JP7326970B2 - バックアップ処理装置、バックアップ処理システム、バックアップ処理方法、及び、バックアップ処理プログラム - Google Patents

バックアップ処理装置、バックアップ処理システム、バックアップ処理方法、及び、バックアップ処理プログラム Download PDF

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Description

本願発明は、データのバックアップを、ある時点のバックアップデータと現在のデータとの差分に基づいて行う技術に関する。
様々なコンピュータシステムにおいて、障害の発生に備えて、システムにおいて記憶されている全てのデータあるいは重要なデータをバックアップしておく運用が、一般的に行われている。そして、このようなバックアップ処理の実行に伴うサービスの停止時間を最小限に抑えるために、ある時点のバックアップデータと現在のデータとの差分に基づいてバックアップ処理を行う様々な差分バックアップ方式が考案されており、この差分バックアップを効率的に行う技術への期待が高まってきている。
このような技術に関連する技術として、特許文献1には、管理サーバと管理対象マシン間の通信量を抑えながら、差分データ量を最適化するバックアップ方式が開示されている。このバックアップ方式における管理サーバは、フルバックアップデータを格納するフルバックアップデータ格納手段を備える。この管理サーバは、フルバックアップデータを複数のブロックに分割するブロックサイズと、各ブロックに対応する複数のハッシュ値とを含むハッシュデータを格納するワーキングエリアを備える。この管理サーバは、フルバックアップデータと現在のデータとの差分データを、ハッシュデータを用いて抽出させるブートイメージを管理対象マシンに送信する。この管理サーバは、そのブートイメージを用いて管理対象マシンが起動された後、ハッシュデータを管理対象マシンへ送信する。そして、この管理サーバは、管理対象マシンから差分データを受信し、フルバックアップデータと差分データとを用いて、次のバックアップに用いるブロックサイズを計算する。
また、特許文献2には、差分バックアップの所要時間を短縮する差分バックアップシステムが開示されている。この差分バックアップシステムでは、クライアントとバックアップ管理サーバとが相互に接続されている。バックアップ管理サーバは、第1乃至第3のブロックサイズの各々で、第1のハッシュデータを算出し、この第1のハッシュデータを試験用領域とそれ以外の領域のものとに分割してクライアントに送信する。クライアントは、第1のハッシュデータを利用して試験用領域について試験的差分バックアップを行い、最も所要時間の少なかったブロックサイズを最適サイズとして決定する。そして、クライアントは、最適サイズにより残領域をブロックに区切って差分バックアップを行う。
特許第5287366号公報 特開2011-210068号公報
上述した差分バックアップを行うシステムにおいて、例えばシステム内におけるあるディスクのデータについて最初のバックアップ処理を行う場合、当該データのバックアップデータがまだ存在していない状態にある。したがって、差分バックアップを行うシステムにおいても、あるディスクのデータのバックアップデータがまだ存在していない場合におけるバックアップ処理は、通常、当該データ全体について行われる(即ちフルバックアップが行われる)。
しかしながら、大規模化によって膨大なデータを記憶する昨今のコンピュータシステムにおいて、あるディスクのデータのバックアップデータがまだ存在していない場合のバックアップ処理をフルバックアップによって行うことによって生じるサービスの停止時間等が及ぼす影響は、必ずしも小さいとはいえない。すなわち、差分バックアップを行うシステムにおいて、あるデータのバックアップデータがまだ存在していない場合のバックアップ処理を効率的に行うことが課題である。特許文献1及び2は、このような課題については特に言及していない。本願発明の主たる目的は、この課題を解決するバックアップ処理装置等を提供することである。
本願発明の一態様に係るバックアップ処理装置は、第一の他装置に記憶された現在の第一のデータと、自装置に記憶された、過去に生成あるいは更新された前記第一のデータのバックアップデータとの差分に基づいて、前記第一のデータに対するバックアップ処理を行う場合に、前記第一のデータのバックアップデータが自装置に存在するか否かを判定する判定手段と、前記第一のデータのバックアップデータが自装置に存在しない場合、自装置に存在する、前記第一のデータとの仕様の差分が基準を満たす、第二の他装置に記憶された第二のデータのバックアップデータを特定する特定手段と、現在の前記第一のデータと前記第二のデータのバックアップデータとの差分に基づいて、前記第一のデータに対するバックアップ処理を行う実行手段と、を備える。
上記目的を達成する他の見地において、本願発明の一態様に係るバックアップ処理方法は、情報処理装置によって、第一の他装置に記憶された現在の第一のデータと、自装置に記憶された、過去に生成あるいは更新された前記第一のデータのバックアップデータとの差分に基づいて、前記第一のデータに対するバックアップ処理を行う場合に、前記第一のデータのバックアップデータが前記情報処理装置に存在するか否かを判定し、前記第一のデータのバックアップデータが前記情報処理装置に存在しない場合、前記情報処理装置に存在する、前記第一のデータとの仕様の差分が基準を満たす、第二の他装置に記憶された第二のデータのバックアップデータを特定し、現在の前記第一のデータと、前記第二のデータのバックアップデータとの差分に基づいて、前記第一のデータに対するバックアップ処理を行う。
また、上記目的を達成する更なる見地において、本願発明の一態様に係るバックアップ処理プログラムは、第一の他装置に記憶された現在の第一のデータと、自装置に記憶された、過去に生成あるいは更新された前記第一のデータのバックアップデータとの差分に基づいて、前記第一のデータに対するバックアップ処理を行う場合に、前記第一のデータのバックアップデータが自装置に存在するか否かを判定する判定処理と、前記第一のデータのバックアップデータが自装置に存在しない場合、自装置に存在する、前記第一のデータとの仕様の差分が基準を満たす、第二の他装置に記憶された第二のデータのバックアップデータを特定する特定処理と、現在の前記第一のデータと、前記第二のデータのバックアップデータとの差分に基づいて、前記第一のデータに対するバックアップ処理を行う実行処理と、を自装置に実行させる。
更に、本願発明は、係るバックアップ処理プログラム(コンピュータプログラム)が格納された、コンピュータ読み取り可能な、不揮発性の記録媒体によっても実現可能である。
本願発明は、データの差分バックアップを行うシステムにおいて、あるデータのバックアップデータがまだ存在していない場合のバックアップ処理を、効率的に行うことを可能とする。
本願発明の第1の実施形態に係るバックアップ処理システム1の構成を示すブロック図である。 本願発明の第1の実施形態に係るバックアップ処理システム1の動作を示すフローチャート(1/2)である。 本願発明の第1の実施形態に係るバックアップ処理システム1の動作を示すフローチャート(2/2)である。 本願発明の第2の実施形態に係るバックアップ処理装置40の構成を示すブロック図である。 本願発明の各実施形態に係るバックアップ処理装置を実行可能な情報処理装置900の構成を示すブロック図である。
以下、本願発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本願発明の第1の実施の形態に係るバックアップ処理システム1の構成を示すブロック図である。バックアップ処理システム1は、大別して、バックアップ処理装置10と、クライアント装置20-1乃至20-3とを有する。バックアップ処理装置10と、クライアント装置20-1乃至20-3とは、通信ネットワーク30によって通信可能に接続されている。
クライアント装置20-1乃至20-3は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、後述するようにサーバ装置としての機能を備えるバックアップ処理装置10へアクセスすることによって、バックアップ処理装置10から様々なサービスを提供される。クライアント装置20-1乃至20-3は、順にディスク21-1乃至21-3を備え、ディスク21-1乃至21-3に、使用するデータ210-1乃至210-3を記憶している。但し、ディスク21-1乃至21-3は、例えばHDD(Hard Disk Drive)等の記憶デバイスである。
尚、本願では以降、クライアント装置20-1乃至20-3をまとめてクライアント装置20と称し、ディスク21-1乃至21-3をまとめてディスク21と称し、データ210-1乃至210-3をまとめてデータ210と称する場合がある。また、図1には一例として3つのクライアント装置20-1乃至20-3が示されているが、バックアップ処理システム1は、2以上の任意の数のクライアント装置20を有すればよい。
バックアップ処理装置10は、例えばサーバ装置等の情報処理装置であり、クライアント装置20のディスク21に記憶されているデータ210のバックアップ処理を、差分バックアップにより行う機能を備える。
バックアップ処理装置10は、判定部11、特定部12、実行部13、及び、記憶部14を備えている。
記憶部14は、例えばHDDあるいは電子メモリ等の記憶デバイスであり、バックアップデータ141-1乃至141-3、及び、差分データ142-1乃至142-3を記憶している。
バックアップデータ141-1は、過去のある時点において、クライアント装置20-1におけるデータ210-1がバックアップされたデータである。差分データ142-1は、バックアップデータ141-1と、現在のデータ210-1との差分を表すデータであり、バックアップ処理装置10が、現在のデータ210-1のバックアップ処理を行う際に生成するデータである。
バックアップデータ141-2あるいは141-3もバックアップデータ141-1と同様に、過去のある時点において、クライアント装置20-2あるいは20-3におけるデータ210-2あるいは210-3がバックアップされたデータである。差分データ142-2あるいは142-3も差分データ142-1と同様に、バックアップデータ141-2あるいは141-3と、現在のデータ210-2あるいは210-3との差分を表すデータであり、バックアップ処理装置10が、現在のデータ210-2あるいは210-3のバックアップ処理を行う際に生成するデータである。
尚、本願では以降、バックアップデータ141-1乃至141-3をまとめてバックアップデータ141と称し、差分データ142-1乃至142-3をまとめて差分データ142と称する場合がある。
判定部11は、バックアップ処理装置10が、例えばデータ210-1(第一のデータ)に対するバックアップ処理を行う際に、バックアップ処理装置10によってデータ210-1のバックアップ処理がこれまでに少なくとも1回以上行われた結果、過去のある時点におけるバックアップデータ141-1が記憶部14(自装置)に存在するか否かを判定する。
まず、記憶部14にバックアップデータ141-1が存在する場合における、バックアップ処理装置10によるデータ210-1に対するバックアップ動作について説明する。
実行部13は、上述した判定部11による判定結果を受けて、バックアップデータ141-1を所定の大きさのブロックに分割して、そのブロックごとにハッシュ値を算出する。実行部13は、そのブロックに含まれるデータの内容に基づいて、例えば所定のハッシュ関数を用いてハッシュ値を算出する。実行部13は、算出したバックアップデータ141-1の各ブロックのハッシュ値をクライアント装置20-1に送信するとともに、現在のデータ210-1における当該ブロックに相当するブロックごとにハッシュ値を算出するように、クライアント装置20-1を制御する。
もし、あるブロックに関して、データ210-1がバックアップデータ141-1から更新されていない場合、バックアップデータ141-1の当該ブロックのハッシュ値と、データ210-1の当該ブロックのハッシュ値とは等しくなる。一方、あるブロックに関して、データ210-1がバックアップデータ141-1から更新されている場合、バックアップデータ141-1の当該ブロックのハッシュ値と、データ210-1の当該ブロックのハッシュ値とは、異なる値になる。
クライアント装置20-1は、実行部13による制御を受けて、バックアップデータ141-1に関するハッシュ値とデータ210-1に関するハッシュ値とが異なるブロック(即ち、データ210-1において、バックアップデータ141-1が生成あるいは更新された時点から更新が発生しているブロック)を特定する。クライアント装置20-1は、データ210-1における特定したブロックと、当該ブロックを識別可能な識別子とを、バックアップ処理装置10へ送信する。
実行部13は、クライアント装置20-1から受信したデータ210-1におけるブロック及びその識別子を、差分データ142-1として生成する。実行部13は、生成した差分データ142-1をバックアップデータ141-1に反映することによって、バックアップデータ141-1を、現在のデータ210-1の内容に更新し、バックアップ処理を完了する。
次に、バックアップ処理装置10によってデータ210-1のバックアップ処理がまだ1回も行われていないこと等により、過去のある時点におけるバックアップデータ141-1が記憶部14に存在しない場合における、バックアップ処理装置10のバックアップ動作について説明する。
この場合、特定部12は、判定部11によるバックアップデータ141-1が記憶部14に存在しないという判定結果を受けて、記憶部14に存在する、データ210-1との仕様の差分が基準を満たす、クライアント装置20-1(第一の他装置)以外のクライアント装置20-i(iは2以上のいずれかの整数)(第二の他装置)のディスク21-iに記憶されたデータ210-iのバックアップデータ141-iを特定する。
特定部12は、上述した基準として、例えば、クライアント装置20においてデータ210を管理するファイルシステムの種別、ディスク21の記憶領域の大きさ、及びディスク21のパーティション構成について、データ210-1と同様であることを用いることができる。但し、特定部12は、各クライアント装置20におけるファイルシステムの種別、ディスク21の記憶領域の大きさ、及びディスク21のパーティション構成を表す情報を、例えば各クライアント装置20などから取得可能であることとする。
ここでは、特定部12によって特定されたバックアップデータ141-iがバックアップデータ141-2である(即ち、i=2である)場合を例に、バックアップ処理装置10の動作を説明する。
実行部13は、上述した特定部12による特定結果を受けて、バックアップデータ141-2を所定の大きさのブロック(第一のブロック)に分割して、そのブロックごとにハッシュ値(第一のハッシュ値)を算出する。実行部13は、そのブロックに含まれるデータの内容に基づいて、例えば上述した所定のハッシュ関数を用いてハッシュ値を算出する。実行部13は、算出したバックアップデータ141-2の各ブロックのハッシュ値をクライアント装置20-1に送信するとともに、現在のデータ210-1における当該ブロックに相当するブロック(第二のブロック)ごとにハッシュ値(第二のハッシュ値)を算出するように、クライアント装置20-1を制御する。
クライアント装置20-1は、実行部13による制御を受けて、バックアップデータ141-2に関する第一のハッシュ値とデータ210-1に関する第二のハッシュ値とが異なるブロックを特定する。クライアント装置20-1は、データ210-1における特定したブロックと、当該ブロックを識別可能な識別子とを、バックアップ処理装置10へ送信する。
実行部13は、クライアント装置20-1から受信したデータ210-1におけるブロック及びその識別子を、差分データ142-1として生成する。実行部13は、生成した差分データ142-1とバックアップデータ141-2とに基づいて、現在のデータ210-1と等しいバックアップデータ141-1を生成する。
次に図2A及び2Bのフローチャートを参照して、本実施形態に係るバックアップ処理システム1の動作(処理)について詳細に説明する。
バックアップ処理装置10は、クライアント装置20-1のデータ210-1に対するバックアップ処理の実行指示を、外部の装置から受信する(ステップS101)。判定部11は、記憶部14に、データ210-1のバックアップデータ141-1が存在するか否かを判定する(ステップS102)。
記憶部14にバックアップデータ141-1が存在する場合(ステップS103でYes)、実行部13は、バックアップデータ141-1のブロックごとのハッシュ値を算出し、算出したハッシュ値をクライアント装置20-1に送信する。そして実行部13は、データ210-1のブロックごとのハッシュ値の算出、及び、ブロックごとのバックアップデータ141-1とデータ210-1とのハッシュ値の比較を行うように、クライアント装置20-1を制御する(ステップS104)。
クライアント装置20-1は、実行部13による制御を受けて、データ210-1のブロックごとのハッシュ値を算出する(ステップS105)。クライアント装置20-1は、ブロックごとにステップS104で受信したハッシュ値とステップS105で算出したハッシュ値とを比較する(ステップS106)。クライアント装置20-1は、その比較結果においてハッシュ値が異なるデータ210-1のブロック、及び当該ブロックの識別子を、バックアップ処理装置10に送信する(ステップS107)。
実行部13は、クライアント装置20-1から受信したデータ210-1のブロック及びその識別子を、差分データ142-1とすることによって、バックアップデータ141-1を現在のデータ210-1と等しくなるように更新し(ステップS108)、全体の処理は終了する。
記憶部14にバックアップデータ141-1が存在しない場合(ステップS103でNo)、特定部12は、ファイルシステムの種別、ディスクの記憶領域の大きさ、パーティション構成について、データ210-1と同様であるという基準を満たすデータ210のバックアップデータ141が記憶部14に存在するか否か判定する(ステップS109)。
当該基準を満たすバックアップデータ141が存在しない場合(ステップS110でNo)、実行部13は、データ210-1に対して、差分バックアップ処理ではなくフルバックアップ処理を行うことにより、バックアップデータ141-1を生成し(ステップS111)、全体の処理は終了する。
当該基準を満たすバックアップデータ141が存在する(但しここでは、バックアップデータ141-2が当該基準を満たすこととする)場合(ステップS110でYes)、実行部13は、基準を満たすバックアップデータ141-2のブロックごとのハッシュ値を算出し、算出したハッシュ値をクライアント装置20-1に送信する。そして実行部13は、データ210-1のブロックごとのハッシュ値の算出、及び、ブロックごとのバックアップデータ141-2とデータ210-1とのハッシュ値の比較を行うように、クライアント装置20-1を制御する(ステップS112)。
クライアント装置20-1は、実行部13による制御を受けて、データ210-1のブロックごとのハッシュ値を算出する(ステップS113)。クライアント装置20-1は、ブロックごとにステップS112で受信したハッシュ値とステップS113で算出したハッシュ値とを比較する(ステップS114)。クライアント装置20-1は、その比較結果においてハッシュ値が異なるデータ210-1のブロック、及び当該ブロックの識別子を、バックアップ処理装置10に送信する(ステップS115)。
実行部13は、クライアント装置20-1から受信したデータ210-1のブロック及びその識別子を、差分データ142-1として、差分データ142-1とバックアップデータ141-2とを用いてバックアップデータ141-1を生成し(ステップS116)、全体の処理は終了する。
本実施形態に係るバックアップ処理装置10は、データの差分バックアップを行うシステムにおいて、あるデータのバックアップデータがまだ存在していない場合のバックアップ処理を、効率的に行うことができる。その理由は、バックアップ処理装置10は、データ210-1のバックアップデータ141-1が記憶部14に存在しない場合、記憶部14に存在する、データ210-1との仕様の差分が基準を満たすデータ210-iのバックアップデータ141-iを特定し、特定したバックアップデータ141-iを利用した差分バックアップを行うからである。
以下に、本実施形態に係るバックアップ処理装置10によって実現される効果について、詳細に説明する。
差分バックアップを行うシステムにおいて、例えばシステム内におけるあるディスクのデータのバックアップデータがまだ存在していない場合におけるバックアップ処理は、通常、差分バックアップではなくフルバックアップにより行われる。しかしながら、膨大なデータを記憶する昨今の情報処理システムにおいて、あるディスクのデータのバックアップデータがまだ存在していない場合のバックアップ処理をフルバックアップによって行うことによって生じるサービスの停止時間等が及ぼす影響は、必ずしも小さいとはいえない。すなわち、差分バックアップを行うシステムにおいて、あるデータのバックアップデータがまだ存在していない場合のバックアップ処理を効率的に行うことが課題である。
このような課題に対して、本実施形態に係るバックアップ処理装置10は、判定部11と、特定部12と、実行部13と、を備え、例えば図1、図2A及び2Bを参照して上述した通り動作する。即ち、判定部11は、クライアント装置20-1(第一の他装置)に記憶された現在のデータ210-1(第一のデータ)と、バックアップ処理装置10(自装置)に記憶された、過去に生成あるいは更新されたデータ210-1のバックアップデータ141-1との差分に基づいて、データ210-1に対するバックアップ処理を行う場合に、データ210-1のバックアップデータ141-1がバックアップ処理装置10に存在するか否かを判定する。特定部12は、データ210-1のバックアップデータ141-1がバックアップ処理装置10に存在しない場合、バックアップ処理装置10に存在する、データ210-1との仕様の差分が基準を満たす、クライアント装置20-2(第二の他装置)に記憶されたデータ210-2(第二のデータ)のバックアップデータ141-2を特定する。そして、実行部13は、現在のデータ210-1とデータ210-2のバックアップデータ141-2との差分に基づいて、データ210-1に対するバックアップ処理を行う。
即ち、本実施形態に係るバックアップ処理装置10は、あるデータのバックアップデータがまだ存在していない場合であっても、当該データと仕様(特徴)の差分が基準を満たす別のデータのバックアップデータを利用することによって差分バックアップを実行する。バックアップ処理装置10は、より具体的には、例えば、クライアント装置20においてデータ210を管理するファイルシステムの種別、ディスク21の記憶領域の大きさ、及びディスク21のパーティション構成が同様であることを、当該基準として使用する。バックアップ対象のデータとは別のデータがこのような基準を満たす場合、当該バックアップ対象のデータ及び当該別のデータは、同じようにブロックに分割することができる。以上のことから、本実施形態に係るバックアップ処理装置10は、データの差分バックアップを行うシステムにおいて、あるデータのバックアップデータがまだ存在していない場合のバックアップ処理を、効率的に行うことができる。
また、本実施形態に係る実行部13は、クライアント装置20-1においてデータ210-1(第一のデータ)を管理するファイルシステムを解析することによって、データ210-1に関してバックアップ処理を行う必要がある領域(例えばデータとして有効な領域)を特定し、特定した領域に関してバックアップ処理を行うようにしてもよい。これにより、本実施形態に係るバックアップ処理装置10は、バックアップ処理をより効率的に行うことができる。
また、本実施形態に係るクライアント装置20は、仮想マシンであってもよい。この場合において、特定部12は、クライアント装置20-1(第一の仮想マシン)に記憶されたデータ210-1(第一のデータ)のバックアップデータ141-1が記憶部14に存在しない場合、上述した仕様の差分が基準を満たす、クライアント装置20-2(第二の仮想マシン)に記憶されたデータ210-2(第二のデータ)のバックアップデータ141-2を特定する。そしてこの場合、特定部12は、クライアント装置20-1及び20-2が、同一の仮想マシンテンプレートに基づいて生成されていることをもって、バックアップデータ141-2を特定してもよい。
昨今の仮想環境を構築したコンピュータシステムでは、同一の仮想マシンテンプレートに基づいて多数の仮想マシンを構築する場合がある。そして、同一の仮想マシンテンプレートに基づいて生成された仮想マシン同士では、通常、データ210を管理するファイルシステムの種別、ディスク21の記憶領域の大きさ、及びディスク21のパーティション構成は同様となる。したがってこの場合、特定部12は、仕様の差分が基準を満たすバックアップデータ141を特定することを、より効率的に行うことができる。
また、本実施形態に係る特定部12は、クライアント装置20-1及び20-2(第一及び第二の物理マシン)のディスク21-1及び21-2に構築されたOSが同一のマスターイメージからクローニングされることによって構築されていることをもって、バックアップデータ141-2を特定してもよい。
昨今のコンピュータシステムでは、同一のマスターイメージからOSのクローニングを行うことによって、多数の物理マシンのOS環境を自動構築する場合がある。そして、同一のマスターイメージからOSのクローニングが行われたクライアント装置20同士では、通常、データ210を管理するファイルシステムの種別、ディスク21の記憶領域の大きさ、及びディスク21のパーティション構成は同様となる。したがってこの場合、特定部12は、仕様の差分が基準を満たすバックアップデータ141を特定することを、より効率的に行うことができる。
<第2の実施形態>
図3は、本願発明の第2の実施形態に係るバックアップ処理装置40の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係るバックアップ処理装置40は、判定部41、特定部42、及び、実行部43を備えている。
判定部41は、第一の他装置50-1に記憶された現在の第一のデータ51-1と、バックアップ処理装置40(自装置)に記憶された、過去に生成あるいは更新された第一のデータ51-1のバックアップデータ44-1との差分に基づいて、第一のデータ51-1に対するバックアップ処理を行う場合に、第一のデータ51-1のバックアップデータ44-1がバックアップ処理装置40に存在するか否かを判定する。
尚、第一の他装置50-1は、例えば、第一の実施形態に係るクライアント装置20と同等な装置であってもよい。また、第一のデータ51-1は、例えば、第一の実施形態に係るデータ210と同様に、第一の他装置50-1が備えるディスクに記憶されたデータであってもよい。また、バックアップデータ44-1は、例えば、第一の実施形態に係るバックアップデータ141と同様に、バックアップ処理装置40が備える記憶部に記憶されたデータであってもよい。
特定部42は、第一のデータ51-1のバックアップデータ44-1がバックアップ処理装置40に存在しない場合、バックアップ処理装置40に存在する、第一のデータ51-1との仕様の差分が基準を満たす、第二の他装置50-2に記憶された第二のデータ51-2のバックアップデータ44-2を特定する。
尚、第二の他装置50-2は、例えば、第一の実施形態に係るクライアント装置20と同等な装置であってもよい。また、第二のデータ51-2は、例えば、第一の実施形態に係るデータ210と同様に、第二の他装置50-2が備えるディスクに記憶されたデータであってもよい。また、バックアップデータ44-1は、例えば、第一の実施形態に係るバックアップデータ141と同様に、バックアップ処理装置40が備える記憶部に記憶されたデータであってもよい。また、特定部42は、バックアップデータ44-2を特定する際に、第一の実施形態に係る特定部12が用いる基準と同様な基準を用いてもよい。
実行部43は、現在の第一のデータ51-1と第二のデータ51-2のバックアップデータ44-2との差分に基づいて、第一のデータ51-1に対するバックアップ処理を行う。
本実施形態に係るバックアップ処理装置40は、データの差分バックアップを行うシステムにおいて、あるデータのバックアップデータがまだ存在していない場合のバックアップ処理を、効率的に行うことができる。その理由は、バックアップ処理装置40は、第一のデータ51-1のバックアップデータ44-1がバックアップ処理装置40に存在しない場合、バックアップ処理装置40に存在する、第一のデータ51-1との仕様の差分が基準を満たす第二のデータ51-2のバックアップデータ44-2を特定し、特定したバックアップデータ44-2を利用した差分バックアップを行うからである。
<ハードウェア構成例>
上述した各実施形態において図1、及び、図3に示したバックアップ処理装置における各部は、専用のHW(HardWare)(電子回路)によって実現することができる。また、図1、及び、図3において、少なくとも、下記構成は、ソフトウェアプログラムの機能(処理)単位(ソフトウェアモジュール)と捉えることができる。
・判定部11及び41、
・特定部12及び42、
・実行部13及び43、
・記憶部14における記憶制御機能。
但し、これらの図面に示した各部の区分けは、説明の便宜上の構成であり、実装に際しては、様々な構成が想定され得る。この場合のハードウェア環境の一例を、図4を参照して説明する。
図4は、本願発明の各実施形態に係るバックアップ処理装置を実行可能な情報処理装置900(コンピュータ)の構成を例示的に説明する図である。即ち、図4は、図1、及び、図3に示したバックアップ処理装置を実現可能なコンピュータ(情報処理装置)の構成であって、上述した実施形態における各機能を実現可能なハードウェア環境を表す。
図4に示した情報処理装置900は、構成要素として下記を備えている。
・CPU(Central_Processing_Unit)901、
・ROM(Read_Only_Memory)902、
・RAM(Random_Access_Memory)903、
・ハードディスク(記憶装置)904、
・通信インタフェース905、
・バス906(通信線)、
・CD-ROM(Compact_Disc_Read_Only_Memory)等の記録媒体907に格納されたデータを読み書き可能なリーダライタ908、
・モニターやスピーカ、キーボード等の入出力インタフェース909。
即ち、上記構成要素を備える情報処理装置900は、これらの構成がバス906を介して接続された一般的なコンピュータである。情報処理装置900は、CPU901を複数備える場合もあれば、マルチコアにより構成されたCPU901を備える場合もある。
そして、上述した実施形態を例に説明した本願発明は、図4に示した情報処理装置900に対して、次の機能を実現可能なコンピュータプログラムを供給する。その機能とは、その実施形態の説明において参照したブロック構成図(図1、及び、図3)における上述した構成、或いはフローチャート(図2A及び2B)の機能である。本願発明は、その後、そのコンピュータプログラムを、当該ハードウェアのCPU901に読み出して解釈し実行することによって達成される。また、当該装置内に供給されたコンピュータプログラムは、読み書き可能な揮発性のメモリ(RAM903)、または、ROM902やハードディスク904等の不揮発性の記憶デバイスに格納すれば良い。
また、前記の場合において、当該ハードウェア内へのコンピュータプログラムの供給方法は、現在では一般的な手順を採用することができる。その手順としては、例えば、CD-ROM等の各種記録媒体907を介して当該装置内にインストールする方法や、インターネット等の通信回線を介して外部よりダウンロードする方法等がある。そして、このような場合において、本願発明は、係るコンピュータプログラムを構成するコード或いは、そのコードが格納された記録媒体907によって構成されると捉えることができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本願発明を説明した。しかしながら、本願発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本願発明は、本願発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
1 バックアップ処理システム
10 バックアップ処理装置
11 判定部
12 特定部
13 実行部
14 記憶部
141-1乃至141-3 バックアップデータ
142-1乃至142-3 差分データ
20-1乃至20-3 クライアント装置
21-1乃至21-3 ディスク
210-1乃至210-3 データ
30 通信ネットワーク
40 バックアップ処理装置
41 判定部
42 特定部
43 実行部
44-1 バックアップデータ
44-2 バックアップデータ
50-1 第一の他装置
50-2 第二の他装置
51-1 第一のデータ
51-2 第二のデータ
900 情報処理装置
901 CPU
902 ROM
903 RAM
904 ハードディスク(記憶装置)
905 通信インタフェース
906 バス
907 記録媒体
908 リーダライタ
909 入出力インタフェース

Claims (8)

  1. 第一の他装置に記憶された現在の第一のデータと、自装置に記憶された、過去に生成あるいは更新された前記第一のデータのバックアップデータとの差分に基づいて、前記第一のデータに対するバックアップ処理を行う場合に、前記第一のデータのバックアップデータが自装置に存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記第一のデータのバックアップデータが自装置に存在しない場合、自装置に存在する、前記第一のデータと仕が、同様であると判定する第二の他装置に記憶された第二のデータのバックアップデータを特定する特定手段と、
    現在の前記第一のデータと前記第二のデータのバックアップデータとの差分に基づいて、前記第一のデータに対するバックアップ処理を行う実行手段と、
    を備え
    前記仕様は、前記第一のデータ及び前記第二のデータを管理するファイルシステムの種別、前記第一のデータ及び前記第二のデータが格納された記憶領域の大きさ、及び、前記記憶領域に関するパーティション構成を表す、
    バックアップ処理装置。
  2. 前記実行手段は、前記第一のデータを管理するファイルシステムを解析することによって、前記第一のデータに関して前記バックアップ処理を行う必要がある領域を特定し、特定した前記領域に関して前記バックアップ処理を行う、
    請求項1に記載のバックアップ処理装置。
  3. 前記特定手段は、第一の仮想マシンである前記第一の他装置に記憶された前記第一のデータのバックアップデータが自装置に存在しない場合、第二の仮想マシンである前記第二の他装置に記憶された前記第二のデータのバックアップデータを特定し、
    前記第一及び第二の仮想マシンは、同一の仮想マシンテンプレートに基づいて生成されている、
    請求項1または請求項2に記載のバックアップ処理装置。
  4. 前記特定手段は、第一の物理マシンである前記第一の他装置の記憶デバイスに記憶された前記第一のデータのバックアップデータが自装置に存在しない場合、第二の物理マシンである前記第二の他装置の記憶デバイスに記憶された前記第二のデータのバックアップデータを特定し、
    前記第一の他装置の記憶デバイスに構築されたOS(Operating System)、及び、前記第二の他装置の記憶デバイスに構築されたOSは、同一のマスターイメージからクローニングされることによって構築されている、
    請求項1または請求項2に記載のバックアップ処理装置。
  5. 前記実行手段は、前記第二のデータのバックアップデータに含まれる第一のブロックごとに第一のハッシュ値を算出して、算出した前記第一のハッシュ値を前記第一の他装置に送信するとともに、前記第一の他装置によって算出された、前記第一のデータにおいて前記第一のブロックに対応する第二のブロックの第二のハッシュ値が、前記第一のハッシュ値とは異なる前記第二のブロックを、前記第一の他装置から受信し、受信した前記第二のブロックを、現在の前記第一のデータと前記第二のデータのバックアップデータとの差分として使用する、
    請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載のバックアップ処理装置。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載のバックアップ処理装置と、
    前記第一の他装置及び前記第二の他装置と、
    を含むバックアップ処理システム。
  7. 情報処理装置によって、
    第一の他装置に記憶された現在の第一のデータと、自装置に記憶された、過去に生成あるいは更新された前記第一のデータのバックアップデータとの差分に基づいて、前記第一のデータに対するバックアップ処理を行う場合に、前記第一のデータのバックアップデータが前記情報処理装置に存在するか否かを判定し、
    前記第一のデータのバックアップデータが前記情報処理装置に存在しない場合、前記情報処理装置に存在する、前記第一のデータと仕が、同様であると判定する第二の他装置に記憶された第二のデータのバックアップデータを特定し、
    現在の前記第一のデータと、前記第二のデータのバックアップデータとの差分に基づいて、前記第一のデータに対するバックアップ処理を行
    前記仕様は、前記第一のデータ及び前記第二のデータを管理するファイルシステムの種別、前記第一のデータ及び前記第二のデータが格納された記憶領域の大きさ、及び、前記記憶領域に関するパーティション構成を表す、
    バックアップ処理方法。
  8. 第一の他装置に記憶された現在の第一のデータと、自装置に記憶された、過去に生成あるいは更新された前記第一のデータのバックアップデータとの差分に基づいて、前記第一のデータに対するバックアップ処理を行う場合に、前記第一のデータのバックアップデータが自装置に存在するか否かを判定する判定処理と、
    前記第一のデータのバックアップデータが自装置に存在しない場合、自装置に存在する、前記第一のデータと仕が、同様であると判定する第二の他装置に記憶された第二のデータのバックアップデータを特定する特定処理と、
    現在の前記第一のデータと、前記第二のデータのバックアップデータとの差分に基づいて、前記第一のデータに対するバックアップ処理を行う実行処理と、
    を自装置に実行させるためのプログラムであって、
    前記仕様は、前記第一のデータ及び前記第二のデータを管理するファイルシステムの種別、前記第一のデータ及び前記第二のデータが格納された記憶領域の大きさ、及び、前記記憶領域に関するパーティション構成を表す、
    バックアップ処理プログラム。
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