JP7341832B2 - 予測装置および予測装置の制御方法 - Google Patents
予測装置および予測装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7341832B2 JP7341832B2 JP2019181170A JP2019181170A JP7341832B2 JP 7341832 B2 JP7341832 B2 JP 7341832B2 JP 2019181170 A JP2019181170 A JP 2019181170A JP 2019181170 A JP2019181170 A JP 2019181170A JP 7341832 B2 JP7341832 B2 JP 7341832B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- correction coefficient
- value
- correction
- actual
- demand forecast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 174
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 46
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 5
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S10/00—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
- Y04S10/50—Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
しかしながら、当日の建物利用の予定変更などにより、前日における予測値は、実績値との乖離が大きい場合が多い。そのため、設備運転計画の精度が悪化しないように、予測日当日においては、予測値と実績値のずれを補正することが望ましい。
ここで、建物に設けられた負荷としては、例えば、作業設備機器、空調熱源設備機器である。作業設備機器は、PC(Personal Computer)、照明機器、OA(Office Automation)機器などを含む。また、空調熱源設備機器は、空調熱源機、外調機、空調機、熱循環機構、パッケージ空調機などを含む。
図2は、図1に示す予測装置10が需要予測値の補正する方法を説明するための模式図である。図2は、第1の所定期間が10分である場合の予測値(需要予測値)、実績値、および補正後の予測値(補正後の需要予測値)の時間変化を表している。
図2に示すように、予測装置10は、予測日の10:00に30分前までの(補正実行時点前の)予測値(9:30、9:40、9:50における予測値)と実績値(9:30、9:40、9:50における実績値)の積算値の比(補正係数)を、10:00(補正実行時点)の予測値に掛ける(乗算する)ことにより、予測日の10:00(補正実行時点)での補正後の予測値を算出する。
予測処理部30は、積算量算出部31と、補正係数算出部32と、補正部33と、を含んで構成される。
すなわち、積算量算出部31は、補正実行時点前の第1の所定の期間×n(nは自然数)で表す積算時間帯における需要予測値を積算して予測積算量P0を算出し、当該積算時間帯における実績値を積算して実績積算量P1を算出する。ここで、本実施形態においては、n=3としているが、n=1、2、4、5、…などの他の値により、予測積算量、実績積算量を算出してもよい。
K=P1÷P0×調整係数
すなわち、補正係数算出部32は、実績積算量P0を予測積算量P1で除算し、除算後の値に、補正実行時点前の第2の所定期間に基づいて設定される調整係数を乗算して、補正係数Kを算出する。
調整係数は、以下の計算式により求め、例えば1週間に1回更新する。
調整係数=過去(補正実行時点前の第2の積算時間帯)の実績積算量P1’÷過去(補正実行時点前の第2の積算時間帯)の補正後の予測積算量P0’
ここで、第2の積算時間帯とは、第2の所定期間(第1の所定期間×m(mは自然数))で表す積算時間帯である。例えば、本実施形態においては第1の所定期間=10分であるので、m=6×24×7とすることで、第2の所定期間で表す第2の積算時間帯は、1週間となる。
また、実績積算量P1’(第2の実績積算量)は、第2の積算時間帯における実績値を積算して算出される。
また、予測積算量P0’(第2の予測積算量)は、第2の積算時間帯における補正係数を乗算して得られた補正後の需要予測値を積算して算出される。
すなわち、補正係数算出部32は、第2の所定期間で表す第2の積算時間帯における実績値を積算して算出される第2の実績積算量を、第2の積算時間帯における補正係数Kを乗算して得られた補正後の需要予測値を積算して算出される第2の予測積算量で除算して、調整係数を算出する。
また、補正係数算出部32は、調整係数を第2の積算時間帯が経過する毎に更新する。
図3は、図1に示す予測装置10の補正係数を求める際の動作を説明するための図である。図3は、予測日全日の実績値と、予測値(補正後の予測値)とを、調整係数を1.02に設定して、算出したものである。図3において、上図が、上限値がない場合、下図が、上限値がある場合の算出後の値を示している。図中〇で囲んだ部分に着目すると、補正係数に上限値を設けないと、補正後の需要予測値が実績値より極端に大きくなることが判る。
そこで、以下の計算式より、補正係数の上下限値(10分毎更新)を求める。また、補正係数が上限値以下、下限値以上の場合はそのままで、上限値以上の場合は上限値の数値、下限値以下の場合は下限値の数値とする。
上限値=30分前(データ数3:設定パラメータ)までの実績最大値÷補正実行時点の補正前予測値
下限値=30分前(データ数3:設定パラメータ)までの実績最小値÷補正実行時点の補正前予測値
すなわち、補正係数算出部32は、補正係数Kの上限値を、積算時間帯における実績値のうちの最大値である実績最大値を、補正実行時点の需要予測値で除算して算出する。また、補正係数算出部32は、補正係数Kの下限値を、積算時間帯における実績値のうちの最小値である実績最小値を、補正実行時点の需要予測値で除算して算出する。また、補正係数算出部32は、補正係数Kが補正係数の上限値以下であり、かつ、補正係数の下限値以上である場合、補正係数Kを補正係数Kとし、補正係数Kが補正係数の上限値より大きい場合、補正係数の上限値を補正係数Kとし、補正係数Kが補正係数の下限値より小さい場合、補正係数の下限値を補正係数Kとする。
W=Y×K
すなわち、補正部33は、補正を行う対象の需要予測値Yに補正係数Kを乗算して需要予測値の補正を行う。
実績値、及び需要予測値の取り込みを行う(ステップST1)。
具体的には、入力部20は、外部から、建物に消費される電力または熱量を表す需要予測値、建物に消費された需要電力または需要熱量の実績値を取り込む。
具体的には、積算量算出部31は、補正実行時点前の第1の所定の期間×n(nは自然数)で表す積算時間帯における需要予測値を積算して予測積算量P0を算出し、積算時間帯における実績値を積算して実績積算量P1を算出する。
具体的には、補正係数算出部32は、実績積算量P1を予測積算量P0で除算し、除算後の値に、補正実行時点前の第2の所定期間に基づいて設定される調整係数を乗算して、補正係数Kを算出する。
具体的には、補正係数算出部32は、補正係数の上限値を、積算時間帯における実績値のうちの最大値である実績最大値を、補正実行時点の需要予測値で除算して算出し、補正係数の下限値を、積算時間帯における実績値のうちの最小値である実績最小値を、補正実行時点の需要予測値で除算して算出する。
具体的には、補正係数算出部32は、補正係数Kが前記補正係数の上限値以下であり、かつ、補正係数の下限値以上であるか否かを判定する。
一方、判定結果がNoの場合(ステップST5-No)、補正係数を補正係数の上限値または補正係数の下限値とする(ステップST7)。すなわち、補正係数算出部32は、補正係数Kが補正係数の上限値より大きい場合、補正係数の上限値を補正係数Kとし、補正係数Kが補正係数の下限値より小さい場合、補正係数の下限値を補正係数Kとする。
具体的には、補正部33は、補正実行時点の需要予測値に補正係数Kを乗算して需要予測値の補正を行う。また、補正部33は、需要予測値に補正係数Kを乗算して得られる補正後の需要予測値を外部に出力する。
20 入力部
30 予測処理部
31 積算量算出部
32 補正係数算出部
33 補正部
Claims (5)
- 建物に設けられた負荷に消費される電力または熱量を予測した値である需要予測値、および前記負荷によって消費された需要電力または需要熱量の実績値に基づいて、前記需要予測値の補正を、予測日における第1の所定の期間毎に行う予測装置であって、
補正前の前記第1の所定の期間×n(nは自然数)で表す積算時間帯における前記需要予測値を積算して予測積算量を算出し、前記積算時間帯における前記実績値を積算して実績積算量を算出する積算量算出部と、
前記実績積算量を前記予測積算量で除算し、除算後の値に、補正前の第2の所定期間に基づいて設定される調整係数を乗算して、補正係数を算出する補正係数算出部と、
補正を行う対象の前記需要予測値に前記補正係数を乗算して前記需要予測値の補正を行う補正部と、
を備えることを特徴とする予測装置。 - 前記補正係数算出部は、
前記第2の所定期間で表す第2の積算時間帯における前記実績値を積算して算出される第2の実績積算量を、前記第2の積算時間帯における前記補正係数を乗算して得られた補正後の需要予測値を積算して算出される第2の予測積算量で除算して、前記調整係数を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の予測装置。 - 前記補正係数算出部は、
前記調整係数を前記第2の積算時間帯が経過する毎に更新する
ことを特徴とする請求項2に記載の予測装置。 - 前記補正係数算出部は、
前記補正係数の上限値を、前記積算時間帯における前記実績値のうちの最大値である実績最大値を、前記需要予測値で除算して算出し、
前記補正係数の下限値を、前記積算時間帯における前記実績値のうちの最小値である実績最小値を、前記需要予測値で除算して算出し、
前記補正係数が前記補正係数の上限値以下であり、かつ、前記補正係数の下限値以上である場合、前記補正係数を補正係数とし、
前記補正係数が前記補正係数の上限値より大きい場合、前記補正係数の上限値を補正係数とし、
前記補正係数が前記補正係数の下限値より小さい場合、前記補正係数の下限値を補正係数とする
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の予測装置。 - 建物に設けられた負荷に消費される電力または熱量を予測した値である需要予測値、および前記負荷によって消費された需要電力または需要熱量の実績値に基づいて、前記需要予測値の補正を、予測日における第1の所定の期間毎に行う予測装置の制御方法であって、
積算量算出部が、補正前の前記第1の所定の期間×n(nは自然数)で表す積算時間帯における前記需要予測値を積算して予測積算量を算出し、前記積算時間帯における前記実績値を積算して実績積算量を算出する積算量算出工程と、
補正係数算出部が、前記実績積算量を前記予測積算量で除算し、除算後の値に、補正前の第2の所定期間に基づいて設定される調整係数を乗算して、補正係数を算出する補正係数算出工程と、
補正部が、補正を行う対象の前記需要予測値に前記補正係数を乗算して前記需要予測値の補正を行う補正工程と、
を備えることを特徴とする予測装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019181170A JP7341832B2 (ja) | 2019-10-01 | 2019-10-01 | 予測装置および予測装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019181170A JP7341832B2 (ja) | 2019-10-01 | 2019-10-01 | 予測装置および予測装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021056920A JP2021056920A (ja) | 2021-04-08 |
JP7341832B2 true JP7341832B2 (ja) | 2023-09-11 |
Family
ID=75270879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019181170A Active JP7341832B2 (ja) | 2019-10-01 | 2019-10-01 | 予測装置および予測装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7341832B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006288151A (ja) | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 電力需給制御システム、電力需給制御方法、および、記録媒体 |
JP2016181060A (ja) | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 大阪瓦斯株式会社 | 電力需要予測システム |
JP2017211763A (ja) | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 株式会社東芝 | 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム |
JP2018182820A (ja) | 2017-04-05 | 2018-11-15 | 株式会社東芝 | 電力需要予測補正装置、および、電力需要予測補正プログラム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6543145B2 (ja) * | 2015-09-11 | 2019-07-10 | 積水化学工業株式会社 | ピーク電力予測装置、電力管理システム及びピーク電力予測方法 |
-
2019
- 2019-10-01 JP JP2019181170A patent/JP7341832B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006288151A (ja) | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 電力需給制御システム、電力需給制御方法、および、記録媒体 |
JP2016181060A (ja) | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 大阪瓦斯株式会社 | 電力需要予測システム |
JP2017211763A (ja) | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 株式会社東芝 | 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム |
JP2018182820A (ja) | 2017-04-05 | 2018-11-15 | 株式会社東芝 | 電力需要予測補正装置、および、電力需要予測補正プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021056920A (ja) | 2021-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10983576B2 (en) | Method and apparatus for managing global chip power on a multicore system on chip | |
US11953865B2 (en) | HVAC controller with predictive cost optimization | |
US9429924B2 (en) | Controlling power generators and chillers | |
Ren et al. | COCA: Online distributed resource management for cost minimization and carbon neutrality in data centers | |
WO2017038720A1 (ja) | 管理サーバ、管理方法及び管理システム | |
JP6034211B2 (ja) | 運転制御装置、運転制御方法及び運転制御プログラム | |
US20220123553A1 (en) | System operator side computer, power generation operator side computer, power system, control method, and program | |
WO2016088509A1 (ja) | 気象補正装置、空調管理システム及び気象補正方法 | |
JP7341832B2 (ja) | 予測装置および予測装置の制御方法 | |
JP6059671B2 (ja) | 業務管理システムおよび業務スケジューリング方法 | |
JP7152678B2 (ja) | 電力制御システムおよびプログラム | |
JP5787365B2 (ja) | 電力制御装置、電力制御システム、電力制御方法及びプログラム | |
JP6075206B2 (ja) | 電力設備運転計画システム及びその方法 | |
JP2012080680A (ja) | 電源出力制御装置、需要電力制御システム、電源出力制御方法、および電源出力制御プログラム | |
JP6560359B2 (ja) | 電力管理サーバ及び電力管理方法 | |
JP5975276B2 (ja) | 運転管理装置、デマンドレスポンス制御発動時の電力実測値補正方法 | |
JP2019143850A (ja) | 空調制御装置、空調制御方法及びプログラム | |
JP5921313B2 (ja) | 空調設備の制御装置 | |
Mahmud et al. | Dynamic server provisioning for carbon-neutral data centers | |
JP2014036564A (ja) | 予測データ管理装置、予測データ管理方法 | |
JP7480647B2 (ja) | 運転支援装置、運転支援方法および運転支援プログラム | |
WO2022070632A1 (ja) | 電力制御システムおよびプログラム | |
WO2023276437A1 (ja) | 情報処理システム | |
US20230361567A1 (en) | Power control system and program | |
JP6810597B2 (ja) | 熱源運転計画算出装置および方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220830 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230810 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230830 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7341832 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |