JP7320717B2 - 発光装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発光装置の製造方法に関する。
特許文献1には、例えば、成長基板上に半導体層を形成した後、その成長基板を除去し、成長基板を除去して形成された領域に波長変換部を形成する発光装置の製造方法を開示されている。このような発光装置の製造方法では製造工程が複雑になり所望の光学特性を備える発光装置を製造することが難しい場合がある。
特開2017-201727号公報
本発明の一実施形態は、所望の光学特性を備える発光装置の製造方法を提供する。
本発明の一実施形態によれば、発光装置の製造方法は、樹脂部材と半導体層とを含む発光素子を準備する工程を含む。前記製造方法は、第1部材に、前記樹脂部材と前記第1部材との間に前記半導体層が位置するように、前記発光素子を配置する工程を含む。前記製造方法は、前記樹脂部材をマスクとした異方性エッチングにより、前記第1部材の一部を除去する工程を含む。前記製造方法は、前記第1部材の前記一部が除去されて形成された前記第1部材の側面、及び、前記樹脂部材の側面を覆う樹脂層を形成する工程を含む。前記製造方法は、前記第1部材の他部を除去して前記半導体層を露出させる工程を含む。前記製造方法は、前記第1部材の前記他部が除去されて形成された領域に、波長変換部材を含む光透過性部材を形成する工程を含む。
本発明の一実施形態によれば、所望の光学特性を備える発光装置の製造方法が提供される。
図1は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法を例示するフローチャート図である。 図2は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。 図3は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。 図4は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。 図5は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。 図6は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。 図7は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。 図8は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。 図9は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。 図10は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。 図11は、第1実施形態に係る発光装置を例示する模式的平面図である。 図12は、第1実施形態に係る発光装置を例示する模式的平面図である。 図13は、第2実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。 図14は、第2実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。 図15は、第2実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。 図16は、第2実施形態に係る発光装置を例示する模式的平面図である。 図17は、第2実施形態に係る発光装置を例示する模式的平面図である。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの長さや比率が異なって表される場合もある。本願明細書において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法を例示するフローチャート図である。 図2~図10は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。
図1及び図2に示すように、ステップS110として、発光素子10を準備する。発光素子10は、樹脂部材16及び半導体層15を含む。
半導体層15は、例えば、第1半導体層11、第2半導体層12及び発光層13を含む。第2半導体層12から第1半導体層11に向かう方向を第1方向とする。第1方向をZ軸方向とする。Z軸方向に対して垂直な1つの方向をX軸方向とする。Z軸方向及びX軸方向に対して垂直な方向をY軸方向とする。半導体層15は、X-Y平面に実質的に平行である。
第1半導体層11は、第1領域11pと第2領域11qとを含む。樹脂部材16の一部と、第1領域11pと、の間に、第2半導体層12がある。第1領域11pと第2半導体層12との間に、発光層13がある。樹脂部材16の一部と、第1領域11qと、の間には、第2半導体層12および発光層13が設けられていない。第1半導体層11は、第1導電形である。第2半導体層12は、第2導電形である。第1導電形は、n形及びp形のどちらか一方である。これに対し、第2導電形は、n形及びp形の他方である。例えば、第1導電形はn形であり、第2導電形はp形である。第1半導体層11、第2半導体層12及び発光層13は、例えば、窒化物半導体を含む。窒化物半導体は、例えば、Ga、Al及びInの少なくとも1つと、窒素と、を含む。
発光素子10は、第1電極10n及び第2電極10pを含む。第1電極10nは、第1半導体層11と電気的に接続される。第2電極10pは、第2半導体層12と電気的に接続される。この例では、導電膜11cにより、第1半導体層11と第1電極10nとが、互いに電気的に接続される。導電性反射膜12a及び導電膜12cにより、第2半導体層12と第2電極10pとが、互いに電気的に接続される。
この例では、Z軸方向において、樹脂部材16の一部と、第1領域11pと、の間に、第1電極10nが設けられる。樹脂部材16の一部は、Z軸方向において、第1電極10nと重なる位置に設けられる。第1電極10nと、第1領域11pと、の間に、導電膜11cの一部が設けられる。第1電極10nと第1領域11pとの間に設けられた導電膜11cと、第1領域11pと、の間に、第2絶縁膜82が設けられる。第2絶縁膜82と、第1領域11pと、の間に、第1絶縁膜81が設けられる。第1絶縁膜81と、第1領域11pと、の間に、導電性反射膜11aが設けられる。導電性反射膜11aと、第1領域11pと、の間に、第2半導体層12が設けられる。樹脂部材16と第2領域11qとの間に設けられた導電膜11cは、第2領域11qと接する。
この例では、Z軸方向において、樹脂部材16の別の一部と、第2半導体層12と、の間に、第2電極10pが設けられる。樹脂部材16の別の一部は、Z軸方向において、第2電極10pと重なる位置に設けられる。第2電極10pと、第2半導体層12と、の間に、導電膜12cが設けられる。導電膜12cと第2半導体層12との間に、導電性反射膜12aが設けられる。第2絶縁膜82により、第2半導体層12と導電膜11cとが電気的に絶縁される。
この例では、樹脂部材16と導電膜11cとの間に、第3絶縁膜83が設けられる。第3絶縁膜83は、例えば、酸化シリコン及び窒化シリコンよりなる群から選択された少なくとも1つを含む。
第1電極10n及び第2電極10pは、例えば、電圧が印加される端子である。第1電極10nと第2電極10pとの間に電圧を印加することで流れる電流により、発光層13から光が出射する。
半導体層15は、第1面15f及び第2面15gを含む。第1面15f及び第2面15gは半導体層15の表面の一部である。Z軸方向において、第2面15gは、第1面15fと第1電極10nとの間にある。Z軸方向において、第2面15gは、第1面15fと第2電極10pとの間にある。Z軸方向において、第2面15gは、第1面15fと樹脂部材16との間にある。第2面15gは、第2半導体層12の表面の一部である。
発光層13から出射した光は、第1面15fから主に出射する。第1面15fには、凹凸15dpが設けられても良い。凹凸15dpは、例えば、粗面である。凹凸15dpの算術平均粗さRaは、1μm以上5μm以下である。凹凸15dpにより、発光層13からの光が第1面15fから取り出されやすくなり、高い光取り出し効率が得られる。
図2の状態の発光素子10において、樹脂部材16の一部と、半導体層15と、の間に、第1電極10n及び第2電極10pがある。樹脂部材16は、第1電極10n及び第2電極10pの表面を被覆して設けられる。樹脂部材16は、第1面15fを覆わない。
半導体層15は、側面15sを含む、半導体層15の側面15sは、Z軸方向と交差する平面(例えばX-Y平面)と交差する。樹脂部材16は、半導体層15の側面15sを覆わない。半導体層の側面15sの少なくとも一部は、樹脂部材16から露出する。
樹脂部材16は、側面16sを含む。樹脂部材16の側面16sは、Z軸方向と交差する平面(例えばX-Y平面)と交差する。例えば、樹脂部材16の側面16sのX-Y平面内の位置は、半導体層15の側面15sのX-Y平面内の位置と、実質的に一致する。樹脂部材16の側面16sと半導体層15の側面15sとは同一平面上に位置する。
発光素子10は、以下のような方法で形成される。基板が準備される。基板は、例えば、シリコン基板またはサファイア基板などである。例えば、基板の上に、第1半導体層11、発光層13及び第2半導体層12が順次形成される。これらの層を加工することで、半導体層15が得られる。半導体層15の上に、導電層及び絶縁層などを適宜形成し、さらに、第1電極10n及び第2電極10pを形成する。導電層として、例えば光反射性を有する金属材料が用いられる。この後、第1電極10n及び第2電極10pを覆うように樹脂部材16を形成する。その後、上記の基板を半導体層15から除去する。半導体層15及び樹脂部材16を含む構造体を切断することで、図2に例示した発光素子10が得られる。複数の発光素子10がウェーハ上に形成される場合は、構造体の切断は、複数の発光素子10の「個片化」に対応する。必要に応じて、個片化された複数の発光素子10を、特性に応じて選別しても良い。
実施形態において、樹脂部材16には、例えば、機械的強度が高い材料が用いられる。樹脂部材16は、例えば、化学耐性が高い材料が用いられる。樹脂部材16は、例えば、光耐性が高い材料が用いられる。後述する加工工程において、樹脂部材16がマスクとして用いられる。このとき、樹脂部材16が上記の特性を有することで、安定した加工を行うことができる。
実施形態において、樹脂部材16は、例えば、光反射性の機能を有するものまたは光吸収性の機能を有するものでも良い。
実施形態において、樹脂部材16は、例えば、エポキシ樹脂を含む。樹脂部材16は、光拡散性を有する粒子をさらに含んでも良い。樹脂部材16としてエポキシ樹脂が用いられることにより、例えば、高い機械的強度、高い化学耐性、及び、高い光耐性が得られる。例えば、半導体層15等による反りなどが抑制される。樹脂部材16が粒子を含むことにより、さらに高い機械的強度が得られる。
図1及び図3に示すように、ステップS120として、第1部材20に、発光素子10を配置する。樹脂部材16と第1部材20との間に半導体層15が位置するように、発光素子10が配置される。第1部材20は、例えば、シリコン基板である。第1部材20は、例えば、サファイア基板、または、ガラス基板でも良い。例えば、発光素子10の第1面15fと、第1部材20と、の間に、固定部材26が設けられても良い。固定部材26は、例えば、シリコーン樹脂である。発光素子10が、固定部材26を介して第1部材20に固定される。
図1及び図4に示すように、ステップS130として、第1部材20の一部20Aを除去する。例えば、図4に例示する支持体27の上に、図3に例示した第1部材20が固定される。この後、樹脂部材16をマスクとした異方性エッチングにより、第1部材20の一部20Aを除去する。例えば、フッ素系のガスを用いたRIE(Reactive Ion Etching)による異方性エッチングが行われる。この異方性エッチングにおける第1部材20(例えばシリコン基板など)のエッチングレートは、この異方性エッチングにおける樹脂部材16のエッチングレートよりも高い。これにより、樹脂部材16をマスクとして、第1部材20の一部20Aが除去される。
第1部材20の上記の一部20Aが除去されることで、第1部材20の側面20sが形成される。第1部材20の側面20sは、Z軸方向と交差する平面(例えばX-Y平面)と交差する。第1部材20の側面20sのX-Y平面内の位置は、例えば、樹脂部材16の側面16sのX-Y平面内の位置と、実質的に一致する。第1部材20の側面20sと樹脂部材16の側面16sとは、同一平面上に位置する。第1部材20の側面20sのX-Y平面内の位置は、例えば、半導体層15の側面15sのX-Y平面内の位置と、実質的に一致する。第1部材20の側面20sと半導体層15の側面15sとは、同一平面上に位置する。
図1に示すように、ステップS130の後に、ステップS135及びS136が実施されても良い。ステップS135及びS136については、後述する。
図1及び図5に示すように、ステップS140として、樹脂層30を形成する。例えば、図5に示すように、支持体28の上に、発光素子10及び第1部材20を含む構造体が固定される。この例では、この構造体の樹脂部材16側が支持体28と対向して設けられる。樹脂層30が、この構造体を覆うように設けられる。樹脂層30は、例えば、圧縮成型などにより形成される。
樹脂層30は、第1部材20の一部20Aが除去されて形成された第1部材20の側面20s、及び、樹脂部材16の側面16sを覆う。樹脂層30は、半導体層15の側面15sをさらに覆っても良い。
樹脂層30は、光反射性を有する。樹脂層30の光反射率は、樹脂部材16の光反射率よりも高い。例えば、発光層13から放出される光のピーク波長を有する光に対する樹脂層30の光反射率は、その光に対する樹脂部材16の光反射率よりも高い。
樹脂部材16の強度は、樹脂層30の強度よりも高い。樹脂部材16及び樹脂層30の強度は、ビッカース硬さ(HV)を測定することにより確認できる。樹脂部材16のビッカース硬さ(HV)は、樹脂層30のビッカース硬さ(HV)よりも大きい。
樹脂層30は、例えば、樹脂32を含む。樹脂層30は、例えば、複数の粒子31をさらに含んでも良い。樹脂32は、複数の粒子31の周りに設けられる。この樹脂32は、例えば、シリコーン樹脂及びアクリル樹脂の少なくともいずれかを含む。粒子31は、例えば、酸化チタンまたは酸化アルミニウムなどを含む。
この例では、図6に示すように、樹脂層30の一部を研削などにより除去する。樹脂層30の除去は、第1部材20が設けられている側から行われる。これにより、第1部材20の表面20fを樹脂層30から露出させる。
この例では、図7に示すように、支持体28を除去した後に、樹脂部材16の一部を研削などにより除去する。樹脂部材16の除去は、第1電極10n及び第2電極10pが設けられている側から行われる。これにより、第1電極10nの一部、及び、第2電極10pの一部を樹脂部材16から露出させる。
図1及び図8に示すように、ステップS150として、半導体層15を露出させる。例えば、第1部材20の残りの部分(第1部材20の他部20B)を除去する。第1部材20の他部20Bは、第1部材20の一部20Aを除去する工程の後に残された第1部材20の一部である。第1部材20の他部20Bは、Z軸方向において半導体層15と重なる位置に設けられる。この除去は、例えば、フッ素系のガスを用いたRIEなどにより行うことができる。
これにより、図8に示すように、第1部材20の上記の他部20Bが除去されて形成された領域(凹部30d)において、半導体層15の第1面15fが露出する。
図9に示すように、必要に応じて、樹脂層30の一部を除去して、「個片化」する。例えば、複数の発光素子10の間に設けられた樹脂層30をZ軸方向に沿って除去することで個片化する。
図1及び図10に示すように、ステップS160として、光透過性部材40(透光性部材)を形成する。光透過性部材40は、第1部材20の上記の他部20Bが除去されて形成された領域(凹部30d)に、形成される。光透過性部材40は、波長変換部材41を含む。波長変換部材41は、例えば、蛍光体である。波長変換部材41の周りに樹脂42が設けられる。樹脂42は、例えば、シリコーン樹脂またはアクリル樹脂などを含む。
このような工程により、発光装置110が得られる。例えば、発光層13から出射する光が青色光である場合に、青色光に励起されることで黄色光を発する蛍光体を含む光透過性部材40を設けることで、発光装置110から白色光が取り出される。
実施形態に係る製造方法においては、樹脂部材16をマスクとして用いて第1部材20が加工される。このため、第1部材20を加工するためのレジスト層を別途設ける必要がないため工程を簡略化できる。実施形態において、第1部材20の上記の他部20Bが除去されて形成された領域(凹部30d)に、光透過性部材40が形成される。実施形態に係る製造方法によれば、光透過性部材40の位置(X-Y平面内の位置)は、半導体層15の位置(X-Y平面内の位置)、及び、樹脂部材16の位置(X-Y平面内の位置)と実質的に一致した発光装置を得られる。半導体層15の形状に応じた光透過性部材40を高い精度で形成することができる。これにより、例えば、発光装置から取り出される光の発光むらが低減され、発光装置から所望の発光色を取り出すことができる。例えば、発光装置の発光強度分布のばらつきが低減され、所望の発光強度分布を備える発光装置とすることができる。そのため、本実施形態においては、所望の光学特性を備える発光装置を製造することができる。
本実施形態において、例えば、樹脂部材16の強度は、樹脂層30の強度よりも高い。これにより、発光装置110において、強度が比較的低い樹脂層30のみを用いた発光装置に比べて高い強度が得られる。一方、光透過性部材40は、樹脂層30よりも高い光反射率を有する。光透過性部材40が、発光層13からの光が取り出されやすい光透過性部材40、半導体層15、及び、樹脂部材16の側面に設けられる。これにより、高い強度を有し高い光取り出し効率を備える発光装置110が得られる。
樹脂層30を形成する工程(ステップS140)の前において、図4に示すように、半導体層15の側面15sは、樹脂部材16から露出している。図5に示すように、樹脂層30を形成する工程(ステップS140)において、樹脂層30は半導体層15の側面15sを覆う。
図2に示すように、半導体層15の第1面15fには、凹凸15dp(粗面)が設けられても良い。発光素子10を準備する工程(ステップS110)は、半導体層15の少なくとも一部に粗面加工を施す工程を含んでも良い。
例えば、半導体層の粗面加工は、発光素子10の第1部材20(例えばシリコン基板)への実装の前に行われる。発光素子10の第1部材20への実装の前に粗面加工を行うことで、例えば、第1部材20の除去後に粗面加工する場合に比べて、加工ばらつきを抑制できる。例えば、シリコン基板除去後に粗面加工を行う場合は、樹脂層30の形成後に粗面加工が行われる。このため、粗面加工を行う際に樹脂が劣化する可能性がある。シリコン基板除去後に粗面加工を行う場合、粗面加工を行う半導体層の表面にシリコン基板の残渣が存在する場合がある。このため、加工ばらつきが生じる可能性がある。発光素子10の第1部材20への実装の前に粗面加工を行うことで、このような現象が抑制できるため高い光取り出し効率を備える発光装置を生産性良く製造することができる。
例えば、発光素子10の第1部材20への実装の前に行う半導体層15の第1面15fの粗面加工は、半導体層15の第1面15fの略全面に行う。発光素子10の第1部材20への実装の前に粗面加工を行うことで、例えば、第1部材20の除去後に粗面加工する場合に比べて、加工ばらつきを抑制できる。例えば第1部材20の除去後に粗面加工を行う場合は、半導体層15の第1面15fのうち樹脂層30に隣接する領域が加工されにくい可能性がある。このため、加工ばらつきが生じる可能性がある。このような現象が抑制されるため、加工ばらつきによる光取り出し効率の低下が低減する。高い光取り出し効率を備える発光装置を生産性良く製造することができる。
図11及び図12は、第1実施形態に係る発光装置を例示する模式的平面図である。
図11は、図10の矢印B1からみた平面図である。図12は、図11の矢印B2からみた平面図である。図10は、図12のX-X線の断面図に対応する。
図11及び図12に示すように、光透過性部材40の周りに樹脂層30がある。図12に示すように、複数の第1電極10nがY軸方向に沿って設けられても良い。複数の第2電極10pがY軸方向に沿って設けられても良い。複数の第1電極10n及び複数の第2電極10pがY軸方向に沿って設けられていることで、複数の配線が設けられた実装基板に発光装置を実装する際、配線の配置が簡素化することができる。例えば、複数の第1電極10n及び複数の第2電極10pのそれぞれに対応した配線を設けることなく、複数の第1電極10nと接続されるY軸方向に沿った配線と、複数の第2電極10pと接続されるY軸方向に沿った配線を設けることで、発光装置の実装基板への実装が可能になる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る発光装置の製造方法は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法において、図1に例示したステップS135及びステップS136がさらに実施される。
図13~図15は、第2実施形態に係る発光装置の製造方法を例示する模式的断面図である。
図1に示すように、第1部材20の一部20Aを除去する工程(ステップS130、図4参照)と、樹脂層30を形成する工程(ステップS140、図5参照)と、の間に、反射層50を形成する(ステップS135)。反射層50は、樹脂部材16の少なくとも一部、及び、半導体層15の少なくとも一部に形成される。
例えば、反射層50は、第1部分50a及び第2部分50bを含む。第1部分50aは、樹脂部材16の側面16sの少なくとも一部に対向する。第1部分50aは、半導体層15の側面15sの少なくとも一部に対向する。第1部分50aは、樹脂部材16の側面16s及び半導体層15の側面15sを覆う。第1部分50aは、反射層50の側面部分である。Z軸方向において、第2部分50bと第1部材20との間に、発光素子10がある。第2部分50bは、図13において、反射層50の上面部分である。第2部分50bは、図11において、樹脂部材16の上面に設けられる。
反射層50は、例えばスパッタリング法などにより形成される。1つの例において、反射層50は、DBR(Distributed Bragg Reflector)を含む。反射層50は、金属膜を含んでも良い。半導体層15からの光に対する反射層50の光反射率は、樹脂部材16の反射率よりも高い。
樹脂層30を形成する工程(ステップS140)においては、反射層50を覆う樹脂層30が形成される。
図14に示すように、第1部材20の他部20Bを除去する工程(半導体層15を露出させる工程(ステップS150))において、反射層50の一部を樹脂層30の側面30sに残す。樹脂層30の側面30sは、X-Y平面と交差する。反射層50は、樹脂層30の側面30sに接し、半導体層15の側面を覆う形状で残される。
図15に示すように、光透過性部材40を形成する(ステップS160)。光透過性部材40は、第1部材20の他部20Bが除去されて形成された領域(凹部30d)に、形成される。光透過性部材40は、半導体層15の上に固定部材26を介して形成される。光透過性部材40は、波長変換部材41を含む。このような工程により、発光装置120が得られる。
発光装置120においては、反射層50により、より高い光取り出し効率が得られる。本実施形態に係る製造方法においても、第1実施形態と同様に、発光装置から取り出される光の発光むらが低減され、また発光装置の発光強度分布のばらつきが低減されることで所望の発光色や発光強度分布を備える発光装置とすることができる。
図1に示すように、第2実施形態に係る発光装置の製造方法は、反射層50の一部を除去する工程(ステップS136)をさらに含んでも良い。図13に示すように、発光素子10は、半導体層15と電気的に接続された電極(第1電極10n及び第2電極10pの少なくともいずれか)を含む。反射層50の一部を除去する工程(ステップS136)は、電極を樹脂部材16から露出させることを含む。図13に例示した状態において、反射層50は、第2部分50bを含む。ステップS136において、反射層50の第2部分50bが除去される。さらに、樹脂部材16の一部が除去されて、電極(第1電極10n及び第2電極10pの少なくともいずれか)が露出される(図14参照)。
図16及び図17は、第2実施形態に係る発光装置を例示する模式的平面図である。
図16は、図15の矢印A1からみた平面図である。図17は、図15の矢印A2からみた平面図である。図15は、図17のXV-XV線の断面図に対応する。図16及び図17に示すように、光透過性部材40の周りに反射層50がある。反射層50の周りに樹脂層30がある。図17に示すように、複数の第1電極10nがY軸方向に沿って設けられても良い。複数の第2電極10pがY軸方向に沿って設けられても良い。複数の第1電極10n及び複数の第2電極10pがY軸方向に沿って設けられていることで、複数の配線が設けられた実装基板に発光装置を実装する際、配線の配置が簡素化することができる。例えば、複数の第1電極10n及び複数の第2電極10pのそれぞれに対応した配線を設けることなく、複数の第1電極10nと接続されるY軸方向に沿った配線と、複数の第2電極10pと接続されるY軸方向に沿った配線を設けることで、発光装置の実装基板への実装が可能になる。
(第3実施形態)
第3実施形態は、第1実施形態に係る発光装置の製造方法で得られる発光装置(例えば発光装置110または発光装置120など)に係る。1つの例として、発光装置110について説明する。
図10に示すように、発光装置110は、半導体層15、第1電極10n、樹脂層30及び樹脂部材16を含む。半導体層15は、n形の第1半導体層11と、p形の第2半導体層12と、発光層13と、を含む。発光層13は、第1半導体層11と第2半導体層12との間にある。第1電極10nは、第1半導体層11と電気的に接続される。この例では、第2電極10pがさらに設けられている。第2電極10pは、第2半導体層12と電気的に接続される。
樹脂層30は、例えば、シリコーン樹脂を含む。樹脂層30は、例えば、第1部分領域30a及び第2部分領域30bを含む。第1部分領域30aから第2部分領域30bへの方向は、第2半導体層12から第1半導体層11に向かう第1方向(Z軸方向)に沿う。第1電極10nから第1部分領域30aへの第2方向は、第1方向と交差(例えば直交)する。半導体層15から第2部分領域30bへの方向は、上記の第2方向(例えばX軸方向)に沿う。
樹脂部材16は、上記の第2方向において、第1電極10nと第1部分領域30aとの間に設けられる。樹脂部材16は、エポキシ樹脂を含む。
樹脂部材16は、樹脂層30よりも高い強度を有する。樹脂部材16を用いることにより、樹脂部材16を用いずに樹脂層30のみで製造された発光装置よりも高い強度が得られる。実施形態によれば、高い強度を備える発光装置が提供される。第3実施形態において、第1実施形態または第2実施形態について記載した構成の少なくとも一部が適用されても良い。
例えば、光反射性を有する樹脂により発光装置を製造する参考例においては、例えば、光取り出し効率は向上するが、強度が低下し易い。強度を高めるために他の樹脂を用いる参考例においては、強度は高くなるが、光取り出し効率が低下し易い。また、強度が高い樹脂は加工が難しく工程が煩雑になる。そのため、蛍光体層などの波長変換部材を設ける位置にずれが生じ易い。
実施形態においては、例えば、発光素子10は、樹脂部材16により封止され、半導体層15の一部が樹脂部材16から露出している。このような発光素子10が、第1部材20(例えばシリコン基板)に配置される。この後、樹脂部材16をマスクとして、第1部材20の一部20Aをエッチングする。この後、反射性を有する樹脂層30を形成する。この後、第1部材20の他部20Bを除去して、半導体層15を露出させる。この後、第1部材20の他部20Bが除去されて形成された領域(凹部30d)に、光透過性部材40が形成される。本実施形態の発光装置において、光透過性部材40の位置(X-Y平面内の位置)は、半導体層15の位置(X-Y平面内の位置)、及び、樹脂部材16の位置(X-Y平面内の位置)と実質的に一致している。つまり、蛍光体などを含む光透過性部材40の位置ずれを抑制されている。これにより、発光装置から取り出される光の発光むらが低減され、また発光装置の発光強度分布のばらつきが低減されることで所望の発光色や発光強度分布を備える発光装置とすることができる。
実施形態によれば、例えば、工程が簡略化できる。例えば、発光装置の強度を高く維持できる。例えば、蛍光体などを含む層の位置ずれが抑制される。
例えば、樹脂部材16をマスクとして用いることで、第1部材20の一部20Aのエッチングする際に、他のレジスト層などを形成しなくても良い。これにより、第1部材20のエッチングの際、他のレジスト層を形成する場合に比較して工程が簡略化できる。本実施形態においては、主な光取り出し面となる半導体層15の第1面15fに面する光透過性部材40の側面に、高い光反射率を有する樹脂層30が設けられる。これにより、例えば、光取り出し効率を向上させることができる。
なお、本願明細書において、「垂直」及び「平行」は、厳密な垂直、及び厳密な平行だけではなく、例えば製造工程におけるばらつきなどを含むものであり、実質的に垂直または実質的に平行であれば良い。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、発光装置に含まれる、半導体層、樹脂部材、樹脂層、反射層及び電極などのそれぞれの具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述した発光装置の製造方法を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての発光装置の製造方法も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと解される。
10…発光素子、 10n…第1電極、 10p…第2電極、 11…第1半導体層、 11a…導電性反射膜、 11c…導電膜、 11p、11q…第1、第2領域、 12…第2半導体層、 12a…導電性反射膜、 12c…導電膜、 13…発光層、 15…半導体層、 15dp…凹凸、 15f…第1面、 15g…第2面、 15s…側面、 16…樹脂部材、 16s…側面、 20…第1部材、 20A…一部、 20B…他部、 20f…表面、 20s…側面、 26…固定部材、 27、28…支持体、 30…樹脂層、 30a、30b…第1、第2部分領域、 30d…凹部、 30s…側面、 31…粒子、 32…樹脂、 40…光透過性部材、 41…波長変換部材、 42…樹脂、 50…反射層、 50a、50b…第1、第2部分、 81~83…第1~第3絶縁膜、 110、120…発光装置、 A1、A2、B1、B2…矢印

Claims (11)

  1. 樹脂部材と半導体層とを含む発光素子を準備する工程と、
    第1部材に、前記樹脂部材と前記第1部材との間に前記半導体層が位置するように、前記発光素子を配置する工程と、
    前記樹脂部材をマスクとした異方性エッチングにより、前記第1部材の一部を除去する工程と、
    前記第1部材の前記一部が除去されて形成された前記第1部材の側面、及び、前記樹脂部材の側面を覆う樹脂層を形成する工程と、
    前記第1部材の他部を除去して前記半導体層を露出させる工程と、
    前記第1部材の前記他部が除去されて形成された領域に、波長変換部材を含む光透過性部材を形成する工程と、
    を備えた、発光装置の製造方法。
  2. 前記樹脂層を形成する工程の前において、前記半導体層の側面が前記樹脂部材から露出しており、
    前記樹脂層を形成する工程において、前記樹脂層は前記半導体層の側面を覆う、請求項1記載の発光装置の製造方法。
  3. 前記発光素子を準備する工程は、前記半導体層の少なくとも一部に粗面加工を施す工程を含む、請求項1または2に記載の発光装置の製造方法。
  4. 前記第1部材の一部を除去する工程と、前記樹脂層を形成する工程と、の間に、前記樹脂部材の少なくとも一部、及び、前記半導体層の少なくとも一部に、反射層を形成する工程をさらに備え、
    前記樹脂層を形成する工程において、前記反射層を覆う前記樹脂層を形成し、
    前記第1部材の前記他部を除去する工程において、前記反射層の一部を前記樹脂層の側面に残す、請求項1~3のいずれか1つに記載の発光装置の製造方法。
  5. 前記反射層の一部を除去する工程をさらに備え、
    前記発光素子は、前記半導体層と電気的に接続された電極を含み、
    前記反射層の前記一部を除去する工程は、前記電極を前記樹脂部材から露出させることを含む、請求項4記載の発光装置の製造方法。
  6. 前記樹脂部材は、エポキシ樹脂を含む、請求項1~5のいずれか1つに記載の発光装置の製造方法。
  7. 前記樹脂層は、シリコーン樹脂を含む、請求項1~6のいずれか1つに記載の発光装置の製造方法。
  8. 前記樹脂層は、複数の粒子をさらに含む、請求項7記載の発光装置の製造方法。
  9. 前記樹脂層の光反射率は、前記樹脂部材の光反射率よりも高い、請求項1~8のいずれか1つに記載の発光装置の製造方法。
  10. 前記樹脂部材の強度は、前記樹脂層の強度よりも高い、請求項1~9のいずれか1つに記載の発光装置の製造方法。
  11. 前記第1部材は、シリコン基板である、請求項1~10のいずれか1つに記載の発光装置の製造方法。
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