JP7315817B2 - 情報処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、アプリケーションを構築するための情報処理装置及びその制御方法、プログラムに関する。
従来、設定された定義情報に基づきアプリケーションを構築(生成)するツールやサービスが存在する。
特許文献1には、表計算ソフトのデータに基づき、データベースのテーブルを作成する技術が開示されている。
国際公開第97/11434号
しかし、特許文献1は、表計算ソフトのデータに基づき、データベースのテーブルを作成するSQLを生成するものであり、アプリケーション構築ツールにおいてアプリケーションを構築するための定義情報を生成する技術ではない。そのため、アプリケーション構築ツールにおいて、データモデル定義を容易に生成することができないという課題がある。
そこで、本発明の目的は、アプリケーション構築ツールにおいて、データモデル定義を容易に生成する仕組みを提供することである。
本発明の情報処理装置は、
表形式データの少なくとも一部の範囲のデータを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得したデータに基づき、データモデル定義を生成するように制御する生成手段と、
前記生成手段により生成されたデータモデル定義に基づき、アプリケーションを構築するように制御する制御手段と
前記取得手段により取得したデータの先頭行又は先頭列のどちらの値に基づきデータ項目識別情報を決定するかの選択を受け付ける選択受付手段を有し、
前記生成手段は、前記選択受付手段で受け付けた前記選択に従って、データ項目識別情報を決定するように制御すること
を特徴とする。
本発明によれば、アプリケーション構築ツールにおいて、データモデル定義を容易に生成する仕組みを提供することができる。
本発明に係るシステムの構成図の一例である。 情報処理装置、アプリケーションサーバ、データベースサーバ、アプリケーションクライアントとして適用可能な各ハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 ソフトウェア構成を示すブロック図の一例である。 本発明に係るシステムの構成図である。 データモデル定義生成のフローチャートの一例を示す図である。 表計算ソフトのデータ及びデータモデル定義生成操作の一例を示す図である。 生成されるデータモデル定義の一例を示す図である。 アプリケーション生成のフローチャートの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る情報処理装置(アプリケーション開発者がアプリケーション開発のために操作するアプリケーション開発装置)、アプリケーションサーバ、データベースサーバ、アプリケーションクライアントの構成の一例を示すシステム(情報処理システム)構成図である。なお、本実施形態においては、情報処理装置にて開発されたソフトウェアをアプリケーションと呼ぶが、アプリケーションに限定するものではなく、アプリケーション以外のソフトウェア(例:OS)であってもよい。
情報処理装置101は、アプリケーション開発者の操作に従って画面レイアウト及びデータベース検索指示などを定義する。情報処理装置101は、プログラム生成、アプリケーション生成を行う。
なお、本実施形態においては、情報処理装置101で生成するアプリケーションはWebアプリケーションとしたが、これに限定するものではなく、携帯電話・スマートフォン・タブレットなどの情報処理装置で動作するアプリケーションや組込みソフトウェアなど、Web技術による通信を利用するアプリケーション以外のアプリケーションであってもよい。
また、本実施形態においては、情報処理装置101はアプリケーションのソースコード(プログラムコード)を生成するとしたが、この方法に限定するものではなく、ソースコードを生成することなく、アプリケーションサーバ102やクラウド環境等でアプリケーションが動作する様にデータやファイル等を生成することにより、アプリケーション(の動作環境)を構築する等であってもよい。
アプリケーションサーバ102は、情報処理装置101で開発されたアプリケーションを実行する。また、データベースサーバ103と接続して動作することが可能である。
データベースサーバ103は、開発されたアプリケーションが使用するデータベースであり、また本発明では開発時にも動作確認などのために利用してもよい。例えば、アプリケーション開発者が利用するためにデータベースサーバ103は、情報処理装置101や、アプリケーションサーバ102と同一の装置で構成されていてもよいし、LANなどのネットワーク105内に配置されてもよい。
アプリケーションクライアント104(情報処理装置)は、アプリケーションサーバ102と協調して情報処理装置101で開発したアプリケーションプログラムを動作させる、エンドユーザの入力端末である。この、アプリケーションクライアント104は、携帯端末などの情報処理装置であってもよいこととする。
なお、情報処理装置101、アプリケーションサーバ102、データベースサーバ103、および、アプリケーションクライアント104の何れかを、クラウドなどのインターネット上に配置してもよい。
以上で、図1の説明を終了する。
図2は、本発明に係わる情報処理装置101、アプリケーションサーバ102、データベースサーバ103、アプリケーションクライアント104として適用可能な各ハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2において、CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスを統括的に制御する。
また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるオペレーティングシステム(OS)や、各サーバ、クライアント、装置など情報処理装置の後述する各種機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア、一時待避領域等として機能する。
入力コントローラ205は、入力部209からの入力を制御する。この入力部209としては、情報処理装置では、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、タッチパネルが挙げられる。
なお、入力部209がタッチパネルの場合、ユーザがタッチパネルに表示されたアイコンやカーソルやボタンに合わせて押下(指等でタッチ)することにより、各種の指示を行うことができることとする。
また、タッチパネルは、マルチタッチスクリーン等の、複数の指でタッチされた位置を検出することが可能なタッチパネルであってもよい。
出力コントローラ206は、出力部210の表示を制御する。この出力部210としては、例えば、CRTや液晶ディスプレイ等が挙げられる。尚、本体と一体になったノート型パソコンのディスプレイも含まれるものとする。また、プロジェクタであってもよいこととする。
外部メモリコントローラ207は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザーファイル、編集ファイル、プリンタドライバ等を記憶する外部メモリ211へのアクセスを制御する。外部メモリ211には、各サーバ、クライアント、装置等の各種機能を実現するための各種テーブル、パラメータが記憶されている。この外部メモリ211としては、ハードディスク(HD)やフレキシブルディスク(FD)、PCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア等が挙げられる。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォント展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、出力部210上での表示を可能としている。また、CPU201は、出力部210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワークを介して外部機器との通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
本発明を実現するためのプログラム212は外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
図3は、本発明の実施の形態のソフトウェア構成を示すブロック図の一例である。
情報処理装置101は、以下の機能部を備える。
範囲指定受付部301は、表形式データの範囲の指定を受け付ける機能部である。
データ取得部302は、範囲指定受付部301により受け付けた範囲のデータを取得する機能部である。
データモデル定義生成部303は、データ取得部302により取得したデータに基づき、アプリケーションが用いるデータモデル定義を生成する機能部である。
構築部304は、データモデル定義生成部303により生成されたデータモデル定義に基づき、アプリケーションを構築する機能部である。
データモデル定義生成部303は、データ取得部302により取得したデータに基づき、データモデル定義に含まれるデータ項目識別情報、データ型及びデータ長を決定すること
データモデル定義生成部303は、データ取得部302により取得したデータの先頭行又は先頭列のどちらの値に基づきデータ項目識別情報を決定するかの選択を受け付け、当該選択に従って、データ項目識別情報を決定すること
データモデル定義生成部303は、データ取得部302により取得したデータの先頭行又は先頭列の値に基づきデータ項目識別情報を決定すること
制御部305は、範囲指定受付部301により受け付けたデータが表形式の場合、アプリケーションが用いるデータモデル定義を生成する操作を受け付けることを可能に制御する機能部である。
以上で、図3の説明を終了する。
図4は、情報処理装置101、アプリケーションサーバ102及びアプリケーションクライアント104の構成図である。
情報処理装置101は、リポジトリ定義部401及びアプリケーション生成部410を備える。
情報処理装置101は、アプリケーションを開発する開発者により設定されたリポジトリ定義部401の各定義を用いて、アプリケーション生成部410によりアプリケーションを生成する。
リポジトリ定義部401には、アプリケーション定義402、入出力定義403、データモデル定義404、ビジネスプロセス定義405、データベース定義408が記憶されている。これら402~405、408の定義は、アプリケーション構築ツールを介して、開発者によって入力設定または配置される。
情報処理装置101は、ディレクトリ構造を用いて、リポジトリ定義部401の各定義をファイルとして管理する。なお、本実施形態においては、ディレクトリ構造を用いて、リポジトリ定義部401の各定義をファイルとして管理するとしたが、これに限定するものではなく、例えば、データベースを用いてリポジトリ定義部401の各定義を管理してもよいし、クラウドなどネットワーク上の記憶装置を用いて管理する等としてもよい。
入出力定義403は、アプリケーション画面に配置される各種項目のレイアウトの定義情報を保持する。入出力定義403は、入力項目定義情報及び出力項目定義情報を含む。
入力項目定義情報は、生成されたアプリケーションの画面を介して当該アプリケーションのエンドユーザが入力する入力項目を定義した情報である。出力項目定義情報は、生成されたアプリケーションの画面に出力する出力項目を定義した情報である。以降、「入力項目定義情報」及び「出力項目定義情報」をまとめて「入出力項目定義情報」と呼ぶ。
なお、本実施形態においては、「入力項目定義情報は、生成されたアプリケーションの画面を介して当該アプリケーションのエンドユーザが入力する入力項目を定義した情報」「出力項目定義情報は、生成されたアプリケーションの画面に出力する出力項目を定義した情報」としたが、これらに限定するものではなく、例えば、画面を有さないバッチやWebサービス等のように、「入力項目定義情報は、生成されたアプリケーションに入力される入力項目を定義した情報」「出力項目定義情報は、生成されたアプリケーションが出力する出力項目を定義した情報」であってもよい。
データモデル定義404は、データベースのテーブルの項目の定義情報を保持する。入出力定義403の各項目には、データモデル定義404の項目を対応づけることができる。データモデル定義404は、生成したアプリケーションがデータベースのデータ処理に用いるデータを構造化したものである。
ビジネスプロセス定義405は、アプリケーションにおけるデータを処理するためのロジックの定義情報を保持する。
データベース定義408は、アプリケーションが接続するデータベースに係る情報(データベースサーバ103のIPアドレス、接続ユーザ、接続パスワード等)を定義する。
アプリケーション生成部410は、アプリケーション生成用のリポジトリ定義解析部411、定義関連解析部414を用いてリポジトリ定義部401に記憶されている各定義や各定義の関連を解析し、アプリケーションソースコード生成部412及びアプリケーションソースコードコンパイル部413を介し、コンパイル済Java(登録商標)コード441及びHTML/JSP/JavaScript(登録商標)442を含むアプリケーションソースコード440を生成する。すなわち、アプリケーション生成部410は、設定された定義を用いて、アプリケーションとして用いられるソースコード(プログラム)を生成する手段の一例である。
リポジトリ定義エディタ部420は、リポジトリ定義参照部421によってリポジトリ定義部401を解析し、それぞれに対応した定義エディタ部422~425を用いてリポジトリ定義を作成、変更又は参照する画面である。例えば、データモデル定義エディタ部424は、データモデル定義404を作成、変更又は参照する画面である。
テスト実行部430は、テストケース定義受信部によってテストケース定義407を取得し、テストケース定義解釈部を用いてその内容を解析する。テスト実行部(インタープリタ)は、テストケース定義解釈部を用いて、アプリケーションコードアクセス部から、テスト実行部(インタープリタ)は、テストケース定義解釈部を用いて解釈した内容からテスト実行準備部を用いてテストの事前処理を行い、アプリケーションコードアクセス部を用いてアプリケーションソースコード440をテスト実行する。
以上で、図4の説明を終了する。
図5は、データモデル定義生成のフローチャートの一例を示す図である。
ステップS501において、情報処理装置101のCPU201は、表計算ソフト(図6の601)に表示されている表形式データについてコピー操作を受け付ける。すなわち、ステップS501は、表形式データの範囲の指定を受け付ける処理の一例を示すステップである。具体的には、図6の601で表形式データの範囲選択操作(例:マウス右クリック後のドラッグ操作等)を受け付けた後、コピー操作(例:キーボードのCTRLキー+“C”等)を受け付ける。
なお、本実施形態においては、表形式データの範囲選択操作を受け付けるとしたが、この方法に限定するものではなく、例えば、表計算ソフト用のファイル又はシートに1つの表データしか存在しない場合はそのファイル又はシートを選択する操作等であってもよい。
ステップS502において、情報処理装置101のCPU201は、ステップS501で受け付けた表形式データに含まれる情報を、表形式を保持したままRAM202に記憶する。
ステップS503において、情報処理装置101のCPU201は、アプリケーション構築ツールのデータモデル定義エディタ部424上でステップS502にて記憶した情報の貼り付け操作を受け付ける。具体的には、データモデル定義エディタ部424上でコンテキストメニュー表示操作(例:マウスの右クリック等)を受け付けた後、コンテキストメニュー602(図6)の「表データ行をDM(データモデル)として貼り付け」ボタン603(図6)又は「表データ列をDM(データモデル)として貼り付け」ボタン604(図6)の選択操作を受け付けることで、表形式データの貼り付け操作を受け付ける。
なお、本実施形態においては、アプリケーション開発者に「表データ行をDMとして貼り付け」ボタン603又は「表データ列をDM(データモデル)として貼り付け」ボタン604の選択をさせるとしたが、この方法に限定するものではなく、情報処理装置101のCPU201がステップS501にて記憶した表データを解析し、情報処理装置101のCPU201が縦型か横型かを判定し、縦型か横型かを自動で選択するとしてもよい。具体的には、表の1行目にデータ項目名が並んでいると判定した場合は縦型と判定し、表の1列目にデータ項目名が並んでいると判定した場合は横型と判定する。これにより、表形式データが縦型又は横型のどちらであっても、自動的にデータモデル定義を生成するため、データモデル定義を容易に生成することができるようになる。
すなわち、ステップS503は、取得したデータの先頭行又は先頭列の値に基づきデータ項目識別情報を決定する処理の一例を示すステップである。
なお、コンテキストメニュー602の「表データ行をDM(データモデル)として貼り付け」ボタン603及び「表データ列をDM(データモデル)として貼り付け」ボタン604は、ステップS501でコピー操作を受け付けたコピー対象が表形式データである場合に選択できるよう活性化する。つまり、ステップS501でコピー操作を受け付けたコピー対象が表形式データでない(例:単なるテキストデータ、画像データ、コピー対象が選択されていない、コピー操作がされてない等)場合は選択できないよう非活性化する。すなわち、ステップS503は、受け付けたデータが表形式の場合、アプリケーションが用いるデータモデル定義を生成する操作を受け付けることを可能に制御する処理の一例を示すステップである。
これにより、データモデル定義404を生成するためのデータが取得できていない場合は、ステップS504以降の処理が行えないため、ユーザ操作を効率化することができるようになる。
ステップS504において、情報処理装置101のCPU201は、データモデル定義エディタ部424を介し、ステップS501にて記憶した表データをRAM202から取得する。すなわち、ステップS504は、ステップS501にて受け付けた範囲のデータを取得する処理の一例を示すステップである。
ステップS505において、情報処理装置101のCPU201は、データモデル定義エディタ部424を介し、ステップS503で「表データ行をDMとして貼り付け」ボタン603の選択を受け付けた場合は縦型、「表データ列をDM(データモデル)として貼り付け」ボタン604の選択を受け付けた場合は横型の表として、表の内容の解析を行う。すなわち、ステップS505は、取得したデータの先頭行又は先頭列のどちらの値に基づきデータ項目識別情報を決定するかの選択を受け付け、当該選択に従って、データ項目識別情報を決定する処理の一例を示すステップである。
縦型の表の場合は、表の1行目にデータ項目名、2行目以降にレコードが記載されている表であるとして表データの解析を行う。
横型の表の場合は、表の1列目にデータ項目名、2列目以降にレコードが記載されている表であるとして表データの解析を行う。
これにより、表形式データが縦型又は横型のどちらであっても、データモデル定義を容易に生成することができるようになる。
ステップS506において、データモデル定義エディタ部424は、ステップS505で解析した表データのデータ項目名に基づき、データモデル定義404の項目コード701、名前702を決定する。具体的には、項目コード701にはデータ項目名をローマ字変換した文字列を設定し、名前702にはデータ項目名をそのまま設定する。
なお、本実施形態においては、項目コード701及び名前702の決定方法を上記としたが、この方法に限定するものではなく、項目コード701にはデータ項目名を英語翻訳した文字列に設定したり、辞書情報等と照合し適切な項目コード701や名前702を設定したりするとしてもよい。
ステップS507において、情報処理装置101のCPU201は、データモデル定義エディタ部424を介し、ステップS505で解析した表データのレコードに基づき、データモデル定義404のデータタイプ709を決定する。
具体的には、データタイプ709には、ステップS501で受け付けた表形式データに含まれるレコードのうち、そのデータ項目に該当するデータが文字列の場合は“TEXT テキスト型”、数値の場合は“NUM 数値型”、日時の場合は“DATE 日付型”を設定する。
ステップS508において、情報処理装置101のCPU201は、データモデル定義エディタ部424を介し、
ステップS505で解析した表データのレコードに基づき、データモデル定義404のNULL可703、キーグループ704、桁数705、小数桁706、バイト数707、加工式708、データモデルコード710を決定する。すなわち、ステップS506~S508は、取得したデータに基づき、データモデル定義に含まれるデータ項目識別情報、データ型及びデータ長を決定する処理の一例を示すステップである。
具体的には、NULL可703には、データ項目の先頭項目は“不可”、先頭項目以外は“可”を設定する。
キーグループ704には、データ項目の先頭項目は“1(キーグループである)”、先頭項目以外は“0(キーグループではない)”を設定する。
なお、本実施形態においては、データ項目の先頭項目のみをキーグループ=“1”(主キー)にするとしたが、この方法に限定するものではなく、例えば、データ項目の先頭項目に同じ値を持つレコードが複数存在する場合は2番目の項目まで、同様に先頭項目及び2番目の項目に同じ値の組み合わせを持つレコードが複数存在する場合は3番目の項目までをキーグループにするとしてもよい。つまり、その場合、主キーは複数項目からなる複合キーとなる。
桁数705には、ステップS501で受け付けた表形式データに含まれるレコードのうち、そのデータ項目に該当するデータ長の最大桁数を設定する。
小数桁706には、データタイプ709=“NUM”かつそのデータ項目に該当するデータに小数点以下がある場合、その小数点以下の最大桁数を設定する。
バイト数707には“0”を設定し、加工式708及びデータモデルコード710には、“NULL”を設定する。
なお、本実施形態においては、桁数705及び小数桁706の決定方法を上記としたが、この方法に限定するものではなく、レコードに含まれるデータの最大桁数に所定の桁数を余裕として持たせる方法、桁数の末尾は最大桁数を超える数字であって0や5のように切りが良い数字にする方法、それらの決定方法をデータタイプ709やキーグループか否か等によって異なる方法等で決定するとしてもよい。
なお、本実施形態においては、701~710を上記の方法で決定するとしたが、この決定方法に限定するものではなく、その他のルールに基づく決定方法であったり、そのルールをアプリケーション開発者が変更できたり、チームでアプリケーションを開発する場合であれば、そのチーム内でルールを共通化することができたりしてもよい。
ステップS509において、情報処理装置101のCPU201は、データモデル定義エディタ部424を介し、ステップS506からステップS508にかけて決定した内容に基づき、データモデル定義404を生成する(図7の700)。すなわち、ステップS509は、取得したデータに基づき、アプリケーションが用いるデータモデル定義を生成する処理の一例を示すステップである。
ステップS510において、情報処理装置101のCPU201は、データモデル定義エディタ部424を介し、ステップS509で生成したデータモデル定義404をリポジトリ定義部401として外部メモリ211に記憶する。
以上で、図5の説明を終了する。
以上により、アプリケーション開発者が、データモデル定義404の各項目を1つ1つ設定する必要がなくなるため、アプリケーション開発者にデータモデル設計スキルがなくても、アプリケーション構築ツールにおいて、データモデル定義を容易に生成することができるようになる。また、一定の設定ルールに基づいて、データモデル定義404が行われるため、アプリケーション開発者のスキルにばらつきがあったとしても、設定ルールに沿った均一のデータモデル設計ができるようになる。
図8は、アプリケーション生成のフローチャートの一例を示す図である。
ステップS801において、情報処理装置101は、リポジトリ定義の設定を受け付ける。すなわち、ステップS801は、アプリケーションを構築するための定義情報を取得する処理の一例を示すステップである。
具体的には、アプリケーション構築ツールの画面を介して、アプリケーション開発者からアプリケーション定義402、入出力定義403、データモデル定義404、ビジネスプロセス定義405及びデータベース定義408の設定を受け付ける。
ステップS801にて、受け付けたアプリケーション定義402、入出力定義403、データモデル定義404、ビジネスプロセス定義405及びデータベース定義408の設定は、リポジトリ定義部401にXMLファイル形式で記憶する。なお、本実施形態においては、XMLファイル形式としたが、この形式に限定するものではなく、他の形式であってもよい。
ステップS802において、情報処理装置101は、アプリケーション生成の指示を受け付ける。
ステップS803において、情報処理装置101は、リポジトリ定義部401からアプリケーション定義402を取得する。リポジトリ定義解析部411は、読み込んだ定義を解析したうえでRAM202に記憶しておき、解析された定義は各生成部から適宜参照される。
ステップS804において、情報処理装置101は、リポジトリ定義部401からデータモデル定義404を取得する。このデータモデル定義404は、図5のフローチャートの処理により生成されたデータモデル定義404だけでなく、データモデル定義エディタ部424を介して、アプリケーション開発者が手動で設定したデータモデル定義404も含む。
ステップS805において、情報処理装置101は、リポジトリ定義部401から入出力定義403を取得する。
ステップS806において、情報処理装置101は、リポジトリ定義部401からビジネスプロセス定義405を取得する。
ステップS807において、情報処理装置101は、リポジトリ定義部401からデータベース定義408を取得する。すなわち、ステップS801~S807は、アプリケーションを構築するための定義情報を取得する処理の一例を示すステップである。
ステップS808において、情報処理装置101は、アプリケーション生成部410を用いて、アプリケーションに用いるアプリケーションソースコード440を生成する。 ステップS809において、情報処理装置101は、ステップS808にて生成したアプリケーションソースコード440をアプリケーションサーバ102に配置(デプロイ)する。すなわち、ステップS809は、生成されたデータモデル定義に基づき、アプリケーションを構築する処理の一例を示すステップである。すなわち、ステップS809は、取得された定義情報に基づき、アプリケーションを構築する処理の一例を示すステップである。
以上により、生成指示を受け付けたアプリケーションを生成(構築)することができる。
以上で、図8の説明を終了する。
以上により、アプリケーション構築ツールにおいて、データモデル定義を容易に生成することができるようになる。つまり、アプリケーション構築ツールにおいて、アプリケーションを容易に構築することができるようになる。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、DVD-ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 情報処理装置
102 アプリケーションサーバ
103 データベースサーバ
104 アプリケーションクライアント
105 ネットワーク

Claims (11)

  1. 表形式データの少なくとも一部の範囲のデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得したデータに基づき、データモデル定義を生成するように制御する生成手段と、
    前記生成手段により生成されたデータモデル定義に基づき、アプリケーションを構築するように制御する制御手段と
    前記取得手段により取得したデータの先頭行又は先頭列のどちらの値に基づきデータ項目識別情報を決定するかの選択を受け付ける選択受付手段を有し、
    前記生成手段は、前記選択受付手段で受け付けた前記選択に従って、データ項目識別情報を決定するように制御すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 表形式データの少なくとも一部の範囲の指定を受け付ける受付手段をさらに有し、
    前記取得手段は、前記受付手段で指定を受け付けた範囲のデータを取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記少なくとも一部の範囲は、複数の行と複数の列よりなる範囲であることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成手段は、
    前記取得手段により取得したデータに基づき、前記データモデル定義に含まれるデータ項目識別情報、データ型及びデータ長を決定するように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記生成手段は、前記取得手段で取得したデータに含まれる各データ項目のレコードのうち、データ長の最大桁数をそれぞれのデータ項目のデータ長に決定するように制御することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記生成手段は、
    前記取得手段により取得したデータの先頭行又は先頭列の値に基づきデータ項目識別情報を決定するように制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記生成手段は、各データ項目の先頭項目はNULL不可とし、先頭項目以外はNULL可としたデータモデル定義を生成するように制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記生成手段は、各データ項目の先頭項目はキーグループとし、先頭項目以外はキーグループではないとしたデータモデル定義を生成するように制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記取得手段で表形式のデータを取得した場合にデータモデル定義生成に当該データを用いることを指示する操作を受け付け、前記取得手段で表形式のデータを取得していない場合にはデータモデル定義の生成に当該データを用いることを指示する操作を受け付けないように処理する処理手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 表形式データの少なくとも一部の範囲のデータを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得したデータに基づき、データモデル定義を生成するように制御する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成されたデータモデル定義に基づき、アプリケーションを構築するように制御する制御ステップと
    前記取得ステップにより取得したデータの先頭行又は先頭列のどちらの値に基づきデータ項目識別情報を決定するかの選択を受け付ける選択受付ステップを有し、
    前記生成ステップは、前記選択受付ステップで受け付けた前記選択に従って、データ項目識別情報を決定するように制御すること
    を特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. 少なくとも1つのコンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載された情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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