JP7323792B2 - レーザー照射装置及び鋼板の加工システム - Google Patents
レーザー照射装置及び鋼板の加工システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7323792B2 JP7323792B2 JP2019148421A JP2019148421A JP7323792B2 JP 7323792 B2 JP7323792 B2 JP 7323792B2 JP 2019148421 A JP2019148421 A JP 2019148421A JP 2019148421 A JP2019148421 A JP 2019148421A JP 7323792 B2 JP7323792 B2 JP 7323792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser beam
- laser
- optical path
- polygon mirror
- mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Description
こうした技術では、レーザービームを板幅方向に略平行な双方向に往復させながら(すなわち、ジグザグに)スキャンするのではなく、板幅方向に略平行な一方向に向けてのみスキャンさせる。すなわち、レーザービームが方向性電磁鋼板の表面に照射される位置(レーザースポットの位置)が、一方向の終端から一方向の始端まで移動するまでの間(スキャンの復路の間)は、レーザービームを連続的に照射させることができない。従って、こうした一方向のスキャンを実現するためには、複数のスキャン装置を準備しておき、一方のスキャン装置のレーザービームの照射される位置が終端から始端へ移動している間には、他方のスキャン装置で照射を行わせるようにするか、又は、レーザービームの照射自体をOFF若しくは阻害する必要がある。
特許文献1記載のスキャン装置では、ビームスプリッターとして、スリットのある回転円盤ミラーを使っている。このビームスプリッターは、反射側と透過側でビームをスプリットする。特許文献2記載のスキャン装置では、ビームスイッチミラーとして、ガルバノミラーを用いている。
このように、スキャン装置としてガルバノミラーを用いた場合には、ビームスプリッター又はビームスイッチミラーと、複数のガルバノミラーとを同期させる必要がある。
また、こうした各ガルバノミラーには、ガルバノモータが用いられる。ガルバノモータは、各ガルバノミラーに高速で往復運動を繰り返させる必要があるため、モータの負荷(機械的負荷及び電気的負荷)が大きくなり、故障しやすいという問題がある。
しかしながらこの装置では、ポリゴンミラー(スキャンミラー)の反射面同士がなす角部においてレーザービームが分割、乱反射される。そのため、ポリゴンミラーの角部での反射ビームでは十分な加工性が得られず、不要反射による悪影響も生じ得る。よって、ポリゴンミラーの角部を避け、反射面の平面部にのみビームが伝送されるように、上記特許文献1、2に記載の各装置と同様に、レーザービームを時間分割している。
特許文献3に記載のスキャン装置においても、分割ビームそれぞれに個別のポリゴンミラー(スキャンミラー)を用いている。また当然ながら、ビームスプリッターとポリゴンミラーとの回転の同期をとる必要がある。
しかしながら、スキャン速度やレーザー1台当たりのレーザーパワーには限界があり、また、1台のスキャン装置でスキャンできる幅にも限界がある。そのため、通常の電磁鋼板製造設備における電磁鋼板の板幅は約1mであるため、通板速度の高速化に対応するためには、複数台のスキャン装置を、鋼板の板幅方向に並べて設置することになる。
本発明に係るレーザー照射装置は、搬送される対象物上で、レーザービームを一方向に走査させるレーザー照射装置であって、レーザービームを発振する一つのレーザー光源と、軸線周りに沿う周方向に、レーザービームを透過させる開口と、レーザービームを反射するミラーである非開口部分とが交互に配置された円盤からなり、前記軸線周りに回転することで、前記一つのレーザー光源から照射される前記レーザービームの光路を、所定の時間間隔で二つ以上の光路に変更するビームスプリッターと、複数の反射面を有し、前記所定の時間間隔で変更された光路を経たそれぞれのレーザービームを、前記反射面のうちの異なる反射面で反射させ、前記対象物上の走査方向に沿って走査させる一つのポリゴンミラーと、前記ビームスプリッター及び前記ポリゴンミラーの動作を制御する制御装置と、を備え、前記ビームスプリッターは、前記所定の時間間隔で変更されたそれぞれの光路のうち第一の光路を経たレーザービームが、前記ポリゴンミラーの前記反射面同士がなす角部に照射される幾何学的位置となる時間帯には、前記第一の光路とは異なる、前記ポリゴンミラーの前記角部に照射されない他の光路を経たレーザービームが、前記対象物に照射されるように、前記レーザービームの光路を変更し、前記二つ以上の光路を経たレーザービームが、それぞれ前記対象物上の異なる位置を走査することで、前記対象物上の前記走査方向にずれた同一直線上の位置に、連続した歪又は溝を形成する。
このように、ビームスプリッターが光路を変更することで、共通のポリゴンミラーにレーザービームを入射させても、加工性が確保されたレーザービームを対象物に照射することができる。したがって、例えば、ビームスプリッター及びポリゴンミラーをそれぞれ1つずつとした構成であっても、レーザービームによる対象物の加工性を確保することができる。そのため、例えば、1つのビームスプリッターに対応して複数のポリゴンミラーを設ける構成に比べて、構造の簡素化を図ることができる。よって、簡易な構成でかつコンパクトな装置とすることができる。
以下、図1から図15を参照し、本発明の第一実施形態に係る電磁鋼板の加工システム10(鋼板の加工システム)を説明する。
図1に示すように、加工システム10は、方向性電磁鋼板11(以下、対象物、電磁鋼板11とも称する)の表面に、図示しないレーザー光源から照射されたレーザービーム12を、電磁鋼板11上で一方向に走査させ、電磁鋼板11に歪を導入するか溝を形成することで磁区制御を行う。加工システム10は、鋼板搬送装置13と、レーザー照射装置20とを備えている。
一方図6から図9に示すように、レーザービーム12が非開口部分36に入射すると、レーザービーム12はビームスプリッター24(非開口部分36)で反射し、レーザービーム12の光路が第一の光路33から第二の光路34に変更される。
制御装置29は、第一モータ27及び第二モータ28を制御することで、ビームスプリッター24及びポリゴンミラー21の動作を制御する。より具体的には、制御装置29は、ビームスプリッター24及びポリゴンミラー21それぞれの回転速度及び回転の位相を制御する。なお、複数のレーザー照射装置20のそれぞれに、独立して一つずつ制御装置29を設けてもよく、複数のレーザー照射装置20に跨って、共通する一つの制御装置29を設けてもよい。
図2から図5に示すように、第一の時間帯は、第一の光路33を経たレーザービーム12が、ポリゴンミラー21の反射面31に照射される幾何学的位置となる時間帯である。ビームスプリッター24は、第一の時間帯には、第一の光路33を経たレーザービーム12を電磁鋼板11に照射させる。第一の時間帯において、仮に第二の光路34を経たレーザービーム12がポリゴンミラー21に入射されると、図5に示すように、レーザービーム12が角部32に照射される時間がある。
そのため、図12に示すように、ポリゴンミラー21の反射面31だけでなく角部32にもレーザービーム12が入射されたときには、電磁鋼板11上に照射されるレーザービーム12の一部(反射面31から反射されるレーザービーム12)では、加工性が確保されるものの、残部(角部32から反射されるレーザービーム12)では、十分な加工性が得られないことになる。
しかも、前述のように、制御装置29が、一つのビームスプリッター24及び一つのポリゴンミラー21を同期させて制御すればよく、二つの装置(ビームスプリッター24及びポリゴンミラー21)を同期制御すればよい。よって、簡易な構成でかつコンパクトな装置とすることができる。
これに対して、従来の鋼板の加工システム10A(レーザー照射装置20A)では、図15に示すように、X方向に複数のレーザー照射装置20Aを設置するためには、X方向に一定の間隔をおいて配置する必要がある。そのため、電磁鋼板11の全幅にわたってレーザービーム12を照射させるためには、複数のレーザー照射装置20AをY方向(通板方向)に位置をずらして並べる必要が生じる。
従来技術に係るレーザー照射装置20Aでは、時分割のn個のレーザービーム12をn個の個別に同期されたポリゴンミラー21を用いている。すなわち、ビームスプリッター24と各ポリゴンミラー21とは時間的な位相同期を行っている。
一方、本実施形態に係るレーザー照射装置20では、一つのポリゴンミラー21のn箇所を使用し、入射位置を調整している。すなわち、ポリゴンミラー21の形状に合わせた空間的な位相同期を行って、従来技術と同じ効果を得ている。
位置調整手段30が、第一下流ミラー23a、第二下流ミラー25aの位置を変更することで照射位置を変更する。よって、例えば、照射位置の変更作業の簡素化を図ること等ができる。
次に、本発明に係る第二実施形態の加工システム10を、図16から図19を参照して説明する。
なお、この第二実施形態においては、第一実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図19に示すように、焦点Fでのレーザービーム12の形状は、ビームスプリッター24の径方向が長軸方向となる楕円形状である。
焦点Fでのレーザービーム12の形状が、ビームスプリッター24の周方向が短軸となる楕円形状である。よって、レーザービーム12の光路の切り替え時間を短縮することができ、レーザービーム12が予期せず非開口部分36に照射されてしまうことを一層抑制することができる。
レーザー照射装置20を、鋼板の加工システム10以外のシステムに採用してもよい。
11 方向性電磁鋼板(対象物)
20、20B、40、40B レーザー照射装置
21 ポリゴンミラー
24 ビームスプリッター
29 制御装置
30 位置調整手段
31 反射面
32 角部
33 第一の光路
34 第二の光路(他の光路)
35 開口
36 非開口部分
F 焦点
Claims (5)
- 搬送される対象物上で、レーザービームを一方向に走査させるレーザー照射装置であって、
レーザービームを発振する一つのレーザー光源と、
軸線周りに沿う周方向に、レーザービームを透過させる開口と、レーザービームを反射するミラーである非開口部分とが交互に配置された円盤からなり、前記軸線周りに回転することで、前記一つのレーザー光源から照射される前記レーザービームの光路を、所定の時間間隔で二つ以上の光路に変更するビームスプリッターと、
複数の反射面を有し、前記所定の時間間隔で変更された光路を経たそれぞれのレーザービームを、前記反射面のうちの異なる反射面で反射させ、前記対象物上の走査方向に沿って走査させる一つのポリゴンミラーと、
前記ビームスプリッター及び前記ポリゴンミラーの動作を制御する制御装置と、を備え、
前記ビームスプリッターは、
前記所定の時間間隔で変更されたそれぞれの光路のうち第一の光路を経たレーザービームが、前記ポリゴンミラーの前記反射面同士がなす角部に照射される幾何学的位置となる時間帯には、前記第一の光路とは異なる、前記ポリゴンミラーの前記角部に照射されない他の光路を経たレーザービームが、前記対象物に照射されるように、前記レーザービームの光路を変更し、
前記二つ以上の光路を経たレーザービームが、それぞれ前記対象物上の異なる位置を走査することで、前記対象物上の前記走査方向にずれた同一直線上の位置に、連続した歪又は溝を形成する、レーザー照射装置。 - 前記他の光路を経たレーザービームが、前記ポリゴンミラーに照射される位置を変更する位置調整手段を有し、
前記制御装置は、
前記ビームスプリッター及び前記ポリゴンミラーの動作を同期させることで、前記第一の光路を経たレーザービームが、前記ポリゴンミラーの前記反射面同士がなす前記角部に照射されないようにし、
前記位置調整手段は、
前記第一の光路を経たレーザービームが、前記ポリゴンミラーの前記反射面同士がなす角部に照射される幾何学的位置となる時間帯には、前記他の光路を経たレーザービームが、前記ポリゴンミラーの前記反射面に照射されるように、照射位置を変更する、請求項1に記載のレーザー照射装置。 - 前記レーザービームを反射するミラーを備え、
前記位置調整手段は、前記ミラーの位置を変更することで照射位置を変更する、請求項2に記載のレーザー照射装置。 - 前記ビームスプリッターは、軸線周りに沿う周方向に、レーザービームを透過させる開口、及び、レーザービームを反射するミラーである非開口部分が交互に配置された円盤であり、前記軸線周りに回転し、
前記レーザー光源から照射される前記レーザービームの焦点が前記ビームスプリッターである円盤の表面に位置する、請求項1から3の何れか一項に記載のレーザー照射装置。 - 焦点での前記レーザービームの形状が、前記ビームスプリッターの周方向が短軸となる楕円形状である、請求項4に記載のレーザー照射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019148421A JP7323792B2 (ja) | 2019-08-13 | 2019-08-13 | レーザー照射装置及び鋼板の加工システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019148421A JP7323792B2 (ja) | 2019-08-13 | 2019-08-13 | レーザー照射装置及び鋼板の加工システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021030230A JP2021030230A (ja) | 2021-03-01 |
JP7323792B2 true JP7323792B2 (ja) | 2023-08-09 |
Family
ID=74674628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019148421A Active JP7323792B2 (ja) | 2019-08-13 | 2019-08-13 | レーザー照射装置及び鋼板の加工システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7323792B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023204244A1 (ja) * | 2022-04-19 | 2023-10-26 | 日本製鉄株式会社 | 鋼板加工装置及び鋼板加工装置の制御方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004122218A (ja) | 2002-10-07 | 2004-04-22 | Nippon Steel Corp | 磁気特性の優れた方向性電磁鋼板の製造装置および方法 |
JP2009066613A (ja) | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | 脆性材料基板の分断装置および分断方法 |
JP2011511152A (ja) | 2007-12-26 | 2011-04-07 | ポスコ | 電気鋼板の磁区微細化装置及び方法 |
JP2016203222A (ja) | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 株式会社ディスコ | レーザー加工装置 |
JP2019051536A (ja) | 2017-09-14 | 2019-04-04 | 株式会社ディスコ | レーザー加工装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0619112B2 (ja) * | 1986-09-26 | 1994-03-16 | 新日本製鐵株式会社 | 電磁鋼板の鉄損値改善方法 |
-
2019
- 2019-08-13 JP JP2019148421A patent/JP7323792B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004122218A (ja) | 2002-10-07 | 2004-04-22 | Nippon Steel Corp | 磁気特性の優れた方向性電磁鋼板の製造装置および方法 |
JP2009066613A (ja) | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | 脆性材料基板の分断装置および分断方法 |
JP2011511152A (ja) | 2007-12-26 | 2011-04-07 | ポスコ | 電気鋼板の磁区微細化装置及び方法 |
JP2016203222A (ja) | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 株式会社ディスコ | レーザー加工装置 |
JP2019051536A (ja) | 2017-09-14 | 2019-04-04 | 株式会社ディスコ | レーザー加工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021030230A (ja) | 2021-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007521518A5 (ja) | ||
US10663716B2 (en) | Optical apparatus, processing apparatus, and article manufacturing method | |
JP7323792B2 (ja) | レーザー照射装置及び鋼板の加工システム | |
JP2020064306A (ja) | パターン描画装置 | |
JP5349406B2 (ja) | 偏光方位角調整装置およびレーザ加工装置 | |
JP6417802B2 (ja) | 照明装置、投射装置及び光源装置 | |
KR20120016456A (ko) | 레이저 가공장치 및 레이저 가공방법 | |
JP5938382B2 (ja) | 光源ユニット及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP4166493B2 (ja) | マルチビーム走査装置および光源装置 | |
JP4318525B2 (ja) | 光学装置及びレーザ照射装置 | |
JP2017042808A (ja) | レーザ加工装置 | |
JP2977033B2 (ja) | マルチビーム走査装置 | |
CN113534450A (zh) | 一种机械式共振扫描边缘消隐器 | |
WO1998047037A1 (en) | High duty cycle scanner for laser printer | |
TWI720810B (zh) | 多面鏡、導光裝置以及光線掃描裝置 | |
JP4051741B2 (ja) | 光走査装置 | |
JP2006272653A (ja) | 光走査装置および画像形成装置 | |
US20240139869A1 (en) | Laser scanning device, laser scanning method, laser processing device, and electrical steel sheet manufacturing method | |
WO2024053194A1 (ja) | 光照射装置および露光装置 | |
KR101262869B1 (ko) | 반사 거울을 이용한 레이저 빔의 다중 초점 생성 장치 | |
JP2004054101A (ja) | 自動分解能設定機能を有するレーザ直描装置 | |
JP2023158817A (ja) | 鋼板加工装置および鋼板加工装置の制御方法 | |
JP2004061610A (ja) | 走査光学系及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2022116743A (ja) | 光走査装置および当該光走査装置を備える画像形成装置ならびに光走査方法 | |
JP2001337283A (ja) | レーザビーム走査装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220407 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230301 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230627 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230710 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7323792 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |