JP7322642B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、リモートパネル技術を用いた保守作業が可能な画像処理装置に関する。
画像処理装置において、リモートパネル技術が提案されている。リモートパネル技術とは、画像処理装置と通信可能に接続された端末装置の表示部に操作画面を表示し、端末装置のユーザによる操作画面に対する操作を受け付け、その操作の情報を端末装置から画像処理装置に送信し、画像処理装置においてその情報に基づく処理を行う技術である。
例えば特許文献1には、MFP(Multifunction Peripheral:画像処理装置)と携帯端末(端末装置)とを備えた画像処理システムにおいて、リモートパネル技術を採用することが示されている。MFPと携帯端末とは、ネットワーク接続されている。携帯端末は、タッチパネル(表示部)に操作画面を表示し、携帯端末のユーザによる操作画面に対する操作を受け付けると、その操作の情報(例えば入力の座標)をMFPに送信する。MFPは、携帯端末から受信した情報に基づく処理を行う。
特開2014-35723号公報
上述したリモートパネル技術において、セキュリティ確保のため、例えば、画像処理装置が、端末装置から操作画面データの送信を要求された際に、画像処理装置の表示部(出力部)に承認ボタンを表示し、端末装置のユーザによる承認ボタン(入力部)の押下を検知した場合に操作画面データを端末装置に送信することが考えられる。
一方、画像処理装置と端末装置との接続方式としては、ネットワーク接続だけではなく、USB(Universal Serial Bus)接続等の非ネットワーク接続がある。非ネットワーク接続は、比較的短距離の有線接続であることがほとんどであり、不正アクセスが発生することがほとんどない。にもかかわらず、画像処理装置と端末装置とが非ネットワーク接続されている場合にも、画像処理装置が端末装置から操作画面データの送信を要求された際に上記のような承認作業を要すると、ユーザにとって過度な操作負担を強いることとなり、ユーザビリティの点で良好であるとは言えない。
特に、画像処理装置の点検、修理等の保守作業にリモートパネル技術を用いた場合に、画像処理装置と端末装置との接続方式がネットワーク接続及び非ネットワーク接続のいずれにおいても上記のような承認作業を要すると、保守作業を開始するまでに時間がかかり、保守作業を迅速に開始することができない。
本発明の目的は、リモートパネル技術を用いた保守作業を迅速に開始することができる画像処理装置を提供することにある。
本発明によれば、端末装置とネットワークを介して通信を行うためのネットワークドライバと、前記端末装置とネットワークを介さず有線接続により通信を行うための非ネットワークドライバと、入力部と、出力部と、制御部と、を備えた画像処理装置において、前記制御部は、前記端末装置からの前記ネットワークドライバ又は前記非ネットワークドライバを介した操作画面データの送信要求を受信する受信処理と、前記受信処理後、前記操作画面データの送信要求が前記ネットワークドライバ及び前記非ネットワークドライバのいずれを介したものであるかを判断する送信元判断処理と、前記操作画面データの送信要求の承認を要請する旨の出力を前記出力部に行わせる承認要請処理と、前記承認要請処理後、前記操作画面データの送信要求を承認する旨の入力が前記入力部になされたか否かを確認する確認処理と、前記画像処理装置が保守モードにあるか否かを判断するモード判断処理と、を実行し、前記送信元判断処理において前記操作画面データの送信要求が前記非ネットワークドライバを介したものであると判断され、かつ、前記モード判断処理において前記画像処理装置が保守モードにあると判断された場合は、前記承認要請処理及び前記確認処理を実行せず、前記端末装置に前記操作画面データを送信することを特徴とする画像処理装置が提供される。
本発明によれば、リモートパネル技術を用いた保守作業を行う際に、画像処理装置と端末装置とが非ネットワーク接続されている場合には、承認作業が省略され、保守作業を迅速に開始することができる。
本発明の一実施形態に係る複合機の内部構造を示す概略側面図である。 図1に示す複合機並びにこれに接続されたPC及び携帯端末のハードウェア構成を示したブロック図である。 図2を、PC及び携帯端末から複合機への接続要求に関するソフトウェアの構成として示したブロック図である。 PC又は携帯端末から操作画面データの送信要求を受信したときの図1に示す複合機の動作を示すフローチャートである。 (a)は、複合機の入力キーを示す模式図である。(b)は、PCのディスプレイに表示される操作画面を示す模式図である。 PC又は携帯端末からログ情報の送信要求を受信したときの図1に示す複合機の動作を示すフローチャートである。
[全体構成]
先ず、図1を参照し、本発明の一実施形態に係る複合機(MFP:Multifunction Peripheral)10の全体構成について説明する。
なお、以下の説明においては、複合機10が使用可能に設置された状態(図1の状態)を基準として上下方向が定義され、筐体11の開口13が設けられている側を手前側(正面)として前後方向が定義され、複合機10を手前側(正面)から見て左右方向が定義される。
複合機10は、図1に示すように、筐体11、給紙トレイ4、排紙トレイ5、プリントモジュール6、搬送部7及び制御部8を有する。給紙トレイ4、プリントモジュール6、搬送部7及び制御部8は、筐体11内に収容されている。制御部8は、複合機10全体の制御を行う。筐体11内において、プリントモジュール6の下方には、給紙トレイ4が配置されている。なお、図1に示されていないが、複合機10は、筐体11上に配置された読み取りモジュール18(図2参照)をさらに有する。
給紙トレイ4は、複数の用紙9を積層状態で支持して収容することが可能なものであり、用紙9を支持する支持面4aを有する。支持面4aは、上下方向に垂直である。給紙トレイ4が筐体11内に位置しているとき、支持面4aは筐体11の内部空間に露出している。給紙トレイ4の後端部には、傾斜板4bが設けられている。給紙トレイ4は、筐体11の正面に形成された開口13から、筐体11に対して前後方向に挿抜可能である。
排紙トレイ5は、給紙トレイ4の前方側の上方に配置されており、給紙トレイ4と共に移動する。
プリントモジュール6は、キャリッジ61及び記録ヘッド63を有する。キャリッジ61は、2つのガイドレール67a,67bに支持されている。2つのガイドレール67a,67bは、前後方向に互いに離隔し、各々が左右方向に延びている。キャリッジ61は、2つのガイドレール67a,67bを跨ぐようにして配置されている。キャリッジ61は、キャリッジ駆動モータ21(図2参照)により、2つのガイドレール67a,67bに沿って主走査方向である左右方向に往復移動される。記録ヘッド63は、キャリッジ61に搭載されている。記録ヘッド63は、その下面に、複数のノズル(不図示)が形成されたノズル面69を有し、インクカートリッジ(不図示)から供給されたインクを、複数のノズルから吐出する。
搬送部7は、用紙9をプリントモジュール6の内部において搬送するものであり、給紙ローラ70、搬送ローラ対71、排出ローラ対72、プラテン75及びガイド部材17を含む。給紙ローラ70は、給紙モータ22(図2参照)からの駆動力が付与されて回転することによって、給紙トレイ4に支持された用紙のうちで最も上に位置する用紙9を後方に向かって送り出す。
搬送ローラ対71及び排出ローラ対72は、前後方向にプリントモジュール6を挟んでいる。搬送ローラ対71はプリントモジュール6よりも後方に配置され、排出ローラ対72はプリントモジュール6よりも前方に配置されている。プラテン75は、プリントモジュール6の下方において、ノズル面69と対向している。搬送ローラ対71及び排出ローラ対72は、搬送モータ23(図2参照)からの駆動力が付与されることによって駆動される。
ガイド部材17は、給紙トレイ4から送り出された用紙9を、ノズル面69と対向する領域に送り込む搬送路14を画定している。ガイド部材17は、給紙トレイ4の後方側の端部近傍から搬送ローラ対71の近傍まで延びている。
給紙ローラ70によって給紙トレイ4から後方に送り出された用紙9は、給紙トレイ4の後端部に設けられた傾斜板4bにより斜め上方に向かい、ガイド部材17で画定された搬送路14を通って、搬送ローラ対71に挟持される位置に到達する。搬送ローラ対71に挟持された用紙9は、搬送ローラ対71によってノズル面69と対向する領域に搬送される。搬送ローラ対71によって搬送された用紙9は、プラテン75によって支持された状態で、主走査方向に移動する記録ヘッド63のノズル(不図示)からインクが吐出されて画像が記録される。記録済みの用紙9は、排出ローラ対72によって前方に搬送され、排紙トレイ5に排出される。
[ブロック構成]
次に、図2を参照し、複合機10のブロック構成について説明する。
図2に示すように、制御部8には、キャリッジ駆動モータ21、記録ヘッド63、給紙モータ22及び搬送モータ23が電気的に接続されている。さらに制御部8には、読み取りモジュール18、入力キー19、LED(Light Emitting Diode)20、無線LANモジュール25、有線LANモジュール26及びUSBモジュール27が電気的に接続されている。
読み取りモジュール18は、CCD(Charge Coupled Device)等のリニア型イメージセンサを含むフラットベッド型の画像読み取り装置である。イメージセンサは、主走査方向に長尺であり、副走査方向に移動しつつ読み取り面(不図示)に置かれた原稿を読み取り、画像データを生成する。
入力キー19は、本発明の「入力部」に該当し、ユーザの入力を受け付けるモジュールであり、本実施形態ではユーザが押下可能な5つのキー191~195(図5(a)参照)で構成されている。キー191~195は、本発明の「入力素子」に該当し、ユーザの押下に応じて制御部8に信号を出力する。
LED20は、本発明の「出力部」に該当し、制御部8の制御に基づいて点滅する。LED20の点滅パターンにより、エラーメッセージや、後述する操作画面データの送信要求の承認を要請する旨が報知される。
複合機10は、入力部及び出力部として、タッチパネルを有さず、入力キー19及びLED20を有する。
また複合機10は、通常モードと保守モードとに切り替え可能に構成されている。例えば、ユーザがキー191(図5(a)参照)を長押しすることに応じて、これらモードが切り替えられる。
無線LANモジュール25は、無線通信機器(例えば携帯端末140)との間で、IEEE802.11ac等の無線LAN通信規格に準拠したネットワーク通信を行う。
有線LANモジュール26は、LANケーブル163の差し込み口であるLANポートを有し、ルーター170を介して接続された通信機器(例えばPC(Personal Computer)120)との間でイーサネット等の有線LAN通信規格に準拠したネットワーク通信を行う。
USBモジュール27は、USBケーブル161の差し込み口であるUSBポートを有し、USBケーブル161を介して接続された通信機器(例えばPC120)との間でUSB規格に準拠したUSB通信(非ネットワーク通信)を行う。
複合機10は、上記各規格に準拠した通信機器と、対応するモジュール25、26、27を介してデータ通信することができる。
制御部8は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)81、ROM(Read Only Memory)82、RAM(Random Access Memory)83、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)84、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)85を含み、これらが協働して、プリントモジュール6の各部、読み取りモジュール18、LED20、無線LANモジュール25、有線LANモジュール26及びUSBモジュール27の動作を制御する。
制御部8は、外部装置(PC120、携帯端末140等)から入力された画像データに係る画像を用紙9に記録する記録動作、読み取りモジュール18が生成した画像データに基づく画像を用紙9に記録するコピー動作、読み取りモジュール18が生成した画像データを所望の場所に格納する読み取り動作等を行う。
記録動作において、制御部8は、キャリッジ駆動モータ21を制御してキャリッジ61を主走査方向に往復移動させ、記録ヘッド63を制御してRAM83が記憶する画像データに基づいてノズル(不図示)からインクを吐出させる。さらに制御部8は、給紙モータ22及び搬送モータ23を制御して、給紙トレイ4に収容されている用紙9がノズル面69と対向する領域を通過して排紙トレイ5に排出されるようにする。
PC120は、CPU121、ROM122、RAM123及びHDD(Hard Disk Drive)124を有する。HDD124には、PC120の動作を制御するOS(Operation System)の他、複合機10の動作を制御する複合機管理プログラム等がインストールされている。CPU121は、複合機管理プログラムを実行することにより、複合機10の動作を制御することが可能である。
またPC120は、ディスプレイ128と、ユーザが操作する入力装置129(例えばキーボード、マウス等)とを有する。後述するように、ディスプレイ128には、複合機10から受信した操作画面データに基づく画面(操作画面)が表示される。
さらにPC120は、USBモジュール126及び有線LANモジュール127を有する。USBモジュール126は、USBケーブル161を介して複合機10のUSBモジュール27と接続されている。有線LANモジュール127は、LANケーブル162を介してルーター170と接続されている。
ルーター170は、インターネットと接続されていてもよいし、インターネットと接続されていなくてもよい。また、ルーター170が無線LANモジュールを含んでいる場合、ルーター170は無線LANモジュール25と無線接続されてもよい。
携帯端末140は、例えばスマートフォンやタブレットPC等であり、CPU141、RAM142及びEEPROM143を有する。EEPROM143には、携帯端末140の動作を制御するOSの他、複合機10の動作を制御する複合機管理プログラム等がインストールされている。CPU141は、複合機管理プログラムを実行することにより、複合機10の動作を制御することが可能である。
また携帯端末140は、入出力装置であるタッチパネル式のディスプレイ144を有する。後述するように、ディスプレイ144には、複合機10から受信した操作画面データに基づく画面(操作画面)が表示される。
さらに携帯端末140は、無線LANモジュール146を有する。無線LANモジュール146は、複合機10の無線LANモジュール25とダイレクトに無線接続されている(アドホックモード)。なお、ルーター170が無線LANモジュールを含んでいる場合、無線LANモジュール146がルーター170を介して複合機10と無線接続されてもよい(インフラストラクチャモード)。
PC120及び携帯端末140は、本発明の「端末装置」に該当する。
[ソフトウェア構成]
次に、図3を参照し、PC120及び携帯端末140から複合機10への接続要求に関するソフトウェアの構成について説明する。
本実施形態では、図3に示すように、PC120がMFPドライバ221及びHTTPクライアント222を含んでおり、携帯端末140がMFPドライバ241及びHTTPクライアント242を含んでいる。
MFPドライバ221及びMFPドライバ241は、ユーザの入力操作に基づいて、複合機10に対する各種要求を生成する。当該要求には、上述した記録動作の実行を要求する記録要求(画像データの他、用紙9の枚数や画質等の設定データを含む。)、上述したコピー動作の実行を要求するコピー要求、上述した読み取り動作の実行を要求する読み取り要求、複合機10に内蔵された操作画面データの送信要求、複合機10に内蔵されたログ情報の送信要求等が含まれる。
HTTPクライアント222及びHTTPクライアント242は、SSL等の暗号化プロトコルに対応したウェブクライアントであり、MFPドライバ221及びMFPドライバ241が生成した各種要求を、HTTP形式の接続要求として複合機10に出力する。
PC120のHTTPクライアント222は、USBモジュール126(図2参照)を介して接続要求を出力する場合、当該接続要求を暗号化することなく平文のままで出力する。例えば、USBモジュール126から出力される接続要求のURL(Uniform Resource Locator)は、当該接続要求が記録要求の場合は「http://localhost/print」となり、当該接続要求が操作画面データの送信要求の場合は「http://localhost/index」となる。
PC120のHTTPクライアント222は、有線LANモジュール127(図2参照)を介して接続要求を出力する場合、当該接続要求を暗号化して又は平文のまま出力する。例えば、有線LANモジュール127から出力される接続要求のURLは、当該接続要求が記録要求の場合は「https://example/print」(暗号化)又は「http://example/print」(平文)となり、当該接続要求が操作画面データの送信要求の場合は「https://example/index」又は「http://example/index」となる。なお、これはHTTPクライアント222が接続要求を無線LANモジュールを介して出力するとしても同様である。
携帯端末140のHTTPクライアント242は、無線LANモジュール146(図2参照)を介して、接続要求を暗号化して又は平文のまま出力する。例えば、無線LANモジュール146から出力される接続要求のURLは、当該接続要求が記録要求の場合は「https://example/print」又は「http://example/print」となり、当該接続要求が操作画面データの送信要求の場合は「https://example/index」又は「http://example/index」となる。
制御部8は、プリントドライバ201、スキャンドライバ205、LANドライバ202、USBドライバ203及びウェブサーバ204を含む。
LANドライバ202は、本発明の「ネットワークドライバ」に該当し、PC120及び携帯端末140とネットワークを介して通信を行う。
USBドライバ203は、本発明の「非ネットワークドライバ」に該当し、PC120とネットワークを介さず有線(USBケーブル161)接続により通信を行う。
PC120から送信された接続要求は、USBケーブル161を介して送信された場合にはUSBドライバ203が受信し、LANケーブル162,163を介して送信された場合にはLANドライバ202が受信する。
携帯端末140から送信された接続要求は、LANドライバ202が受信する。
ウェブサーバ204は、SSL等の暗号化プロトコルに対応した処理部であり、互いに異なるURLに対応した2つのCGI(Common Gateway Interface)204a,204bを有する。ウェブサーバ204は、LANドライバ202又はUSBドライバ203から接続要求を受信し、当該接続要求が記録要求、コピー要求又は読み取り要求の場合はその接続要求をCGI204aに振り分け、当該接続要求が操作画面データの送信要求又はログ情報の送信要求の場合はその接続要求をCGI204bに振り分ける。
CGI204aは、プリントドライバ201及び/又はスキャンドライバ205を起動させるために用いられる。プリントドライバ201は、CGI204aから受信した記録要求又はコピー要求に基づいてプリントモジュール6を駆動する。スキャンドライバ205は、CGI204aから受信したコピー要求又は読み取り要求に基づいて読み取りモジュール18を駆動する。
CGI204bは、複合機10が保守モードにあるときにLANドライバ202を介した操作画面データの送信要求があれば、LED20により当該送信要求の承認を要請する旨の出力を行わせ、入力キー19(例えばキー194の押下)を介して承認する旨の入力がなされれば、操作画面データを出力する。
CGI204bは、複合機10が保守モードにあるときにUSBドライバ203を介した操作画面データの送信要求があれば、上記のような承認要請の出力や承認入力の確認を行わずに、操作画面データを出力する。
操作画面データは、CGI204bにより生成され、例えば動作パラメータの設定状態、複合機10の動作状態、インク残量等を含む。
操作画面(図5(b)参照)は、画像領域19aとテンキー領域19bとを含み、入力キー19(図5(a)参照)に含まれるキー191~195の数(5個)よりも多くの数の入力素子(テンキー領域19bに含まれる「1」~「9」の数字や「*」「#」の記号等)を含んでいる。
[動作]
次に、図4を参照し、PC120又は携帯端末140から操作画面データの送信要求を受信したときの複合機10の動作について説明する。
先ず、ウェブサーバ204は、操作画面データの送信要求を受信したか否かを判断する(S1)。操作画面データの送信要求を受信していない場合(S1:NO)、ウェブサーバ204は、S1の処理を繰り返す。
操作画面データの送信要求を受信した場合(S1:YES)、ウェブサーバ204は、当該送信要求がUSBドライバ203を介したものであるか否かを判断する(S2)。ウェブサーバ204は、LANドライバ202を介して接続要求を受信した場合はオンになり、USBドライバ203を介して接続要求を受信した場合にはオンにならない(オフを維持する)、接続確認フラグを内蔵している。接続確認フラグがオフの場合は当該送信要求がUSBドライバ203を介したものである(S2:YES)と判断され、接続確認フラグがオンの場合は当該送信要求がLANドライバ202を介したものである(S2:NO)と判断される。
操作画面データの送信要求がLANドライバ202を介したものである場合(S2:NO)、ウェブサーバ204は、複合機10が保守モードにあるか否かを判断する(S3)。ウェブサーバ204は、複合機10が通常モードの場合はオフ、複合機10が保守モードの場合はオンとなる、モード確認フラグを内蔵している。モード確認フラグがオンの場合は複合機10が保守モードにある(S3:YES)と判断され、モード確認フラグがオフの場合は複合機10が通常モードにある(S3:NO)と判断される。
複合機10が保守モードにある場合(S3:YES)、ウェブサーバ204は、LED20により、操作画面データの送信要求の承認を要請する旨の出力を行わせる(S4)。
S4の後、ウェブサーバ204は、入力キー19(例えばキー194の押下)を介して操作画面データの送信要求を承認する旨の入力がなされたか否かを確認する(S5)。承認する旨の入力がなされていない場合(S5:NO)、ウェブサーバ204は、S5の処理を繰り返す。
承認する旨の入力がなされた場合(S5:YES)、ウェブサーバ204は、操作画面データを、送信元であるPC120又は携帯端末140に送信する(S6)。これに応じて、当該データに基づく操作画面(図5(b)参照)が、HTTPクライアント222又はHTTPクライアント242によって、PC120のディスプレイ128又は携帯端末140のディスプレイ144に表示される。
操作画面データの送信要求がUSBドライバ203を介したものである場合(S2:YES)、ウェブサーバ204は、S3と同様に、複合機10が保守モードにあるか否かを判断する(S7)。
ただし、操作画面データの送信要求がUSBドライバ203を介したものである場合において(S2:YES)、複合機10が保守モードにあるとき(S7:YES)、ウェブサーバ204は、上述したS4,S5を実行せずに、操作画面データを送信元であるPC120に送信する(S6)。
S6の後、ウェブサーバ204は、当該ルーチンを終了する。
また、操作画面データの送信要求がUSBドライバ203を介したものである場合(S2:YES)、及び、操作画面データの送信要求がLANドライバ202を介したものである場合(S2:NO)のいずれにおいても、複合機10が通常モードにある場合(S3:NO、S7:NO)、ウェブサーバ204は、操作画面データの送信(S6)を行うことなく、当該ルーチンを終了する。
以上に述べた実施形態において、S1が本発明の「受信処理」、S2が本発明の「送信元判断処理」、S3,S7が本発明の「モード判断処理」、S4が本発明の「承認要請処理」、S5が本発明の「確認処理」に該当する。
続いて、図6を参照し、PC120又は携帯端末140からログ情報の送信要求を受信したときの複合機10の動作について説明する。
先ず、ウェブサーバ204は、ログ情報の送信要求を受信したか否かを判断する(S11)。ログ情報の送信要求を受信していない場合(S11:NO)、ウェブサーバ204は、S11の処理を繰り返す。
ログ情報の送信要求を受信した場合(S11:YES)、ウェブサーバ204は、当該送信要求が操作画面(図5(b)参照)に対する操作を介したものであるか否かを判断する(S12)。
ログ情報の送信要求が操作画面(図5(b)参照)に対する操作を介したものである場合(S12:YES)、ウェブサーバ204は、ウェブサーバ204に記憶されたログ情報を、送信元であるPC120又は携帯端末140に送信する(S13)。これに応じて、ログ情報が、HTTPクライアント222又はHTTPクライアント242によって、PC120のディスプレイ128又は携帯端末140のディスプレイ144に表示される。ログ情報は、複合機10の動作履歴に関する情報であり、例えば記録枚数、各種エラーの発生回数、センサ情報等を含む。
ログ情報の送信要求が操作画面(図5(b)参照)に対する操作を介したものでない場合(S12:NO)、ウェブサーバ204は、ログ情報の送信(S13)を行うことなく、当該ルーチンを終了する。
[効果]
以上に述べたように、本実施形態によれば、操作画面データの送信要求がUSBドライバ203を介したものである場合において(S2:YES)、複合機10が保守モードにあるときは(S7:YES)、S4(承認要請処理)及びS5(確認処理)が実行されることなく、送信元であるPC120に操作画面データが送信される(S6)。このように、本実施形態では、リモートパネル技術を用いた保守作業を行う際に、複合機10と端末装置(PC120)とが非ネットワーク接続されている場合には、承認作業が省略され、保守作業を迅速に開始することができる。
操作画面データの送信要求がLANドライバ202を介したものである場合において(S2:NO)、複合機10が保守モードにあるときは(S3:YES)、S4(承認要請処理)及びS5(確認処理)が実行される。これにより、不正アクセスが発生し得るネットワーク接続時には、承認作業を要することで、セキュリティを確保できる。
複合機10が保守モードにない場合は(S3:NO、S7:NO)、操作画面データの送信要求がUSBドライバ203を介したものであるとき(S2:YES)、及び、操作画面データの送信要求がLANドライバ202を介したものであるとき(S2:NO)のいずれにおいても、操作画面データの送信(S6)が実行されない。このように、複合機10が保守モード以外のモード(通常モード)にある場合は、ネットワーク接続時及び非ネットワーク接続時のいずれにおいても、操作画面データを送信しないことで、セキュリティを確保できる。
操作画面(図5(b)参照)は、入力キー19(図5(a)参照)に含まれるキー191~195の数(5個)よりも多くの数の入力素子(テンキー領域19bに含まれる「1」~「9」の数字や「*」「#」の記号等)を含む。これにより、複合機10に備えられたキー191~195の数が少ない場合でも、多くの入力素子を含む操作画面を通じて、保守作業を適切に行うことができる。
操作画面(図5(b)参照)に対する操作を介してPC120又は携帯端末140からログ情報の送信要求があった場合(S11:YES→S12:YES)、送信元であるPC120又は携帯端末140にログ情報が送信される(S13)。これにより、ログ情報に基づいて、保守作業を適切に行うことができる。
複合機10は、タッチパネルを備えていない。複合機10がタッチパネルを備えている場合は、当該タッチパネルを介して、複雑な保守作業を行い易い。これに対し、本実施形態では、複合機10がタッチパネルを備えておらず、入力キー19のみで複雑な保守作業を行うことは困難である。しかしこのような場合に、リモートパネル技術を用いることで、PC120又は携帯端末140において複雑な保守作業を行うことができる。
[変形例]
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。
制御部は、上述の実施形態ではCPU81及びASIC85を含む(図2参照)が、これに限定されない。例えば、制御部は、ASIC85を含まず、CPU81が必要な処理を一括して行うものであってもよい。或いは、制御部は、複数のCPU81を含み、複数のCPU81が必要な処理を分担して行うものであってもよい。また、制御部は、CPU81を含まず、ASIC85が必要な処理を一括して行うものであってもよい。或いは、制御部は、複数のASIC85を含み、複数のASIC85が必要な処理を分担して行うものであってもよい。
入力部は、上述の実施形態ではユーザが押下可能なキー191~195(図5(a)参照)で構成されるが、これに限定されず、例えば音声入力が可能なマイクロフォン等であってもよい。
出力部は、上述の実施形態ではLED20(図5(a)参照)であるが、これに限定されず、例えば音声出力が可能なスピーカ、画像や文字の表示による出力が可能なディスプレイ等であってもよい。
画像処理装置は、入力部及び出力部として機能するタッチパネル式のLCD(液晶:Liquid Crystal Display)を備えてもよい。この場合、操作画面は、LCDに表示される画面と同じであってもよい。
承認要請処理において、パスワードの入力を要請してもよい。この場合、パスワードの照合が成功した場合に、確認処理において、送信要求を承認する旨の入力がなされたことが確認されてよい。
非ネットワークドライバは、USBドライバ以外であってもよい。
操作画面データの送信要求がネットワークドライバ及び非ネットワークドライバのいずれを介して送信されたものであるかの判断は、上述した実施形態のようにフラグに基づくものでなく、その他の手段に基づくものであってもよい。
本発明に係る画像処理装置は、上述の実施形態のような複合機に限定されず、プリンタ、ファクシミリ、コピー機、スキャナ、PC等であってもよい。また、複合機やプリンタに含まれる記録ヘッドは、インク以外の液体(例えば、インク中の成分を凝集又は析出させる処理液等)を吐出してもよい。また、記録ヘッドは、液体吐出方式に限定されず、レーザー方式、熱転写方式等であってもよい。
8 制御部
10 複合機(画像処理装置)
19 入力キー(入力部)
191~195 キー(入力素子)
20 LED(出力部)
120 PC(端末装置)
140 携帯端末(端末装置)
202 LANドライバ(ネットワークドライバ)
203 USBドライバ(非ネットワークドライバ)

Claims (6)

  1. 端末装置とネットワークを介して通信を行うためのネットワークドライバと、
    前記端末装置とネットワークを介さず有線接続により通信を行うための非ネットワークドライバと、
    入力部と、
    出力部と、
    制御部と、を備えた画像処理装置において、
    前記制御部は、
    前記端末装置からの前記ネットワークドライバ又は前記非ネットワークドライバを介した操作画面データの送信要求を受信する受信処理と、
    前記受信処理後、前記操作画面データの送信要求が前記ネットワークドライバ及び前記非ネットワークドライバのいずれを介したものであるかを判断する送信元判断処理と、
    前記操作画面データの送信要求の承認を要請する旨の出力を前記出力部に行わせる承認要請処理と、
    前記承認要請処理後、前記操作画面データの送信要求を承認する旨の入力が前記入力部になされたか否かを確認する確認処理と、
    前記画像処理装置が保守モードにあるか否かを判断するモード判断処理と、を実行し、
    前記送信元判断処理において前記操作画面データの送信要求が前記非ネットワークドライバを介したものであると判断され、かつ、前記モード判断処理において前記画像処理装置が保守モードにあると判断された場合は、前記承認要請処理及び前記確認処理を実行せず、前記端末装置に前記操作画面データを送信することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記送信元判断処理において前記操作画面データの送信要求が前記ネットワークドライバを介したものであると判断され、かつ、前記モード判断処理において前記画像処理装置が保守モードにあると判断された場合には、前記承認要請処理及び前記確認処理を実行し、前記確認処理において前記操作画面データの送信要求を承認する旨の入力が前記入力部になされたことが確認されてから、前記端末装置に前記操作画面データを送信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記モード判断処理において前記画像処理装置が保守モードにないと判断された場合には、前記送信元判断処理において前記操作画面データの送信要求が前記ネットワークドライバを介したものであると判断されたとき、及び、前記送信元判断処理において前記操作画面データの送信要求が前記非ネットワークドライバを介したものであると判断されたときのいずれにおいても、前記端末装置に前記操作画面データを送信しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記操作画面データは、前記入力部に含まれる入力素子の数よりも多くの数の入力素子を含む操作画面を示すことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記制御部は、
    前記操作画面データが示す操作画面に対する操作を介して前記端末装置から前記画像処理装置のログ情報の送信要求を受信した場合、前記ログ情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. タッチパネルを備えていないことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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