JP7347170B2 - 画像投影装置及び画像判定方法 - Google Patents

画像投影装置及び画像判定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7347170B2
JP7347170B2 JP2019217584A JP2019217584A JP7347170B2 JP 7347170 B2 JP7347170 B2 JP 7347170B2 JP 2019217584 A JP2019217584 A JP 2019217584A JP 2019217584 A JP2019217584 A JP 2019217584A JP 7347170 B2 JP7347170 B2 JP 7347170B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
light
projection
optical system
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019217584A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021086140A (ja
Inventor
直人 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2019217584A priority Critical patent/JP7347170B2/ja
Publication of JP2021086140A publication Critical patent/JP2021086140A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7347170B2 publication Critical patent/JP7347170B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

本発明は、画像投影装置及び画像判定方法に関する。
入力された映像信号に基づいて画像を投影表示する画像投影装置(プロジェクター)は、RGB端子やHDMI(登録商標)端子、ビデオ端子など複数の入力端子を備えており、これらの端子を介してコンピュータやAV機器と接続される。このようなプロジェクターは、使用中などにデバイスのエラーや温度異常などの障害が発生した場合に、障害内容や障害発生時の動作状態などをログ情報として保存しておくことが一般的である。保存されたログ情報を解析することにより、障害発生からある程度時間が経過した後でも、障害内容および障害発生原因を解析可能とすることができる。
また、スクリーンに投影した投影画像を撮像素子で取り込み、投影すべき入力画像と撮像素子で取り込んだ投影画像とに基づいて異常を検出する方法も知られている。
しかしながら、従来のログ情報保存方法では、ログ情報を保存するのは障害が発生した場合のみである。このため、例えばプロジェクター自体は正常動作しているつもりでも、障害として検出されない何らかの不具合により実際に投影されている画像に異常があった場合には、ログ情報を保存することはできない。
また、投影すべき入力画像とスクリーン等に投影された投影画像とに基づく異常検出方法では、プロジェクションマッピングやピッキングシステムなどスクリーン以外の立体物等に投影する場合、プロジェクターに入力された画像と実際に投影している画像で見え方が変わる。この様な場合には、入力画像と撮像素子で取り込んだ投影画像とを比較しても一致せず、異常があるものと誤判定されてしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、投影画像に異常が発生した場合において、従来に比して確実に異常の発生を検出することができる画像投影装置及び画像判定方法を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の実施形態に係る画像投影装置は、表示素子と、投影光学系と、結像光学系と、撮像素子と、光路分岐素子と、検出部とを備える。前記表示素子は、入力する光に基づいて光を出力する。前記投影光学系は、表示素子からの光に基づいて投影光を出力する。前記結像光学系は、表示素子からの光を結像する。前記撮像素子は、結像光学系によって結像された光を撮像する。前記光路分岐素子は、表示素子からの光を前記投影光学系への光と前記結像光学系への光とに分岐させる。前記検出部は、入力画像としての第1の画像と前記撮像素子で撮像された第2の画像とを比較して、異常画像の発生を検出する。
本発明によれば、異常画像が発生した場合において、従来に比して確実に異常画像の発生を検出することができる画像投影装置等を提供することができる。
図1は、第1の実施形態に係る画像投影装置のハードウェア構成を示した図である。 図2は、実施形態に係る画像投影装置が有する制御部の機能を説明するための機能ブロック図である。 図3は、画像投影装置の異常画像検出処理の流れを示したフローチャートである。 図4は、第2の実施形態に係る画像投影装置1のハードウェア構成を示した図である。 図5は、第2の実施形態に係る画像投影装置の異常画像検出処理の流れを示したフローチャートである。 図6は、第3の実施形態に係る画像投影装置の異常画像検出処理の流れを示したフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、実施形態に係る画像投影装置及び画像判定方法について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る画像投影装置1のハードウェア構成を示した図である。図1に示す様に、バスラインP、光学エンジン10、CPU(Central Processing Unit)111、ROM(Read Only Memory)12、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)13、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)14、ファン15、電源ユニット16、操作部17、リモコン受信部18、外部I/F19、ネットワークI/F20、メディアI/F21を備える。画像投影装置1には、HDMI(登録商標)などのデジタル信号やVGAやコンポーネント信号等アナログの映像信号が入力される。
バスラインPは、各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
光学エンジン10は、CPU111からの制御信号に従って、入力した信号に基づき被投影体としてのスクリーン5に投影画像を投影する。光学エンジン10は、光源ユニット101、照明光学系ユニット102、DMD(Digital Micromirror Device:デジタルマイクロミラーデバイス)103、固定式光路分岐素子104、結像光学系105、撮像素子106、投影光学系ユニット107を備える。
光源ユニット101は、CPU111からの制御信号に従って、照明光学系ユニット102に光を照射する。光源ユニット101は、光源101a、光源制御部101bを有する。光源101aは、例えばLED等の発光デバイスである。光源制御部101bは、CPU111からの制御信号に従って光源101aを制御する。例えば、光源制御部101bは、制御信号に応じて、光源101aに含まれる複数の発光部を発光駆動させる。駆動信号として矩形波や正弦波、又は所定の波形形状の電圧波形を用いることができる。
照明光学系ユニット102は、光源ユニット101から照射された光をDMD103に導く。照明光学系ユニット102は、例えばカラーホイール102a、ライトトンネル102b、リレーレンズ102c、シリンダミラー102d、反射ミラー102eを有する。
カラーホイール102aは、特定の波長領域の光のみを透過する複数個のセグメント(透過領域)が回転方向に配される円盤を有する。光源ユニット101から照射された光は、回転するカラーホイール102aの通過したセグメントにより各色の光に分離される。カラーホイール102aを通過した単位時間毎に各色が繰り返される光は、ライトトンネル102bに向けて出射される。
ライトトンネル102bは、例えば多角形の筒状に張り合わされた板ガラスにより形成される。ライトトンネル102bの内面は、銀や誘電体多層膜等が蒸着されており、光を反射する。ライトトンネル102bは、カラーホイール102aから出射された光を、照度を均一にしてリレーレンズ102cへと導く。
リレーレンズ102cは、2枚のレンズの組み合わせにより形成される。リレーレンズ102cは、ライトトンネル102bから出射される光の軸上色収差を補正し、集光する。リレーレンズ102cを通過した光は、シリンダミラー102d、反射ミラー102eを経由して、DMD103に入射される。
なお、照明光学系ユニット102において、カラーホイール102aを通過して出射される各色光が表示素子に照射されるタイミングで、その色光に対応する変調動作が行われる。このため、表示素子に変調動作を行わせるための駆動信号の出力タイミングと、カラーホイール102aの回転タイミングとを同期させる必要がある。係る同期のために、照明光学系ユニット102には、カラーホイール102aの回転位置を検出するための構成が配される。具体的には、カラーホイール102aの一部に設けられたマーカーが回転基準位置に位置付けられたことを検出するための位置センサが、カラーホイールユニットに設けられる。マーカーが位置センサに向き合うと、位置センサから、マーカーが回転基準位置に到来したことを示す位置検出信号が出力される。この位置検出信号に基づいて、上記同期制御が行われる。
DMD103は、入力する光に基づいて光を出力する表示素子である。すなわち、DMD103は、CPU11により制御され、照明光学系ユニット102によって導かれた光を変調して表示画像を生成し、表示画像としての光を出力する表示素子である。DMD103は、マイクロミラーを有し、CPU11によりマイクロミラーが画像データに応じてオンオフ駆動されることにより、入力される光を変調する。なお、DMD103の替わりの表示素子として、例えば液晶パネルを用いることもできる。
固定式光路分岐素子104は、DMD103から出射された光を投影光学系ユニット107への光と結像光学系105への光とに分岐させる。
結像光学系105は、DMD103からの光を結像する。すなわち、結像光学系105は、固定式光路分岐素子104から出射された光を、撮像素子106上で結像させる光学系である。この結像光学系105により、DMD103上の画像は、フォーカスズレのない状態で撮像素子106上に結像される。
撮像素子106は、結像光学系105によって結像された光を電気信号に変換して像を生成する(撮像処理)。すなわち、撮像素子106は、DMD103上の投影像を含む被写体像を撮像する。撮像素子106は、例えばCOMS型もしくはCCD型のイメージセンサである。撮像素子106によって撮像された画像は、比較画像としてCPU11等によって実現される制御部3に渡される。
投影光学系ユニット107は、DMD103からの光に基づいて投影光を出力する。すなわち、投影光学系ユニット107は、固定式光路分岐素子104からの光をスクリーン5に投影する。その結果、DMD103上に表示された画像がスクリーン5に投影されることになる。投影光学系ユニット107は、投影レンズ107a、投影光学系センサ107bを有する。投影レンズ107aは、DMD103によって生成された画像を拡大する。投影レンズ107aは複数であってもよい。また、投影光学系ユニット107は、さらにミラー等の光学素子を備えてもよい。
CPU111は、ROM12等の記憶装置からプログラムやデータを、ワークエリアとしてのSDRAM13上に読み出し、処理を実行することで、画像投影装置1全体の制御や後述する制御部3としての機能を実現する。なお、CPU111の有する機能の一部、又は全部を、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field・Programmable Gate Array)等の電子回路により実現させてもよい。
また、CPU111は、例えば商用電源に接続された電源ユニット16に電源電力が供給されると、ROM12に予め記憶されている制御プログラムに従って起動し、制御信号を与えて光源101aを点灯させ、ファン15を所定の回転数で回転させる。この様に電源電力の供給が開始されると、光学エンジン10が画像表示可能状態になり、更に、電源ユニット16からの電力が他の種々の構成要素へ供給される。また、CPU111は、電源ユニット16が例えば商用電源から切り離されると(すなわちOFF操作を受けると)、電源ユニット16から電源OFF信号を受け取り、光源101aを消灯させる。CPU111は、その後、所定時間が経過すると、ファン15へ制御信号を与えて停止させると共に、自身の制御処理を終了する。
ROM12は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することが可能な不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM12には、起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定等のプログラムやデータが格納されている。
SDRAM13は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)であり、システムバスに同期して動作する。
NVRAM14は、プログラムや各種データが記憶された不揮発性メモリ(記憶装置)である。
ファン15は、CPU11からの制御信号に基づいて回転/停止することで、画像投影装置1の筐体内部の空気を排気し画像投影装置1を冷却する。
電源ユニット16は、画像投影装置1に供給される電力を制御する回路である。電源ユニット16は、例えば、操作部17の一部としての電源ユニットがOFF操作、例えば商用電源から切り離されると、電源OFF信号をCPU11に送る。
操作部17は、ユーザが当該画像投影装置1へ操作指示を入力するための種々のキー、ボタンを有する。操作部17は、例えば、投影画像の大きさの調整操作、色調の調整操作、ピント調整操作、キーストン調整操作、電力モードの変更、画像投影モード変更等の指示操作を受け付けて、受け付けた操作内容をCPU11に出力する。また、操作部17は、各種ランプ(LED等)、表示部、スピーカ等を有し、ユーザに対し画像投影装置の状態や設定等の情報を提示する情報提示部として使用されてもよい。
リモコン受信部18は、リモコンからの通信を受け付ける受信回路である。リモコン受信部18は、例えば、投影画像の大きさの調整操作、色調の調整操作、ピント調整操作、キーストン調整操作、電力モードの変更、画像投影モード変更等のリモコンからの指示操作を受け付けて、受け付けた操作内容をCPU11に出力する。
外部I/F19は、パーソナルコンピュータ等の外部機器を接続するためのインターフェースである。外部I/F19を介して、外部機器からの制御信号や画像データが当該画像投影装置1に入力される。
ネットワークI/F20は、インターネット等の通信ネットワークを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。
メディアI/F21は、フラッシュメモリ等の記録メディアに対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
図2は、実施形態に係る画像投影装置1が有する制御部3の機能を説明するための機能ブロック図である。なお、制御部3は、CPU11、ROM12、SDRAM13、NVRAM14、外部I/F19等の各種インターフェース等をバスで接続した一般的なコンピュータと同一機能を有するものとして構成されている。すなわち、制御部3は、CPU111がROM12等からプログラムやデータを、ワークエリアとしてのSDRAM13上に読み出し、処理を実行することで実現される機能である。
制御部3は、図2に示した様に、具体的な機能として、信号処理部31、映像処理部32、動作制御部33、画像比較部34を備える。
信号処理部31は、入力信号に応じてRGBやYUV信号等映像を加工するための処理を行う。例えば、信号処理部31は、デジタル信号を入力信号とした場合、入力信号のビット数に応じて映像処理部32が規定するビットフォーマットに変換する。また、信号処理部31は、アナログ信号を入力信号とした場合、アナログ信号をデジタルサンプリングするA/D変換処理等を行い、RGBあるいはYUVのフォーマット信号を映像処理部32に入力する。
映像処理部32は、入力信号に応じてデジタル画像処理等を行う。具体的には、映像処理部32は、コントラスト、明るさ、彩度、色相、RGBゲイン、シャープネス、拡大縮小等のスケーラー機能等、入力信号や提供する機能、あるいは駆動系の特性に応じて適切な画像処理を行う。映像処理部32は、これらのデジタル画像処理を実行した入力信号を、動作制御部33と画像比較部34とに出力する。
動作制御部33は、入力信号に応じて白色光に色をつけるカラーホイール102aや光の出捨を選択するDMD103、光源101aの駆動電流をコントロールする光源制御部101bの駆動条件を決定し、それぞれに駆動の指示を出す。
画像比較部34は、入力画像としての第1の画像と撮像素子106で撮像された第2の画像とを比較して、異常画像の発生を検出する。すなわち、画像比較部34は、映像処理部32でデジタル画像処理された結果得られる入力画像と、固定式光路分岐素子104からの光を撮像素子106で電気信号に変換して得られる画像との比較を行う。なお、固定式光路分岐素子104からの光を撮像素子106電気信号に変換して得られる画像を、「投影直前画像」と呼ぶ。なお、投影直前画像は、第2の画像の一例である。
正常動作中であれば、映像処理部32でデジタル画像処理された結果得られる入力画像と撮像素子106で撮像された投影直前画像とは一致する。一方、例えば動作制御部33、光源101a、DMD103、メモリなどに異常があった場合や、ソフトウェアの処理でバグがあった場合など、何らかの不具合が発生した場合、入力画像と投影直前画像とは不一致となる。
画像比較部34は、入力画像と投影直前画像とを比較し、両者が不一致である場合には、投影直前画像の異常を検出(または、投影直前画像は異常画像であると検出)し、ログ情報および撮像した画像の保存を行なう。
次に、第1の実施形態に係る画像投影装置1の異常画像検出処理について説明する。
図3は、画像投影装置1の異常画像検出処理の流れを示したフローチャートである。図3に示した様に、まず、信号処理部31は、外部I/F19等を介して映像信号が入力されたか否かを判定する(ステップS1)。信号処理部31は、外部I/F19等を介して映像信号が入力されていないと判定した場合、継続して映像信号が入力されたか否かを判定する(ステップS1のNo)。一方、信号処理部31は、外部I/F19等を介して映像信号が入力されたと判定した場合(ステップS1のYes)、入力信号に応じて映像を加工するための処理を行う。映像処理部32は、入力信号に応じてデジタル画像処理等を実行し、処理後の信号を入力画像の信号として光学エンジン10へ出力する。
動作制御部33は、固定式光路分岐素子104から一方に分岐された投影画像を撮像素子106に撮像させる(ステップS2)。また、固定式光路分岐素子104から他方に分岐された光に基づいて、投影光学系ユニット107を介して投影画像がスクリーン5に投影される。
画像比較部34は、映像処理部32から出力された入力画像と、撮像素子106によって撮像された投影直前画像とを比較する(ステップS3)。
画像比較部34は、ステップS3での比較の結果、入力画像と投影直前画像とが一致しない(不一致)と判定した場合には異常画像の発生を検出し(ステップS4のYes)、異常画像の発生を知らせるためのエラー通知を実行する(ステップS5)。なお、このエラー通知は、スクリーン5に異常画像の発生を知らせるための情報を表示する、異常画像の発生を知らせるための音を出力する、異常画像の発生を知らせるためのランプを点灯又は点滅させる等の手法を採用することができる。
一方、画像比較部34は、ステップS3での比較の結果、入力画像と投影直前画像とが一致すると判定した場合には異常画像の発生を検出せず(ステップS4のNo)再びステップS1~ステップS3の処理を繰り返し実行する。
画像比較部34は、ステップS5におけるエラー通知後、撮像素子106で撮像した投影直前画像の画像データ、入力信号の種類、解像度、周波数、映像調整情報(明るさ、コントラスト、色合い等の各情報)、ランプ使用時間、温度等の各パラメータ、エラーコードを、ログ情報としてROM12、NVRAM14に保存する(ステップS6)。
なお、保存されたログ情報は、RS232C経由、無線LANや有線LAN等のネットワーク経由で専用管理サーバに自動的に転送したり、外部I/F19に接続されたUSBメモリ等に自動的に保存することも可能である。
以上述べた様に、第1の実施形態に係る画像投影装置1は、表示素子としてのDMD103、投影光学系としての投影光学系ユニット107、結像光学系105、撮像素子106、固定式光路分岐素子104、検出部としての画像比較部34を備える。DMD103は、入力する光に基づいて光を出力する。投影光学系ユニット107は、DMD103からの光に基づいて投影光を出力する。結像光学系105は、DMD103からの光を結像する。撮像素子106は、結像光学系105によって結像された光を電気信号に変換して像を生成する。固定式光路分岐素子104は、DMD103からの光を投影光学系ユニット107への光と結像光学系105への光とに分岐させる。画像比較部34は、入力画像としての第1の画像と撮像素子106で撮像された第2の画像とを比較して、異常画像の発生を検出する。
従って、入力画像とスクリーン5に実際に投影される直前の投影直前画像とを比較して、異常画像の発生を検出することができる。このため、ハードウェア異常やソフトウェアのバグを原因として異常画像の発生を検出できない場合スクリーン以外の立体物などに投影されている場合であっても、投影対象物に影響されることなく異常画像の発生を正確に検出し、異常画像、ログ情報を保存することができる。
その結果、異常画像が発生した場合において、従来に比して確実に異常画像の発生を検出することができ、異常画像に関係する障害内容および障害発生原因の判定を短縮することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態に係る画像投影装置1は、固定式光路分岐素子104で分岐された投影光を撮像素子106で電気信号に変換して得られる投影直前画像と、デジタル画像処理された入力画像とを比較することにより、異常画像の発生を検出するものであった。しかしながら、この様な構成の場合、固定式光路分岐素子104で投影光を分岐させているため、スクリーン5に実際に投影される投影画像は、分岐の分だけ光量が低下し暗くなる場合がある。
これに対し、第2の実施形態に係る画像投影装置1は、スクリーン5に実際に投影される投影画像を暗くせずに、入力画像と投影直前画像とを比較して異常画像の発生を検出することができるものである。
図4は、第2の実施形態に係る画像投影装置1のハードウェア構成を示した図である。なお、図4において、上述した図1と共通する部分には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図4に示した様に、第2の実施形態に係る画像投影装置1は、可動式光路分岐素子108、分岐駆動部109を備える。
可動式光路分岐素子108は、DMD103から出射された光を投影光学系ユニット107への光と結像光学系105への光とに分岐させる。また、可動式光路分岐素子108は、第1の位置と第2の位置との間で可動式な光路分岐素子である。
ここで、第1の位置とは、図4に示す様に、DMD103から出力された光を結像光学系105へと分岐させるために可動式光路分岐素子108を配置するための位置であり、DMD103から出力された光路上に存在する。可動式光路分岐素子108を第1の位置に配置することを「可動式光路分岐素子108をON」と呼ぶ。また、第2の位置とは、DMD103から出力された光を結像光学系105へと分岐させないために可動式光路分岐素子108が退避する位置であり、DMD103から出力された光路外に存在する。可動式光路分岐素子108を第2の位置に配置することを「可動式光路分岐素子108をOFF」と呼ぶ。
分岐駆動部109は、可動式光路分岐素子108を、第1の位置と第2の位置との間で移動させる。すなわち、分岐駆動部109は、動作制御部33からの制御信号に従って、可動式光路分岐素子108の配置を、分岐ON状態とする第1の位置と分岐OFF状態とする第2の位置との間で切り替える。
動作制御部33は、入力信号の変化に応じて分岐駆動部109を制御する。すなわち、動作制御部33は、入力信号状態の変化に対応する信号が異常画像検出処理の対象となる信号であるか否かを判定する(信号判定処理)。また、動作制御部33は、当該画像投影装置1への入力信号の状態に変化が発生したことをトリガとして、可動式光路分岐素子108の配置が分岐ON状態とする第1の位置と分岐OFF状態とする第2の位置との間で切り替わるように、分岐駆動部109を制御する。
ここで、「画像投影装置1への入力信号の状態の変化」とは、例えば、「信号無し→信号有り」、「信号有り→信号無し」、「映像信号を異なる信号に変更(例えば、解像度の変更)」、「入力端子の変更(例えば、VGAからHDMI(登録商標)に変更等)」を意味する。
図5は、画像投影装置1の異常画像検出処理の流れを示したフローチャートである。図5に示した異常画像検出処理と並行して、入力信号に応じた投影処理が実行される。すなわち、図5に示した様に、まず、動作制御部33は、入力信号状態が変わったか否かを判定する(ステップS101)。動作制御部33は、入力信号状態が変わっていないと判定した場合、継続して投影を続けると共に入力信号状態が変わったか否かを適宜判定する(ステップS101のNo)。
一方、動作制御部33は、入力信号状態が変わったと判定した場合(ステップS101のYes)、入力信号状態が変わったことをトリガとして投影をMuteする(ステップS102)。ここで、投影のMuteとは、次のステップの信号判定処理で投影設定を変更するときに画面がチラついたりするのを隠すために実行される処理であり、典型的には、黒単色画像を投影する処理である。
次に、動作制御部33は、信号判定処理を行う(ステップS103)。すなわち、動作制御部33は、入力信号状態の変化に対応する信号が異常画像検出処理の対象となる信号であるか否かを判定する。
次に、動作制御部33は、可動式光路分岐素子108をONするように、分岐駆動部109を制御し(ステップS104)、投影Muteを解除する(ステップS105)。
次に、動作制御部33は、可動式光路分岐素子108から一方に分岐された光を撮像素子106で電気信号に変換して像を生成させる(ステップS106)。さらに、動作制御部33は、可動式光路分岐素子108をOFFするように、分岐駆動部109を制御する(ステップS107)。また、投影光学系ユニット107は、可動式光路分岐素子108から他方に分岐された光に基づいて投影画像をスクリーン5に投影する。
画像比較部34は、映像処理部32から出力された入力画像と、撮像素子106によって撮像された投影直前画像とを比較する(ステップS108)。
画像比較部34は、ステップS108での比較の結果、入力画像と投影直前画像とが一致しない(不一致)と判定した場合には異常画像の発生を検出し(ステップS109のYes)、異常画像の発生を知らせるためのエラー通知を実行する(ステップS110)。
一方、画像比較部34は、ステップS3での比較の結果、入力画像と投影直前画像とが一致すると判定した場合には異常画像の発生を検出せず(ステップS109のNo)再びステップS101~ステップS108の処理を繰り返し実行する。
画像比較部34は、ステップS110におけるエラー通知後、撮像素子106で撮像した投影直前画像の画像データ、入力信号の種類、解像度、周波数、映像調整情報(明るさ、コントラスト、色合い等の各情報)、ランプ使用時間、温度等の各パラメータ、エラーコードを、ログ情報としてROM12、NVRAM14に保存する(ステップS111)。
なお、保存されたログ情報は、RS232C経由、無線LANや有線LAN等のネットワーク経由で専用管理サーバに自動的に転送したり、外部I/F19に接続されたUSBメモリ等に自動的に保存することも可能である。
以上述べた様に、第2の実施形態に係る画像投影装置1は、可動式光路分岐素子108を、DMD103からの光を撮像素子106に結像させる第1の位置と、DMD103からの光を撮像素子106に結像させない第2の位置と、の間で移動させる分岐駆動部109と、分岐駆動部109を制御する動作制御部33とを備える。動作制御部33は、入力信号の変化に応じて分岐駆動部109を制御する。
例えば、可動式光路分岐素子108は、入力信号が変化した場合にのみDMD103からの光を、DMD103からの光を結像光学系105へと分岐させるための配置位置である第1の位置に配置される。また、入力画像と比較するための投影直線画像が撮像された場合には、可動式光路分岐素子108は、DMD103からの光を結像光学系105へと分岐させないための配置位置である第2の位置に配置される。
従って、可動式光路分岐素子108は、異常検出処理に用いる投影直前画像の撮像のときのみ光路内に配置されることになり、異常検出処理における光量低下を最小限に抑えることができる。その結果、スクリーン5に実際に投影される投影画像を暗くせずに、入力画像と投影直前画像とを比較して異常画像の発生を検出することができる。
(第3の実施形態)
第2の実施形態においては、入力信号の状態の変化をトリガとして異常画像検出処理を実行する場合を説明した。これに対し、第3の実施形態では、メニュー操作により設定が変更されたことをトリガとして、異常画像検出処理を実行する場合について説明する。
動作制御部33は、設定の変更に応じて分岐駆動部109を制御する。すなわち、動作制御部33は、メニュー操作により設定が変更されたことにトリガとして、当該画像投影装置1の各種設定を変更する(設定変更処理)。また、動作制御部33は、設定変更処理が異常画像検出処理の対象となる設定変更(映像に関わる設定変更)であるか否かを判定する。さらに、動作制御部33は、操作部17やリモコン受信部18を介してメニュー操作により設定が変更されたことをトリガとして、可動式光路分岐素子108の配置が分岐ON状態とする第1の位置と分岐OFF状態とする第2の位置との間で切り替わるように、分岐駆動部109を制御する。
ここで、「メニュー操作による設定の変更」とは、例えば、「電点ON→電源OFF」、「信号有り→信号無し」、「映像信号を異なる信号に変更(例えば、解像度の変更)」、「入力端子の変更(例えば、VGAからHDMI(登録商標)に変更等)」を意味する。
図6は、画像投影装置1の異常画像検出処理の流れを示したフローチャートである。図6に示した異常画像検出処理と並行して、入力信号に応じた投影処理が実行される。すなわち、図6に示した様に、まず、動作制御部33は、設定変更要求が入力されたか否かを判定する(ステップS201)。動作制御部33は、設定変更要求が入力されていないと判定した場合(ステップS201のNo)、継続して投影を続けると共に設定変更要求が入力されたか否かを適宜判定する。
一方、動作制御部33は、設定変更要求が入力されたと判定した場合(ステップS201のYes)、設定判定処理を行う(ステップS202)。また、動作制御部33は、設定変更処理が映像に関わる設定変更であるか否かを判定する(ステップS203)。
次に、動作制御部33は、可動式光路分岐素子108をONするように、分岐駆動部109を制御し(ステップS204)、可動式光路分岐素子108から一方に分岐された光を撮像素子106で電気信号に変換して像を生成させる(ステップS205)。さらに、動作制御部33は、可動式光路分岐素子108をOFFするように、分岐駆動部109を制御する(ステップS206)。また、投影光学系ユニット107は、可動式光路分岐素子108から他方に分岐された光に基づいて、投影画像をスクリーン5に投影される。
画像比較部34は、映像処理部32から出力された入力画像と、撮像素子106によって撮像された投影直前画像とを比較する(ステップS207)。
画像比較部34は、ステップS108での比較の結果、入力画像と投影直前画像とが一致しない(不一致)と判定した場合には異常画像の発生として検出し(ステップS208のYes)、異常画像の発生を知らせるためのエラー通知を実行する(ステップS209)。
一方、画像比較部34は、ステップS3での比較の結果、入力画像と投影直前画像とが一致すると判定した場合には異常画像の発生を検出せず(ステップS208のNo)再びステップS201~ステップS207の処理を繰り返し実行する。
画像比較部34は、ステップS110におけるエラー通知後、撮像素子106で撮像した投影直前画像の画像データ、入力信号の種類、解像度、周波数、映像調整情報(明るさ、コントラスト、色合い等の各情報)、ランプ使用時間、温度等の各パラメータ、エラーコードを、ログ情報としてROM12、NVRAM14に保存する(ステップS210)。
なお、保存されたログ情報は、RS232C経由、無線LANや有線LAN等のネットワーク経由で専用管理サーバに自動的に転送したり、外部I/F19に接続されたUSBメモリ等に自動的に保存することも可能である。
以上述べた様に、第3の実施形態に係る画像投影装置1は、可動式光路分岐素子108を、DMD103からの光を撮像素子106に結像させる第1の位置と、DMD103からの光を撮像素子106に結像させない第2の位置と、の間で移動させる分岐駆動部109と、分岐駆動部109を制御する動作制御部33とを備える。動作制御部33は、設定の変更に応じて分岐駆動部109を制御する。
例えば、可動式光路分岐素子108は、設定が変化した場合にのみDMD103からの光を、DMD103からの光を結像光学系105へと分岐させるための配置位置である第1の位置に配置される。また、入力画像と比較するための投影直前画像が撮像された場合には、可動式光路分岐素子108は、DMD103からの光を結像光学系105へと分岐させないための配置位置である第2の位置に配置される。
従って、可動式光路分岐素子108は、異常検出処理に用いる投影直前画像の撮像のときのみ光路内に配置されることになり、異常検出処理における光量低下を最小限に抑えることができる。その結果、スクリーン5に実際に投影される投影画像を暗くせずに、入力画像と投影直前画像とを比較して異常画像の発生を検出することができる。
上述した画像投影装置1が有する機能を実現するためのプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等の不揮発性の記録媒体に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
なお、上述の実施形態及び各変形例は、本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形による実施が可能である。
1 画像投影装置
3 制御部
10 光学エンジン
11 CPU
12 ROM
13 SDRAM
14 NVRAM
15 ファン
16 電源ユニット
17 操作部
18 リモコン受信部
19 外部I/F
20 ネットワークI/F
21 メディアI/F
31 信号処理部
32 映像処理部
33 動作制御部
34 画像比較部
101 光源ユニット
102 照明光学系ユニット
102a カラーホイール
102b ライトトンネル
102c リレーレンズ
102d シリンダミラー
102e 反射ミラー
103 DMD
104 固定式光路分岐素子
105 結像光学系
106 撮像素子
107 投影光学系ユニット
108 可動式光路分岐素子
特許第4333269号公報

Claims (4)

  1. 自装置を制御する制御部と、
    異常画像の発生を検出する検出部と、
    信号が入力される入力部と、
    前記入力される信号を、前記制御部と、前記検出部と、に出力する映像処理部と、
    前記制御部によって入力される信号に応じて制御された光に基づいて光を出力する表示素子と、
    前記表示素子からの光に基づいて投影光を出力する投影光学系と、
    前記表示素子からの光を結像する結像光学系と、
    前記結像光学系によって結像された光を電気信号に変換して画像を得る撮像素子と、
    前記表示素子からの光を前記投影光学系への光と前記結像光学系への光とに分岐させる光路分岐素子と、
    前記光路分岐素子を、前記表示素子からの光を前記結像光学系へと分岐させるための配置位置である第1の位置と、前記表示素子からの光を結像光学系へと分岐させないための配置位置である第2の位置と、の間で移動させる駆動部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記入力される信号の状態が変わったと判定した場合、投影をMuteし、前記光路分岐素子を前記第1の位置に移動させるように前記駆動部を制御し、前記投影のMuteを解除し、前記撮像素子で前記画像を得て、前記光路分岐素子を前記第2の位置に移動させるように前記駆動部を制御し、
    前記検出部は、前記映像処理部から前記検出部に出力された前記信号に基づく画像と前記撮像素子で得られた画像とを比較して、前記異常画像の発生を検出す
    とを特徴とする画像投影装置。
  2. 前記検出部は、前記撮像素子で得られた画像が異常画像であると判定した場合には、前記撮像素子で得られた画像とログ情報とをメモリに保存する請求項1に記載の画像投影装置。
  3. 前記表示素子はデジタルマイクロミラーデバイスである請求項1または2に記載の画像投影装置。
  4. 入力される信号に応じて制御された光に基づいて光を出力する表示素子からの光を、光路分岐素子により投影光学系への光と結像光学系へ光とに分岐させ、
    前記表示素子からの光を前記結像光学系により結像させ、
    前記結像された光を撮像素子により電気信号に変換して画像を得て
    前記入力される信号に基づく画像と前記撮像素子で得られた画像とを比較して、異常画像の発生を検出する
    画像判定方法であって、
    前記入力される信号の状態が変わったと判定した場合、投影をMuteし、前記光路分岐素子を前記表示素子からの光を前記結像光学系へと分岐させるための配置位置に移動させるように制御し、前記投影のMuteを解除し、前記撮像素子により画像を得て、前記光路分岐素子を前記表示素子からの光を結像光学系へと分岐させないための配置位置に移動させるように制御する、
    ことを特徴とする画像判定方法。
JP2019217584A 2019-11-29 2019-11-29 画像投影装置及び画像判定方法 Active JP7347170B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019217584A JP7347170B2 (ja) 2019-11-29 2019-11-29 画像投影装置及び画像判定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019217584A JP7347170B2 (ja) 2019-11-29 2019-11-29 画像投影装置及び画像判定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021086140A JP2021086140A (ja) 2021-06-03
JP7347170B2 true JP7347170B2 (ja) 2023-09-20

Family

ID=76087644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019217584A Active JP7347170B2 (ja) 2019-11-29 2019-11-29 画像投影装置及び画像判定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7347170B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022244868A1 (en) 2021-05-21 2022-11-24 Fujikura Ltd. Optical fiber cutting device and method of cutting optical fiber

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008083415A (ja) 2006-09-27 2008-04-10 Brother Ind Ltd 投影装置
US20090040397A1 (en) 2007-08-09 2009-02-12 Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. Projector with image sensor
CN101604115A (zh) 2005-02-06 2009-12-16 精工爱普生株式会社 投影型显示装置
JP2017173477A (ja) 2016-03-23 2017-09-28 キヤノン株式会社 プロジェクタ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11142804A (ja) * 1997-11-06 1999-05-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101604115A (zh) 2005-02-06 2009-12-16 精工爱普生株式会社 投影型显示装置
JP2008083415A (ja) 2006-09-27 2008-04-10 Brother Ind Ltd 投影装置
US20090040397A1 (en) 2007-08-09 2009-02-12 Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. Projector with image sensor
JP2017173477A (ja) 2016-03-23 2017-09-28 キヤノン株式会社 プロジェクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021086140A (ja) 2021-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5011505B2 (ja) 投影装置、投影装置の運転制御方法及びプログラム
JP2007060118A (ja) 投影装置及び投影制御方法
US9470966B2 (en) Image projection apparatus and presentation system
JP7347170B2 (ja) 画像投影装置及び画像判定方法
US10503056B2 (en) Projector and method of controlling projector that determines whether a lens has been replaced
US20190273859A1 (en) Image capture system and capture process adjusting method thereof
JP3901185B2 (ja) 投影装置、投影画像の撮影方法及びプログラム
JP4569333B2 (ja) 書画台及び書画システム
JP5018988B2 (ja) 投影装置、投影装置の運転制御方法及びプログラム
US11397375B2 (en) Image projection apparatus
US9877003B2 (en) Image projection apparatus, method of controlling image projection apparatus, and storage medium
JP2009251246A (ja) 投影装置及び光源制御方法
JP5194723B2 (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
JP2007212946A (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
JP2005236650A (ja) プロジェクタ
JP5151423B2 (ja) 投影装置、投影制御方法及びプログラム
JP2006140839A (ja) プロジェクタ
JP2006317485A (ja) プロジェクタ及びその制御方法
US11917342B2 (en) Projection system and control method therefor
US11800070B2 (en) Control method for projector, projector, and image projection system
JP7238619B2 (ja) 画像投射装置、制御方法およびプログラム
JP2017204008A (ja) 照射制御装置、照射制御方法及びプログラム
US10503322B2 (en) Projector and method of controlling projector
JP2007264565A (ja) プロジェクタ及びプログラム、画像投影方法
JP6197832B2 (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230821

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7347170

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151