JP7314662B2 - 距離標 - Google Patents

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Description

この発明は、導水路などのトンネルにおいて用いられる距離標に関する。
従来から、たとえば流れ込み式水力発電所の導水路トンネルの点検時の変状位置は、導水路壁面に設置した距離標を基準にしてメジャーなどで距離を読み取り、記録している。また、ロードメジャー(ウォーキングメジャー)などを用いて追加距離を計測している。
また、通常、導水路トンネルに流れ込む水の水流を考慮して、距離標を壁面に設けるのが一般的である。壁面に設置している距離標は100・200m間隔で設置されており、真っ暗な導水路トンネルで変状を確認した時に、近い距離標からの距離を測るのが効率的である。
関連する技術として、具体的には、たとえば、トンネルや防護壁等の壁面に取り付けられている既設の垂直平板状の表示基板に被せ、係合片をスリットに挿入して表示基板に装着するようにした標示カバーおよび標示装置に関する技術がある(たとえば、下記特許文献1を参照。)。
また、関連する技術として、具体的には、たとえば、両方向からの視認性を向上させ、トンネル内を走行する車両の風圧が加わっても、空気流が垂直に当たらず斜め方向に流れるので、風圧が軽減されるように、距離の数字をそれぞれ表示する第1表示面と第2表示面が折れ曲がって形成され、両端部に壁面との取付のための取付面が設けられているトンネル内距離標に関する技術がある(たとえば、下記特許文献2を参照。)。
また、関連する技術として、具体的には、たとえば、L形の水平断面形状を有する板状体からなる距離標本体と、この距離標本体の下端部の表面・裏面を支持する支持部を、設置面に固定される固定部から立設した支持体と、を備える距離標とその設置構造に関する技術がある(たとえば、下記特許文献3を参照。)。
特開2016-044507号公報 実登第3160825号 特開2015-124573号公報
しかしながら、壁面の距離標は測定者にとって見えにくい位置関係にあるため、直感で近いと思われる距離標を探して計測をおこなっている。また、ロードメジャーなどを使用する場合も、導水路底面の状態により誤差が生じた場合、途中で距離を合わせる必要がある。この場合であっても、壁面の距離標は見えにくいという問題点があった。また、壁面の距離標は水垢などの汚れが付着しやすく、その汚れなどによって距離標に表示されている内容が見づらくなり、位置が不明となる場合もある。そのため、点検の都度、清掃を要する場合があり、作業が繁雑となるという問題点があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、離れた位置から距離表示内容を容易に確認することができ、トンネル内において水位が変化した場合でも、破損などを防止することができる距離標を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる距離標は、軸部を有し、当該軸部が略鉛直方向になるように、当該軸部の一端がトンネルの頂上部付近の壁面に固定される固定部材と、前記トンネルの距離に関する情報を表示する表示面を有し、当該表示面が当該トンネルの長手方向に対して略垂直方向を向くように設置される、平板状の距離表示部材と、前記固定部材の前記一端とは反対の一端と、前記距離表示部材とを接続する接続部材と、を備え、前記接続部材が、前記トンネルの長手方向に対して略垂直方向、かつ、前記固定部材の軸部の長手方向に対して略垂直方向を軸とし、当該軸を中心として、前記距離表示部材が当該距離表示部材の表示面が向く方向が前記トンネルの長手方向に対して略垂直方向を保持したまま回動可能となるような蝶番機構を有することを特徴とする。
また、この発明にかかる距離標は、上記発明において、前記距離表示部材の前記表示面に、反射部材が設けられていることを特徴とする。
この発明にかかる距離標によれば、離れた位置から距離表示内容を容易に確認することができ、トンネル内において水位が変化した場合でも、破損などを防止することができる。
この発明にかかる実施の形態の距離標の構成の一例を示す正面図である。 この発明にかかる実施の形態の距離標の構成の一例を示す背面図である。 この発明にかかる実施の形態の距離標の構成の一例を示す側面図である。 トンネル内の水位と距離標の動作状況の関係の一例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる距離標の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(距離標の構成)
まず、この発明にかかる実施の形態の距離標100の構成について説明する。図1は、この発明にかかる実施の形態の距離標100の構成の一例を示す正面図である。図2は、この発明にかかる実施の形態の距離標100の構成の一例を示す背面図である。図3は、この発明にかかる実施の形態の距離標100の構成の一例を示す側面図である。すなわち、図3は、図1の矢印A方向から見た距離標100の側面図である。
図1、図2および図3において、符号100は、距離標である。符号101は、固定部材である。符号102は、距離表示部材である。符号103は、接続部材である。
固定部材101において、符号111は、軸部であり、符号112および113は、軸部111の端部である。このように、固定部材101は、軸部111を有し、軸部111が略鉛直方向になるように、軸部111の端部112がトンネルの頂上部付近の壁面に固定される。端部112には、らせん状のネジ溝が設けられている。
後述する図4に示すように、流れ込み式導水路トンネルには、通信ケーブル401がトンネルの頂上部(天井部)に、トンネルの長手方向に沿って設置されている場合がある。距離標100の固定は、壁面の距離標直近の通信ケーブルアンカー402を利用して、通信ケーブルアンカー402のらせん状のネジ溝が設けられている穴部403に、端部112を螺合することによって、軸部111が略鉛直方向になるように、端部112をトンネルの頂上部付近の壁面に固定する。
ただし、端部112の固定方法については、これには限定されない。たとえば、通信ケーブルアンカー402に穴部403がなく、らせん状のネジ溝が設けられた凸部のみである場合は、長ナットなどの金具を用いて固定することができる。また、端部112を通信ケーブルアンカー402に溶接あるいは接着剤などによって固定するようにしてもよい。また、端部112を直接、トンネルの頂上部付近の壁面に埋め込むようにしてもよい。
距離表示部材102において、符号121および122は、表示面であり、符号123および124は、反射部材である。距離表示部材102は、平板状の形状をしている。距離表示部材102の材質は、たとえばプラスチックなど、軽量で水に浮き、かつ、水などによって劣化しづらい材質であるのが望ましい。
距離表示部材102は、表示面121および122を有する。表示面121および122は、トンネルの距離に関する情報(たとえば、起点からの距離を示す数字など)を表示する。距離表示部材102は、図3からもわかるように、表示面121、122がトンネルの長手方向に対して略垂直方向を向くように設置される。
距離表示部材102の表示面121には反射部材123が、距離表示部材102の表示面122には反射部材124が、それぞれ設けられる。反射部材123、124は、再帰反射という性質を持つ素材である反射材によって構成される。したがって、真っ暗なトンネル内においても、懐中電灯などの光を当てたときに、その光の反射により、距離標100の位置が容易にわかるようにすることができる。反射部材123および124は、たとえば、反射テープ、反射板などを用いるとよい。
接続部材103において、符号131は、軸(ピン)であり、符号132、133は、羽である。また、符号134、135はネジである。接続部材103は、固定部材101の端部112とは反対の端部113と、距離表示部材102とを接続する。接続部材103は、羽132と、端部113とを、ネジ134を用いて接続する。接続部材103は、羽133と、距離表示部材102とを、ネジ135を用いて接続する。
接続部材103は、軸131を有する。軸131は、トンネルの長手方向に対して略垂直方向、かつ、固定部材101の軸部111の長手方向に対して略垂直方向とする。図3において、軸131が、トンネルの長手方向に対して略垂直方向になっていることがわかる。また、図1、図2において、軸131が、固定部材101の軸部111の長手方向に対して略垂直方向になっていることがわかる。そして、図3に示す、両矢印Bに示すように、軸131を中心として、距離表示部材102が距離表示部材102の表示面121、122が向く方向がトンネルの長手方向に対して略垂直方向を保持したまま回動可能となるような蝶番機構を有する。
図4は、トンネル内の水位と距離標100の動作状況の関係の一例を示す説明図である。図4において、符号401は、通信ケーブルであり、符号402は、通信ケーブルアンカーであり、符号403は、通信ケーブルアンカー402のらせん状のネジ溝が設けられている穴部である。
図4において、トンネル内の水位が上昇し、水面が距離表示部材102に到達するようになった場合、接続部材103が上述したような蝶番機構を有し、距離表示部材102が水に浮く材質を用いているため、水流に押されるようにして、軸131を中心として、距離表示部材102が距離表示部材102の表示面121、122が向く方向がトンネルの長手方向に対して略垂直方向を保持したままで、回動する。距離表示部材102が回動する角度は、水位の高さに応じて変化する。
このように、万が一、トンネルが満水に近い状態になった場合であっても、水流に抗うことなく回動する。そして、水位の低下により、元の位置に戻る。これにより、トンネル内の水位が変化しても、水流によって距離標100が破損などすることを防止することができる。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態の距離標100は、軸部111を有し、軸部111が略鉛直方向になるように、軸部111の端部112がトンネルの頂上部付近の壁面に固定される固定部材101と、トンネルの距離に関する情報を表示する表示面121および122を有し、表示面121、122が当該トンネルの長手方向に対して略垂直方向を向くように設置される、平板状の距離表示部材102と、固定部材101の端部112とは反対の端部113と、距離表示部材102とを接続する接続部材103と、を備えているので、トンネル内の最寄りの距離標100が存在する位置から離れた所であっても、容易にその距離標100の表示面121、122に表示されているトンネルの距離に関する情報を確認することができる。また、距離標100は、常時は気中にあることから、水垢などの汚れが付着しづらい。したがって、トンネルの壁面に設ける場合と比較して、清掃頻度の低減を図ることができる。
また、接続部材103が、当該トンネルの長手方向に対して略垂直方向、かつ、固定部材101の軸部111の長手方向に対して略垂直方向を軸131とし、軸131を中心として、距離表示部材102が距離表示部材102の表示面121、122が向く方向がトンネルの長手方向に対して略垂直方向を保持したまま回動可能となるような蝶番機構を有するので、トンネル内の水位が変化しても、水流によって距離標100が破損などすることを防止することができる。
また、この発明にかかる距離標100は、距離表示部材102の表示面121に反射部材123が設けられ、距離表示部材102の表示面122に反射部材124が設けられるので、真っ暗なトンネル内でも、光の反射により、距離標100の位置が容易にわかるようにすることができる。
なお、本実施の形態においては、流れ込み式水力発電所の導水路トンネルにおける距離標について説明したが、これに限定するものではない。すなわち、水力発電事業のみでなく、トンネルを有する鉄道・道路管理者などにおいても活用することが可能である。
以上のように、この発明にかかる距離標は、トンネルにおいて用いられる距離標であり、特に、水位が変化する流れ込み式導水路などのトンネルにおいて、距離を参照するのに適している。
100 距離標
101 固定部材
102 距離表示部材
103 接続部材
111 軸部
112、113 軸部の端部
121、122 表示面
123、124 反射部材
131 軸
132、133 羽
134、135 ネジ

Claims (2)

  1. 軸部を有し、当該軸部が略鉛直方向になるように、当該軸部の一端がトンネルの頂上部付近の壁面に固定される固定部材と、
    前記トンネルの距離に関する情報を表示する表示面を有し、当該表示面が当該トンネルの長手方向に対して略垂直方向を向くように設置される、平板状の距離表示部材と、
    前記固定部材の前記一端とは反対の一端と、前記距離表示部材とを接続する接続部材と、
    を備え、
    前記接続部材は、前記トンネルの長手方向に対して略垂直方向、かつ、前記固定部材の軸部の長手方向に対して略垂直方向を軸とし、当該軸を中心として、前記距離表示部材が、前記トンネル内の水位の変化に基づいて、水面によって押し上げられるように回動可能となる蝶番機構を有することを特徴とする距離標。
  2. 前記距離表示部材の前記表示面には、反射部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の距離標。

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