JP7337100B2 - バルク材料のディスペンサ - Google Patents

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Description

本発明は、バルク材料、好ましくは粉末を送出するための容器及びシステムに関し、具体的には、計量された可溶性飲料粉末の希釈による飲料の調製に関する。
飲料を調製するために設計された飲料調製マシンは周知であり、家庭及び商業環境のいずれにおいても一般的である。これらのマシンは、一般に、求めに応じてコールド飲料又はホット飲料を調製するように構成されており、飲料は、マシンが加熱ユニットを備える場合にはコーヒー若しくは茶飲料、又は清涼飲料若しくは水などの冷却された飲料などである。後者の場合では、飲料調製マシンに冷却ユニットが備えられてもよい。
この分野における既知の原理は、飲料原材料(通常は粉末)を収容した容器を用いて飲料を調製することであり、この容器は飲料調製マシンに接続可能である。ポーション化された量の飲料原材料を、飲料調製プロセス中に容器からカップ内に、又はマシンの混合チャンバ内に送出することができる。カップ又は混合チャンバ内で、調量された原材料を水などの希釈剤と混合することによって飲料が調製される。
欧州特許出願公開第3028609(A1)号は、バルク材料を収容及び送出するための容器について記載しており、この容器は、
タンクと、
タンクから製品を送出するための送出閉止体であって、少なくとも1つの開口部を有する内側回転可能ディスク部材と、中央開口部及び少なくとも1つの出口開口部を有する外側固定ディスク部材と、を備える送出閉止体と、を備え、
内側ディスク部材は、内側ディスク部材の少なくとも1つの回転位置において、内側ディスク部材の少なくとも1つの開口部が、容器からの製品の送出を可能にするために外側ディスク部材の少なくとも1つの出口開口部と重なり合うように、外側ディスク部材に対して選択的に回転可能であるように構成されている。
この容器は、容器内に収容された1回分のバルク材料を送出するように構成された調量マシンのドッキングユニット内に配置することができる。調量マシンは、容器がマシンに接続されたときに、送出閉止体の内側回転可能ディスク部材と係合し、選択的に回転させるように構成された回転シャフトを備える。
タンク内に収容されたバルク材料の種類によっては、送出閉止体より上に収容されて、内側ディスク部材の他にあるバルク材料が、内側ディスク体材が回転すると、内側ディスク部材と共に回転することが観察された。結果として、バルク材料は、外側ディスク部材の出口開口部を正確に満たさず、ある調量動作と別の調量動作とでは、調量が均一でない。この問題は、低密度又は不均一な粒度分布を有するインスタントコーヒー粉末で特に認められた。1回分の量は、通常、別の1回分の量の希釈剤と混合されるように規定されているため、調量の均一性についてのこの問題は、1回分の粉末から生成される飲料の品質に直接影響を及ぼす。粉末の調量が不均一の場合、得られる飲料の品質もまた不均一である。
更に、バルク材料を収容及び送出するためのこの種の容器の一実施形態では、タンクの再充填を可能にするために、送出閉止体をタンクに取り外し可能に取り付けることができる。多くの場合、容器は、完全に空になる前、すなわち、数回分のバルク材料がまだタンク内にあるうちに、再充填される。再充填動作の間、容器を逆さまに向けて、タンクの底端部へアクセスするために送出閉止体を取り外し、タンク内に新しいバルク材料を注いでからタンクの底端部に送出閉止体を再び取り付け、容器の向きを反転させてその使用位置にする。その結果、再充填動作の後にも、再充填前にタンク内に存在した最後の数回分の量のバルク材料がタンクの上端部に位置することになり、これは、数回の再充填動作の後に同じ古い数回分のバルク材料がタンク内に依然として存在することを意味するので、推奨されない。
米国特許第5934516号は、バルク材料を収容及び送出するための容器を記載しており、この容器は、
タンクと、
タンクから製品を送出するための送出閉止体であって、
2つの円筒状コンパートメントを有する内側回転可能ドラムと、
これらの円筒状コンパートメントのうちの少なくとも1つと協働するように設計された1つの開口部を有する底部閉鎖端部と、
内側回転可能ドラムの上に配置されたプレートであって、下のコンパートメントの完全充填を保証するために腎臓形状を有する2つの開口部を備えるプレートとを備える送出閉止体と、を備える。
製品の詰まりをほぐすために、タンク内に機械的攪拌器が設けられている。この攪拌器は、いくつかの欠点を有する。
多数の機械部品、特に機械的攪拌器にとって、製造は複雑であり、
回転可能ドラムの中央開口部の内側で粉末微粉が滑り、内部で固まるため、機械的攪拌器の動きが妨げられるリスクがあり、
多数の機械部品及びそれらの複雑な形状により、洗浄に時間がかかり、
更に、回転可能なドラムは360°回転することができず、これにより、円筒状コンパートメントの完全な充填が保証されず、調量精度に影響を与える。
本発明の目的は、充填されるバルク材料が何であれ、この従来技術の容器の調量の均一性の問題に対処することである。
本発明の別の目的は、バルク材料が送出されずにタンク内に長く存在することを回避するというこの問題に対処することである。
本発明の第1の態様では、バルク材料を収容し、計量し、送出するための容器であって、容器は、
バルク材料を収容するためのタンクであって、閉鎖上端部及び開放底端部を備えるタンクと、
タンクの開放底端部からバルク材料を送出するための送出閉止体とを備えており、送出閉止体は、
少なくとも1つの開口部を有する内側回転可能部材であって、長手方向中心軸線(XX)を中心として回転可能であり、内側回転可能部材が、中心軸線(XX)に沿って延びている外部の回転シャフトと取り外し可能に係合するように設計された中央接続手段を備える、内側回転可能部材と、
外側固定部材であって、外部の回転シャフトが通過するように設計された中央開口部、及び少なくとも1つの出口開口部を有する、外側固定部材と、を備えており、
内側回転可能部材は、内側回転可能部材の少なくとも1つの回転位置において、内側回転可能部材の少なくとも1つの開口部が、容器からのバルク材料の送出を可能にするために外側固定部材の少なくとも1つの出口開口部と重なり合うように、外側固定部材に対して選択的に回転可能であるように構成されており、
タンクは、タンクの内容積部の内側に突出した少なくとも1つの長手方向直線リブを備える、容器が提供される。
容器は、粉末、自由流動粒子、ペレット、粒状体、細粒、又は穀粒のようなバルク材料を収容するように構成される。好ましくは、バルク材料は、インスタントコーヒー、ミルク、クリーマー、チョコレート、コーヒーミックス、フルーツ粉末、スープ、若しくはインスタント茶のような可溶性飲料粉末、そのような粉末からなるペレット、又はコーヒー豆である。このようなバルク材料を収容することに加えて、容器は、一度飲料が注文されると、1回分のバルク材料を飲料調製マシンに送達するために、容器からその1回分を容易に取り出すことを可能にする。
本発明の容器は、本質的にタンクを含み、タンクの機能は、バルク材料で充填されること、及びバルク材料を収容することである。タンクは、通常、側部壁と、上部閉鎖壁と、開放底部とを備える。
任意の球状形状のタンクを使用することができる。しかし、操作者によるタンクの洗浄と乾燥を容易にするために、角部分のない丸みを帯びた壁を有するタンクの球状断面を設計することが一般的に好ましい。
1つの好ましい実施形態では、タンクの側部壁は、丸い断面を有する全体的に(globally)円筒形状を有することができる。
タンクは、透明プラスチックなどの透明材料で作製することができる。このような透明な部品は、この容器が使用される際に、容器内に残っているバルク材料の高さを管理することを可能にする。
タンクの内容積部には、バルク材料を攪拌するためのデバイスなどの可動式機械デバイスがない。
タンクの開放底部は、送出閉止体によって閉鎖される。この送出閉止体が、閉鎖を行うと同時に、必要に応じて、タンクから1回分のバルク材料を調量し、送出する。
この送出閉止体は、外側固定部材及び内側回転可能部材を備える。一般に、これらの両方の部材のそれぞれに関して、部材の少なくとも一部分は、プレート、シート、又はディスクであり、これらの部材の部分は、一方が他方に沿って摺動することができる。
外側固定部材は、他の内側部材と比べて容器の外側に配置されている。この外側固定部材はタンクの開放底部に取り付けられ、一度取り付けられると、タンクに対して不動のままである。
外側固定部材は、バルク材料がそこを通して送出される少なくとも1つの出口開口部を備える。この開口部は、外側固定部材の中心とその側縁部との間に配置される。好ましい一実施形態によれば、外側固定部材は、1つの出口開口部のみを備える。結果として、この1つの開口部は、バルク材料の精密な送出ゾーンと協働することができる。少なくとも1つの出口開口部の表面は、計量され、容器から送出されることができる1回分の最小用量を規定する。この最小用量の倍数が、内側回転可能部材の全角度回転に従って送出されることができる。調量の微調整が達成され得る。
外側固定部材は、その中心に別の開口部を有し、モータの外部の作動回転シャフトは、この開口部を通過し、内側回転可能部材と自在に協働することができる。したがって、外側部材が不動のままである一方、内側部材は回転させることができる。
外部とは、作動回転シャフトが、内側部材に接続可能なシャフトの端部を除いて、容器内部、具体的には、容器のタンクの内部に延びていないことを意味する。
送出閉止体は、少なくとも1つの開口部を有する内側回転可能部材を備える。好ましくは、内側回転可能部材は、いくつかの開口部を含み、これらの開口部は、規則的に角度間隔で配置され、同じ内部形状を有する。いくつかの開口部を有することにより、内側回転可能部材の小さな角度回転で、大量に(important quantity)、かつ結果的に短時間で、バルク材料を調量することが可能になる。
内側回転可能部材は、他の外部固定部材と比べて容器の内側に配置されている。内側回転可能部材の上面は、容器の内容積部に面している。容器内に収容されたバルク材料は、内側回転可能部材の上面上にある。
内側部材は、容器の外部の回転シャフトと協働するように構成された中央接続手段を有する。この接続手段は、好ましくは、内側部材の中心に配置される。通常、外部の回転シャフトは、360°までの任意の角度に沿った内側部材の回転を可能にするように構成される。
内側部材は、内側部材の少なくとも1つの回転送出位置において、内側部材の少なくとも1つの開口部が、容器からのバルク材料の送出を可能にするように外部部材の少なくとも1つの出口開口部と重なり合うように、外側部材に対して選択的に回転可能であるように構成される。送出は自然落下によって起こる。
1つの好ましい実施形態によれば、内側回転可能部材の少なくとも1つの開口部は、内側部材の側部縁の窪みである。
結果として、開口部を画定している空間は、その輪郭の一部で開放されており、内側回転可能部材が容器の他の部品から取り外されると、操作者が開口部内に清掃ティッシュを導入して効率的な清掃を行うことが容易である。
好ましくは、窪みは、緩やかな曲線を有する輪郭を有する。したがって、粉末が鋭角内に詰まったままになるのを防止する。
上述のように、窪みそれ自体の内縁部とタンクの側部壁との間の窪みの容積が、容器から送出することができるバルク材料の最小用量を画定している。
好ましい実施形態によると、容器は使い捨てではない。容器は、バルク材料で再充填することができる。
好ましい変形例によれば、容器は、タンクと送出閉止体との取り外し可能な接続を可能にする要素を含む。したがって、容器は、タンクを送出閉止体から接続解除し、タンクをバルク材料で充填し、次いでタンクと送出閉止体とを再組み立てすることによって、再充填することができる。これらの取り外し可能な接続要素は、協働カム及びカムトラック、ねじ山、バヨネット型要素、又はタンク及び送出閉止体の外側固定部材の表面に設けられる任意の他の同等の手段であり得る。分解により、タンクの洗浄及び/又は再充填が可能となる。
次に好ましい変形例によれば、タンクは、再充填用開口部を備える。したがって、タンクと送出閉止体とをばらばらにすることなく、また、容器が組み付けられている飲料調製システムから容器を取り外すことさえなく、タンクを再充填することができる。再充填用開口部は、タンクの壁部に設けられた任意の開口部とすることができる。再充填用開口部は、通常、取り外し可能なカバーによって閉鎖される。例えば、タンクは、国際公開第2009/000810号に開示されているようなバルク材料の再充填カートリッジによって開口部を通して再充填することができる。
別の実施形態によれば、容器は使い捨てであり得る。
好ましくは、内側回転可能部材の上部中央表面は、円錐体の形状を有し、この円錐体はタンクの内容積部内に隆起しており、バルク材料を回転可能な内側部材の側部縁に案内する。
したがって、バルク材料の高さがタンク内で減少するにつれて、バルク材料は、円錐体の傾斜に沿ってタンクの側部に滑り落ちるように促され、内側回転可能部材が回転するときに、内側回転可能部材の少なくとも1つの開口部内に捕捉される。
好ましい実施形態によれば、この円錐体は、内側回転可能部材のキャビティの上面より上の中心に配置される。
タンクは、タンクの側部壁からタンクの内容積部の内側に突出した少なくとも1つの長手方向直線リブを備える。
このリブは、直線及び長手方向であり、これは、リブが、タンクの底部から上部に向かう方向に沿って延びていることを意味する。
このリブは、タンクの内容積部の内側に突出している。リブは、内側回転可能部材が回転するときに、バルク材料が送出閉止体の内側回転可能部材と共に回転するのを防止するように、タンクの内容積部の内側に十分に突出している。タンクの内容積部の内側に延びたリブのサイズは、タンクのサイズに依存し得る。例えば、約70~90mmの内径を有する本質的に円筒形状を有するタンクの場合、好ましくは、リブはタンクの内容積部の内側のタンクの内部表面から約10mm延びている。特に少量のバルク材料がタンク内に残っている場合にバルク材料が内側回転可能部材と共に回転することを防止することにより、バルク材料の調量の均一性が改善される。
調量の均一性を改善することに加えて、このリブは、タンク内に収容されたバルク材料の混合機能を提供することが観察された。
通常、リブはタンクの上端部からタンクの底端部まで延びている。
このリブの横断面は様々な形状を有し得る。好ましくは、リブの横断面は、丸い輪郭形状を有する。この形状は、製造(特に製造が射出成形である場合)及び洗浄を容易にする。
一般に、リブの横断面は、タンクの全長を除いて本質的に一定である。しかし、製造上の制約(具体的には、射出成形製造プロセスの後の離型)のために、横断面は、底端部から上端部へとわずかに変化(具体的には、減少)し得る。
好ましい実施形態によれば、タンクは1つのリブを備え、送出閉止体が、容器からの製品の送出を可能にするために1つの出口開口部を外側固定部材内に備え、リブの角度位置が、外側固定部材の出口開口部の角度位置とは反対側にある。
好ましい実施形態によれば、タンクの少なくとも下部において、タンクの横断面が円形を有し、リブがその円形の内部断面の内側に突出している。
他のタンクの上部は、この好ましい実施形態によってもたらされる調量の均一性に影響を及ぼすことなく、異なる横断面を有し得る。しかし、好ましくは、タンクの横断面は円形を有し、リブがタンクの底部から上部までその円形の内部断面の内側に突出している。
通常、タンクは、インスタントコーヒー、インスタント茶、ミルク、フルーツ粉末又はクリーマー粉末、チョコレート粉末などの可溶性飲料粉末で充填される。この粉末が高密度(例えば、700g/L超の非タップ密度)、又は異成分からなる粒度分布を有する場合であっても、不均一な調量の問題は改善された。例えば、可溶性インスタント茶若しくはフルーツ粉末のような高密度可溶性飲料粉末、又は牛乳粉末、コーヒー粉末、及び砂糖粉末を含む3イン1混合物のような様々な原材料で作られた異成分からなる可溶性飲料粉末が、容器から均一に調量された。
第2の態様では、上記のような容器と、容器から1回分のバルク材料を送出するための装置とを備える、バルク材料を送出するためのシステムであって、装置が、
装置内に容器を受け入れるための受容領域と、
1回分のバルク材料を送出するための送出領域と、
容器の内側回転可能部材を回転させるための回転可能シャフトであって、シャフトの端部が、容器の内側回転可能部材の中央接続手段と協働するように設計されている、回転可能シャフトと、
回転可能シャフトを作動させるためのモータと、を備える、システムが提供される。
一実施形態によれば、システムは飲料を調製するように構成され、
容器が、可溶性飲料原材料を収容し、
装置が、少なくとも1つの液体供給部に接続された飲料調製チャンバを備え、送出領域は、1回分の可溶性飲料原材料が容器からチャンバ内に送出されるように、飲料調製チャンバを備える。
別の実施形態によれば、システムは飲料を調製するように構成され、
容器が、可溶性飲料原材料を収容し、
装置の送出領域は、1回分の可溶性飲料原材料が飲用受容器内にディスペンサにするべく、飲用受容器を配置するように構成されており、
装置が、液体供給部を備え、液体供給部が、送出領域にある飲用受容器内に液体を送出するように構成されている。
通常、様々なシステムの液体供給部が水を供給する。
第3の態様によれば、可溶性飲料原材料を収容し、調量し、送出するための上記のような容器の使用が提供される。
本明細書では、「内側」、「外側」、「上側」、「下側」、「上部」、「底部」、「外部」及び「側部」という用語は、本発明の特徴の位置関係を説明するために用いられる。これらの用語は、次の図1A及び図4に示すように、容器がバルク材料生成物を送出するように装置内に配置されたときのその通常の向きを指すと理解されたい。
本発明の上記の諸態様は、任意の好適な組み合わせで組み合わせることができる。更には、本明細書における様々な特徴を、上記の諸態様のうちの1つ以上と組み合わせることにより、具体的に図示及び説明されたもの以外の組み合わせを提供することができる。本発明の更なる目的及び有利な特徴は、「特許請求の範囲」、「発明を実施するための形態」、及び添付図面から明らかとなるであろう。
本発明の特徴及び利点は、以下の図との関連で、より良好に理解されるであろう。
本発明による容器の上面図である。 図1Aの容器の底面図である。 図1A及び図1Bの容器の送出閉止体の分離図である。 図1A及び図1Bの容器のタンクの分離図である。 図3Aのタンクの底面図である。 図3Bのタンク、更には、タンクの長さの中央における断面の図である。 本発明による容器及びバルク材料を送出するための装置からなるシステムの図である。 容器が取り外された、図4の装置の図である。 飲料調製システムの調量及びドッキングユニット内に配置された容器の概略図である。
図1A及び図1Bは、本発明による容器10を示す。容器は、バルク材料を収容するための内容積部を画定するタンク1を備える。図示した実施形態では、タンクは透明材料で作製される。したがって、バルク材料の高さを視覚の点から管理することができる。タンク1は、全体的に円筒形状を有し(これは、好ましい形状であるが、他の形状を実現することもできる)、タンクの底部から上部まで延びている、タンクの内容積部の内側に突出した長手方向直線リブ15を備える。
タンクの底部は送出閉止体2により閉じられている。この送出閉止体はタンクの底部を形成しており、バルク材料の送出及び調量を可能にする。送出閉止体2は外側部材21を備え、この外側部材は、1つの出口開口部211を中に有し、そこを通してバルク材料の送出を可能にする。容器の通常の送出動作中、この外側部材21は、タンク1に対して固定されている。
図1Bに示すように、好ましくは、リブ15の角度位置は、外側固定部材の出口開口部211の角度位置とは反対側にある。
観察することができるように、
容器には、内部可動式機械デバイス(粉末攪拌器)がない。
バルク材料は、内側回転可能部材の上面上に直接位置する。
図2及び図3Aに示されるように、好ましくは、タンク1と送出閉止体2とは、取り外し可能な接続手段、すなわち、それぞれ、タンクの底部13に近いねじ山14と、送出閉止体の外側部材21における対応するねじ山212とによって互いに取り付けられる。容器は、取り外し可能な構成で示されているが(この構成は容器の再充填を可能にするという利点を有する)、本発明の容器はまた、取り外し不可能で空になれば使い捨てとすることもできる。取り外し可能かどうかにかかわらず、タンクと送出閉止体は、取り外し可能なアタッチメントが存在することを除いて、次の同じ機能を有する。
図2に示すように、送出閉止体2は外側部材21を備える。送出部材2はまた、少なくとも1つの開口部221を有する内側部材22(図1A及び図2に示されるように、正確に4つの開口部)を備える。この内側部材22は、外側部材と比較して、容器の容積部内で外側固定部材21より上に配置される。この内側部材は、外側部材の上面に沿って回転させることができる。バルク材料が内側部材の表面より上にあるために、内側部材22の開口部221は、内側部材22が外側部材21に対して回転するとき、内側部材の開口部221が外側部材の出口開口部211と次々に重なり合い、容器からのバルク材料の送出を可能にするように設計されている。
内側部材222は、容器の外部の回転シャフトによって回転され、内側部材の底部における中央接続手段223は、この外部の回転シャフトの端部によって係合されることができる。外側部材の中央にある中央開口部213は、外部の回転シャフトの端部に通路を提供し、この端部が外側部材と相互作用することなく内側部材の中央接続手段223と協働するようにている。図1Bは、内側部材の中央接続手段223を示す。
図3A、図3B、及び図3Cに示されるように、タンクは、側部壁11及び上部壁12を有し、その底部13で開放されている。
タンクは、タンクの底部から上部まで延び、タンクの内容積部の内側に突出した長手方向直線リブ15を備える。
リブは、タンクの底部から延びているが、送出閉止体の内側回転可能部材22に触れておらず、また送出閉止体の動きを妨げることも減速させることもない。
タンクの好ましい形状は、タンクの内容積部の内側に突出したリブを備える、円形の横断面を有する円筒形状である。好ましくは、リブは、丸い形状及び丸い輪郭を有する。しかし、他の形状のリブを使用することもできる。
リブ及びタンクの横断面は、タンクの底部から上部までにわずかに変化することが明らかである。しかし、この変形は、製造制約のみによるものである。結果として、これらの断面は、本発明から逸脱することなく、タンクの底部から上部まで一定に保たれることができる。
リブ15は、内側回転可能部材が回転するときに、バルク材料が送出閉止体の内側回転可能部材22と共に回転するのを防止するように、タンクの内容積部の内側に十分に突出している。好ましくは、約80mmの直径を有するタンクの場合、リブは、内容積部の内側に少なくとも5mm突出する。好ましくは、リブはタンクの内側に過度に延びてはおらず、過度に延びていると、タンクの底部においてバルク材料の動きを減速させ、送出閉止体を作動させるモータにとって過度に大きなトルクを生成する結果になる。好ましくは、約80mmの直径を有するタンクの場合、リブは、内容積部の内側に最大で20mm突出する。
リブのプラスの効果は、タンク内のバルク材料の高さがタンクの下部に到達するときに特に明らかとなる。バルク材料は、隙間を埋める傾向がなく、材料のブロックを形成する傾向もなく、この材料のブロックは、内側回転可能部材22のブレードによって支持され、底部ブレードが回転している間にタンク内部で多かれ少なかれ回転し、調量キャビティ214の正確で完全な充填を妨げるものである。実際には、リブは、タンク内のバルク材料の高さが低い場合でも、キャビティ214の正確な充填を改善する。結果として、タンク内のバルク材料の高さが低くなる場合でも、調量の均一性は良好となる。
更に、リブが、バルク材料の塊の高さの上側においてバルク材料粒子の混合を可能にすることが観察された。この効果は、色のみが異なる2つの別々の粉末の(両方の粉末について密度と粒度分布が同じであることを意味する)交互の水平な層でタンクを完全に充填することによって実証された。実際には、タンクを4つの交互層で充填した。その後、タンクから粉末を送出する間、タンクの透明性により、層が安定的か否かを管理することが可能であった。タンク内のバルク材料の高さがタンクの下部に到達すると、異なる色の粉末が一緒に混合されていることが認められた。これは、タンクが、以前に充填された粉末を完全に空にする前に新鮮な粉末で再充填された場合、以前に充填された粉末が、新鮮な粉末と混合されて送出されることを意味する。
図4は、容器10と、容器10が接続可能である装置31とを備える本発明によるシステム3を示す。装置31は、容器10からバルク材料を調量し、受容器を配置することができる送出領域314に送出する。装置は、例えば、ボタンを介して、操作者の命令に応答して回転シャフトを作動させるためのモータを備える。バルク材料が可溶性飲料原材料である場合、飲料を調製するために、受容器に水又は任意の他の希釈剤を添加することができる。
図5は、装置の受容領域312を示す。開口部313は、容器の出口開口部から送出領域314に送出される1回分のバルク材料を案内するために存在する。回転シャフトの端部は、容器の内側回転部材の中央接続手段と接続するために、受容領域の表面から出て来る。受容領域は、容器の出口開口部211を装置の開口部313に方向付けるように、送出閉止体の外側部材の外面にある対応する配向要素215(図2)と接続するための方向付け要素315を備える。図示した実施形態では、これらの方向付け要素は、隆起部及びスロットである。しかし、任意の対応する形状など、任意の他の方向付け手段を使用することができる。
図6は、装置31が飲料調製チャンバ32もまた備えることを除いて、図4及び図5に記載されたものと同様の容器10及び装置31を備える、本発明によるシステム3を概略的に示す。図示されるように、チャンバ32は、容器10からバルク材料を送出する間、バルク材料が開口部を通ってチャンバ内に流れるように、送出領域に配置することができる。
装置は、チャンバ32内に希釈液、好ましくは水を導入するように構成された液体供給部を備える。液体供給部は、液体タンク36、ポンプ35、及び加熱器34及び/又は冷却器(図示せず)を備え得る。
飲料調製中、所定量のバルク材料が、まず、容器10からチャンバ32内に送出される。これは、シャフト311を回転させて、混合チャンバ内に落ちる必要な1回分のバルク材料を調量することによって得られる。次いで、水などの希釈剤がタンク36からチャンバ32に供給される。次いで、得られた液体飲料は、混合チャンバ32の出口から受容器6内に排出される。
本発明は、上記で例示された実施形態を参照して説明されているが、請求される本発明は、決してこれらの例示された実施形態によって限定されるものではないことが理解されるであろう。
「特許請求の範囲」で定義されるような本発明の範囲を逸脱することなく、変形及び修正が実施可能である。更に、既知の均等物が特定の特徴に対して存在する場合、かかる均等物は、本明細書で具体的に言及されているかのように組み込まれる。
本明細書で使用するとき、用語「備える」、「備えている」、及び同様の語は、排他的又は包括的な意味で解釈されるべきではない。換言すれば、これらは、「~を含むが、それらに限定されない」ことを意味するものとする。
10 容器
1 タンク
11 側部壁
12 上部壁
13 底部
14 接続要素
15 リブ
2 送出閉止体
21 外側固定部材
211 出口開口部
212 接続要素
213 中央開口部
215 方向付け要素
22 内側回転可能部材
221 調量開口部
222 円錐体
223 中央接続手段
3 システム
31 ドッキング及び調量装置
311 シャフト
312 受容領域
313 底部開口部
314 送出領域
315 方向付け要素
316 モータ
317 ボタン
32 飲料調製チャンバ
34 加熱器
35 ポンプ
36 液体タンク
6 受容器

Claims (11)

  1. バルク材料を収容し、計量し、送出するための容器(10)であって、前記容器(10)は、
    前記バルク材料を収容するためのタンク(1)であって、閉鎖上端部及び開放底端部を備え、かつ本質的に円筒形状を有する、タンクと、
    前記タンクの前記開放底端部から前記バルク材料を送出するための送出閉止体(2)とを備えており、前記送出閉止体(2)は、
    少なくとも1つの開口部(221)を有する内側回転可能部材(22)であって、長手方向中心軸線(XX)を中心として回転可能であり、前記内側回転可能部材が、前記中心軸線(XX)に沿って延びている外部の回転シャフトと取り外し可能に係合するように設計された中央接続手段(223)を備える、内側回転可能部材と、
    外側固定部材(21)であって、前記外部の回転シャフトが通過するように設計された中央開口部(213)、及び少なくとも1つの出口開口部(211)を有する、外側固定部材(21)と、を備えており、
    前記内側回転可能部材(22)は、前記内側回転可能部材の少なくとも1つの回転位置において、前記内側回転可能部材の前記少なくとも1つの開口部(221)が、前記容器からの前記バルク材料の送出を可能にするために前記外側固定部材の前記少なくとも1つの出口開口部(211)と重なり合うように、前記外側固定部材(21)に対して選択的に回転可能であるように構成されており、
    前記タンクは、前記タンクの内容積部の内側に突出した少なくとも1つの長手方向直線リブ(15)を備える、容器。
  2. 前記リブ(15)は、前記タンクの前記上端部から前記タンクの前記底端部まで延びている、請求項1に記載の容器。
  3. 前記リブの横断面が丸い輪郭形状を有する、請求項1又は2に記載の容器。
  4. 少なくとも前記タンクの下部において、前記タンクの横断面が円形を有し、リブが前記円形の内部断面の内側に突出している、請求項1~3のいずれか一項に記載の容器。
  5. 前記タンクは1つのリブ(15)を備え、前記送出閉止体は、前記容器からの製品の送出を可能にするための1つの出口開口部(211)を前記外側固定部材内に備え、
    前記リブの角度位置が、前記外側固定部材の前記出口開口部(211)の角度位置とは反対側にある、請求項1~4のいずれか一項に記載の容器。
  6. 前記タンクは、インスタントコーヒー、ミルク、クリーマー、チョコレート、コーヒーミックス、フルーツ粉末、スープ、又はインスタント茶のような可溶性飲料原材料で充填される、請求項1~5のいずれか一項に記載の容器。
  7. 前記送出閉止体は、前記タンクの前記開放底端部に取り外し可能に取り付けられている、請求項1~6のいずれか一項に記載の容器。
  8. 請求項1~7のいずれか一項に記載の容器(10)と、前記容器から1回分のバルク材料を送出するための装置(31)とを備える、バルク材料を送出するためのシステム(3)であって、前記装置は、
    前記装置内に前記容器を受け入れるための受容領域(312)と、
    1回分のバルク材料を送出するための送出領域(314)と、
    前記容器の前記内側回転可能部材(22)を回転させるための回転可能シャフト(311)であって、前記シャフトの端部が、前記容器の前記内側回転可能部材の前記中央接続手段(223)と協働するように設計されている、回転可能シャフト(311)と、
    前記回転可能シャフト(311)を作動させるためのモータと、を備える、システム。
  9. 前記容器(10)は、可溶性飲料原材料を収容し、
    前記装置(31)は、少なくとも1つの液体供給部に接続された飲料調製チャンバ(32)を備え、前記送出領域(314)は、1回分の可溶性飲料原材料が前記容器から前記チャンバ内に送出されるように、前記飲料調製チャンバを備える、飲料を調製するための請求項8に記載のシステム。
  10. 前記容器(10)は、可溶性飲料原材料を収容し、
    前記装置の前記送出領域(314)は、1回分の可溶性飲料原材料が飲用受容器内に送出されるべく、前記飲用受容器を配置するように構成されており、
    前記装置(31)は、液体供給部を備え、前記液体供給部は、前記送出領域にある前記飲用受容器内に液体を送出するように構成されている、飲料を調製するための請求項8に記載のシステム。
  11. 可溶性飲料原材料を収容し、調量し、送出するための、請求項1~7のいずれか一項に記載の容器の使用。
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