JP7336344B2 - 煙感知器および煙感知システム - Google Patents
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設置に関しては、光電式煙感知器は主に建物内に設置される機器であるが、建物内の設置場所は事務作業のスペースや物の動きが激しい作業エリア、水やお湯等を扱うエリア等で、様々な環境があり同じ環境条件に設置されるとは限らない。
よって、多様な環境に設置された煙感知器については、設置環境に合わせて正しい煙感知機能が提供できるようにメンテナンスを行うことが必要となる。
検知対象の煙は粒径が1μm以下と小さいため、粒径が煙に対して大きな蒸気や埃(粒径が10~100μm)に比べて気流が加わった際の気流に対する反応は鈍く煙濃度は急激に変動せず滞留時間が長い(図4参照)。一方、粒径が煙に対して大きな蒸気や埃などは、気流に対する反応は鋭く濃度が急激に変動し滞留時間が短い。(図5参照)
また、煙感知器は煙感知器の暗箱内に煙等の粒子が侵入し暗箱内に滞留することで光の散乱が生じ、その散乱光の光量の測定に影響することを利用して煙の発生を検出している。
埃の検知を考えた場合、既知の埃検知器の例として、検知器に強制的な気流を加え、粒子流路内の粒子による光の散乱光を受光する受光素子と、粒子流路内の気流速度を計測する流速センサと、受光素子から出力された電流を変換して得られた電圧信号を、流速センサにより計測された気流速度に基づいて補正することにより、粒子の粒子径を高精度で測定する技術が、例えば特許文献1にて開示されている。
他に、暗箱内に侵入した埃による誤報を抑止する手段として、散乱光の検知領域の異なる領域に光を照射する複数の発光部を設け、それぞれの発光部から異なるタイミングで光を照射する。そして、何れかの発光部を発光させた状態で受光部の出力が閾値を超え、且つ、別の発光部を発光させた状態での受光部の出力が閾値よりも小さい場合、煙以外の異物が前記煙感知室内に進入したと判断することが、例えば特許文献3で提案されている。
また、特定した事象に基づく対応を提示することで、誤発報を抑止するよう管理者がメンテナンスを行えるようにすることにある。
また、計測された測定値の原因となる事象を特定し、特定した原因が煙感知器への埃の侵入である場合に、煙感知の誤発報を抑止するための閾値調整が行える煙感知器又は煙感知システムの提供をすることにある。
また、特定した原因が暗箱に侵入した埃が原因であれば、埃が原因の誤発報の発生する可能性ありとして管理者に通知することで、早期のメンテナンス対応を行うことができる。
また、計測された散乱光の発生原因が埃と特定できた場合は、通常より早めのメンテナンス指示ができる誤発報を抑制することができる。
まずは、光電式煙感知器の構造について、図1乃至図3を参照して簡単に説明する。
本実施形態の光電式煙感知器(以下、単に感知器と記す)10は、火災に伴い発生した煙を感知可能な煙感知器であり、建造物の天井面などに設置されて使用されるように構成されている。なお、以下の説明では、感知器10を建造物の天井面に設置した状態で上になる側を下側、下になる側を上側とする。
本実施形態の煙感知器10は、図1に示すように、建造物の天井面に取り付けるための円板状の本体ベース11と、外形が略ドーム状をなし本体ベース11の上側全体を覆う本体ケース12とを備え、本体ベース11と本体ケース12とにより内部に収納空間を有する筐体が形成される。
また、図示しないボディプレートには、回路基板13の載置部の他に、火災検出時に警報音を発するスピーカを固定するスピーカ載置部や電池を保持する電池収納部等が設けられている。
暗箱基台14は、図3に示すように、円形を成す周壁の内側に、基台表面に形成された起立壁により構成され発光素子17を保持する収納部41と、同じく起立壁により構成され受光素子18を保持する収納部42とが設けられている。
また、暗箱基台14上の収納部41と収納部42は、それらに収納される発光素子17受光素子18の光軸が一致しないように向きが設定されている。つまり、発光素子17から出射された光が直接受光素子18に入射しないように、各素子の光軸の角度が設定されている。
以上でベースとなる煙感知器の構造及び、検出対象の煙等の粒子の大きさと気流の関係について説明した。以降、本発明における特徴的な内容について図を参照して詳細に説明する。
気流については、煙や湯気のような散乱光の原因となる粒子を含む気流とは別に、エアコンや扇風機、空調のような散乱光の原因となる粒子が主原因ではない気流が煙感知器に入る。よって、煙感知器から見れば、気流と検出対象の粒子の存在は必ずしも対応しない。
続いて、気流がある状態から気流が無くなった状態を時間21~24で表している。気流があるときには気流で暗箱内を移動していた埃が暗箱内に堆積した状態で安定し、計測される散乱光の変動幅が小さくなる(変動幅小)。しかし、この時間帯(時間21-24)で安定した散乱光の量の値が、点線のAパターン,Bパターン,Cパターンで表したそれぞれの場合で異なる。Aパターンの場合、気流が無くなり暗箱内の散乱光の計測に影響しない位置に埃が堆積した場合を表している。Bパターンの場合、気流が無くなり暗箱内の散乱光の計測に中程度影響する位置に埃が堆積した場合を表している。Cパターンの場合、気流が無くなり暗箱内の散乱光の計測に大きく影響する位置に埃が堆積した場合を表している。散乱光の原因が埃の場合、A~Cパターンで示したように埃の堆積位置に応じて安定する計測値が一定しない(に幅が生じる)。これが、湯気の場合だと暗箱内に散乱光の影響する形で粒子が堆積しないため、Aパターンのような低い値となり一定となる。
そこで、煙感知器の散乱光の測定値が大きく変動している区間を気流のある第一区間とし、煙感知器の散乱光の測定値が安定している区間を気流の無い第二区間とし、第一区間と第一区間に時系列で続く第二区間の組み合わせをセットとして、その複数のセットを取得する。取得した複数のセットを構成する複数の第二区間の散乱光の安定した値がバラついているか(図6の第二区間の値がAパターン,Bパターン,Cパターンのように安定する値が変化するか)、一定になっているか(図6の第二区間の値がAパターンだけで変化がないか)を判定する。
逆に、この複数の第二区間の散乱光が安定する値が低い値で一定になっている場合(例えばAパターンで一定する場合)、セットになる第一区間で計測される散乱光の光量が変動する主な原因として粒子が煙に比べ大きな湯気の気体であると特定できる。
よって、第一区間の散乱光の主な原因が埃である場合は、埃混入のためメンテナンス要として管理者に通知し、煙感知器の交換を含むメンテナンスを行うことで監視領域についての適切な煙監視を継続して行うことができる。
また、取得したセットの第一区間の散乱光の値(高い値)が閾値に近い場合、閾値を高めに調整する。この閾値調整により、埃または湯気による誤発報を抑止できる。
以上の判定は、常時行ってもよいが、急激な環境条件の変化の可能性がなければ、例えば10日に1回など、所定期間毎のように定期的に判断を行っても効果が見込める。
図において、縦軸は検出濃度(%/m)で、横軸は(時間)を示している。
まず、図6と変わっている点は、一点鎖線で「煙」の検知特性を追加している点と、埃が暗箱内に侵入した際の検出濃度値の変化を具体的に示した点である。暗箱内気流発生とともに煙が侵入した場合、一点鎖線で示したように時間をかけて徐々に濃度値が増加し、暗箱内気流停止でゆっくりと濃度値が低下して行くことを表している。埃については、暗箱内気流発生とともに検出濃度値が大きく変動し、暗箱内気流停止後は短時間で安定することが示されている。ただし、埃については煙と違い暗箱内に粒子が堆積して残るため、パターンA,パターンB,パターンCで示されるように暗箱内の堆積位置に応じて安定する値が一定しない。実線は、理想的な煙も埃もない状態で、濃度値は低い値で一定の場合である。
上記の、散乱光の検出要因が埃であるか否かの判定も各煙感知器31で行い、その判定結果を火災受信機32に通知する。火災受信機32では、各煙感知器31からの判定結果に基づいて特定の煙感知器31のメンテナンスが必要な場合は、管理者に報知しメンテナンスを促すことで、埃を原因とした誤発報を抑止する。
さらに、煙検知器で計測される散乱光の検出要因が埃である場合は、気流がある時の散乱光の変動幅が時間経過とともに増加する可能性があるため、経年変化に伴う感度補正量が少なくてもメンテナンス対象として管理者に提示できる。この提示による対処を行うことで誤発報を抑止した煙感知機能を継続的に提供できる。
さらに、煙検知器で計測される散乱光の検出要因が湯気である場合は、湯気の計測値の変動幅に基づいて検知のための閾値を調整することで、湯気を原因とした誤発報を抑制できる。
煙感知器31は、煙を検出する検出部である発光回路312及び受光回路313と、煙感知器31の動作を制御するマイコン311とを備える。本一実施形態の煙感知器31は、さらに、EEPROM314と、感知器回線IF315とを備える。
また、図示は省略するが、MPUで319の処理の内、散乱光の検出要因が埃であるか又は湯気であるかの判定を火災受信機に持たせ、火災受信機のプロセッサで散乱光の検出要因の判定処理を行う場合も基本的に変わりはない。
以下に、本発明に係る付記を記載する。
暗箱内の検知領域に光を照射する発光部と、
暗箱内で発光部の照射光を直接入射しない位置から前記検知領域の散乱光を受光する受光部を有する複数の煙感知器を備えた煙感知システムであって、
前記煙感知器は、
前記受光部で検出された散乱光の受光量の変動傾向として変動幅が大きな第一区間と、前記受光部で検出された散乱光の受光量の変動傾向として変動幅が小さく安定した第二区間第とを識別し、
第一区間と第一区間の後に続く第二区間の組み合わせのセットを複数取得し、複数の第二区間の安定した受光量の値が一定しない場合は、第一区間の散乱光の受光量の変動幅が大きな原因が暗箱に侵入した埃であると判定するプロセッサを備える
ことを特徴とする煙感知器。
前記第一区間と第一区間に時系列に続く第二区間の組み合わせを複数取得し、複数の第二区間の安定した受光量の値が低く一定の場合は、第一区間の散乱光の受光量の変動幅が大きな原因が、暗箱に侵入した埃以外の煙よりも大きな粒子であると判定する
ことを特徴とする付記1記載の煙感知器。
前記散乱光の受光量の変動傾向として変動幅が大きな原因が暗箱に侵入した埃である場合に、経年変化又は汚れに伴う感度補正量が低くてもメンテナンス候補とする
ことを特徴とする付記1記載の煙感知機。
暗箱内の検知領域に光を照射する発光部と、
暗箱内で発光部の光を直接入射しない位置から前記検知領域の散乱光を受光する受光部を有する複数の煙感知器と、
複数の煙感知器の散乱光の受光結果を取得する受信機と、
を備えた煙感知システムであって、
前記各煙感知器は、
前記受光部で検出された散乱光の受光結果を受信機に通知し、
前記受信機は、各煙感知器の受光部で取得した散乱光の受光量の変動傾向として変動幅が大きな第一区間と、前記受光部で検出された散乱光の受光量の変動傾向として変動幅が小さく安定した第二区間第とを識別し、
煙感知器毎に、第一区間と第一区間の後に続く第二区間の組み合わせのセットを複数抽出し、抽出したセットの中の複数の第二区間の安定した受光量の値が一定しない場合は、第一区間の散乱光の受光量の変動幅が大きな原因が暗箱に侵入した埃であると判定するプロセッサを備える
ことを特徴とする煙感知システム。
前記第一区間と第一区間の後に続く第二区間の組み合わせを複数取得し、複数の第二区間の安定した受光量の値が低く一定の場合は、第一区間の散乱光の受光量の変動幅が大きな原因が、暗箱に侵入した埃以外の煙よりも大きな粒子であると判定する
ことを特徴とする付記4記載の煙感知システム。
散乱光の受光量の変動傾向として変動幅が大きな原因が暗箱に侵入した埃である場合に、経年変化又は汚れに伴う感度補正量が低くてもメンテナンス候補とする
ことを特徴とする付記4記載の煙感知システム。
特定した気流がある時間帯の測定値を第一区間とし、
特定した気流がない時間帯の測定値を第二区間とする。
14 暗箱基台
15 防虫網
16 暗箱ケース
31 煙感知器
32 火災受信機
311 マイコン
312 発光回路
313 受光回路
314 EEPROM
315 感知器回線IF
316 MPU
317 メモリ
318 感度補正部
319 処理部
Claims (6)
- 外部からの光の侵入を抑止し、粒子の侵入を許容する暗箱と、
暗箱内の検知領域に光を照射する発光部と、
暗箱内で発光部の照射光を直接入射しない位置から前記検知領域の散乱光を受光する受光部を有する複数の煙感知器を備えた煙感知システムであって、
前記煙感知器は、
前記受光部で検出された散乱光の受光量の変動傾向として変動幅が大きな第一区間と、前記受光部で検出された散乱光の受光量の変動傾向として変動幅が小さく安定した第二区間とを識別し、
第一区間と第一区間の後に続く第二区間の組み合わせのセットを複数取得し、複数の第二区間の安定した受光量の値が一定しない場合は、第一区間の散乱光の受光量の変動幅が大きな原因が暗箱に侵入した埃であると判定するプロセッサを備える
ことを特徴とする煙感知器。 - 前記煙感知器のプロセッサは、
前記第一区間と第一区間の後に続く第二区間の組み合わせを複数取得し、複数の第二区間の安定した受光量の値が低く一定の場合は、第一区間の散乱光の受光量の変動幅が大きな原因が、暗箱に侵入した埃以外の煙よりも大きな粒子であると判定する
ことを特徴とする請求項1記載の煙感知器。 - 前記煙感知器のプロセッサは、
前記散乱光の受光量の変動傾向として変動幅が大きな原因が暗箱に侵入した埃であると判定した場合に、経年変化又は汚れに伴う感度補正量が低くてもメンテナンス候補とする
ことを特徴とする請求項1記載の煙感知器。 - 外部からの光の侵入を抑止し、粒子の侵入を許容する暗箱と、
暗箱内の検知領域に光を照射する発光部と、
暗箱内で発光部の光を直接入射しない位置から前記検知領域の散乱光を受光する受光部を有する複数の煙感知器と、
複数の煙感知器の散乱光の受光結果を取得する受信機と、
を備えた煙感知システムであって、
前記各煙感知器は、
前記受光部で検出された散乱光の受光結果を受信機に通知し、
前記受信機は、各煙感知器の受光部で取得した散乱光の受光量の変動傾向として変動幅が大きな第一区間と、前記受光部で検出された散乱光の受光量の変動傾向として変動幅が小さく安定した第二区間とを識別し、
煙感知器毎に、第一区間と第一区間の後に続く第二区間の組み合わせのセットを複数抽出し、抽出したセットの中の複数の第二区間の安定した受光量の値が一定しない場合は、第一区間の散乱光の受光量の変動幅が大きな原因が暗箱に侵入した埃であると判定するプロセッサを備える
ことを特徴とする煙感知システム。 - 前記受信機のプロセッサは、
前記第一区間と第一区間に時系列に続く第二区間の組み合わせを複数取得し、複数の第二区間の安定した受光量の値が低く一定の場合は、第一区間の散乱光の受光量の変動幅が大きな原因が、暗箱に侵入した埃以外の煙よりも大きな粒子であると判定する
ことを特徴とする請求項4記載の煙感知システム。 - 前記受信機のプロセッサは、
散乱光の受光量の変動傾向として変動幅が大きな原因が暗箱に侵入した埃である場合に、経年変化又は汚れに伴う感度補正量が低くてもメンテナンス候補とする
ことを特徴とする請求項4記載の煙感知システム。
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