JP7322106B2 - マンアワーシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ビジネス活動を行う法人をはじめ、社会の様々な活動を行うその他の団体、グループ等における個人の働き方や活動状態を検証し、個人のメリット及びその個人の属する団体等のメリットを最大限に生かすべく開発されたマンアワーシステムに関するものである。
近年では世界の多くの国々において出生率の低下や少子高齢化が進み労働力の確保は大きな社会問題となっている。特に日本は最も少子高齢化が進んだ国であり、また長時間労働が常態化している。加えて女性の社会進出においても遅れている。そうした状況下にあって、労働環境を改善することは急務であり、個々の企業においても働く内容及びその時間を見直すことで働き方改革を進める取り組みがなされてきた。直近のコロナ禍によってテレワークやデジタル化が加速して働く場所の制限はなくなりつつあり、働く場所を含めた「働き方」の効率化と質の向上が、組織の生産性向上、優秀な人材の確保、さらには自身の働き方を認識して自律的に働き方を改善できることのためにより一層求められている。こうしたこれまでの働き方改革の流れの中で企業等の法人やその他の団体等とそこで働く個人の双方の利益にかなうシステムの実現が求められている。
本出願人はこうした社会の流れに沿うように、種々の社内システムの内製化を以前から独自に進めている。従来から備わる機能はブラッシュアップさせながら年々バージョンアップを繰り返す中で、近年の社会の要請にも合致し、使い易く、合目的的なシステムを開発しており、そうした技術の一部は、例えば、特開2021-64163号公報(特許文献1)に記載されている。
特開2021-64463号公報
本出願人は、前記公報に記載の技術を開発後も、社内や顧客のニーズを取り込み、個人の働き方をより分かり易くし、個人の働き方をより改善し易くすることを目的に開発を続け、そうした中でさらに新しい成果を生み出してきている。本発明は、そうした成果の一部を提供するものであり、企業をはじめとする様々な団体及びそこで働く個人の利益の提供に供するものである。
本明細書では以下の発明を提供する。
即ち、本発明の一態様では、個人、仕事内容、仕事場所、及び時間を含む管理項目を記憶する管理項目記憶手段と、前記管理項目から所定の管理項目を選択し、当該選択した管理項目を集計するデータ集計手段と、データ集計手段により集計された管理項目から所定の図表を作成し表示するレポート表示手段と、を有し、前記レポート表示手段が、所定の期間内で集計された、仕事内容、仕事場所、及び時間の3つの管理項目のうち何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表と、前記何れか2つ以上の管理項目とは別の何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表の双方を作成し、これらの図表を共に表示するマンアワーシステムを提供する。
本発明の一態様では、個人、仕事内容、仕事場所、及び時間を含む管理項目を記憶する管理項目記憶手段を有するため、必要なデータを管理項目として保持し、これを利用することで働き方に関する様々な状況をまとめることが可能となる。また、前記管理項目から所定の管理項目を選択し、当該選択した管理項目を集計するデータ集計手段を有するため、目的に合致した仕事内容等の管理項目を抽出し、個人等と関連づけて、所定期間内での所定の仕事内容に振り分けられた合計仕事時間を算出する等のデータの集計、加工を行うことができる。また、データ集計手段により集計された管理項目から所定の図表を作成し表示するレポート表示手段を有するため、必要な管理項目をグラフ等に表示することができる。そのため、個人は働き方を視覚的に把握できる。そして、前記レポート表示手段が、所定の期間内で集計された、仕事内容、仕事場所、及び時間の3つの管理項目のうち何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表と、前記何れか2つ以上の管理項目とは別の何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表の双方を作成し、これらの図表を共に表示するため、仕事内容、仕事場所、及び時間の3つの管理項目のうち何れか2つ以上の管理項目の関係と、これとは異なる2つ以上の管理項目の関係をグラフで表示するため、個人の働き方を複数の観点から認識し、働き方の態様を視覚を通じて簡単に把握することができる。
本発明の一態様では、前記管理項目に自己評価を含み、前記レポート表示手段が、所定の期間内で集計された、仕事内容、仕事場所、時間、及び自己評価の4つの管理項目のうち何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表と、前記何れか2つ以上の管理項目とは別の何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表の双方を作成し、これらの図表を共に表示するマンアワーシステムを提供する。
本発明の一態様では、前記管理項目に自己評価を含むこととしたため、客観的な働き方の結果だけでなく、個人の主観を交えた結果を認識することができる。前記レポート表示手段が、所定の期間内で集計された、仕事内容、仕事場所、時間、及び自己評価の4つの管理項目のうち何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表と、前記何れか2つ以上の管理項目とは別の何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表の双方を作成し、これらの図表を共に表示するため、個人の働き方が複数の観点からまとめられた中に自己評価を含めることができ、客観的な働き具合に自己の認識を合わせた結果を、視覚を通じて簡単に把握することができる。
本発明の一態様では、前記レポート表示手段が、前記何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表について、所定期間又は個人の異なる2つ以上の当該図表を作成し、前記別の何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表について、所定期間又は個人の異なる2つ以上の当該図表を作成し、これらの図表を共に表示するマンアワーシステムを提供する。
前記レポート表示手段が、前記何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表について、所定期間又は個人の異なる2つ以上の当該図表を作成し、前記別の何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表について、所定期間又は個人の異なる2つ以上の当該図表を作成し、これらの図表を共に表示することとしたため、所定期間又は個人の相違を比較することができ、期間の相違又は個人の相違による違いを一目で把握することができる。
本発明の一態様では、前記何れか2つ以上の管理項目の関係が、仕事内容とその仕事内容にかかった時間であり、前記別の何れか2つ以上の管理項目の関係が、仕事場所とその仕事場所にいた時間であるマンアワーシステムを提供する。
前記何れか2つ以上の管理項目の関係が、仕事内容とその仕事内容にかかった時間であり、前記別の何れか2つ以上の管理項目の関係が、仕事場所とその仕事場所にいた時間であるとしたため、仕事内容ごとにどの程度の時間を費やしていたか、仕事場所ごとにどの程度の時間滞在していたか、を一目で把握することができる。
本発明の一態様では、メッセージ表示手段をさらに有し、前記メッセージ表示手段は、仕事内容又は仕事場所において費やした時間が所定期間における仕事内容又は仕事場所において費やした時間から所定の変化があった際にメッセージとして表示するものであるマンアワーシステムを提供する。
メッセージ表示手段をさらに有し、前記メッセージ表示手段は、仕事内容又は仕事場所において費やした時間が所定期間における仕事内容又は仕事場所において費やした時間から所定の変化があった際にメッセージを表示するものとしたため、メッセージを通じて働き方の中で大きく変化した事項を知ることができ、視覚を通じて自らが認識することとは別に、直接的なアドバイスをシステムから受けることができ、働き方を改善するための気づきを得る機会とすることができる。
また、本発明の一態様では、機械学習手段をさらに有し、前記機械学習手段は、個人、仕事内容、仕事場所、時間、及び自己評価を含む管理項目の蓄積された過去データを教師データとし、個人の理想の働き方を推定するための機械学習を行った学習済みモデルに、新たな個人の仕事内容、仕事場所、時間、及び自己評価を含む管理項目の新たなデータを入力することで、その新たな個人の理想的な働き方を推定した働き方情報を出力する機械学習手段であるマンアワーシステムを提供する。
機械学習手段をさらに有し、前記機械学習手段は、個人、仕事内容、仕事場所、時間、及び自己評価を含む管理項目の蓄積された過去データを教師データとし、個人の理想の働き方を推定するための機械学習を行った学習済みモデルに、新たな個人の仕事内容、仕事場所、時間、自己評価を含む管理項目の新たなデータを入力することで、その新たな個人の理想的な働き方を推定した働き方情報を出力する機械学習手段であることとしたため、過去の蓄積したデータから個人の理想的な働き方を提示することができる。
本発明によれば、個人の働き方を分析でき、働き方改革を実践し、団体の行う仕事内容の改善を図る礎とすることができる。
マンアワーシステムの利用態様図である。 管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 入力画面の一例を示す説明図であり、分図3(A)は自己評価入力欄が示される前の画面、分図3(B)は自己評価入力欄がポップアップで表示された画面を示す。 行動履歴表示頁の一例を示す説明図である。 場所・時間グラフの変更例を示し、分図5(A)は円グラフ、分図5(B)は長方形グラフである。 場所・曜日グラフを示し、分図6(A)は仕事場所を割合で示すグラフ、分図6(B)は仕事場所を総時間で示すグラフである。 アクティビティ・時間グラフの変更例を示し、分図7(A)は棒グラフ、分図7(B)は円グラフである。 アクティビティ・曜日グラフを示し、分図8(A)はアクティビティを割合で示すグラフ、分図8(B)はアクティビティを総時間で示すグラフである。 アクティビティ・場所グラフを示し、分図9(A)は仕事場所ごとにアクティビティの割合を示すグラフ、分図9(B)はアクティビティごとに仕事場所の割合を示すグラフである。 アクティビティ・場所グラフの変更例を示し、分図10(A)はアクティビティごとに仕事場所を割合で示すグラフ、分図10(B)はアクティビティごとに仕事場所を総時間で示すグラフである。 アクティビティ・場所グラフの変更例を示し、分図11(A)は仕事場所ごとにアクティビティを割合で示すグラフ、分図11(B)は仕事場所ごとにアクティビティを総時間で示すグラフである。 複数人情報を共に示す行動履歴表示頁の一例を示す説明図である。 自己評価付き行動履歴表示頁の一例を示す説明図である。 経時比較を示す行動履歴表示頁の一例を示す説明図である。
本発明のマンアワーシステムは、企業等の法人やグループ、プロジェクト、その他の団体(以下様々な人の集合体をまとめて「団体」という)を構成する各従業員や、役員、構成員等の人員(以下様々な人をまとめて「個人」という)の働き方、活動のし方を分析し、個人にとっては無理なく、適正な労働を実現し、団体にとっては効率的な労働力の分配等を実現するために導入されるシステムである。
図1は、マンアワーシステム10の利用態様図である。このマンアワーシステム10では、管理サーバ1と、日々の業務をこなす社員等の個人が用いる利用者端末2(2a、2b、・・)とがネットワーク3を介して接続されている。
管理サーバ1は、利用者端末2からの指示を、ネットワーク3を介して受信し、その指示に従った処理を行う。この管理サーバ1はその構成として、演算装置や制御装置として機能する中央演算処理装置(CPU)や、RAM等の主記憶装置、ハードディスク等の外部記憶装置、モデム等の通信装置、コンピュータプログラムを有している。この管理サーバ1は、利用者端末2以外のネットワークに接続したコンピュータ管理サーバであっても良く、利用者端末2のコンピュータで兼用する管理サーバとすることもできる。さらにクラウドコンピューティングに用いられるクラウド管理サーバであっても良い。
利用者端末2は、企業等の団体に属する個人またはある種の許可を受けた個人が使用するコンピュータであり、一または複数のコンピュータ2a、2b、・・であり得る。この利用者端末2は、社内LAN、インターネット等のネットワークに接続し通信可能な通信装置を備えて構成されており、プログラムを起動しネットワークに接続して管理サーバ1にアクセスでき、管理サーバ1に保存されたデータを取得して表示したり、入力装置を通じて入力されたデータを管理サーバ1へ送信したり、管理サーバ1からのデータを受信して出力装置を通じてプリント出力することができる。この利用者端末2となるコンピュータは、いわゆるパーソナルコンピュータの他、携帯電話端末やタブレット端末などであっても良い。
図2のブロック図では管理サーバ1の機能構成を表す。図2で示すように、管理サーバ1には、管理項目記憶手段11と、データ集計手段12と、レポート表示手段13及びメッセージ表示手段14を含む表示手段15と、機械学習手段16と、を有しており、前記装置がこれらの機能を実現する。
管理項目記憶手段11は、個人の氏名や、年齢、所属等の個人情報(これらをまとめて「個人情報」又は単に「個人」ともいう)、団体の業務を示す様々な項目、例えば顧客や、プロジェクト、営業所、地域等の対象、経理や、営業、開発等の業務分類等、個人の仕事内容や行動内容(これらをまとめて「仕事内容」又は「アクティビティ」ともいう)を示す様々な項目、例えば企画や営業、顧客訪問、会議、移動、休憩等、個人の仕事をした場所(「仕事場所」又は単に「場所」ともいう)を示す様々な項目、例えば社内、自宅、客先等、個人の自己評価(パフォーマンス)を示す様々な項目、例えばパフォーマンスレベルが高い、やや高い、やや低い、低い、対象外等、そして、個人の仕事や活動に関わった時間(「仕事時間」又は単に「時間」ともいう)、例えば日付、曜日、開始時間、終了時間等々のマンアワーを管理していく上で必要な項目を管理項目として記録し、管理項目データベースとして備える機能を有する。
データ集計手段12は、仕事内容、仕事場所、仕事時間等の個人が入力した管理項目をその個人と関連付けて管理項目記憶手段11に蓄積させ、又、管理項目記憶手段11に記録された様々な管理項目の中から必要な管理項目を選択して取り出し、目的に沿って特定の管理項目ごとに分類したり、集計等の演算をしたりする加工を行う。
表示手段15は、管理項目記憶手段11が記憶する管理項目や、データ集計手段12が加工して得た事項を利用者端末2に表示したり、レポートとして出力したりする。この表示手段15は、後述するレポート表示手段13及びメッセージ表示手段14を含み、またレポート表示やメッセージ表示以外にも、入力画面の表示等も行う。
レポート表示手段13は、データ集計手段12がまとめたり加工したりした事項を所定の図表形式に作成し表示する。メッセージ表示手段14は、様々な事項をメッセージとして作成し表示する。
管理サーバ1には、その他にも所定のID情報を元にして個人名や配属、肩書き、管理権原等を認識する処理を行い、アクセス権を制限する機能を担うID認識手段や、異常値を観測してアラートを発するアラート発生手段等の種々の機能を持たせることができる。
次に、上記装置により構成され、上記機能を奏するマンアワーシステム10の具体的な働き及び取扱いについて説明する。さて、団体における個人の働き方を分析するには、まず、個人が行う仕事内容と仕事場所、及び仕事時間を的確に把握する必要がある。そこで、個人が仕事内容や仕事場所、仕事時間等の管理項目を、利用者端末2を通じて入力し、システムに登録するために必要な入力画面の具体例について第1実施形態として説明する。
第1実施形態:<入力画面の作成>[図3]
図3には入力画面30の一例を示す。この図3(A)で示すように、入力画面には、入力対象となる仕事を行った開始時間と終了時間を選択し入力するための時間入力欄31と、仕事を行った場所(仕事場所)を選択し入力するための仕事場所選択欄32と、仕事内容をアクティビティ項目として表示してあり、個人が選択し入力するためのアクティビティ入力欄33と、顧客を対象とする仕事か否かを選択する顧客選択欄34が表示されている。
建設プロジェクトをマネジメントする企業にこのマンアワーシステム10が導入され、そこで働く従業員である個人Aに適用する場合を例示すると、まず個人Aは自分の行った仕事時間を、時間入力欄31にあるプルダウンメニューから選択する。仕事内容に応じて、例えば、朝のミーティングが10:00~12:00にあった場合は、開始時間の10:00と終了時間の12:00を選択する。
次に個人Aは、その仕事内容が顧客に対する仕事か、顧客を対象としない社内の管理等の仕事かを顧客の選択の有無、顧客を選択する場合にはさらに具体的な顧客名を選択する入力を、顧客選択欄34で行う。但し、個人Aはこの項目における選択をスキップすることもできる。また、入力画面30に顧客選択欄34の表示をしないようにすることもできる。
仕事内容の選択は、アクティビティ入力欄33で、大分類、中分類、小分類のそれぞれの分類中に挙げられた選択枝の中から該当する仕事内容を選択する。本システム10では、団体における個人の仕事内容をシステムに取り込むために、予め個人が属する団体に応じて決定される様々な個人が行う仕事内容を、大分類、中分類、そして小分類に分類した中でさらに細かく項目立てした選択肢で特定できるようにしている。また本システムでは、団体における個人の仕事内容をシステムに取り込むために、個人が行う様々な仕事内容を、その個人が自由に記入することができるようにしている。
建設プロジェクトをマネジメントする企業では、大分類には例えば、受注フェーズ、設計フェーズ、施工フェーズ等といった管理項目が挙げられ選択肢として準備される。また、中分類には例えば、見積もり、基本計画、設計施工者選定等といった管理項目が挙げられ選択肢として準備される。そして、小分類には例えば、会議、資料作成、移動等といった管理項目が挙げられ選択肢として準備される。従業員である個人Aは大分類、中分類、小分類の順にそれぞれの分類から適当な選択肢を選択することで自分の仕事内容を的確に登録できる。さらに前記選択肢とは別に、大分類、中分類、小分類のそれぞれに自由に仕事内容を記入することもできる。
原則として全ての仕事内容がこれらの選択枝の中に示されるため、それを選択するだけでよく、文言を記入する場合に比べて個人の入力の手間を軽減することができる。そうした一方で、選択肢に該当する項目が無い場合には、該当なしを選択した上で、具体的な仕事内容を書き込むことで対応することができる。
個人Aはまた、具体的な仕事場所を選択し入力する。仕事場所選択欄32で選択した仕事場所に応じて、その具体的な候補となる仕事場所がその他表示欄35に表示される。例えば、仕事場所選択欄32で社内を選択すれば、本社、TS支社、TM支社、会議室、オフィス等々、外部を選択すれば、客先、現場RE、現場RS、カフェ、シェアオフィス、移動等々である。自宅であればその他表示欄35には特に何の候補先も表示されない。自宅のどこで勤務をするかまでは個人により異なるし、プライバシーにも配慮する必要があるからである。しかしながら、自宅におけるパフォーマンスを検討したいとの要求のもと、個人によりカスタマイズしてその他表示欄35に候補先を表示するようにもできる。仕事場所もマンアワーシステム10に取り込むことで、オフィスでの勤務からテレワーク勤務への移行が進むなか、テレワークへの進展度合いを分析することができる。
個人Aは、さらに自己評価を選択し入力することができる。アクティビティ入力欄33から所望の仕事内容を個人Aがクリックして入力しようとすると、図3(B)で示すように、自己評価入力欄36がポップアップで表示される。自己評価の例としては、高い(想像以上にできた)、やや高い(想定のレベルでできた)、やや低い(少しできた)、低い(ほとんどできなかった)、対象外などを選択項目に挙げることができ、これらの項目を選択できる。自己評価を仕事内容や時間、場所と紐付けることで、どのような仕事内容や時間、場所のときに効率良く、効果的であったか、又はその逆であったかを分析することができる。
仕事内容や時間、場所については、過去の事実を実績として登録する一方で、将来の仕事の予定を書き込むこともできる。予定の入力も仕事実績を登録した方法と同様の方法で入力することにより行う。即ち、個人の入力方法においては、実績も予定も変わりがなく、入力する日時が過去であれば仕事を行った実績の入力になり、日時が未来であれば今後の仕事の予定の入力となる。
個人Aの上司にあたる個人Bは、個人Aの予定について入力する場合が頻繁に生じ得る。例えば、個人Aが今月はある施設建設プロジェクトの仕事にかかわっているときに、管理者である個人Bが、来月に別の施設建設プロジェクトへの個人Aのアサインを検討しているような場合や、○月○日に予定されるミーティングへ個人Bが個人Aの招集を行う場合等である。但し、個人A以外の者は、実績、即ち、個人Aの過去の仕事内容については入力不可能とする態様を採用することが好ましい。また、個人Aであっても一度登録を行い個人Bの承認を得た後は再入力ができないようにすることもできる。
本システム10では、管理項目記憶手段11が入力事項となる上記選択肢を記憶しておき、表示手段15が上記入力画面30を作成し表示する。そして、この入力画面30を通じて個人Aが、個人名、仕事内容、仕事場所、自己評価、時間等を入力すると、データ集計手段12がこれらの入力された事項をそれぞれ関連付けて管理項目記憶手段11に記録させ、管理項目記憶手段11がこれを記録し蓄積する。この際、指定した日時が、システムの稼働している実際の日時との関係で予定か実績かも区分して管理項目記憶手段11は記録する。なおここで、仕事内容ごとに所定のコードを予め付しておき、データ集計手段12はコードに応じた取りまとめをすることができる。
こうしてシステムに登録された各種の管理項目は、目的に沿ってデータ集計手段12が特定の事項ごとにまとめたり、分類したり、演算をしたりして所望の形式にデータを加工する。そして、加工されたデータは、表示手段15によって、利用者端末2に表示したり、レポートとして出力したりするが、特に、レポート表示手段13は所定の図表形式を作成し表示し、メッセージ表示手段14は過去のデータからの相違等をメッセージとして表示する。次には、このようなレポートとして表示される図表や、メッセージとして表示される事柄についてより具体的に説明する。なお、以下の各実施形態において共通する効果、行程、条件等は重複説明を省略する。
自己評価入力欄36については、アクティビティ入力欄33でアクティビティを入力するごとにポップアップで自己評価入力欄36が現れるものとして説明したが、自己評価入力欄36を、入力画面30に最初から表示されるように入力画面30を設けることもできる。そして、個人は種々の管理項目のうちの全てを入力せずとも、一部の管理項目を入力するだけで入力を完了することができる。例えば、自己評価を入力せずに確定ボタンをクリックすることで自己評価の入力をスキップすることができる。
第2実施形態:<行動履歴表示頁40の作成>[図4]
本実施形態では、管理項目記憶手段11に記録した個人の仕事内容ごとにどの程度の時間を費やしていたか、及びそうした仕事はどこで行われどの程度の時間が費やされたのかを、所定期間内(例えば今年の7月)において可視化した行動履歴表示頁40を示す。換言すれば、行動履歴表示頁40は、個人の所定期間内のトータルな仕事がどのような仕事内容に割り振られどの程度の割合を占めるか、あるいは、個人の所定期間内のトータルな仕事を行った場所がどこに割り振られどの程度の割合を占めるか、を明示するツールである。
図4で示す行動履歴表示頁40では、ある月の仕事時間を仕事場所ごとに棒グラフで示した場所・時間棒グラフ41aと、ある月のトータルの仕事の総時間を所定の大きさの長方形で示す中に、仕事内容ごとに費やした時間を仕事の総時間に対する割合分の面積を有する長方形で示すアクティビティ・時間長方形グラフ42aを表示している。
場所・時間棒グラフ41aのような場所と時間との関係を示す場所・時間グラフ41は、所定期間において、仕事を行ったそれぞれの場所にどの程度の時間滞在していたかが一目でわかる。そのため、例えば自宅と職場での時間割合を観察すれば、テレワークがどの程度進展きているかがわかり易い。また、実働時間に対する移動時間が大きければ、移動時間を減らそうという意識付けにも繋がる。一方、アクティビティ・時間長方形グラフ42aのようなアクティビティ、即ち仕事内容と時間との関係を示すアクティビティ・時間グラフ42は、所定期間において、それぞれの仕事内容にどの程度の時間を費やしたかが一目でわかる。会議の時間が他の時間に比べて多ければ会議の時間を短くしようとすることにもなり、また雑用等の仕事や休憩時間の他のメイン業務に対する時間割合等を把握して、より濃密な働き方を考える上での基準を定めることができる。
さらに図4で示す行動履歴表示頁40には、毎日の超過勤務時間を示す毎日超過時間表示棒グラフ48と、予定した超過時間の上限と実際の超過時間の総時間を並列して棒グラフで示す超過時間比較積み立てグラフ49と、を表示している。
毎日超過時間表示棒グラフ48は、日々の残業の多寡、あるいは有無を日々の進行に合わせて把握することができるため、毎日平均的に残業が多いのか、特定の日に突出して残業が多いのか、あるいは曜日ごとに偏重はあるのか、といったことが認識し易い。
超過時間比較積み立てグラフ49は、超過労働時間の目標値と実際の超過労働時間の積算値とを比較するもので、所定期間における目標値に対して実際はどの程度であったかが一目でわかる。また、行動履歴表示頁40の表示の基礎となる所定期間を月初から現在日までとして行動履歴表示頁40を作成すれば、その場合の超過時間比較積み立てグラフ49では、当月の目標値に対して現在までどの程度の残業時間であるかがわかるため、残りの日数と、目標値までの残りの残業時間とを考慮して、残りの日数でどの程度の残業ができるのかを認識することができる。
行動履歴表示頁40の作成について説明する。データ集計手段12は、管理項目記憶手段11から個人に関する例えば2021年7月に行われた仕事内容と、仕事場所、時間に関する管理項目を呼び出し、仕事内容ごとに費やされた時間を集計し、及び仕事場所ごとに費やされた時間を集計する。そして、その結果をレポート表示手段13が、場所・時間棒グラフ41aと、アクティビティ・時間長方形グラフ42aとして表示する。さらに、データ集計手段12は、管理項目記憶手段11から個人に関する同期間に仕事に費やされた時間を、一日ごとに集計し、レポート表示手段13が所定の勤務時間を超えた分を超過時間とした毎日超過時間表示棒グラフ48を表示する。またそれとは別に、レポート表示手段14は、前記超過時間の総時間を予定した超過時間と並列して棒グラフで示す超過時間比較積み立てグラフ49を表示する。そして個人は、利用者端末2のディスプレイに表示されたこの行動履歴表示頁40を見ることができ、また利用者端末2に接続したプリンタから行動履歴表示頁40をプリントすることができる。
この行動履歴表示頁40により、個人の2021年7月に行われた仕事が、仕事内容ごとに、又は仕事場所ごとにグラフで表示されるため、どのような仕事に、又はどのような場所で、どの程度の時間を費やしていたかが、視覚的に把握できる。それにより、自分の1か月間の働き方の様子を一目で把握でき、自分の働き方の特性に気づき、自ら働き方を改善して業務効率向上に役立てることができる。
以上は行動履歴表示頁40の一例を示したが、グラフやレイアウトに対する個人の好みに応じてこれらを変更することができる。変更例のいくつかについて以下説明する。
変更例1:<場所・時間グラフ41の別のグラフの作成>[図5]
行動履歴表示頁40では、仕事場所と時間の関係を表示する場所・時間グラフ41として場所・時間棒グラフ41aを用いていたが、これに代えてレポート表示手段13は、図5(A)に示す場所・時間円グラフ41bや、図5(B)に示す場所・時間長方形グラフ41cとして表示することができる。
変更例2:<場所・曜日グラフ45の作成>[図6]
行動履歴表示頁40では、レポート表示手段13は、仕事場所と時間の関係を表示するグラフとして場所・時間棒グラフ41aを表示したが、これに代えて場所・曜日グラフ45を表示することができる。この場所・曜日グラフ45の一例を図6に示すが、曜日ごとの仕事時間全体のうちの仕事場所の割合を示す場所・曜日割合グラフ45a(図6(A)参照)として表示したり、曜日ごとの仕事場所にいた時間をそのまま表示する場所・曜日総時間グラフ45b(図6(B)参照)として表示したりすることができる。
変更例3:<アクティビティ・時間グラフ42の別のグラフの作成>[図7]
行動履歴表示頁40では、レポート表示手段13は、アクティビティと時間の関係を表示するグラフとしてアクティビティ・時間長方形グラフ42a用いていたが、これに代えて図7(A)に示すアクティビティ・時間棒グラフ42bや、図7(B)に示すアクティビティ・時間円グラフ42cとして表示することができる。このアクティビティ・時間棒グラフ42bや、アクティビティ・時間円グラフ42cは、アクティビティの種類ごとに費やした時間の多さを棒グラフや円グラフとしたものである。
変更例4:<アクティビティ・曜日グラフ47の作成>[図8]
行動履歴表示頁40では、レポート表示手段13は、仕事内容と時間の関係を表示するアクティビティ・時間グラフ42としてアクティビティ・時間長方形グラフ42aを用いていたが、これに代えてアクティビティ・曜日グラフ46として表示することができる。このアクティビティ・曜日グラフ46の一例を図8に示すが、曜日ごとの仕事時間全体のうちのアクティビティの割合を示すアクティビティ・曜日割合グラフ46a(図8(A)参照)として表示したり、曜日ごとのアクティビティの時間をそのまま表示するアクティビティ・曜日総時間グラフ46b(図8(B)参照)として表示したりすることができる。
変更例5:<アクティビティ・場所グラフ47の作成1>[図9]
行動履歴表示頁40では、レポート表示手段13は、仕事場所と時間の関係を表示するグラフとして場所・時間棒グラフ41aを作成し、また仕事内容と時間の関係を表示するグラフとしてアクティビティ・時間長方形グラフ42aを作成し表示していたが、これらとともに、若しくはこれらの何れか、又は双方に代えてアクティビティと場所の関係を示すアクティビティ・場所グラフ47を作成し表示することができる。このアクティビティと場所の関係を円グラフで示すアクティビティ・場所円グラフ47aの一例を図9に示す。
図9におけるアクティビティ・場所円グラフ47aのうち、図9(A)には、仕事場所ごとのアクティビティを示す円グラフ47a1を、図9(B)には、アクティビティごとの仕事場所を示す円グラフ47a2を示す。
変更例6:<アクティビティ・場所グラフ47の作成2>[図10、図11]
図9には、アクティビティと場所の関係を円グラフで示すアクティビティ・場所円グラフ47aを表示したが、このグラフに代えて、アクティビティと場所の関係を棒グラフで示すアクティビティ・場所棒グラフ47bとすることもできる。
図10には、アクティビティ・場所棒グラフ47bのうちアクティビティごとの仕事場所を棒グラフで示したものであり、図10(A)は、アクティビティごとの仕事時間全体のうちの仕事場所の割合を示す棒グラフ47b1であり、図10(B)は、アクティビティごとの各仕事場所で費やした時間をそのまま示す棒グラフ47b2である。
また、図11には、アクティビティ・場所棒グラフ47bのうち仕事場所ごとに行ったアクティビティを棒グラフで示したものであり、図11(A)は、仕事場所ごとの仕事時間全体のうちのアクティビティの割合を示す棒グラフ47b3であり、図11(B)は、仕事場所ごとに行ったアクティビティの時間をそのまま示す棒グラフ47b4である。
その他の変更:<勤怠管理等>[図示せず]
行動履歴表示頁40には、上記各グラフに加え、勤怠情報の表示や、その他種々の事項を表示するようにしても良い。例えば、超過勤務時間や、休日出勤回数、個人がマンアワーシステム10に必要データを記入した申請スピードの平均値、等々である。
以上のように、個人による行動履歴表示頁40の出力要求に対して、デフォルトでは図4で示す行動履歴表示頁40を作成し表示することとしているが、上記各変更例で示すような変更グラフを表示するなど、種々の表示事項の変更や、レポートのレイアウトを変更し、行動履歴表示頁40を個人の好みに応じてカスタマイズできる。即ち、行動履歴表示頁40の作成及び表示に際して、表示手段15は、行動履歴表示頁40の作成を個人が要求するための画面を作成し、個人がグラフやレイアウトの変更を選択し得る入力画面を作成する。そして、個人の選択に基づきレポート形式のカスタマイズを行う。
行動履歴表示頁40によれば、個人は所定期間ごとのデータを比較することができる。例えば、今月と先月に比較や、今月と前年同月の比較などである。また、過去データだけでなく、目標データを設けて、その目標データとの比較を行うことができる。そうした比較によって、個人が自分で自分の働き方のどこをどのように代えれば良いかを容易に検討することができる。
マンアワーシステム10には、仕事時間については休憩時間や休暇も含めることで、勤怠情報として利用することができる。例えば個人がタイピストである場合を例にとると、タイプしている時間の合間の休憩時間もシステムに登録することで、適切な休憩が取れているかどうかを判断することができる。
行動履歴表示頁40を作成する所定期間を、上記例では2021年7月として説明していたが、この所定期間は適宜変更することができる。例えば仕事現場が一定期間で変わっていく建設工事労働者等の場合には、ビルAの建設工事に携わった期間を所定期間として行動履歴表示頁40を作成し、またビルBの建設工事に携わった期間を所定期間として行動履歴表示頁40を作成し、両行動履歴表示頁40を比較すれば、ビルAとビルBという異なる現場ごとのパフォーマンス比較を行うことができる。
第3実施形態:<複数人情報を共に示す行動履歴表示頁の作成>[図12]
本実施形態として示す行動履歴表示頁50では、管理項目記憶手段11に記録した複数人の仕事内容及び仕事場所に、所定期間内においてどの程度の時間を割いていたのかを可視化した行動履歴表示頁50である。換言すれば、第2実施形態で示した行動履歴表示頁40と同様に個人の所定期間内のトータルな仕事がどのような仕事内容に割り振られどの程度の割合を占めるか、あるいは、その個人の所定期間内のトータルな仕事を行った場所がどこに割り振られどの程度の割合を占めるか、について明示するツールであるが、複数人分を共に明示することで、それら複数人間での働き方の比較がし易いツールである。
図12で示す行動履歴表示頁50では、ある月の仕事時間を仕事場所ごとに棒グラフで示した場所・時間棒グラフ41aを個人ごとに示している。また、ある月のトータルの仕事の総時間を所定の大きさの長方形で示す中に、仕事内容ごとに費やした時間を仕事の総時間に対する割合分の面積を有する長方形で示すアクティビティ・時間長方形グラフ42aを個人ごとに示している。
さらに、これら場所・時間棒グラフ41aと、アクティビティ・時間長方形グラフ42aに加え、図12で示す行動履歴表示頁50では、複数人の休日出勤回数を表示する休日出勤比較グラフ51と、複数人の超過勤務時間を示す超過勤務比較グラフ52と、複数人の申請スピードを表示する申請スピード比較グラフ53と、仕事場所と個人との関係をグラフで示すヒト・場所グラフ54として、仕事場所ごとに個人の割合を示すヒト・場所円グラフ54aと、を表示している。
行動履歴表示頁50の作成について説明する。データ集計手段12は、管理項目記憶手段11から複数人に関する例えば2021年7月に行われた仕事内容と、仕事場所、時間に関する管理項目を呼び出し、仕事内容ごとに費やされた時間を集計し、及び仕事場所ごとに費やされた時間を、個人ごとに集計する。そして、その結果をレポート表示手段13が作成し、複数人の結果を並列して並べた行動履歴表示頁50として表示する。
この行動履歴表示頁50により、個人A、B、及びCの所定期間に行われた仕事が、仕事内容ごとに、又は仕事場所ごとにグラフで表示されるため、どのような仕事に、又はどのような場所で、どの程度の時間を費やしていたかを視覚的に把握でき、3人の働き方を比較することができる。
第4実施形態:<自己評価付き行動履歴表示頁の作成>[図13]
本実施形態として示す行動履歴表示頁60では、個人の仕事内容及び仕事場所に加え、個人の自己評価も表示するようにした自己評価付き行動履歴表示頁60である。
自己評価付き行動履歴表示頁60は、個人の所定期間内のトータルな仕事がどのような仕事内容に割り振られどの程度の割合を占めるか、あるいは、個人の所定期間内のトータルな仕事を行った場所がどこに割り振られどの程度の割合を占めるか、を明示するだけでなく、そうした仕事内容、仕事場所での仕事に対する自己評価をも明示したツールである。
図13で示す自己評価付き行動履歴表示頁60では、ある月の仕事時間を仕事場所ごとに棒グラフで示するとともにその棒グラフ内に自己評価レベルの割合を併せて表示する自己評価付き場所・時間棒グラフ61と、アクティビティ・時間長方形グラフ42aの中に自己評価のレベルの割合を併せて表示する自己評価付きアクティビティ・時間長方形グラフ62と、毎日の勤務時間と自己評価レベルを示す毎日自己評価表示棒グラフ63と、自己評価レベル毎の時間を棒グラフで示す自己評価・時間棒グラフ64と、を表示している。
自己評価付き行動履歴表示頁60の作成を、図13で示した頁に基づいて説明する。データ集計手段12は、管理項目記憶手段11から個人に関する例えば2021年7月に行われた仕事内容と、仕事場所、自己評価、時間に関する管理項目を呼び出し、仕事内容ごとに費やされた時間を集計し、及び仕事場所ごとに費やされた時間を集計し、かつ自己評価のレベルごとに費やされた時間を集計する。そして、その結果をレポート表示手段13が、自己評価付き場所・時間棒グラフ61と、自己評価付きアクティビティ・時間長方形グラフ62と、して表示する。
さらに、データ集計手段12は、管理項目記憶手段11から個人に関する同期間に仕事に費やされた時間を、一日ごとに自己評価のレベルに分けて集計し毎日自己評価表示棒グラフ63として表示し、それとは別に、自己評価レベル毎の時間を自己評価・時間棒グラフ64で表示する。
この行動履歴表示頁60により、個人の2021年7月に行われた仕事が、仕事内容ごとに、又は仕事場所ごとに表示されるだけでなく、それらの自己評価も合わせて表示されるため、どのような仕事に、又はどのような場所で、どの程度の時間を費やし、それらの仕事内容や仕事場所での仕事についてどの程度に評価したかを視覚的に把握できる。
そして、行動履歴表示頁60により、仕事内容と仕事場所の分析に加え、自己評価が加わったことで、自己の認識と成果との関係を明確に比較でき、又は漠然としていた自己認識を客観的に認識でき、自分のアクティビティの見直しに活用することができる。
第5実施形態:<経時比較を示す行動履歴表示頁の作成>[図14]
これまでの実施形態では、所定の期間内に個人の仕事内容、仕事場所等にどの程度の時間を割いていたのか等を種々のグラフで示した行動履歴表示頁40,50,60について説明してきたが、本実施形態では、その所定期間が異なる複数のグラフを共に表示して経時変化を可視化した行動履歴表示頁70を示す。
図14で示す行動履歴表示頁70は、所定期間内における各アクティビティにどの程度の時間を費やしたかを全体のアクティビティ中の割合で示すアクティビティ・時間円グラフ42cについて、その所定期間を先々月と先月、当月、そして目標としたグラフを横並びで示したアクティビティ比較欄71と、所定期間内における各仕事場所にどの程度の時間滞在したかを全体のアクティビティ中の割合で示す場所・時間円グラフ41bについて、その所定期間を先々月と先月、当月、そして目標としたグラフを横並びで示した場所比較欄72と、所定期間内における自己評価の程度について全体の自己評価中の割合で示す自己評価割合円グラフ74について、その所定期間を先々月と先月、当月、そして目標としたグラフを横並びで示した自己評価比較欄73と、を表示している。
行動履歴表示頁70の作成を、図14で示した頁に基づいて説明する。データ集計手段12は、管理項目記憶手段11から個人に関する例えば2021年7月(当月)に行われた仕事内容と、仕事場所、時間に関する管理項目を呼び出し、仕事内容ごとに費やされた時間を集計し、及び仕事場所ごとに費やされた時間を集計し、そして自己評価のレベルごとにそれに対応した時間を集計する。同様にして、先々月、先月についても同様に集計する。そして、その結果をレポート表示手段13が、アクティビティ比較欄71と、場所比較欄72と、自己評価比較欄73にこれらのグラフを表示する。目標としては、アクティビティごと、仕事場所ごと、パフォーマンスごとに個人が入力し管理項目記憶手段11に蓄積した数値をデータ集計手段12が集計しレポート表示手段13がそれぞれの円ブラフとして出力する。個人は、利用者端末2のディスプレイに表示されたこの行動履歴表示頁70を見ることができ、また利用者端末2に接続したプリンタから行動履歴表示頁70をプリントすることができる。
この行動履歴表示頁70により、仕事内容、仕事場所、自己評価の月ごとの変化がグラフで表示されるため、どのような仕事に、又はどのような場所で時間を費やしていたか、加えて、どの程度の評価を下していたかを視覚的に把握できる。それにより、自分の働き方の変化の様子を一目で把握でき、目標の設定を行い易い。
第6実施形態:<分析メッセージの発信>[図示せず]
これまでの実施形態では、個人等により入力された仕事内容や仕事場所、仕事時間等の管理項目を、データ集計手段12が集計加工し、レポート表示手段13等の表示手段15が表示したアウトプットについて説明してきたが、そうしたアウトプットや、その他の蓄積された管理項目から加工した様々な項目に基づいて、他人との比較や、その個人等に特有の傾向を導き、個人の気づきにつながる分析メッセージを配信することができる。
例えば、「今月は先月より50%会議が多いです。」、「設定した目標から、先週に比べて実績が離れています。」といったメッセージであり、あるいはまた、その個人の理想的な働き方である。
所定期間を例えば一か月ごととすれば、データ集計手段12は、月ごとに仕事時間を仕事内容ごとに集計し、先月と比べた今月の仕事内容ごとの仕事時間の増減を算出する。そして、増減の割合について順位付け、増減の割合が最も大きかった仕事内容を抽出する。そして、メッセージ表示手段14が、この仕事内容と増減についてメッセージとして、先の例のように「今月は先月より50%会議が多いです。」という結果を表示する。
また個人が設定した目標、例えば会議については昨月より10%減らす、といった事項を会議の削減目標として管理項目記憶手段11が記録しておき、データ集計手段12がこの値と、実績とを比較して、会議の時間の削減の実績が10%より減っていなければ、メッセージ表示手段14が「設定した目標から、先週に比べて実績が離れています。」といったメッセージを表示する。
あるいはまた、仕事内容や仕事場所、仕事時間、自己評価等の管理項目を管理項目記憶手段11が記録したデータを学習させて、蓄積された多大なデータに隠れたパターンを検出する機械学習手段16を設けておく。例えば、蓄積されたデータに基づいたディープラーニング等の機械学習を行い、平均的な個人の勤務状態を推定したり、そうした推定に基づく対応をしたりすることができ、勤務状態の適切な管理を行える。そこで、過去のデータを教師データとして利用し、機械学習により生成した学習モデルに、新たな仕事内容、仕事場所、仕事時間等のデータを入力することで、推定される理想的な働き方の状況を出力し得る。
より具体的には、蓄積された種々の個人の仕事内容、仕事場所、仕事時間、自己評価等のデータを教師データとして、個人の働き方を推定するための機械学習を行った学習済みモデルを生成する。そして、個人の新たな仕事内容、仕事場所、仕事時間、自己評価等のデータを学習済みモデルに入力することで、この個人の理想的な働き方を推定し、その情報を出力する。
上記実施形態で示した例は本発明の一実施形態にすぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、実施形態間の構成要素の変更や、公知技術の追加、その他の改変を適宜行えるものである。例えば、第2実施形態で説明した変更例は、他の実施形態についても適用できる等であり、第4実施形態に適用すれば、上記変更例で説明したグラフに自己評価を含めたグラフを作成できる。また、第2実施形態として説明した行動履歴表示頁40では、毎日超過時間表示棒グラフ48や、超過時間比較積み立てグラフ49を表示していたが、これらを表示せずに、変更例で示した各種のグラフを表示する等である。
1 管理サーバ
2,2a,2b 利用者端末
3 ネットワーク
10 マンアワーシステム
11 管理項目記憶手段
12 データ集計手段
13 レポート表示手段
14 メッセージ表示手段
15 表示手段
16 機械学習手段
[第1実施形態<入力画面の作成>[図3]]
30 入力画面
31 時間入力欄
32 仕事場所選択欄
33 アクティビティ入力欄
34 顧客選択欄
35 その他表示欄
36 自己評価入力欄
[第2実施形態:<行動履歴表示頁40の作成>[図4]]
40 行動履歴表示頁
41 場所・時間グラフ
41a 場所・時間棒グラフ
42 アクティビティ・時間グラフ
42a アクティビティ・時間長方形グラフ
48 毎日超過時間表示棒グラフ
49 超過時間比較積み立てグラフ
[変更例1:<場所・時間グラフ41の別のグラフ>[図5]]
41b 場所・時間円グラフ
41c 場所・時間長方形グラフ
[変更例2:<場所・曜日グラフ45の作成>[図6]]
45 場所・曜日グラフ
45a 場所・曜日割合グラフ
45b 場所・曜日総時間グラフ
[変更例3:<アクティビティ・時間グラフ42の別のグラフ作成>[図7]]
42b アクティビティ・時間棒グラフ
42c アクティビティ・時間円グラフ
[変更例4:<アクティビティ・曜日グラフ47の作成>[図8]]
46 アクティビティ・曜日グラフ
46a アクティビティ・曜日割合グラフ
46b アクティビティ・曜日総時間グラフ
[変更例5:<アクティビティ・場所グラフ47の作成1>[図9]]
47 アクティビティ・場所グラフ
47a アクティビティ・場所円グラフ
47a1 アクティビティ・場所円グラフ(仕事場所ごと)
47a2 アクティビティ・場所円グラフ(アクティビティごと)
[変更例6:<アクティビティ・場所グラフ47の作成2>[図10、図11]]
47b アクティビティ・場所棒グラフ
47b1 アクティビティ・場所割合棒グラフ(アクティビティごと)
47b2 アクティビティ・場所総時間棒グラフ(アクティビティごと)
47b3 アクティビティ・場所割合棒グラフ(仕事場所ごと)
47b4 アクティビティ・場所総時間棒グラフ(仕事場所ごと)
[第3実施形態:<複数人情報を共に示す行動履歴表示頁の作成>[図12]]
50 行動履歴表示頁
51 休日出勤比較グラフ
52 超過勤務比較グラフ
53 申請スピード比較グラフ
54 ヒト・場所グラフ
54a ヒト・場所円グラフ
[第4実施形態:<自己評価付き行動履歴表示頁の作成>[図13]]
60 行動履歴表示頁(自己評価付き行動履歴表示頁)
61 自己評価付き場所・時間棒グラフ
62 自己評価付きアクティビティ・時間長方形グラフ
63 毎日自己評価表示棒グラフ
64 自己評価・時間棒グラフ
[第5実施形態:<経時比較を示す行動履歴表示頁の作成>[図14]]
70 行動履歴表示頁
71 アクティビティ比較欄
72 場所比較欄
73 自己評価比較欄
74 自己評価割合円グラフ

Claims (5)

  1. 個人、仕事内容、仕事場所、及び時間を含む管理項目を記憶する管理項目記憶手段と、
    前記管理項目から所定の管理項目を選択し、当該選択した管理項目を集計するデータ集計手段と、
    データ集計手段により集計された管理項目から所定の図表を作成し表示するレポート表示手段と、を有し、
    前記管理項目に自己評価を含み、
    前記レポート表示手段が、所定の期間内で集計された、仕事内容、仕事場所、時間、及び自己評価の4つの管理項目のうち何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表と、前記何れか2つ以上の管理項目とは別の何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表の双方を作成し、これらの図表を共に表示するマンアワーシステム。
  2. 個人、仕事内容、仕事場所、及び時間を含む管理項目を記憶する管理項目記憶手段と、
    前記管理項目から所定の管理項目を選択し、当該選択した管理項目を集計するデータ集計手段と、
    データ集計手段により集計された管理項目から所定の図表を作成し表示するレポート表示手段と、
    機械学習手段と、を有し、
    前記機械学習手段は、個人、仕事内容、仕事場所、時間、及び自己評価を含む管理項目の蓄積された過去データを教師データとし、個人の理想の働き方を推定するための機械学習を行った学習済みモデルに、新たな個人の仕事内容、仕事場所、時間、及び自己評価を含む管理項目の新たなデータを入力することで、その新たな個人の理想的な働き方を推定した働き方情報を出力する機械学習手段であり、
    前記レポート表示手段が、所定の期間内で集計された、仕事内容、仕事場所、及び時間の3つの管理項目のうち何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表と、前記何れか2つ以上の管理項目とは別の何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表の双方を作成し、これらの図表を共に表示するマンアワーシステム。
  3. 前記レポート表示手段が、前記何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表について、所定期間又は個人の異なる2つ以上の当該図表を作成し、前記別の何れか2つ以上の管理項目の関係を示す図表について、所定期間又は個人の異なる2つ以上の当該図表を作成し、これらの図表を共に表示する請求項1又は請求項2記載のマンアワーシステム。
  4. 前記何れか2つ以上の管理項目の関係が、仕事内容とその仕事内容にかかった時間であり、前記別の何れか2つ以上の管理項目の関係が、仕事場所とその仕事場所にいた時間である請求項1~請求項3何れか1項記載のマンアワーシステム。
  5. メッセージ表示手段をさらに有し、
    前記メッセージ表示手段は、仕事内容又は仕事場所において費やした時間が所定期間における仕事内容又は仕事場所において費やした時間から所定の変化があった際にメッセージとして表示するものである請求項1~請求項4何れか1項記載のマンアワーシステム。
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