JP7333338B2 - 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法 - Google Patents
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Description
ここで、通常、超音波画像が表示されるモニタは、ベッドサイド等、超音波プローブから離れた位置に配置されることが多いため、ユーザが手元の穿刺針および超音波プローブとモニタとの間で交互に視線を移動する必要がある。このようなユーザの視線の移動を軽減させるために、例えば、特許文献1に開示されているような、いわゆるヘッドマウントディスプレイを備えた超音波診断装置が開発されている。この超音波診断装置では、穿刺針が描出された超音波画像がヘッドマウントディスプレイの表示部に表示される。
あるいは、全長取得部は、カメラ部により、穿刺針の実際の全長を表す長さ情報が記録された長さ情報記録部材が撮影された場合に、長さ情報記録部材に記録された長さ情報を読み取ることにより穿刺針の実際の全長を取得することもできる。
あるいは、全長取得部は、カメラ部により、被検体内に挿入されていない穿刺針の全体と、長さを計測するためのスケールとが互いに並列して撮影された場合に、スケールを用いて穿刺針の実際の全長を取得することもできる。
また、超音波診断装置は、カメラ部により、被検体内に一部が挿入されている穿刺針が撮影された場合に、全長取得部により取得された穿刺針の実際の全長と、実長さ推定部により推定された穿刺針の視野画像に写る未挿入部分の実際の長さとに基づいて、穿刺針の被検体内に挿入されている部分の実際の長さを推定する挿入長さ推定部をさらに備えることが好ましい。
この際に、挿入長さ推定部は、推定された穿刺針の被検体内に挿入されている部分の実際の長さを超音波画像上に重畳して表示させることができる。
この際に、距離算出部は、算出された目的部位と穿刺針の先端部との間の距離の値を超音波画像に重畳して表示させることができる。
また、ヘッドマウントディスプレイは、超音波画像を表示する表示部を有することができる。
あるいは、超音波診断装置は、音波画像を表示する表示モニタをさらに備えることもできる。
以下に記載する構成要件の説明は、本発明の代表的な実施態様に基づいてなされるが、本発明はそのような実施態様に限定されるものではない。
なお、本明細書において、「~」を用いて表される数値範囲は、「~」の前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。
また、本明細書において、「垂直」および「平行」とは、本発明が属する技術分野において許容される誤差の範囲を含むものとする。例えば、「垂直」および「平行」とは、厳密な垂直あるいは平行に対して±10°未満の範囲内であることなどを意味し、厳密な垂直あるいは平行に対しての誤差は、5°以下であることが好ましく、3°以下であることがより好ましい。
本明細書において、「同一」、「同じ」は、技術分野で一般的に許容される誤差範囲を含むものとする。また、本明細書において、「全部」、「いずれも」または「全面」などというとき、100%である場合のほか、技術分野で一般的に許容される誤差範囲を含み、例えば99%以上、95%以上、または90%以上である場合を含むものとする。
図1に、本発明の実施の形態1に係る超音波診断装置1の構成を示す。超音波診断装置1は、超音波プローブ2、ヘッドマウントディスプレイ3、診断装置本体4を備えており、超音波プローブ2およびヘッドマウントディスプレイ3は、それぞれ、診断装置本体4と無線状態で接続されている。なお、ヘッドマウントディスプレイ3は、ユーザの頭部に装着され、装着されたユーザに視認される表示装置であり、診断装置本体4からヘッドマウントディスプレイ3に超音波画像等が無線送信され、送信された超音波画像等がヘッドマウントディスプレイ3に表示される。
プローブプロセッサ18のプローブ制御部17は、予め記憶しているプログラムおよび診断装置本体4から無線送信された指示情報等に基づいて、超音波プローブ2の各部の制御を行う。
超音波プローブ2のバッテリ19は、超音波プローブ2に内蔵されており、超音波プローブ2の各回路に電力を供給する。
なお、説明のため、図4における2つの表示部31A、31Bを、まとめて表示部31を呼んでいる。
なお、アナログ信号処理回路、デジタル信号処理回路は、ヘッドマウントディスプレイプロセッサ37に内蔵されることもできる。
ヘッドマウントディスプレイプロセッサ37の通信制御部34は、ヘッドマウントディスプレイ制御部36により設定された送受信電波強度で視野画像の送信および超音波画像等の受信が行われるように、ヘッドマウントディスプレイ側無線通信部33を制御する。
ヘッドマウントディスプレイ3のバッテリ38は、ヘッドマウントディスプレイ3に内蔵されており、ヘッドマウントディスプレイ3の各回路に電力を供給する。
ここで、穿刺針とは、例えば図7に示すようなものを指し、穿刺針Nの一端は被検体に穿刺するために鋭く尖っており、他端には、いわゆる注射器のシリンダー等に取り付けるための取付部Eが連結されている。このような穿刺針Nは、一般的に、被検体内からの検体の採取、被検体内への薬剤の注入等の目的で使用される。
類似度の算出には、単純なテンプレートマッチングの他に、例えば、Csurka et al.: Visual Categorization with Bags of Keypoints, Proc. of ECCV Workshop on Statistical Learning in Computer Vision, pp.59-74 (2004)に記載されている機械学習手法、あるいは、Krizhevsk et al.: ImageNet Classification with Deep Convolutional Neural Networks, Advances in Neural Information Processing Systems 25, pp.1106-1114 (2012)に記載されているディープラーニングを用いた一般画像認識手法等を用いることができる。
診断装置本体4の表示モニタ45は、表示制御部44の制御の下、画像を表示するものであり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)、有機ELディスプレイ(Organic Electroluminescence Display)等のディスプレイ装置を含む。
診断装置本体プロセッサ52の通信制御部42は、本体制御部49により設定された送受信電波強度でデータの送受信が行われるように、本体側無線通信部41を制御する。
診断装置本体4の入力部51は、ユーザが入力操作を行うためのものであり、キーボード、マウス、トラックボール、タッチパッドおよびタッチパネル等を備えて構成することができる。
まず、ステップS1において、ユーザの頭部に装着されたヘッドマウントディスプレイ3のカメラ部32は、ユーザの前方の視野を撮影することにより、視野画像を生成する。
ステップS1で穿刺針Nの全体が撮影されたとステップS2において判定された場合には、ステップS3に進む。
なお、ステップS8以降においても、超音波画像が順次生成され、生成された超音波画像がヘッドマウントディスプレイ3の表示部31および診断装置本体4の表示モニタ45に表示されるものとする。ユーザは、超音波画像が順次生成されている状態において、被検体S内に穿刺針Nが挿入される箇所を超音波画像に描出させるように、被検体Sに超音波プローブ2を接触させながら、被検体S内に穿刺針Nを挿入する。
ステップS9において、ステップS8で穿刺針Nの少なくとも一部が撮影されたか否か、すなわち、ステップS8で撮影された視野画像に穿刺針Nの少なくとも一部が写っているか否かが判定される。ステップS8で穿刺針Nの少なくとも一部が撮影されていないとステップS9において判定された場合には、ステップS8に戻り、ヘッドマウントディスプレイ3のカメラ部32により新たに視野画像が撮影され、ステップS9に進む。このように、ステップS8で穿刺針Nの少なくとも一部が撮影されたとステップS9において判定されるまで、ステップS8およびステップS9の処理が繰り返される。
ステップS10において、診断装置本体4の穿刺針長さ算出部46により、ステップS7で撮影された視野画像における穿刺針Nの長さが算出される。例えば、図8に示すように、被検体S内に穿刺針Nの一部が挿入されている場合には、視野画像において被検体Sの外側に存在する、穿刺針Nの未挿入部分の長さが算出される。
ユーザは、このようにしてヘッドマウントディスプレイ3の表示部31または診断装置本体4の表示モニタ45に表示された、穿刺針Nの未挿入部分の長さを確認することにより、現在、被検体S内にどの程度、穿刺針Nが挿入されているかを容易に把握することができる。
超音波診断装置1の動作を終了しないとステップS13において判定された場合には、ステップS8~ステップS13の処理が再び行われる。このように、超音波診断装置1の動作を終了すると判定されるまで、ステップS8~ステップS13の処理が繰り返される。超音波診断装置1の動作を終了するとステップS13において判定された場合には、超音波診断装置1の動作が終了する。
例えば、図12に示すように、穿刺針Nの包装袋Pには、穿刺針Nの実際の全長LAを表す長さ情報が記録されたバーコードBCが印刷されていることがある。全長取得部47は、このバーコードBCがヘッドマウントディスプレイ3のカメラ部32に撮影された場合に、視野画像に写るバーコードBCに記録された長さ情報を読み取ることにより、穿刺針Nの実際の全長LAを取得することができる。このように、全長取得部47は、バーコードBC等の長さ情報記録部材に記録された長さ情報を読み取ることにより、穿刺針Nの実際の全長LAを取得することもできる。
実施の形態1では、診断装置本体4の実長さ推定部48により、ヘッドマウントディスプレイ3のカメラ部32に撮影されている穿刺針Nの実際の長さが推定されているが、推定された穿刺針Nの長さに基づいて、穿刺針Nの被検体S内に挿入されている部分の長さが推定されることもできる。
また、通信制御部42、超音波画像処理部43、表示制御部44、穿刺針長さ算出部46、全長取得部47、実長さ推定部48、本体制御部49Aおよび挿入長さ推定部53により、診断装置本体プロセッサ52Aが構成されている。
実施の形態2では、挿入長さ推定部53により、穿刺針Nの被検体S内に挿入されている部分の長さLCが推定されているが、さらに、穿刺の目的である目的部位Tと穿刺針Nの先端部との間の距離が算出されることもできる。
また、通信制御部42、超音波画像処理部43、表示制御部44、穿刺針長さ算出部46、全長取得部47、実長さ推定部48、本体制御部49B、挿入長さ推定部53および距離算出部54により、診断装置本体プロセッサ52Bが構成されている。
また、距離算出部54は、このようにして算出した、目的部位Tと穿刺針Nの先端部との間の距離DTを、本体側無線通信部41と表示制御部44とに送出し、ヘッドマウントディスプレイ3の表示部31と診断装置本体4Aの表示モニタ45にそれぞれ表示させる。
実施の形態3では、距離算出部54により、目的部位Tと穿刺針Nの先端部との間の距離DTが算出されているが、さらに、算出された距離DTが短い場合、すなわち、穿刺針Nの先端部が目的部位Tに接近した場合に、その旨がユーザに報知されることもできる。
また、通信制御部42、超音波画像処理部43、表示制御部44、穿刺針長さ算出部46、全長取得部47、実長さ推定部48、本体制御部49C、挿入長さ推定部53、距離算出部54および報知部55により、診断装置本体プロセッサ52Cが構成されている。
実施の形態1の超音波診断装置1は、超音波プローブ2、ヘッドマウントディスプレイ3が診断装置本体4に無線通信により接続され、また、表示モニタ45、入力部51が診断装置本体4の診断装置本体プロセッサ52に直接的に接続される構成を有しているが、例えば、超音波プローブ2、ヘッドマウントディスプレイ3、表示モニタ45、入力部51と、診断装置本体プロセッサ52とがネットワークを介して間接的に接続されることもできる。
また、例えば、いわゆるタブレットと呼ばれる携帯型の薄型コンピュータが表示モニタ45および入力部51として使用される場合には、ユーザは、より手軽に被検体S内の観察を行うことができる。
Claims (19)
- 被検体内に挿入された穿刺針を超音波画像に描出する超音波診断装置であって、
ユーザの頭部に装着され、前記ユーザの前方の視野を撮影した視野画像を取得するカメラ部を有するヘッドマウントディスプレイと、
前記カメラ部により前記穿刺針の少なくとも一部が撮影された場合に、前記視野画像を画像解析することにより前記穿刺針を認識して、前記視野画像における前記穿刺針の長さを算出する穿刺針長さ算出部と
を備える超音波診断装置。 - 被検体内に挿入された穿刺針を超音波画像に描出する超音波診断装置であって、
ユーザの頭部に装着され、前記ユーザの前方の視野を撮影した視野画像を取得するカメラ部を有するヘッドマウントディスプレイと、
前記カメラ部により前記穿刺針の少なくとも一部が撮影された場合に、前記視野画像を画像解析することにより前記穿刺針を認識して、前記視野画像における前記穿刺針の長さを算出する穿刺針長さ算出部と、
前記被検体内に挿入されていない前記穿刺針の実際の全長を取得する全長取得部と、
前記被検体内に挿入されていない前記穿刺針の全体が撮影された前記視野画像から前記穿刺針長さ算出部により算出された前記穿刺針の前記視野画像における長さと、前記全長取得部により取得された前記穿刺針の実際の全長との対応関係を取得し、取得された前記対応関係に基づいて、前記穿刺針長さ算出部により算出される前記穿刺針の前記視野画像における長さから、前記視野画像に撮影されている前記穿刺針の実際の長さを推定する実長さ推定部と
を備える超音波診断装置。 - 前記全長取得部は、前記カメラ部により、定められた間隔を隔てて配置された複数の溝が形成され且つ前記被検体内に挿入されていない前記穿刺針の全体が撮影された場合に、前記複数の溝を用いて前記穿刺針の実際の全長を取得する請求項2に記載の超音波診断装置。
- 前記全長取得部は、前記カメラ部により、前記穿刺針の実際の全長を表す長さ情報が記録された長さ情報記録部材が撮影された場合に、前記長さ情報記録部材に記録された前記長さ情報を読み取ることにより前記穿刺針の実際の全長を取得する請求項2に記載の超音波診断装置。
- 前記全長取得部は、前記カメラ部により、前記被検体内に挿入されていない前記穿刺針の全体と、長さを計測するためのスケールとが互いに並列して撮影された場合に、前記スケールを用いて前記穿刺針の実際の全長を取得する請求項2に記載の超音波診断装置。
- 被検体内に挿入された穿刺針を超音波画像に描出する超音波診断装置であって、
ユーザの頭部に装着され、前記ユーザの前方の視野を撮影した視野画像を取得するカメラ部を有するヘッドマウントディスプレイと、
前記カメラ部により前記穿刺針の少なくとも一部が撮影された場合に、前記視野画像を画像解析することにより前記穿刺針を認識して、前記視野画像における前記穿刺針の長さを算出する穿刺針長さ算出部と、
前記カメラ部により、定められた間隔を隔てて配置された複数の溝が形成され且つ前記被検体に挿入されていない前記穿刺針の全体が撮影された場合に、前記複数の溝を用いて、前記被検体内に挿入されていない前記穿刺針の実際の全長を取得する全長取得部と
を備える超音波診断装置。 - 被検体内に挿入された穿刺針を超音波画像に描出する超音波診断装置であって、
ユーザの頭部に装着され、前記ユーザの前方の視野を撮影した視野画像を取得するカメラ部を有するヘッドマウントディスプレイと、
前記カメラ部により前記穿刺針の少なくとも一部が撮影された場合に、前記視野画像を画像解析することにより前記穿刺針を認識して、前記視野画像における前記穿刺針の長さを算出する穿刺針長さ算出部と、
前記カメラ部により、前記穿刺針の実際の全長を表す長さ情報が記録された長さ情報記録部材が撮影された場合に、前記長さ情報記録部材に記録された前記長さ情報を読み取ることにより、前記被検体内に挿入されていない前記穿刺針の実際の全長を取得する全長取得部と
を備える超音波診断装置。 - 前記実長さ推定部は、推定された前記穿刺針の実際の長さを前記超音波画像上に重畳して表示させる請求項2に記載の超音波診断装置。
- 前記カメラ部により、前記被検体内に一部が挿入されている前記穿刺針が撮影された場合に、前記全長取得部により取得された前記穿刺針の実際の全長と、前記実長さ推定部により推定された前記穿刺針の前記視野画像に写る未挿入部分の実際の長さとに基づいて、前記穿刺針の前記被検体内に挿入されている部分の実際の長さを推定する挿入長さ推定部をさらに備える請求項2または8に記載の超音波診断装置。
- 前記挿入長さ推定部は、推定された前記穿刺針の前記被検体内に挿入されている部分の実際の長さを前記超音波画像上に重畳して表示させる請求項9に記載の超音波診断装置。
- 前記超音波画像に穿刺の目的部位と前記穿刺針が描出された場合に、前記超音波画像を画像解析することにより前記目的部位と前記穿刺針とを認識し、前記目的部位と前記挿入長さ推定部により推定された前記穿刺針の前記被検体内に挿入されている部分の実際の長さとに基づいて、前記目的部位と前記穿刺針の先端部との間の距離を算出する距離算出部をさらに備える請求項9または10に記載の超音波診断装置。
- 前記距離算出部は、算出された前記目的部位と前記穿刺針の先端部との間の距離の値を前記超音波画像に重畳して表示させる請求項11に記載の超音波診断装置。
- 前記距離算出部により算出された距離が定められた値以下となった場合に、ユーザに報知する報知部をさらに備える請求項11または12に記載の超音波診断装置。
- 前記ヘッドマウントディスプレイは、前記超音波画像を表示する表示部を有する請求項1~13のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
- 前記超音波画像を表示する表示モニタをさらに備える請求項1~1113のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
- ユーザの頭部に装着され且つカメラ部を有するヘッドマウントディスプレイと、穿刺針長さ算出部とを備え、被検体内に挿入された穿刺針を超音波画像に描出する超音波診断装置の制御方法であって、
前記ヘッドマウントディスプレイが、前記ユーザの前方の視野を撮影した視野画像を取得し、
前記カメラ部により前記穿刺針の少なくとも一部が撮影された場合に、前記穿刺針長さ算出部が、前記視野画像を画像解析することにより前記穿刺針を認識させて、前記視野画像における前記穿刺針の長さを算出する超音波診断装置の制御方法。 - ユーザの頭部に装着され且つカメラ部を有するヘッドマウントディスプレイと、穿刺針長さ算出部と、全長取得部と、実長さ推定部とを備え、被検体内に挿入された穿刺針を超音波画像に描出する超音波診断装置の制御方法であって、
前記ヘッドマウントディスプレイが、前記ユーザの前方の視野を撮影した視野画像を取得させ、
前記カメラ部により前記穿刺針の少なくとも一部が撮影された場合に、前記穿刺針長さ算出部が、前記視野画像を画像解析することにより前記穿刺針を認識させて、前記視野画像における前記穿刺針の長さを算出し、
前記全長取得部が、前記被検体内に挿入されていない前記穿刺針の実際の全長を取得し、
前記実長さ推定部が、前記被検体内に挿入されていない前記穿刺針の全体が撮影された前記視野画像から算出された前記穿刺針の前記視野画像における長さと、取得された前記穿刺針の実際の全長との対応関係を取得し、取得された前記対応関係に基づいて、前記穿刺針の前記視野画像における長さから、前記視野画像に撮影されている前記穿刺針の実際の長さを推定する超音波診断装置の制御方法。 - ユーザの頭部に装着され且つカメラ部を有するヘッドマウントディスプレイと、穿刺針長さ算出部と、全長取得部を備え、被検体内に挿入された穿刺針を超音波画像に描出する超音波診断装置の制御方法であって、
前記ヘッドマウントディスプレイが、前記ユーザの前方の視野を撮影した視野画像を取得し、
前記カメラ部により前記穿刺針の少なくとも一部が撮影された場合に、前記穿刺針長さ算出部が、前記視野画像を画像解析することにより前記穿刺針を認識させて、前記視野画像における前記穿刺針の長さを算出し、
前記カメラ部により、定められた間隔を隔てて配置された複数の溝が形成され且つ前記被検体内に挿入されていない前記穿刺針の全体が撮影された場合に、前記全長取得部が、前記複数の溝を用いて前記被検体内に挿入されていない前記穿刺針の実際の全長を取得する超音波診断装置の制御方法。 - ユーザの頭部に装着され且つカメラ部を有するヘッドマウントディスプレイと、穿刺針長さ算出部と、全長取得部を備え、被検体内に挿入された穿刺針を超音波画像に描出する超音波診断装置の制御方法であって、
前記ヘッドマウントディスプレイが、前記ユーザの前方の視野を撮影した視野画像を取得し、
前記カメラ部により前記穿刺針の少なくとも一部が撮影された場合に、前記穿刺針長さ算出部が、前記視野画像を画像解析することにより前記穿刺針を認識させて、前記視野画像における前記穿刺針の長さを算出し、
前記カメラ部により、前記穿刺針の実際の全長を表す長さ情報が記録された長さ情報記録部材が撮影された場合に、前記全長取得部が、前記長さ情報記録部材に記録された前記長さ情報を読み取ることにより、前記被検体内に挿入されていない前記穿刺針の実際の全長を取得する超音波診断装置の制御方法。
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