JP7311242B2 - 散気装置、散気方法、及び水処理装置 - Google Patents
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Description
そこで、従来では分離膜表面の目詰まりを防ぐため、膜モジュールユニットの下方に散気管を配設し、散気管の散気孔から空気を散気することによって気泡を生じさせ、該気泡の上昇によって形成される気泡と被処理水との気液混合流を膜モジュールユニットに当てることにより、洗浄を行っている。すなわち、気液混合流によって膜モジュールの表面に付着した汚泥等の懸濁物質を剥離し、膜モジュールから除去するようにしている。
[1]気体供給装置から気体の供給を受ける筒状の主配管と、前記主配管に接続された枝配管とを備える散気装置であって、
前記主配管が水平に配された状態で、
前記枝配管は、その一端が前記主配管に直接的又は間接的に接続され、他端が開口し、
前記枝配管の少なくとも一部が水平に配され、前記他端が鉛直方向下方に向けられ、
前記枝配管の水平部分の下部に1以上の散気孔が形成されている、散気装置。
[2]前記枝配管の内径が、20.5mm以上40mm以下である、[1]に記載の散気装置。
[3]被処理水が蓄えられるとともに膜モジュールユニットが配置された処理槽内に、[1]又は[2]に記載の散気装置を配設し、前記主配管を介して前記枝配管に所定の時間気体を連続的に供給する散気工程と、一定時間気体の供給を停止する停止工程を繰り返し行う、散気方法。
[4]水槽と、前記水槽内に配置された膜モジュールユニットと、前記膜モジュールユニットの下方に配置された[1]又は[2]に記載の散気装置と、を備えた、水処理装置。
図1は、本発明に係る散気装置の一実施形態を示す平面図、図2は、図1に示した散気装置の側面図、図3は、図1に示した散気装置の正面図である。
本実施形態の散気装置1は、図示しない空気供給装置から気体の供給を受ける円筒状の主配管2と、主配管2に接続された複数の枝配管3とを備えている。
主配管2の材質は、特に限定されず、SUS304等の金属、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂等が挙げられ、金属が好ましく、ステンレス鋼がより好ましい。
なお、主配管2と枝配管3とは直接的に接続されていてもよい。
枝配管3は、主配管2が水平に配された状態で固定部材7から水平方向に延び、固定部材7と接続された一端と反対側の他端の近傍に屈曲部3aが形成されて、他端の開口3bが鉛直方向下方に向けられている。枝配管3の他端の開口3bが鉛直方向下方に向けられた形態であることで、膜モジュールの洗浄を効果的に行うとともに、装置の大型化を抑制して設置スペースを削減できる。屈曲部3aを形成する方法は、特に限定されず、曲げ加工により屈曲させてもよく、エルボ等の部品を組み付けて形成してもよい。
枝配管3の材質は、特に限定されず、SUS304等の金属、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂等が挙げられ、金属が好ましく、ステンレス鋼がより好ましい。
本発明では、全ての散気孔から均一に気泡を生じさせやすい点から、全ての散気孔が枝配管の水平部分の下部に形成されて鉛直方向下方に向いていることが好ましい。
散気孔8の直径は、4.5mm以上7.0mm以下が好ましい。散気孔8の直径が前記範囲の下限値以上であれば、散気孔8が閉塞しにくい。散気孔8の直径が前記範囲の上限値以下であれば、散気孔8を通過する空気の流速が低くなりにくく、充分な散気効果が得られやすい。
これに対して、散気装置1では、枝配管3における水平部分の下部に散気孔8が形成されているため、図7(A)に示すように、散気処理中には、枝配管3の水平部分は気体が充満して被処理水31が入り込んでいない状態になる。そのため、散気処理中に枝配管3内の水平部分まで汚泥の塊が入り込んだり、該水平部分で汚泥が塊になったりすることが抑制されることから、枝配管3が閉塞しにくい。
散気処理を停止した後、切換弁によって減圧ユニットによって減圧処理に切り換えれば、より容易に主配管2内や枝配管3内に被処理水31を流入させることができる。なお、本発明の散気装置においては、主配管に通じる空気供給管に減圧ユニットが接続されていなくてもよい。
本発明の水処理装置は、水槽と、前記水槽内に配置された膜モジュールユニットと、膜モジュールユニットの下方に配置された本発明の散気装置と、を備えている。本発明の水処理装置は、本発明の散気装置を備える以外は公知の態様を採用できる。以下、本発明の水処理装置の一例として、前記した散気装置1を備える水処理装置30を示して説明する。
この例の水槽32は、直方体状である。水槽32の大きさは特に限定されず、深さは、被処理水31の水深が1m以上となるように、1mを充分に超えていることが好ましい。
なお、膜モジュールユニット10や散気装置1の数については特に限定されず、任意に設定できる。
本発明の散気方法は、被処理水が蓄えられるとともに膜モジュールユニットが配置された処理槽内に、本発明の散気装置を配設し、主配管を介して枝配管に所定の時間気体を連続的に供給する散気工程と、一定時間気体の供給を停止する停止工程を繰り返し行う方法である。以下、本発明の散気方法の一例として、水処理装置30を用いる場合を例に説明する。
図8に示すように、水槽32内に、膜モジュールユニット10、散気装置1等を配置するとともに、被処理水31を所定の水位(水深)となるように蓄える。そして、この状態で膜モジュールユニット10側の吸引ポンプを作動させることにより、膜モジュールユニット10による吸引濾過を行う。
吸引濾過と並行して、所定の時間、空気供給装置40のブロワ41から散気装置1に向けて空気を連続的に供給する。空気の供給量としては、散気装置1の寸法等によっても異なるものの、例えば各枝配管3毎に75L/分程度となるようにする。このように空気を供給することで、空気供給管21を介して散気装置1に供給された空気は、主配管2を通ってほとんどが枝配管3の散気孔8から噴出する。すなわち、散気孔8では枝配管3の他端の開口3bより水圧が低くなっていることにより、特に高風量で空気を供給しなければ、散気装置1に供給された空気はそのほとんどが散気孔8から噴出する。
散気工程中においては、枝配管3における水平部分の下部に散気孔8が形成されているため、枝配管3の水平部分には空気が充満して被処理水31が入り込んでいない状態になる。そのため、散気処理中に枝配管3内の水平部分まで汚泥の塊が入り込んだり、該水平部分で汚泥が塊になったりすることが抑制されることから、枝配管3が閉塞しにくい。
このような散気運転を所定の時間行ったら、一定時間ブロワ41を停止し、散気装置1への空気の供給を停止する。すると、通常、ブロワ41と接続配管42との接続部分等は気密になっていないことから、配管内の空気の一部がその部分から排出され、主配管2や枝配管3内に残る空気が逆流して、枝配管3の他端の開口3bから枝配管3内や主配管2内に被処理水31が流入する。これにより、散気処理中に散気孔8や枝配管3の内表面に汚泥が付着して乾燥していても、該汚泥は被処理水31によって湿潤化する。そのため、該汚泥は再び散気処理を開始した際に散気孔8や開口3bから容易に排出される。
このように、散気工程と停止工程を繰り返すことで、主配管2内や枝配管3内、及び散気孔8を容易に洗浄することができる。
例えば、前記実施形態では、主配管2の一端側にエルボ管4、フランジ配管5を介して空気供給装置を接続し、他端側は蓋2aによって閉塞されているが、散気装置1の寸法によっては、主配管2の両端を開放してそれぞれに空気供給装置を接続し、主配管2の両側から空気を供給するようにしてもよい。また、前記した実施形態では、散気装置に対して空気供給装置から空気を供給し、散気孔から空気を噴出させるようにしたが、必要に応じて、例えば窒素等の空気以外の気体を供給してもよい。
[実施例1]
図1~3に例示した散気装置1としてSUS304製のものを用意し、図6に示すように膜モジュールユニット10の下方に散気装置1を2基配置し、これらを1つの空気供給管21に接続した。枝配管3の内径は22mmとし、散気孔8は全て水平部分の下部に形成し、鉛直方向下方に向くようにした。散気孔8の直径は5.5mmとし、同じ枝配管3にて隣り合う散気孔8,8の間隔は100mmとした。各散気装置1の主配管2と枝配管3とを接続する固定部材7の固定にはユニオン接続を用いた。
これら膜モジュールユニット10及び散気装置1を、図8のように、水槽中に蓄えた、塊となった汚泥が多く含まれる被処理水中に沈め、固液分離処理を行うとともに、散気装置1による散気処理(洗浄処理)を行った。被処理水の水質は、MLSS8,000とした。空気供給装置からの空気供給量は、枝配管3の空気噴出量が1本あたり75L/分となるようにした。
60日間の運転後、散気装置1を確認したところ、枝配管3と散気孔8の閉塞は認められなかった。また、膜モジュールユニット10を確認したところ、膜表面の目詰まりも認められず、固液分離処理を安定して行うことができた。
枝配管3の内径を13mmに変更し、また全ての散気孔8を枝配管3の水平部分の上部に形成する態様に変更した以外は、実施例1と同様にして、膜分離による固液分離処理を行うとともに、散気装置1による散気処理(洗浄処理)を行った。
15日間の運転後、散気装置1を確認したところ、枝配管3内の汚泥堆積と散気孔8の閉塞が確認された。また、膜モジュールユニット10を確認したところ、膜表面の目詰まりが確認された。
全ての散気孔8を枝配管3の水平部分の上部に形成する態様に変更した以外は、実施例1と同様にして、膜分離による固液分離処理を行うとともに、散気装置1による散気処理(洗浄処理)を行った。
60日間の運転後、膜モジュールユニット10を確認したところ、膜表面の目詰まりは確認されなかった。しかし、散気装置1を確認したところ、枝配管3内の一部に汚泥堆積が確認された。
Claims (4)
- ブロワと、前記ブロワと空気供給管とを接続する接続配管とを備えている気体供給装置と、
前記気体供給装置から前記空気供給管を通じて気体の供給を受ける筒状の主配管と、前記主配管に接続された枝配管とを備える散気装置であって、
前記主配管が水平に配された状態で、
前記枝配管は、その一端が前記主配管に直接的又は間接的に接続され、他端が開口し、
前記枝配管の少なくとも一部が水平に配され、前記他端が鉛直方向下方に向けられ、
前記枝配管の水平部分の下部に1以上の散気孔が形成され、
前記散気孔の全てが前記枝配管の水平部分の下部に形成され、
前記枝配管の内径が、20.5mm以上40mm以下であり、
前記ブロワと前記接続配管との接続部分は気密になっていないことを特徴とする、散気装置。 - 気体供給装置から気体の供給を受ける筒状の主配管と、前記主配管に接続された枝配管とを備え、かつ、減圧手段に接続されている散気装置であって、
前記主配管が水平に配された状態で、
前記枝配管は、その一端が前記主配管に直接的又は間接的に接続され、他端が開口し、
前記枝配管の少なくとも一部が水平に配され、前記他端が鉛直方向下方に向けられ、
前記枝配管の水平部分の下部に1以上の散気孔が形成され、
前記散気孔の全てが前記枝配管の水平部分の下部に形成され、
前記枝配管の内径が、20.5mm以上40mm以下である、散気装置。 - 被処理水が蓄えられるとともに膜モジュールユニットが配置された処理槽内に、請求項1又は2に記載の散気装置を配設し、前記主配管を介して前記枝配管に所定の時間気体を連続的に供給する散気工程と、一定時間気体の供給を停止する停止工程を繰り返し行う、散気方法。
- 水槽と、前記水槽内に配置された膜モジュールユニットと、請求項1又は2に記載の散気装置と、を備え、前記主配管及び前記枝配管が前記膜モジュールユニットの下方に配置された、水処理装置。
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