JP7327766B2 - ネットワーク品質監視方法、装置、コンピュータ可読記憶媒体、及びコンピュータプログラム - Google Patents

ネットワーク品質監視方法、装置、コンピュータ可読記憶媒体、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本願の実施形態は、通信技術の分野に関連し、特に、ネットワーク品質監視方法及び装置に関連する。
無線ローカルエリアネットワークにおいて、アクセスポイント(access point,AP)のスループットは、ネットワーク品質に緊密に関連している。APのスループットが減少するとき、ネットワーク品質も低下する。
概して、ネットワーク品質は、APのスループットを監視することによって監視され得る。具体的には、APのスループットモデルは、APのスループットに影響を与えるいくつかのパラメータに基づいて、確立され得る。APのスループットに影響を与えるこれらのパラメータは、エアインターフェースの能力(例えば、周波数帯域、帯域幅、又はエアインターフェースの能力に影響を与える同様のもの)、デバイスの能力(例えば、通信プロトコル、多入力多出力MIMOモード、又はデバイスの能力に影響を与える同様のもの)、APのカバレッジ(例えば、APのカバレッジが受信信号強度及び同様のものによって反映される)、及び干渉要因(例えば、AP間の同一チャネル干渉率)を含み得るが、これらに限定されない。APのスループットモデルの入力は上述のパラメータであり、出力はAPのスループット(すなわち、APのスループット閾値)である。実際の適用において、ネットワーク品質監視装置は、APの実際のスループット及び無線ネットワークにおける上述のパラメータを取得し得、APのスループットモデルによって出力されるAPのスループット閾値を参照してネットワーク品質を決定し得る。APの実際のスループットがAPのスループット閾値より少ない場合、ネットワーク品質が悪いと考えられる。
しかしながら、APのスループットに影響を与える上述のパラメータによって引き起こされるネットワーク品質の変化のみを、APの上述のスループットモデルに基づいて決定することができ、他の要因によって引き起こされるネットワーク品質の変化を監視できない。したがって、ネットワーク品質の検出の効果が、明らかでない場合がある。
本願の実施形態は、より効率的にネットワーク品質を監視するためのネットワーク品質監視方法、装置、及びシステムを提供する。
上述の目的を実現するために、以下の技術的解決手段が本願の実施形態において用いられる。
第1の態様によれば、本願の実施形態は、ネットワーク品質監視方法を提供する。方法は、ネットワーク品質監視装置が、ネットワーク実行データを取得する段階を含む。ネットワーク実行データはアクセスポイントAPの静的データ及び動的データを含み、動的データは複数のサンプリング期間に対応する複数のグループの動的データを含む。方法は、ネットワーク品質監視装置が、APの複数のチャネル効率値を取得すべく、APの複数のグループの動的データのそれぞれに基づいて、APの1つのチャネル効率値を決定する段階を含む。APの1つのチャネル効率値は1つのサンプリング期間における有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量である。方法は、ネットワーク品質監視装置が、APの静的データに基づいて、APのチャネル効率のベースラインを決定する段階を含む。APのチャネル効率のベースラインはAPのチャネル効率値の基準値と第1の動的パラメータとの間の変化関係を示すために用いられ、第1の動的パラメータは動的データのうちの1つである。方法は、ネットワーク品質監視装置が、APの複数のチャネル効率値及びAPのチャネル効率のベースラインに基づいて、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する段階を含む。
本願の本実施形態で提供されるネットワーク品質監視方法によれば、ネットワーク品質監視装置は、ネットワーク品質監視装置によって取得される(APの静的データ及び複数のグループの動的データを含む)ネットワーク実行データに基づいて、APの複数のチャネル効率値及びAPのチャネル効率のベースラインを個別に決定し得、APの複数のチャネル効率値及びAPのチャネル効率のベースラインに基づいて、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定し得る。加えて、APのチャネル効率値は、様々な要因によって引き起こされるネットワーク品質の変化を、ある程度忠実に反映し得る。したがって、本願で提供されるネットワーク品質監視方法は、より効率的にネットワーク品質を監視できる。
可能な実装において、1つのサンプリング期間内有効なデータ送信期間は1つのサンプリング期間内の連続した期間であってもよく、有効なデータ送信期間は1つのサンプリング期間内のいくつかの連続しない期間によって形成される期間であってもよい。これは、本願の本実施形態において特に限定されるものではない。
可能な実装において、動的データは、APのスループット、APのチャネル使用量、及びAPの同一チャネル干渉率を含む。
可能な実装において、静的データは、APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅を含む。
本願の本実施形態において、ネットワーク内のデータ収集デバイスは、ネットワーク実行データを収集し得る。ネットワーク実行データは、ログ、キーパフォーマンスインジケータ(key performance indicator,KPI)、アラームデータ、構成データ、及び同様のものに分類され得る。ネットワーク品質監視装置は、データ収集デバイスから、予め設定された期間(サンプリング時間とも称され得、サンプリング時間は複数のサンプリング期間を含む)内にデータ収集デバイスによって収集されたネットワーク実行データ、例えば、KPI及び構成データ、を取得し得る。ここで、KPIは、動的データ(時間と共に変化するデータ)を含む。1つのグループの動的データは予め設定された期間の各サンプリング期間内で取得され得、構成データは静的データ(時間と共に変化しないデータ)を含む。
可能な実装において、ネットワーク品質監視装置が、APの1つのグループの動的データに基づいて、APの1つのチャネル効率値を決定する段階は、ネットワーク品質監視装置が、以下の式
Figure 0007327766000001
を用いることによって、APのチャネル効率値を決定する段階を含み得る。ここで、
Figure 0007327766000002
は、APのチャネル効率値であり、
Figure 0007327766000003
は、APのスループットを表し、
Figure 0007327766000004
は、APのチャネル使用量を表し、
Figure 0007327766000005
は、APの同一チャネル干渉率を表す。
本願の本実施形態において、1つのサンプリング期間内で、チャネル効率値は
Figure 0007327766000006
として定義される。ここで、
Figure 0007327766000007
は、サンプリング期間内でAPによって送信されるバイト数であり、
Figure 0007327766000008
は、サンプリング期間内でAPによって受信されるバイト数であり、
Figure 0007327766000009
は、データを送信するためにAPによって占有される時間であり、
Figure 0007327766000010
は、データを受信するためにAPによって占有される時間であり、
Figure 0007327766000011
は、サンプリング期間であり、
Figure 0007327766000012
は、チャネルのビジー時間であり、
Figure 0007327766000013
は、チャネル干渉時間である。
Figure 0007327766000014
及び
Figure 0007327766000015
なので、それは、
Figure 0007327766000016
を取得し得る。
可能な実装において、APのチャネル効率のベースラインを決定する段階は、ネットワーク品質監視装置が、APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び予め設定されたチャネル効率のベースラインのライブラリ内の帯域幅に対応するチャネル効率のベースラインを、APのチャネル効率のベースラインとして決定する段階を含む。
本願の本実施形態において、理想的なテスト環境、例えば、APのスループットに影響を与える要因(例えば、周波数帯域、帯域幅、受信信号強度、又は干渉率)が臨界状態にある環境、では、1つのグループの静的データは変化しないままであり、第1の動的パラメータの複数の値(例えば、チャネル使用量の複数の値)に対応するチャネル効率値の複数の値が、テストすることによって取得される(本テスト環境で取得される全てのチャネル効率値はチャネル効率値の基準値と称され、又はチャネル効率値の閾値と称される)。したがって、第1の動的パラメータの複数の値によって形成される曲線及びチャネル効率値に対応する複数の基準値が、ネットワーク品質を決定するための決定基準として用いられ、チャネル効率のベースラインと称される。
具体的には、異なる静的データが異なるチャネル効率のベースラインに対応しており、複数のチャネル効率のベースラインはチャネル効率のベースラインのライブラリを形成し得る。本願の本実施形態において、チャネル効率のベースラインが、異なる静的データの下でテストデータに基づいて取得され得る(テストデータは、第1の動的パラメータに対応する、チャネル効率値の複数の異なる第1の動的パラメータ及び基準値を含む)。加えて、チャネル効率のベースラインのライブラリが、ネットワーク品質監視装置上で予め設定され得る。チャネル効率のベースラインのライブラリは、APの複数のグループの静的データに対応する複数のチャネル効率のベースラインを含み、1つのグループのAPの所与のタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅は、1つのチャネル効率のベースラインに対応する。1つの第1の動的パラメータは、チャネル効率のベースラインの1つのチャネル効率値に対応し得、チャネル効率のベースラインのチャネル効率値は、APのチャネル効率値の基準値(APのチャネル効率値の閾値とも称され得る)として用いられ得る。言い換えれば、1つのチャネル効率のベースラインは、第1の動的パラメータでのAPのチャネル効率値の変化傾向を反映し得る。
可能な実装において、APのチャネル効率のベースラインは、APのチャネル効率値の基準値とAPのスループットとの間の変化関係の曲線であってもよく、APのチャネル効率値の基準値とAPのチャネル使用量との間の変化関係の曲線であってもよく、APのチャネル効率値の基準値とAPの同一チャネル干渉率との間の変化関係の曲線であってもよい。加えて、1つのグループの静的データの下で、データ統計の特徴を参照すると、APのチャネル効率値と上述の3つの動的パラメータとの間の変化関係は類似している。言い換えれば、3つの異なる動的パラメータに対応するチャネル効率のベースラインは類似している。
可能な実装において、第1の動的パラメータはチャネル使用量である。
可能な実装において、第1の動的パラメータはチャネル使用量であるとき、ネットワーク品質監視装置が、APの複数のチャネル効率値及びAPのチャネル効率のベースラインに基づいて、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する段階は、APのチャネル効率値の総数に対する、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の総数の比率が、予め設定された比率より高い又はこれに等しい場合、ネットワーク品質監視装置が、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する段階、又は、APのチャネル効率値の数に対する、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より低い場合、ネットワーク品質監視装置が、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する段階を含む。
本願の本実施形態において、APの複数のチャネル効率値におけるチャネル効率値がチャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さい場合、それは、有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量が対応するチャネル使用量の下で比較的少ないことを示し、又は、APの複数のチャネル効率値におけるチャネル効率値がチャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より大きい場合、それは、有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量が対応するチャネル使用量の下で比較的多いことを示す。したがって、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より高い又はこれに等しい場合、それは、データ送信結果が比較的悪いことを示し、ネットワーク品質監視装置は、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する。APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より低い場合、それは、データ送信結果が比較的良好であることを示し、ネットワーク品質監視装置は、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する。
可能な実装において、第1の動的パラメータはチャネル使用量であるとき、ネットワーク品質監視装置が、APの複数のチャネル効率値及びAPのチャネル効率のベースラインに基づいて、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する段階は、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より大きい又はこれに等しい場合、ネットワーク品質監視装置が、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する段階、又は、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より小さい場合、ネットワーク品質監視装置が、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する段階を含む。
本願の本実施形態において、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より大きい又はこれに等しい場合、それは、データ送信結果が比較的悪いことを示し、ネットワーク品質監視装置は、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する。APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より小さい場合、それは、データ送信結果が比較的良好であることを示し、ネットワーク品質監視装置は、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する。
可能な実装において、第1の動的パラメータはチャネル使用量であるとき、ネットワーク品質監視装置が、APの複数のチャネル効率値及びAPのチャネル効率のベースラインに基づいて、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する段階は、APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より高い場合、ネットワーク品質監視装置が、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する段階であって、第1の距離は、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値と、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さい全てのチャネル効率値との間の距離の和である、段階、又は、APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より低い又はこれに等しい場合、ネットワーク品質監視装置が、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する段階を含む。
本願の本実施形態において、APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率は、APのチャネル効率値がチャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さい程度を反映し得る。APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より高い場合、それは、データ送信結果が比較的悪いことを示し、ネットワーク品質監視装置は、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する。APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より低い又はこれに等しい場合、それは、データ送信結果が比較的良好であることを示し、ネットワーク品質監視装置は、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する。
第2の態様によれば、本願は、ネットワーク品質監視装置を提供する。ネットワーク品質監視装置は、取得モジュールと、第1の決定モジュールと、第2の決定モジュールとを含む。取得モジュールは、ネットワーク実行データを取得することを行うように構成される。ネットワーク実行データはアクセスポイントAPの静的データ及び動的データを含み、動的データは複数のサンプリング期間に対応する複数のグループの動的データを含む。第1の決定モジュールは、APの複数のチャネル効率値を取得すべく、取得モジュールによって取得された、APの複数のグループの動的データのそれぞれに基づいて、APの1つのチャネル効率値を決定することと、取得モジュールによって取得された、APの静的データに基づいて、APのチャネル効率のベースラインを決定することとを行うように構成される。APの1つのチャネル効率値は1つのサンプリング期間における有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量である。APのチャネル効率のベースラインはAPのチャネル効率値の基準値と第1の動的パラメータとの間の変化関係を示すために用いられ、第1の動的パラメータは動的データのうちの1つである。第2の決定モジュールは、APの複数のチャネル効率値及びAPのチャネル効率のベースラインに基づいて、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定することを行うように構成される。
可能な実装において、動的データは、APのスループット、APのチャネル使用量、及びAPの同一チャネル干渉率を含む。
可能な実装において、静的データは、APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅を含む。
可能な実装において、第1の決定モジュールは、具体的には、以下の式
Figure 0007327766000017
を用いることによって、APのチャネル効率値を決定することを行うように構成される。ここで、
Figure 0007327766000018
は、APのチャネル効率値であり、
Figure 0007327766000019
は、APのスループットを表し、
Figure 0007327766000020
は、APのチャネル使用量を表し、
Figure 0007327766000021
は、APの同一チャネル干渉率を表す。
可能な実装において、第1の決定モジュールは、具体的には、APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び予め設定されたチャネル効率のベースラインのライブラリ内の帯域幅に対応するチャネル効率のベースラインを、APのチャネル効率のベースラインとして決定することを行うように構成される。
可能な実装において、第1の動的パラメータはチャネル使用量である。
可能な実装において、第1の動的パラメータはチャネル使用量であるとき、第2の決定モジュールは、具体的には、APのチャネル効率値の総数に対する、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より高い又はこれに等しい場合、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する、又は、APのチャネル効率値の数に対する、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より低い場合、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定することを行うように構成される。
可能な実装において、第1の動的パラメータはチャネル使用量であるとき、第2の決定モジュールは、具体的には、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より大きい又はこれに等しい場合、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する、又は、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より小さい場合、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定することを行うように構成される。
可能な実装において、第1の動的パラメータはチャネル使用量であるとき、第2の決定モジュールは、具体的には、APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より高い場合、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する、又は、APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より低い又はこれに等しい場合、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定することを行うように構成される。ここで、第1の距離は、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値と、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さい全てのチャネル効率値との間の距離の和である。
第3の態様によれは、本願の実施形態は、ネットワーク品質監視装置を提供する。ネットワーク品質監視装置は、プロセッサと、プロセッサに連結されているメモリとを含む。メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成される。プロセッサは、コンピュータプログラムを呼び出すように構成される。コンピュータプログラムが実行されるとき、プロセッサは、第1の態様及び第1の態様の可能な実装のうちの何れか1つのネットワーク品質監視方法を実行する。
第4の態様によれば、本願の実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータ命令を含み得る。コンピュータ命令がコンピュータ上で実行されるとき、ネットワーク品質監視装置は、第1の態様及び第1の態様の可能な実装のうちの何れか1つのネットワーク品質監視方法を実行することが可能である。
第5の態様によれば、本願の実施形態は、コンピュータ命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されるとき、ネットワーク品質監視装置は、第1の態様及び第1の態様の可能な実装のうちの何れか1つのネットワーク品質監視方法を実行することが可能である。
第2の態様によるネットワーク品質監視装置、第3の態様によるネットワーク品質監視装置、第4の態様によるコンピュータ記憶媒体、及び、第5の態様によるコンピュータプログラム製品は全て、上述の説明で提供される対応する方法を実行するように構成されることが理解され得る。したがって、実現され得る有益な効果について、上述の説明で提供される対応する方法における有益な効果を参照する。ここでは詳細が再び説明されない。
本願の実施形態による、サーバのハードウェアの概略図である。
本願の実施形態による、ネットワーク品質監視方法の概略図1である。
本願の実施形態による、APのチャネル効率のベースラインの概略図1である。
本願の実施形態による、APのチャネル効率のベースラインの概略図2である。
本願の実施形態による、ネットワーク品質監視方法の概略図2である。
本願の実施形態による、ネットワーク品質監視方法の概略図3である。
本願の実施形態による、ネットワーク品質監視方法の概略図4である。
本願の実施形態による、ネットワーク品質監視装置の概略構造図1である。
本願の実施形態による、ネットワーク品質監視装置の概略構造図2である。
本明細書における用語「及び/又は(and/or)」は、関連する対象を説明するための対応関係のみを説明しており、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、A及び/又はBは、以下の3つのケースを表し得る。Aのみが存在する、A及びBの両方が存在する、Bのみが存在する。
加えて、本願の実施形態において、用語「例(example)」又は「例えば(for example)」は、例、図、又は説明を与えることを表すために用いられる。本願の実施形態において「例」又は「例えば」として説明される任意の実施形態又は設計スキームは、他の実施形態又は設計スキームよりも好ましいもの又は多くの利点を有するものとして説明されるべきでない。正確には、用語「例」、「例えば」、又は「同様のもの」の使用は、具体的な方法における相対的な概念を示すことを意図している。
本願の実施形態の説明において、特に明記しない限り、「複数の(a plurality of)」は、2又は2より多いことを意味する。例えば、複数の処理ユニットは、2又はそれより多い処理ユニットである。複数のシステムは、2又はそれより多いシステムである。
最初に、本願の実施形態で提供されるネットワーク品質監視方法及び装置に関連するいくつかの概念が説明される。
スループット:スループットは、通信デバイスによる単位時間当たりに成功裏に送信されるデータ量を示す。無線ローカルネットワークにおいて、APのスループットは、APが配置されている無線ローカルネットワークのネットワーク品質を、ある程度反映できる。概して、ユーザによって報告される障害を受信した後、運用及び整備の担当者は、その場でテストソフトウェアを実行して、APのスループットがスループットの閾値に達しているか否かをテストできる。APのスループットがスループットの閾値より少ない場合、ネットワーク品質が悪い。
本願の本実施形態において、ネットワーク品質に影響を与える共通の要因は、APによってサポートされている周波数帯域及び帯域幅、APによってサポートされている通信プロトコル、APの入力/出力モード、並びに同様のものを含む。上述の要因の全ては、無線ローカルエリアネットワークにおけるAPのスループットを減少させ得、その結果、ネットワーク品質が低下する。具体的には、APによってサポートされている周波数帯域及び帯域幅が比較的少ないとき、APのスループットは比較的低い。APによってサポートされている通信プロトコルが異なるとき、APのスループットも変化する。APの入力及び出力モード(MIMOモード等)が異なる場合、APのスループットは影響を受ける。
加えて、ネットワーク品質に影響を与える要因は、ユーザ側の要因及びエアインターフェース側の要因をさらに含む。以下の表1は、悪いネットワーク品質の様々な要因及び原因を示す。
[表1]
Figure 0007327766000022
チャネル効率:チャネル効率は、データ送信結果を測定するために用いられ、APのチャネル効率はチャネル効率値を用いることによって測定され得る。具体的には、APのチャネル効率値は、APが1つのサンプリング期間におけるデータを送信する期間(すなわち、以下では有効なデータ送信期間と称される、APが実際にデータを送信する期間)内の単位時間当たりに送信されるデータ量を指す。例えば、サンプリング期間が1分であり、有効なデータ送信期間が40秒である場合、40秒内で1秒当たりに送信されるデータ量が、APのチャネル効率値である。本願の本実施形態において、APのチャネル効率値はまた、無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を反映し得る。
背景技術に存在する課題に基づいて、本願の実施形態は、ネットワーク品質監視方法及び装置を提供する。ネットワーク品質監視装置は、ネットワーク実行データを取得することであって、ネットワーク実行データは、具体的には、APの複数のサンプリング期間に対応する複数のグループの動的データ及び静的データを含む、取得することと、APの複数のチャネル効率値を取得すべく、APの複数のグループの動的データのそれぞれに基づいて、APの1つのチャネル効率値を決定することと、APの静的データに基づいて、APのチャネル効率のベースラインを決定することと、APの複数のチャネル効率値及びAPのチャネル効率のベースラインに基づいて、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定することとを行い得、その結果、ネットワーク品質をより効率的に監視できる。
本願の実施形態で提供されるネットワーク品質監視装置はまた、分析装置であり得、ネットワーク実行データを分析し、APのチャネル効率値を取得し、ネットワーク品質が異常であるか否かを分析するように主に構成される。分析装置はサーバであり得、以下では、図1を参照して、本願の実施形態で提供されるサーバのコンポーネントを具体的に説明する。図1に示されるように、サーバ10は、プロセッサ11、メモリ12、通信インタフェース13、及び同様のものを含み得る。
プロセッサ11はサーバ10のコアコンポーネントであり、サーバ10上でサーバ10のオペレーティングシステム及び(システムアプリケーションプログラム及びサードパーティ製アプリケーションプログラムを含む)アプリケーションプログラムを実行するように構成される。例えば、プロセッサ11は、サーバ上でネットワーク品質監視方法のプログラムを実行することによって、ネットワーク品質を監視する。
本願の実施形態において、プロセッサ11は、具体的には、中央演算処理装置(central processing unit, CPU)、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(digital signal processor,DSP)、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit,ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array,FPGA)、他のプログラム可能な論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェアコンポーネント、又はそれらの任意の組み合わせであり得る。トランジスタ論理デバイスは、本願の実施形態で開示された内容を参照して説明される、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路を実装又は実行し得る。代替的に、プロセッサは、計算機能を実装するプロセッサの組み合わせ、例えば、1又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、又はDSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ、であり得る。
メモリ12は、ソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶するように構成され得る。プロセッサ11は、メモリ12に記憶されているソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することによって、サーバ10の様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行する。メモリ12は、1又は複数のコンピュータ可読記憶媒体を含み得る。メモリ12は、プログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含む。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能によって必要とされるアプリケーションプログラム、及び同様のものを記憶し得る。データ記憶領域は、サーバ10によって作り出されるデータ及び同様のものを記憶し得る。本願の本実施形態において、メモリ12は、ネットワーク監視に用いられるプログラム、ネットワーク実行データ、並びに、APにあり、且つ、ネットワーク実行データに基づいて取得されるチャネル効率値及びチャネル効率のベースラインのライブラリを含み得る。
本願の本実施形態において、メモリ12は、具体的には、揮発性メモリ(volatile memory)、例えば、ランダムアクセスメモリ(random access memory,RAM)、を含み得、又は、不揮発性メモリ(non-volatile memory)、例えば、リードオンリメモリ(read-only memory,ROM)、フラッシュメモリ(flash(登録商標) memory)、ハードディスクドライブ(hard disk drive,HDD)、若しくはソリッドステートドライブ(solid-state drive,SSD)、を含み得、メモリの上述のタイプの組み合わせを含み得る。
通信インタフェース13は、サーバ10と他のデバイスとの間の通信に用いられるインタフェース回路である。通信インタフェースは、送受信機又は送受信機回路等の送受信機機能を有する構造であり得る。本願の本実施形態において、サーバ10上の通信インタフェース13は、データ収集デバイスによって収集されたネットワーク実行データ及び同様のものを受信するために用いられ得る。
図2に示されるように、本願の本実施形態で提供されるネットワーク品質監視方法は、S101からS104を含み得る。
S101:ネットワーク品質監視装置が、ネットワーク実行データを取得する。
ネットワーク実行データはAPの静的データ及び動的データを含み、動的データは複数のサンプリング期間に対応する複数のグループの動的データを含む。
本願の本実施形態において、ネットワーク内のデータ収集デバイスは、ネットワーク実行データを収集し得る。ネットワーク実行データは、ログ、キーパフォーマンスインジケータ(key performance indicator,KPI)、アラームデータ、構成データ、及び同様のものに分類され得る。ネットワーク品質監視装置は、データ収集デバイスから、予め設定された期間(サンプリング時間とも称され得、サンプリング時間は複数のサンプリング期間を含む)内にデータ収集デバイスによって収集されたネットワーク実行データ、例えば、KPI及び構成データ、を取得し得る。ここで、KPIは動的データを含み、構成データは静的データを含む。
本願の本実施形態において、1つのグループの動的データが、予め設定された期間の各サンプリング期間で取得され得、各グループの動的データは、APのスループット、APのチャネル使用量、及びAPの同一チャネル干渉率を含む。動的データが時系列データ(すなわち、時間と共に変化するデータ)であることが理解され得る。
上述の予め設定された期間において、取得された静的データは、APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅を含む。静的データは時間と共に変化しない。APのタイプは、AP7000、AP6000、又は同様のものであり得る。ネットワーク周波数帯域は、2.4GHz(すなわち、ギガヘルツ及びGHzは、10憶ヘルツ)、5GHz、又は同様のものであり得る。ネットワーク帯域幅は、20MHz(すなわち、メガヘルツ)、40MHz、又は同様のものであり得る。
例えば、以下の表2は、いくつかのグループのAPの静的データの例を示す。
[表2]
Figure 0007327766000023
S102:ネットワーク品質監視装置が、APの複数のチャネル効率値を取得すべく、APの複数のグループの動的データのそれぞれに基づいて、APの1つのチャネル効率値を決定する。
APの1つのチャネル効率値は1つのサンプリング期間における有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量である。
オプションで、本願の本実施形態において、1つのサンプリング期間内の有効なデータ送信期間は1つのサンプリング期間内の連続した期間であってもよく、有効なデータ送信期間は1つのサンプリング期間内のいくつかの連続しない期間によって形成される期間であってもよい。これは、本願の本実施形態において特に限定されるものではない。
本願の本実施形態において、1つのサンプリング期間内で、チャネル効率値は、
Figure 0007327766000024
として定義される。ここで、
Figure 0007327766000025
は、サンプリング期間内でAPによって送信されるバイト数であり、
Figure 0007327766000026
は、サンプリング期間内でAPによって受信されるバイト数であり、
Figure 0007327766000027
は、データを送信するためにAPによって占有される時間であり、
Figure 0007327766000028
は、データを受信するためにAPによって占有される時間であり、
Figure 0007327766000029
は、サンプリング期間であり、
Figure 0007327766000030
は、チャネルのビジー時間であり、
Figure 0007327766000031
は、チャネル干渉時間である。
式(1)において、
Figure 0007327766000032
であり、
Figure 0007327766000033
は、APのスループットを表し、
Figure 0007327766000034
であり、
Figure 0007327766000035
は、APのチャネル使用量を表し、
Figure 0007327766000036
は、APの同一チャネル干渉率を表す。
要約すれば、APのチャネル効率値は、
Figure 0007327766000037
であり、
Figure 0007327766000038
は、APのチャネル効率値であり、
Figure 0007327766000039
は、APのスループットを表し、
Figure 0007327766000040
は、APのチャネル使用量を表し、
Figure 0007327766000041
は、APの同一チャネル干渉率を表す。
以下では、APのチャネル効率値を計算する方法を説明するために例を用いる。サンプリング期間が30秒であり、サンプリング期間内のAPのスループットが200Mbit/s(Mbps)であり、APのチャネル使用量が20%であり、APの同一チャネル干渉率が0であることが仮定される。APのチャネル効率値1000Mbpsは、式(2)に従って取得される。サンプリング期間において、有効なデータ送信期間は6秒(すなわち、30秒×20%)である。APのチャネル効率値が1000Mbpsであることは、この6秒において1秒当たりにAPによって送信される平均データ量が1000Mbit/s(Mb)であることとして理解され得る。
本願の本実施形態において、APの各グループの動的データにおける、APのスループット、APのチャネル使用量、及びAPの同一チャネル干渉率について、APの1つのチャネル効率値が、式(2)に従って決定され得る。このように、APの複数のチャネル効率値が、APの複数のグループの動的データに基づいて取得され得る。
S103:ネットワーク品質監視装置が、APの静的データに基づいて、APのチャネル効率のベースラインを決定する。
チャネル効率のベースラインはAPのチャネル効率値の基準値と第1の動的パラメータとの間の変化関係を示すために用いられ、第1の動的パラメータはAPの上述の動的データのうちの1つである。具体的には、APのチャネル効率のベースラインは、第1の動的パラメータの複数の値及び対応するチャネル効率値の複数の基準値によって形成される曲線であり得る。
本願の本実施形態において、理想的なテスト環境、例えば、APのスループットに影響を与える要因(例えば、周波数帯域、帯域幅、受信信号強度、又は干渉率)が臨界状態にある環境、では、1つのグループの静的データは変化しないままであり、第1の動的パラメータの複数の値(例えば、チャネル使用量の複数の値)に対応するチャネル効率値の複数の値が、テストをすることによって取得される(本テスト環境で取得される全てのチャネル効率値はチャネル効率値の基準値と称され、又はチャネル効率値の閾値と称される)。
したがって、第1の動的パラメータの複数の値によって形成される曲線及びチャネル効率値に対応する複数の基準値が、ネットワーク品質を決定するための決定基準として用いられ、チャネル効率のベースラインと称される。
具体的には、異なる静的データが異なるチャネル効率のベースラインに対応しており、複数のチャネル効率のベースラインはチャネル効率のベースラインのライブラリを形成し得る。本願の本実施形態において、チャネル効率のベースラインが、異なる静的データの下でテストデータに基づいて取得され得る(テストデータは、第1の動的パラメータに対応する、チャネル効率値の複数の異なる第1の動的パラメータ及び基準値を含む)。例えば、第1の動的パラメータがAPのチャネル使用量であり、静的データは表2における3つのグループの静的データを含むことが、例として用いられる。第1のグループの静的データの下のテスト環境において、複数の異なるチャネル使用量に対応する、APのチャネル効率値の、複数の異なるチャネル使用量及び基準値が取得され得、したがって、第1のグループの静的データに対応するチャネル効率のベースラインが取得される。第2のグループの静的データの下のテスト環境において、第2のグループの静的データに対応するチャネル効率のベースラインを取得するために、複数の異なるチャネル使用量に対応する、APのチャネル効率値の、複数の異なるチャネル使用量及び基準値が取得され得、類推によって、第3のグループの静的データに対応するチャネル効率のベースラインが取得され、その結果、APのチャネル効率のベースラインのライブラリが形成される。
オプションで、本願の本実施形態において、上述のチャネル効率のベースラインは、さらに、処理を実行するネットワークにおける履歴データ(履歴データは、異なる静的データの下での複数の異なる第1の動的パラメータに対応する、チャネル効率値の、異なる静的データ、並びに、複数の異なる第1の動的パラメータ及び基準値を含む)に基づいて、学習アルゴリズムを用いることにより学習することによって、取得され得る。上述の履歴データに基づいてAPのチャネル効率のベースラインを取得する方法が、上述のテストデータに基づいてAPのチャネル効率のベースラインを取得する方法に類似していることが留意されるべきである。ここでは詳細が再び説明されない。
本願の本実施形態において、チャネル効率のベースラインのライブラリが、ネットワーク品質監視装置上で予め設定され得る。チャネル効率のベースラインのライブラリは、APの複数のグループの静的データに対応する複数のチャネル効率のベースラインを含み、1つのグループのAPの所与のタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅は、1つのチャネル効率のベースラインに対応する。1つの第1の動的パラメータは、チャネル効率のベースラインの1つのチャネル効率値に対応し得、チャネル効率のベースラインのチャネル効率値は、APのチャネル効率値の基準値(APのチャネル効率値の閾値とも称され得る)として用いられ得る。言い換えれば、1つのチャネル効率のベースラインは、第1の動的パラメータでのAPのチャネル効率値の変化傾向を反映し得る。
オプションで、本願の本実施形態において、APのチャネル効率のベースラインは、APのチャネル効率値の基準値とAPのスループットとの間の変化関係の曲線であってもよく、APのチャネル効率値の基準値とAPのチャネル使用量との間の変化関係の曲線であってもよく、APのチャネル効率値の基準値とAPの同一チャネル干渉率との間の変化関係の曲線であってもよい。
1つのグループの静的データの下で、データ統計の特徴を参照すると、APのチャネル効率値の基準値と上述の3つの動的パラメータとの間の変化関係が類似していることが理解され得る。言い換えれば、3つの異なる動的パラメータに対応するチャネル効率のベースラインは類似している。
本願の本実施形態において、第1の動的パラメータがAPのチャネル使用量である場合、例えば、APのタイプがAP7000であり、ネットワーク周波数帯域が5GHzであり、帯域幅が20MHzであることが仮定され、図3は、1つのグループの静的データに基づくAPのチャネル効率のベースラインの概略図である。
S104:ネットワーク品質監視装置が、APの複数のチャネル効率値及びAPのチャネル効率のベースラインに基づいて、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する。
本願の本実施形態において、ネットワーク品質監視装置は、APの複数のチャネル効率値とAPのチャネル効率のベースラインとの間の分布関係に基づいて、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定し得る。
本願の本実施形態で提供されるネットワーク品質監視方法によれば、ネットワーク品質監視装置は、ネットワーク品質監視装置によって取得される(APの静的データ及び複数のグループの動的データを含む)ネットワーク実行データに基づいて、APの複数のチャネル効率値及びAPのチャネル効率のベースラインを個別に決定し得、APの複数のチャネル効率値及びAPのチャネル効率のベースラインに基づいて、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定し得る。APのチャネル効率値は、様々な要因によって引き起こされるネットワーク品質の変化を、ある程度忠実に反映し得る。したがって、本願で提供されるネットワーク品質監視方法は、より効率的にネットワーク品質を監視できる。
オプションで、本願の本実施形態において、第1の動的パラメータがAPのチャネル使用量である場合、ネットワーク品質監視装置は複数のグループの動的データを取得し、各グループの動的データは1つのチャネル使用量を含む。このように、ネットワーク品質監視装置は複数のチャネル使用量を取得し、複数のチャネル使用量はそれぞれ複数のチャネル効率値に対応する。さらに、APの各チャネル使用量及びAPの各対応するチャネル効率値を含む2タプルが、APのチャネル効率値及びチャネル使用量の座標分布図に具体化される。例えば、図4に示される座標分布図において、水平座標はAPのチャネル使用量であり、垂直座標はAPのチャネル効率値である。曲線11は、APの静的データに対応する、APのチャネル効率のベースラインである。ネットワーク品質監視装置は50グループの動的データを取得し、すなわち、50のチャネル効率値に対応する、50のチャネル使用量を取得し、チャネル使用量及びチャネル効率値を含む50個の2タプルを形成することが仮定される。座標分布図における50個の2タプルの分布状態について、図4を参照する。
以下の実施形態において、第1の動的パラメータがAPのチャネル使用量である例は、APが配置されているローカルエリアネットワークのネットワーク品質をネットワーク品質監視装置が決定する方法を具体的に説明ために用いられることが留意されるべきである。
図2を参照すると、図5に示されるように、実装において、S104が、S1041a及びS1041bを用いることによって実装され得る。
S1041a:APのチャネル効率値の総数に対する、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より高い又はこれに等しい場合、ネットワーク品質監視装置が、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する。
S1041b:APのチャネル効率値の数に対する、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より低い場合、ネットワーク品質監視装置が、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する。
本願の本実施形態において、図3を参照すると、チャネル効率のベースラインに対応する垂直座標は、チャネル効率値の基準値である。APの複数のチャネル効率値におけるチャネル効率値がチャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さい場合、それは、有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量が対応するチャネル使用量の下で比較的少ないことを示し、又は、APの複数のチャネル効率値におけるチャネル効率値がチャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より大きい場合、それは、有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量が対応するチャネル使用量の下で比較的大きいことを示す。
チャネル効率値がネットワーク品質を測定するために用いられ得ることが理解され得る。本願の本実施形態において、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より高い又はこれに等しい場合、それは、データ送信結果が比較的悪いことを示し、ネットワーク品質監視装置は、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する。APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より低い場合、それは、データ送信結果が比較的良好であることを示し、ネットワーク品質監視装置は、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する。
図2を参照すると、図6に示されるように、他の実装において、S104が、S1042a及びS1042bを用いることによって実装され得る。
S1042a:APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より大きい又はこれに等しい場合、ネットワーク品質監視装置が、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する。
S1042b:APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より小さい場合、ネットワーク品質監視装置が、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する。
本願の本実施形態において、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より大きい又はこれに等しい場合、それは、データ送信結果が比較的悪いことを示し、ネットワーク品質監視装置は、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する。APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より小さい場合、それは、データ送信結果が比較的良好であることを示し、ネットワーク品質監視装置は、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する。
図2を参照すると、図7に示されるようにさらなる他の実装において、S104がS1043a及びS1043bを用いることによって実装され得る。
S1043a:APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より高い場合、ネットワーク品質監視装置が、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する。
第1の距離は、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値と、APの複数のチャネル効率値にあり、且つ、チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さい全てのチャネル効率値との間の距離の和である。
S1043b:APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より低い又はこれに等しい場合、ネットワーク品質監視装置が、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する。
本願の本実施形態において、APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率は、APのチャネル効率値がチャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さい程度を反映し得る。APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より高い場合、それは、データ送信結果が比較的悪いことを示し、ネットワーク品質監視装置は、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する。APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より低い又はこれに等しい場合、それは、データ送信結果が比較的良好であることを示し、ネットワーク品質監視装置は、APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する。
本願の本実施形態において、チャネル効率のベースラインがAPのチャネル効率値の基準値とAPのスループットとの間の変化関係の曲線であるとき、又は、チャネル効率のベースラインがAPのチャネル効率値の基準値とAPの同一チャネル干渉率との間の変化関係の曲線であるとき、APが配置されているローカルエリアネットワークのネットワーク品質をネットワーク品質監視装置が決定する方法について、S1041a及びS1041b、S1042a及びS1042b、又は、S1043a及びS1043bを参照することが理解され得る。ここでは詳細が再び説明されない。
上述では、ネットワーク品質監視装置(すなわち、分析装置)の観点から、本願の実施形態で提供される解決手段を主に説明する。上述の機能を実装するために、上述のネットワーク品質監視装置は、機能を実行するための対応するハードウェア構造及び/又はソフトウェアモジュールを含むことが理解され得る。当業者であれば、本明細書で開示される実施形態で説明される例との組み合わせにおいて、ユニット、アルゴリズム、及び段階が、ハードウェア又はハードウェア及びコンピュータソフトウェアの組み合わせによって実装され得ることを容易に認識するはずである。機能が、ハードウェアによって実行されるか、コンピュータソフトウェアによって駆動されるハードウェアによって実行されるかは、技術的解決手段の特定の用途及び設計上の制約に依存する。当業者は、異なる方法を用いて特定の用途ごとに説明された機能を実装し得るが、実装が本願の範囲を超えるものとみなされるべきではない。
本願の本実施形態において、ネットワーク品質監視装置の機能モジュールは、上述の方法の実施形態によって取得され得る。例えば、機能モジュールは機能に対応する分割によって取得されてもよく、2又はそれより多くの機能が1つの処理モジュールに統合されてもよい。統合モジュールは、ハードウェアの形態で実装されてもよく、ソフトウェア機能モジュールの形態で実装されてもよい。本願の本実施形態において、モジュール分割は一例であり、単に論理的な機能分割に過ぎないことが留意されるべきである。実際の実装において、他の分割方式が用いられ得る。
図8は、上述の実施形態におけるネットワーク品質監視装置1000の可能な構造の概略図である。図8に示されるように、ネットワーク品質監視装置1000は、取得モジュール1001と、第1の決定モジュール1002と、第2の決定モジュール1003とを含み得る。取得モジュール1001は、上述の方法の実施形態においてS101を実行する際にネットワーク品質監視装置1000をサポートするように構成され、第1の決定モジュール1002は、段階S102及びS103を実行する際にネットワーク品質監視装置1000をサポートするように構成され、第2の決定モジュール1003は、上述の方法の実施形態においてS104(S1041a及びS1041b、又はS1042a及びS1042b、又はS1043a及びS1043bを含む)を実行する際にネットワーク品質監視装置1000をサポートするように構成される。上述の方法の実施形態における段階の全ての関連内容は、対応する機能モジュールの機能説明において引用され得る。ここでは詳細が再び説明されない。
統合ユニットが用いられるとき、図9は、上述の実施形態におけるネットワーク品質監視装置2000の可能な構造の概略図である。図9に示されるように、ネットワーク品質監視装置2000は、処理モジュール2001及び通信モジュール2002を含み得る。処理モジュール2001は、ネットワーク品質監視装置2000の動作を制御及び管理するように構成され得る。例えば、処理モジュール2001は、上述の方法の実施形態においてS101からS104までを実行する際にネットワーク品質監視装置2000をサポートするように構成され得る。通信モジュール2002は、ネットワーク品質監視装置2000と他のネットワークエンティティとの間の通信をサポートするように構成され得る。オプションで、図9に示されるように、ネットワーク品質監視装置2000は、ネットワーク品質監視装置2000のプログラムコード及びデータを記憶するように構成される記憶モジュール203をさらに含み得る。
処理モジュール2001は、プロセッサ又はコントローラであり得る(例えば、図1におけるプロセッサ11であり得る)。通信モジュール3002は、送受信機、送受信機回路、通信インタフェース、又は同様のものであり得る(例えば、図1における通信インタフェース13であり得る)。例えば、通信モジュール2002は、無線周波数送受信機回路であり、送信中に送信されるべき信号に対して周波数アップミキシングを実行し、受信中に受信された信号に対して周波数ダウンミキシングを実行するように構成される。記憶モジュール2003は、メモリであり得る(例えば、図1におけるメモリ12であり得る)。
処理モジュール2001がプロセッサであるとき、通信モジュール202は送受信機であり記憶モジュール2003はメモリであり、プロセッサ、送受信機、及びメモリがバスを用いることによって接続され得る。バスは、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(peripheral component interconnect,PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(extended industry standard architecture,EISA)バス、又は同様のものであり得る。バスは、アドレスバス、データバス、制御バス、及び同様のものに分類され得る。
信号受信が実行されるとき、処理モジュール2001及び通信モジュール2002が、信号受信を連帯して実装する。具体的には、処理モジュール2001は、受信するために通信モジュール2002を制御又は呼び出す。処理モジュール2001は受信動作の意思決定者及びコントローラであり、通信モジュール2002は受信動作の実行者である。
上述の実施形態の全て又はいくつかが、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせを用いることによって実装され得る。ソフトウェアプログラムが実施形態を実装するために用いられるとき、実施形態がコンピュータプログラム製品の形態で完全に又は部分的に実装され得る。コンピュータプログラム製品は、1又は複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータ命令がコンピュータ上でロード及び実行されるとき、本願の実施形態による手順又は機能が、全て又は部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又は他のプログラマブル装置であり得る。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよく、コンピュータ可読記憶媒体から他のコンピュータ可読記憶媒体に送信されてもよい。例えば、コンピュータ命令は、有線方式(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、又はデジタル加入者線(digital subscriber line,DSL))又は無線方式(例えば、赤外線、電波、又はマイクロ波)で、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、又はデータセンタから、他のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、又はデータセンタに送信され得る。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能な媒体、又は、1又は複数の使用可能な媒体を統合する、サーバ又はデータセンタ等のデータ記憶デバイスであり得る。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、磁気ディスク、又は磁気テープ)又は光媒体(例えば、デジタルビデオディスク(digital video disc,DVD))、半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブ(solid state drives,SSD))又は同様のものであり得る。
実装に関する上述の説明は、当業者が、簡便で簡潔な説明の目的のために、上述の機能モジュールの分割が説明のために例として行われることを理解することを可能にする。実際の適用において、上述の機能は、異なるモジュールに割り当てられ得、要件に従って実装され得、すなわち、装置の内部構造が、上述の機能の全て又はいくつかを実装するために異なる機能モジュールに分割される。上述のシステム、装置、及びユニットの詳細な動作処理については、上述の方法の実施形態の対応する処理を参照し、ここでは詳細が再び説明されない。
本願で提供されるいくつかの実施形態において、開示されるシステム、装置、及び方法は、他の方式で実装され得ることが理解されるべきである。例えば、説明された装置の実施形態は、単に一例に過ぎない。例えば、モジュール又はユニットに分割することは、単に論理的な機能分割に過ぎず、実際の実装では他の分割であり得る。例えば、複数のユニット又はコンポーネントが、他のシステムに組み合わされてもよく、他のシステムに統合されてもよく、いくつかの特徴が、無視されてもよく、実行されなくてもよい。加えて、表示又は説明された相互連結若しくは直接連結又は通信接続は、いくつかのインタフェースを用いることによって実装され得る。装置又はユニット間の間接的な連結又は通信接続が、電子的形態、機械的形態、又は他の形態で実装され得る。
別個の部分として説明されるユニットは、物理的に分離されていてもよく、物理的に分離されていなくてもよく、ユニットとして表示される部分は、物理的なユニットであってもよく、物理的なユニットでなくてもよく、1カ所に配置されてもよく、複数のネットワークユニット上で分配されてもよい。ユニットのいくつか又は全ては、実際の要件に基づいて選択されて、実施形態の解決手段の目的を実現し得る。
加えて、本願の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよく、又は、ユニットのそれぞれは、物理的に単独で存在してもよく、又は、2又はそれより多くのユニットが1つのユニットに統合される。統合ユニットは、ハードウェアの形態で実装されてもよく、ソフトウェア機能ユニットの形態で実装されてもよい。
統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装されて、独立した製品として販売又は用いられるとき、統合ユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得る。そのような理解に基づいて、本願の技術的解決手段は、本質的に、又は従来技術に寄与する部分、又は、技術的解決手段の全て若しくはいくつかが、ソフトウェア製品の形態で実装され得る。ソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本願の実施形態で説明される方法の段階の全て又はいくつかを実行することを(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスであり得る)コンピュータデバイスに命令するためのいくつかの命令を含む。上述の記憶媒体は、フラッシュメモリ、リムーバブルハードディスク、リードオンリメモリ、ランダムアクセスメモリ、磁気ディスク、又は光ディスク等の、プログラムコードを記憶し得る任意の媒体を含む。
上述の説明は、単に本願の具体的な実装に過ぎないが、本願の保護範囲を限定することを意図するものではない。本願で開示された技術的範囲内で任意の変形又は置換が、本願の保護範囲に含まれるものとする。したがって、本願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。
(項目1)
ネットワーク品質監視方法であって、
ネットワーク品質監視装置が、ネットワーク実行データを取得する段階であって、上記ネットワーク実行データはアクセスポイントAPの静的データ及び動的データを含み、上記動的データは複数のサンプリング期間に対応する複数のグループの動的データを含む、段階と、
上記ネットワーク品質監視装置が、上記APの上記複数のグループの動的データに基づいて、上記APの複数のチャネル効率値を決定する段階であって、上記APの1つのチャネル効率値は1つのサンプリング期間における有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量である、段階と、
上記ネットワーク品質監視装置が、上記APの上記静的データに基づいて、上記APのチャネル効率のベースラインを決定する段階であって、上記APの上記チャネル効率のベースラインは上記APのチャネル効率値の基準値と第1の動的パラメータとの間の変化関係を示すために用いられ、上記第1の動的パラメータは上記動的データのうちの1つである、段階と、
上記ネットワーク品質監視装置が、上記APの上記複数のチャネル効率値及び上記APの上記チャネル効率のベースラインに基づいて、上記APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する段階と
を備える、方法。
(項目2)
上記動的データは、上記APのスループット、上記APのチャネル使用量、及び上記APの同一チャネル干渉率を含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記静的データは、上記APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅を含む、項目1又は2に記載の方法。
(項目4)
上記ネットワーク品質監視装置が、上記APの1つのグループの動的データに基づいて、上記APの1つのチャネル効率値を決定する上記段階は、
上記ネットワーク品質監視装置が、以下の式
Figure 0007327766000042
を用いることによって、上記APの上記チャネル効率値を決定する段階であって、
Figure 0007327766000043
は、上記APの上記チャネル効率値であり、
Figure 0007327766000044
は、上記APの上記スループットを表し、
Figure 0007327766000045
は、上記APの上記チャネル使用量を表し、
Figure 0007327766000046
は、上記APの上記同一チャネル干渉率を表す、段階
を有する、項目1から3の何れか一項に記載の方法。
(項目5)
上記APのチャネル効率のベースラインを決定する上記段階は、
上記ネットワーク品質監視装置が、上記APの上記タイプ、上記ネットワーク周波数帯域、及び予め設定されたチャネル効率のベースラインのライブラリ内の上記帯域幅に対応するチャネル効率のベースラインを、上記APの上記チャネル効率のベースラインとして決定する段階
を有する、項目1から3の何れか一項に記載の方法。
(項目6)
上記第1の動的パラメータは上記チャネル使用量である、項目1から5の何れか一項に記載の方法。
(項目7)
上記ネットワーク品質監視装置が、上記APの上記複数のチャネル効率値及び上記APの上記チャネル効率のベースラインに基づいて、上記APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する上記段階は、
上記APのチャネル効率値の総数に対する、上記APの上記複数のチャネル効率値にあり、且つ、上記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より高い又はこれに等しい場合、上記ネットワーク品質監視装置が、上記APが配置されている上記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する段階、又は、
上記APのチャネル効率値の数に対する、上記APの上記複数のチャネル効率値にあり、且つ、上記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より低い場合、上記ネットワーク品質監視装置が、上記APが配置されている上記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する段階
を有する、項目6に記載の方法。
(項目8)
上記ネットワーク品質監視装置が、上記APの上記複数のチャネル効率値及び上記APの上記チャネル効率のベースラインに基づいて、上記APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する上記段階は、
上記APの上記複数のチャネル効率値にあり、且つ、上記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より大きい又はこれに等しい場合、上記ネットワーク品質監視装置が、上記APが配置されている上記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する段階、又は、
上記APの上記複数のチャネル効率値にあり、且つ、上記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より小さい場合、上記ネットワーク品質監視装置が、上記APが配置されている上記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する段階
を有する、項目6に記載の方法。
(項目9)
上記ネットワーク品質監視装置が、上記APの上記複数のチャネル効率値及び上記APの上記チャネル効率のベースラインに基づいて、上記APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する上記段階は、
上記APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より高い場合、上記ネットワーク品質監視装置が、上記APが配置されている上記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する段階であって、上記第1の距離は、上記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値と、上記APの上記複数のチャネル効率値にあり、且つ、上記チャネル効率のベースラインに対応する上記チャネル効率値より小さい全てのチャネル効率値との間の距離の和である、段階、又は、
上記APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、上記予め設定された比率より低い又はこれに等しい場合、上記ネットワーク品質監視装置が、上記APが配置されている上記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する段階
を有する、項目6に記載の方法。
(項目10)
取得モジュールと、第1の決定モジュールと、第2の決定モジュールとを備え、
上記取得モジュールは、ネットワーク実行データを取得することであって、上記ネットワーク実行データはアクセスポイントAPの静的データ及び動的データを含み、上記動的データは複数のサンプリング期間に対応する複数のグループの動的データを含む、取得することを行うように構成され、
上記第1の決定モジュールは、上記取得モジュールによって取得された、上記APの上記複数のグループの動的データに基づいて、上記APの複数のチャネル効率値を決定することであって、上記APの1つのチャネル効率値は1つのサンプリング期間における有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量である、決定することと、上記取得モジュールによって取得された、上記APの上記静的データに基づいて、上記APのチャネル効率のベースラインを決定することであって、上記APの上記チャネル効率のベースラインは上記APのチャネル効率値の基準値と第1の動的パラメータとの間の変化関係を示すために用いられ、上記第1の動的パラメータは上記動的データのうちの1つである、決定することとを行うように構成され、
上記第2の決定モジュールは、上記APの上記複数のチャネル効率値及び上記APの上記チャネル効率のベースラインに基づいて、上記APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定するように構成される、
ネットワーク品質監視装置。
(項目11)
上記動的データは、上記APのスループット、上記APのチャネル使用量、及び上記APの同一チャネル干渉率を含む、項目10に記載のネットワーク品質監視装置。
(項目12)
上記静的データは、上記APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅を含む、項目10又は11に記載のネットワーク品質監視装置。
(項目13)
上記第1の決定モジュールは、具体的には、
以下の式
Figure 0007327766000047
を用いることによって、上記APの上記チャネル効率値を決定することであって、
Figure 0007327766000048
は、上記APの上記チャネル効率値であり、
Figure 0007327766000049
は、上記APの上記スループットを表し、
Figure 0007327766000050
は、上記APの上記チャネル使用量を表し、
Figure 0007327766000051
は、上記APの上記同一チャネル干渉率を表す、決定すること
を行うように構成される、項目10から12の何れか一項に記載のネットワーク品質監視装置。
(項目14)
上記第1の決定モジュールは、具体的には、上記APの上記タイプ、上記ネットワーク周波数帯域、及び予め設定されたチャネル効率のベースラインのライブラリ内の上記帯域幅に対応するチャネル効率のベースラインを、上記APの上記チャネル効率のベースラインとして決定することを行うように構成される、項目10から12の何れか一項に記載のネットワーク品質監視装置。
(項目15)
上記第1の動的パラメータは上記チャネル使用量である、項目10から14の何れか一項に記載のネットワーク品質監視装置。
(項目16)
上記第2の決定モジュールは、具体的には、
上記APのチャネル効率値の総数に対する、上記APの上記複数のチャネル効率値にあり、且つ、上記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より高い又はこれに等しい場合、上記APが配置されている上記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する、又は、
上記APのチャネル効率値の数に対する、上記APの上記複数のチャネル効率値にあり、且つ、上記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より低い場合、上記APが配置されている上記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する
ことを行うように構成される、項目15に記載のネットワーク品質監視装置。
(項目17)
上記第2の決定モジュールは、具体的には、
上記APの上記複数のチャネル効率値にあり、且つ、上記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より大きい又はこれに等しい場合、上記APが配置されている上記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する、又は、
上記APの上記複数のチャネル効率値にあり、且つ、上記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より小さい場合、上記APが配置されている上記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する
ことを行うように構成される、項目15に記載のネットワーク品質監視装置。
(項目18)
上記第2の決定モジュールは、具体的には、
上記APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より高い場合、上記APが配置されている上記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する、又は、
上記APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、上記予め設定された比率より低い又はこれに等しい場合、上記APが配置されている上記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する
ことを行うように構成され、
上記第1の距離は、上記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値と、上記APの上記複数のチャネル効率値にあり、且つ、上記チャネル効率のベースラインに対応する上記チャネル効率値より小さい全てのチャネル効率値との間の距離の和である、
項目15に記載のネットワーク品質監視装置。
(項目19)
プロセッサと、上記プロセッサに連結されているメモリとを備え、
上記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、上記プロセッサは、上記コンピュータプログラムを呼び出すように構成され、上記コンピュータプログラムが実行されるとき、上記プロセッサは、項目1から9の何れか一項に記載のネットワーク品質監視方法を実行する、ネットワーク品質監視装置。
(項目20)
コンピュータ可読記憶媒体であって、上記コンピュータ可読記憶媒体はコンピュータ命令を備え得、上記コンピュータ命令がコンピュータ上で実行されるとき、ネットワーク品質監視装置は、項目1から9の何れか一項に記載のネットワーク品質監視方法を実行することが可能である、コンピュータ可読記憶媒体。
(項目21)
コンピュータ命令を備えるコンピュータプログラムであって、上記コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されるとき、ネットワーク品質監視装置は、項目1から9の何れか一項に記載のネットワーク品質監視方法を実行することが可能である、コンピュータプログラム製品。

Claims (23)

  1. ネットワーク品質監視方法であって、
    ネットワーク品質監視装置が、ネットワーク実行データを取得する段階であって、前記ネットワーク実行データはアクセスポイント(AP)の静的データ及び動的データを含み、前記動的データは複数のサンプリング期間に対応する複数のグループの動的データを含む、段階と、
    前記ネットワーク品質監視装置が、前記APの複数のチャネル効率値を取得すべく、前記APの前記複数のグループの動的データのそれぞれに基づいて、前記APの1つのチャネル効率値を決定する段階であって、前記APの1つのチャネル効率値は1つのサンプリング期間における有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量である、段階と、
    前記ネットワーク品質監視装置が、前記APの前記静的データに基づいて、前記APのチャネル効率のベースラインを決定する段階であって、前記APの前記チャネル効率のベースラインは前記APのチャネル効率値の基準値と第1の動的パラメータとの間の変化関係を示すために用いられ、前記APの前記チャネル効率のベースラインは前記第1の動的パラメータの複数の値及び対応するチャネル効率値の複数の基準値によって形成される曲線であり、前記第1の動的パラメータは前記動的データのうちの1つである、段階と、
    前記ネットワーク品質監視装置が、前記APの前記複数のチャネル効率値及び前記APの前記チャネル効率のベースラインに基づいて、前記APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する段階と
    を備える、方法。
  2. 前記ネットワーク品質監視装置が、前記APの前記複数のグループの動的データのそれぞれに基づいて、前記APの1つのチャネル効率値を決定する前記段階は、
    前記ネットワーク品質監視装置が、以下の式
    Figure 0007327766000052
    を用いることによって、前記APの前記チャネル効率値を決定する段階であって、
    Figure 0007327766000053
    は、前記APの前記チャネル効率値であり、
    Figure 0007327766000054
    は、前記APのスループットを表し、
    Figure 0007327766000055
    は、前記APのチャネル使用量を表し、
    Figure 0007327766000056
    は、前記APの同一チャネル干渉率を表す、段階
    を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記APのチャネル効率のベースラインを決定する前記段階は、
    前記ネットワーク品質監視装置が、予め設定されたチャネル効率のベースラインのライブラリ内の前記APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅に対応するチャネル効率のベースラインを、前記APの前記チャネル効率のベースラインとして決定する段階
    を有する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. ネットワーク品質監視方法であって、
    ネットワーク品質監視装置が、ネットワーク実行データを取得する段階であって、前記ネットワーク実行データはアクセスポイント(AP)の静的データ及び動的データを含み、前記動的データは複数のサンプリング期間に対応する複数のグループの動的データを含む、段階と、
    前記ネットワーク品質監視装置が、前記APの複数のチャネル効率値を取得すべく、前記APの前記複数のグループの動的データのそれぞれに基づいて、前記APの1つのチャネル効率値を決定する段階であって、前記APの1つのチャネル効率値は1つのサンプリング期間における有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量である、段階と、
    前記ネットワーク品質監視装置が、前記APの前記静的データに基づいて、前記APのチャネル効率のベースラインを決定する段階であって、前記APの前記チャネル効率のベースラインは前記APのチャネル効率値の基準値と第1の動的パラメータとの間の変化関係を示すために用いられ、前記第1の動的パラメータは前記動的データのうちの1つである、段階と、
    前記ネットワーク品質監視装置が、前記APの前記複数のチャネル効率値及び前記APの前記チャネル効率のベースラインに基づいて、前記APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する段階と
    を備える、方法であって、
    前記ネットワーク品質監視装置が、前記APの前記複数のグループの動的データのそれぞれに基づいて、前記APの1つのチャネル効率値を決定する前記段階は、
    前記ネットワーク品質監視装置が、以下の式
    Figure 0007327766000057
    を用いることによって、前記APの前記チャネル効率値を決定する段階であって、
    Figure 0007327766000058
    は、前記APの前記チャネル効率値であり、
    Figure 0007327766000059
    は、前記APのスループットを表し、
    Figure 0007327766000060
    は、前記APのチャネル使用量を表し、
    Figure 0007327766000061
    は、前記APの同一チャネル干渉率を表す、段階
    を有し、
    前記APのチャネル効率のベースラインを決定する前記段階は、
    前記ネットワーク品質監視装置が、予め設定されたチャネル効率のベースラインのライブラリ内の前記APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅に対応するチャネル効率のベースラインを、前記APの前記チャネル効率のベースラインとして決定する段階
    を有する、方法。
  5. 前記第1の動的パラメータはチャネル使用量である、請求項1から4の何れか一項に記載の方法。
  6. 前記ネットワーク品質監視装置が、前記APの前記複数のチャネル効率値及び前記APの前記チャネル効率のベースラインに基づいて、前記APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する前記段階は、
    前記APのチャネル効率値の総数に対する、前記APの前記複数のチャネル効率値にあり、且つ、前記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より高い又はこれに等しい場合、前記ネットワーク品質監視装置が、前記APが配置されている前記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する段階、又は、
    前記APのチャネル効率値の数に対する、前記APの前記複数のチャネル効率値にあり、且つ、前記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より低い場合、前記ネットワーク品質監視装置が、前記APが配置されている前記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する段階
    を有する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記ネットワーク品質監視装置が、前記APの前記複数のチャネル効率値及び前記APの前記チャネル効率のベースラインに基づいて、前記APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する前記段階は、
    前記APの前記複数のチャネル効率値にあり、且つ、前記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より大きい又はこれに等しい場合、前記ネットワーク品質監視装置が、前記APが配置されている前記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する段階、又は、
    前記APの前記複数のチャネル効率値にあり、且つ、前記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より小さい場合、前記ネットワーク品質監視装置が、前記APが配置されている前記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する段階
    を有する、請求項5に記載の方法。
  8. 前記ネットワーク品質監視装置が、前記APの前記複数のチャネル効率値及び前記APの前記チャネル効率のベースラインに基づいて、前記APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定する前記段階は、
    前記APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より高い場合、前記ネットワーク品質監視装置が、前記APが配置されている前記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する段階であって、前記第1の距離は、前記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値と、前記APの前記複数のチャネル効率値にあり、且つ、前記チャネル効率のベースラインに対応する前記チャネル効率値より小さい全てのチャネル効率値との間の距離の和である、段階、又は、
    前記APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、前記予め設定された比率より低い又はこれに等しい場合、前記ネットワーク品質監視装置が、前記APが配置されている前記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する段階
    を有する、請求項5に記載の方法。
  9. 前記動的データは、前記APのスループット、前記APのチャネル使用量、及び前記APの同一チャネル干渉率を含む、請求項1から8の何れか一項に記載の方法。
  10. 前記静的データは、前記APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅を含む、請求項1から9の何れか一項に記載の方法。
  11. 取得モジュールと、第1の決定モジュールと、第2の決定モジュールとを備え、
    前記取得モジュールは、ネットワーク実行データを取得することであって、前記ネットワーク実行データはアクセスポイント(AP)の静的データ及び動的データを含み、前記動的データは複数のサンプリング期間に対応する複数のグループの動的データを含む、取得することを行うように構成され、
    前記第1の決定モジュールは、前記APの複数のチャネル効率値を取得すべく、前記取得モジュールによって取得された、前記APの前記複数のグループの動的データのそれぞれに基づいて、前記APの1つチャネル効率値を決定することであって、前記APの1つのチャネル効率値は1つのサンプリング期間における有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量である、決定することと、前記取得モジュールによって取得された、前記APの前記静的データに基づいて、前記APのチャネル効率のベースラインを決定することであって、前記APの前記チャネル効率のベースラインは前記APのチャネル効率値の基準値と第1の動的パラメータとの間の変化関係を示すために用いられ、前記APの前記チャネル効率のベースラインは前記第1の動的パラメータの複数の値及び対応するチャネル効率値の複数の基準値によって形成される曲線であり、前記第1の動的パラメータは前記動的データのうちの1つである、決定することとを行うように構成され、
    前記第2の決定モジュールは、前記APの前記複数のチャネル効率値及び前記APの前記チャネル効率のベースラインに基づいて、前記APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定するように構成される、
    ネットワーク品質監視装置。
  12. 前記第1の決定モジュールは、具体的には、
    以下の式
    Figure 0007327766000062
    を用いることによって、前記APの前記チャネル効率値を決定することであって、
    Figure 0007327766000063
    は、前記APの前記チャネル効率値であり、
    Figure 0007327766000064
    は、前記APのスループットを表し、
    Figure 0007327766000065
    は、前記APのチャネル使用量を表し、
    Figure 0007327766000066
    は、前記APの同一チャネル干渉率を表す、決定すること
    を行うように構成される、請求項11に記載のネットワーク品質監視装置。
  13. 前記第1の決定モジュールは、具体的には、予め設定されたチャネル効率のベースラインのライブラリ内の前記APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅に対応するチャネル効率のベースラインを、前記APの前記チャネル効率のベースラインとして決定することを行うように構成される、請求項11又は12に記載のネットワーク品質監視装置。
  14. 取得モジュールと、第1の決定モジュールと、第2の決定モジュールとを備え、
    前記取得モジュールは、ネットワーク実行データを取得することであって、前記ネットワーク実行データはアクセスポイント(AP)の静的データ及び動的データを含み、前記動的データは複数のサンプリング期間に対応する複数のグループの動的データを含む、取得することを行うように構成され、
    前記第1の決定モジュールは、前記APの複数のチャネル効率値を取得すべく、前記取得モジュールによって取得された、前記APの前記複数のグループの動的データのそれぞれに基づいて、前記APの1つチャネル効率値を決定することであって、前記APの1つのチャネル効率値は1つのサンプリング期間における有効なデータ送信期間内の単位時間当たりに送信されるデータ量である、決定することと、前記取得モジュールによって取得された、前記APの前記静的データに基づいて、前記APのチャネル効率のベースラインを決定することであって、前記APの前記チャネル効率のベースラインは前記APのチャネル効率値の基準値と第1の動的パラメータとの間の変化関係を示すために用いられ、前記第1の動的パラメータは前記動的データのうちの1つである、決定することとを行うように構成され、
    前記第2の決定モジュールは、前記APの前記複数のチャネル効率値及び前記APの前記チャネル効率のベースラインに基づいて、前記APが配置されている無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質を決定するように構成される、
    ネットワーク品質監視装置であって、
    前記第1の決定モジュールは、具体的には、
    以下の式
    Figure 0007327766000067
    を用いることによって、前記APの前記チャネル効率値を決定することであって、
    Figure 0007327766000068
    は、前記APの前記チャネル効率値であり、
    Figure 0007327766000069
    は、前記APのスループットを表し、
    Figure 0007327766000070
    は、前記APのチャネル使用量を表し、
    Figure 0007327766000071
    は、前記APの同一チャネル干渉率を表す、決定すること
    を行うように構成され、
    前記第1の決定モジュールは、具体的には、予め設定されたチャネル効率のベースラインのライブラリ内の前記APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅に対応するチャネル効率のベースラインを、前記APの前記チャネル効率のベースラインとして決定することを行うように構成される、ネットワーク品質監視装置。
  15. 前記第1の動的パラメータはチャネル使用量である、請求項11から14の何れか一項に記載のネットワーク品質監視装置。
  16. 前記第2の決定モジュールは、具体的には、
    前記APのチャネル効率値の総数に対する、前記APの前記複数のチャネル効率値にあり、且つ、前記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より高い又はこれに等しい場合、前記APが配置されている前記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する、又は、
    前記APのチャネル効率値の数に対する、前記APの前記複数のチャネル効率値にあり、且つ、前記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より小さいチャネル効率値の数の比率が、予め設定された比率より低い場合、前記APが配置されている前記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する
    ことを行うように構成される、請求項15に記載のネットワーク品質監視装置。
  17. 前記第2の決定モジュールは、具体的には、
    前記APの前記複数のチャネル効率値にあり、且つ、前記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より大きい又はこれに等しい場合、前記APが配置されている前記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する、又は、
    前記APの前記複数のチャネル効率値にあり、且つ、前記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値より連続的に小さいチャネル効率値の数が、予め設定された数より小さい場合、前記APが配置されている前記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する
    ことを行うように構成される、請求項15に記載のネットワーク品質監視装置。
  18. 前記第2の決定モジュールは、具体的には、
    前記APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、予め設定された比率より高い場合、前記APが配置されている前記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が悪いことを決定する、又は、
    前記APのチャネル効率値の数に対する第1の距離の比率が、前記予め設定された比率より低い又はこれに等しい場合、前記APが配置されている前記無線ローカルエリアネットワークのネットワーク品質が正常であることを決定する
    ことを行うように構成され、
    前記第1の距離は、前記チャネル効率のベースラインに対応するチャネル効率値と、前記APの前記複数のチャネル効率値にあり、且つ、前記チャネル効率のベースラインに対応する前記チャネル効率値より小さい全てのチャネル効率値との間の距離の和である、
    請求項15に記載のネットワーク品質監視装置。
  19. 前記動的データは、前記APのスループット、前記APのチャネル使用量、及び前記APの同一チャネル干渉率を含む、請求項11から18の何れか一項に記載のネットワーク品質監視装置。
  20. 前記静的データは、前記APのタイプ、ネットワーク周波数帯域、及び帯域幅を含む、請求項11から19の何れか一項に記載のネットワーク品質監視装置。
  21. プロセッサと、前記プロセッサに連結されているメモリとを備え、
    前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを呼び出すように構成され、前記コンピュータプログラムが実行されるとき、前記プロセッサは、請求項1から10の何れか一項に記載のネットワーク品質監視方法を実行する、
    ネットワーク品質監視装置。
  22. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体はコンピュータ命令を備え前記コンピュータ命令がコンピュータ上で実行されるとき、前記コンピュータは、請求項1から10の何れか一項に記載のネットワーク品質監視方法を実行するコンピュータ可読記憶媒体。
  23. コンピュータ命令を備えるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるとき、前記コンピュータは、請求項1から10の何れか一項に記載のネットワーク品質監視方法を実行するコンピュータプログラム。
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