JP7332857B2 - シート体験システム、シートおよびプログラム - Google Patents
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Description
前記端末または前記シート制御部は、前記活動のプランに関連する情報に基づいて、前記ブロアを作動させるか否かを判定する作動判定処理を実行可能な判定部を備える。
前記シート制御部は、前記判定部が前記ブロアを作動させると判定した場合に、前記ブロアを作動させる。
前記シート制御部は、前記着座者に前記シート上での活動のプランを提示可能な端末と通信可能である。
前記端末または前記シート制御部は、前記活動のプランに関連する情報に基づいて、前記ブロアを作動させるか否かを判定する判定部を備える。
前記シート制御部は、前記判定部が前記ブロアを作動させると判定した場合に、前記ブロアを作動させる。
前記プログラムは、前記端末を、前記シート制御部と通信する通信手段と、前記着座者に前記シート上での活動のプランを提示する提示手段と、前記活動のプランに関連する情報に基づいて、前記ブロアを作動させるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が前記ブロアを作動させると判定した場合に、前記ブロアを作動させるための信号を前記シート制御部に送信することで、前記シート制御部を介して前記ブロアを作動させるブロア作動手段として機能させる。
図1に示すように、本実施形態のシート体験システム1は、シートSと、シート体験装置10とを含んでなる。
シートSは、シート本体S10と、圧力センサ21~26と、シート制御部の一例としてのECU(電子制御ユニット)200と、近距離通信機3Aと、ブロア70(図2および図3参照)と、を備えてなる。シート本体S10は、一例として、車両などの乗物に設置される乗物用シートであり、シートクッションS1、シートバックS2およびヘッドレストS3を有する。
圧力センサ21は、着座者の坐骨の最下部に対応する位置に設けられている。この位置では、着座者の荷重が最も大きくかかる。
ECU200には、ブルートゥース(登録商標)またはWi-Fi(登録商標)などの近距離無線通信を可能にする近距離通信機3Aが接続されている。
圧力値P3R,P3Lは、各圧力値P3R,P3Lが、しきい値P3thより小さい(上側から下側へ超えた)という条件下で、前回値と今回値の差が負から正に変化したときにピークに達したと判定することができ、このときの前回値P3(n-1)をピーク値Pmとすることができる。
F=(P3n-Pm)/P3n
とする。
スマートフォンSPは、ECU200と通信可能な状態において、着座者が1000m走ゲームを立ち上げると、図6に示す処理を開始する(START)。この処理において、スマートフォンSPは、まず、1000m走ゲームのスタート画面(図7参照)をディスプレイDSP上に表示する(S11)。スタート画面では、1000m走ゲームを開始するためのボタンB1と、1000m走ゲームを終了するためのボタンB2とが表示されている。
1000m走ゲーム中において着座者が脚を交互に上下動させると、スマートフォンSPのディスプレイDSP上のキャラクタがスタート地点からゴール地点に向かって走り出す。1000m走ゲーム中において着座者がペースを上げるべく脚の上下動を早めると、上下動の速さに応じて運動強度STが大きくなっていく。
1000m走ゲームに関連する情報に基づいてブロア70を作動させるか否かを判定し、判定結果に応じてブロア70を作動させるので、スマートフォンSPで提示する1000m走ゲームに適した送風を着座者に対して行うことができ、着座者が1000m走ゲームを快適に実行することができる。
21~26 圧力センサ
70 ブロア
200 ECU
A1,A2 通気路
S シート
S10 シート本体
SP スマートフォン
SP4 判定部
Claims (10)
- 座面を有するシート本体と、前記シート本体に座っている着座者の動作を検出するための測定値を取得するセンサと、前記シート本体に形成される通気路であって、前記着座者に向けて開口する通気路に接続されるブロアと、前記ブロアを制御するシート制御部と、を備えるシートと、
前記シート制御部と通信可能であり、前記着座者に前記シート上での活動のプランを提示可能な端末と、を備えたシート体験システムであって、
前記センサは、前記シート本体内に位置し、前記座面を介して入力される着座者からの圧力値を取得する圧力センサであり、
前記端末または前記シート制御部は、前記センサから前記測定値を取得し、前記測定値に基づいて前記活動のプランでの前記着座者の運動状態を算出し、前記運動状態に基づいて、前記ブロアを作動させるか否かを判定する作動判定処理を実行可能な判定部を備え、
前記シート制御部は、前記判定部が前記ブロアを作動させると判定した場合に、前記ブロアを作動させることを特徴とするシート体験システム。 - 前記判定部は、前記活動のプランの実行状況に基づいて、前記作動判定処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のシート体験システム。
- 前記シートの設置場所の温度が高いほど前記ブロアの作動開始のタイミングが早くなるように、前記温度に基づいて、前記作動判定処理で使用する閾値または当該閾値と比較する変数を変更することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート体験システム。
- 前記端末は、前記着座者からの入力によって前記ブロアの作動開始のタイミングを変更可能な入力部を備え、
前記判定部は、前記ブロアの作動開始のタイミングが変更された場合に、前記作動判定処理で使用する閾値または当該閾値と比較する変数を変更することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシート体験システム。 - 前記端末は、前記活動のプランの所定の場面に応じた所定画像を表示可能であり、
前記判定部は、前記端末が前記所定画像を表示したときに、前記ブロアを作動させると判定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のシート体験システム。 - 前記ブロアおよび前記シート制御部は、前記シートのシートクッションに設けられ、
左右方向において、前記ブロアの少なくとも一部が、前記シート制御部の少なくとも一部と同じ位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のシート体験システム。 - 前記ブロアおよび前記シート制御部は、前記シートのシートクッションに設けられ、
前後方向において、前記ブロアの少なくとも一部が、前記シート制御部の少なくとも一部と同じ位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のシート体験システム。 - 前記シートは、前記シート制御部とは別の制御部を備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載シート体験システム。
- 座面を有するシート本体と、前記シート本体に座っている着座者の動作を検出するための測定値を取得するセンサと、前記シート本体に形成される通気路であって、前記着座者に向けて開口する通気路に接続されるブロアと、前記ブロアを制御するシート制御部と、を備えるシートであって、
前記センサは、前記シート本体内に位置し、前記座面を介して入力される着座者からの圧力値を取得する圧力センサであり、
前記シート制御部は、前記着座者に前記シート上での活動のプランを提示可能な端末と通信可能であり、
前記端末または前記シート制御部は、
前記センサから前記測定値を取得し、前記測定値に基づいて前記活動のプランでの前記着座者の運動状態を算出し、前記運動状態に基づいて、前記ブロアを作動させるか否かを判定する判定部を備え、
前記シート制御部は、前記判定部が前記ブロアを作動させると判定した場合に、前記ブロアを作動させることを特徴とするシート。 - 座面を有するシート本体と、前記シート本体に座っている着座者の動作を検出するための測定値を取得するセンサと、前記シート本体に形成される通気路であって、前記着座者に向けて開口する通気路に接続されるブロアと、前記ブロアを制御するシート制御部と、を備えるシートであって、前記センサが、前記シート本体内に位置し、前記座面を介して入力される着座者からの圧力値を取得する圧力センサであるシートとともに使用される端末を動作させるためのプログラムであって、
前記端末を、
前記シート制御部と通信する通信手段と、
前記着座者に前記シート上での活動のプランを提示する提示手段と、
前記センサから前記測定値を取得し、前記測定値に基づいて前記活動のプランでの前記着座者の運動状態を算出する手段と、
前記運動状態に基づいて、前記ブロアを作動させるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が前記ブロアを作動させると判定した場合に、前記ブロアを作動させるための信号を前記シート制御部に送信することで、前記シート制御部を介して前記ブロアを作動させるブロア作動手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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