JP7329763B1 - 病院用の情報出力システム、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
発明者らが本開示に想到するに至った当時、特許文献1のように、空間における感染対策の必要性を提示する技術があった。ところで、病院では、診察室と待合室とが隣接している場合がある。この場合、待合室から診察室に向けて気流が発生すると、診察室では待合室から医者に向かった気流が発生するため、診察室で診察する医者は、待合室で待機する患者又は患畜の病気に感染する虞がある。また、病院では、待合室と受付室とが隣接している場合がある。この場合も同様で、待合室から受付室に向けて気流が発生すると、受付室にいる医療従事者は、待合室で待機する患者又は患畜の病気に感染する虞がある。このように、病院においては隣接する空間の気流の状況に応じて医療従事者が病気に感染する虞があるため、従来から、病院の医療従事者には、医療に従事する空間の気流の状況を把握したいとする要望がある。これは、病院の医療従事者が医療に従事する空間の気流の状況を把握できれば、病院の医療従事者が安心して医療に従事でき、且つ、感染対策が必要な場合にはそのことを病院の医療従事者が把握できるためである。しかしながら、特許文献1では、感染症対策の必要性の提示に際して隣接する空間の気流の状況について考慮していないため、上記の要望に応えることができないと言う課題を発明者らは発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
そこで、本開示は、病院の医療従事者が安心して医療に従事でき、且つ、感染対策が必要である場合には感染対策が必要であることを病院の医療従事者が把握できる病院用の情報出力システム、病院用の情報出力方法、及びプログラムを提供する。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
[1-1.構成]
[1-1-1.情報出力システムの構成]
図1は、情報出力システム1000の構成を示す図である。
情報出力システム1000は、病院H用のシステムである。本実施の形態の病院Hは、患者Pに対して医療を提供する機関であり、患者Pを収容する施設であることは問わない。つまり、本実施の形態の病院Hは、外来患者を対象に医療を提供する機関でもよいし、外来患者及び入院患者を対象に医療を提供する機関でもよい。
診察室ERは、医者Dが診察を行う部屋である。
待合室WRとは、診察室ERにおいて診察される患者Pが診察前に待機する部屋である。
居室ROとは、病院Hの医療従事者HCが使用する部屋である。なお、病院Hの医療従事者HCには、医者Dや、看護師、病院Hに関連した事務に従事する者などが含まれる。
診察室ERは、「第1空間」の一例である。待合室WRは、「第2空間」の一例である。
診察室ERと待合室WRとは、壁と扉DRとによって区画されている。扉DRの下部には、排気口EPが設けられている。
以下の説明において、表示灯1と第1端末装置2と第2端末装置3とを区別しない場合、「出力装置」といい「4」の符号を付す。
また、以下の説明において、第1端末装置2と第2端末装置3とを区別しない場合、「端末装置」といい「5」の符号を付す。
サーバ装置7は、出力装置4、第3端末装置8、差圧センサ9、及び換気装置10をクライアントとして情報処理する装置である。サーバ装置7は、ネットワークNWに接続し、これら機器と通信する。なお、各図では、サーバ装置7を、1つのブロックによって表現するが、これは必ずしもサーバ装置7が単一の装置により構成されることを意味していない。
次に、表示灯1の構成について説明する。
図4は、表示灯1、第1端末装置2、第2端末装置3、及び第3端末装置8の構成を示す図である。
表示灯1は、表示灯制御装置11、表示灯通信部12、及びライト13を備える。
表示制御部13は、ライト13を所定の色で点灯させる。
次に、第1端末装置2の構成について説明する。
第1端末装置2は、第1端末制御装置20、第1端末通信部21、及びタッチパネル22を備える。
第1端末制御装置20は、第1端末装置2の各部を制御する制御装置である。第1端末制御装置20は、CPUやMPUなどのプロセッサである第1端末プロセッサ200と、第1端末メモリ210と、他の装置やセンサ類を接続するためのインターフェース回路とを備え、第1端末装置2の各部を制御する。
第1アプリ実行部201は、タッチパネル22により第1画面G1及び第2画面G2を表示する。
第1アプリ実行部201は、第1画面G1及び第2画面G2を介して医者Dから各種操作を受け付けてもよい。
第2端末装置3は、第2端末制御装置30、第2端末通信部31、第2端末ディスプレイ32、及び第2端末入力部33を備える。
第2端末制御装置30は、第2端末装置3の各部を制御する制御装置である。第2端末制御装置30は、CPUやMPUなどのプロセッサである第2端末プロセッサ300と、第2端末メモリ310と、他の装置やセンサ類を接続するためのインターフェース回路とを備え、第2端末装置3の各部を制御する。
以下の説明において、第1端末プロセッサ200と第2端末プロセッサ300とを区別しない場合、「端末プロセッサ」といい「500」の符号を付す。
端末プロセッサ500は、「プロセッサ」の一例である。
以下の説明において、第1表示アプリ211と第2表示アプリ311とを区別しない場合、「表示アプリ」といい「511」の符号を付す。
表示アプリ511は、「プログラム」の一例である。
以下の説明において、タッチパネル22と第2端末ディスプレイ32を区別しない場合、「表示部」といい「52」の符号を付す。
以下の説明において、第1アプリ実行部201と第2アプリ実行部301とを区別しない場合、「アプリ実行部」といい「501」の符号を付す。
第2アプリ実行部301は、第2端末ディスプレイ32により第1画面G1及び第2画面G2を表示する。
第2アプリ実行部301は、第1画面G1及び第2画面G2を介して医者Dから各種操作を受け付けてもよい。
第3端末装置8は、第3端末制御装置80、第3端末通信部81、第3端末ディスプレイ82、及び第3端末入力部83を備える。
第3端末制御装置80は、第3端末装置8の各部を制御する制御装置である。第3端末制御装置80は、CPUやMPUなどのプロセッサである第3端末プロセッサ800と、第3端末メモリ810と、他の装置やセンサ類を接続するためのインターフェース回路とを備え、第3端末装置8の各部を制御する。
第3アプリ実行部801は、第3端末ディスプレイ82により第3画面G3を表示する。
第3アプリ実行部801は、第3画面G3を介して医療従事者HCから各種操作を受け付けてもよい。
次に、サーバ装置7の構成について説明する。
図5は、サーバ装置7の構成を示す図である。
サーバ制御装置70は、サーバ装置7の各部を制御する制御装置である。サーバ制御装置70は、CPUやMPUなどのプロセッサであるサーバプロセッサ700と、サーバメモリ710と、他の装置やセンサ類を接続するためのインターフェース回路とを備え、サーバ装置7の各部を制御する。
レコードR1は、診察室ERを一意に特定する診察室IDと、差圧センサ9のセンサIDと、第1アップロードデータD1とを含む。
レコードR2は、換気装置10の装置IDと、第2アップロードデータD2と、換気装置10が換気する診察室ERの診察室IDとを有する。レコードR2は、1又は複数の診察室IDを有する。
レコードR3は、診察室IDと、表示灯通信データと、第1端末通信データと、第2端末通信データとを有する。
表示灯通信データは、表示灯1と通信するためのデータであり、所定のアドレスが例に挙げられる。
第1端末通信データは、第1端末装置2と通信するためのデータであり、所定のアドレスが例に挙げられる。
第2端末通信データは、第2端末装置3と通信するためのデータであり、所定のアドレスが例に挙げられる。
更新部702は、レコードR2の内容を更新する。更新部702は、サーバ通信制御部701が第2アップロードデータD2を受信した場合、受信された第2アップロードデータD2に含まれる装置IDのレコードR2を第2管理DB713から特定する。そして、更新部702は、特定したレコードR2の第2アップロードデータD2を、受信された第2アップロードデータD2に更新する。
次に、情報出力システム1000の各部の動作について説明する。
まず、サーバ装置7、及び出力装置4の動作について説明する。
なお、図6に示す動作は、診察室ERごとに実行される。
第1画面G1は、診察室ERの気流の状況が正常である旨を示す正常情報J1を有する。
風速情報J3は、「風速に関する情報」の一例である。
また、アプリ実行部501は、陽圧情報J2を生成する。
また、アプリ実行部501は、受信された第1表示データに記録されている所定エリアSERの風速が所定値以下であるか否かを判定する。アプリ実行部501は、所定値より以下であると判定した場合、アラートを含み、且つ、第1表示データに記録された風速を示す風速情報J3を生成する。一方で、アプリ実行部501は、所定値より大きいと判定した場合、アラートを含まず、且つ、第1表示データに記録された風速を示す風速情報J3を生成する。
また、アプリ実行部501は、正常時画像SGを生成する。なお、正常時画像SGの画像データは、表示アプリ511のインストール時にダウンロードされてもよいし、第1表示データに含まれていてもよい。
そして、アプリ実行部501は、生成した正常情報J1、陽圧情報J2、風速情報J3、及び正常時画像SGを含む第1画面G1を生成する。
第2画面G2は、診察室ERの気流の状況が異常であることを示す異常情報J4を有する。
また、アプリ実行部501は、確認催促情報J5を生成する。
また、アプリ実行部501は、受信された第2表示データに記録されている第2判定部704の判定結果が換気装置10がオフであることを示す場合、動作催促情報J6を生成する。一方、アプリ実行部501は、受信された第2表示データに記録されている第2判定部704の判定結果が換気装置10がオンであることを示す場合、動作催促情報J6を生成しない。
また、アプリ実行部501は、異常時画像IGを生成する。なお、異常時画像IGの画像データは、表示アプリ511のインストール時にダウンロードされてもよいし、第2表示データに含まれていてもよい。
そして、アプリ実行部501は、動作催促情報J6を生成していない場合、生成した異常情報J4、確認催促情報J5、及び異常時画像IGを含む第2画面G2を生成する。一方で、アプリ実行部501は、動作催促情報J6を生成した場合、生成した異常情報J4、確認催促情報J5、動作催促情報J6、及び異常時画像IGを生成する。
また、診察室ERが待合室WRに対して陰圧である場合、診察室ERの気流の状況が異常である旨が、出力装置4によって出力される。これにより、診察室ERで診察を行う医者Dは、診察室ERの気流の状況が異常であること、すなわち、待合室WRで待機する患者Pからの感染リスクが高く感染対策が必要であることを把握できる。よって、診察室ERで診察を行う医者Dは、診察室ERにおいて感染対策が必要である場合に感染対策が必要であることを把握できる。
まず、サーバ装置7及び第3端末装置8の動作について説明する。
図10は、第3画面G3の一例を示す図である。
一方、診察室ERが待合室WRに対して陽圧である場合、第3画面G3は、陽圧の診察室ERに対応するエリアにアラート画像ARを重畳表示しない。
第3アプリ実行部801は、ステップSE1で第3表示データを受信した場合、第3表示データに記録された診察室IDに対応するエリアに、アラート画像ARを表示しない。
一方、第3アプリ実行部801は、ステップSE2で第4表示データを受信した場合、第4表示データに記録された診察室IDに対応するエリアに、アラート画像ARを表示する。
以上、説明したように、病院H用の情報出力システム1000は、医者Dが診察を行う診察室ERの気圧、及び、診察室ERに隣接し患者Pが待機する待合室WRの気圧の差を検出する差圧センサ9と、病院Hで使用される出力装置4と、を備える。出力装置4は、差圧センサ9の検出結果が、待合室WRよりも診察室ERのほうが高圧であることを示す場合、診察室ERの気流の状況が正常である旨を出力する。また、出力装置4は、差圧センサ9の検出結果が、待合室WRよりも診察室ERのほうが低圧であることを示す場合、診察室ERの気流の状況が異常である旨を出力する。
以上のように、本出願において開示する例示として、上記実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
以上の実施の形態の記載により、下記の技術が開示される。
これによれば、第1空間から第2空間に向かった気流が発生する状況においては第1空間の気流の状況が正常であることを病院の医療従事者が把握できるため、病院の医療従事者が安心して医療に従事できる。また、第2空間から第1空間に向かった気流が発生する状況においては第1空間において感染対策が必要であることを病院の医療従事者が把握できる。よって、病院の医療従事者が安心して医療に従事でき、且つ、感染対策が必要である場合には感染対策が必要であることを病院の医療従事者が把握できる。
これによれば、第2空間の患者からの感染リスクがより高い第1空間であっても、病院の医療従事者が安心して医療に従事できる。
これによれば、異常の要因の確認を医療従事者が速やかに実行できる可能性を高めることができる。そのため、医療従事者が感染対策を速やかに行うことができるようになり、第1空間における感染リスクを低減できる。
これによれば、感染対策として何をすればよいかを医療従事者が容易に把握できる。そのため、医療従事者が感染対策を速やかに行うことができるようになり、第1空間における感染リスクをより低減できる。
これによれば、第2空間の患者からの感染リスクが低いことを直感的に医療従事者が把握できる。よって、医療従事者がより安心して医療に従事できる。
これによれば、第2空間の患者からの感染リスクが低いことを直感的に医療従事者が把握できる。よって、医療従事者がより安心して医療に従事できる。
これによれば、第2空間の患者からの感染リスクがどのくらい低いかを直感的に医療従事者が把握できる。よって、医療従事者がより安心して医療に従事できる。
これによれば、第2空間の患者からの感染対策が必要であるかを把握できる。
これによれば、技術1の病院用の情報出力システムと同様の効果を奏する。
これによれば、技術1の病院用の情報出力システムと同様の効果を奏する。
これによれば、技術1の病院用の情報出力システムと同様の効果を奏する。
これによれば、技術1の病院用の情報出力システムと同様の効果を奏する。
これによれば、技術1の病院用の情報出力システムと同様の効果を奏する。
2 第1端末装置(出力装置、端末装置)
3 第2端末装置(出力装置、端末装置)
4 出力装置
5 端末装置
7 サーバ装置
8 第3端末装置
9 差圧センサ
10 換気装置
22 タッチパネル(表示部)
32 第2端末ディスプレイ(表示部)
52 表示部
200 第1端末プロセッサ(端末プロセッサ)
211 第1表示アプリ(プログラム)
300 第2端末プロセッサ(端末プロセッサ)
311 第2表示アプリ(端末プロセッサ)
500 端末プロセッサ(プロセッサ)
511 表示アプリ(プログラム)
700 サーバプロセッサ
701 サーバ通信制御部
702 更新部
703 第1判定部
704 第2判定部
705 推定部
710 サーバメモリ
711 制御プログラム
800 第3端末プロセッサ
801 第3アプリ実行部
810 第3端末メモリ
1000 情報出力システム
AR アラート画像
CR1 第1座席
CR2 第2座席
D 医者(医療従事者)
DR 扉
EC 医療従事者
ER 診察室(第1空間)
H 病院
HC 医療従事者
J3 風速情報(風速に関する情報)
KG1 第1気流画像
KG2 第2気流画像
KG3 第3気流画像
KG4 第4気流画像
P 患者
RE 受付室(第1空間)
SG 正常時画像
WR 待合室(第2空間)
WR 待機室
SAR 所定エリア
Claims (11)
- 医者が診察を行う第1空間の気圧、及び、前記第1空間に隣接し患者又は患畜が待機する第2空間の気圧の差を検出する差圧センサと、
病院で使用される出力装置と、を備え、
前記出力装置は、
前記差圧センサの検出結果が、前記第2空間よりも前記第1空間のほうが高圧であることを示す場合、前記第1空間の気流の状況が正常である旨を出力し、
前記差圧センサの検出結果が、前記第2空間よりも前記第1空間のほうが低圧であることを示す場合、前記第1空間の気流の状況が異常である旨を出力する、
病院用の情報出力システム。 - 前記第1空間には、患者が着座する第1座席と、医者が着座する第2座席とが配置され、
前記第2座席は、前記第1座席よりも前記第2空間から遠い位置に配置される、
請求項1に記載の病院用の情報出力システム。 - 前記出力装置は、端末装置であり、
前記端末装置は、前記差圧センサの検出結果が、前記第2空間よりも前記第1空間のほうが低圧であることを示す場合、前記第1空間の気流の状況が異常であることの要因と、当該要因の確認を促す旨と、を出力する、
請求項1又は2に記載の病院用の情報出力システム。 - 前記第1空間を換気する換気装置を備え、
前記端末装置は、前記差圧センサの検出結果が、前記第2空間よりも前記第1空間のほうが低圧であることを示し、且つ、前記換気装置が停止している場合、前記換気装置を動作させることを促す旨をさらに出力する、
請求項3に記載の病院用の情報出力システム。 - 前記出力装置は、端末装置であり、
前記端末装置は、前記差圧センサの検出結果が、前記第2空間よりも前記第1空間のほうが高圧であることを示す場合、前記第1空間から前記第2空間へ向かう気流を示す第1気流画像を表示部により表示する、
請求項1又は2に記載の病院用の情報出力システム。 - 前記出力装置は、端末装置であり、
前記端末装置は、前記差圧センサの検出結果が、前記第2空間よりも前記第1空間のほうが高圧であることを示す場合、医者から患者又は患畜へ向かう気流を示す第2気流画像を表示部により表示する、
請求項1又は2に記載の病院用の情報出力システム。 - 前記差圧センサの検出結果に基づいて、前記第1空間内の所定エリアにおける風速を推定する推定部を備え、
前記出力装置は、端末装置であり、
前記所定エリアは、医者と、患者又は患畜との間のエリアであり、
前記端末装置は、前記推定部が推定した前記風速に関する情報を出力する、
請求項1又は2に記載の病院用の情報出力システム。 - 前記差圧センサの検出結果に基づいて、前記第1空間内の所定エリアにおける風速を推定する推定部を備え、
前記出力装置は、端末装置であり、
前記所定エリアは、医者と、患者又は患畜との間のエリアであり、
前記端末装置は、前記推定部が推定した前記風速が所定値以下である場合、前記風速に関するアラートを出力する、
請求項1又は2に記載の病院用の情報出力システム。 - 診察の受付を行う受付室である第1空間の気圧、及び、前記第1空間に隣接し患者又は患畜が待機する第2空間の気圧の差を検出する差圧センサと、
病院で使用される出力装置と、を備え、
前記出力装置は、
前記差圧センサの検出結果が、前記第2空間よりも前記第1空間のほうが高圧であることを示す場合、前記第1空間の気流の状況が正常である旨を出力し、
前記差圧センサの検出結果が、前記第2空間よりも前記第1空間のほうが低圧であることを示す場合、前記第1空間の気流の状況が異常である旨を出力する、
病院用の情報出力システム。 - 病院で使用される端末装置のプロセッサに、
医者が診察を行う第1空間の気圧、及び、前記第1空間に隣接し患者又は患畜が待機する第2空間の気圧の差を検出する差圧センサの検出結果が、前記第2空間よりも前記第1空間のほうが高圧であることを示す場合、
前記第1空間の気流の状況が正常である旨を出力させ、
前記差圧センサの検出結果が、前記第2空間よりも前記第1空間のほうが低圧であることを示す場合、
前記第1空間の気流の状況が異常である旨を出力させる、
プログラム。 - 病院で使用される端末装置のプロセッサに、
診察の受付を行う受付室である第1空間の気圧、及び、前記第1空間に隣接し患者又は患畜が待機する第2空間の気圧の差を検出する差圧センサの検出結果が、前記第2空間よりも前記第1空間のほうが高圧であることを示す場合、
前記第1空間の気流の状況が正常である旨を出力させ、
前記差圧センサの検出結果が、前記第2空間よりも前記第1空間のほうが低圧であることを示す場合、
前記第1空間の気流の状況が異常である旨を出力させる、
プログラム。
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