JP7312985B2 - 防災照明システム - Google Patents

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Description

本開示は、防災照明システムし、より詳細には、災などの非常時に照明を行う防災照明器具を有する防災照明システム関する。
従来の防災照明器具として特許文献1記載の非常灯を例示する。特許文献1記載の非常灯(以下、従来例と略す。)は、本体と、光源と、ユニットと、二次電池と、端子台とを備える。本体は、一端側が開口される。光源は、本体の一端側に位置する。ユニットは、光源が一端側に設けられ、他端側が本体に固着されるとともに、光源の光の出射方向に沿って設けられた回路基板を有する。ユニットは、本体の一端側に臨むように配設される。二次電池は、ユニットと別体に設けられるとともに、本体の一端側から光源の光の出射方向に沿って、本体に対して着脱可能である。
特開2018-139222号公報
ところで、上記従来例において、ユニット(点灯装置)と二次電池(電池ユニット)の組合せが不適切な場合、所望の性能を維持することが困難になる可能性があった。例えば、適切な組合せの二次電池に対して定格容量の小さい二次電池がユニットと組み合わされた場合、ユニットが光源を点灯させることができる時間が短縮されてしまう可能性がある。
本開示の目的は、点灯装置と電池ユニットが不適切な組合せで使用されることの防止を図ることができる防災照明システム提供することである。
本開示の一態様に係る防災照明システムは、光源、当該光源を点灯させる点灯装置、第1固有情報を記憶する第1記憶部、及び無線通信を行う第1無線通信部を備える防災照明器具を有する。前記防災照明システムは、前記点灯装置に電力を供給する電池、第2固有情報を記憶する第2記憶部、及び無線通信を行う第2無線通信部を備える電池ユニットと、前記第1固有情報と前記第2固有情報の組合せの適合/不適合を判定する判定装置とを有する。前記防災照明システムは、前記判定装置による適合及び不適合の判定結果を報知する報知装置と、前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部のそれぞれと無線通信を行うことで前記第1固有情報及び前記第2固有情報を取得する通信端末と、を有する。前記通信端末は、前記判定装置及び前記報知装置を備える。
本開示の一態様に係る防災照明システムは、光源、当該光源を点灯させる点灯装置、第1固有情報を記憶する第1記憶部、及び無線通信を行う第1無線通信部を備える防災照明器具と、前記点灯装置に電力を供給する電池、第2固有情報を記憶する第2記憶部、及び無線通信を行う第2無線通信部を備える電池ユニットと、前記第1固有情報と前記第2固有情報の組合せの適合/不適合を判定する判定装置と、を有する。前記電池は、二次電池である。前記防災照明器具は、前記電池を充電する充電回路と、前記判定装置が適合と判定した場合に前記充電回路を動作させ、前記判定装置が不適合と判定した場合に前記充電回路を停止させる制御回路と、を備える。前記制御回路は、前記判定装置が不適合と判定した場合において、前記電池の電圧が所定の許容範囲内であれば、前記充電回路を動作させる。
本開示の防災照明システム、点灯装置と電池ユニットが不適切な組合せで使用されることの防止を図ることができるという効果がある。
図1Aは、本開示の実施形態に係る防災照明器具の上面図である。図1Bは、同上の防災照明器具の下面図である。図1Cは、同上の防災照明器具の側面図である。 図2は、同上の防災照明器具を含む防災照明システムの回路ブロック図である。 図3は、本開示の実施形態に係る電池ユニットの回路ブロック図である。 図4は、本開示の実施形態に係る防災照明システムの変形例1のシステム構成図である。 図5は、本開示の実施形態に係るコンピュータ・プログラムのフローチャートである。
以下、本開示の実施形態に係る防災照明システム、防災照明器具、電池ユニット及びコンピュータ・プログラムについて、図面を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさ及び厚さのそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本開示の実施形態に係る防災照明システム5は、本開示の実施形態に係る防災照明器具1と、電池ユニット3とを有する(図2参照)。
まず、本開示の実施形態に係る防災照明器具1(以下、防災照明器具1と略す。)について、図1及び図2を参照して説明する。
防災照明器具1は、建物の屋内の天井に設けられた埋込孔に埋め込まれる、埋込型の非常灯である。ただし、防災照明器具は埋込型の非常灯に限定されない。防災照明器具は、天井に直付けされる露出型の非常灯であってもよいし、誘導灯などの非常灯以外の防災照明器具であってもかまわない。
防災照明器具1は、図1A~図1Cに示すように、本体10、カバー11及び一対の支持具12を備える。本体10は、一つの底面(下面)が開口した有底円筒状に形成されている。本体10の側面に一対の支持具12が取り付けられる。本体10の下端には、外向きに突出する円環状のフランジ100が形成されている。
これら一対の支持具12は、長尺の板ばね状に形成される。それぞれの支持具12は、長手方向の一端部で本体10の側面に固定され、かつ、長手方向の他端部が本体10の底面(上面)に近付く向き(上向き)にたわみ可能に構成されている。つまり、本体10は、天井に設けられた埋込孔内に挿入される一対の支持具12と、本体10の下端面に設けられるフランジ100との間で天井材を挟み込むようにして天井材に支持される。
カバー11は、本体10のフランジ100の外径よりも大きい円盤状に形成され、中央に円形の窓孔110が設けられている(図1B参照)。この窓孔110には、光源ユニット2のレンズ21が挿通される。カバー11は、本体10の底面の開口を開放可能に塞ぐように構成されている。カバー11には、一対の取付ばねが取り付けられている。カバー11は、これら一対の取付ばねにより、本体10の底面を閉塞する状態で本体10に保持される(図1C参照)。
また、防災照明器具1は、光源ユニット2と、電池ユニット3と、点灯ユニット4とを備えている(図2参照)。光源ユニット2、電池ユニット3及び点灯ユニット4は、本体10内に収容される(図1B参照)。ただし、電池ユニット3は、本体10の底面の開口を通して抜き差し可能に本体10内に収容される。
光源ユニット2は、LED(Light Emitting Diode)モジュール20及びレンズ21を備える(図1B参照)。LEDモジュール20は、順方向に電圧が印加されることにより、白色、昼白色又は昼光色などの白色系の照明光を放射する。レンズ21は、LEDモジュール20の前方(下方)に配置され、LEDモジュール20から放射される光を集光する。ただし、光源ユニット2は、LEDモジュール20の代わりに、例えば、有機エレクトロルミネッセンス素子又は半導体レーザダイオードなどの固体発光素子を備えてもよい。
電池ユニット3は、複数の素電池(セル)で構成された電池(集合電池)と、電池を収容した電池ケースとを有する。複数の素電池はそれぞれ、例えば、円筒形のニッケル・水素蓄電池などの二次電池である。電池ケースは、合成樹脂などの電気絶縁性を有する材料で箱形に形成され、複数の素電池を内部に収容する。
点灯ユニット4の回路構成を図2に示す。点灯ユニット4は、充電回路40、点灯回路41、制御回路42、報知回路43、通信回路44、直流電源回路45、停電検出回路46、受信部47、モニタランプ48及び二つの押ボタンスイッチ49を備えている。
直流電源回路45は、例えば、リンギングチョークコンバータなどの自励型のスイッチング電源回路で構成される。直流電源回路45は、外部電源9(例えば、商用の電力系統)から供給される交流電圧を、当該交流電圧の実効値よりも低い直流電圧に変換する。充電回路40は、外部電源9から給電されているときに動作し、直流電源回路45から電池ユニット3へ充電電流を供給して電池ユニット3の電池を充電する。
点灯回路41は、電池ユニット3の電池から供給される直流電流を定電流化して光源ユニット2に供給する。停電検出回路46は、直流電源回路45の出力電圧から外部電源9の停電を検出して制御回路42に通知する。モニタランプ48は、例えば、緑色光を放射する発光ダイオードである。モニタランプ48は、充電回路40から電池ユニット3に充電電流が供給されているときに発光する。なお、モニタランプ48から放射される光は、カバー11に設けられた第1孔111を通してカバー11の前方(下方)に出射される。受信部47は、赤外線を通信媒体とする無線信号を受信し、受信した無線信号から送信フレームを復調して制御回路42に渡す。この無線信号は、点検作業を行う作業者によって操作されるワイヤレス送信器から送信される。なお、受信部47は、カバー11に設けられた第2孔112を通して無線信号を受信(受光)する。
報知回路43は、例えば、緑色のLED又は赤色のLEDなどの表示素子と、表示素子を駆動して発光させるLED駆動回路とを有する。報知回路43は、圧電サウンダなどの発音部と、発音部を駆動して報知音又は報知メッセージなどを発音させる駆動回路とを有してもよい。なお、報知回路43の表示素子から放射される光は、カバー11に設けられた第1孔111を通してカバー11の前方(下方)に出射される。ただし、報知回路43は、モニタランプ48を表示素子として利用してもかまわない。
さらに、報知回路43は、文字、記号又はパターンなどの識別子を視覚化することで報知を行ってもよい。例えば、「この電池ユニットは不適合品です。」というような文字や○及び×などの記号やパターンなどの識別子が透かし形としてカバー11に形成されることが好ましい。報知回路43は、LEDなどの発光素子から放射される光を透かし形を通してカバー11の外に出射させることにより、識別子を視覚化することが好ましい。なお、報知回路43は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスに表示させることによって識別子を視覚化してもかまわない。
通信回路44は、RFID(Radio Frequency IDentification)リーダライタとして構成されている。通信回路44は、ループコイルアンテナからなるアンテナを有する。通信回路44は、後述するように、電池ユニット3のRFタグ32との間で電磁誘導方式の無線通信を行うように構成されている。また、通信回路44は、UART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)又はI2C(Inter-Integrated Circuit)などの通信インタフェースを介して制御回路42とシリアル通信を行うように構成されている。
制御回路42は、停電検出回路46が停電を検出していないとき、充電回路40を動作させ、かつ、点灯回路41を停止させる。つまり、外部電源9が停電していない通常時には、光源ユニット2は消灯し、充電回路40によって電池ユニット3が充電される。また、制御回路42は、停電検出回路46が停電を検出しているとき、充電回路40を停止させ、かつ、点灯回路41を動作させる。つまり、外部電源9の停電時には、電池ユニット3から供給される電力によって点灯回路41が光源ユニット2(LEDモジュール20)を点灯させる。さらに、制御回路42は、一方の押ボタンスイッチ49Aが押操作された場合、あるいは、受信部47から送信フレームを受け取った場合、充電回路40を停止させ、かつ、点灯回路41を動作させて点検動作を行う。ただし、制御回路42は、他方の押ボタンスイッチ49Bが押操作された場合は、点灯回路41を数秒間動作させた後、再度、点灯回路41を停止させ、かつ、充電回路40を動作させることが好ましい。なお、二つの押ボタンスイッチ49A、49Bの各々の押ボタンは、カバー11に設けられた二つの操作孔113と一つずつ対向するように配置されている(図1B参照)。
ここで、制御回路42は、マイクロコントローラを主構成要素とすることが好ましい。マイクロコントローラは、CPU(Central Processing Unit)、CPUで実行されるプログラムなどが格納された不揮発性のメモリ、メモリ420、リアルタイムクロック、入出力(I/O)ポート、UART又はI2Cなどの通信インタフェース等を有する。マイクロコントローラは、通信インタフェースを介して通信回路44とシリアル通信を行うように構成されている。
メモリ420は、防災照明器具1の固有情報(第1固有情報)を記憶している。第1固有情報は、例えば、防災照明器具1の型番、製造番号(シリアルナンバー)などを含むことが好ましい。
電池ユニット3の回路構成を図3に示す。電池ユニット3は、電池30と、一対の端子31A、31Bと、RFタグ32とを備えている。電池30は、複数の二次電池(例えば、ニッケル水素蓄電池)を電気的に直列接続した集合電池で構成されている。第1の端子31Aが電池30の正極と電気的に接続されている。第2の端子31Bが電池30の負極と電気的に接続されている。第1の端子31A及び第2の端子31Bはそれぞれ、被覆された電線と、電線の先端に電気的に接続された電極とを有することが好ましい。
RFタグ32は、アンテナ321、制御回路322及びメモリ323を有している。アンテナ321は、例えば、ループコイルアンテナで構成されている。アンテナ321は、点灯ユニット4の通信回路44が有するアンテナと電磁結合することが可能である。アンテナ321は、通信回路44のアンテナと電磁結合することにより、通信回路44のアンテナから供給される電力及び無線信号を受け取って制御回路322に出力する。
制御回路322は、アンテナ321から出力される電力によって動作する。制御回路322は、防災照明器具1の通信回路44からの問合せに対して、メモリ323に記憶している電池ユニット3のID情報(第2固有情報)を読み出し、読み出したID情報をアンテナ321を通して通信回路44に送信する。メモリ323は、半導体メモリで構成されている。メモリ323に記憶されるID情報(第2固有情報)は、電池ユニット3が適合する防災照明器具1の型番又は製造番号などを含むことが好ましい。
次に、防災照明器具1に電池ユニット3が取り付けられる場合の作業について説明する。まず、作業者は、天井に取り付けられている防災照明器具1の通信回路44のアンテナに、電池ユニット3のRFタグ32のアンテナ321を近付ける。すると、通信回路44のアンテナとRFタグ32のアンテナ321が電磁結合されることにより、RFタグ32のメモリ323に記憶されている第2固有情報が、防災照明器具1の通信回路44を介して制御回路42で取得される。
制御回路42は、メモリ420に記憶している第1固有情報と、電池ユニット3から受信した第2固有情報の組合せの適合/不適合を判定する。すなわち、制御回路42は、第2固有情報に含まれる防災照明器具の型番又は製造番号が、メモリ420に記憶している第1固有情報に含まれる型番又は製造番号と一致するか否かを判定する。例えば、第2固有情報は、適合する複数の型番を含んでいる場合がある。その場合、制御回路42は、メモリ420に記憶している型番が第2固有情報に含まれる複数の型番のいずれかと一致すれば、第1固有情報と第2固有情報の組合せを適合と判定する。一方、メモリ420に記憶している型番が第2固有情報に含まれる複数の型番のいずれとも一致しなければ、制御回路42は、第1固有情報と第2固有情報の組合せを不適合と判定する。
制御回路42は、第1固有情報と第2固有情報の組合せを適合と判定した場合、報知回路43に適合の判定結果を報知させる。
報知回路43は、表示素子を発光させることによって適合の判定結果を報知する。また、報知回路43は、表示素子による報知に代えて、若しくは表示素子による報知とともに、圧電サウンダから適合の判定結果を示す報知音を出力させてもよい。適合の判定結果を示す報知音は、「ピピッ」というブザー音でもよいし、「この電池ユニットは適合しています。」というような音声メッセージでもよい。さらに、報知回路43は、表示素子及び報知音による報知に代えて、若しくは表示素子及び報知音による報知とともに、適合の判定結果に対応した識別子(例えば、○の記号)による報知を行ってもよい。
一方、報知回路43は、表示素子を点滅させることによって不適合の判定結果を報知する。また、報知回路43は、表示素子による報知に代えて、若しくは表示素子による報知とともに、圧電サウンダから不適合の判定結果を示す報知音を出力させてもよい。不適合の判定結果を示す報知音は、「ピーピー」というブザー音でもよいし、「この電池ユニットは不適合です。」というような音声メッセージでもよい。さらに、報知回路43は、表示素子及び報知音による報知に代えて、若しくは表示素子及び報知音による報知とともに、不適合の判定結果に対応した識別子(例えば、×の記号)による報知を行ってもよい。
作業者は、報知回路43から適合の判定結果が報知されれば、適合と判定された電池ユニット3を本体10内に収容する。一方、作業者は、報知回路43から不適合の判定結果が報知されると、不適合と判定された電池ユニット3を本体10内に収容しない。したがって、実施形態に係る防災照明システム5は、点灯回路41と電池ユニット3が不適切な組合せで使用されることの防止を図ることができる。
また、実施形態に係る防災照明システム5では、防災照明器具1が、第1固有情報と第2固有情報の組合せの適合/不適合を判定する判定装置(制御回路42)を有している。つまり、防災照明器具1が判定装置を有することにより、防災照明システム5のシステム構成の簡素化を図ることができる。
さらに、実施形態に係る防災照明システム5では、防災照明器具1が、判定装置(制御回路42)による適合及び不適合の判定結果を報知する報知装置(報知回路43)を有している。つまり、防災照明器具1が報知装置を有することにより、防災照明システム5のシステム構成の簡素化を図ることができる。
次に、実施形態に係る防災照明システム5の幾つかの変形例を説明する。ただし、以下に説明する変形例において、実施形態に係る防災照明システム5、防災照明器具1及び電池ユニット3と共通する構成については、図示並びに説明を省略する場合がある。
変形例1の防災照明システム5は、図4に示すように、判定装置及び報知装置を備える通信端末6を有している。通信端末6は、例えば、NFC(Near Field Communication)チップを内蔵したスマートフォン及びタブレットPC(Personal Computer)などである。また、変形例1の防災照明システム5において、防災照明器具1の通信回路44は、リーダライタに代えて、RFタグを有している。
スマートフォン及びタブレットPCなどの通信端末6は、一般に、SoC(System on Chip)と呼ばれるコンピュータシステムを備えている。そして、通信端末6は、判定装置及び報知装置としての機能を実現するため、コンピュータシステム(SoC)に専用のアプリケーション・プログラム(以下、専用アプリと略す。)を実行させる。なお、この専用アプリは、本開示の実施形態に係るコンピュータ・プログラムに相当する。
次に、通信端末6のコンピュータシステムが専用アプリを実行したときの通信端末6の動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
専用アプリを実行するコンピュータシステムは、最初に防災照明器具1から第1固有情報を取得する(図5のステップS1)。具体的には、コンピュータシステムは、通信端末6が備えるNFCチップを制御し、NFCチップに、防災照明器具1の通信回路44と無線通信を行わせて通信回路44のメモリに記憶されている第1固有情報を取得させる。なお、コンピュータシステムは、防災照明器具1から取得した第1固有情報を、コンピュータシステムが有するメモリに格納する。
続いて、コンピュータシステムは、電池ユニット3から第2固有情報を取得する(図5のステップS2)。具体的には、コンピュータシステムは、通信端末6が備えるNFCチップを制御し、NFCチップに、電池ユニット3のRFタグ32と無線通信を行わせてメモリ420に記憶されている第2固有情報を取得させる。なお、コンピュータシステムは、電池ユニット3から取得した第2固有情報を、コンピュータシステムが有するメモリに格納する。
コンピュータシステムは、メモリに格納した第1固有情報と第2固有情報の組合せの適合/不適合を判定する(図5のステップS3)。例えば、電池ユニット3に適合する防災照明器具1の一つ以上の型番又は製造番号が第2固有情報に含まれており、かつ、防災照明器具1の型番又は製造番号が第1固有情報に含まれていると仮定する。コンピュータシステムは、第1固有情報の型番又は製造番号と、第2固有情報の一つ以上の型番及び製造番号のうちのいずれかの型番又は製造番号とが一致すれば適合と判定し、一致しなければ不適合と判定する。なお、コンピュータシステムは、第1固有情報と第2固有情報の適合/不適合を判定するための情報をインターネットなどのネットワークを通じて取得しても構わない。
コンピュータシステムは、第1固有情報と第2固有情報の組合せが適合と判定すれば、適合の判定結果を報知装置に報知させる(図5のステップS4)。例えば、コンピュータシステムは、通信端末6の本体60の前面に露出するディスプレイ61に、「この電池ユニットは適合しています。」というようなメッセージを表示させることが好ましい(図4参照)。
一方、コンピュータシステムは、第1固有情報と第2固有情報の組合せが不適合と判定すれば、不適合の判定結果を報知装置に報知させる(図5のステップS5)。例えば、コンピュータシステムは、通信端末6のディスプレイ61に、「この電池ユニットは不適合です。」というようなメッセージを表示させることが好ましい。
コンピュータシステムは、適合/不適合の判定結果を報知した後、判定処理を継続するか否かを作業者に確認する(図5のステップS6)。具体的には、コンピュータシステムは、「判定処理を続けますか?」というようなメッセージとともに「はい」及び「いいえ」の文字を含むアイコンを通信端末6のディスプレイ61に表示させる。そして、コンピュータシステムは、「はい」の文字を含むアイコンがタップされれば、ステップS1に戻って判定処理を継続する。また、コンピュータシステムは、「いいえ」の文字を含むアイコンがタップされれば、判定処理(コンピュータ・プログラム)を終了する。
上述のように変形例1の防災照明システム5は、判定装置及び報知装置を備える通信端末6を有しているので、判定装置及び報知装置を防災照明器具1に備える場合に比べて、防災照明器具1の構成を簡素化することができる。また、変形例1の防災照明システム5は、スマートフォン及びタブレットPCなどの汎用の機器を通信端末6に用いることにより、イニシャルコストの削減を図ることができる。
変形例2の防災照明システム5は、実施形態に係る防災照明システム5と同様に、防災照明器具1が判定装置と報知装置を備えている。変形例2の防災照明システム5において、判定装置に相当する制御回路42は、適合と判定した場合に充電回路40を動作させ、不適合と判定した場合に充電回路40を停止させる。つまり、適合と判定された電池ユニット3は充電回路40によって充電されるが、不適合と判定された電池ユニット3は充電回路40によって充電されない。
しかして、変形例2の防災照明システム5は、制御回路42の判定結果が不適合の場合に充電回路40を強制的に停止させるので、不適合の電池ユニット3(電池30)が不適合の防災照明器具1の充電回路40で誤って充電されることを防止できる。
ただし、制御回路42は、不適合と判定した場合であっても、電池ユニット3の電池30の電圧(公称電圧)が所定の許容範囲内であれば、充電回路40を動作させて電池ユニット3を充電することが好ましい。なお、許容範囲とは、防災照明器具1の点灯回路41がLEDモジュール20を点灯させることが可能な電圧の範囲である。ただし、制御回路42は、不適合の電池ユニット3を充電する場合、適合する電池ユニット3を充電する場合に比べて、充電電流を小さくすることが好ましい。さらに、制御回路42は、不適合の電池ユニット3を充電している間も、不適合の判定結果の報知を継続することが好ましい。
上述のように変形例2の防災照明システム5は、不適合と判定された電池ユニット3であっても所定の条件を満たす場合に充電回路40を動作させて充電するので、防災照明器具1が使用できない期間を短縮して安全性の向上を図ることができる。
なお、第2固有情報に含まれる情報は、電池ユニット3に適合する防災照明器具1の型番及び製造番号に限定されない。例えば、第2固有情報が電池ユニット3の型番と製造番号を含み、防災照明器具1に適合する電池ユニット3の型番と製造番号が第1固有情報に含まれても構わない。あるいは、電池ユニット3が製造された年月(あるいは年月日)又は電池ユニット3が最後に満充電された年月(あるいは年月日)の少なくとも一方の情報が第2固有情報に含まれても構わない。
上述のように本開示の第1の態様に係る防災照明システム(5)は、防災照明器具(1)と電池ユニット(3)を有する。防災照明器具(1)は、光源(LEDモジュール20)、光源を点灯させる点灯装置(点灯回路41)、第1固有情報を記憶する第1記憶部(メモリ420)、及び無線通信を行う第1無線通信部(通信回路44)を備える。電池ユニット(3)は、点灯装置に電力を供給する電池(30)、第2固有情報を記憶する第2記憶部(メモリ323)、及び無線通信を行う第2無線通信部(アンテナ321及び制御回路322)を備える。第1の態様に係る防災照明システム(5)は、第1固有情報と第2固有情報の組合せの適合/不適合を判定する判定装置(制御回路42)を有する。
第1の態様に係る防災照明システム(5)は、点灯装置と電池ユニット(3)が不適切な組合せで使用されることの防止を図ることができる。
本開示の第2の態様に係る防災照明システム(5)は、第1の態様との組合せにより実現され得る。第2の態様に係る防災照明システム(5)において、判定装置による適合及び不適合の判定結果を報知する報知装置を有することが好ましい。
第2の態様に係る防災照明システム(5)は、報知装置によって適合及び不適合の判定結果が報知されるので、点灯装置と電池ユニット(3)が不適切な組合せで使用されることの更なる防止を図ることができる。
本開示の第3の態様に係る防災照明システム(5)は、第1又は第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係る防災照明システム(5)において、電池ユニット(3)は、第2記憶部及び第2無線通信部を含むRFタグ(32)を備えることが好ましい。防災照明器具(1)は、RFタグ(32)と無線通信を行うリーダライタ(通信回路44)を有することが好ましい。
第3の態様に係る防災照明システム(5)は、防災照明器具(1)に電池ユニット(3)を近付けるだけの簡単な作業で適合/不適合の判定を行うことができる。
本開示の第4の態様に係る防災照明システム(5)は、第1又は第2の態様との組合せにより実現され得る。第4の態様に係る防災照明システム(5)において、防災照明器具(1)は、第1記憶部及び第1無線通信部を含む第1RFタグ(通信回路44)を備えることが好ましい。電池ユニット(3)は、第2記憶部及び第2無線通信部を含む第2RFタグ(RFタグ32)を備えることが好ましい。判定装置(通信端末6)は、第1RFタグ及び第2RFタグのそれぞれと無線通信を行うリーダライタを有することが好ましい。
第4の態様に係る防災照明システム(5)は、防災照明器具(1)及び電池ユニット(3)と別体の判定装置を備えることにより、防災照明器具(1)及び電池ユニット(3)の構成の簡素化を図ることができる。
本開示の第5の態様に係る防災照明システム(5)は、第1~第4の態様のいずれかとの組合せにより実現され得る。第5の態様に係る防災照明システム(5)において、第1無線通信部及び第2無線通信部はそれぞれ、磁界を媒体として無線通信を行うことが好ましい。
第5の態様に係る防災照明システム(5)は、電磁誘導によって無線通信とともに電力を供給可能であるから、無線通信用の電源回路を省略して回路構成の簡素化を図ること画できる。
本開示の第6の態様に係る防災照明システム(5)は、第1~第5の態様のいずれか一つの態様との組合せにより実現され得る。第6の態様に係る防災照明システム(5)において、第1固有情報は、少なくとも防災照明器具の種類を特定する情報と防災照明器具の製造番号のいずれかを含むことが好ましい。第2固有情報は、少なくとも電池ユニットの種類を特定する情報と電池ユニットの製造番号のいずれかを含むことが好ましい。
第6の態様に係る防災照明システム(5)は、第1固有情報及び第2固有情報の情報量(データ量)の削減を図ることができる。
本開示の第7の態様に係る防災照明システム(5)は、第2の態様との組合せにより実現され得る。第7の態様に係る防災照明システム(5)において、防災照明器具(1)は、判定装置と報知装置の少なくとも一方を備えることが好ましい。
第7の態様に係る防災照明システム(5)は、防災照明器具(1)が判定装置と報知装置の少なくとも一方を備えることにより、システム構成の簡素化を図ることができる。
本開示の第8の態様に係る防災照明システム(5)は、第2の態様との組合せにより実現され得る。第8の態様に係る防災照明システム(5)は、第1無線通信部及び第2無線通信部のそれぞれと無線通信を行うことで第1固有情報及び第2固有情報を取得する通信端末(6)を有することが好ましい。通信端末(6)は、判定装置及び報知装置を備えることが好ましい。
第8の態様に係る防災照明システム(5)は、判定装置及び報知装置を防災照明器具(1)に備える場合に比べて、防災照明器具(1)の構成を簡素化することができる。
本開示の第9の態様に係る防災照明システム(5)は、第1~第8の態様のいずれかとの組合せにより実現され得る。第9の態様に係る防災照明システム(5)において、電池(30)は、二次電池であることが好ましい。第9の態様に係る防災照明システム(5)は、電池(30)を充電する充電回路(40)を備えることが好ましい。第9の態様に係る防災照明システム(5)は、判定装置(制御回路42)が適合と判定した場合に充電回路(40)を動作させ、判定装置が不適合と判定した場合に充電回路(40)を停止させる制御回路(42)を備えることが好ましい。
第9の態様に係る防災照明システム(5)は、判定装置の判定結果が不適合の場合に制御回路(42)が充電回路(40)を強制的に停止させるので、不適合の電池が不適合の防災照明器具(1)の充電回路(40)で誤って充電されることを防止できる。
本開示の第10の態様に係る防災照明システム(5)は、第9の態様との組合せにより実現され得る。第10の態様に係る防災照明システム(5)において、制御回路(42)は、判定装置が不適合と判定した場合において、電池(30)の電圧が所定の許容範囲内であれば、充電回路(40)を動作させる。
本開示の第10の態様に係る防災照明システム(5)は、防災照明器具(1)が使用できない期間を短縮して安全性の向上を図ることができる。
本開示の第11の態様に係る防災照明器具(1)は、光源(LEDモジュール20)と、光源を点灯させる点灯装置(点灯回路41)と、固有情報を記憶する記憶部(メモリ420)と、無線通信を行う無線通信部(通信回路44)とを備える。点灯装置は、電池ユニット(3)が備える電池(30)から供給される電力によって光源を点灯させることが好ましい。固有情報は、電池ユニット(3)の固有情報との組合せの適合/不適合の判定に利用されることが好ましい。
第11の態様に係る防災照明器具(1)は、点灯装置と電池ユニット(3)が不適切な組合せで使用されることの防止を図ることができる。
本開示の第12の態様に係る電池ユニット(3)は、電池(30)と、固有情報を記憶する記憶部(メモリ323)と、無線通信を行う無線通信部(RFタグ32)とを備える。電池(30)は、防災照明器具(1)が備える点灯装置(点灯回路41)に電力を供給する。固有情報は、防災照明器具(1)の固有情報との組合せの適合/不適合の判定に利用される。
第12の態様に係る電池ユニット(3)は、点灯装置と不適切な組合せで使用されることの防止を図ることができる。
本開示の第13の態様に係るコンピュータ・プログラムは、コンピュータシステム(通信端末6のSoC)に、防災照明器具(1)の第1固有情報と電池ユニット(3)の第2固有情報の組合せの適合/不適合を判定する処理を行わせる。
第13の態様に係るコンピュータ・プログラムは、点灯装置と電池ユニット(3)が不適切な組合せで使用されることの防止を図ることができる。
1 防災照明器具
3 電池ユニット
5 防災照明システム
6 通信端末(判定装置)
20 LEDモジュール(光源)
30 電池
32 RFタグ(第2RFタグ)
40 充電回路
41 点灯回路(点灯装置)
42 制御回路(判定装置、報知装置)
44 通信回路(第1無線通信部;リーダライタ;第1RFタグ)
321 アンテナ(第2無線通信部)
322 制御回路(第2無線通信部)
323 メモリ(第2記憶部)
420 メモリ(第1記憶部)

Claims (9)

  1. 光源、当該光源を点灯させる点灯装置、第1固有情報を記憶する第1記憶部、及び無線通信を行う第1無線通信部を備える防災照明器具と、
    前記点灯装置に電力を供給する電池、第2固有情報を記憶する第2記憶部、及び無線通信を行う第2無線通信部を備える電池ユニットと、
    前記第1固有情報と前記第2固有情報の組合せの適合/不適合を判定する判定装置と、 前記判定装置による適合及び不適合の判定結果を報知する報知装置と、
    前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部のそれぞれと無線通信を行うことで前記第1固有情報及び前記第2固有情報を取得する通信端末と、
    を有し、
    前記通信端末は、前記判定装置及び前記報知装置を備える、
    防災照明システム。
  2. 光源、当該光源を点灯させる点灯装置、第1固有情報を記憶する第1記憶部、及び無線通信を行う第1無線通信部を備える防災照明器具と、
    前記点灯装置に電力を供給する電池、第2固有情報を記憶する第2記憶部、及び無線通信を行う第2無線通信部を備える電池ユニットと、
    前記第1固有情報と前記第2固有情報の組合せの適合/不適合を判定する判定装置と、
    を有し、
    前記電池は、二次電池であり、
    前記防災照明器具は、
    前記電池を充電する充電回路と、
    前記判定装置が適合と判定した場合に前記充電回路を動作させ、前記判定装置が不適合と判定した場合に前記充電回路を停止させる制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、前記判定装置が不適合と判定した場合において、前記電池の電圧が所定の許容範囲内であれば、前記充電回路を動作させる、
    防災照明システム。
  3. 前記判定装置による適合及び不適合の判定結果を報知する報知装置を有する、
    請求項記載の防災照明システム。
  4. 前記電池ユニットは、前記第2記憶部及び前記第2無線通信部を含むRFタグを備え、
    前記防災照明器具は、前記RFタグと無線通信を行うリーダライタを有する、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の防災照明システム。
  5. 前記防災照明器具は、前記第1記憶部及び前記第1無線通信部を含む第1RFタグを備え、
    前記電池ユニットは、前記第2記憶部及び前記第2無線通信部を含む第2RFタグを備え、
    前記判定装置は、前記第1RFタグ及び前記第2RFタグのそれぞれと無線通信を行うリーダライタを有する、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の防災照明システム。
  6. 前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部はそれぞれ、磁界を媒体として無線通信を行う、
    請求項1~のいずれか1項に記載の防災照明システム。
  7. 前記第1固有情報は、少なくとも前記防災照明器具の種類を特定する情報と前記防災照明器具の製造番号のいずれかを含み、
    前記第2固有情報は、少なくとも前記電池ユニットの種類を特定する情報と前記電池ユニットの製造番号のいずれかを含む、
    請求項1~のいずれか1項に記載の防災照明システム。
  8. 前記防災照明器具は、前記判定装置と前記報知装置の少なくとも一方を備える、
    請求項記載の防災照明システム。
  9. 前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部のそれぞれと無線通信を行うことで前記第1固有情報及び前記第2固有情報を取得する通信端末を有し、
    前記通信端末は、前記判定装置及び前記報知装置を備える、
    請求項記載の防災照明システム
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