JP7323528B2 - テストベンチを作動させるための方法 - Google Patents
テストベンチを作動させるための方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7323528B2 JP7323528B2 JP2020534420A JP2020534420A JP7323528B2 JP 7323528 B2 JP7323528 B2 JP 7323528B2 JP 2020534420 A JP2020534420 A JP 2020534420A JP 2020534420 A JP2020534420 A JP 2020534420A JP 7323528 B2 JP7323528 B2 JP 7323528B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive unit
- torque
- eff
- ist
- actual
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M15/00—Testing of engines
- G01M15/02—Details or accessories of testing apparatus
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M15/00—Testing of engines
- G01M15/04—Testing internal-combustion engines
- G01M15/08—Testing internal-combustion engines by monitoring pressure in cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/02—Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
- F02D2200/10—Parameters related to the engine output, e.g. engine torque or engine speed
- F02D2200/1002—Output torque
- F02D2200/1004—Estimation of the output torque
Description
なお、本願は、特許請求の範囲に記載の発明に関するものであるが、他の態様として以下の構成も包含し得る:
1.
駆動ユニット(2)を駆動させるか又は駆動ユニット(2)に負荷を印加するために連結シャフト(3)を用いて負荷機械(4)に接続される前記駆動ユニット(2)によって試験運転をテストベンチ(1)上で実行するための方法であって、
前記テストベンチ(1)にある前記負荷機械(4)が、前記試験運転を実行するために制御装置(5)によって制御され、前記駆動ユニット(2)が、前記試験運転を実行するために駆動ユニット制御装置(6)によって制御され、
前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている時間推移とトルクの予め設定されている時間推移とが、前記試験運転を実行するためにシミュレートされる当該方法において、
前記駆動ユニット(2)の前記内部実効トルク(M INT_EFF )が、前記駆動ユニット制御装置(6)によって制御され、
目標の内部実効トルク(M INT_EFF_SOLL )が、前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)のトルクの予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(I A )とから算出され、
実際の内部実効トルク(M INT_EFF_IST )が、前記テストベンチ(1)にある前記駆動ユニット(2)の駆動中に前記負荷機械(4)の測定値及び/又は前記駆動ユニット(2)の測定値及び/又は前記駆動シャフト(3)の測定値及び/又は前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(I A )から算出される当該方法。
2.
前記実際の内部実効トルク(M INT_EFF_IST )は、前記負荷機械(4)又は前記駆動ユニット(2)又は前記駆動シャフト(3)で測定される実際の回転数(N IST )と、前記負荷機械(4)又は前記駆動ユニット(2)又は前記駆動シャフト(3)で測定される実際の実効トルク(M EFF_IST )と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(I A )とから算出される上記1に記載の方法。
3.
当該測定された実際の回転数(N IST )が、時間微分され、前記駆動ユニットの前記既知の慣性(I A )と乗算され、その積が、当該測定された実際の実効トルク(M EFF_IST )に加算されることによって、前記実際の内部実効トルク(M INT_EFF_IST )が算出される上記2に記載の方法。
4.
内燃機関エンジンが、駆動ユニット(2)として使用されること、及び
前記実際の内部実効トルク(M INT_EFF_IST )が、シリンダ圧力を検出する方法によって内燃機関エンジンで検出される上記1に記載の方法。
5.
前記実際の内部実効トルク(M INT_EFF_IST )は、検出された実際のトルク(M INDI_IST )と摩擦トルク(M R )との間の差から算出され、当該検出された実際のトルク(M INDI_IST )は、前記シリンダ圧力を検出する方法によって検出される上記4に記載の方法。
6.
当該予め設定されている回転数の推移が、時間微分され、前記駆動ユニット(2)の前記既知の慣性(I A )と乗算され、その積が、前記駆動ユニット(2)のトルクの当該予め設定されている推移に加算されることによって、前記目標の内部実効トルク(M INT_EFF_SOLL )が、前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)のトルクの予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(I A )とから算出される上記1~5のいずれか1つに記載の方法。
7.
前記駆動ユニット(2)の制御変数のフィードフォワード制御が、前記駆動ユニット(2)を制御するために使用される上記1~6のいずれか1つに記載の方法。
8.
前記制御変数のフィードフォワード制御値が、前記駆動ユニット(2)の基準試験運転又は基準駆動ユニットから算出される上記7に記載の方法。
9.
アクセルペダル位置(α)が、制御変数として使用される上記7又は8に記載の方法。
10.
フィードフォワード制御値は、特に特性図(KF)によって前記目標の内部実効トルク(M INT_EFF_soll )から、及び回転数から、特に実際の回転数(N IST )から、又は予め設定されている回転数から算出される上記8又は9に記載の方法。
11.
制御の目標値又は制御変数のフィードフォワード制御値が、伝達関数(UF)によって補正されることによって、前記駆動ユニット(2)の制御動特性が、この駆動ユニット(2)の制御時に前記伝達関数(UF)によって考慮される上記1~10のいずれか1つに記載の方法。
12.
前記制御の目標値又は前記制御変数のフィードフォワード制御値は、前記伝達関数(UF)によって時間軸上でむだ時間(Δt)だけシフトされる上記11に記載の方法。
13.
前記むだ時間(Δt)は、前記駆動ユニット(2)の全ての動作点に対して同じ大きさに確定される上記12に記載の方法。
14.
前記むだ時間(Δt)は、前記駆動ユニット(2)の動作点に依存して確定される上記12に記載の方法。
15.
前記駆動ユニット(2)の1つの動作点に対するむだ時間(Δt)は、この動作点における目標の内部実効トルク(M INT_EFF_SOLL )の推移の勾配に依存して確定される上記14に記載の方法。
16.
前記むだ時間(Δt)は、前記駆動ユニット(2)又は基準駆動ユニットを前記テストベンチ(1)上で測定することによって算出される上記12~15のいずれか1つに記載の方法。
17.
前記駆動ユニット(2)の制御変数が急激に変化され、当該制御変数の急激な変化と当該急激な変化によって引き起こされた前記実際の内部実効トルク(M INT_EFF_IST )の変化との間の期間が測定されることによって、前記むだ時間(Δt)が測定される上記16に記載の方法。
18.
駆動ユニット(2)を駆動させるか又は駆動ユニット(2)に負荷を印加するために連結シャフト(3)を用いて負荷機械(4)に接続されている前記駆動ユニット(2)によって試験運転を実行するためのテストベンチ(1)であって、
前記試験運転を実行するために前記テストベンチ(1)にある前記負荷機械(4)を制御する制御装置(5)が設けられていて、前記試験運転を実行するために前記駆動ユニット(2)を制御する駆動ユニット制御装置(6)が設けられていて、
前記テストベンチ(1)は、前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている時間推移及びトルクの予め設定されている時間推移として前記試験運転を実行するために設けられている当該テストベンチ(1)において、
前記駆動ユニット制御装置(6)が、前記駆動ユニット(2)の内部実効トルク(M INT_EFF )を制御し、
前記駆動ユニット制御装置(6)が、当該制御のために、目標の内部実効トルク(M INT_EFF_SOLL )を、前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)のトルクの予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(I A )とから算出し、前記テストベンチ(1)にある前記駆動ユニット(2)の駆動中に、実際の内部実効トルク(M INT_EFF_IST )を、前記負荷機械(4)の測定値及び/又は前記駆動ユニット(2)の測定値及び/又は前記駆動シャフト(3)の測定値及び/又は前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(I A )から算出する当該テストベンチ(1)。
19.
前記テストベンチ(1)は、前記内部実効トルク(M INT_EFF_IST )の実際値を算出するために監視手段(10)をハードウェア又はソフトウェアとして有する上記18に記載のテストベンチ(1)。
20.
前記監視手段(10)は、前記実際の内部実効トルク(M INT_EFF_IST )を、前記負荷機械(4)又は前記駆動ユニット(2)又は前記駆動シャフト(3)で測定される実際の回転数(N IST )と、前記負荷機械(4)又は前記駆動ユニット(2)又は前記駆動シャフト(3)で測定される実際の実効トルク(M EFF_IST )と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(I A )とから算出さるために設けられている上記19に記載のテストベンチ(1)。
21.
内燃機関エンジンが、駆動ユニット(2)として設けられていること、及び
シリンダ圧力検出装置が、前記内燃機関エンジンのシリンダ圧力を検出するために前記テストベンチ(1)に設けられていて、前記内部実効トルク(M INT_EFF_IST )が、前記シリンダ圧力を検出する方法から検出される上記18に記載のテストベンチ(1)。
22.
前記実際の内部実効トルク(M INT_EFF_IST )は、検出された実際のトルク(M INDI_IST )と摩擦トルク(M R )との間の差から算出され、当該検出された実際のトルク(M INDI_IST )は、前記シリンダ圧力を検出する方法によって検出される上記21に記載のテストベンチ(1)。
2 駆動ユニット
3 連結シャフト
4 負荷機械
5 制御装置
6 駆動ユニット制御装置
7 回転数測定装置
8 回転数制御装置
9 トルク測定装置
10 監視手段
Claims (18)
- 駆動ユニット(2)を駆動させるか又は駆動ユニット(2)に負荷を印加するために連結シャフト(3)を用いて負荷機械(4)に接続される前記駆動ユニット(2)によって試験運転をテストベンチ(1)上で実行するための方法であって、
前記テストベンチ(1)にある前記負荷機械(4)が、前記試験運転を実行するために制御装置(5)によって制御され、前記駆動ユニット(2)が、前記試験運転を実行するために駆動ユニット制御装置(6)によって制御され、
前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている時間推移とトルクの予め設定されている時間推移とが、前記試験運転を実行するためにシミュレートされ、
前記駆動ユニット(2)の内部実効トルク(MINT_EFF)が、前記駆動ユニット制御装置(6)によって制御され、
目標の内部実効トルク(MINT_EFF_SOLL)が、前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)のトルクの予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(IA)とから算出され、
実際の内部実効トルク(MINT_EFF_IST)が、前記テストベンチ(1)にある前記駆動ユニット(2)の駆動中に、前記負荷機械(4)の測定値又は前記駆動ユニット(2)の測定値又は前記連結シャフト(3)の測定値と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(IA)とから算出される当該方法において、
前記実際の内部実効トルク(MINT_EFF_IST)は、前記負荷機械(4)又は前記駆動ユニット(2)又は前記連結シャフト(3)で測定される実際の回転数(NIST)と、前記負荷機械(4)又は前記駆動ユニット(2)又は前記連結シャフト(3)で測定される実際の実効トルク(MEFF_IST)と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(IA)とから算出されることを特徴とする方法。 - 当該測定された実際の回転数(NIST)が、時間微分され、前記駆動ユニット(2)の前記既知の慣性(IA)と乗算され、その積が、当該測定された実際の実効トルク(MEFF_IST)に加算されることによって、前記実際の内部実効トルク(MINT_EFF_IST)が算出されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 駆動ユニット(2)を駆動させるか又は駆動ユニット(2)に負荷を印加するために連結シャフト(3)を用いて負荷機械(4)に接続される前記駆動ユニット(2)によって試験運転をテストベンチ(1)上で実行するための方法であって、
前記テストベンチ(1)にある前記負荷機械(4)が、前記試験運転を実行するために制御装置(5)によって制御され、前記駆動ユニット(2)が、前記試験運転を実行するために駆動ユニット制御装置(6)によって制御され、
前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている時間推移とトルクの予め設定されている時間推移とが、前記試験運転を実行するためにシミュレートされ、
前記駆動ユニット(2)の内部実効トルク(MINT_EFF)が、前記駆動ユニット制御装置(6)によって制御され、
目標の内部実効トルク(MINT_EFF_SOLL)が、前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)のトルクの予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(IA)とから算出され、
実際の内部実効トルク(MINT_EFF_IST)が、前記テストベンチ(1)にある前記駆動ユニット(2)の駆動中に、前記負荷機械(4)の測定値又は前記駆動ユニット(2)の測定値又は前記連結シャフト(3)の測定値と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(IA)とから算出される当該方法において、
内燃機関エンジンが、駆動ユニット(2)として使用されること、及び
前記実際の内部実効トルク(MINT_EFF_IST)が、シリンダ圧力を検出する方法によって内燃機関エンジンで検出されることを特徴とする方法。 - 前記実際の内部実効トルク(MINT_EFF_IST)は、検出された実際のトルク(MINDI_IST)と摩擦トルク(MR)との間の差から算出され、当該検出された実際のトルク(MINDI_IST)は、前記シリンダ圧力を検出する方法によって検出されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 当該予め設定されている回転数の推移が、時間微分され、前記駆動ユニット(2)の前記既知の慣性(IA)と乗算され、その積が、前記駆動ユニット(2)のトルクの当該予め設定されている推移に加算されることによって、前記目標の内部実効トルク(MINT_EFF_SOLL)が、前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)のトルクの予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(IA)とから算出されることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
- アクセルペダル位置(α)又は前記駆動ユニット(2)の前記回転数又は前記トルクのフィードフォワード制御が、前記駆動ユニット(2)を制御するために使用されることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アクセルペダル位置(α)又は前記回転数又は前記トルクのフィードフォワード制御値が、前記駆動ユニット(2)の基準試験運転又は基準駆動ユニットから算出されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記フィードフォワード制御値は、特性図(KF)によって、前記目標の内部実効トルク(MINT_EFF_soll)と、回転数若しくは実際の回転数(NIST)又は予め設定されている回転数とから算出されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 制御の目標値又は前記アクセルペダル位置(α)又は前記回転数又は前記トルクのフィードフォワード制御値が、伝達関数(UF)によって補正されることによって、前記駆動ユニット(2)の制御動特性が、この駆動ユニット(2)の制御時に前記伝達関数(UF)によって考慮されることを特徴とする請求項6~8のいずれか1項に記載の方法。
- 前記制御の目標値又は前記アクセルペダル位置(α)又は前記回転数又は前記トルクのフィードフォワード制御値は、前記伝達関数(UF)によって時間軸上でむだ時間(Δt)だけシフトされることを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 前記むだ時間(Δt)は、前記駆動ユニット(2)の全ての動作点に対して同じ大きさに確定されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記むだ時間(Δt)は、前記駆動ユニット(2)の動作点に依存して確定されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 前記駆動ユニット(2)の1つの動作点に対するむだ時間(Δt)は、この動作点における目標の内部実効トルク(MINT_EFF_SOLL)の推移の勾配に依存して確定されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記むだ時間(Δt)は、前記駆動ユニット(2)又は基準駆動ユニットを前記テストベンチ(1)上で測定することによって算出されることを特徴とする請求項10~13のいずれか1項に記載の方法。
- アクセルペダル位置(α)又は前記駆動ユニット(2)の前記回転数又は前記トルクが急激に変化され、当該アクセルペダル位置(α)又は前記回転数又は前記トルクの急激な変化と当該急激な変化によって引き起こされた前記実際の内部実効トルク(MINT_EFF_IST)の変化との間の期間が測定されることによって、前記むだ時間(Δt)が測定されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 駆動ユニット(2)を駆動させるか又は駆動ユニット(2)に負荷を印加するために連結シャフト(3)を用いて負荷機械(4)に接続されている前記駆動ユニット(2)によって試験運転を実行するためのテストベンチ(1)であって、
前記試験運転を実行するために前記テストベンチ(1)にある前記負荷機械(4)を制御する制御装置(5)が設けられていて、前記試験運転を実行するために前記駆動ユニット(2)を制御する駆動ユニット制御装置(6)が設けられていて、
前記テストベンチ(1)は、前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている時間推移及びトルクの予め設定されている時間推移として前記試験運転を実行するために設けられていて、
前記駆動ユニット制御装置(6)が、前記駆動ユニット(2)の内部実効トルク(MINT_EFF)を制御し、
前記駆動ユニット制御装置(6)が、当該制御のために、目標の内部実効トルク(MINT_EFF_SOLL)を、前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)のトルクの予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(IA)とから算出し、前記テストベンチ(1)にある前記駆動ユニット(2)の駆動中に、実際の内部実効トルク(MINT_EFF_IST)を、前記負荷機械(4)の測定値又は前記駆動ユニット(2)の測定値又は前記連結シャフト(3)の測定値と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(IA)とから算出する当該テストベンチ(1)において、
前記テストベンチ(1)は、前記内部実効トルク(MINT_EFF_IST)の実際値を算出するために監視手段(10)をハードウェア又はソフトウェアとして有すること、及び
前記監視手段(10)は、前記実際の内部実効トルク(MINT_EFF_IST)を、前記負荷機械(4)又は前記駆動ユニット(2)又は前記連結シャフト(3)で測定される実際の回転数(NIST)と、前記負荷機械(4)又は前記駆動ユニット(2)又は前記連結シャフト(3)で測定される実際の実効トルク(MEFF_IST)と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(IA)とから算出さるために設けられていることを特徴とするテストベンチ(1)。 - 駆動ユニット(2)を駆動させるか又は駆動ユニット(2)に負荷を印加するために連結シャフト(3)を用いて負荷機械(4)に接続されている前記駆動ユニット(2)によって試験運転を実行するためのテストベンチ(1)であって、
前記試験運転を実行するために前記テストベンチ(1)にある前記負荷機械(4)を制御する制御装置(5)が設けられていて、前記試験運転を実行するために前記駆動ユニット(2)を制御する駆動ユニット制御装置(6)が設けられていて、
前記テストベンチ(1)は、前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている時間推移及びトルクの予め設定されている時間推移として前記試験運転を実行するために設けられていて、
前記駆動ユニット制御装置(6)が、前記駆動ユニット(2)の内部実効トルク(MINT_EFF)を制御し、
前記駆動ユニット制御装置(6)が、当該制御のために、目標の内部実効トルク(MINT_EFF_SOLL)を、前記駆動ユニット(2)の回転数の予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)のトルクの予め設定されている推移と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(IA)とから算出し、前記テストベンチ(1)にある前記駆動ユニット(2)の駆動中に、実際の内部実効トルク(MINT_EFF_IST)を、前記負荷機械(4)の測定値又は前記駆動ユニット(2)の測定値又は前記連結シャフト(3)の測定値と、前記駆動ユニット(2)の既知の慣性(IA)とから算出する当該テストベンチ(1)において、
内燃機関エンジンが、駆動ユニット(2)として設けられていること、及び
シリンダ圧力検出装置が、前記内燃機関エンジンのシリンダ圧力を検出するために前記テストベンチ(1)に設けられていて、前記内部実効トルク(MINT_EFF_IST)が、前記シリンダ圧力を検出する方法から検出されることを特徴とするテストベンチ(1)。 - 前記実際の内部実効トルク(MINT_EFF_IST)は、検出された実際のトルク(MINDI_IST)と摩擦トルク(MR)との間の差から算出され、当該検出された実際のトルク(MINDI_IST)は、前記シリンダ圧力を検出する方法によって検出されることを特徴とする請求項17に記載のテストベンチ(1)。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ATA51074/2017 | 2017-12-22 | ||
ATA51074/2017A AT520537B1 (de) | 2017-12-22 | 2017-12-22 | Verfahren zum Betreiben eines Prüfstands |
PCT/EP2018/086512 WO2019122305A1 (de) | 2017-12-22 | 2018-12-21 | Verfahren zum betreiben eines prüfstands |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021507251A JP2021507251A (ja) | 2021-02-22 |
JP7323528B2 true JP7323528B2 (ja) | 2023-08-08 |
Family
ID=64746575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020534420A Active JP7323528B2 (ja) | 2017-12-22 | 2018-12-21 | テストベンチを作動させるための方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11385132B2 (ja) |
EP (1) | EP3729041B1 (ja) |
JP (1) | JP7323528B2 (ja) |
CN (1) | CN111712700B (ja) |
AT (1) | AT520537B1 (ja) |
WO (1) | WO2019122305A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT520521B1 (de) * | 2017-12-22 | 2019-05-15 | Avl List Gmbh | Verfahren zum Betreiben eines Prüfstands |
AT520554B1 (de) * | 2017-12-29 | 2019-05-15 | Avl List Gmbh | Prüfstand und Verfahren zum Durchführen eines dynamischen Prüflaufs für einen Prüfaufbau |
AT522354B1 (de) * | 2019-08-12 | 2020-10-15 | Avl List Gmbh | Verfahren zum Betreiben eines Prüfstands |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000314683A (ja) | 1999-04-30 | 2000-11-14 | Horiba Ltd | エンジン試験装置 |
JP2006300684A (ja) | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Meidensha Corp | エンジン試験装置 |
WO2006120728A1 (ja) | 2005-05-09 | 2006-11-16 | A & D Company, Ltd. | エンジン計測装置 |
JP2012088188A (ja) | 2010-10-20 | 2012-05-10 | A & D Co Ltd | エンジン試験方法及び装置 |
JP2017535785A (ja) | 2014-11-28 | 2017-11-30 | アー・ファウ・エル・リスト・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 駆動トルクを特定する装置及び方法 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03262936A (ja) * | 1990-03-14 | 1991-11-22 | Meidensha Corp | エンジンテスト装置におけるディーゼルエンジンの回転数制御装置 |
JPH0560658A (ja) * | 1991-09-02 | 1993-03-12 | Meidensha Corp | エンジンテストシステムのエンジン制御装置 |
AT7073U3 (de) * | 2004-05-24 | 2005-05-25 | Avl List Gmbh | Prüfstand für brennkraftmaschinen |
AT7889U3 (de) * | 2005-06-15 | 2006-12-15 | Avl List Gmbh | Verfahren zur prüfung eines dynamischen drehmomenterzeugers und vorrichtung zur ermittlung des dynamischen verhaltens einer verbindungswelle |
CN101261189B (zh) * | 2007-12-27 | 2011-05-11 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种混合动力汽车动力总成耐久试验台架的测试方法 |
CN101738320B (zh) * | 2008-11-06 | 2012-02-08 | 东风电动车辆股份有限公司 | 具有工况和惯性模拟功能的混合动力汽车动力总成试验系统 |
AT10813U3 (de) * | 2009-06-16 | 2010-03-15 | Avl List Gmbh | Prüfstandsanordnung |
AT10867U3 (de) * | 2009-07-20 | 2010-04-15 | Avl List Gmbh | Prüfstand für einen verbrennungsmotor |
AT508909B1 (de) * | 2009-08-28 | 2011-05-15 | Univ Wien Tech | Verfahren und einrichtung zur regelung einer prüfstandsanordnung |
JP6509631B2 (ja) * | 2014-05-20 | 2019-05-08 | 株式会社堀場製作所 | 車両試験システム |
AT516629B1 (de) * | 2014-12-22 | 2016-07-15 | Avl List Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Durchführen eines Prüflaufs auf einem Prüfstand |
CN104655433B (zh) * | 2015-02-04 | 2018-02-09 | 清华大学 | 混合动力汽车传动系统扭转振动信号的台架检测方法 |
EP3067681B1 (de) * | 2015-03-10 | 2018-02-14 | IPG Automotive GmbH | Verfahren zum betreiben eines motoren- oder antriebsstrangprüfstands |
CN106066222B (zh) * | 2016-06-20 | 2019-03-05 | 常州易控汽车电子有限公司 | 一种发动机转矩估计的方法和系统 |
AT519092B1 (de) * | 2016-11-28 | 2018-04-15 | Avl List Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Regelung einer Prüfstandsanordnung |
AT519261B1 (de) * | 2016-12-05 | 2018-05-15 | Avl List Gmbh | Verfahren und Prüfstand zum Durchführen eines Prüflaufs mit einem Antriebsstrang |
AT520179B1 (de) * | 2017-12-04 | 2019-02-15 | Avl List Gmbh | Prüfstand und Verfahren zur Durchführung eines Prüfversuchs |
AT520521B1 (de) * | 2017-12-22 | 2019-05-15 | Avl List Gmbh | Verfahren zum Betreiben eines Prüfstands |
AT520536B1 (de) * | 2017-12-29 | 2019-05-15 | Avl List Gmbh | Verfahren zum Schätzen eines inneren effektiven Drehmoments eines Drehmomentenerzeugers |
AT520554B1 (de) * | 2017-12-29 | 2019-05-15 | Avl List Gmbh | Prüfstand und Verfahren zum Durchführen eines dynamischen Prüflaufs für einen Prüfaufbau |
-
2017
- 2017-12-22 AT ATA51074/2017A patent/AT520537B1/de active
-
2018
- 2018-12-21 US US16/956,487 patent/US11385132B2/en active Active
- 2018-12-21 EP EP18822393.7A patent/EP3729041B1/de active Active
- 2018-12-21 CN CN201880089103.6A patent/CN111712700B/zh active Active
- 2018-12-21 WO PCT/EP2018/086512 patent/WO2019122305A1/de unknown
- 2018-12-21 JP JP2020534420A patent/JP7323528B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000314683A (ja) | 1999-04-30 | 2000-11-14 | Horiba Ltd | エンジン試験装置 |
JP2006300684A (ja) | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Meidensha Corp | エンジン試験装置 |
WO2006120728A1 (ja) | 2005-05-09 | 2006-11-16 | A & D Company, Ltd. | エンジン計測装置 |
JP2012088188A (ja) | 2010-10-20 | 2012-05-10 | A & D Co Ltd | エンジン試験方法及び装置 |
JP2017535785A (ja) | 2014-11-28 | 2017-11-30 | アー・ファウ・エル・リスト・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 駆動トルクを特定する装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AT520537A4 (de) | 2019-05-15 |
EP3729041A1 (de) | 2020-10-28 |
US11385132B2 (en) | 2022-07-12 |
JP2021507251A (ja) | 2021-02-22 |
US20210096040A1 (en) | 2021-04-01 |
EP3729041B1 (de) | 2022-03-23 |
CN111712700A (zh) | 2020-09-25 |
AT520537B1 (de) | 2019-05-15 |
WO2019122305A1 (de) | 2019-06-27 |
CN111712700B (zh) | 2022-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7323528B2 (ja) | テストベンチを作動させるための方法 | |
JP7343503B2 (ja) | テストベンチを作動させるための方法 | |
JP7289837B2 (ja) | 試験を実行するためのテストベンチ及び方法 | |
JP6951244B2 (ja) | 駆動トルクを特定する装置及び方法 | |
WO2012124684A1 (ja) | エンジン試験装置及びエンジン試験方法 | |
CN105283749B (zh) | 发动机台架系统 | |
JP2009503478A (ja) | 内燃機関のシャフトにおけるシリンダ個別の回転特性量を求めるための方法 | |
WO2008080378A1 (de) | Antriebsstrang | |
EP3604779B1 (en) | Engine vehicle, inter-gear teeth error removal method for crank pulsar rotor, and device | |
Ponti et al. | MFB50 on-board estimation methodology for combustion control | |
Thor et al. | Closed-loop diesel engine combustion phasing control based on crankshaft torque measurements | |
CN102269071A (zh) | 基于曲轴加速度控制发动机功能的方法和控制系统 | |
Caraceni et al. | Benefits of using a real-time engine model during engine ECU development | |
Li et al. | A test technology of a vehicle driveline test bench with electric drive dynamometer for dynamic emulation | |
JP7303112B2 (ja) | 実体変速機を備えるパワートレインテストベンチを制御するための、特に閉ループ制御するための方法 | |
Kulah et al. | Virtual cylinder pressure sensor for transient operation in heavy-duty engines | |
Bier et al. | Development and Optimization of Hybrid Powertrains at the X-in-th e-Loop Engine Testbed | |
Ali et al. | Control-oriented observer for cylinder pressure estimation of SI engine using frequency response function | |
JP7478224B2 (ja) | 検査台及び検査台で検査動作を実施する方法 | |
Cong et al. | The Control of the Clutch Half Joint for AMT Truck in the Starting Process Based on Load Identification | |
JP2010276120A (ja) | 自動変速機のパラメータ同定装置および同定プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210924 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221005 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20221227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230403 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230419 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230619 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230705 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230727 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7323528 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |