JP7351948B2 - 画面制御装置、画面制御方法及び画面制御プログラム - Google Patents
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Description
ウェブアプリケーションは、ウェブブラウザに用意されたイベント機構から発生したイベントを契機に、サーバへの通信を行い、処理結果をウェブブラウザに再表示する。
本開示は、ウェブ画面等の操作画面を容易かつ柔軟に設計可能にすることを目的とする。
操作画面を1つの画像データにより表した画面データを表示する表示制御部と、
前記画面データに対する操作の操作位置及び操作内容を特定する操作特定部と、
前記操作特定部によって特定された前記操作位置及び前記操作内容に応じて、前記画面データを更新する画面更新部と
を備え、
前記表示制御部は、前記画面更新部によって更新された前記画面データを表示する。
前記画面更新部は、前記操作位置が前記入力前記操作画面に対して欄であり、かつ、前記操作内容が選択である場合には、前記入力欄にテキストデータを入力可能な入力ボックスを重畳表示する。
前記操作画面に対して入力された情報を、前記ウェブページのセッション情報とは別にメモリに記憶する記憶処理部
を備える。
コンピュータが、操作画面を1つの画像データにより表した画面データを表示し、
コンピュータが、前記画面データに対する操作の操作位置及び操作内容を特定し、
コンピュータが、特定された前記操作位置及び前記操作内容に応じて、前記画面データを更新し、
コンピュータが、更新された前記画面データを表示する。
操作画面を1つの画像データにより表した画面データを表示する表示制御処理と、
前記画面データに対する操作の操作位置及び操作内容を特定する操作特定処理と、
前記操作特定処理によって特定された前記操作位置及び前記操作内容に応じて、前記画面データを更新する画像更新処理と
を行う画面制御装置としてコンピュータを機能させ、
前記表示制御処理では、前記画像更新処理によって更新された前記画面データを表示する。
実施の形態1では、画面制御装置10がウェブアプリケーションにおける操作画面の制御を行う例を説明する。つまり、実施の形態1では、画面制御装置10が制御する操作画面は、ウェブ画面又はウェブ画面の一部である。
図1を参照して、実施の形態1に係る画面制御システム1の構成を説明する。
画面制御システム1は、画面制御装置10と、ウェブサーバ40とを備える。画面制御装置10とウェブサーバ40とは、伝送路41を介して接続されている。伝送路41は、具体例としては、インターネットである。
画面制御装置10は、ウェブアプリケーションを使用する利用者によって使用されるPC等のコンピュータである。PCは、Personal Computerの略である。ウェブサーバ40は、画面制御装置10からの要求に従い、ウェブアプリケーションの情報を画面制御装置10に送信するサーバ等のコンピュータである。
画面制御装置10は、プロセッサ11と、メモリ12と、ストレージ13と、通信インタフェース14とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
画面制御装置10は、通信インタフェース14を介して表示装置15と接続されている。
ストレージ13には、画面制御装置10の各機能構成要素の機能を実現するプログラムが格納されている。このプログラムは、プロセッサ11によりメモリ12に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。これにより、画面制御装置10の各機能構成要素の機能が実現される。
図3から図8を参照して、実施の形態1に係る画面制御装置10の動作を説明する。
実施の形態1に係る画面制御装置10の動作手順は、実施の形態1に係る画面制御方法に相当する。また、実施の形態1に係る画面制御装置10の動作を実現するプログラムは、実施の形態1に係る画面制御プログラムに相当する。
(ステップS1:画面表示処理)
表示制御部21は、ウェブアプリケーションの初期画面51を表示装置15に表示する。
具体的には、表示制御部21は、ウェブサーバ40からウェブアプリケーションの初期画面51のデータを取得する。そして、表示制御部21は、取得されたデータに基づき、初期画面51をウェブブラウザに表示する。この際、表示制御部21は、初期画面51のデータとともに、後述する制御情報31も取得する。
初期画面51は、ウェブアプリケーションであるため、HTML等のウェブ技術を用いて構成されている。これに対して、画面データ52は、1つの画像データにより表される。初期画面51は、HTML等のウェブ技術を用いて構成されプログラムコードの中に、画面データ52を表示するスクリプトが含まれている。このスクリプトは、単純に画面データ52を読み出して表示するプログラムコードである。
操作特定部22は、画面データ52に対する操作の操作位置及び操作内容を特定する。
具体的には、操作特定部22は、OSから操作のイベントを取得することにより、操作位置及び操作内容を特定する。OSは、Operating Systemの略である。例えば、操作特定部22は、カーソルの移動のイベントと、マウス等のボタンがクリックされたイベントと、キーボード入力がされたイベント等を取得する。これにより、操作特定部22は、カーソルの位置と、入力された情報とを特定する。カーソルの位置は、操作位置であり、入力された情報は、操作内容である。入力された情報とは、マウスの左ボタンのクリックと、キーボードの“r”キーの入力といった情報である。
この際、操作特定部22は、画面データ52の基準位置を原点とする座標値を操作位置として特定する。基準位置は、例えば、画面データ52の左上の位置である。これにより、画面データ52のどの位置で操作がされたかを特定可能である。
画面更新部23は、ステップS2で特定された操作位置及び操作内容に応じて、画面データ52を更新する。この際、画面更新部23は、操作位置及び操作内容によっては、操作位置及び操作内容に応じた処理を実行する。そして、画面更新部23は、実行された処理の結果を反映して画面データ52を更新する。
ステップS1の処理では、初期画面51のデータとともに、制御情報31が取得されている。図5に示すように、制御情報31は、画面データ52における各操作項目について、領域32と、操作内容毎の処理33と等を示す。画面更新部23は、操作位置と領域32とを比較することにより、画面データ52におけるどの操作項目について操作がされたかを特定する。そして、画面更新部23は、特定された操作項目における操作内容に対応する処理33を実行することにより、画面データ52を更新する。
この場合には、図6に示すように、画面更新部23は、チェックボタンの色を変更して、画面データ52を更新する。これにより、チェックボタンが選択されていることが分かる状態に画面データ52が更新される。
この場合には、図7に示すように、画面更新部23は、会社コードの入力欄の中に入力カーソルを表示して、画面データ52を更新する。これにより、入力欄にテキストデータを入力可能であることが分かる状態に画面データ52が更新される。
この場合には、画面更新部23は、会社コードの入力欄に入力された情報をキーワードとして、会社名等を検索する処理を実行する。そして、図8に示すように、画面更新部23は、検索された会社名等を会社名等の入力欄に表示した状態に画面データ52を更新する。
外部サーバに実行されるか否かについても、図5に示す処理の欄に設定しておけばよい。
表示制御部21は、ステップS3で更新された画面データ52を表示装置15に表示する。ここでは、表示制御部21は、更新された画面データ52をウェブブラウザに表示する。これにより、利用者によって行われた画面データ52に対する操作が反映された画面データ52が表示される。
なお制御情報31には操作項目として、例えば宣伝用の動画や監視カメラと連動した動画等を表示させる領域も設定できる。動画を表示する場合は、例えば60回/秒単位で画面が更新され、再描画がされるが、ステップS3からステップS4で説明した処理はそれらの再描画とは非連動で実行される。
図4を参照して具体的に説明する。画面データ52には複数の入力欄及びボタンが示されている。画面データ52に含まれるいずれかのボタンがクリックされたとする。この場合には、ウェブブラウザが発生させるイベントは、クリックされたボタンに対するイベントではなく、画面データ52全体に対するイベントになる。つまり、ウェブブラウザとしては、ボタンがクリックされたのではなく、画面データ52がクリックされたと認識することになる。
そこで、操作特定部22は、ウェブブラウザが発生させるイベントを用いず、操作位置及び操作内容を用いる。これにより、利用者によって行われた操作を正しく特定することができる。
以上のように、実施の形態1に係る画面制御装置10は、操作画面を示す画面データ52を1つの画像データによって表す。そして、画面制御装置10は、操作位置及び操作内容に応じて画面データ52を更新することで操作画面に対する操作を実現する。
操作画面が1つの画像データであるため、デザインツール等を用いて簡便に画面設計を行うことが可能である。また、操作画面には、ウェブ技術による制限はかからないため、柔軟に画面設計を行うことが可能である。つまり、HTMLのタグ等を意識することなく、自由に操作画面を描画して作成することができる。そのため、ウェブ技術等に精通していない者でも、容易に画面設計を行うことが可能である。
また、既存のウェブアプリケーションの画面デザインを一新したい場合等にも実施の形態1に係る画面制御装置10では、初期画面51に新たな画面デザインである画面データ52に含むことで実現できる。既存のウェブアプリケーションの元々の画面デザインをHTMLで変更する必要がないため、既存のウェブアプリケーションの有効利用が図れる。
なお、処理33として文字列等をクリップボードにコピーする機能を実現することも可能である。
<変形例1>
実施の形態1では、図3のステップS1で初期画面51のデータと制御情報31とがウェブサーバ40から取得された。実施の形態1では、ウェブサーバ40から取得された初期画面51のデータには、画面データ52が含まれているものとしていた。
しかし、画面データ52及び制御情報31は、ウェブサーバ40以外の他サーバから取得される構成にしてもよい。つまり、ウェブサーバ40からは、画面データ52を除く初期画面51のデータが取得され、画面データ52及び制御情報31はウェブサーバ40以外の他サーバから取得されてもよい。
例えば、ウェブサーバ40をクラウドにより実現し、他サーバを社内のオンプレミス環境に設置されたサーバとすることが考えられる。これにより、社内のネットワークに接続されていない場合には、ウェブアプリケーションのうち画面データ52部分以外だけを利用できる状態になる。そして、社内のネットワークに接続されている場合に限り、画面データ52部分を利用できるようになる。このように構成することで、クラウドに配置できないデータを活用しながら、クラウドを利用したウェブアプリケーションを活用することができる。
実施の形態1では、画面制御装置10の機能構成要素である表示制御部21と操作特定部22と画面更新部23とを実現するプログラムは、ストレージ13に記憶されているとした。しかし、画面制御装置10の機能構成要素を実現するプログラムは、初期画面51のデータの取得の前処理でウェブサーバ40から取得されてもよい。
例えば、画面制御装置10がウェブアプリケーションを使用するために、ウェブサーバ40にアクセスすると、画面制御装置10の機能構成要素を実現するプログラムがダウンロードされるようにしてもよい。
実施の形態1では、画面制御装置10がウェブアプリケーションにおける操作画面の制御を行う例を説明した。しかし、実施の形態1で説明した技術は、ウェブアプリケーション以外の操作画面の制御を行う場合にも適用可能である。例えば、スマートフォンのアプリケーションにおいて、一部の操作画面を画面データ52によって実装するといったことが考えられる。
実施の形態2では、画面データ52におけるテキストデータの入力欄の制御について説明する。実施の形態2では、実施の形態1と異なる点について説明し、同一の点については説明を省略する。
図9及び図10を参照して、実施の形態2に係る画面制御装置10の動作を説明する。 実施の形態2に係る画面制御装置10の動作手順は、実施の形態2に係る画面制御方法に相当する。また、実施の形態2に係る画面制御装置10の動作を実現するプログラムは、実施の形態2に係る画面制御プログラムに相当する。
図9に示す処理は、会社コードの入力欄のようなテキストデータの入力欄が選択された場合に実行される。つまり、図9に示す処理は、図3のステップS2において、操作位置がテキストデータの入力欄であり、操作内容がフォーカスが当てられたことである場合に実行される。以下の説明ではフォーカスが当てられた入力欄を対象の入力欄と呼ぶ。
ステップS11及びステップS13の処理は、図3のステップS3からステップS4の処理に相当する。ステップS12の処理は、図3のステップS2の処理に相当する。
図10に示すように、表示制御部21は、対象の入力欄にテキストデータを入力可能な入力ボックス53を重畳表示する。入力ボックス53は、画像データではなく、ウェブ技術等を用いて構成されたテキストデータを入力可能な部品である。具体例としては、入力ボックス53は、HTMLのinputタグを用いて構成されたテキストボックスである。
図10では、一見すると図4とほとんど変わっていない。しかし、図4では対象の入力欄である会社コードの入力欄は画面データ52を構成する画像データの一部であった。しかし、図10では、会社コードの入力欄は、画面データ52の上に表示された入力ボックス53になっている。
操作特定部22は、入力ボックス53への入力が終了したか否かを判定する。
具体的には、操作特定部22は、入力ボックス53からフォーカスが移動されたか否かを判定する。マウスで入力ボックス53以外の場所がクリックされる、タブキーが入力されるといった操作がされると、入力ボックス53からフォーカスが移動される。操作特定部22は、これらの操作がされたか否かを判定する。
操作特定部22は、入力ボックス53からフォーカスが移動された場合には、処理をステップS13に進める。一方、操作特定部22は、入力ボックス53からフォーカスが移動されていない場合には、再び処理をステップS12に戻す。
画面更新部23は、入力ボックス53を表示対象から除外する。(入力ボックス53を消去する)。これと同時に、画面更新部23は、フォーカスが移動された際に入力ボックス53に入力されていたテキストデータを、画面データ52における対象の入力欄上に表示して、画面データ52を更新する。そして、表示制御部21は、更新された画面データ52を表示装置15に表示する。
これにより、画面データ52における対象の入力欄に、画面データ52の一部として入力ボックス53に入力されていたテキストデータが表示された状態になる。
以上のように、実施の形態2に係る画面制御装置10は、フォーカスが当てられた入力欄に、テキストデータを入力可能な入力ボックス53を重畳表示する。これにより、操作特定部22及び画面更新部23の動作なしに、テキストデータの入力が可能になる。
特に日本語の漢字変換が必要な入力欄については、非常に煩雑な画面データ52の更新処理が発生する。しかし、この煩雑な画面データ52の更新処理も実装する必要がない。
実施の形態3では、入力されたデータの記憶方法を説明する。実施の形態3では、実施の形態1,2と異なる点について説明し、同一の点については説明を省略する。
図11を参照して、実施の形態3に係る画面制御装置10の構成を説明する。
画面制御装置10は、機能構成要素として、記憶処理部24を備える点が図2に示す画面制御装置10と異なる。
図12を参照して、実施の形態3に係る画面制御装置10の処理の流れを説明する。
図12に示す処理は、入力欄に情報が入力され、ウェブサーバ40に情報が送信される処理を示す。ここでは、実施の形態2で説明した入力ボックス53にテキストデータが入力された例を説明する。但し、入力される情報はテキストデータに限るものではない。
ステップS21からステップS23の処理は、図9のステップS11からステップS13の処理と同じであるため説明を省略する。ステップS24及びステップS27の処理は、図3の処理のバックグラウンドで実行される処理である。ステップS25の処理は、図3のステップS2からステップS4の処理に相当する。ステップS26の処理は、図3のステップS2の処理に相当する。
記憶処理部24は、フォーカスが移動された際に入力ボックス53に入力されていたテキストデータをメモリ12に書き込む。この際、記憶処理部24は、ウェブアプリケーションにおけるセッション情報とは別に、情報をメモリ12に記憶する。
任意の処理が実行される。任意の処理には、ステップS21からステップS24の処理も含まれる。
操作特定部22は、更新ボタンがクリックされたか否かを判定する。つまり、操作特定部22は、操作位置が更新ボタンであり、操作内容がクリックであるか否かを判定する。ここでは、更新ボタンは、ウェブサーバ40にデータを送信する処理33を指示するボタンである。
操作特定部22は、更新ボタンがクリックされた場合には、処理をステップS27に進める。一方、更新ボタンがクリックされていない場合には、処理がステップS25に戻される。
記憶処理部24は、ステップS22でメモリ12に書き込まれた情報を読み出す。そして、記憶処理部24は、情報をウェブサーバ40に送信する。これにより、ウェブサーバ40が入力欄に入力された情報を取得する。
以上のように、実施の形態3に係る画面制御装置10は、入力欄からフォーカスが移動すると、入力欄に入力された情報をセッション情報とは別にメモリ12に記憶する。
これにより、ウェブサーバ40との通信が失敗した場合であっても、入力欄に入力された情報を保持しておくことが可能である。そして、後にウェブサーバ40との通信が復旧した際に、入力欄に入力された情報を利用してウェブアプリケーションの処理を続行可能である。また、セッションタイムアウトにより入力欄に入力された情報が破棄されてしまうことがない。そのため、例えば、画面制御装置10を数時間スリープさせても、後に入力欄に入力された情報を利用してウェブアプリケーションの処理を続行可能である。
また、複数のブラウザを利用することによる攻撃、又は、セッションハイジャック攻撃により、情報が漏洩することの防止にもつながる。
Claims (8)
- ウェブアプリケーションのデータであるウェブデータであって、操作画面を1つの画像データにより表した画面データを表示するスクリプトを含むウェブデータを取得し、前記ウェブデータにより前記画面データを含むウェブページをウェブブラウザ上に表示する表示制御部と、
前記ウェブブラウザが動作するOS(Operating System)から操作のイベントを取得することにより、前記画面データに対する操作の操作位置及び操作内容を特定する操作特定部と、
前記操作特定部によって特定された前記操作位置及び前記操作内容に応じて、前記画面データを更新する画面更新部と、
前記操作画面に対して入力された情報を、前記ウェブページのセッション情報とは別にメモリに記憶する記憶処理部と
を備え、
前記表示制御部は、前記画面更新部によって更新された前記画面データを表示する画面制御装置。 - 前記画面更新部は、前記操作位置及び前記操作内容に応じた処理を実行し、実行された処理の結果を反映して前記画面データを更新する
請求項1に記載の画面制御装置。 - 前記画面データには、テキストデータの入力欄が含まれており、
前記画面更新部は、前記操作位置が前記入力欄であり、かつ、前記操作内容が選択である場合には、前記入力欄にテキストデータを入力可能な入力ボックスを重畳表示する
請求項2に記載の画面制御装置。 - 前記画面更新部は、前記入力ボックスへの入力が終了すると、前記入力ボックスに入力されたテキストデータを前記入力欄上に表示した状態に前記画面データを更新する
請求項3に記載の画面制御装置。 - 前記操作位置は、前記画面データの基準位置を原点とする座標値である
請求項1から4までのいずれか1項に記載の画面制御装置。 - 前記画面更新部は、前記操作位置及び前記操作内容によっては、外部サーバに処理を実行させ、前記外部サーバによって実行された処理の結果を反映して前記画面データを更新する
請求項1から5までのいずれか1項に記載の画面制御装置。 - コンピュータが、ウェブアプリケーションのデータであるウェブデータであって、操作画面を1つの画像データにより表した画面データを表示するスクリプトを含むウェブデータを取得し、前記ウェブデータにより前記画面データを含むウェブページをウェブブラウザ上に表示し、
コンピュータが、前記ウェブブラウザが動作するOS(Operating System)から操作のイベントを取得することにより、前記画面データに対する操作の操作位置及び操作内容を特定し、
コンピュータが、特定された前記操作位置及び前記操作内容に応じて、前記画面データを更新し、
コンピュータが、前記操作画面に対して入力された情報を、前記ウェブページのセッション情報とは別にメモリに記憶し、
コンピュータが、更新された前記画面データを表示する画面制御方法。 - ウェブアプリケーションのデータであるウェブデータであって、操作画面を1つの画像データにより表した画面データを表示するスクリプトを含むウェブデータを取得し、前記ウェブデータにより前記画面データを含むウェブページをウェブブラウザ上に表示する表示制御処理と、
前記ウェブブラウザが動作するOS(Operating System)から操作のイベントを取得することにより、前記画面データに対する操作の操作位置及び操作内容を特定する操作特定処理と、
前記操作特定処理によって特定された前記操作位置及び前記操作内容に応じて、前記画面データを更新する画像更新処理と、
前記操作画面に対して入力された情報を、前記ウェブページのセッション情報とは別にメモリに記憶する記憶処理と
を行う画面制御装置としてコンピュータを機能させ、
前記表示制御処理では、前記画像更新処理によって更新された前記画面データを表示する画面制御プログラム。
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