JP7351182B2 - 画像形成装置、画像形成装置の異常検知制御の誤動作防止方法、プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の異常検知制御の誤動作防止方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の異常検知制御の誤動作防止方法、プログラムに関する。
特許文献1には、負荷短絡等の異常が発生したとき、画像形成装置の電源出力を停止する技術が開示されている。電源は、帯電部材、転写部材、像担持体などの負荷にトナーと逆極性のバイアスを印加する電源、当該負荷にトナーと同極性のバイアスを印加する電源などである。特許文献1に開示される技術では、電源の出力電流に応じて発生する電圧をA/Dコンバータへ入力し、A/Dコンバータでデジタル値に変換された電圧の値を示す信号がマイクロコンピュータに入力される。そして、マイクロコンピュータのプログラムによって負荷短絡などの異常が発生している判断されたとき、異常検知信号を出力することで電源出力が停止される。
しかしながら、特許文献1に開示される従来技術は、異常の判断において、電源出力電流の変動などが考慮されていない。電源出力電流の変動の要因は、画像形成装置の周囲の環境(温湿度)、負荷の初期ばらつき、負荷の経時ばらつき、などである。このような電源出力電流の変動が生じた場合、異常の誤検知が生じ、また負荷異常の適切な検出ができない虞がある。異常の誤検知を防ぎ、また負荷異常の適切な検出を実現するためには、異常を判断するための閾値を適切な値に設定する方法が考えられる。ところが、例えば像担持体が一時的に電源出力の極性と逆極性に帯電することによって電源出力電流が増加することを考慮すると、異常状態を判断する閾値を低く設定し過ぎると誤検知が頻繁に発生する虞がある。また当該閾値を高く設定しすぎると負荷異常の適切な検出ができない虞がある。従って、異常の誤検知を防止するためには、複雑な制御が必要になる。このように従来技術は、異常の誤検知を防ぐ上での改善の余地がある。
本発明は、上記課題に鑑み、複雑な制御を行うことなく異常の誤検知を防止できる。
上記課題に鑑み、本発明に係る画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体に第1電圧を印加する第1電源と、前記第1電圧とは逆極性の電圧である第2電圧を前記像担持体に印加する第2電源と、前記第1電源及び前記第2電源に接続され、前記第1電圧及び前記第2電圧を前記像担持体に印加する転写ローラと、前記像担持体に印加される電圧が前記第1電圧から前記第2電圧に変化するときに前記像担持体と前記転写ローラとの間に過電流が流れる過電流状態による異常を検知する異常検知制御を行う異常検知部と、を備え、前記像担持体に印加される電圧が前記第1電圧から前記第2電圧に変化してから前記像担持体が1回転する時間以上、前記異常検知制御をマスクする期間であるマスク期間を設定する。
本発明によれば、複雑な制御を行うことなく異常の誤検知を防止できるという効果を奏する。
実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す図 作像部の構成例を示す図 転写用バイアスを生成する電源の構成例を示す図 転写電流、転写電圧、感光体表面電位の関係を説明するための図 転写(+)制御信号、転写(-)制御信号、転写電圧V、感光体表面電位V、及び転写電流Iの第1タイミングチャート 転写(+)制御信号、転写(-)制御信号、転写電圧V、感光体表面電位V、及び転写電流Iの第2タイミングチャート 転写(+)制御信号、転写(-)制御信号、転写電圧V、感光体表面電位V、及び転写電流Iの第3タイミングチャート 異常検知部の機能ブロック図 異常検知制御のマスク処理を説明するための第1フローチャート 異常検知制御のマスク処理を説明するための第1タイミングチャート 感光体2を1回転以上させる場合の動作を説明するための図 異常検知部の変形例に係る構成例を示す図 制御装置及び異常検知部の変形例に係る構成例を示す図 異常検知制御のマスク処理を説明するための第2フローチャート 異常検知制御のマスク処理を説明するための第2タイミングチャート
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。図1は実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。画像形成装置100は、プロセッサ101、メモリ102、通信I/F103及び作像部104を備える。プロセッサ101は、マイクロコンピュータ、GPU(General Purpose Graphics Processing Unit)、システムLSI(Large Scale Integration)などで構成される演算手段である。メモリ102は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などで構成される記憶手段である。通信I/F103は、例えば画像形成装置100をネットワークに接続するためのインタフェースであり、プロセッサ101は、バス105を介して、外部機器(例えばクラウドサーバなど)との間で、データ、制御情報などの受け渡しを相互に行うことが可能である。
次に図2を参照して作像部104の構成例を説明する。図2は作像部の構成例を示す図である。作像部104は記録材に画像を形成する機能である。
作像部104は、感光体2、帯電ローラ3、露光部4、現像器5、転写ローラ6、中間転写ベルト7、除電器8、帯電用バイアスを生成する高圧電源である電源10、転写用バイアスを生成する高圧電源である電源11、及び制御装置12を備える。
作像部104では、電源10で生成された帯電用バイアスが帯電ローラ3に印加されることで、感光体2が一様に帯電する。その後、露光部4により画像信号に応じた露光がなされ、感光体2に静電潜像が形成される。そして、現像器5によってトナー像が現像された後、電源11で生成された転写用バイアスが転写ローラ6に印加されることにより、感光体2上のトナー像が中間転写ベルト7に転写される。中間転写ベルト7に転写されたトナー像は、2次転写部によって記録材に転写され、その後に定着手段によって定着されることにより、画像が得えられる。また、除電器8により感光体2表面の電荷が除去された後に帯電処理をおこなう。なお、カラー印刷の場合、同様の構成が4つあり、色毎に中間転写ベルトにトナー像を転写し、その後に2次転写部、定着手段に至る。
次に図3を参照して電源11の構成例を説明する。図3は転写用バイアスを生成する電源の構成例を示す図である。電源11は、感光体2に印加する正極性転写バイアスである転写(+)バイアスを生成する転写(+)バイアス生成部11aと、感光体2に印加する負極性転写バイアスである転写(-)バイアスを生成する転写(-)バイアス生成部11bと、異常検知部11cとを備える。
転写(+)バイアス生成部11aは、感光体2に転写(+)バイアスを印加する第1電源である。転写(+)バイアスは、定電圧制御された正極性の第1電圧である。転写(-)バイアス生成部11bは、感光体2に転写(-)バイアスを印加する第2電源である。転写(-)バイアスは、第1電圧とは逆極性の定電圧制御された第2電圧である。
転写(+)バイアス及び転写(-)バイアスのそれぞれの大きさと、発生タイミングは、制御装置12から出力されるPWM(Pulse Width Modulation)信号である制御信号により、決定される。
なお、転写(+)バイアス及び転写(-)バイアスのそれぞれは、制御装置12から出力される2種類の制御信号(転写(+)制御信号、転写(-)制御信号)によって、個別に制御可能である。転写(+)バイアス生成部11aから転写(+)バイアスが出力されることにより、正極性の転写用電流である転写電流IT(+)が流れる。転写(-)バイアス生成部11bから転写(-)バイアスが出力されることにより、負極性の転写用電流である転写電流IT(-)が流れる。これらの転写電流IT(+)、転写電流IT(-)を以下では出力電流と称する。
ここで、像担持体である感光体2の表面電位が、定電圧制御された高圧電源の出力と逆極性になった場合に、出力電流が一定の閾値(電流閾値)を超えたとき、異常検知部11cは、負荷短絡が生じていると判断し、制御装置12へ異常検知信号を送信する。出力電流は例えば不図示の電流検出器で検出される。異常検知部11cの構成の詳細については後述する。
制御装置12は、電源11を制御する装置であり、2種類の制御信号を電源11に出力する。制御装置12は、例えば、作像部104に異物が挟まった場合や、地絡で過電流状態になった場合に、電源11の出力電流が所定の電流閾値を超えたことによって、異常検知部11cからの異常検知信号を受信したとき、短絡検知制御又は過電流検知制御(以下、短絡検知制御など)を実行する。短絡検知制御などは、例えば、定電圧制御時に過電流が流れたときに電源11などの動作を停止させ、異常状態であることをユーザに報知するなどの処理制御である。
ところが、通常に利用している場合、すなわち作像部104に異物が挟まっておらず、地絡が発生していない場合でも、画像形成装置100の周囲の環境(温湿度)、負荷の初期ばらつき、負荷の経時ばらつき、などに起因して、電源11の出力電流が所定の電流閾値を超える場合がある。例えば、作像部104周囲の気温が上昇すると、転写ローラ6の保湿量が相対的に増えるため、転写ローラ6から感光体2のGNDまでの間のインピーダンスが低下する。そのため、一定の電圧を印加しても、感光体2に流れる電流すなわち電源11の出力電流が、所定の電流閾値を超える場合がある。
このような問題に鑑み、本実施の形態に係る画像形成装置100は、所定の場合に、電源11の出力電流が大きくなることによる短絡検知制御などの誤動作を防ぐため、異常検知制御のマスク期間を設けるように構成されている。
異常検知制御は、負荷短絡などによって過電流が発生した際に異常を検知すると共に、異常を検知したことを示す信号である異常検知信号を生成して制御装置12に対して出力する制御である。
異常検知制御のマスク期間とは、異常検知信号が出力される期間をマスクする期間である。具体的には、異常検知制御のマスク期間は、異常検知制御が保留される期間に等しく、保留は、異常検知信号の出力を無効にさせ又は停止させることである。
なお、本実施の形態では、異常検知部11cが電源11の内部に設けられているが、異常検知部11cは制御装置12の内部に設けてもよい。また、転写(+)バイアス生成部11aと転写(-)バイアス生成部11bは、1つの電源11の内部に設けられているが、それぞれ別の電源装置として構成してもよいし、転写(+)バイアス生成部11aと転写(-)バイアス生成部11bのそれぞれを構成する部品を、1つの基板に設けてもよいし、別々の基板に設けてもよい。
次に図4から図7を参照して転写電流、転写電圧、感光体表面電位などの関係について説明する。図4は転写電流、転写電圧、感光体表面電位の関係を説明するための図である。図4には、帯電ローラ3と、感光体2と、転写ローラ6と、電源11から出力される転写電流IT(-)と、転写ローラニップ近傍の感光体表面電位Vと、転写電圧Vとが示される。
転写電流Iは、(1)式で表せる。Zは、転写ローラ6から感光体2のGNDまでの間のインピーダンスである。
∝(V-V)/Z・・・(1)
図5は転写(+)制御信号、転写(-)制御信号、転写電圧V、感光体表面電位V、及び転写電流Iの第1タイミングチャートである。図5には、転写(+)制御信号が出力されていない状態で、転写(-)制御信号が出力された場合の転写電圧V、感光体表面電位V、及び転写電流Iの変化の様子が示される。
転写(+)制御信号が出力されていない状態とは、転写(+)制御信号のレベルがローレベル(Low)を維持している状態である。転写(+)制御信号が出力されていない状態では、感光体表面電位Vは負極性である。転写(-)制御信号が出力された場合とは、転写(-)制御信号のレベルがローレベル(Low)からハイレベル(High)に変化したときである。
時刻t1は、転写(-)制御信号が出力されたタイミング、すなわち転写(-)制御信号のレベルが、ローレベルからハイレベルに変化したタイミングである。これにより、時刻t1で転写電圧Vが負極性の電圧に変化する。転写電圧Vが負極性の電圧に変化すると、感光体表面電位Vは負極性のままであり、また、転写電圧Vが負極性の電圧に変化したことに伴う転写電流IT(-)が流れる。
時刻t2は、転写(-)制御信号が停止したタイミング、すなわち転写(-)制御信号のレベルが、ハイレベルからローレベルに変化したタイミングである。転写(-)制御信号が停止すると、転写電圧Vが0[V]に変化するため、転写電流Iは0[A]に変化する。
図6は転写(+)制御信号、転写(-)制御信号、転写電圧V、感光体表面電位V、及び転写電流Iの第2タイミングチャートである。
図6では、転写(-)制御信号が出力される時刻t2よりも前の期間において、転写(+)制御信号が出力されている。具体的には、時刻t1において、転写(+)制御信号のレベルがローレベルからハイレベルに変化し、時刻t1から時刻t2までの期間に、図中(1)に示すような転写(+)制御信号が出力され続ける。
このとき、図中(2)に示すように、転写電圧Vのレベルが上昇すると共に、図中(3)に示すように、負極性の感光体表面電位Vの絶対値が、図5に示す負極性の感光体表面電位Vの絶対値よりも小さくなる。従って、上記(1)式の「V-V」で得られる値が大きくなる。
これにより、図中(4)に示すように、時刻t1からt2までの期間における転写電流IT(+)の値が大きくなり、さらに図中(5)に示すように、時刻t2から時刻t3までの期間における転写電流IT(-)の絶対値も大きくなる。従って、負荷短絡などが生じていないにも係わらず、転写電流IT(-)と比較される過電流検知用の閾値Ith以上の電流が流れる虞がある。
図7は転写(+)制御信号、転写(-)制御信号、転写電圧V、感光体表面電位V、及び転写電流Iの第3タイミングチャートである。図6との違いは、図7の(3)で示す感光体表面電位Vが正極性になったことで、上記(1)式の「V-V」で得られる値が大きくなり、図7の(5)に示す時刻t2から時刻t3までの転写電流IT(-)の絶対値がさらに大きくなる点である。これにより、転写電流IT(-)と比較される過電流検知用の閾値Ith以上の電流が流れる虞がある。
図6及び図7に示すような閾値Ith以上の転写電流IT(-)が流れた場合、異常検知部11cから制御装置12に対して異常検知信号が送信されるため、制御装置12では短絡検知制御などが実行される。すなわち、負荷短絡などが生じていないにも係わらず、短絡検知制御などが実行される。この現象を、短絡検知制御などの誤動作と称する。
短絡検知制御などの誤動作の対策としては、閾値Ithのレベルを変更する方法が考えられる。しかしながら、この方法では、前述したように、異常検知部11cでの誤検知が頻繁に発生する虞があり、又は異常検知部11cでの異常の適切な検出ができない虞がある。そのため、この方法は、根本的な対策にはならず、従来では、複雑な制御が採用されていた。ところが、複雑な制御を採用すると、部品のスペックを上げる必要があり、さらに当該部品を実装する基板のサイズが大きくなる傾向があるため、制御装置12などの製造コストが増加する懸念がある。
ここで、図6及び図7の時刻t2で、転写(-)制御信号の出力が開始された後は、転写ローラニップ通過後の感光体表面電位(V')が、図5の感光体表面電位Vと同程度にまで低下することが知られている。従って、時刻t2から感光体2が回転し始めて1回転し終わった時刻t3において、感光体表面の全体の電位がV=V'となると、感光体表面電位(V')に伴った転写電流Iが発生する。すなわち、図6及び図7の(6)に示すような、絶対値の小さな転写電流IT(-)が発生する。
これにより、異常検知部11cは、異常検知信号の出力を停止する。そのため、感光体表面電位Vの変化によって、大きな値の転写電流Iが流れ続ける時間は、転写(-)制御信号の出力が開始された時点(t2)から、感光体2が1周(1回転)し終わる時点(t3)までの時間TOPC[s]に等しいと言える。時間TOPC[s]は、感光体2が1周(1回転)するのに必要な時間であり、下記(2)式で表せる。Lは感光体2の周長[mm]、vはプロセス速度[mm/s]である。
OPC=L/v・・・(2)
短絡検知制御などの誤動作の懸念があるのは、時間TOPCの間のみであり、時間TOPCの経過後は、例えば負荷が正常、すなわち短絡していない状態であれば、図5に示す転写電流Iと同等の電流が流れる。また、時間TOPCの経過後は、負荷が異常、すなわち短絡している状態であれば、時間TOPC経過後も、過電流が流れ続けるため、短絡検知制御などが動作する。
そこで、本実施の形態に係る画像形成装置100は、転写電流IT(-)の出力が開始された時点から、例えば時間TOPCが経過するまで、異常検知制御をマスクするように構成される。これにより、複雑な制御を行うことなく、感光体表面電位Vの変化に起因する、制御装置12における短絡検知制御などの誤動作を防止できる。その結果、制御装置12の製造コストなどの増加を抑制することができる。
次に図8から図10を参照して異常検知制御のマスク処理に係る動作を説明する。図8は異常検知部の機能ブロック図である。異常検知部11cは、過電流状態による異常を検知したとき異常検知信号を生成する異常検知信号生成部11c1と、マスク部11c2とを備える。
マスク部11c2は、2種類の転写制御信号(転写(+)制御信号、転写(-)制御信号)と、回転情報と、転写電圧Vと、感光体表面電位Vとの何れか、もしくは全てを入力する。回転情報は、例えば、感光体2の回転情報(回転速度、回転位置、回転角度など)を検出する回転情報検出部から送信される情報である。転写電圧Vは、例えば、転写電圧を検出する電圧検出部から送信される情報である。感光体表面電位Vは、例えば、感光体2の表面の電位を検出する感光体電位検出部から送信される情報である。なお、マスク部11c2は、異常検知部11cに設けられても良いし、制御装置12内に設けられてもよい。
図9は異常検知制御のマスク処理を説明するための第1フローチャートである。図10は異常検知制御のマスク処理を説明するための第1タイミングチャートである。
ステップS1において、マスク部11c2は、転写(+)制御信号が入力されたか否かを判断し、転写(+)制御信号が入力されていない場合(ステップS1,No)、転写(+)制御信号が入力されるまでステップS1の処理を繰り返す。
転写(+)制御信号が入力された場合(ステップS1,Yes)、マスク部11c2は、ステップS2において、転写電圧Vが上昇したか否かを判断し、転写電圧Vが上昇していない場合(ステップS2,No)、転写電圧が上昇するまでステップS2の処理を繰り返す。
転写電圧が上昇した場合(ステップS2,Yes)、マスク部11c2は、ステップS3において、感光体表面電位Vが上昇したか否かを判断し、感光体表面電位Vが上昇していない場合(ステップS3,No)、感光体表面電位Vが上昇するまでステップS3の処理を繰り返す。
感光体表面電位Vが上昇した場合(ステップS3,Yes)、マスク部11c2は、ステップS4において、転写(-)制御信号が入力されたか否かを判断し、転写(-)制御信号が入力されていない場合(ステップS4,No)、転写(-)制御信号が入力されるまで、ステップS1からステップS4までの処理を繰り返す。
転写(-)制御信号が入力された場合(ステップS4,Yes)、マスク部11c2は、ステップS5において、異常検知制御のマスク期間を設けるための信号であるマスク信号を生成し、生成したマスク信号を、例えば異常検知信号生成部11c1に対して出力する。これにより、異常検知信号生成部11c1は、異常検知制御のマスク期間を設定する。
マスク部11c2は、ステップS6において、回転情報(例えばプロセス速度[mm/s]を含む)に基づき上記(2)式を用いて、時間TOPC[s]を算出し、マスク信号を出力した時点から時間TOPC[s]が経過したか否か、すなわち感光体2が1回転したか否かを判断する。
感光体2が1回転し終えていない場合(ステップS6,No)、マスク部11c2は、感光体2が1回転し終えるまで、ステップS5及びステップS6の処理を繰り返す。
感光体2が1回転し終えた場合(ステップS6,Yes)、マスク部11c2は、ステップS7において、異常検知制御のマスク期間の設定を解除する。
なお、感光体表面電位Vや転写電圧Vを検出することにより、転写電流IT(-)が過剰になる場合だけ異常検知制御をマスクすることも可能になる。
図10には、マスク期間が設定されていない(マスク無し)の場合の異常検出信号のレベルと、マスク期間が設定されている(マスク有り)の場合の異常検出信号のレベルと、
マスク無しのときの短絡検知制御などの状態と、マスク有りのときの短絡検知制御などの状態とが示される。
マスク無しの場合、図中(7)で示すように時間TOPCの間、異常検知信号のレベルがハイレベルとなるため、図中(9)で示すように短絡検知制御などが実行される。
これに対して、マスク有り場合、図中(8)で示すように時間TOPCの間、異常検知信号のレベルがローレベルを維持するため、図中(10)で示すように短絡検知制御などが実行されない。
なお、本実施の形態では、転写(-)制御信号が出力された時点から感光体1が1回転し終わるまでの期間の全体に、マスク期間が設定される例を説明したが、感光体1が1回転し終わるまでの期間の一部に、マスク期間を設定してもよい。
具体的には、制御装置12において、ノイズなどの影響を考慮して、異常検知信号を有効にする時間T1が例えば200msec以上の値に設定され、時間TOPCが当該時間T1よりも長い300msecに設定されるとする。この場合、マスク期間を例えば時間TOPCよりも短い150msecに設定した場合、制御装置12は、異常検知信号を無効とみなすため、短絡検知制御などを実行することがない。
また、マスク期間は、感光体2が1回転する時間以上の値に設定してもよい。図11は感光体2を1回転以上させる場合の動作を説明するための図である。図中の時間TOPC1は、感光体2の1回転目の時間であり、転写(-)制御信号がローレベルからハイレベルに変化した時点で感光体2が回転し始めてから1回転し終えるまでの時間に相当する。図中の時間TOPC2は、感光体2の2回転目の時間であり、感光体2が1回転し終えた時点から2回転し終えるまでの時間に相当する。
例えば、高温多湿の状況により、転写電圧Vが想定以上の高い値になった場合、感光体2を1回転させるだけでは感光体2の電荷が抜けきらずに、図中(5)、(6)に示すように、転写電流Iが閾値Ith以上の値を維持する場合もあり得る。この場合でも、例えば転写電圧Vの値に応じて感光体2の回転数を増やすことによって、感光体2に帯電する電荷を確実に取り除くことができる。図11の例では、感光体2が2回転し終えた時点t4において、図中(7)に示すように、閾値Ith未満の転写電流Iに抑えることができる。
なお、感光体2が1回転する時間は、感光体2の1回転の整数倍に限定されず、例えば1.1周する時間、1.2周する時間などでもよい。この場合でも、図中(5)、(6)に示すように転写電流Iが段階的に小さくなるのではなく、転写電流Iは経時的に徐々に小さくなる。そのため、例えば感光体2が1.5回転した時点で、転写電流Iが閾値Ith未満になることもある。
なお、本実施の形態に係る画像形成装置100は、感光体2の回転速度に応じてマスク期間を変化させるように構成してもよい。感光体2の回転速度は、線速度、プロセス速度とも称され、印刷される紙の厚さが厚くなるほど、遅くなる傾向がある。上記(2)式より、プロセス速度「v」が遅くなるほど、時間TOPCが長くなることが分かる。
感光体2の回転速度、すなわちプロセス速度に応じてマスク期間を変化させることにより、印刷品質に影響を与えることなく、短絡検知制御などの誤動作を防ぐことができる。すなわち、印刷物の厚さが厚い場合には、プロセス速度vを遅くして、時間TOPCが長くなることで、トナーの定着性を一定に保ちながら、短絡検知制御などの誤動作を防ぐことができる。また、印刷物の厚さが薄い場合には、プロセス速度vを速くして、時間TOPCが短くなることで、印刷速度を高めながら、短絡検知制御などの誤動作を防ぐことができる。
図12は異常検知部の変形例に係る構成例を示す図である。図12に示す異常検知部11cは、11c1、11c2に加え、回転部11c3を備える。回転部11c3は、像担持体に印加される電圧が第1電圧から第2電圧に変化したことにより過電流状態が生じたとき、すなわちマスク部11c2においてマスク信号が出力されている間は、像担持体である感光体2の回転を継続するための回転指令を出力する。回転指令は感光体2を回転駆動させる駆動部に入力される。これにより、感光体2が回転を継続し、感光体2が回転している間はマスク信号が出力されてマスク期間が設定される。
回転部11c3は、過電流状態が生じていないとき、すなわちマスク部11c2においてマスク信号が出力されていない間は、回転指令の出力を停止する。これにより、感光体2が回転を停止し、感光体2が回転していない間はマスク期間の設定が解除される。
このように、過電流状態に感光体2の回転を連動させることにより、早期に過電流状態をリセットしつつ、制御装置12における短絡検知制御などの誤動作を防止できる。
以上に説明したように、本実施の形態に係る画像形成装置は、像担持体である感光体2と、像担持体に第1電圧を印加する第1電源と、第1電圧とは逆極性の電圧である第2電圧を像担持体に印加する第2電源と、過電流状態による異常を検知する異常検知制御を行う異常検知部と、を備え、像担持体に印加される電圧が第1電圧から第2電圧に変化したことにより過電流状態が生じたとき、異常検知制御をマスクする期間であるマスク期間を設定するように構成される。
この構成により、像担持体の表面電位が、第1電圧の電位とは逆極性の電位になり、電源11の出力電流が大きくなる場合でも、異常検知制御のマスク期間が設定されるため、簡易な回路構成、且つ、簡易な異常検知制御プログラムにより、短絡検知制御などの誤動作を防止できる。
また本実施の形態に係る画像形成装置の異常検知制御の誤動作防止方法では、第1電源が像担持体に第1電圧を印加し、第2電源が第1電圧とは逆極性の電圧である第2電圧を像担持体に印加し、過電流状態による異常を検知する異常検知制御を行う異常検知部が、像担持体に印加される電圧が第1電圧から第2電圧に変化したことにより過電流状態が生じたとき、異常検知制御をマスクする期間であるマスク期間を設定する。
また本実施の形態に係るプログラムは、像担持体と、像担持体に第1電圧を印加する第1電源と、第1電圧とは逆極性の電圧である第2電圧を像担持体に印加する第2電源と、過電流状態による異常を検知する異常検知制御を行う異常検知部とを備える画像形成装置に、像担持体に印加される電圧が第1電圧から第2電圧に変化したことにより過電流状態が生じたとき、異常検知制御をマスクする期間であるマスク期間を設定させる。
図13は制御装置及び異常検知部の変形例に係る構成例を示す図である。図13に示すように、制御装置12は、マスク部11c2と異常検知制御実行部11c4とを備える。
マスク部11c2には、回転情報が入力される。当該回転情報は、例えば、感光体2の回転情報(回転速度、回転位置、回転角度など)を検出する回転情報検出部から送信される情報である。異常検知制御実行部11c4は、異常検知信号生成部11c1からの異常検知信号のレベルがローレベルからハイレベルに変化した場合でも、マスク制御を行う。マスク制御は、異常検知信号が異常検知信号のレベルがローレベルからハイレベルに変化した場合でも、マスク部11c2からのマスク信号に対して、異常検知制御を実行しない制御である。
なお、図13に示す制御装置12は、前述した転写電圧V、感光体表面電位V、を検出せず、またこれらをマスク制御へ反映せず、転写(+)制御信号出力直後に、転写(-)制御信号を出力するようなシーケンスになっている場合、転写電流IT(-)は大きくなるものとして、マスク制御を実行する。
この動作を図14、図15を参照して説明する。図14は異常検知制御のマスク処理を説明するための第2フローチャートである。ステップS1の処理と、ステップS5~ステップS7の処理は、図9に示す処理と同様である。転写(+)制御信号が入力された場合(ステップS1,Yes)、マスク部11c2は、転写(+)制御信号が入力されたか否かを判断し、転写(+)制御信号が入力されていない場合(ステップS1,No)、転写(+)制御信号が入力されるまでステップS1の処理を繰り返す。転写(+)制御信号が入力された場合(ステップS1,Yes)、マスク部11c2は、ステップS21の処理を実行する。ステップS21において、制御装置12は、転写(+)制御信号出力直後(転写(+)制御信号の停止後)に、転写(-)制御信号を入力したか否かを判断する。転写(-)制御信号を入力していない場合(ステップS21,No)、転写(-)制御信号を入力するまでステップS21の処理を繰り返す。転写(-)制御信号を入力した場合(ステップS21,Yes)、制御装置12は、ステップS5からステップS7の処理を行う。すなわち、制御装置12は、転写電流IT(-)が大きくなるものとして、マスク制御を実行する。
図15は異常検知制御のマスク処理を説明するための第2タイミングチャートである。図10との相違点は、マスク有り場合に、図中(8)で示すように時間TOPCの間、異常検知信号のレベルがローレベルからハイレベルに変化することである。すなわち、マスク部11c2が制御装置12に設けられるため、マスク有であっても異常検知信号はハイレベルになり、短絡検知制御は実行されない(つまりローレベルのまま)ことになる。
2 :感光体
3 :帯電ローラ
4 :露光部
5 :現像器
6 :転写ローラ
7 :中間転写ベルト
8 :除電器
10 :電源
11 :電源
11a :転写(+)バイアス生成部
11b :転写(-)バイアス生成部
11c :異常検知部
11c1 :異常検知信号生成部
11c2 :マスク部
11c3 :回転部
11c4 :異常検知制御実行部
12 :制御装置
100 :画像形成装置
101 :プロセッサ
102 :メモリ
103 :通信I/F
104 :作像部
105 :バス
特開平8-179660号公報

Claims (5)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体に第1電圧を印加する第1電源と、
    前記第1電圧とは逆極性の電圧である第2電圧を前記像担持体に印加する第2電源と、
    前記第1電源及び前記第2電源に接続され、前記第1電圧及び前記第2電圧を前記像担持体に印加する転写ローラと、
    前記像担持体に印加される電圧が前記第1電圧から前記第2電圧に変化するときに前記像担持体と前記転写ローラとの間に過電流が流れる過電流状態による異常を検知する異常検知制御を行う異常検知部と、
    を備え、
    前記像担持体に印加される電圧が前記第1電圧から前記第2電圧に変化してから前記像担持体が1回転する時間以上、前記異常検知制御をマスクする期間であるマスク期間を設定する画像形成装置。
  2. 前記マスク期間は、前記像担持体の回転速度に応じて変化する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記マスク期間に前記像担持体の回転を継続させる回転指令を出力し、前記マスク期間でないときに前記回転指令の出力を停止する回転部を備える請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 第1電源が、前記第1電源に接続される転写ローラを介して像担持体に第1電圧を印加し、
    第2電源が、前記第2電源に接続される前記転写ローラを介して前記第1電圧とは逆極性の電圧である第2電圧を前記像担持体に印加し、
    前記像担持体と前記転写ローラとの間に過電流が流れる過電流状態による異常を検知する異常検知制御を行う異常検知部が、前記像担持体に印加される電圧が前記第1電圧から前記第2電圧に変化してから前記像担持体が1回転する時間以上、前記異常検知制御をマスクする期間であるマスク期間を設定する、
    画像形成装置の異常検知制御の誤動作防止方法。
  5. 像担持体と、前記像担持体に第1電圧を印加する第1電源と、前記第1電圧とは逆極性の電圧である第2電圧を前記像担持体に印加する第2電源と、前記第1電源及び前記第2電源に接続され、前記第1電圧及び前記第2電圧を前記像担持体に印加する転写ローラと、前記像担持体と前記転写ローラとの間に過電流が流れる過電流状態による異常を検知する異常検知制御を行う異常検知部とを備える画像形成装置に、
    前記像担持体に印加される電圧が前記第1電圧から前記第2電圧に変化してから前記像担持体が1回転する時間以上、前記異常検知制御をマスクする期間であるマスク期間を設定させるプログラム。
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