JP7345818B2 - 電動式ドリルを利用した鋏構造装置 - Google Patents

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本発明は、手持型の電動式ドリルの回動を鋏構造の開閉運動に変換して、電線等の切断などに用いる電動式ドリルを利用した鋏構造装置に関する。
電力線、ワイヤー、鋼線、薄型鋼等の切断には、手動式や一体型電動式のケーブルカッターが用いられる。しかし、手動式の場合は、電線等を切断するときに多大な労力を必要とし、電線等が太い場合には特に困難を要する。一方、一体型電動式の場合には、太い電線であっても切断できるが、装置が大きく持ち運びが困難であったり、装置のコストが高くなるといったデメリットがある。
そこで、手軽に持ち運ぶことができる手持型の電動式ドリル(インパクトドライバーを含む)を利用して、手動式では切断が困難な電線等を容易に切断できるようにした工具が考えられている(例えば、特許文献1参照)。なお、近年の電動式ドリルは充電によって稼働できるので、電源の確保が容易であり、より使い勝手がよくなっている。
図7は、手持型の電動式ドリルを利用した電線切断装置を示す図である。この電線切断装置101は、電動式ドリル60に装着したスピンドル部材120を回動させ、そのスピンドル部材120の雄ねじ部120aに螺合する雌ねじ部130aを備えたナット130が直線往復運動をし、そのナット130に結合している可動刃150が電線等100を挟んで切断する構成になっている。
この電線切断装置101は、可動刃150が閉じきったり開ききったりしたときに、雌ねじ部130aとスピンドル部材120の雄ねじ部120aの螺合が外れ、スピンドル部材120が空転するという特徴がある。これによって、電動式ドリル60、雄ねじ部120a及び雌ねじ部130aなどに過度な力が作用することを避け、故障等を防ぐことができる。
また、空転している状態から電動式ドリル60を逆回転させることで、再度雌ねじ部130aと雄ねじ部120aを螺合させ、可動刃150を逆方向に移動させることができる。このとき、雌ねじ部130aと雄ねじ部120aを容易に螺合させるために、雌ねじ部120aを備えているナット120にバネ等160で付勢力を付与する構成になっている。
このような構成で電線等を切断する装置の場合、刃が直線的に動くので、電線のようにある程度硬くて厚みのある物の切断には適しているが、もっと硬い物や太径で力を要する物などを切断するにはあまり適していない。また、逆に極めて薄い物などを切断するのも難しい。そこで、作業部を回動軸を有する鋏構造にすれば、てこの原理を利用して出力を大きくできるし、また、薄い物の切断にも対応できるので、切断できる対象物(以下、「被切断物」とする。)を増やすことができる。なお、電動式ドリルの回動を直線往復運動に変換する構成は既に特許文献1で開示されているので、直線往復運動にリンク構造を付加することで、作業部を鋏構造にすることは可能であると考えられる。
国際公開第2015/083268号公報
ここで、被切断物は電線以外にも多岐に亘るので、例えば、繊維など極細線を含んだケーブルやワイヤーロープ、軟材で付着しやすいアルミケーブルなどを切断したとき、鋏構造の刃と刃の間などに被切断物が挟まることがある。そうすると、電動式ドリルを逆回転させて閉じている鋏構造を開く際の抵抗になり、特に螺合が外れていた雄ねじ部と雌ねじ部を再度螺合させようとしても、バネ等の付勢力だけでは雌ねじ部が雄ねじに向かって移動せず、螺合できないという事態もある。
このような実情に鑑み、本発明は、簡易な構成で電動式ドリルの回動を鋏構造の開閉運動に変換し、鋏構造の刃と刃の間などに被切断物が挟まった場合でも、スムーズに鋏構造の開閉運動を続けられる電動式ドリルを利用した鋏構造装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電動式ドリルを利用した鋏構造装置は、手持型の電動式ドリルに着脱自在で中間位置に雄ねじ部を備えるスピンドル部材と、そのスピンドル部材を貫通させ、雄ねじ部に螺合可能な雌ねじ部を備える移動部材と、その移動部材にリンク結合する連結部材と、その連結部材にリンク結合する鋏構造の作業部と、雌ねじ部を電動式ドリル側から雄ねじ部に向かって付勢する第1の弾性部材と、雌ねじ部を作業部側から雄ねじ部に向かって付勢する第2の弾性部材と、を有し、移動部材がスピンドル部材の軸方向に直線運動することで鋏構造の作業部が開閉され、移動部材と連結部材との結合部又は連結部材と作業部の結合部のいずれかに移動部材の直線運動方向にリンク孔の隙間を有することを特徴とするものである。
ここで、雌ねじ部は、雄ねじ部の前後両方向に螺合が外れるまで移動可能であることにしてもよい。
リンク孔の隙間は、移動部材のリンク孔を長穴又は大穴にすること、作業部のリンク孔を大穴にすること、又は、連結部材の一方のリンク孔を大穴にすること、のいずれかによって形成するとよい。
本発明の電動式ドリルを利用した鋏構造装置によれば、簡易な構造で電動式ドリルの回動を鋏構造の開閉運動に変換することができ、かつ、鋏構造の刃と刃の間などに被切断物が挟まった場合でもスムーズに鋏構造の開閉運動を続けることができるという効果を奏する。
電動式ドリルを利用した鋏構造装置の使用図であって、(a)は刃が開いた状態、(b)は刃が閉じた状態である。 電動式ドリルを利用した鋏構造装置の構造を説明する図であって、(a)は刃が開いた状態、(b)は刃が閉じた状態である。 スピンドル部材と移動部材の関係を説明する図である。 移動部材の平面図であって、(a)はリンク孔に隙間を設けていないもの、(b)はリンク孔を長穴にして隙間を設けたものである。 刃部の平面図であって、(a)はリンク孔に隙間を設けていないもの、(b)はリンク孔を大穴にして隙間を設けたものである。 連結部材の平面図であって、(a)はリンク孔に隙間を設けていないもの、(b)及び(c)はリンク孔を大穴にして隙間を設けたものである。 手持型の電動式ドリルを利用した電線切断装置を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。ここでは、実施例として作業部を鋏構造の刃部にした切断装置を用いて説明する。ただし、鋏構造装置としては、作業部が物を挟んで圧縮するような装置にも用いることができるため、本発明において鋏構造装置というのは、切断装置に限定するものではなく圧縮装置も含むこととする。
図1は、電動式ドリルを利用した鋏構造装置の使用図であって、(a)は刃が開いた状態、(b)は刃が閉じた状態である。ここでは、連結部材40のリンク孔40aを大穴にした実施例を示している。また、実施例では、移動部材30が刃部50側に移動したときに、刃部50が閉じる構造になっているが、刃部50の向き等を変更すれば、移動部材30の移動方向と刃部50の開閉方向を実施例と逆方向にすることも可能である。
この鋏構造装置10は、手持型の電動式ドリル(インパクトドライバーを含む)60に取付けて使用するものである。鋏構造装置10の機構としては、ねじの螺合を利用することで、電動式ドリル60による回動を移動部材30の直線運動に変換し、その移動部材30にリンク結合する連結部材40を介して、鋏構造である刃部50を開閉させるものである。なお、被切断物100としては、一般的な電線等に限らず、光ケーブル、炭素繊維材、アルミ材のケーブル、繊維の入ったチューブ、ガラス繊維ケーブル、ワイヤーロープなども含むものとする。
鋏構造装置10は、スピンドル部材20を電動式ドリル60のチャックに嵌めて取付けられる。ここで、電動式ドリル60を回動させたときに、刃部50等も一緒に回動してしまうのを防ぐために、電動式ドリル60の持ち手部分と鋏構造装置10の本体部35を固定構造80で繋ぎ、基本的にはスピンドル部材20以外は回動しないように固定している。
鋏構造装置10の本体部35は、長穴35aと、鋏構造の刃部50の回動軸50aを備えた金属製の板材である。長穴35aには、連結部材40と移動部材30をリンク結合するリンクの軸が貫通していて、移動部材30が直線運動するためのガイドとなっている。
図2は、電動式ドリルを利用した鋏構造装置の構造を説明する図であって、(a)は刃が開いた状態、(b)は刃が閉じた状態である。なお、平面図と併せて、右側面図も記載している。
前述したように鋏構造装置10は、電動式ドリル60のチャックに着脱可能なスピンドル部材20を有している。スピンドル部材20は、細長の略円柱形状であって、中間位置付近に雄ねじ部20aを有している。また、本体部35にスピンドルホルダー21,22が固定されており、これらによってスピンドル部材20を先端側と後端付近から押えている。つまり、スピンドル部材20は、本体部35に対して回動可能であるが、上下左右への移動は制限されている。
図3は、スピンドル部材と移動部材の関係を説明する図である。スピンドル部材20が回動すると、スピンドル部材20の雄ねじ部20aに移動部材30の雌ねじ部30aが螺合して、移動部材30が直線運動できる構造になっている。なお、移動部材30と連結部材40はリンク結合しており、さらに、連結部材40と刃部50もリンク結合しているので、移動部材30が直線運動すると、刃部50が回動軸50aを中心に回動し、鋏構造が開閉運動することになる。
ここで、移動部材30の移動方向は、電動式ドリル60の回動方向によって決定される。また、移動部材30の移動距離は、雄ねじ部20aと雌ねじ部30aが螺合する長さに依存する。つまり、鋏構造の開閉の大きさに合せた移動距離を算出し、雄ねじ部20aと雌ねじ部30aの長さを決定すればよい。なお、雌ねじ部30aは、雄ねじ部20aの前後両方向に螺合が外れるまで移動可能であることとする。
ここで、螺合が外れるまで移動部材30を直線移動させ、そのまま電動式ドリルの回転を続けたときは、スピンドル部材20が空転するので、電動式ドリル60、雄ねじ部20a及び雌ねじ部30aなどに過度な力が作用するのを防ぎ、故障等を避けることができるというメリットがある。
雄ねじ部20aと雌ねじ部30aとの螺合が外れるまで移動部材30を直線運動させた状態から、電動式ドリル60を逆回転させると、再度雄ねじ部20aと雌ねじ部30aとを螺合することができる。このときの螺合を容易にするため、弾性部材61,62が備えられている。
第1の弾性部材61は、雌ねじ部30aが雄ねじ部20aよりも電動式ドリル側(手前側)にあるときに、雌ねじ部30aを雄ねじ部20aに向かって付勢するものであり、第2の弾性部材62は、雌ねじ部30aが雄ねじ部20aよりも作業部側(刃部側)にあるときに、雌ねじ部30aを雄ねじ部20aに向かって付勢するものである。弾性部材61,62としては、主にバネが用いられ、付勢力はガイドローラ71,72を介して滑らかに雌ねじ部30aに付与される構造になっている。
ここで、スピンドル部材20が空転する位置まで移動部材30を移動させた後、電動式ドリル60を逆回転させると、通常時は弾性部材61,62の付勢力により、直ぐに雄ねじ部20aと雌ねじ部30aは螺合する。しかし、刃部50の刃と刃の間に被切断物100の破片などが挟まっているときは、弾性部材61,62の付勢力だけでは、螺合できる位置まで移動部材30が移動できないことがある。そこで、本来はリンク孔にリンクの軸がピタリと嵌るところを、本発明では、リンク孔をリンクの軸よりも大きくして、リンク孔に隙間を設けることで、刃部50の動きがロックされた状態でも、リンク孔の隙間分だけ移動部材30が移動できる構造にしている。そして、その隙間分によって雄ねじ部20aと雌ねじ部30aの螺合ができる位置まで移動部材30が移動できれば、刃部50に被切断物100の破片などが挟まっていても、電動式ドリル60の動力により、刃部50の開閉運動を継続することが可能となる。
ここで、リンク孔の隙間は、移動部材30のリンク孔30bを長穴又は大穴にすること、刃部50のリンク孔50bを大穴にすること、又は、連結部材40のリンク孔40a、40bのいずれか一方を大穴にすること、のいずれかによって形成すればよい。なお、移動部材30が直線運動できなければならないので、リンク孔の隙間は、少なくとも移動部材30の直線運動方向にあいている必要がある。また、同時に2カ所以上のリンク孔に隙間を設けると、リンク構造が安定しなくなるおそれがあるので、隙間を設けるリンク孔は、限定する必要がある。
次に、移動部材30、刃部50及び連結部材40のそれぞれについて、リンク孔をどのように設ければよいかを図を用いて説明する。
図4は、移動部材の平面図であって、(a)はリンク孔に隙間を設けていないもの、(b)はリンク孔を長穴にして隙間を設けたものである。移動部材30は、外形が略直方体で、スピンドル部材20が貫通する孔を有し、その孔の中間位置にスピンドル部材20の雄ねじ部20aと螺合できる雌ねじ部30aが設けられている。
また、移動部材30は連結部材40とリンク結合する。ここで、移動部材30にリンク孔の隙間を設けない場合は、リンク孔30bの形状を図4(a)のようにリンクの軸がピタリと嵌る丸穴にすればよい。移動部材30にリンク孔の隙間Dを設ける場合は、図4(b)のように、リンク孔を移動部材30の移動方向に長い長穴にするか、もしくは、図示しないが大穴であってもよい。なお、長穴の方向については、移動部材30の移動方向に対して僅かに角度を有していても、リンクの軸が移動部材30の移動方向に動くことが可能な範囲であれば、特に問題はない。
図5は、刃部の平面図であって、(a)はリンク孔に隙間を設けていないもの、(b)はリンク孔を大穴にして隙間を設けたものである。刃部50は、鋏構造なので2つの刃部50を回動軸50aで回動自在に結合して用いるものである。
また、刃部50は連結部材40とリンク結合する。ここで、刃部50にリンク孔の隙間を設けない場合は、リンク孔50bの形状を図5(a)のようにリンク軸がピタリと嵌る丸穴にすればよい。刃部50にリンク孔の隙間Dを設ける場合は、図5(b)のようにリンク孔を大穴にすればよい。なお、移動部材30のような長穴にもできるが、長穴ではリンクの動きが円滑に伝わらないことが懸念されるので、大穴にするのが好ましい。
図6は、連結部材の平面図であって、(a)はリンク孔に隙間を設けていないもの、(b)及び(c)はリンク孔を大穴にして隙間を設けたものである。連結部材40は、移動部材30と刃部50のそれぞれとリンク結合をして、移動部材30の直線運動を鋏構造の刃部50の開閉運動に変換する金属製の板材である。結合部材40は、本体部35や刃部50を挟み込むように設けられるので、一つの鋏構造装置10に4枚の連結部材40が用いられている。
また、結合部材40にリンク孔の隙間Dを設ける場合は、図6(b)(c)のようにどちらか一方のリンク孔を大穴にすればよい。なお、移動部材30のような長穴にもできるが、長穴ではリンクの動きが円滑に伝わらないことが懸念されるので、大穴にする方が好ましい。
以上のような構成の電動式ドリルを用いた鋏構造装置であれば、簡易な構成で電動式ドリルの回動を鋏構造の開閉運動に変換し、かつ、刃と刃の隙間などに被切断物が挟まった場合でも、雄ねじ部と雌ねじ部の螺合ができる構造にすることで、スムーズに鋏構造の開閉運動を継続することができる。
10 鋏構造装置
20 スピンドル部材
20a 雄ねじ部
21,22 スピンドルホルダー
30 移動部材
30a 雌ねじ部
30b (移動部材の)リンク孔
35 本体部
35a 長穴
40 連結部材
40a (連結部材の)リンク孔
40b (連結部材の)リンク孔
50 刃部(作業部)
50a 回動軸
50b (刃部の)リンク孔
60 電動式ドリル
61 第1の弾性部材(バネ)
62 第2の弾性部材(バネ)
71 第1のガイドローラ
72 第2のガイドローラ
80 固定構造
100 被切断物

Claims (1)

  1. 手持型の電動式ドリルに着脱自在で中間位置に雄ねじ部を備えるスピンドル部材と、
    前記スピンドル部材を貫通させ、前記雄ねじ部に螺合可能な雌ねじ部を備える移動部材と、
    前記移動部材にリンク結合する連結部材と、
    前記連結部材にリンク結合する鋏構造の作業部と、
    前記雌ねじ部を電動式ドリル側から前記雄ねじ部に向かって付勢する第1の弾性部材と、
    前記雌ねじ部を作業部側から前記雄ねじ部に向かって付勢する第2の弾性部材と、を有し、
    前記雄ねじ部と前記雌ねじ部の螺合によって前記移動部材が直線運動することで前記連結部材を介して前記作業部が開閉され、前記雌ねじ部は、前記雄ねじ部の前後両方向に螺合が外れるまで移動可能であって、前記移動部材のリンク孔を長穴又は大穴にすること、前記作業部のリンク孔を大穴にすること、又は、前記連結部材の一方のリンク孔を大穴にすること、のいずれかによって、前記移動部材と前記連結部材との結合部又は前記連結部材と前記作業部の結合部のいずれかに、前記移動部材の直線運動方向にリンクの軸に対するリンク孔の隙間を有し、前記移動部材が前記雄ねじ部と前記雌ねじ部の螺合が外れる位置にあって前記作業部の動きがロックされたとき、電動式ドリルを逆回転させると前記第1又は第2の弾性部材の付勢力によって前記移動部材が前記リンク孔の隙間分だけ移動し、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部とが再度螺合可能になることを特徴とする電動式ドリルを利用した鋏構造装置。
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