JP7347026B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータに関する。
近年、組み立て工程を簡素化するなどの目的で、ステータを樹脂でモールドしたモータが開発されている。特許文献1には、ステータをモールドする樹脂製のハウジングを有するモータが開示されている。
特開2010-22191号公報
特許文献1のハウジングは、外部機器に取り付けるためにボルトが締結される穴部を備えている。このようなモータにおいて、ボルトによる十分な締結力を得るため、ハウジングの内部にナットを埋め込む構造を採用することが考えられる。この場合、ナットは樹脂材料であるハウジングによって保持される。このため、回転部分であるロータから発せられる振動が締結部分から機器に逃げにくく、モータ自体が共振しやすいという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みて、駆動時の振動を低減できるモータの提供を目的の一つとする。
本発明のモータの一つの態様は、中心軸周りに回転するロータと、前記ロータと径方向に対向するステータと、樹脂からなり前記ステータが埋め込まれるハウジングと、インサート部材と、を備える。前記インサート部材は、前記ハウジングに埋め込まれる本体部と、締結部材が締結される被締結部と、を有する。前記本体部と前記被締結部とが、単一の部材からなる。前記インサート部材は、複数の前記被締結部を互いに連結する第4連結部を有する。
本発明の一つの態様によれば、駆動時の振動を低減できるモータが提供される。
図1は、一実施形態のモータの断面図である。 図2は、一実施形態のインサート部材の斜視図である。 図3は、一実施形態のインサート部材の平面図である。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施形態について詳細に説明する。
以下の説明において、中心軸J(図1参照)に平行な方向を単に「軸方向」又は「上下方向」と呼び、中心軸Jを中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸Jを中心とする周方向、すなわち、中心軸Jの軸周りを単に「周方向」と呼ぶ。また、本明細書では、中心軸Jに沿った軸方向の一方側を単に「上側」と呼び、他方側を単に「下側」と呼ぶ。なお、本明細書における上下方向は、単に説明のために用いられる方向であって、モータの使用時および流通時の姿勢を限定するものではない。
図1は、一実施形態のモータ1の断面図である。図1に仮想線(二点鎖線)で示すように、モータ1は、固定ボルト(締結部材)9eを用いてモータ1の上側に配置される外部装置9に取り付けられる。モータ1は、外部装置9に動力を伝達する。
モータ1は、ロータ10と、ロータ10を囲むステータ20と、ロータ10を回転可能に保持する上側ベアリング15および下側ベアリング16と、上側ベアリング15を保持するインサート部材2と、下側ベアリング16を保持する下側ベアリングホルダ70と、ハウジング30と、を有する。インサート部材2は、ハウジング30に埋め込まれる。
ロータ10は、上下方向に沿って延びる中心軸Jを中心として回転する。ロータ10は、中心軸Jに沿って延びるシャフト11と、ロータコア12と、ロータマグネット13と、を有する。
シャフト11は、上端部(軸方向一方側の端部)において外部装置9の動力伝達機構9dに接続される。シャフト11は、上側ベアリング15により、中心軸J周りに回転可能に支持される。シャフト11の外周面には、ロータコア12が固定される。また、ロータコア12の外周面には、ロータマグネット13が固定される。なお、複数のロータマグネット13は、ロータコア12の内部に埋め込まれていてもよい。
ステータ20は、ロータ10を径方向外側から囲む。ステータ20は、ロータ10と径方向に対向する。ステータ20は、ステータコア21と、インシュレータ22と、コイル29と、を有する。
ステータコア21は、中心軸Jを中心とする環状のコアバック部21aおよびコアバック部21aから径方向内側に延びる複数のティース部21bを有する。ティース部21bは、中心軸J周りの周方向に等間隔をあけて複数設けられる。
コイル29は、インシュレータ22を介してティース部21bに装着される。コイル29の端部は、ステータ20の下側に配置されるバスバー(図示略)を介して制御装置から電力が供給される。
上側ベアリング15は、ステータ20の上側に位置し、下側ベアリング16は、ステータ20の下側に位置する。上側ベアリング15は、シャフト11の上端部を支持し、下側ベアリング16は、シャフト11の下端部を支持する。本実施形態の上側ベアリング15および下側ベアリング16は、ボールベアリングである。しかしながら、上側ベアリング15および下側ベアリング16は、ニードルベアリング等の他種のベアリングであってもよい。
下側ベアリングホルダ70は、下側ベアリング16を保持する。下側ベアリングホルダ70は、ステータ20の下側に位置する。下側ベアリングホルダ70は、樹脂製である。下側ベアリングホルダ70は、軸方向から見て円板状である。下側ベアリングホルダ70は、外縁部においてハウジング30に固定される。
ハウジング30は、樹脂材料からなる。本明細書において樹脂材料とは、例えばガラス繊維や炭素繊維のような繊維材によって強化された複合材料であってもよい。すなわち、ハウジング30は、繊維強化樹脂材料であってもよい。
ハウジング30には、ステータ20およびインサート部材2が埋め込まれる。これにより、ハウジング30は、ステータ20およびインサート部材2を保持する。ハウジング30は、ステータ20およびインサート部材2を金型内で保持した状態でインサート成形することで製造される。本実施形態によればハウジング30が、ステータ20およびインサート部材2を埋め込むため各部材の組み立て工程を簡素化することができる。
ハウジング30は、上面から上側に突出する環状部32aを有する。環状部32aは、中心軸Jを中心とする円筒状である。環状部32aは、外部装置9に取り付きモータ1のシール機能の一部を担う。
外部装置9は、中心軸Jを中心とする円筒状の保持筒部9aを有する。保持筒部9aは、環状部32aを径方向外側から囲む。保持筒部9aの内周面には、周方向に沿って延びる凹溝9bが設けられる。凹溝9bには、シール部材9cが収容される。シール部材9cは、凹溝9bの底面と環状部32aの外周面との間で圧縮される。シール部材9cは、保持筒部9aの内側に水分が浸入することが抑制される。
インサート部材2は、ステータ20の上側に位置する。インサート部材2は、アルミニウム合金からなる。また、インサート部材2は、ダイカスト法により製造される。
図2は、インサート部材2の斜視図である。図3は、インサート部材2の平面図である。
図2に示すように、インサート部材2は、ベアリングホルダ部(本体部)40と、複数のナット部(被締結部)50と、複数の腕部(第1連結部)61と、環状ブリッジ部(第2連結部)62と、複数の径方向ブリッジ部(第3連結部)63と、外環部(第4連結部)64と、を有する。本実施形態において、ナット部50、腕部61、および径方向ブリッジ部63は、それぞれインサート部材2に3つ設けられる。
図1に示すように、ベアリングホルダ部40は、ハウジング30に埋め込まれる。ベアリングホルダ部40は、上側ベアリング15を保持する。ベアリングホルダ部40は、インサート部材2の中央に位置する。
ベアリングホルダ部40は、ホルダ筒部(筒状部)41と、ホルダ筒部41の上端から径方向内側に延びる上板部42と、を有する。ホルダ筒部41は、中心軸Jを中心とする円筒状である。ホルダ筒部41の径方向内側には、上側ベアリング15が配置される。上板部42は、上側ベアリング15の外輪の上側を覆う。上板部42には、軸方向に貫通する中央孔42aが設けられる。中央孔42aには、シャフト11が通る。
複数のナット部50は、周方向に沿って並んで配置される。ナット部50は、中心軸Jと平行な中心線J2に沿って延びる柱状である。ナット部50は、ハウジング30に埋め込まれる。ナット部50の中心線J2は、モータ1の中心軸Jと平行である。
ナット部50の上端面50aは、ハウジング30から露出する。ナット部50の上端面50aは、ハウジング30から外部に露出する露出端部として機能する。ナット部50は、上端面50aに開口し中心線J2に沿って下側に延びるねじ穴(被締結穴)51を有する。ねじ穴51の内周面は、ハウジング30から露出する。ねじ穴51には、固定ボルト9eの軸部が挿入される。
外部装置9は、保持筒部9aの下端部から径方向外側に延びる板状の固定板部9fを有する。本実施形態の外部装置9は、ナット部50と同数(本実施形態において3個)の固定板部9fを有する。それぞれの固定板部9fは、軸方向に貫通する固定孔9gを有する。固定孔9gには、上側から固定ボルト9eが挿入される。固定ボルト9eがナット部50のねじ穴51に締結されることで、モータ1は、外部装置9に固定される。
本実施形態によれば、ナット部50が金属材料からなるため、樹脂製のハウジング30に直接的に外部装置9を固定する場合と比較して、締結時の応力で締結部分に損傷が生じることを抑制できる。したがって、モータ1とハウジング30との締結強度を高めることができる。さらに、1つの固定ボルト9eによる締結強度を高めることで、所望の固定強度を得るための固定ボルト9eの本数を少なくすることが可能となり、モータ1を外部装置9に固定する工程を簡素化できる。
複数の腕部61は、ベアリングホルダ部40から径方向外側に向かって放射状に延びる。複数の腕部61は、周方向に沿って等間隔に並ぶ。腕部61は、ベアリングホルダ部40とナット部50とを連結する。
本実施形態によれば、ベアリングホルダ部40とナット部50とは、腕部61を介して繋がる単一の部材からなる。このため、ナット部50の剛性を高めることができモータ1を外部装置9に強固に固定することができる。また、駆動時のモータ1が発する振動の振動数に対するモータ1の固有振動数を十分に高くすることができる。結果的に、モータ1の共振を抑制することができ、駆動時のモータ1の振動を効果的に低減できる。
本実施形態によれば、インサート部材2は、ベアリングホルダとしての機能と複数のナットとしての機能とを兼ね備える。このように、1つの部材に複数の機能を持たせることで、モータ1の部品点数を抑制し製造工程を簡素化できる。
本実施形態によれば、ナット部50は、軸方向から見てステータ20に重なる。このため、軸方向から見てナット部50が、モータ1の外形から径方向外側に突出することを抑制できる。結果的に、モータ1の径方向において小型化できる。
なお、一般的に、ナット部50のような柱状の部材を樹脂部材に埋め込む場合、上端面および下端面を金型に挟み込むことで金型に保持することが考えられる。本実施形態によれば、ナット部50はインサート部材2の一部であるため、ナット部50を個別に金型で挟み込む必要がない。このため、ナット部50の下端面をハウジング30の内部でステータ20と対向して配置することができる。結果的に、軸方向から見てナット部50をステータ20に重ねて配置することができる。
腕部61の下端部にはリブ61aが設けられる。リブ61aは、中心軸Jと直交する平面に沿う板状である。リブ61aは、腕部61の下端部から周方向両側に延び出る。図3に示すように、リブ61aの周方向寸法は、径方向外側に向かうに従い大きくなる。リブ61aの径方向外側の端部は、外環部64の下端部に繋がる。リブ61aは、腕部61を補強して振動を抑制する。これにより、ベアリングホルダ部40とナット部50との相対的な振動が低減できる。
環状ブリッジ部62は、中心軸Jを中心とする環状である。環状ブリッジ部62は、複数の腕部61と交差して繋がる。環状ブリッジ部62は、複数の腕部61同士が互いに繋がることで補強される。これにより、腕部61の振動が抑制され、ベアリングホルダ部40とナット部50との相対的な振動が低減できる。
図2に示すように、腕部61の高さ寸法(軸方向寸法)は、環状ブリッジ部62の高さ寸法より大きい。腕部61の高さ寸法を大きくすることで、ベアリングホルダ部40とナット部50との相対的な振動を効果的に抑制できる。一方で、環状ブリッジ部62は、腕部61と比較すると振動低減に対する寄与が小さいため、高さ寸法を小さくして全体として軽量化を図ることが好ましい。
径方向ブリッジ部63は、ベアリングホルダ部40から径方向外側に延びる。径方向ブリッジ部63は、周方向に隣り合う腕部61同士の間に位置する。径方向ブリッジ部63は、環状ブリッジ部62および外環部64に繋がる。径方向ブリッジ部63は、インサート部材2の各部を連結するため、インサート部材2全体の剛性を高め、インサート部材2の剛性を高める。図2に示すように、腕部61の高さ寸法は、径方向ブリッジ部63の高さ寸法より大きい。これにより、インサート部材2全体の軽量化を図りつつ、効果的に振動を低減できる。
外環部64は、中心軸Jを中心とする環状である。外環部64は、複数のナット部50を互いに連結する。また、外環部64は、腕部61および径方向ブリッジ部63に繋がる。
本実施形態によれば、複数のナット部50が、外環部64において互いに連結される。このため、複数のインサートナットをそれぞれハウジング30の内部に埋め込む場合と比較して、ナット部50の剛性を高めることができる。これにより、モータ1の固有振動数を高め、駆動時のモータ1の振動を効果的に低減できる。
さらに、本実施形態によれば、複数のインサートナットをそれぞれハウジング30の内部に埋め込む場合と比較して、ねじ穴51同士の相対的な位置精度を容易に高めることができる。加えて、本実施形態によれば、ナット部50は、ベアリングホルダ部40とも単一の部材から構成される。このため、ベアリングホルダ部40と各ねじ穴51との相対的な位置精度も容易に高めることができる。
外環部64の高さ寸法(軸方向寸法)および厚さ寸法(径方向寸法)は、一様ではない。図2に示すように、外環部64の高さ寸法および厚さ寸法は、ナット部50を通過する部分で最も大きくなる。また、外環部64の高さ寸法および厚さ寸法は、一対のナット部50の間で、ナット部50から離れるに従い小さくなり中間位置64Mで最も小さくなる。
本実施形態によれば、ナット部50の周囲において外環部64の高さ寸法および厚さ寸法を最も大きくすることでナット部50の剛性を効率的に高めることができる。また、ナット部50から離間した領域で外環部64の高さ寸法および厚さ寸法を最も小さくすることで、ナット部50の剛性に対して寄与が小さい領域の軽量化を図ることができる。結果的にインサート部材2の全体としての軽量化を図りつつ剛性を十分に確保することができる。
なお、ナット部50の剛性のみを考慮した場合、中間位置64Mにおいて外環部64が途切れた形状とすることも想定される。しかしながら、本実施形態ではインサート部材2をダイカスト法により製造するため、外環部64を環状とすることにより金型内における溶融材料の流動効率が高められる。その結果、外環部64、ひいてはインサート部材2を精度よく製造することができる。なお、インサート部材2の製造方法は、ダイカスト法に限らない。例えば、インサート部材2は、ダイカスト法以外の他の鋳造方法で製造されてもよい。
図3に示すように、インサート部材2は、ベアリングホルダ部40と外環部64との間に、軸方向に貫通する複数の貫通孔69を有する。複数の貫通孔69は、環状ブリッジ部62および径方向ブリッジ部63によって区画される。
図1に示すように、インサート部材2がハウジング30に埋め込まれることで、貫通孔69には、ハウジング30の進入部36が入り込む。すなわち、ハウジング30は、貫通孔69に進入する進入部36を有する。インサート部材2に周方向の力が付与された場合、進入部36が径方向ブリッジ部63に干渉しインサート部材2の回転が抑制される。
例えば、上述の実施形態では、インサート部材2の本体部がベアリングホルダ部40として機能する場合について説明した。しかしながら、本体部は、ハウジング30に埋め込まれるインサート部材2の一部であれば、その構成は限定されない。
以上に、本発明の一実施形態を説明したが、実施形態における各構成およびそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換およびその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはない。
上述した実施形態のモータユニットの用途は、特に限定されない。上述した実施形態およびその変形例のモータユニットは、例えば、電動ポンプ、および電動パワーステアリング等に搭載される。
1…モータ、2…インサート部材、9e…固定ボルト(締結部材)、10…ロータ、20…ステータ、30…ハウジング、36…進入部、40…ベアリングホルダ部(本体部)、50…ナット部(被締結部)、50a…上端面(露出端部)、51…ねじ穴(被締結穴)、61…腕部(第1連結部)、62…環状ブリッジ部(第2連結部)、63…径方向ブリッジ部(第3連結部)、64…外環部(第4連結部)、64M…中間位置、69…貫通孔、J…中心軸

Claims (15)

  1. 中心軸周りに回転するロータと、
    前記ロータと径方向に対向するステータと、
    樹脂からなり前記ステータが埋め込まれるハウジングと、
    インサート部材と、を備え、
    前記インサート部材は、
    前記ハウジングに埋め込まれる本体部と、
    締結部材が締結される被締結部と、を有し、
    前記本体部と前記被締結部とが、単一の部材からなり、
    前記インサート部材は、複数の前記被締結部を互いに連結する第4連結部を有する、モータ。
  2. 複数の前記被締結部は、周方向に沿って並んで配置され、
    前記インサート部材は、前記本体部から径方向外側に延び前記本体部と前記被締結部とを連結する複数の第1連結部を有する、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記第4連結部の軸方向寸法は、一対の前記被締結部の間で、前記被締結部から離れるに従い小さくなり中間位置で最も小さくなる、請求項に記載のモータ。
  4. 前記第4連結部の径方向寸法は、一対の前記被締結部の間で、前記被締結部から離れるに従い小さくなり中間位置で最も小さくなる、請求項1または3に記載のモータ。
  5. 前記第4連結部は、中心軸Jを中心とする環状である、請求項1または3または4に記載のモータ。
  6. 前記インサート部材は、前記中心軸周りを環状に延びて前記第1連結部と交差し繋がる第2連結部と、を有する、請求項2に記載のモータ。
  7. 前記第1連結部の軸方向寸法は、前記第2連結部の軸方向寸法より大きい、請求項に記載のモータ。
  8. 前記インサート部材は、前記本体部から径方向外側に延びて前記第2連結部に繋がる第3連結部を有する、請求項6または7に記載のモータ。
  9. 前記第1連結部の軸方向寸法は、前記第3連結部の軸方向寸法より大きい、請求項に記載のモータ。
  10. 前記本体部は、前記ロータを回転可能に支持するベアリングを保持する、請求項1~の何れか一項に記載のモータ。
  11. 前記インサート部材は、軸方向に貫通する貫通孔を有し、
    前記ハウジングは、前記貫通孔に進入する進入部を有する、請求項1~10の何れか一項に記載のモータ。
  12. 前記被締結部は、軸方向から見て前記ステータに重なる、請求項1~11の何れか一項に記載のモータ。
  13. 前記被締結部は、
    軸方向一方側に位置し前記ハウジングから露出する露出端部と、
    前記露出端部において開口し前記締結部材が挿入される被締結穴と、を有する、請求項1~12の何れか一項に記載のモータ。
  14. 前記インサート部材は、ダイカスト法により製造される、請求項1~13の何れか一項に記載のモータ。
  15. 前記インサート部材は、アルミニウム合金からなる、請求項1~14の何れか一項に記載のモータ。
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