JP7338559B2 - 信号処理装置 - Google Patents
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Description
本実施形態のレーダシステム1は、車両に搭載され、当該レーダシステム1を搭載する車両である自車両の周囲領域の少なくとも一部を検知エリアとして、自車両以外の車両である他車両を少なくとも含む種々の物標を検出するために用いられる。
ここで、物標検出処理で用いられるマイクロドップラ点について説明する。
信号処理装置3が実行する物標検出処理を、図4に示すフローチャートに沿って説明する。本処理は、レーダセンサ2にて、レーダ波の送受信が行われる毎に繰り返し実行される。つまり、本処理は、測定サイクル毎に実行される。
S130で実行するMD判定処理を、図5に示すフローチャートを用いて説明する。
S260で実行する本体抽出処理を、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
図8は、ターゲット車両の速度を実験的に算出した結果を示すグラフである。但し、MD判定処理を行うことでMD点を除去して速度を算出する実施例の結果だけでなく、MD点を除去することなく速度を算出した比較例の結果も示す。
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
Claims (9)
- ドップラーレーダにて検出される計測点の相対速度及び位置を含む測定情報を取得するように構成された情報取得部(3:S110~S120)と、
前記測定情報に従って前記計測点に対して、クラスタサイズの上限を制限したクラスタリングを実行するように構成されたクラスタリング部(3:S210)と、
前記クラスタリング部で生成されたクラスタ毎に、前記クラスタに属する前記計測点をクラスタ内点として、前記クラスタ内点の速度ばらつき量及び距離ばらつき量、並びに前記速度ばらつき量及び前記距離ばらつき量を比較可能な値となるように標準化した標準化速度ばらつき量及び標準化距離ばらつき量を算出するように構成された特徴量算出部(3:S240)と、
前記標準化速度ばらつき量が、前記標準化距離ばらつき量より大きい場合に、前記クラスタ内点にマイクロドップラ点が含まれると判定するように構成された存在判定部(3:S250)と、
を備える信号処理装置。 - 請求項1に記載の信号処理装置であって、
前記速度ばらつき量及び前記距離ばらつき量は、標準偏差で表され、
前記標準化速度ばらつき量は、個々の前記クラスタ内点の速度と前記クラスタ内点の平均速度との差を前記速度ばらつき量で除した結果の絶対値を、全ての前記クラスタ内点について合計した値で表され、
前記標準化距離ばらつき量は、個々の前記クラスタ内点の距離と前記クラスタ内点の平均距離との差を前記距離ばらつき量で除した結果の絶対値を、全ての前記クラスタ内点について合計した値で表される
信号処理装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の信号処理装置であって、
前記クラスタ内点の数があらかじめ設定された閾値未満である場合に、前記クラスタ内点のすべてが前記マイクロドップラ点ではないとみなす前判定部(3:S230~S235)
を更に備える信号処理装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の信号処理装置であって、
前記存在判定部により、前記クラスタ内点に前記マイクロドップラ点が含まれると判定された場合、前記クラスタ内点のうち、反射強度が最大のクラスタ内点を対象点として、前記クラスタ内点の平均速度と前記対象点の速度との速度差の絶対値である速度ずれ量が、予め設定された速度ばらつき閾値より小さい場合、前記対象点以外を前記マイクロドップラ点であるとみなす第1判定部(3:S320~S330)
を更に備える信号処理装置。 - 請求項4に記載の信号処理装置であって、
前記速度ばらつき閾値として、前記速度ばらつき量、又は該速度ばらつき量に予め設定された係数を乗じた値を用いる
信号処理装置。 - 請求項4又は請求項5に記載の信号処理装置であって、
前記速度ずれ量が前記速度ばらつき閾値以上である場合、前記クラスタ内点の平均反射強度と前記対象点の反射強度との強度差の絶対値である強度ずれ量が、予め設定された強度ばらつき閾値より小さい場合、前記平均反射強度との強度差の絶対値が最小となる前記クラスタ内点以外を前記マイクロドップラ点であるとみなす第2判定部(3:S340,S360)、
を更に備える信号処理装置。 - 請求項4から請求項6までのいずれか1項に記載の信号処理装置であって、
前記速度ずれ量が前記速度ばらつき閾値以上である場合、前記クラスタ内点の平均反射強度と前記対象点の反射強度との強度差の絶対値である強度ずれ量が、予め設定された強度ばらつき閾値以上である場合、前記平均速度との速度差の絶対値が最小となる前記クラスタ内点以外を、前記マイクロドップラ点であるとみなす第3判定部(3:S340,S350)と、
を更に備える信号処理装置。 - 請求項6又は請求項7に記載の信号処理装置であって、
前記特徴量算出部は、更に、前記クラスタ内点の強度ばらつき量を算出するように構成され、
前記強度ばらつき閾値として、前記強度ばらつき量、又は該強度ばらつき量に予め設定された係数を乗じた値を用いる
信号処理装置。 - 請求項4から請求項8までのいずれか1項に記載の信号処理装置であって、
前記マイクロドップラ点であるとみなされたすべての前記クラスタ内点に対して、前記マイクロドップラ点であることを示すフラグを付与するフラグ付与部(3:S270)
を更に備える信号処理装置。
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JP2019525164A (ja) | 2016-07-15 | 2019-09-05 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh | 自動車から物体を走査するためのシステム、および、自動車から物体を走査する方法 |
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