JP7341424B2 - 金属管成形装置 - Google Patents
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Description
図1及び図2は、本実施形態1に係る金属管成形装置1の断面図を示す。この金属管成形装置1は、平板状の金属板100をU字状に曲げるU曲げ装置10と、該U曲げ装置10によりU字状に曲げられた金属板100を、円環状に、特に断面O字状に加工するO曲げ装置50(円環加工装置)とを有する。図1はO曲げ装置50であり、図2はU曲げ装置10を示す。尚、以下の説明では、金属板100をU字状に曲げる加工を単にU曲げ加工といい、金属板100をO字状に曲げる加工を単にO曲げ加工という。また、以下の説明では、U曲げ加工後の金属板100を予備加工品150ということがある。また、以下の説明では、上下方向及び左右方向について各図面に示す矢印に従って説明するが、これは実施の使用状態における方向を限定するものではない。
図2に示すように、U曲げ装置10は左右対称に構成されている。U曲げ装置10は、床面Fに設置された基台11と、基台11に対向して、該基台11の上側に昇降可能に配置される昇降台12とを有する。基台11上には、下型20が固定される一方、昇降台12には上型30が固定されている。また、下型20には、金属板100を左右から押圧する一対のスライド型40を有する。
図1に示すように、O曲げ装置50は、左右対称に構成されている。O曲げ装置50は、床面Fに設置された基台51と、基台51に対向して、該基台51の上側に昇降可能に配置される昇降台52とを有する。基台51上には、第1成形型70が固定される一方、昇降台52には第2成形型80が固定されている。
次に、金属管成形装置1により、金属板100から金属管Pを成形する方法について説明する。
以下、実施形態2について詳細に説明する。以下の説明において実施形態1と共通の部分については、同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
ここに開示された技術は、上述の実施形態に限られるものではなく、請求の範囲の主旨を逸脱しない範囲で代用が可能である。
50 O曲げ装置(円環加工装置)
51 基台
52 昇降台
70 第1成形型
72a 半円状凹部
73 カム部
80 第2成形型
90 割型
92a 円弧状凹部
100 金属板
101a 先端部(予備加工品の上側端部)
102 底壁部(予備加工品の下側部分)
103 先端湾曲部
150 予備加工品
250 O曲げ装置(円環加工装置)
253 割型駆動装置
255 制御装置
301a 先端部(予備加工品の上側端部)
350 予備加工品
P 金属管
Claims (6)
- 金属板をU字状に曲げられた予備加工品を、円環状に加工する円環加工装置を含む金属管成形装置であって、
前記円環加工装置は、
床面に設置された基台と、
前記基台に対向して、該基台の上側に昇降可能に配置される昇降台と、
前記基台上に固定され、上側にU字開口が向いた状態の前記予備加工品の下側部分が載置される凹部を有する第1成形型と、
前記昇降台に固定され、前記第1成形型に載置された前記予備加工品を上側から押圧する第2成形型と、
を備え、
前記第2成形型は、
第2成形型本体と、
前記第2成形型本体に対して左右方向にスライド移動可能でありかつ断面四分円状の円弧状凹部をそれぞれ有しかつ水平方向に離間して配置されかつ前記予備加工品の上側部分を成形する一対の割型と、
を有し、
前記一対の割型は、
割型本体と、
前記割型本体の下側の部分に設けられかつ前記円弧状凹部を有する上側ダイと、
をそれぞれ有し、
前記第2成形型本体は、左右方向の中央に位置しかつ下端が前記上側ダイよりも上側に位置しかつ前記予備加工品とは接触しない中央突出部を有し、
前記一対の割型は、前記予備加工品のU字開口を閉じるように、互いに接近する方向に移動して、該予備加工品の一対の上側端部を側方から押圧するとともに、前記昇降台の下降動作により該予備加工品を下側に向かって押圧し、
前記中央突出部は、前記一対の割型が互いに接近する方向に移動して、前記上側ダイ同士が当接した状態で、前記各割型本体と当接しかつ該各割型本体から力が入力されることを特徴とする金属管成形装置。 - 請求項1に記載の金属管成形装置において、
前記一対の割型は、前記昇降台の下降動作により下降しながら、互いに接近する方向に移動することで、前記予備加工品の前記一対の上側端部を、側方から押圧すると同時に下側に向かって押圧するように構成されていることを特徴とする金属管成形装置。 - 請求項1に記載の金属管成形装置において、
前記一対の割型は、互いに接近する方向に移動して、前記予備加工品のU字開口を閉じるように、該予備加工品の一対の上側端部を側方から押圧した後、前記昇降台の下降動作により該予備加工品を下側に向かって押圧するように構成されていることを特徴とする金属管成形装置。 - 請求項1又は2に記載の金属管成形装置において、
前記第1成形型には、前記昇降台の下降動作に伴い、前記一対の割型を互いに接近する方向に水平に移動させるカム部が設けられていることを特徴とする金属管成形装置。 - 請求項1~3のいずれか1つに記載の金属管成形装置において、
前記円環加工装置は、
前記一対の割型を互いに接近する方向に移動させる割型駆動装置と、
前記割型駆動装置の作動を制御する制御装置と、
を更に備えることを特徴とする金属管成形装置。 - 請求項1~5のいずれか1つに記載の金属管成形装置において、
前記予備加工品における前記一対の上側端部は、互いに接近するように曲げられた先端湾曲部をそれぞれ有することを特徴とする金属管成形装置。
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