JP7330533B2 - 商品販売データ処理装置、商品販売方法、プログラム - Google Patents

商品販売データ処理装置、商品販売方法、プログラム Download PDF

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特許法第30条第2項適用申請有り (1)ニュースリリースによる公開1 ウェブサイトの掲載日(公開日) 2020年8月21日 ウェブサイトのアドレス https://www.lawson.co.jp/company/corporate/ <資 料> 株式会社ローソン公式サイト ウェブページ
特許法第30条第2項適用申請有り (2)プレスリリースによる公開2 ウェブサイトの掲載日(公開日) 2020年8月21日/2021年7月8日 ウェブサイトのアドレス https://www.teraokaseiko.com/jp/news/press-release/2020/20200821041629/ https://www.teraokaseiko.com/jp/news/press-release/2021/20210630060115/ <関連公開ウェブサイトアドレス> ・https://www.ryutsuu.biz/commodity/m082147.html 2020年8月21日 流通ニュース ・https://www.youtube.com/watch?v=fAP3U7DWvew 2021年7月8日 yutube TBS NEWSチャンネル内 ・https://www.youtube.com/watch?v=Izqe3-NFYfQ 2021年7月8日 yutube ANNnewsCH内 ・https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/05525/ 2021年4月30日 日経クロステック(会員専用記事) <資 料> 株式会社寺岡精工公式サイト 販売導入 ウェブページ <資 料> 関連公開ウェブサイト ウェブページ
特許法第30条第2項適用申請有り (3)販売及び実施による公開3 販売・実施日(公開日) 2020年8月26日~2021年7月23日 販売・実施先 実施先(店舗) ナチュラルローソン芝浦海岸通店 他(全18店) <資 料> 〔別紙:販売・実施先直営店舗一覧〕
特許法第30条第2項適用申請有り (4)展示出品による公開1 開催日(公開日) 2020年11月18日~2020年11月19日 展示会名、開催場所 フードストアソリューションズフェア2020 日本食糧新聞社 関西支社 主催 インテックス大阪3号館・4号館(大阪府大阪市住之江区南港北1丁目5-102) <資 料> フードストアソリューションズフェア2020 開催概要 <資 料> フードストアソリューションズフェア2020 出展情報
特許法第30条第2項適用申請有り (5)プレスリリースによる公開2 ウェブサイトの掲載日(公開日) 2021年2月10日 ウェブサイトのアドレス https://www.teraokaseiko.com/jp/news/press-release/2021/20210205073232/ <資 料> 株式会社寺岡精工公式サイト 販売・展示 ウェブページ
特許法第30条第2項適用申請有り (6)展示出品による公開3 開催日(公開日) 令和3年2月17日~令和3年2月19日 展示会名、開催場所 第55回スーパーマーケット・トレードショー2021 一般社団法人 全国スーパーマーケット協会 主催 幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1) <資 料> 第55回スーパーマーケット・トレードショー2021 開催概要
特許法第30条第2項適用申請有り (7)展示出品による公開4 開催日(公開日) 2021年7月14日~2021年7月15日 展示会名、開催場所 第1回 東海スーパーマーケットビジネスフェア 日本食糧新聞社 主催 ポートメッセなごや(愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目2) <資 料> 第1回 東海スーパーマーケットビジネスフェア 開催概要 <資 料> 第1回 東海スーパーマーケットビジネスフェア 出展情報
本発明は、商品販売データ処理装置、商品販売方法、プログラムに関する。
例えば、商品を計量して販売(計量販売)するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013-108817号公報
しかしながら、計量販売には改善の余地があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、計量販売を改善する技術を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様である商品販売データ処理装置は、顧客の操作により商品を計量して登録する商品販売データ処理装置であって、重量を計量する計量手段と、操作可能な画面を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、容器の重量である風袋重量が登録された後に、商品を選択可能な画面を表示する。
実施形態に係る計量装置20の設置例である。 計量装置20の構成の一例を示す説明図である。 計量装置20が記憶する情報の一例である。 計量装置20が記憶する情報の一例である。 計量装置20における表示について説明する説明図である。 計量装置20における表示について説明する説明図である。 計量装置20における表示について説明する説明図である。
図1は、実施形態に係る計量装置20の設置例である。図1(A)は、商品(量り売りする商品)の陳列エリアに設置される陳列棚1(陳列棚1に設置される計量装置20等も含む)を正面から見た図である。図1(B)は、上記陳列棚1(陳列棚1に設置される計量装置20等も含む)を前方斜め上方から見た図である。
図1に示した例では、陳列棚1には、5つの陳列容器100、1つの計量装置20、3つの陳列容器200、3つの陳列容器300、3つの陳列容器310が設置されている。
陳列容器100は、収納部(陳列部)101、操作部(回転部)102、落下口103を有する。客は、落下口の下に容器を持っていき、操作部102を操作し(回し)、収納部101内に収納されている商品を落下口103から落下させ、容器に入れる。
陳列容器200は、収納部(陳列部)201、操作部(蓋部)202、スコップ収納部204を有する。客は、操作部202を操作し(持ち上げ)、収納部201内に収納されている商品をスコップ収納部204に収納されているスコップを用いて取り出し、容器に入れる。なお、図1に示した例では、操作部202には、操作部202の動きを検出可能なセンサ203(詳細は後述)が設置されているが、操作部202にセンサ203を設置しなくてもよい。
陳列容器300は、収納部(陳列部)301、流出口と一体的に形成された操作部(押下部)302を有する。客は、操作部302(流出口)の手前に容器を持っていき、操作部302を操作し(押下し)、収納部301内に収納されている商品を流出させ、容器に入れる。陳列容器310は、収納部(陳列部)311、流出口と一体的に形成された操作部(押下部)312を有する。客は、操作部312(流出口)の手前に容器を持っていき、操作部312を操作し(押下し)、収納部311内に収納されている商品を流出させ、容器に入れる。
計量装置20は、陳列棚1に設置された陳列容器(陳列容器100、200、300、310)から上述の如く容器に入れられた商品(つまり、商品を入れた容器)を計量し、販売価格(売価)を表示する。なお、夫々の陳列容器に対応付けて販売価格(重量単価等)を掲示してもよい。
図2は、計量装置20の構成の一例を示す説明図である。図1、図2において、同一部分には同一符号を付している。以下、図1を参照しつつ、図2に示した計量装置20の構成を説明する。
計量装置20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、計量部25と、表示部26と、音声出力部27と、印刷部28と、通信部29とを備える。計量装置20は、基本的には、客が操作する。
CPU21は、中央演算処理装置であり、ROM22に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、計量装置20の動作を制御する。
ROM22は、読み出し専用メモリであり、例えば、プログラムをはじめとしてCPU21が利用する種々の情報を記憶する。
RAM23は、読み出し書き込みメモリであり、例えば、ROM22から読み出した情報、通信部29を介して取得した情報、CPU21によって生成された情報等、種々の情報を記憶する。
計量部25は、載台25aに載せられたもの(商品、容器等)を、例えばロードセルによる重量検出方式で計量する。
表示部26は、客に各種情報を表示するとともに、タッチパネルも備え、操作部としての機能を有する。
音声出力部27は、音声を出力する。例えば、音声出力部27は、音声ガイダンス等を出力する。
印刷部28は、媒体を発行するプリンタ装置である。例えば、印刷部28は、商品名や販売価格等を媒体に印刷し、ラベル排出口28aから排出(発行)する。印刷部28が印刷、発行する上記媒体を商品ラベル(又は単にラベル)と称する場合がある。商品ラベルには、販売価格をコード化したバーコードを印刷してもよい。
通信部29は、無線(例えば、無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)等)、又は、有線によって、他の装置との間で情報を送受信する。例えば、他の装置から商品ファイル(後述)を受信する。
なお、図2では、計量装置20がCPU21と、ROM22と、RAM23とを備える構成を説明したが、計量装置20は、それらに代えて、MCU(Micro Controller Unit)を備える構成であってもよい。
また、計量装置20は、周辺を撮像(例えば、載台25aに載置されたものを撮像、前方の客を撮像)する撮像部を備えていてもよい。また、計量装置20は、各種の情報(バーコード、2次元コード等)を光学的に読み取るスキャナ部を備えていてもよい。また、計量装置20は、非接触型のICタグに対して情報の読み書きを実行する無線タグ読書部を備えていてもよい。無線タグ読書部は、無線タグ(ICタグ)との間で、電磁界や電波などを用いた近距離の無線通信によって情報の読み書きを実行する。また、計量装置20は、時計機能(計時機能)を備えていてもよい。時計機能を備える計量装置20は、例えば、現在時刻や、ある時間までの残時間や、ある状態となってからの経過時間を管理可能である。また、計量装置20は、操作者(客)の存在を検出する人感センサを備えていてもよい。
図3及び図4は、計量装置20が記憶する情報の一例である。計量装置20は、図3に示したような商品ファイルを記憶する。商品ファイルは、図3に示すように、商品コード(商品を識別する商品識別情報)、商品名、重量単価(例えば、100g当りの販売価格)を含む。計量装置20は、通信部29を介して、外部の装置(非図示の店舗内に設置される管理装置、店舗外に存在するクラウドサーバ等)から商品ファイルを受信し、記憶する。なお、商品ファイルは計量装置20が記憶するファイルの一例であって、計量装置20は、上述したファイル以外のファイルを記憶してもよい。
また、計量装置20は、処理の進行に応じて取得又は生成等する、図4に示したような情報を記憶(登録)する。図4(A)に示した現在計量値は、現在の計量値である。図4(B)に示した風袋計量値は、風袋(空の容器)の重量の計量値である。図4(C)に示した商品計量値は、商品の重量の計量値(風袋計量値分を減算した商品の正味の計量値)である。図4(D)に示した商品最大計量値は、当該取引内における最大の商品の計量値である。図4(E)に示した進行状態情報は、操作者(客)の操作又は動作(以下、操作等)に応じた当該計量装置20の処理の進行状態を示した情報であって操作者の操作等に応じて切り替わる画面の画面番号(画面識別情報)である。図4(F)に示した商品選択情報は、客によって選択された商品を示した情報(客が選択した商品の商品コード)である。なお、計量装置20は、初期状態(客待ち状態)であるときには、図4(A)~図4(F)に示すように、現在計量値「0(g)」、風袋計量値「0(g)」、商品計量値「0(g)」、商品最大計量値「0(g)」、進行状態情報「GMNo1」、商品選択情報「-」を記憶する。進行状態情報「GMNo1」は、初期状態であるときに表示する画面GM1(後述)の画面番号である。商品選択情報「-」は、商品が選択されていない旨を示している。
図5~図7は、計量装置20における表示について説明する説明図である。計量装置20は、操作者の操作等に応じて、例えば、図5~図7に示した画面(画面GM1~GM11)を表示部26に表示する。
(基本的な画面、基本的な画面における基本的な画面遷移)
図5を参照し、基本的な画面(画面GM1~画面GM6)、及び、基本的な画面における基本的な画面遷移(画面GM1→画面GM2→画面GM3→画面GM4→画面GM5→画面GM6(→画面GM1))について説明する。
(画面GM1)
計量装置20は、初期状態(客待ち状態)であるときには、画面GM1を表示する。画面GM1には、数値表示領域HR1が設けられ、メッセージMS11及び画像GA31が表示され、確認ボタンBT40が配置されている。画面GM1の下部の「載置:無」は、当該画面(画面GM1)の表示中には、載台25aに何も載置されていない旨を示している。
数値表示領域HR1は、風袋の計量値を表示する表示領域HR1a、商品の計量値等を表示する表示領域HR1b、商品の重量単価を表示する表示領域HR1c、合計金額を表示する表示領域HR1dから構成される。数値表示領域HR1の表示については後述する。
メッセージMS11は、空の容器を載台25aに載置し、確認ボタンBT40を操作する旨を案内したメッセージである。なお、計量装置20は、画面GM1における表示に加え、メッセージMS11を読み上げてもよい。例えば、客の操作に基づいて、メッセージMS11を読み上げてもよい。他画面の他のメッセージも同様である。画像GA31は、空の容器を載台25aに載置する旨を案内した画像である。なお、確認ボタンBT40は、載台25aに何も載置されていないときには操作できないようにしてもよい。
(画面GM1→画面GM2)
計量装置20は、画面GM1の表示中に、空の容器が載台25aに載置され、確認ボタンBT40が操作された場合、画面GM1に代えて画面GM2を表示する。なお、載台25aに載置された空の容器の重量(計量値)は22gであるものとする。画面GM2の下部の「載置:容器(空)」は、当該画面(画面GM2)の表示中には載台25aに空の容器が載置されている旨を示している。
(画面GM2)
画面GM2には、数値表示領域HR1が設けられ、メッセージMS12及び画像GA32が表示され、中止(セルフ)ボタンBT41が配置されている。メッセージMS12は、載台25aに載置されている空の容器を取り(おろし)、該空の容器に所望の商品をつめる旨を案内したメッセージである。画像GA32は、載台25aに載置されている空の容器を取る旨を案内した画像である。中止(セルフ)ボタンBT41は、商品の購入を中止する場合に操作するボタンである。
なお、計量装置20は、当該取引として商品を入れた容器(つまり容器に入れられた商品)が載台25aに一旦載置された後(つまり一旦画面GM4を表示した後)に画面GM2を表示する場合がある。例えば、画面GM2→画面GM3→画面GM4→画面GM3→画面GM2と遷移する場合や画面GM2→画面GM3→画面GM4→画面GM9→画面GM4→画面GM3→画面GM2と遷移する場合である。計量装置20は、当該取引として商品を入れた容器が載台25aに一旦載置された後に画面GM2を表示する場合には、中止(セルフ)ボタンBT41に代えて中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM2(非図示)を表示する。中止(セルフ)ボタンBT41は、店員が介在せずに商品の購入を中止する場合の中止ボタンであり、中止(店員呼出)ボタンBT42は、店員が介在して商品の購入を中止する場合の中止ボタンである。
(画面GM2→画面GM3)
計量装置20は、画面GM2の表示中に、載台25aに載置されている空の容器が取られた場合、画面GM2に代えて画面GM3を表示する。画面GM3の下部の「載置:無」は、当該画面(画面GM3)の表示中には載台25aに何も載置されていない旨を示している。
(画面GM3)
画面GM3には、数値表示領域HR1が設けられ、メッセージMS13及び画像GA33が表示され、中止(セルフ)ボタンBT41が配置されている。メッセージMS13は、商品を入れた容器を載台25aに載置する旨を案内したメッセージである。画像GA33は、商品を入れた容器を載台25aに載置する旨を案内した画像である。
なお、計量装置20は、当該取引として商品を入れた容器が載台25aに一旦載置された後(つまり一旦画面GM4を表示した後)に画面GM3を表示する場合がある。例えば、画面GM3→画面GM4→画面GM3と遷移する場合や画面GM3→画面GM4→画面GM9→画面GM4→画面GM3と遷移する場合である。計量装置20は、当該取引として商品を入れた容器が載台25aに一旦載置された後に画面GM3を表示する場合には、中止(セルフ)ボタンBT41に代えて中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3(非図示)を表示する。
(画面GM3→画面GM4)
計量装置20は、画面GM3の表示中に、商品を入れた容器が載台25aに載置された場合(つまり風袋の計量値を超える重量を検出した場合)、画面GM3に代えて画面GM4を表示する。なお、商品を入れた容器の重量(計量値)は626g(つまり、容器に入れられた商品の重量(計量値)は604g)であるものとする。画面GM4の下部の「載置:容器(商品)」は、当該画面(画面GM4)の表示中には載台25aに商品を入れた容器が載置されている旨を示している。
(画面GM4)
画面GM4には、数値表示領域HR1と商品ボタン表示領域HR2とが設けられ、メッセージMS14が表示され、中止(店員呼出)ボタンBT42が配置されている。メッセージMS14は、購入する商品(容器に入れられた商品)を選択する旨を案内したメッセージである。商品ボタン表示領域HR2には、陳列容器(陳列容器100、200、300、310)に収納(陳列)されている夫々の商品の商品ボタンが表示されている。なお、「次」ボタンは、商品ボタン表示領域HR2に表示する商品ボタンを切り替えるためのボタンである。なお、夫々の商品ボタンには、価格(重量単価等)を表示してもよい。
(画面GM4→画面GM5)
計量装置20は、画面GM4の表示中に、商品が選択された場合(何れかの商品ボタンが操作された場合)、画面GM4に代えて画面GM5を表示する。なお、ハンドソープが選択されたものとする。画面GM5の下部の「載置:容器(商品)」は、当該画面(画面GM5)の表示中には載台25aに商品を入れた容器が載置されている旨を示している。
(画面GM5)
画面GM5には、数値表示領域HR1が設けられ、メッセージMS15及び画像GA35が表示され、中止(店員呼出)ボタンBT42、プリントボタンBT43及び戻るボタンBT44が配置されている。画像GA35は、画面GM4の商品ボタン表示領域HR2において選択された商品(ハンドソープ)を示した画像である。メッセージMS15は、商品を確認し、問題がなければ(商品ボタン表示領域HR2において選択した商品が画像GA35によって示されているか否かを確認し、画像GA35によって示されている場合には)、プリントボタンBT43を操作する旨を案内したメッセージである。プリントボタンBT43は、商品ラベルを印刷、発行する場合に操作するボタンである。戻るボタンBT44は、戻ってやり直す場合に操作するボタンである。
(画面GM5→画面GM6)
計量装置20は、画面GM5の表示中に、プリントボタンBT43が操作された場合、画面GM5に代えて画面GM6を表示する。画面GM6の下部の「載置:容器(商品)」は、当該画面(画面GM6)の表示中には載台25aに商品を入れた容器が載置されている旨を示している。
(画面GM6)
画面GM6には、数値表示領域HR1が設けられ、メッセージMS16及び画像GA36が表示されている。メッセージMS16は、商品を入れた容器にラベルを貼付する旨及びレジにて精算する旨を案内したメッセージである。画像GA36は、商品を入れた容器にラベルを貼付する旨を案内した画像である。
(画面GM6→画面GM1)
計量装置20は、画面GM6の表示中に、載台25aに載置されている商品を入れた容器が取られた場合(つまり、計量値がゼロ(又は略ゼロ)になった場合。容器が取られた他の場合についても同様)、画面GM6に代えて画面GM1を表示する。つまり、計量装置20は、当該取引(ハンドソープ(604g)を購入する取引)が完了したため、次取引のために画面GM1を表示する。
(基本的な画面における他の画面遷移)
続いて、基本的な画面(画面GM1~画面GM6)における他の画面遷移(画面GM3→画面GM2、画面GM4→画面GM3等)について説明する。
(画面GM3→画面GM2)
計量装置20は、画面GM3の表示中に、空の容器が載台25aに載置された場合(つまり風袋の計量値と同一の重量を検出した場合)、画面GM3に代えて画面GM2を表示する。より詳細には、計量装置20は、中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM3の表示中に、空の容器が載台25aに載置された場合には、中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM3に代えて中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM2を表示する。また、計量装置20は、中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3の表示中に、空の容器が載台25aに載置された場合には、中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3に代えて中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM2を表示する。
(画面GM4→画面GM3)
計量装置20は、画面GM4の表示中に、載台25aに載置されている商品を入れた容器が取られた場合、画面GM4に代えて画面GM3を表示する。より詳細には、計量装置20は、画面GM4の表示中に、載台25aに載置されている商品を入れた容器が取られた場合、中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3を表示する。
(画面GM5→画面GM3)
計量装置20は、画面GM5の表示中に、載台25aに載置されている商品を入れた容器が取られた場合、画面GM5に代えて画面GM3を表示する。より詳細には、計量装置20は、画面GM5の表示中に、載台25aに載置されている商品を入れた容器が取られた場合、中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3を表示する。
(画面GM5→画面GM4)
計量装置20は、画面GM5の表示中に、戻るボタンBT44が操作された場合、画面GM5に代えて画面GM4を表示する。
(他の画面、他の画面遷移)
続いて、図5~図7を参照し、他の画面(画面GM7~画面GM11)、及び、他の画面遷移(画面GM2→画面GM7、画面GM7→画面GM2等)について説明する。
(画面GM2→画面GM7)
計量装置20は、中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM2の表示中に、中止(セルフ)ボタンBT41が操作された場合、中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM2に代えて画面GM7を表示する。画面GM7の下部の「載置:容器(空)」は、当該画面(画面GM7)の表示中には載台25aに空の容器が載置されている旨を示している。
(画面GM7)
画面GM7には、数値表示領域HR1が設けられ、メッセージMS17及び画像GA32が表示され、確認ボタンBT40及び戻るボタンBT44が配置されている。メッセージMS17は、載台25aに載置されている空の容器を取り(おろし)、確認ボタンBT40を操作する旨を案内したメッセージである。画像GA32は、載台25aに載置されている空の容器を取る旨(おろす旨)を案内した画像である。なお、確認ボタンBT40は、載台25aに何かが載置されているときには操作できないようにしてもよい(つまり、画面GM7では確認ボタンBT40が操作できないようにしてもよい)。
(画面GM7→画面GM2)
計量装置20は、画面GM7の表示中に、戻るボタンBT44が操作された場合、画面GM7に代えて中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM2を表示する。
(画面GM3→画面GM8)
計量装置20は、中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM3の表示中に、中止(セルフ)ボタンBT41が操作された場合、中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM3に代えて画面GM8を表示する。画面GM8の下部の「載置:無」は、当該画面(画面GM8)の表示中には載台25aに何も載置されていない旨を示している。
(画面GM8)
画面GM8には、数値表示領域HR1が設けられ、メッセージMS18が表示され、確認ボタンBT40及び戻るボタンBT44が配置されている。メッセージMS18は、確認ボタンBT40を操作する旨を案内したメッセージである。
(画面GM8→画面GM3)
計量装置20は、画面GM8の表示中に、戻るボタンBT44が操作された場合、画面GM8に代えて中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM3を表示する。なお、中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM3→画面GM8と遷移した場合に加え、中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM2→画面GM7→画面GM8と遷移した場合にも、画面GM8の表示中に戻るボタンBT44が操作された場合には、中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM3に遷移する。
(画面GM7→画面GM8)
計量装置20は、画面GM7の表示中に、載台25aに載置されている空の容器が取られた場合、画面GM7に代えて画面GM8を表示する。
(画面GM8→画面GM7)
計量装置20は、画面GM8の表示中に、空の容器が載台25aに載置された場合、画面GM8に代えて画面GM7を表示する。
(画面GM8→画面GM1)
計量装置20は、画面GM8の表示中に、確認ボタンBT40が操作された場合、画面GM8に代えて画面GM1を表示する。つまり、容器に商品が入れられていないため、計量装置20は、当該取引を中止し、次取引のために画面GM1を表示する。
(画面GM4→画面GM9)
計量装置20は、画面GM4の表示中に、中止(店員呼出)ボタンBT42が操作された場合、画面GM4に代えて画面GM9を表示する。画面GM9の下部の「載置:容器(商品)」は、当該画面(画面GM9)の表示中には載台25aに商品を入れた容器が載置されている旨を示している。
(画面GM9)
画面GM9には、数値表示領域HR1が設けられ、メッセージMS19が表示され、店員呼出ボタンBT45及び戻るボタンBT44が配置されている。メッセージMS19(画面GM10のメッセージMS20、画面GM11のメッセージMS21も同様)は、容器に商品が入れられたため、店員呼出ボタンBT45を操作する旨を案内したメッセージである。
(画面GM9→画面GM4)
計量装置20は、画面GM9の表示中に、戻るボタンBT44が操作された場合、画面GM9に代えて画面GM4を表示する。
(画面GM5→画面GM10)
計量装置20は、画面GM5の表示中に、中止(店員呼出)ボタンBT42が操作された場合、画面GM5に代えて画面GM10を表示する。画面GM10の下部の「載置:容器(商品)」は、当該画面(画面GM10)の表示中には載台25aに商品を入れた容器が載置されている旨を示している。
(画面GM10)
画面GM10には、数値表示領域HR1が設けられ、メッセージMS20が表示され、店員呼出ボタンBT45及び戻るボタンBT44が配置されている。
(画面GM10→画面GM5)
計量装置20は、画面GM10の表示中に、戻るボタンBT44が操作された場合、画面GM10に代えて画面GM5を表示する。
(画面GM9、画面GM10→画面GM11)
計量装置20は、画面GM9の表示中に、載台25aに載置されている商品を入れた容器が取られた場合、画面GM9に代えて画面GM11を表示する。また、計量装置20は、画面GM10の表示中に、載台25aに載置されている商品を入れた容器が取られた場合、画面GM10に代えて画面GM11を表示する。画面GM11の下部の「載置:無」は、当該画面(画面GM11)の表示中には載台25aに何も載置されていない旨を示している。
(画面GM11)
画面GM11には、数値表示領域HR1が設けられ、メッセージMS21が表示され、店員呼出ボタンBT45及び戻るボタンBT44が配置されている。
(画面GM11→画面GM3)
計量装置20は、画面GM11の表示中に、戻るボタンBT44が操作された場合、画面GM11に代えて中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3を表示する。つまり、画面GM9→画面GM11と遷移した場合も、画面GM10→画面GM11と遷移した場合にも、画面GM11の表示中に戻るボタンBT44が操作された場合には、中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3に遷移する。
(画面GM2→画面GM12(非図示))
計量装置20は、中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM2の表示中に、中止(店員呼出)ボタンBT42が操作された場合、中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM2に代えて画面GM12(非図示)を表示する。画面GM12の表示中には載台25aに空の容器が載置されている。
(画面GM12(非図示))
画面GM12には、数値表示領域HR1が設けられ、メッセージMS22(メッセージMS19と同様のメッセージ)が表示され、店員呼出ボタンBT45及び戻るボタンBT44が配置されている。
(画面GM3→画面GM13(非図示))
計量装置20は、中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3の表示中に、中止(店員呼出)ボタンBT42が操作された場合、中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3に代えて画面GM13(非図示)を表示する。画面GM13の表示中には載台25aに何も載置されていない。
(画面GM13(非図示))
画面GM13には、数値表示領域HR1が設けられ、メッセージMS23(メッセージMS19と同様のメッセージ)が表示され、店員呼出ボタンBT45及び戻るボタンBT44が配置されている。
(図4の各情報の内容、数値表示領域HR1の表示)
続いて、図4の各情報(図4(A)の現在計量値、図4(B)の風袋計量値、図4(C)の商品計量値、図4(D)の商品最大計量値、図4(E)の進行状態情報、図4(F)の商品選択情報)の内容(値、情報)、及び、数値表示領域HR1の表示について説明する。なお、一例として、図5に示した画面GM1~画面GM6の表示中における図4の各情報の内容、画面GM1~画面GM6における数値表示領域HR1の表示について説明する。
(画面GM1の表示中における図4の各情報の内容)
画面GM1の表示中において、計量装置20が記憶する、図4の各情報の内容は、以下の通りである。なお、各情報の更新については後述する。
図4(A)の現在計量値:0(g)
図4(B)の風袋計量値:0(g)
図4(C)の商品計量値:0(g)
図4(D)の商品最大計量値:0(g)
図4(E)の進行状態情報:「GMNo1(画面GM1の画面番号)」
図4(F)の商品選択情報:「-(商品未選択)」
(画面GM1における数値表示領域HR1の表示)
計量装置20は、画面GM1では(つまり、進行状態情報として「GMNo1」を記憶しているときには)、図5に示すように、表示領域HR1a~表示領域HR1dの夫々に「0」を表示する。
(画面GM2の表示中における図4の各情報の内容)
画面GM2の表示中において、計量装置20が記憶する、図4の各情報の内容は、以下の通りである。なお、載台25aに載置された空の容器の重量(計量値)は22gであるものとする。
図4(A)の現在計量値:22(g)
図4(B)の風袋計量値:22(g)
図4(C)の商品計量値:0(g)
図4(D)の商品最大計量値:0(g)
図4(E)の進行状態情報:GMNo2(画面GM2の画面番号)
図4(F)の商品選択情報:-(商品未選択)
但し、商品を入れた容器が載台25aに一旦載置された後(一旦画面GM4を表示した後)に表示(再表示)する画面GM2の場合、図4(D)の商品最大計量値は「0(g)」にならない。
(画面GM2における数値表示領域HR1の表示)
計量装置20は、画面GM2では(つまり、進行状態情報として「GMNo2」を記憶しているときには)、図5に示すように、表示領域HR1aに風袋計量値「22(g)」を表示し、表示領域HR1b~表示領域HR1dの夫々に「0」を表示する。
(画面GM3の表示中における図4の各情報の内容)
画面GM3の表示中において、計量装置20が記憶する、図4の各情報の内容は、以下の通りである。
図4(A)の現在計量値:0(g)
図4(B)の風袋計量値:22(g)
図4(C)の商品計量値:0(g)
図4(D)の商品最大計量値:0(g)
図4(E)の進行状態情報:GMNo3(画面GM3の画面番号)
図4(F)の商品選択情報:-(商品未選択)
但し、商品を入れた容器が載台25aに一旦載置された後(一旦画面GM4を表示した後)に表示(再表示)する画面GM3の場合、図4(D)の商品最大計量値は「0(g)」にならない。
(画面GM3における数値表示領域HR1の表示)
計量装置20は、画面GM3では(つまり、進行状態情報として「GMNo3」を記憶しているときには)、図5に示すように、表示領域HR1aに風袋計量値「22(g)」を表示し、表示領域HR1bに風袋計量値「22(g)」をマイナスで表示し、表示領域HR1c及び表示領域HR1dの夫々に「0」を表示する。
(画面GM4の表示中における図4の各情報の内容)
画面GM4の表示中において、計量装置20が記憶する、図4の各情報の内容は、以下の通りである。なお、商品を入れた容器の重量(計量値)は626g(つまり、容器に入れられた商品の重量(計量値)は604g)であるものとする。
図4(A)の現在計量値:626(g)
図4(B)の風袋計量値:22(g)
図4(C)の商品計量値:604(g)
図4(D)の商品最大計量値:604(g)
図4(E)の進行状態情報:GMNo4(画面GM4の画面番号)
図4(F)の商品選択情報:-(商品未選択)
(画面GM4における数値表示領域HR1の表示)
計量装置20は、画面GM4では(つまり、進行状態情報として「GMNo4」を記憶しているときには)、図5に示すように、表示領域HR1aに風袋計量値「22(g)」を表示し、表示領域HR1bに商品計量値「604(g)」を表示し、表示領域HR1c及び表示領域HR1dの夫々に「0」を表示する。
(画面GM5の表示中における図4の各情報の内容)
画面GM5の表示中において、計量装置20が記憶する、図4の各情報の内容は、以下の通りである。なお、ハンドソープが選択されたものとする。
図4(A)の現在計量値:626(g)
図4(B)の風袋計量値:22(g)
図4(C)の商品計量値:604(g)
図4(D)の商品最大計量値:604(g)
図4(E)の進行状態情報:GMNo5(画面GM5の画面番号)
図4(F)の商品選択情報:S001(ハンドソープの商品コード)
(画面GM5における数値表示領域HR1の表示)
計量装置20は、画面GM5では(つまり、進行状態情報として「GMNo5」を記憶しているときには)、図5に示すように、表示領域HR1aに風袋計量値「22(g)」を表示し、表示領域HR1bに商品計量値「604(g)」を表示し、表示領域HR1cに当該商品(商品コード「S001」の「ハンドソープ」)の重量単価「80(円/100g)」を表示し、表示領域HR1dに商品計量値「604(g)」と重量単価「80(円/100g)」とから算出した「483(円)」を表示する。
(画面GM6の表示中における図4の各情報の内容)
画面GM6の表示中において、計量装置20が記憶する、図4の各情報の内容は、以下の通りである。
図4(A)の現在計量値:626(g)
図4(B)の風袋計量値:22(g)
図4(C)の商品計量値:604(g)
図4(D)の商品最大計量値:604(g)
図4(E)の進行状態情報:GMNo6(画面GM6の画面番号)
図4(F)の商品選択情報:S001(ハンドソープの商品コード)
(画面GM6における数値表示領域HR1の表示)
計量装置20は、画面GM6では(つまり、進行状態情報として「GMNo6」を記憶しているときには)、図5に示すように、表示領域HR1aに風袋計量値「22(g)」を表示し、表示領域HR1bに商品計量値「604(g)」を表示し、表示領域HR1c及び表示領域HR1dの夫々に「0」を表示する。なお、計量装置20は、画面GM6において画面GM5と同様、表示領域HR1cに重量単価「80(円/100g)」を表示し、表示領域HR1dに「483(円)」を表示してもよい。
(画面GM1→画面GM2の遷移時)
計量装置20は、画面GM1→画面GM2の遷移時(画面GM1の表示中に計量値「22(g)」を得た場合)には、以下の情報を以下のように更新する。
図4(A)の現在計量値:0(g)→22(g)に更新
図4(B)の風袋計量値:0(g)→22(g)に更新
図4(E)の進行状態情報:GMNo1→GMNo2に更新
(画面GM2→画面GM3の遷移時)
計量装置20は、画面GM2→画面GM3の遷移時(画面GM2の表示中に載台25aに載置されている空の容器が取られた場合)には、以下の情報を以下のように更新する。つまり、画面GM2の表示中において記憶していた風袋計量値「22(g)」は、容器(空の容器)が取られ、画面GM3に移行しても維持される。
図4(A)の現在計量値:22(g)→0(g)に更新
図4(E)の進行状態情報:GMNo2→GMNo3に更新
(画面GM3→画面GM2の遷移時)
計量装置20は、画面GM3→画面GM2の遷移時(画面GM3の表示中に空の容器が載台25aに載置された場合)には、以下の情報を以下のように更新する。
図4(A)の現在計量値:0(g)→22(g)に更新
図4(E)の進行状態情報:GMNo3→GMNo2に更新
(画面GM3→画面GM4の遷移時)
計量装置20は、画面GM3→画面GM4の遷移時(画面GM3の表示中に商品を入れた容器が載台25aに載置された場合)には、以下の情報を以下のように更新する。なお、「604(g)」は、現在計量値「626(g)」から風袋計量値「22(g)」を減算した値である。
図4(A)の現在計量値:0(g)→626(g)に更新
図4(C)の商品計量値:0(g)→604(g)に更新
図4(D)の商品最大計量値:0(g)→604(g)に更新
図4(E)の進行状態情報:GMNo3→GMNo4に更新
(画面GM4→画面GM3の遷移時)
計量装置20は、画面GM4→画面GM3の遷移時(画面GM4の表示中に載台25aに載置されている商品を入れた容器が取られた場合)には、以下の情報を以下のように更新する。つまり、画面GM4の表示中において記憶していた風袋計量値「22(g)」は、容器(商品を入れた容器)が取られ、画面GM3に移行しても維持される。また、画面GM4の表示中において記憶していた商品最大計量値「604(g)」は、容器(商品を入れた容器)が取られ、画面GM3に移行しても維持される。
図4(A)の現在計量値:626(g)→0(g)に更新
図4(C)の商品計量値:604(g)→0(g)に更新
図4(E)の進行状態情報:GMNo4→GMNo3に更新
(画面GM4→画面GM5の遷移時)
計量装置20は、画面GM4→画面GM5の遷移時(画面GM4の表示中にハンドソープが選択された場合)には、以下の情報を以下のように更新する。
図4(E)の進行状態情報:GMNo4→GMNo5に更新
図4(F)の商品選択情報:「-」→「S001」
(画面GM5→画面GM4の遷移時)
計量装置20は、画面GM5→画面GM4の遷移時(画面GM5の表示中に戻るボタンBT44が操作された場合)には、以下の情報を以下のように更新する。
図4(E)の進行状態情報:GMNo5→GMNo4に更新
図4(F)の商品選択情報:「S001」→「-」
(画面GM5→画面GM3の遷移時)
計量装置20は、画面GM5→画面GM3の遷移時(画面GM5の表示中に載台25aに載置されている商品を入れた容器が取られた場合)には、以下の情報を以下のように更新する。つまり、画面GM5の表示中において記憶していた風袋計量値「22(g)」は、容器(商品を入れた容器)が取られ、画面GM3に移行しても維持される。また、画面GM5の表示中において記憶していた商品最大計量値「604(g)」は、容器(商品を入れた容器)が取られ、画面GM3に移行しても維持される。
図4(A)の現在計量値:626(g)→0(g)に更新
図4(C)の商品計量値:604(g)→0(g)に更新
図4(E)の進行状態情報:GMNo5→GMNo3に更新
図4(F)の商品選択情報:「S001」→「-」
(画面GM5→画面GM6の遷移時)
計量装置20は、画面GM5→画面GM6の遷移時(画面GM5の表示中にプリントボタンBT43が操作された場合)には、以下の情報を以下のように更新する。
図4(E)の進行状態情報:GMNo5→GMNo6に更新
(画面GM6→画面GM1の遷移時)
計量装置20は、画面GM6→画面GM1の遷移時(載台25aに載置されている商品を入れた容器が取られた場合)には、以下の情報を以下のように更新する。つまり、風袋計量値「22(g)」や商品最大計量値「604(g)」も含め、画面GM6の表示中において記憶していた情報は消去される。
図4(A)の現在計量値:626(g)→0(g)に更新
図4(B)の風袋計量値:22(g)→0(g)に更新
図4(C)の商品計量値:604(g)→0(g)に更新
図4(D)の商品最大計量値:604(g)→0(g)に更新
図4(E)の進行状態情報:「GMNo6」→「GMNo1」に更新
図4(F)の商品選択情報:「S001」→「-」
(画面GM3における中止(店員呼出)ボタンBT42の表示)
計量装置20は、当該取引として商品を入れた容器が載台25aに一旦載置された後(一旦画面GM4を表示した後)に画面GM3を表示する場合、中止(セルフ)ボタンBT41に代えて中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3(非図示)を表示すると説明した。一方、上述したように、商品を入れた容器が載台25aに載置された場合、取引が完了する迄(画面GM6→画面GM1となる迄)、商品最大計量値はゼロにはならない。従って、計量装置20は、例えば、画面GM3を表示するときは(進行状態情報として「GMNo3」を記憶しているときは)、商品最大計量値を参照し、中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM3を表示するか、中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3を表示するかを判断してもよい。すなわち、計量装置20は、商品最大計量値が「0(g)」であれば、中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM3を表示し、商品最大計量値が「0(g)」でなければ、中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3を表示してもよい。画面GM2における中止(店員呼出)ボタンBT42の表示についても同様である。
なお、計量装置20は、商品最大計量値を参照することに代えて、画面GM4を表示した旨のフラグ(例えば、初期値「0」であって画面GM4の表示時に「1」となり、取引完了時に初期化されるフラグ)を用いて、中止(セルフ)ボタンBT41を配置した画面GM3を表示するか、中止(店員呼出)ボタンBT42を配置した画面GM3を表示するかを判断してもよい。画面GM2における中止(店員呼出)ボタンBT42の表示についても同様である。
(容器内の商品が増えた場合)
例えば画面GM4(又は画面GM5)→画面GM3と遷移した後に、客が容器内に商品を追加し、商品追加後の容器を載台25aに載置した場合、計量装置20は、当該載置による画面GM3→画面GM4の遷移時に、以下の情報を以下のように更新する。なお、商品追加後の容器の重量は726g(つまり容器に入れられた商品の重量は100g増加し704g)であるものとする。
図4(A)の現在計量値:0(g)→726(g)に更新
図4(C)の商品計量値:0(g)→704(g)に更新
図4(D)の商品最大計量値:604(g)→704(g)に更新
図4(E)の進行状態情報:GMNo3→GMNo4に更新
つまり、容器内の商品が増えた場合には、商品最大計量値は増加後の値に更新される。
(容器内の商品が減った場合)
例えば画面GM4(又は画面GM5)→画面GM3と遷移した後に、客が容器内の商品の一部を取り除き、商品の一部を取り除いた容器を載台25aに載置した場合、計量装置20は、当該載置による画面GM3→画面GM4の遷移時に、商品計量値が、商品最大計量値未満であると認識する。例えば、商品の一部を取り除いた後の容器の重量が526g(つまり、容器に入れられた商品の重量は100g減少し504g)であった場合、計量装置20は、商品計量値「504(g)」が商品最大計量値「604(g)」未満であると認識する。この場合、計量装置20は、店員を呼び出すとともに、店員呼出中である旨を表示する画面(非図示)を表示してもよい。
(容器内の商品が無くなった場合)
例えば画面GM4(又は画面GM5)→画面GM3と遷移した後に、客が容器内の商品の全部を取り除き、商品の全部を取り除いた空の容器を載台25aに載置した場合、計量装置20は、当該載置による画面GM3→画面GM2の遷移時に、商品最大計量値としてゼロ以外の値が記憶されている旨を認識する。容器に商品を一度も入れていない場合には商品最大計量値はゼロであるが、容器に商品を一度でも入れた場合には商品最大計量値はゼロではないため、計量装置20は、店員を呼び出すとともに、店員呼出中である旨を表示する画面(非図示)を表示してもよい。
(現在計量値が風袋計量値未満の場合)
空の容器を計量し載台25aから当該空の容器が取られた後に(画面GM2→画面GM3と遷移し、画面GM3を表示しているときに)、客が計量済の容器とは異なる別の容器(計量済の容器よりも軽い容器)を載台25aに載置した場合、計量装置20は、現在計量値が、風袋計量値未満であると認識する。例えば、当初計量した容器が22gであり、別の容器が10gであった場合、計量装置20は、現在計量値「10(g)」が風袋計量値「22(g)」未満であると認識する。この場合、計量装置20は、店員を呼び出すとともに、店員呼出中である旨を表示する画面(非図示)を表示してもよい。なお、商品を入れた別の容器の重量が風袋計量値未満であった場合(例えば、10gの別の容器に10g分の商品を入れた場合)にも、計量装置20は、現在計量値「20(g)」が風袋計量値「22(g)」未満であると認識するため、この場合にも、店員を呼び出すとともに、店員呼出中である旨を表示する画面(非図示)を表示してもよい。
以上、実施形態について説明したが、実施形態によれば、計量販売が改善される。
以上、実施形態について説明したが、上記実施形態は、一例であって具体的な構成は上記実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば、下記(1)~(10)のようにしてもよい。また、下記(1)~(10)は適宜組み合わせてもよい。
(1)上記実施形態では、基本的な画面遷移は、画面GM1→画面GM2→画面GM3→画面GM4→画面GM5→画面GM6(→画面GM1)であると説明したが、幾つかの画面を共通の画面としてもよい。
(画面GMaによる遷移a)
例えば、画面GM3と画面GM4の内容を兼ね備える共通の画面(画面GMaと称する)を用意し、画面GM1→画面GM2→画面GMa→画面GM5→画面GM6(→画面GM1)と遷移(遷移aと称する)させてもよい。遷移aの画面GMaは、例えば、以下のような画面であってもよい。画面GMaの数値表示領域HR1には、画面GM3の数値表示領域HR1と同一の内容を表示する。画面GMaのメッセージは、画面GM3及び画面GM4の各メッセージ(メッセージMS13、MS14)の内容を包含(又は抜粋)したメッセージである。画面GMaの画像は、画面GM3の画像GA33の内容を包含(又は抜粋)した画像である。画面GMaには、画面GM4と同様の商品ボタン表示領域HR2を設ける。画面GMaには、中止(セルフ)ボタンBT41を配置(当該取引として商品を入れた容器が載台25aに一旦載置された後に画面GMaを表示する場合には中止(店員呼出)ボタンBT42を配置)する。遷移aでは、空の容器の重量である風袋重量が計量され、続いて、空の容器が取られた場合(計量値がゼロ(又は略ゼロ)となった場合)に、商品を選択可能な画面(画面GMa)を表示する。
(画面GMbによる遷移b)
また、画面GM2~画面GM4の内容を兼ね備える共通の画面(画面GMbと称する)を用意し、画面GM1→画面GMb→画面GM5→画面GM6(→画面GM1)と遷移(遷移bと称する)させてもよい。遷移bの画面GMbは、例えば、以下のような画面であってもよい。画面GMbの数値表示領域HR1には、画面GM2の数値表示領域HR1と同一の内容を表示する。画面GMbのメッセージは、画面GM2~画面GM4の各メッセージ(メッセージMS12~MS14)の内容を包含(又は抜粋)したメッセージである。画面GMbの画像は、画面GM2及び画面GM3の各画像(画像GA32、GA33)の内容を包含(又は抜粋)した画像である。画面GMbには、画面GM4と同様の商品ボタン表示領域HR2を設ける。画面GMbには、中止(セルフ)ボタンBT41を配置(当該取引として商品を入れた容器が載台25aに一旦載置された後に画面GMbを表示する場合には中止(店員呼出)ボタンBT42を配置)する。遷移bでは、空の容器の重量である風袋重量が計量された場合に、直ちに商品を選択可能な画面(画面GMb)を表示する。
(2)上記実施形態では、画面GM3において風袋の計量値を超える重量を検出した場合には画面GM4に遷移すると説明したが、超える重量が所定重量以上である場合に画面GM4に遷移してもよい(つまり、超える重量が所定重量未満である場合には画面GM4に遷移しないようにしてもよい)。換言すれば、商品の最小購入量を所定重量として設定してもよい。なお、所定重量未満であった場合には、最小購入量に満たない旨や最小購入量以上の商品を入れる必要がある旨のメッセージを表示してもよい。
(3)上記実施形態では、商品選択後に商品を追加した場合、再度の商品の指定を必要とする例を説明したが、商品選択後に商品を追加した場合、再度の商品の指定は不要(省略)してもよい。つまり、画面GM4→画面GM5→画面GM3→画面GM4→画面GM5ではなく、画面GM4→画面GM5→画面GM3→画面GM5と遷移してもよい。画面GM5→画面GM3と遷移してから一定時間内であれば、画面GM4→画面GM5→画面GM3→画面GM5と遷移してもよい。
(4)上記実施形態では、風袋の計量(画面GM2の表示)以降は、処理完了又は中止によって初期画面(画面GM1)に戻る例を説明したが、所定時間放置された場合にも初期画面に戻るようにしてもよい。一例として、画面GM3の表示が所定時間以上継続した場合、画面GMから画面GM1に遷移させてもよい(画面GM3において画面GM1への遷移迄の時間をカウントダウン表示してもよい)。
(5)上記実施形態では、手順として、空の容器を載台25aに載せ(風袋重量を計量し)、載台25aから空の容器を取って商品を入れ、商品を入れた容器を再度載台25aに載せる例を説明したが、上記手順代えて又は加えて、空の容器を載台25aに載せ(風袋重量を計量し)、空の容器を載台25aに載せたまま商品を入れてもよい(例えば、陳列容器200のスコップを用いて商品を入れてもよい)。この場合、画面GM2には、空の容器を取って商品をつめる旨を案内したメッセージ(メッセージMS11)や空の容器を取る旨を案内した画像(画像GA31)に代えて又は加えて、空の容器を載せたまま商品を入れる旨のメッセージや空の容器を載せたまま商品を入れる旨を案内した画像を表示してもよい。なお、空の容器を載せたまま商品を入れた場合には、画面GM2→画面GM4と遷移する。
(6)上記実施形態では、計量装置20は、計量によって、計量済の容器とは異なる別の容器が載台25aに載置された旨を認識する例を説明したが、別の容器が載台25aに載置された旨を認識する方法はこれに限定されない。例えば、計量装置20は、載台25aに載置されたものを撮像する撮像部を備え、別の容器が載台25aに載置された旨を認識してもよい。
(7)上記実施形態では、客が画面上で操作(画面GM4での商品の選択)を行う前の段階では、計量装置20が購入商品を全く認識しない例を説明したが、客が画面上で操作を行う前の段階で、計量装置20が購入商品(より正確には陳列容器を操作した商品)を認識してもよい。例えば、陳列容器200(操作部202)にセンサ203(例えば、傾斜センサ、記憶部(当該陳列容器200に収納されている商品の商品コードを記憶する記憶部)、通信部を備えるセンサ)を設置し、客が当該陳列容器200の操作部202を操作した場合、センサ203は計量装置20に記憶部に記憶されている商品コードを含む検出情報を送信し、計量装置20はセンサ203から検出情報を受信した場合、当該検出情報に含まれる商品コードの商品が陳列容器200を操作した商品であると認識してもよい。計量装置20は、画面GM4(商品ボタン表示領域HR2)において、陳列容器200を操作した商品の商品ボタンのみを表示してもよい。なお、陳列容器200と該陳列容器200に収納されている商品の対応関係を示したファイルが参照可能であれば(自装置又はアクセス可能な外部に当該ファイルを記憶していれば)、センサ203は、陳列容器200を識別可能な情報を含む検出情報を送信してもよい。また、センサ203と該センサ203を設置した陳列容器200に収納されている商品の対応関係を示したファイルが参照可能であれば(自装置又はアクセス可能な外部に当該ファイルを記憶していれば)、センサ203は、センサ203を識別可能な情報を含む検出情報を送信してもよい。陳列容器100、300、310の夫々にも、同様のセンサを設置し、計量装置20は、画面GM4において、陳列容器100、300、310を操作した商品の商品ボタンのみを表示してもよい。
(8)上記(7)にも関連するが、陳列エリアにおいて、各商品の商品コードをコード化したコード画像(バーコード、又は、2次元コード)を提示し、客は、購入する商品のコード画像を携帯端末(例えば、客自身のスマートフォン、又は、店が貸与するスマートフォン等)で撮像し、その後、該携帯端末と計量装置20とが通信(例えば、Bluetooth 通信)することによって、計量装置20は客が購入する商品を認識し、画面GM4において、該商品の商品ボタンのみを表示してもよい。なお、携帯端末は通信(ペアリング)に必要な情報(端末識別情報、パスキー等)をコード化した2次元コードを表示し、計量装置20は、2次元コード等を光学的に読み取るスキャナ部を備え、スキャナ部が、携帯端末が表示する2次元コードを読み取ることによって、該携帯端末と計量装置20との通信を開始してもよい。
(9)上記実施形態では、上記実施形態では、計量装置20が空の容器を計量して該空の容器の重量(風袋重量)を取得する例を説明したが、計量装置20が風袋重量を取得する方法はこれに限定されない。
例えば、画面上の顧客の操作に基づいて風袋重量を取得してもよい。例えば、店舗が準備した既知の重量の容器(無償又は有償で提供する容器。以下、店舗容器)を用いる場合であって、重量が異なる複数の店舗容器が存在する場合(例えば、30gの店舗容器A、50gの店舗容器B、100gの店舗容器C)、夫々の店舗容器に対応する店舗容器ボタン(例えば、店舗容器Aの店舗容器ボタン、店舗容器Bの店舗容器ボタン、店舗容器C店舗容器ボタン)を表示し、顧客に選択させるようにしてもよい。計量装置20は、夫々の店舗容器ボタンに対応付けて夫々の店舗容器の風袋重量を記憶しており、顧客によって操作された店舗容器ボタンに対応する風袋重量を風袋計量値(図4(B))として記憶(登録)する。
(画面GMcによる遷移c)
例えば、夫々の店舗容器ボタンを配置した画面(画面GMc)を用意し、画面GMc→画面GM3→画面GM4→画面GM5→画面GM6(→画面GMc)と遷移(遷移cと称する)させてもよい。遷移cではなく、画面GM1に夫々の店舗容器ボタンを配置し(例えば、店舗容器と、店舗容器ではない容器(つまり計量を要する容器)を併用する場合)、例えば、画面GM1→(画面GM2)→画面GM3→画面GM4→画面GM5→画面GM6(→画面GM1)と遷移させてもよい。なお、店舗容器の重量が1種類の場合(店舗容器が1種類の場合、又は、複数の店舗容器の重量が何れも同じである場合)についても同様である。但し、店舗容器の重量が1種類の場合、顧客は店舗容器を選択する必要がないため、店舗容器ボタンは他の名称(例えば、取引開始ボタン)であってもよい。つまり、画面GMcや画面GM1には、複数の店舗容器ボタンに代えて1つの取引開始ボタンを配置し、取引開始ボタンが操作された場合には、当該店舗容器の風袋重量を風袋計量値(図4(B))として記憶(登録)し、同様に画面を遷移させてもよい。
また、例えば、容器に該容器の重量を記憶したICタグを貼付し、計量装置20は、無線タグ読書部を備え、無線タグ読書部が、載台25aに載せられている容器に貼付されているICタグに記憶されている情報を読み取ることによって、該容器の重量(風袋重量)を取得してもよい。また、容器に該容器の重量をコード化したバーコード(又は2次元コード)を貼付し、計量装置20は、スキャナ部を備え、スキャナ部が、載台25aに載せられている容器に貼付されているバーコード(又は2次元コード)を読み取ることによって、該容器の重量(風袋重量)を取得してもよい。計量装置20は、上述のように取得した風袋重量を風袋計量値(図4(B))として記憶(登録)する。
(画面GMdによる遷移d)
例えば、ICタグ等の読み取りを案内する画面(画面GMd)を用意し、画面GMd→画面GM3→画面GM4→画面GM5→画面GM6(→画面GMd)と遷移(遷移dと称する)させてもよい。遷移dではなく、画面GM1においてICタグ等の読み取りを案内し(例えば、ICタグ等が貼付されている容器と、ICタグ等が貼付されていない容器(つまり計量を要する容器)を併用する場合)、例えば、画面GM1→(画面GM2)→画面GM3→画面GM4→画面GM5→画面GM6(→画面GM1)と遷移させてもよい。
(10)上記実施形態では、計量装置20がファイル(図3に示した商品ファイル等)やデータ(図4に示した各種の値等)を記憶する例を説明したが、アクセス可能な外部(例えば、クラウドサーバ上)にこれらの情報を記憶してもよい)。
以下、実施形態総括を記載する。
[技術分野]
本発明は、商品販売データ処理装置、商品販売方法、プログラムに関する。
[背景技術]
例えば、計量して商品を販売するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2013-108817号公報
[発明の概要]
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、計量販売には改善の余地があった。本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、計量販売を改善する技術を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
(1)上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、顧客の操作により商品を計量して登録(例えば、風袋計量値として記憶)する商品販売データ処理装置(例えば、計量装置20)であって、重量を計量する計量手段(例えば、計量部25)と、操作可能な画面を表示する表示手段(例えば、表示部26)とを備え、前記表示手段は、容器の重量である風袋重量が登録された後(例えば、計量手段による容器の計量後、容器(店舗容器)の選択後、ICタグ等の読取後)に、商品を選択可能な画面(例えば、画面GM4、画面GMa、画面GMb)を表示(例えば、画面GM1→画面GM2→画面GM3→画面GM4というように画面GM1よりも後に画面GM4を表示、画面GM1→画面GM2→画面GMaというように画面GM1よりも後に画面GMaを表示、画面GM1→画面GMbというように画面GM1の直後に画面GMbを表示)することを特徴とする商品販売データ処理装置である。
上記(1)によれば、計量販売が改善される。例えば、風袋重量をきちんと認識させた後に商品を選択させることができる。
(2)前記表示手段は、前記風袋重量の登録後に前記計量手段による計量値が変動(例えば、一旦容器をおろして商品を入れる場合には減少、容器を載せたまま商品を入れる場合には増加)した後に、商品を選択可能な画面(例えば、画面GM4、画面GMa)を表示(例えば、画面GM1→画面GM2→画面GM3→画面GM4というように画面GM2よりも後に画面GM4を表示、画面GM1→画面GM2→画面GMaというように画面GM2の直後に画面GMaを表示)することを特徴とする(1)に記載の商品販売データ処理装置である。
上記(2)によれば、計量販売が改善される。例えば、風袋重量の認識後、商品を入れる動作(一旦容器をおろす動作)や商品を入れた動作(載せたままの容器に商品を入れた動作)を契機に商品を選択させることができる。
(3)前記表示手段は、前記風袋重量の登録後に前記計量手段による前記風袋重量よりも大きい重量を計量したことに基づいて、商品を選択可能な画面(例えば、画面GM4)を表示(例えば、画面GM1→画面GM2→画面GM3→画面GM4というように画面GM3の直後に画面GM4を表示)することを特徴とする(1)又は(2)に記載の商品販売データ処理装置である。
上記(3)によれば、計量販売が改善される。例えば、商品が入れられた容器が載置されている場合に商品を選択させることができる。
(4)少なくとも商品の販売価格を印刷した媒体を発行する発行手段(例えば、印刷部28)を備え、前記表示手段は、登録された前記風袋重量を表示(例えば、画面GM2)し、前記発行手段による前記媒体の発行が完了し、かつ、前記計量手段から商品が取られた場合(例えば、計量値がゼロ(又は略ゼロ)となっている場合)に、前記風袋重量を消去(例えば、画面GM6→画面GM1)することを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の商品販売データ処理装置である。
上記(4)によれば、計量販売が改善される。例えば、商品の置忘れがある場合、次の処理が開始を好適に制限することができる。また、商品の置忘れの防止になる。
(5)上述した課題を解決するために、本発明の他の態様は、顧客の操作により商品を計量して登録する商品販売データ処理装置における商品販売方法であって、重量を計量する計量ステップと、操作可能な画面を表示する表示ステップとを含み、前記表示ステップは、容器の重量である風袋重量が登録された後に、商品を選択可能な画面を表示することを特徴とする商品販売方法である。
上記(5)によれば、計量販売が改善される。
(6)上述した課題を解決するために、本発明の他の態様は、顧客の操作により商品を計量して登録する商品販売データ処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、重量を計量する計量手段、操作可能な画面を表示する表示手段として機能させ、前記表示手段は、容器の重量である風袋重量が登録された後に、商品を選択可能な画面を表示することを特徴とするプログラムである。
上記(6)によれば、計量販売が改善される。
なお、以上に説明した計量装置20等を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、そのプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
20…計量装置、21…CPU、22…ROM、23…RAM、25…計量部、26…表示部、27…音声出力部、28…印刷部、29…通信部

Claims (5)

  1. 顧客の操作により商品を計量して登録する商品販売データ処理装置であって、
    重量を計量する計量手段と、
    操作可能な画面を表示する表示手段と
    を備え、
    前記表示手段は、
    容器の重量である風袋重量録後、前記計量手段による計量値が変動した後に、商品を選択可能な画面を表示することを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記表示手段は、
    前記風袋重量の登録後に前記計量手段による前記風袋重量よりも大きい重量を計量したことに基づいて、商品を選択可能な画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 少なくとも商品の販売価格を印刷した媒体を発行する発行手段
    を備え、
    前記表示手段は、
    登録された前記風袋重量を表示し、
    前記発行手段による前記媒体の発行が完了し、かつ、前記計量手段から商品が取られた場合に、前記風袋重量を消去することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 顧客の操作により商品を計量して登録する商品販売データ処理装置における商品販売方法であって、
    重量を計量する計量ステップと、
    操作可能な画面を表示する表示ステップと
    を含み、
    前記表示ステップは、
    容器の重量である風袋重量録後、前記計量ステップによる計量値が変動した後に、商品を選択可能な画面を表示することを特徴とする商品販売方法。
  5. 顧客の操作により商品を計量して登録する商品販売データ処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    重量を計量する計量手段、
    操作可能な画面を表示する表示手段
    として機能させ、
    前記表示手段は、
    容器の重量である風袋重量録後、前記計量手段による計量値が変動した後に、商品を選択可能な画面を表示することを特徴とするプログラム。
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