JP7330724B2 - 情報処理装置、情報処理方法、生産システム、物品の製造方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、生産システム、物品の製造方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、センサ等から出力される出力信号を取得し、その出力信号を処理して装置や設備の稼働状態を監視する監視装置および監視方法に関する。また、その監視方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびそのプログラムが記載された記録媒体に関する。
生産装置等の各種装置を備える施設においては、運転している際に装置に異常が発生したとしても、目的動作に直接的な支障が生じない限りは、管理者がすぐに異常を認識することは困難であった。目的動作に支障が生じて、管理者が異常を認識した段階では、不具合箇所の損耗や破損等が相当の程度まで進行しているため、装置の修復に要する費用や停止期間が大きなものとなってしまった。
そこで、一定の周期で点検、補修、部品交換等をおこなう予防保全が行われるようになり、未発見のまま装置の異常が大幅に進行してしまう事態は避けられるようになった。しかし、定期的に点検、補修、部品交換等を実施すると、相応の工数を要するため装置の保守コストが増大するという問題があった。
このような問題に対して、近年では、センサから出力信号を取得し、その出力信号を処理する監視装置を用いて運転中の装置を監視し、部品の劣化等による異常発生の有無を診断し、必要に応じて部品の交換、修理等を行う予知保全が試みられている。予知保全は、定期的な検査を実施するのに必要な工数や過度の部品交換を節約するものである。
この種の監視装置として、特許文献1には低速回転、高速回転など様々な回転速度の設備を監視するために、サンプリング周波数が可変できる装置が開示されている。
特開2011-27452号公報
ところで、生産装置の状態を正確に把握するためには、監視対象である装置の動作の1周期に対し、できるだけ広範囲を測定する必要がある。監視対象の装置の周期が長い場合に上述した従来技術を適用すると、サンプリング周波数を下げるか、出力信号の取得時間を長くする必要が生じる。サンプリング周波数を下げると、取得可能な周波数帯域を狭めることとなり、装置の異常の予兆を見逃す恐れがある。一方、出力信号の取得時間を長くすると、データを記憶させるために必要な記憶容量が増加するため、監視装置のコスト増につながっていた。
上記課題を解決するために本発明は、所定周期で所定動作を繰り返す装置から前記所定動作に関するデータを取得する情報処理装置であって、記所定周期の内の第1周期第1取得タイミングから一定期間の前記データを取得し、前記所定周期の内の第2周期第2取得タイミングから一定期間の前記データを取得し前記第1周期の開始タイミングから前記第1取得タイミングまでの時間と、前記第2周期の開始タイミングから前記第2取得タイミングまでの時間と、が異なっている、ことを特徴とする情報処理装置を採用した。
本発明によれば、対象の装置の1周期の動作に対して広範囲に測定可能でありながら、対象の周期によらず高いサンプリング周波数で出力信号を取得でき、かつ、大容量の記憶容量を必要としない装置を提供することができる。
第1実施形態の監視装置を備えた生産システムの模式図である。 第1実施形態の監視装置の模式的なブロック図である。 第1実施形態の監視装置における、T,t1,t2およびt3の関係の一例を示す模式図である。 第1実施形態の監視装置の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態の監視装置の模式的なブロック図である。 第2実施形態の監視装置の繰り返し測定回数と網羅率の関係である。 第2実施形態の監視装置の動作を示すフローチャートである。 第3実施形態の監視装置の模式的なブロック図である。 第3実施形態の監視装置の動作を示すフローチャートである。 比較例の監視装置における、T,t1およびt2の関係の一例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の監視装置を用いて生産装置の状態を監視する監視システムの構成例を模式的に示した図である。監視システム100は、生産装置10と、生産装置10に接続される監視装置41と、監視装置41と通信可能な管理装置5と、を備える。
生産装置10は、モータ11と、モータ11によって駆動される粉体搬送部12と、を備える。モータ11は、モータ軸13を中心にして、所定の周期Tで回転する回転する回転型のモータである。粉体搬送部12は、搬送軸14を中心軸にして回転する部材である。また、搬送軸14は、モータ軸13とカップリング15によって結合されている。
モータ軸13と搬送軸14とはカップリング15によって結合されているため、モータ11が回転すると、モータ軸13および搬送軸14がモータ11の回転方向に回転する。そのため、粉体搬送部12はモータ11と同様の周期Tで回転する。また、粉体搬送部12の搬送軸14には羽根16が備えられており、羽根16は搬送軸14の回転に伴って搬送軸14を中心に回転する。
軸受21および22は、モータ軸13を支持する部材であり、モータ軸13に接して設けられている。軸受23および24は、搬送軸14を支持する部材であり、搬送軸14に接して設けられている。軸受21、22、23および24にはそれぞれ、センサ31、32、33および34が設けられている。
センサ31~34は、モータ軸13や搬送軸14のズレや、軸受21~24の傷、潤滑不足といった生産装置10の経時的な変化を検知するために設けられている。センサ31~34は、例えば、振動センサ、音響センサ、圧力センサ、変位センサ、電流センサ、電圧センサ、温度センサ等およびそれらのいずれを組み合わせた複合センサであり、計測した物理量をアナログもしくはデジタルの信号として出力可能なセンサである。図1では軸受およびセンサは各4台ずつ設けられているが、軸受およびセンサの数はこれに限定されず、1台ずつであってもよい。また、センサ31~34は監視装置41に接続されている。図1では生産装置10に監視装置41を1台のみ配置しているが、1つの生産装置に監視装置を複数台配置してもよい。
管理装置5は、監視装置41と通信が可能であり、監視装置41で生成されたデータを収集する装置である。管理装置5は、データ収集機能を有する収集サーバでも、収集サーバへデータを中継する中継器でも、ゲートウェイ機能を有する装置でも構わない。また、管理装置5は監視装置41で生成されたデータを表示する表示部を有していてもよい。表示部を有する装置としては、例えば、パーソナルコンピュータや、タブレット、スマートフォンといった携帯端末が挙げられる。図1では監視装置41に1台の管理装置5が接続されているが、1台の監視装置に管理装置を複数台配置してもよい。また、1台の管理装置に監視装置を複数台配置してもよい。
図2は、監視装置41を中心とした第1実施形態の生産システムの模式的なブロック図である。説明の便宜上、図2ではセンサは1台としている。
センサ31は出力信号を出力する。例えば、センサ31が振動センサである場合、センサから出力される出力信号は、軸受21の振動の大きさに応じた電圧値である。
監視装置41は、例えば、マイコン(マイクロコントローラ)である。図2において、監視装置41は、AD変換器113を備えている。センサ31の出力信号がアナログ信号の場合には、AD変換器113によりデジタル信号に変換され、信号取得部120に入力される。ただし、AD変換器113は監視装置41に必ずしも備えられていなくてもよく、生産装置10がAD変換器を備える、もしくは、生産装置10がAD変換器と同等の機能を有していてもよい。なお、センサ31の出力信号がデジタル信号の場合には、AD変換器113を経由しないで、信号取得部120に直接入力される。また、図2においてセンサ31と監視装置41は有線で接続されているが、無線で接続可能な形態であっても構わない。
信号取得部120は、センサ31から出力された出力信号(センサ信号)を配線やコネクタ等を通じて取得する。その出力信号の取得時間はt1であり、t1は生産装置10の周期Tより短い時間である。時間t1は、サンプリング周波数と取得するデータ点数で決定されるものであり、後述する制御部200に対し、ユーザーが任意に設定できる。出力信号の取得間隔は所定のサンプリング周波数の値によって決定され、サンプリング周波数の値は、例えば、監視対象の異常を捉えられる信号の周波数帯域の2倍以上である。その数値は具体的に限定されないが、生産装置の異常を検出しやすいという観点においては、高い周波数であることが好ましい。低周波数帯域の信号は減衰しにくく、監視対象以外から発せられるノイズ成分を混入しやすいためである。好ましいサンプリング周波数は、100[kHz]以上である。取得するデータ点数も特に限定されないが、後述するデータ処理の際にフーリエ変換を行う場合は、2のべき乗の数であることが好ましい。
データ処理部121は、信号取得部120で取得された電圧値を処理してデータを生成する。生成されたデータは、制御部120によって後述する記憶部111に記憶される。データ処理部121によって、出力信号を処理してデータを生成し、その生成されたデータが記憶部111に記憶されるまでの時間がt2である。ここで、t1とt2の間には、t1<t2の関係が成り立っていることが好ましい。t1<t2の関係を満たすと、ダブルバッファリングによるリアルタイム処理ができない廉価のマイコンにも本発明を適用することができるためである。
データ処理は、出力信号の値をデータとして生成する前に行う前処理と、前処理した値を用いて所望の値に演算する中間処理と、演算された値を用いてデータを生成する後処理と、の3つに分類される。
前処理はノイズを除去したり、生成するデータに必要とない値を除去するために行う処理である。前処理としては、例えば、ローパスフィルタリング、ハイパスフィルタリング、バンドパスフィルタリングといった周波数を基準としたフィルタリング処理がある。中間処理としては、例えば、処理した値から速度情報や加速度情報に演算する、演算処理がある。後処理としては、例えば、演算された値に対して、高速フーリエ変換(FFT)、ウェーブレット変換、畳み込み処理等の様々な数学的な処理を行い、その最大値や最小値のみを記憶部111に記憶させる。これらのデータ処理の種類は、後述する制御部200に対し、ユーザーが任意に設定できる。データ処理部121が生成するデータの保存形式は、容量が小さくなる形式であればよく、特に限定されない。例えば、Comma-Separated Values(CSV)、JavaScript(登録商標) Object Notation(JSON)、eXtensible Markup Language(XML)が挙げられる。また、バイナリ形式などその他の形式でもよい。
いま、周期T、t1およびt2の間には、T=n(t1+t2)の関係が成り立っている。ここで、nは正の整数もしくは、分子を1とした正の分数である。
データ処理部121は、例えば、軸受21の潤滑不足や傷等を検出するために、取得した出力信号に対して前処理としてバンドパスフィルタリングを行い、10kHz~20kHzの周波数帯域を抽出する。続いて、中間処理として、抽出された値を基に、加速度を算出する。さらに、後処理として、算出された加速度データを高速フーリエ変換処理して、周波数とパワースペクトルの関係を示すデータを生成する。そして生成されたデータより、特定の周波数帯域のパワースペクトル密度の平方和であるパーシャルオーバーオール(POA)を算出する。なお、記憶部111に記憶されている値がある場合はその値と比較することで最大値を算出し、その最大値を記憶部111に記憶させる。
遅延処理部122は、データ処理部121がデータを生成し、生成されたデータを記憶部111に記憶させた後に、再度、信号取得部120がセンサ31からの出力信号を取得するまでの間に、遅延処理(第3工程)を行う。遅延処理とは、出力信号の取得、処理、データの生成および記憶を行なわず待機させる処理である。その時間を遅延時間t3とする。なお、遅延処理は遅延処理部122が行わずとも、後述する制御部200が遅延処理を行わせることも可能である。遅延処理の効果については後述する。
記憶部111は、データ処理部121で生成されたデータを記憶する。生成されたデータは、蓄積して記憶することも可能であるし、生成されたデータをデータ処理部121に読みだした後に上書きして、記憶させることも可能である。また、記憶部111は、本実施形態の監視方法を行うためのプログラムや、信号取得部120で取得したデータ(取得時間など)を記憶することができる。記憶部111は、例えば、RAMなどのマイコンに内蔵されたメモリである。なお、プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であれば、記憶部111でなくとも、いかなる記録媒体に記録されていてもよい。
通信部112は、監視装置41と管理装置5との通信を確立し、両者を接続する。通信部112は、記憶部111に記憶された生成データを読み取り、管理装置5に出力する。生成データを管理装置5へ出力する方法は無線形式でも有線形式でも構わない。通信部112は、例えば、Wi-Fiモジュール、LPWA通信モジュールおよびLANモジュールである。
時計141は前述した時間t1、t2およびt3を測定することができる。また、時刻を測定することができる。
制御部200は、監視装置41の各部の動作を制御する制御回路である。制御部200から直接、各部の動作を制御してもよいし、記憶部111からプログラムを読み込んで、各部の動作を制御するのでも構わない。制御するタイミングは、記憶部111に記憶されたプログラムから決定することができるし、時計141が取得する時間を用いて決定することもできる。また、監視装置41がUSBポート等の外部接続端子を備えていれば、制御部200に制御させる項目は、パーソナルコンピュータ等を通じてユーザーが任意に設定できる。また、制御部200に制御させる項目は管理装置5を通じて、ユーザーが任意に設定することもできる。制御部200に制御させる項目は、例えば、時間t1、t2およびt3、サンプリング周波数、データ処理部121が行う処理の種類、測定を行う頻度、タイミング等がある。
制御部200は、信号取得部120によって時間t1で出力信号を取得させる第1工程と、取得出力信号を時間t2でデータ処理部121に処理させ、データを生成させ、記憶部111にデータを記憶させる第2工程と、を順に監視装置41に行わせる。
図10は比較例の監視装置における、T、t1およびt2の関係の一例を示す模式図である。比較例の監視装置では、t1とt2の和を2倍した値が周期Tと一致している。そのため、第1工程と、第2工程と、を順に何度繰り返し行っても、周期Tのうち出力信号を取得するタイミングは常に同じタイミングになってしまう。すなわち、比較例の監視装置では、センサからの出力信号を一周期分網羅して測定することができない。
そこで、本実施形態では、第1工程と、第2工程とを順に行った後に、第3工程として遅延時間t3を設ける。遅延時間t3の間は、制御部200は、出力信号の取得や、出力信号の処理ならびにデータの生成および記憶を行わない。そして、遅延時間t3経過後に、制御部200は、再び、信号取得部120によって時間t1で出力信号の取得を再開させる。
図3は本実施形態の、T、t1、t2およびt3の関係の一例を示す模式図である。本実施形態においては、T、t1、t2およびt3の間にはT≠n(t1+t2+t3)の関係が成り立っている。ここで、t3は正の数である。また、nは正の整数もしくは、分子を1とした正の分数である。
本実施形態では、T、t1、t2およびt3の間にはT≠n(t1+t2+t3)の関係が成り立っているため、1回目の周期Tで出力信号を取得したタイミングと、2回目の周期Tで出力信号を取得したタイミングと、が異なっている。そのため、第1工程、第2工程と、第3工程と、を順に繰り返し行うことにより、出力信号を取得できるタイミングが増えていく。そして、第1工程、第2工程、および第3工程と、を順に所定の回数繰り返し行うことによって、センサからの出力信号を一周期分網羅して測定することが可能となる。
なお、図3においては、遅延時間t3は3箇所とも同じ値としているが、t3は定数でなくても構わない。制御部200によって、t3を可変させることは可能である。可変させる方法としては、乱数や、疑似乱数や、周期的に変化するような値であっても構わない。また、遅延時間t3は周期Tより短いことが好ましい。一周期分の測定を網羅するために必要な時間を短縮できるためである。
図4は、第1実施形態の監視装置41の動作を示すフローチャートである。
まず、図4の工程S6では、ユーザーが設定する監視対象である生産装置10の周期Tに対し、制御部200が遅延時間t3を決定し、遅延処置部122に遅延時間t3を記憶させる。また、周期Tと遅延時間t3より、繰り返し測定回数を決定し、記憶部111にその回数を記憶させる。
次に、図4の工程S10では、信号取得部120がセンサ31から出力される出力信号を100[kHz]のサンプリング周波数で、8192[点]の電圧値データを取得する。時間t1は81.9[ms]である。ここで、周期Tは600[mS]とする。 次に、図4の工程S20では、現在の繰り返し回数を確認する。繰り返し回数が1回目である場合は、工程S40に遷移する。工程S40では、データ処理部121が出力信号を処理して、データを生成する。生成されたデータは記憶部111に保存される。繰り返し回数が2回目以降である場合は、工程S30に遷移し、記憶部111に保存されているデータ処理部121の生成データを読み込む。ここで、時間t2は、例えば200[mS]である。また、時間t3は、t1とt2とt3との和が周期Tの600[ms]の整数倍もしくは整数分の1にならないような値とする。具体的には18.1や318.1等以外の値となる。その後、工程S40に遷移し、データ処理部121が、読み込まれた生成データに対し工程S10で取得したデータとの比較処理を行い、その結果を記憶部111に格納する。
次に、図4の工程S60に遷移し、制御部200が、現在の繰り返し処理の回数が工程S6で決定した繰り返し回数に達しているか否かを確認する。繰り返し処理の回数が工程S6で算出した回数に達していない場合、工程S50に遷移し、制御部120が遅延処理部122に対し、遅延時間t3だけ遅延処理を行わせる。工程S50が終了すると、再度、データ取得の工程S10を行う。
繰り返し処理の回数が工程S6で算出した回数に達していた場合、工程S70に遷移する。工程S70では、制御部200が、通信部112が記憶部111に保存された生成データを読み込むよう指示する。そして、通信部112が生成データを管理装置5に送信して、監視は終了する。
このように、遅延時間t3を設けて、出力信号の取得およびデータ処理と生成を繰り返し行うことで、記憶容量や演算能力が乏しい監視装置であっても、生産装置10の一周期分の動作ログに関するデータを取得、生成することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の監視装置は、遅延時間t3を乱数(疑似乱数を含むランダムな値)にしたときにユーザーが装置の1周期に対して、どの程度の割合のデータを取得するかを決定して、繰り返し測定回数を決定する点が、第1実施形態と異なる。以下、第2実施形態の監視装置は、第1実施形態の監視装置と異なる点を中心に説明する。
図5は、監視装置51を中心とした第2実施形態の生産システムの模式的なブロック図である。説明の便宜上、図5においてもセンサは1台としている。
監視装置51は、繰り返し回数算出部130を備える点で第1実施形態の監視装置41と異なる。
繰り返し回数算出部130は、サンプリング周期とデータ点数との積であるデータ取得時間と、あらかじめ設定された監視対象である設備の周期Tから求められる繰り返し測定回数と網羅率の関係を算出する。網羅率とは、測定を所定の回数繰り返した際に測定対象の一周期分の測定領域を網羅して取得できる確率のことである。ここで、周期Tが不明な場合は、考えうる周期の値として最も長い周期を設定する。この理由を以下に通りである。長い周期の測定対象と、短い周期の測定対象に対して、同じ繰り返し測定回数で網羅率を算出すると、短い周期の方が網羅率は高くなる。そのため、考えうる周期の値として最も長い周期を想定しておけば、実際の網羅率は計算した網羅率より高い数値となるためである。
図6は、横軸に繰り返し測定回数を、縦軸には網羅率をとり、繰り返し測定回数と網羅率との関係を示したグラフである。なお、サンプリング周波数が100[kHz]、測定データ点数が8192[点]、データ取得時間は81.92[ms]とした。また、測定対象であるモータの回転数は100[rpm]、周期Tは600[ms]とした。また、遅延時間t3は、0[s]から600[ms]の間で連続的に一様分布となるような疑似乱数に基づいて決定した。なお、乱数の最大値は周期Tより短いことが好ましい。測定時間を短くするためである。
予め設定される網羅率P1が与えられると、それ以上の確率で測定漏れを発生させずに測定可能となる測定回数P2が算出される。網羅率P1を十分大きく設定することで、実用上問題ない程度の一周期を網羅した測定ができる。網羅率を90%とした場合、繰り返し測定回数と網羅率の関係から繰り返し回数は41回となる。
図7は、第2実施形態の監視装置51の動作を示すフローチャートである。
まず、図7の工程S3でサンプリング周波数および取得するデータ点数から求められるデータ取得時間を求め、繰り返し測定回数と網羅率の関係を算出する。
次に、図7の工程S6では、工程S3で算出した繰り返し測定回数と網羅率との関係から、設定した網羅率を達成する繰り返し測定回数を算出する。
次に、図7の工程S10では、信号取得部120がセンサ31から出力される出力信号を100[kHz]のサンプリング周波数で、8192[点]の電圧値データを取得する。
次に、図7の工程S20では、現在の繰り返し回数を確認する。繰り返し回数が1回目である場合は、工程S40に遷移する。工程S40では、データ処理部121が出力信号を処理して、データを生成する。生成されたデータは記憶部111に保存される。繰り返し回数が2回目以降である場合は、工程S30に遷移し、記憶部111に保存されているデータ処理部121の生成データを読み込む。その後、工程S40に遷移し、データ処理部121が、読み込まれた生成データに対し工程S10で取得したデータを加える処理を行い、その結果を記憶部111に格納する。
次に、図7の工程S60に遷移し、制御部200が、現在の繰り返し処理の回数が工程S6で決定した繰り返し回数に達しているか否かを確認する。繰り返し処理の回数が工程S6で算出した回数に達していない場合、工程S50に遷移し、制御部200が遅延処理部122に対し、0[s]から600[ms]の間のランダムな時間である遅延時間t3だけ、遅延処理を行わせる。工程S50が終了すると、再度、データ取得の工程S10を行う。
繰り返し処理の回数が工程S6で算出した回数に達していた場合、工程S70に遷移する。工程S70では、制御部200が、通信部112が記憶部111に保存された生成データを読み込むよう指示する。そして、通信部112が生成データを管理装置5に送信して、監視は終了する。
このように、遅延時間t3を設け一周期を分割したうえで、出力信号の取得およびデータ処理と生成を繰り返し行うことで、記憶容量や演算能力が乏しい監視装置であっても、ユーザーが満足する網羅率のデータを取得することができる。また、第2実施形態においては、周期Tの値が特定できないような装置にも適用することが可能である。
(第3実施形態)
第3実施形態の監視装置は、センサからの出力信号にノイズが含まれていても、ノイズの影響を受けずに監視する点が、第1実施形態と異なる。以下、第3実施形態の監視装置についても、第1実施形態の監視装置と異なる点を中心に説明する。
図8は、監視装置61を中心とした第3実施形態の生産システムの模式的なブロック図である。説明の便宜上、図8においてもセンサは1台としている。
監視装置61は、取得済領域管理部140を備える点で第1実施形態の監視装置41と異なる。取得済領域管理部140は、記憶部111に蓄積された出力信号の取得したタイミングが異なるデータを基に、測定対象の周期Tで決定される測定領域に対してデータが取得できた領域を算出する。
第3実施形態において、監視装置61は、センサ31からの出力信号を信号取得部120で取得するとき、時計141で信号取得開始時間tsおよび信号取得終了時間teを記憶部111に保存する。なお、信号取得終了時間teは、データ取得開始時間tsとサンプリング周波数および信号取得点数から算出した値を用いてもよい。信号取得部120による信号取得が完了すると、データ処理部121は記憶部111に蓄積された、以前にデータ処理を行った生成データを読み込んでデータ処理を行い、その結果を記憶部111に格納する。その後、取得済み管理領域部140は、記憶部111に蓄積された信号取得時間ts、信号取得終了時間teおよび予め設定した監視対象の装置の周期Tから、測定領域に対してデータを取得できた領域を算出し記憶部111に格納する。
なお、センサ信号にノイズが含まれている等で処理結果の値の範囲が特異な値である場合にその値を取り除くための条件を予め設定しておき、この条件を満たした場合、取得済領域管理部140は、そのデータ取得領域を取得済み領域として追加しない。
次に遅延処理部122は、記憶部111に蓄積されたデータ取得済み領域や予め設定した監視対象の周期Tおよび時計141から得られる現在の時間から、未取得領域でデータ取得をおこなうための遅延時間を算出し、遅延処理t3を行う。遅延時間の算出に際し、測定対象の周期変動を考慮して測定済み領域を重複するように遅延時間を算出してもよい。監視対象の全領域のデータ取得を完了したら繰り返し処理を完了する。繰り返し処理が完了すると、通信部112は記憶部111に保存されたデータを読み込み、管理装置5に送信する。なお、繰り返し処理を完了するタイミングは、監視対象の全領域でなくてもよい。
図9は第3実施形態の監視装置61の動作を示すフローチャートである。
図9の工程S40までは、第1実施形態と同じであるので、説明は省略する。
次に、図9の工程S43に遷移し、記憶部111に格納された結果が特異な値か否かを確認する。例えば、工程S10の信号取得の際のセンサ信号にノイズが含まれている場合、工程S40の生成したデータが特異な値となる。
工程S43で生成したデータが特異な値であると制御部200が判定した場合は、データ取得済の領域とせずに再度、次回以降の繰り返し処理でデータ取得をおこなう。すなわち、制御部200は、当初決定していた回数から繰り返し測定回数を増やすよう指令する。一方、工程S43でデータ処理結果が正常な値であると制御部200が判定した場合は、工程S46で測定済の領域として登録し、工程S60に遷移する。
工程S60以降のフローは第2実施形態と同じである。
このように、記憶容量や演算能力が乏しい監視装置において、センサ信号にノイズが含まれる場合においても、ユーザーが満足する網羅率のデータを取得することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態の監視システムは、データ処理部によって生成されたデータを解析し、監視対象の状態を判定する判定手段を備える点が、第2実施形態と異なる。
判定手段は、監視装置に備えられていてもよいし、管理装置に備えられていてもよい。判定手段は、生成されたデータの値と、ユーザーが予め設定した閾値とを比較する。そして、その閾値が生成されたデータの値を超えていれば、監視対象が正常な状態ではない(異常な状態)と判断し、管理装置に警告を出力し、管理層の表示部に警告の旨が表示される。警告が出力されると、ユーザーに対し監視対象の動作の停止を促す。
なお、判定手段が、監視対象が正常でないと判断した場合は、管理装置に警告を出力することなく監視対象の動作を停止させても構わない。
(他の実施形態)
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で多くの変形が可能である。例えば、生産装置として、粉体搬送装置を例に挙げて説明したが、生産装置はこれに限られない。モータのような動力源を備える、減速機や発電機であっても構わない。また、実施形態の監視対象は、いずれも回転型モータであったが、往復運動をするようなスカラロボットであっても構わない。出力信号も振動のみならず、音を示す信号でもよい。そのため、生産ラインの1サイクルにおいて、マイク等を使って異音を検知するような形態にも本発明は適用可能である。
また、CPUがマルチタスクで動作可能な場合は、データの取得とその後の処理は並行して処理可能となり、t2がt1よりも短い時間で処理できる場合は、実質的には略t2にかかる時間を考慮しなくてもよい場合がある。しかし、マルチタスクで動作可能でも、記憶部の容量や、記憶部内のデータを、外部へ転送する処理等の関係で、1周期全体を一度に連続してサンプリングできないこともあり、そのような場合にも本発明は適用可能である。
また、本発明は上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記録媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
5 管理装置
31 センサ
41 監視装置
111 記憶部
112 通信部
113 AD変換器
120 信号取得部
121 データ取得部
122 遅延処理部
141 時計

Claims (29)

  1. 所定周期で所定動作を繰り返す装置から前記所定動作に関するデータを取得する情報処理装置であって、
    記所定周期の内の第1周期第1取得タイミングから一定期間の前記データを取得し、
    前記所定周期の内の第2周期第2取得タイミングから一定期間の前記データを取得し
    前記第1周期の開始タイミングから前記第1取得タイミングまでの時間と、前記第2周期の開始タイミングから前記第2取得タイミングまでの時間と、が異なっている、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記第2取得タイミングにおける前記データの取得を待機する待機時間が設定されている、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記待機時間は、前記第2取得タイミングの前に設定されている、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項2または3に記載の情報処理装置において、
    前記待機時間は、乱数または疑似乱数または周期的に変化する値によって設定されている、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記データの取得は、所定回数、繰り返して実行される、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置において、
    前記データの取得は、前記所定周期の内の1つの周期に対して少なくとも2回実行される、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項5または6に記載の情報処理装置において、
    前記所定回数は、前記データの取得の繰り返しによる、前記所定周期の1周期分の測定領域に対して測定される割合、に基づき設定される、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項7に記載の情報処理装置において、
    前記割合はユーザにより設定できる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項2から4のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記データの取得において、前記装置に設けられたセンサからの出力信号を取得する取得時間と、取得した前記出力信号を処理する処理時間と、が設定されている、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項9に記載の情報処理装置において、
    前記処理はユーザにより設定できる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  11. 請求項9または10に記載の情報処理装置において、
    前記処理は、前記出力信号に行う第1処理と、前記第1処理された前記出力信号から所の値を取得するための第2処理と、前記第2処理によって取得された前記所の値から前記データを取得するための第3処理と、を有する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  12. 請求項11に記載の情報処理装置において、
    前記第1処理は、ローパスフィルタリング処理、ハイパスフィルタリング処理、バンドパスフィルタリング処理、の少なくとも1つを含み、
    前記第2処理は、前記出力信号から速度情報を取得する処理、前記出力信号から加速度情報を取得する処理、の少なくとも1つを含み、
    前記第3処理は、高速フーリエ変換処理、ウェーブレット変換処理、畳み込み処理、の少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  13. 請求項9から12のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記所定周期をT、前記取得時間をt1、前記処理時間をt2、前記待機時間をt3とした場合、
    前記待機時間は、T≠n(t1+t2+t3)を満たす正の数である(nは正の整数もしくは、分子を1とした正の分数)、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  14. 請求項9から13のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記取得時間は前記処理時間よりも小さい、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  15. 請求項9から14のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記待機時間は前記所定周期より小さい、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  16. 請求項9から15のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記所定周期に対する前記取得時間の割合は、前記所定周期に対する前記処理時間の割合よりも小さい、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  17. 請求項9から16のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記センサは、振動センサ、音響センサ、圧力センサ、変位センサ、電流センサ、電圧センサ、温度センサ、の少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  18. 請求項9から17のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記待機時間において、前記データの取得、前記処理、は行わない、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  19. 請求項1から18のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記データに基づき前記装置の異常をユーザに通知する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  20. 請求項1から19のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記データに基づき前記装置を停止させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  21. 請求項1から20のいずれか1項に記載に情報処理装置において、
    取得した前記データが異常であった場合、当該データを取得した際の前記第1取得タイミングまたは前記第2取得タイミングに対応する測定領域を再度測定し直す、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  22. 請求項21に記載の情報処理装置において、
    前記データにノイズが含まれている場合を、取得した前記データが異常である場合と判定する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  23. 請求項21または22に記載の情報処理装置において、
    前記測定領域を前記データの取得済みの領域として設定しない、
    ことを特徴とする情報処理装置
  24. 請求項1から2のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記データは、Comma-Separated Values、Java Script Object Notation、eXtensible Markup Languageのいずれかの形式である、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  25. 請求項1から2のいずれか1項に記載の情報処理装置と、前記装置と、を備えた生産システム。
  26. 請求項2に記載の生産システムを用いて物品の製造を行うことを特徴とする物品の製造方法。
  27. 所定周期で所定動作を繰り返す装置から前記所定動作に関するデータを取得する情報処理方法であって、
    記所定周期の内の第1周期第1取得タイミングから一定期間の前記データを取得し
    前記所定周期の内の第2周期第2取得タイミングから一定期間の前記データを取得し
    前記第1周期の開始タイミングから前記第1取得タイミングまでの時間と、前記第2周期の開始タイミングから前記第2取得タイミングまでの時間と、が異なっている、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  28. 請求項2に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  29. 請求項2に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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