアに基づき、前記受信器により受信された前記第一の光信号の変化量を算出し、前記変化量に基づき、前記表示スクリーンに近づく物体があるか否かを決定するために用いられる、請求項1に記載の電子機器。
  5. 中間フレームであって、前記表示スクリーンは前記中間フレーム上に設けられる中間フレームと、
    前記表示スクリーンの非表示側に設けられるプリント配線基板であって、前記送信器と前記受信器はそれぞれ前記表示スクリーンと前記プリント配線基板の間に設けられ、前記送信器と前記受信器の外周に遮光部材が設けられるプリント配線基板とをさらに含む、請求項1に記載の電子機器。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載の電子機器に用いられるノイズフロア較正方法であって、
    表示スクリーンの非表示側から第一の光信号と第二の光信号を送信するように送信器を制御することと、
    前記表示スクリーンの非表示側から前記第一の光信号と前記第二の光信号を受信するように受信器を制御することと、
    受信した前記第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定することと、
    前記較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定することと、を含み、
    そのうち、前記第一の光信号が前記表示スクリーンを透過する透過率は前記第二の光信号が前記表示スクリーンを透過する透過率より大きく、
    前記第一の基準ノイズフロアは、前記表示スクリーンに近づく物体がない時に前記受信器が受信した前記第一の光信号の理論値であり、前記第二の基準ノイズフロアは、前記表示スクリーンに近づく物体がない時に前記受信器が受信した前記第二の光信号の理論値である、ノイズフロア較正方法。
  7. 受信した前記第二の光信号及び第二の基準ノイズフロアに基づいて較正係数を決定することは、
    前記受信器により受信された前記第二の光信号と前記第二の基準ノイズフロアの比を前記較正係数とすることを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記較正係数と第一の基準ノイズフロアに基づいて較正後の第一の基準ノイズフロアを決定することは、
    前記較正係数と前記第一の基準ノイズフロアの積を前記較正後の第一の基準ノイズフロアとすることを含む、請求項6に記載の方法。
  9. 受信した前記第一の光信号及び前記較正後の第一の基準ノイズフロアに基づき、受信した前記第一の光信号の変化量を算出し、前記変化量に基づき、前記表示スクリーンに近づく物体があるか否かを決定することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  10. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されており、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項6~9のいずれか1項に記載の方法のステップを実現させる、電子機器。
  11. 非揮発性記憶媒体に記憶されており、請求項6~9のいずれか1項に記載の方法のステップを実現させるために、少なくとも一つのプロセッサによって実行されるように配置される、コンピュータソフトウェア製品。
  12. 請求項6~9のいずれか1項に記載の方法を実行するように配置される、電子機器。
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