JP7346289B2 - 放射線撮影装置及び電源ユニット - Google Patents

放射線撮影装置及び電源ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP7346289B2
JP7346289B2 JP2019236389A JP2019236389A JP7346289B2 JP 7346289 B2 JP7346289 B2 JP 7346289B2 JP 2019236389 A JP2019236389 A JP 2019236389A JP 2019236389 A JP2019236389 A JP 2019236389A JP 7346289 B2 JP7346289 B2 JP 7346289B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
power supply
fixing member
power source
supply unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019236389A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021105540A (ja
Inventor
隆史 福島
正隆 鈴木
陸 江川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2019236389A priority Critical patent/JP7346289B2/ja
Priority to US17/131,084 priority patent/US11774376B2/en
Priority to CN202011528382.7A priority patent/CN113053677B/zh
Publication of JP2021105540A publication Critical patent/JP2021105540A/ja
Priority to US18/355,314 priority patent/US20230366834A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP7346289B2 publication Critical patent/JP7346289B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Radiation (AREA)

Description

本発明は、電源を有する放射線撮影装置及び電源ユニットに関するものである。
撮影対象物である被検体を透過した放射線の強度分布を検出して放射線画像を得る放射線撮影装置が、工業用の非破壊検査や医療診断の場で広く一般的に利用されている。このような放射線撮影装置では、迅速かつ広範囲な被検体の部位を撮影可能にするため、可搬性や操作性に配慮した装置が開発されている。例えば、放射線撮影装置の可搬性を向上させるために、電力を供給するための電源が内蔵もしくは着脱できる状態で構成された放射線撮影装置が提案されている。
電源には、一般的に充電が可能な二次電池が用いられ、リチウムイオンキャパシタや電気二重層キャパシタ、リチウムイオン二次電池や鉛蓄電池などが挙げられる。中でもキャパシタは、リチウムイオン二次電池や鉛蓄電池と比べて急速充電が可能であり、また充放電サイクル寿命が長いといった利点がある。例えば、特許文献1には、電源としてキャパシタを構成することで、放射線撮影装置に必要な電力を確保する実施例が記載されている。
特開2012-237692号公報
内部電源として用いられる二次電池は、正極端子部及び負極端子部をリード配線等で基板と接続する必要がある。この際、リード配線と端子部との固定には、はんだ等が用いられるが、放射線撮影装置内に二次電池(電源)を組み込んだ状態で当該固定を行うことは、作業性や安全性の観点から好ましくない。したがって、放射線撮影装置内に電源を組み付ける前に電源の各端子部の配線接続を行い、ケース等に収容した電源ユニットの形態にしてから放射線撮影装置内に組み付けることが望ましい。しかしながら、電源をケース等に収容した電源ユニットでは、厚みが増して放射線撮影装置の筐体内に収容できない場合がある。一方で、厚みを減らすためにケース等に代えてシートを用いると、シートの浮き(撓み)やシワが原因で電源における端子部とリード配線との接続部が損傷する恐れがある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、厚みの低減化を図りつつ、電源における端子部と配線との接続部の損傷が少ない放射線撮影装置及び電源ユニットを提供することを目的とする。
本発明の放射線撮影装置は、入射した放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルを支持する支持基台と、正極端子部および負極端子部を有する電源と、前記正極端子部および前記負極端子部と配線を介して電気的に接続される基板と、前記支持基台と前記電源および前記基板との間に配置され、前記電源および前記基板が固定されている絶縁性のシートと、前記絶縁性のシートにおける複数の端部のうちの少なくとも1つの端部を前記支持基台に固定するシート固定部材と、を有する。
本発明の電源ユニットは、正極端子部および負極端子部を有する電源と、前記正極端子部および前記負極端子部と配線を介して電気的に接続される基板と、前記電源および前記基板が固定されている絶縁性のシートと、前記絶縁性のシートにおける複数の端部のうちの少なくとも1つの端部を固定するシート固定部材と、を有する。
本発明によれば、厚みの低減化を図りつつ、電源における端子部と配線との接続部の損傷が少ない放射線撮影装置及び電源ユニットを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置の外観斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置の外観及び内部構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、図2(c)の電源の概略構成の一例を示す図である。 図2に示す本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置を筐体の背面の側からみたときの内部構成の一例を示す図である。 参考例を示し、図4の底面シートのシート端部を支持基台に固定せずに開放した状態の場合を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る電源ユニットの概略構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電源ユニットの概略構成の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る電源ユニットの概略構成の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る電源ユニットの概略構成の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態を示し、シート固定部材に開口を設けた場合と開口を設けない場合とを示す図である。 本発明の第5の実施形態に係る電源ユニットの概略構成の一例を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。ただし、以下に記載する本発明の各実施形態において示す寸法や構造の詳細は、明細書及び図面に記載された内容に限定されるものではない。また、本明細書においては、本発明に係る放射線は、X線に限定されるものではなく、α線やβ線、γ線、粒子線、宇宙線なども、含まれるものとする。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観斜視図である。具体的に、図1(a)は、放射線撮影装置100の外装の筐体において、放射線が入射する入射面181の側からみた外観斜視図である。また、図1(b)は、放射線撮影装置100の外装の筐体において、図1(a)に示す入射面181とは反対側に位置する背面183の側からみた外観斜視図である。また、図1(a)及び図1(b)には、入射面181と背面183とをつなぐ側面182も図示している。さらに、図1(b)に示すように、背面183には、放射線撮影装置100の可搬性の向上のために、放射線撮影装置100の内部に向かって窪んだ凹部1831が形成されている。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観及び内部構成の一例を示す図である。この図2において、図1に示す構成と同様の構成については同じ符号を付している。具体的に、図2(a)は、図1(b)に示す放射線撮影装置100の背面183を正面から見た外観図である。
また、図2(b)は、図2(a)に示すI-I断面における、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の内部構成の一例を示す図である。また、図2(b)では、点線の矢印で示す放射線R(被検体Hを透過した放射線Rを含む)が入射する放射線入射方向をZ方向とし、Z方向と直交する方向であって相互に直交する方向をX方向及びY方向とした、XYZ座標系を図示している。また、図2(b)では、放射線Rが入射する入射面181、入射面181とは反対側に位置する背面183、及び、入射面181と背面183とをつなぐ側面182を含み構成されている筐体180も図示している。
また、図2(c)は、図2(b)に示す放射線撮影装置100の領域210における拡大図である。この図2(c)には、放射線撮影装置100の内部構成として、筐体180の入射面181から背面183に向かって、衝撃吸収シート101、放射線検出パネル110、放射線遮蔽シート102、支持基台120、底面シート103、電源130が図示されている。放射線撮影装置100は、製品によっては15mm程度の厚みに抑えることがJIS規格で決められており、この場合、内部の部品を薄い筐体180内に収めることが必要となる。
衝撃吸収シート101は、例えば筐体180が衝撃を受けた際に、放射線検出パネル110への当該衝撃を吸収するためのシートである。
放射線検出パネル110は、放射線発生装置(不図示)によって出射され、入射した放射線R(被検体Hを透過した放射線Rを含む)を検出する構成部である。具体的に、放射線検出パネル110は、入射した放射線Rをその強度に応じて電気信号である放射線画像信号に変換する。また、放射線検出パネル110は、一般的にガラスを用いて形成されており、強い衝撃や荷重、変位を受けると割れが発生することが想定されることから、高い強度と平面性を有する支持基台120に張り合わされている。
放射線遮蔽シート102は、被検体H及び放射線検出パネル110を透過した放射線Rから電気基板(不図示)を保護したり、当該透過した放射線Rが反射等により放射線検出パネル110へ再入射したりすることを防ぐ機能を有する。
支持基台120は、第1面121の側で、放射線検出パネル110を支持する基台である。また、支持基台120の第1面121とは反対側の第2面122に、底面シート103及び電源130等が配置されている。
底面シート103は、支持基台120と電源130との間に配置されているシートであり、本実施形態においては、絶縁性のシートである。
電源130は、放射線撮影装置100の内部の電気で駆動する各構成部に電力を供給するものである。本実施形態においては、電源130は、ラミネート型の二次電池であることが好適である。より具体的には、本実施形態では、電源130として、リチウムイオンキャパシタを適用する。なお、電源130としては、本実施形態で適用するリチウムイオンキャパシタの他、電気二重層キャパシタやリチウムイオンバッテリ、リチウムイオン二次電池等の充電可能な電源が挙げられる。この際、リチウムイオンキャパシタや電気二重層キャパシタ等のキャパシタは、リチウムイオンバッテリ、リチウムイオン二次電池と比較して、充放電サイクル寿命が長く、電源の交換頻度を少なくできるため、ユーザが電源の交換をしない内蔵型の電源として適している。また、リチウムイオンキャパシタと電気二重層キャパシタは。同じキャパシタに分類されるが、一般的にリチウムイオンキャパシタの方がエネルギー密度が高く、放射線撮影装置100のように撮影時に高いエネルギー密度を求められる装置には適している。また、本実施形態では、電源130としては、より詳細には、ラミネート型のリチウムイオンキャパシタを用いる。電源130の形状としては、円筒形、角形、ラミネート型など様々あるが、このうちのラミネート型は、薄い電極を何層も積層した構成で薄型化が可能であり、本実施形態に係る放射線撮影装置100のように薄い筐体180内に収めるのに適している。
ここで、図3を用いて、電源130の概略構成について説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態を示し、図2(c)の電源130の概略構成の一例を示す図である。具体的に、図3(a)は、図2(c)の電源130の外観構成の一例を示す図であり、また、図3(b)は、図3(a)に示すII-II断面における、図2(c)の電源130の概略構成の一例を示す図である。なお、図3には、電源130として、ラミネート型のリチウムイオンキャパシタの構成例を示している。
電源130は、電極が積層されて形成されている本体部131、及び、電源130の外部の構成部と電気的に接続するための端子部132を含み構成されている。ここで、図3(a)に示す電源130の構成のうち、本体部131が最も厚いことが一般的である。
図4は、図2に示す本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置100を筐体180の背面183の側からみたときの内部構成の一例を示す図である。具体的に、図4は、支持基台120の第2面122の側に配置される各構成部を図示している。この図4において、図2及び図3に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。また、図4では、図2(b)に示すXYZ座標系に対応するXYZ座標系を図示している。
図4に示すように、本実施形態に係る放射線撮影装置100では、支持基台120の第2面122の側に、底面シート103、電源130、リード配線140、基板150、シート固定部材160、FFC104及び基板170が配置されている。
電源130は、上述したように、本体部131及び端子部132を含み構成されている。ここで、図4では、端子部132として、正極端子部132a及び負極端子部132bが示されているものとする。ここで、図4に示す例では、基板150に近い側の端子部132が正極端子部132aであり、基板150に遠い側の端子部132が負極端子部132bであるものとする。なお、本実施形態においては、この態様に限定されるものではなく、正極端子部132a及び負極端子部132bを逆の配置としてもよい。
リード配線140は、電源130の正極端子部132a及び負極端子部132bと基板150とを電気的に接続する配線である。具体的に、図4には、電源130の正極端子部132aと基板150とを電気的に接続するリード配線140aと、電源130の負極端子部132bと基板150とを電気的に接続するリード配線140bが図示されている。
基板150は、電源130の正極端子部132a及び負極端子部132bとリード配線140を介して電気的に接続される基板である。具体的に、基板150は、電源130の制御等を行う150である。
底面シート103は、支持基台120と電源130及び基板150との間に配置され、電源130及び基板150が固定されている絶縁性のシートである。
シート固定部材160は、底面シート103における複数のシート端部のうちの少なくとも1つのシート端部を支持基台120に固定する部材である。具体的に、図4に示す例では、シート固定部材160は、底面シート103における複数のシート端部のうち、基板150に最も近いシート端部を、支持基台120の第2面122に固定する。また、このシート固定部材160は、ビス穴161から挿入されたビスによって、支持基台120の第2面122に固定される。
FFC104は、基板150と基板170とを電気的に接続するフレキシブル・フラット・ケーブルである。
基板170は、支持基台120に固定されており、例えば、電源130の充電制御や放射線検出パネル110の駆動制御、放射線検出パネル110で変換された電気信号である放射線画像信号を処理する(例えば、放射線画像の画像データを生成する)基板である。そして、例えば、基板170で得られた放射線画像信号(放射線画像の画像データ)は、放射線撮影装置100の外部に転送され、モニタ上などに表示され、診断などに使用される。
図2(c)及び図4に図示するように、図2(b)に示す筐体180は、衝撃吸収シート101、放射線検出パネル110、放射線遮蔽シート102、支持基台120、底面シート103、電源130、リード配線140、基板150、シート固定部材160、FFC104、及び基板170を内包する、放射線撮影装置100の外装の筐体である。
また、電源130の正極端子部132a及び負極端子部132bとリード配線140との接続方法は、ビスやはんだなどを用いた種々の方法が選択可能であるが、本実施形態においては、厚みの観点から、はんだを用いた接続方法を採用する。図4では、はんだを用いて端子部132と接続されたリード配線140の部分を、配線接続部141として示している。
一方で、電源130は、端子部132を有しており、電源130の取り扱い時やリード配線140との接続等の作業時には、端子部間の短絡に十分に注意が必要である。したがって、電源130の端子部132とリード配線140との接続作業は、作業しやすい環境下で行うことが好ましく、放射線撮影装置100に電源130と基板150とを収容してからリード配線140を接続するのは避けた方が好ましい。すなわち、電源130の端子部132と基板150とを予め接続してユニットの形態にした後に、これを放射線撮影装置100に組み込むことが好ましい。
また、上述した電源130のユニット化を考える際に、電源130を中空のケースに収容することが一般的な考えである。しかしながら、放射線撮影装置100の厚みは非常に薄く、電源130の下面と上面を肉厚のケースで全面を覆うと放射線撮影装置100に収めることが極めて困難である。一方、電源130のユニットを放射線撮影装置100に収めるためにケースを非常に薄くすると、そりが発生し、ケースの成形が困難である。しかしながら、射出成型したケースを使わずに、例えば電源130の下面側にシートを用いても、シートに発生した浮き(更には、シワ)によって配線接続部141及び端子部132の破損等につながる恐れがある。
図5は、参考例を示し、図4の底面シート103のシート端部を支持基台に固定せずに開放した状態の場合を示す図である。この図5において、図4に示す構成と同様の構成については同じ符号を付している。また、図5(a)では、図4に示すXYZ座標系に対応するXYZ座標系を図示している。
図5(a)に示すように、底面シート103のシート端部103aが開放された状態の場合、底面シートの浮き510は、比較的容易に動くことになる。そして、この図5(a)に示す浮き510が、図5(b)に示す基板150の付近まで移動すると、配線接続部141に負荷がかかり、場合によっては配線接続部141及び端子部132が破損することが分かった。そこで、本実施形態では、底面シート103のシート端部103aを、図4に示すシート固定部材160よって固定することでこの課題を解決する。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る電源ユニット190の概略構成の一例を示す図である。この図6において、図4に示す構成と同様の構成については同じ符号を付している。また、図6(b)では、図4に示すXYZ座標系に対応するXYZ座標系を図示している。また、以下の説明では、図6(b)に示す第1の実施形態に係る電源ユニット190を、「電源ユニット190-1」として記載する。
図6(b)に示す電源ユニット190-1は、図6(a)に示すように、底面シート103、電源130、リード配線140、基板150、及び、シート固定部材160を有して構成されている。図6(b)に示す電源ユニット190-1では、シート固定部材160で底面シート103のシート端部103aを固定(具体的には、図4に示すように、シート端部103aを支持基台120に固定)するため、図5に示す底面シート103の浮き510(更には、シワ)によってできた空間が底面シート103の内部に閉じ込められることになる。これによって、図5に示す底面シート103の浮き510(更には、シワ)の移動が規制されるため、浮き510(更には、シワ)が配線接続部141の近傍に移動することを抑制でき、配線接続部141及び端子部132の破損等を抑えることが可能となる。
また、シート固定部材160で固定する底面シート103のシート端部の箇所は、破損を抑えたい箇所のできるだけ近い箇所とすることが好ましいため、本実施形態では、配線接続部141に最も近い(基板150に最も近い)シート端部103aを固定している。
また、図6(b)に示す電源ユニット190-1は、放射線撮影装置100に固定する必要があるが、本実施形態においては、図4に示すように、放射線撮影装置100の内部に設けられた支持基台120に固定する形態を採る。支持基台120は、外部からの衝撃や荷重を直接受けることはなく、また、放射線撮影装置100に配置された衝撃吸収シート101が外部からの応力や変形等の影響を緩和してくれるため、支持基台120そのものが変形する恐れが少ない。したがって、支持基台120に電源ユニット190-1を固定することで、電源ユニット190-1が変形して配線接続部141や電源130そのものが破損する恐れを少なくすることができる。一方、電源ユニット190-1を放射線撮影装置100の外装の筐体180に固定した場合、衝撃や荷重による変形が直接伝わり、電源ユニット190-1の変形により破損の恐れがある。特に、電源ユニット190-1の底面が底面シート103であることから外力に対して比較的容易に変形するため、底面シート103を支持基台120に固定することが好ましい。
図4に示すように、底面シート103は、シート固定部材160を介して支持基台120に固定される。支持基台120とシート固定部材160との固定方法としては、本実施形態ではビス固定を想定しているが、このビス固定の他に、テープ固定、接着剤等の種々の方法が挙げられる。本実施形態においては、電源ユニット190の交換などの対応を容易にするために、分離可能に固定するのが好ましい。
本実施形態において、底面シート103とは、シート状の材質を指し、プレス成形や真空成形等によるシートや押出成形やインフレーション成形によるフィルムも含まれる。底面シート103の材料としては、ポリカーボネート、ポリエステル、テフロン(登録商標)等が挙げられるが、これに限定されるものではない。本実施形態では、電源130の端子部132と支持基台120とが直接接触することを防ぐため、底面シート103は、絶縁性のシートとしている。また、底面シート103の厚みは、薄すぎると電源130の重みに耐えきれずに電源ユニット190-1の搬送時や組立作業時に底面シート103が撓む恐れがあり、厚すぎると電源ユニット190-1を放射線撮影装置100に収めることができなくなるため、0.05mm~1.0mmであることが好ましい。より好ましくは、底面シート103の厚みは、0.1mm~0.5mmである。底面シート103と、その上に配置する電源130及び基板150とは、固定されていることが好ましく、この場合の固定方法としては、テープや接着剤、ラミネートや別途部品を設けて固定するなどの種々の方法を用いることができる。
シート固定部材160は、剛性の高い材料で形成されていることが好ましく、例えば、ポリカーボネート、PC-ABS、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレート、変性PPE、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂や、集成マイカ等が挙げられる。
以上説明したように、第1の実施形態に係る放射線撮影装置100及び電源ユニット190-1では、シート固定部材160によって底面シート103(絶縁性のシート)におけるシート端部103aを固定するようにしている。
かかる構成によれば、厚みの低減化を図りつつ、電源130における端子部132とリード配線140との配線接続部141の損傷が少ない放射線撮影装置100及び電源ユニット190-1を提供することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第2の実施形態の説明では、上述した第1の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第2の実施形態に係る放射線撮影装置の外観は、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観と同様である。また、第2の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観及び内部構成は、図2に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観及び内部構成と同様である。また、第2の実施形態に係る電源130の概略構成は、図3に示す第1の実施形態に係る電源130の概略構成と同様である。
また、第2の実施形態に係る放射線撮影装置100を筐体180の背面183の側からみたときの内部構成は、基本的には、図4に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100を筐体180の背面183の側からみたときの内部構成と同様である。ここで、第2の実施形態では、底面シート103のシート端部を固定するシート固定部材160の形状が、第1の実施形態とは異なる。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る電源ユニット190の概略構成の一例を示す図である。この図7において、図4及び図6に示す構成と同様の構成については同じ符号を付している。また、図7(b)では、図4及び図6に示すXYZ座標系に対応するXYZ座標系を図示している。また、以下の説明では、図7(b)に示す第2の実施形態に係る電源ユニット190を、「電源ユニット190-2」として記載する。
第2の実施形態に係る電源ユニット190-2では、シート固定部材160は、図7(a)に示す底面シート103の複数のシート端部103a,103b及び103cを固定(具体的には、シート端部103a~103cを支持基台120に固定)する。図7に示すように、シート固定部材160が、基板150の周囲に位置する底面シート103のシート端部103a~103cを固定することにより、基板150の近傍に発生する底面シート103の浮き510の動きをより規制することができる。なお、図7に示す例では、3つのシート端部103a~103cを固定するシート固定部材160が一体で構成されているが、本実施形態においては、シート固定部材160を別体で構成して各シート端部103a~103cを固定するようにしてもよい。
以上説明したように、第2の実施形態に係る放射線撮影装置100及び電源ユニット190-2では、シート固定部材160によって底面シート103(絶縁性のシート)におけるシート端部103a~103cを固定するようにしている。
かかる構成によれば、厚みの低減化を図りつつ、電源130における端子部132とリード配線140との配線接続部141の損傷がより少ない放射線撮影装置100及び電源ユニット190を提供することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第3の実施形態の説明では、上述した第1及び第2の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1及び第2の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第3の実施形態に係る放射線撮影装置の外観は、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観と同様である。また、第3の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観及び内部構成は、図2に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観及び内部構成と同様である。また、第3の実施形態に係る電源130の概略構成は、図3に示す第1の実施形態に係る電源130の概略構成と同様である。
また、第3の実施形態に係る放射線撮影装置100を筐体180の背面183の側からみたときの内部構成は、基本的には、図4に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100を筐体180の背面183の側からみたときの内部構成と同様である。ここで、第3の実施形態では、底面シート103のシート端部を固定するシート固定部材160の形状が、第1の実施形態及び第2の実施形態とは異なる。
図8は、本発明の第3の実施形態に係る電源ユニット190の概略構成の一例を示す図である。この図8において、図4,図6及び図7に示す構成と同様の構成については同じ符号を付している。また、図8(b)では、図4,図6及び図7に示すXYZ座標系に対応するXYZ座標系を図示している。また、以下の説明では、図8(b)に示す第3の実施形態に係る電源ユニット190を、「電源ユニット190-3」として記載する。
第3の実施形態に係る電源ユニット190-3では、シート固定部材160は、図8(a)に示す底面シート103の全てのシート端部103a~103dを固定(具体的には、シート端部103a~103dを支持基台120に固定)する。図8に示すように、シート固定部材160が、底面シート103の全てのシート端部103a~103dを固定することにより、より確実に底面シート103に発生する浮き510の動きを規制することができる。即ち、シート固定部材160によって底面シート103の全てのシート端部103a~103dを略全周に亘って固定することで、浮き510の動きをより確実に規制することが可能となる。
また、シート固定部材160によって電源130の端子部132が隠れているため、作業者などが電源130の端子部132に触れたり、異物などが電源ユニット190-3の内部に混入したりするリスクを低減することができる。なお、図8に示す例では、シート固定部材160において底面シート103のシート端部を固定するための部材と電源130の端子部132を隠すための部材とが一体で構成されているが、本実施形態においては、別体で構成されていてもよい。また、別体で構成した場合には、それぞれの部材の材質が異なってもよく、シートとモールド部品で構成しても構わない。この際、シートで構成する方がより薄くできるので好ましい。また、シート固定部材160には、図8(a)に示すように、電源ユニット190-3内の基板150と図4に示す基板170とを接続するためのFFC104が通り抜けるための連通穴162が設けられている。なお、図8に示す例では、シート固定部材160の連通穴162の領域は、底面シート103が固定されていないが、本発明の効果が得られる範囲内であれば、シート端部を全領域固定する必要は無い。
以上説明したように、第3の実施形態に係る放射線撮影装置100及び電源ユニット190-3では、シート固定部材160によって底面シート103(絶縁性のシート)におけるシート端部103a~103dを固定するようにしている。
かかる構成によれば、厚みの低減化を図りつつ、電源130における端子部132とリード配線140との配線接続部141の損傷が更に少ない放射線撮影装置100及び電源ユニット190を提供することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第4の実施形態の説明では、上述した第1~第3の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1~第3の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第4の実施形態に係る放射線撮影装置の外観は、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観と同様である。また、第4の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観及び内部構成は、図2に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観及び内部構成と同様である。また、第4の実施形態に係る電源130の概略構成は、図3に示す第1の実施形態に係る電源130の概略構成と同様である。
また、第4の実施形態に係る放射線撮影装置100を筐体180の背面183の側からみたときの内部構成は、基本的には、図4に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100を筐体180の背面183の側からみたときの内部構成と同様である。ここで、第4の実施形態では、底面シート103のシート端部を固定するシート固定部材160の形状が、第1の実施形態~第3の実施形態とは異なる。
図9は、本発明の第4の実施形態に係る電源ユニット190の概略構成の一例を示す図である。この図9において、図4,図6~図8に示す構成と同様の構成については同じ符号を付している。また、図9(b)では、図4,図6~図8に示すXYZ座標系に対応するXYZ座標系を図示している。また、以下の説明では、図9(b)に示す第4の実施形態に係る電源ユニット190を、「電源ユニット190-4」として記載する。
第4の実施形態に係る電源ユニット190-4では、シート固定部材160には、少なくとも電源130の本体部131に対応する領域(シート固定部材160の一部の領域)に開口163が設けられている。具体的に、図9に示す第4の実施形態に係る電源ユニット190-4は、図8に示す第3の実施形態に係る電源ユニット190-3に対して、少なくとも電源130の本体部131に対応するシート固定部材160の領域に開口163を設けたものとなっている。この開口163は、底面シート103の面に対して直交する方向(Z方向)からみたときに、電源130の少なくとも一部の領域に配置されている。
図10は、本発明の第4の実施形態を示し、シート固定部材160に開口163を設けた場合と開口163を設けない場合とを示す図である。
図10(a)は、例えば図8に示す第3の実施形態に係る電源ユニット190-3を-Z方向からみた図であり、また、図10(b)は、例えば図9に示す第4の実施形態に係る電源ユニット190-4を-Z方向からみた図である。
さらに、図10(c)は、図10(a)に示すIII-III断面における、第3の実施形態に係る電源ユニット190-3の内部構成の一例を示す図である。また、図10(d)は、図10(b)に示すIV-IV断面における、第4の実施形態に係る電源ユニット190-4の内部構成の一例を示す図である。
図10(d)に示すように、電源130の最も厚みが厚い本体部131に対応する領域にシート固定部材160の開口163を設けることで、電源ユニット190-4をより薄くすることが可能となる。
第4の実施形態に係る放射線撮影装置100及び電源ユニット190-4によれば、上述した第3の実施形態と同様に、厚みの低減化を図りつつ、電源130における端子部132とリード配線140との配線接続部141の損傷が更に少ない放射線撮影装置100及び電源ユニット190を提供することができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第5の実施形態の説明では、上述した第1~第4の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1~第4の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第5の実施形態に係る放射線撮影装置の外観は、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観と同様である。また、第5の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観及び内部構成は、図2に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観及び内部構成と同様である。また、第5の実施形態に係る電源130の概略構成は、図3に示す第1の実施形態に係る電源130の概略構成と同様である。
また、第5の実施形態に係る放射線撮影装置100を筐体180の背面183の側からみたときの内部構成は、基本的には、図4に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100を筐体180の背面183の側からみたときの内部構成と同様である。ここで、第5の実施形態では、電源130の数、及び、底面シート103のシート端部を固定するシート固定部材160の形状が、第1の実施形態~第4の実施形態とは異なる。
図11は、本発明の第5の実施形態に係る電源ユニット190の概略構成の一例を示す図である。この図11において、図4,図6~図10に示す構成と同様の構成については同じ符号を付している。また、図11(b)では、図4,図6~図10に示すXYZ座標系に対応するXYZ座標系を図示している。また、以下の説明では、図10(b)に示す第5の実施形態に係る電源ユニット190を、「電源ユニット190-5」として記載する。
第5の実施形態に係る電源ユニット190-5では、図11(a)に示すように、複数の電源130-1及び130-2が設けられている。そして、第5の実施形態に係る電源ユニット190-5では、この複数の電源130-1及び130-2に対応して、複数のリード配線140a及び140bと、シート固定部材160に複数の開口163-1及び163-2が設けられている。ここで、シート固定部材160において、開口163-1は、電源130-1の本体部131に対応する領域に設けられており、また、開口163-2は、電源130-2の本体部131に対応する領域に設けられている。
第5の実施形態に係る電源ユニット190-5において、複数の電源130-1及び130-2は、並列または直列で連結されており、どちらを適用しても構わない。なお、図11に示すように、底面シート103及びシート固定部材160は、必ずしも四角形である必要はなく、本発明の効果が得られる範囲内でシート固定部材160が底面シート103のシート端部103a~103dを固定することが重要である。
第5の実施形態に係る放射線撮影装置100及び電源ユニット190-5によれば、上述した第3の実施形態と同様に、厚みの低減化を図りつつ、電源130における端子部132とリード配線140との配線接続部141の損傷が更に少ない放射線撮影装置100及び電源ユニット190を提供することができる。
なお、上述した本発明の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100:放射線撮影装置、101:衝撃吸収シート、102:放射線遮蔽シート、103:底面シート、104:FFC、110:放射線検出パネル、120:支持基台、130:電源、131:本体部、132:端子部、132a:正極端子部、132b:負極端子部、140:リード配線、150:基板、160:シート固定部材、161:ビス穴、170:基板、180:筐体、181:筐体の入射面、182:筐体の側面、183:筐体の背面、R:放射線、H:被検体

Claims (17)

  1. 入射した放射線を検出する放射線検出パネルと、
    前記放射線検出パネルを支持する支持基台と、
    正極端子部および負極端子部を有する電源と、
    前記正極端子部および前記負極端子部と配線を介して電気的に接続される基板と、
    前記支持基台と前記電源および前記基板との間に配置され、前記電源および前記基板が固定されている絶縁性のシートと、
    前記絶縁性のシートにおける複数の端部のうちの少なくとも1つの端部を前記支持基台に固定するシート固定部材と、
    を有することを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 前記シート固定部材は、前記支持基台の前記放射線検出パネルを支持している第1面とは反対側の第2面に、前記絶縁性のシートにおける前記少なくとも1つの端部を固定することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 前記シート固定部材は、前記絶縁性のシートにおける複数の端部のうち、少なくとも前記基板に最も近い端部を前記支持基台に固定することを特徴とする請求項1または2に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記シート固定部材は、前記絶縁性のシートにおける複数の端部のうちの全ての端部を前記支持基台に固定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  5. 前記絶縁性のシートは、厚みが0.05mm~1.0mmであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  6. 前記電源は、ラミネート型の二次電池であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記電源は、キャパシタであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  8. 前記正極端子部および前記負極端子部と前記配線とは、はんだで接続されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  9. 前記シート固定部材は、前記支持基台に固定されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  10. 前記シート固定部材の一部の領域に開口が形成されており、
    前記開口は、前記絶縁性のシートの面に対して直交する方向からみたときに、前記電源の少なくとも一部の領域に配置されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  11. 前記放射線検出パネル、前記支持基台、前記電源、前記基板、前記絶縁性のシートおよび前記シート固定部材を内包する筐体を更に有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  12. 正極端子部および負極端子部を有する電源と、
    前記正極端子部および前記負極端子部と配線を介して電気的に接続される基板と、
    前記電源および前記基板が固定されている絶縁性のシートと、
    前記絶縁性のシートにおける複数の端部のうちの少なくとも1つの端部を固定するシート固定部材と、
    を有することを特徴とする電源ユニット。
  13. 前記シート固定部材は、入射した放射線を検出する放射線検出パネルを支持する支持基台に、前記絶縁性のシートにおける前記少なくとも1つの端部を固定することを特徴とする請求項12に記載の電源ユニット。
  14. 前記シート固定部材は、前記絶縁性のシートにおける複数の端部のうち、少なくとも前記基板に最も近い端部を固定することを特徴とする請求項12または13に記載の電源ユニット。
  15. 前記シート固定部材は、前記絶縁性のシートにおける複数の端部のうちの全ての端部を固定することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載の電源ユニット。
  16. 前記電源は、キャパシタであることを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項に記載の電源ユニット。
  17. 前記シート固定部材の一部の領域に開口が形成されており、
    前記開口は、前記絶縁性のシートの面に対して直交する方向からみたときに、前記電源の少なくとも一部の領域に配置されていることを特徴とする請求項12乃至16のいずれか1項に記載の電源ユニット。
JP2019236389A 2019-12-26 2019-12-26 放射線撮影装置及び電源ユニット Active JP7346289B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019236389A JP7346289B2 (ja) 2019-12-26 2019-12-26 放射線撮影装置及び電源ユニット
US17/131,084 US11774376B2 (en) 2019-12-26 2020-12-22 Power supply unit and radiation imaging apparatus including the same
CN202011528382.7A CN113053677B (zh) 2019-12-26 2020-12-22 电源单元和包括电源单元的放射线摄像装置
US18/355,314 US20230366834A1 (en) 2019-12-26 2023-07-19 Power supply unit and radiation imaging apparatus including the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019236389A JP7346289B2 (ja) 2019-12-26 2019-12-26 放射線撮影装置及び電源ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021105540A JP2021105540A (ja) 2021-07-26
JP7346289B2 true JP7346289B2 (ja) 2023-09-19

Family

ID=76919414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019236389A Active JP7346289B2 (ja) 2019-12-26 2019-12-26 放射線撮影装置及び電源ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7346289B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012073186A (ja) 2010-09-29 2012-04-12 Canon Inc 放射線撮影用電子カセッテ
US20190216415A1 (en) 2014-11-17 2019-07-18 Carestream Health, Inc. Modular single shot digital radiography for long-length imaging
JP2019196944A (ja) 2018-05-08 2019-11-14 コニカミノルタ株式会社 放射線画像撮影装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012073186A (ja) 2010-09-29 2012-04-12 Canon Inc 放射線撮影用電子カセッテ
US20190216415A1 (en) 2014-11-17 2019-07-18 Carestream Health, Inc. Modular single shot digital radiography for long-length imaging
JP2019196944A (ja) 2018-05-08 2019-11-14 コニカミノルタ株式会社 放射線画像撮影装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021105540A (ja) 2021-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5743477B2 (ja) 放射線撮影用装置
US20230366834A1 (en) Power supply unit and radiation imaging apparatus including the same
JP2015197663A (ja) 放射線撮影装置および放射線撮影システム
US10602997B2 (en) Radiographing apparatus and radiographing system
JP2009257914A (ja) カセッテ型放射線画像検出器
JP7346289B2 (ja) 放射線撮影装置及び電源ユニット
US11382581B2 (en) Radiation detection device
US20190293812A1 (en) Radiographing apparatus and radiographing system
CN110960237B (zh) 放射线检测装置
WO2010116784A1 (ja) 放射線画像検出カセッテ
JP7446762B2 (ja) 放射線撮影装置
JP2023082433A (ja) 放射線撮影装置
JP2023124929A (ja) 放射線撮影装置
US20230273330A1 (en) Radiation imaging apparatus
US20240118438A1 (en) Radiation image photographing apparatus
JP7427441B2 (ja) 放射線撮影装置
JP2023124930A (ja) 放射線撮影装置
US20210048543A1 (en) X-ray detector cover and x-ray detector having same
JP2017029603A (ja) 放射線撮影装置
CN111281405A (zh) 放射线照相装置
CN115590539A (zh) 放射线摄像装置
JP2008170212A (ja) 放射線画像検出装置
JP2018063217A (ja) 可搬型放射線画像撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230906

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7346289

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151