JP7309545B2 - アクチュエータの試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アクチュエータの試験装置に関する。
特許文献1には、負荷用アクチュエータによって試験対象としての流体圧アクチュエータに模擬負荷を加えて試験を行うアクチュエータの試験装置が記載されている。
特開2010-39893号公報
ところで、上記特許文献1に記載のアクチュエータの試験装置では、負荷用アクチュエータを動的に制御するため、制御の追従性が試験結果に影響を与える。特に、試験対象となる製品の出力が大きくなると、負荷用アクチュエータも大型化し、制御の追従性も小型のものに比べ難易度が高くなる。
そのため、負荷用アクチュエータを制御して負荷を加えるのではなく、機械的に負荷を発生させる手段を設けることにより制御遅れによる上記課題を解消することができる。しかしながら、機械的に負荷を発生させる手段を用いる場合は、試験対象のアクチュエータと機械的に負荷を発生させる手段との連結と当該連結の解除とを容易に変更する必要がある。特に負荷が大きくなると手動での連結や当該連結の解除が困難となる。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、試験対象のアクチュエータと当該アクチュエータに負荷を加える負荷部との連結と当該連結の解除とを容易に変更可能なアクチュエータの試験装置を提供することにある。
上記課題を解決するアクチュエータの試験装置は、試験対象のアクチュエータの出力に加える負荷を出力する負荷部と、前記負荷部の出力に連動して回転軸を中心に揺動する第1レバー部と、前記試験対象のアクチュエータの出力と連結されるリンク部と、前記リンク部に対して揺動するように連結され前記第1レバー部の回転軸と同軸の回転軸を中心に揺動する第2レバー部と、前記第1レバー部と前記第2レバー部とを連結及び当該連結を解除する動力伝達部とを備える。
上記構成によれば、負荷部の出力と連動して回転軸を中心に揺動する第1レバー部と、試験対象のアクチュエータの出力と連結されるリンク部と連結された第2レバー部とが動力伝達部によって連結又は当該連結が解除される。このため、試験対象のアクチュエータと当該アクチュエータの出力に加える負荷を出力する負荷部との連結と当該連結の解除とを容易に変更可能である。
上記アクチュエータの試験装置について、前記動力伝達部は、前記第1レバー部及び前記第2レバー部を貫通するピン部と、前記第1レバー部に対して揺動するように設けられ、前記ピン部を前記第1レバー部及び前記第2レバー部を貫通する位置と貫通しない位置との間を移動させる操作レバー部とを備えることが好ましい。
上記構成によれば、第1レバー部に対して揺動するように設けられた操作レバー部が回転することで、ピン部を第1レバー及び第2レバー部から容易に抜いたり、第1レバー及び第2レバー部に容易に差したりすることができる。
上記アクチュエータの試験装置について、前記第1レバー部と前記第2レバー部とのいずれか一方は、他方に挟まれるように設けられることが好ましい。
上記構成によれば、第1レバー部と第2レバー部とのいずれか一方が他方に挟まれるため、片持ちにならず、ピン部に均等に負荷が掛かる。
上記アクチュエータの試験装置について、前記第1レバー部に設けられる前記操作レバー部の一端は、前記ピン部が設けられる前記操作レバー部の位置よりも下側に配置されていることが好ましい。上記構成によれば、操作レバー部の操作を行いやすい。
上記アクチュエータの試験装置について、前記第2レバー部と前記リンク部とのいずれか一方は、他方を両持ちで連結していることが好ましい。
上記構成によれば、第2レバー部とリンク部とのいずれか一方が他方を両持ちするため、片持ちにならず、第2レバー部とリンク部との連結部分に均等に負荷が掛かる。
本発明によれば、試験対象のアクチュエータと当該アクチュエータに負荷を加える負荷部との連結と当該連結の解除とを容易に変更することができる。
アクチュエータの試験装置の構成を示す斜視図。 アクチュエータの試験装置の連結レバーとリンクとの連結部分の構成を示す正面図。 アクチュエータの試験装置の動力伝達部の連結時を示す斜視図。 アクチュエータの試験装置の動力伝達部の動作を示す側面図。 アクチュエータの試験装置のリンクと第2レバーとの連結部分の構成を示す正面図。 アクチュエータの試験装置の動力伝達部の非連結時を示す斜視図。 アクチュエータの試験装置の動力伝達部の変形例を示す側面図。 アクチュエータの試験装置の動力伝達部の変形例を示す斜視図。 アクチュエータの試験装置の動力伝達部の変形例を示す斜視図。
以下、図1~図6を参照して、アクチュエータの試験装置の一実施形態について説明する。試験装置は、試験対象となるアクチュエータが取り付けられて、アクチュエータの性能試験と耐久試験とを行う。アクチュエータは、航空機の主翼の補助翼や尾翼の昇降舵等の可動翼を作動させる製品であって、比較的出力が大きいものである。アクチュエータは、直線運動を行うことで駆動力を出力する。
図1に示すように、アクチュエータの試験装置10は、アクチュエータが取り付けられて駆動力を出力する取付装置20と、負荷を加える負荷部40と、取付装置20の出力と負荷部40の負荷とを連結するアイドラリンク30とを備えている。なお、アイドラリンク30が試験対象のアクチュエータの出力と連結されるリンク部に相当する。
取付装置20は、図示しないアクチュエータが取り付けられる取付部21と、アクチュエータの動作によって駆動される駆動部22とを備えている。取付部21は、アクチュエータの本体が固定される。駆動部22は、アクチュエータの出力軸が固定される受動部22Aと、駆動力を伝達する伝達部22Bとを備えている。駆動部22は、受動部22Aと伝達部22Bと駆動シャフト23と一体に設けられている。アクチュエータの駆動力の作用方向と駆動シャフト23の軸方向とは直交している。駆動部22の受動部22Aは、アクチュエータによって駆動されると、駆動シャフト23の軸を中心に揺動する。すなわち、アクチュエータの直線運動が駆動部22によって揺動運動に変換される。
駆動部22の伝達部22Bの先端には、連結リンク24の上端24Aが揺動可能に連結されている。連結リンク24は、駆動部22の伝達部22Bが揺動すると、上下方向へ変位する。すなわち、駆動部22の揺動運動が連結リンク24によって直線運動に変換される。連結リンク24の下端24Bには、受動レバー25の先端25Aが揺動可能に連結されている。受動レバー25は、連結シャフト26と一体に設けられている。受動レバー25は、連結リンク24が上下方向に移動すると、連結シャフト26の軸を中心に揺動する。すなわち、連結リンク24の直線運動が受動レバー25によって揺動運動に変換される。
連結シャフト26の左端26A(図中手前側)には、連結シャフト26と一体に回転する連結レバー27が固定されている。連結レバー27の基端27Aは、連結シャフト26に固定されている。連結レバー27の先端27Bには、アイドラリンク30の基端31が回転軸32の軸を中心に揺動可能に連結されている。すなわち、アクチュエータの出力は、アイドラリンク30を介して伝達される。
図2に示すように、アイドラリンク30の基端31には、環状を有するロッドエンド33が螺子止めされている。連結レバー27の先端27Bは、U字形状となっており、ロッドエンド33を挟む状態でロッドエンド33と連結されている。このロッドエンド33の貫通孔33Aと連結レバー27の先端27Bとに回転軸32が挿通されている。
負荷部40は、機械的に負荷を発生させる手段であって、複数のねじりばねによる付勢力を負荷として負荷シャフト41から出力する。すなわち、負荷部40は、アクチュエータの出力に加える負荷を負荷シャフト41から出力する。
図3及び図4に示すように、負荷シャフト41の先端42には、2個の第1レバー51,52と、第1レバー51,52に挟まれるように配置される第2レバー53とが設けられている。第1レバー51,52の基端51A,52Aは、負荷シャフト41と一体に揺動し、負荷シャフト41に固定されている。第2レバー53の基端53Aは、負荷シャフト41に対して回転可能に設けられている。なお、負荷シャフト41の軸が第1レバー51,52の回転軸と第2レバー53の回転軸と一致している。なお、第1レバー51,52が負荷部40の出力に連動して回転軸を中心に揺動する第1レバー部に相当する。第2レバー53がリンク部に対して回転軸を中心に揺動するように連結される第2レバー部に相当する。
図5に示すように、第2レバー53の先端53Bには、アイドラリンク30の先端34が回転軸35の軸を中心に揺動するように連結されている。アイドラリンク30の先端34には、環状を有するロッドエンド36が螺子止めされている。第2レバー53の先端53Bは、U字形状となっており、ロッドエンド36を挟む状態でロッドエンド36と連結されている。すなわち、第2レバー53は、アイドラリンク30の先端34を両側から支持する両持ちで連結されている。このロッドエンド36の貫通孔36Aと第2レバー53の先端53Bとに回転軸35が挿通されている。第2レバー53の先端53Bが一部に相当する。
図3及び図4に示すように、試験装置10は、第1レバー51,52と第2レバー53とを連結又は当該連結を解除する動力伝達部としてのクラッチ機構60を備えている。クラッチ機構60は、第1レバー51,52及び第2レバー53を貫通するピン61と、ピン61を操作する操作レバー62とを備えている。ピン61は、円柱状の部材である。操作レバー62は、四角柱状の部材である。第1レバー51には、ピン61が貫通する貫通孔51Cが設けられている。第1レバー52には、ピン61が貫通する貫通孔52Cが設けられている。第2レバー53には、ピン61が貫通する貫通孔53Cが設けられている。なお、ピン61がピン部に相当する。操作レバー62が操作レバー部に相当する。
操作レバー62の基端62Aは、第1レバー51の正面の先端51B寄りに第1回転軸63によって回転可能に設けられている。操作レバー62の基端62A寄りには、第1回転軸63が挿通される第1長孔62Bが延出方向に沿って設けられている。ピン61が直線に移動するのに対して操作レバー62は第1回転軸63において回転移動するため、第1長孔62Bによって移動のずれを吸収する。
ピン61の基端61Aは、操作レバー62の延出方向の中央付近に第2回転軸64によって回転可能に設けられている。操作レバー62のピン61の延出方向の中央付近には、第2回転軸64が挿通される第2長孔62Cが延出方向に沿って設けられている。ピン61が直線に移動するのに対して操作レバー62は第1回転軸63において回転移動するため、第2長孔62Cによって移動のずれを吸収する。
操作レバー62は、第1レバー51,52及び第2レバー53に貫通する位置と貫通しない位置との間でピン61を移動させる。ピン61は、第1レバー51の貫通孔51Cと第2レバー53の貫通孔53Cと第1レバー52の貫通孔52Cとに挿入される。
次に、上記のように構成されたアクチュエータの試験装置の作用について説明する。
図3に示すように、操作レバー62の先端62Dが使用者によって第1レバー51へ近づく方向へ第1回転軸63を軸として回転されると、ピン61が第1レバー51の貫通孔51Cと第2レバー53の貫通孔53Cと第1レバー52の貫通孔52Cに挿入される。これにより、第1レバー51,52と第2レバー53とがピン61によって連結される。このようになると、負荷部40の負荷は第1レバー51,52とともにピン61を介して第2レバー53に伝達可能となる。そして、アクチュエータが作動すると負荷部40の負荷が第2レバー53、アイドラリンク30、連結レバー27、連結シャフト26、受動レバー25、連結リンク24、駆動部22を介してアクチュエータに伝達される。なお、摩擦力によってピン61は固定されるが、ピン61の挿入後、第1回転軸63が回転しないように機械的に保持してもよい。また、力伝達時及び非伝達時には操作レバー62が動かないようにロックされていることが望ましい。例えば、第1回転軸63に雄ねじを設け、ナットで固定することで、操作レバー62をロックすることができる。さらに第2回転軸64も同様に雄ねじを設け、ナットで固定してもよい。
図6に示すように、操作レバー62の先端62Dを第1レバー51から離間する方向へ第1回転軸63を軸として回転させると、ピン61が第1レバー51,52及び第2レバー53から抜き出される。これより、第1レバー51,52及び第2レバー53との連結が解除される。なお、ピン61は、第2レバー53の貫通孔53Cを貫通していなければ、第1レバー51,52と第2レバー53との連結を解除することができる。このようになると、第2レバー53のみは、アクチュエータの駆動によってアイドラリンク30が取付装置20へ向かって移動することができる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)負荷部40と連動して揺動する第1レバー51,52と、アクチュエータの出力が伝達されるアイドラリンク30と連結された第2レバー53とがクラッチ機構60によって連結又は当該連結が解除される。このため、負荷部40との連結と当該連結の解除とを容易に変更可能である。
(2)第1レバー51,52に対して揺動するように設けられた操作レバー62が回転することで、ピン61を第1レバー51,52及び第2レバー53から容易に抜いたり、第1レバー51,52及び第2レバー53に差したりすることができる。
(3)第2レバー53が第1レバー51,52に挟まれるため、片持ちにならず、ピン61に均等に負荷が掛かる。
(4)ピン61が設けられる操作レバー62の中央付近よりも下側に操作レバー62の基端62Aが配置されているため、操作レバー62の操作を行いやすい。
(5)第2レバー53がアイドラリンク30を両持ちするため、片持ちにならず、第2レバー53とアイドラリンク30との連結部分に均等に負荷が掛かる。
(他の実施形態)
上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、第1レバー51に設けられる操作レバー62の基端62Aをピン61が連結される操作レバー62の中央付近よりも下側とした。しかしながら、第1レバーに設けられる操作レバーの一端をピンが連結される操作レバーの位置よりも上側としてもよい。例えば、図7に示すように、クラッチ機構160は、第1レバー51の正面の基端51A寄りに操作レバー162の基端162Aが設けられる。操作レバー162の基端162Aは、ピン61が連結される操作レバー162の中央付近よりも上側に位置する。
・上記実施形態では、第2レバー53の先端53Bがアイドラリンク30の基端31(ロッドエンド36)を挟む状態でロッドエンド36と連結されている。しかしながら、アイドラリンク30の基端が第2レバー53の先端を挟む状態で第2レバー53と連結されてもよい。
・上記実施形態では、負荷シャフト41に固定される第1レバー51,52がアイドラリンク30に連結される第2レバー53を挟む構成とした。しかしながら、アイドラリンク30に連結される2個の第2レバーが負荷シャフト41に固定される1個の第1レバーを挟む構成としてもよい。
・上記実施形態において、ピン61の断面は、円形に限らず、楕円、多角形、星形等の他の形状であってもよい。
・上記実施形態において、ピン61は、基端62Aから先端62Dに向かうほど外径を短くしてもよい。このようにすれば、第1レバー51,52及び第2レバー53へのピン61の挿入が容易となる。また、ピン61のがたつきを抑制することができる。
・上記実施形態において、第1レバー51の貫通孔51C、第2レバー53の貫通孔53C、第1レバー52の貫通孔52Cは、操作レバー62に近いほど内径が拡大してもよい。
・上記実施形態では、操作レバー62に第1長孔62Bと第2長孔62Cとを設けた。しかしながら、操作レバー62に第1長孔62Bと第2長孔62Cとのいずれか一方のみを設けてもよい。
・上記実施形態では、クラッチ機構60をピン61と操作レバー62とした。しかしながら、動力伝達機構をピンのみとして、負荷シャフト41に固定される第1レバーとアイドラリンク30に連結される第2レバーとに使用者がピンを挿入することで第1レバーと第2レバーとを連結して、使用者がピンを抜くことで第1レバーと第2レバーとの連結を解除してもよい。
・上記実施形態では、クラッチ機構60をピン61と操作レバー62とした。しかしながら、動力伝達機構を螺子のみとして、負荷シャフト41に固定される第1レバーとアイドラリンク30に連結される第2レバーとに使用者が螺子を挿入することで第1レバーと第2レバーとを連結して、使用者が螺子を抜くことで第1レバーと第2レバーとの連結を解除してもよい。
・上記実施形態では、ピン61を正面から第1レバー51の貫通孔51C、第2レバー53の貫通孔53C、第1レバー52の貫通孔52Cに挿入した。しかしながら、第1レバー51,52と第2レバー53とを側面から連結及び解除してもよい。
例えば、図8に示すように、動力伝達部としての動力伝達機構260は、第1レバー51,52の側面に設けられた嵌合溝51D,52Dと第2レバー53の側面に設けられた嵌合溝53Dとに連結棒65を嵌合させることで、第1レバー51,52と第2レバー53とを連結する。
例えば、図9に示すように、動力伝達部としての動力伝達機構360は、第1レバー51,52及び第2レバー53の外周に環状部材66を取り付けることで、第1レバー51,52と第2レバー53とを連結する。環状部材66は、2分割された第1部材66Aと第2部材66Bとからなる。第1部材66Aには複数の凸部66Cが設けられ、第2部材66Bには凸部66Cが嵌合する複数の凹部66Dが設けられている。第1部材66Aと第2部材66Bとは、凸部66Cと凹部66Dとによって結合される。
・上記実施形態では、クラッチ機構60の操作レバー62を使用者が操作した。しかしながら、動力伝達部をピン等の連結部材と動力伝達部を移動させる電動モータやソレノイドとから構成して、負荷シャフト41に固定される第1レバーとアイドラリンク30に連結される第2レバーとを電動モータやソレノイドによって連結又は当該連結を解除してもよい。
・上記実施形態では、クラッチ機構60の操作レバー62を使用者が操作した。しかしながら、動力伝達部を電動の流体クラッチとして、負荷シャフト41の出力とアイドラリンク30の出力とを電動の流体クラッチによって連結又は当該連結を解除してもよい。
・上記実施形態において、取付装置20の構成は、負荷試験を行うアクチュエータが取り付けられて、動力伝達部を介してアクチュエータに負荷部から負荷が与えられる構成であれば、上記構成に限らない。
・上記実施形態において、アイドラリンク30に長さを調整可能なターンバックル等を設けて、負荷がゼロとなる位置を調整可能な構成としてもよい。
・上記実施形態では、試験対象のアクチュエータの出力に加える負荷を出力する負荷部40としたが、試験対象のアクチュエータの出力に加える負荷を回転力として出力する負荷部としてもよい。
・上記実施形態では、ねじりばねによって機械的に負荷を加える負荷部40としたが、油圧などの流体ダンパーによって機械的に負荷を加える負荷部としてもよい。
10…試験装置、20…取付装置、21…取付部、22…駆動部、23…駆動シャフト、24…連結リンク、24A…上端、24B…下端、25…受動レバー、25A…先端、26…連結シャフト、26A…左端、27…連結レバー、27A…基端、27B…先端、30…アイドラリンク、31…基端、32…回転軸、33…ロッドエンド、33A…貫通孔、34…先端、35…回転軸、36…ロッドエンド、36A…貫通孔、40…負荷部、41…負荷シャフト、42…先端、50…連結装置、51…第1レバー、51A…基端、51B…先端、51C…貫通孔、52…第1レバー、52A…基端、52C…貫通孔、53…第2レバー、53A…基端、53B…先端、53C…貫通孔、60…クラッチ機構、61…ピン、61A…基端、62…操作レバー、62A…基端、62B…第1長孔、62C…第2長孔、62D…先端、63…第1回転軸、64…第2回転軸。

Claims (5)

  1. 試験対象のアクチュエータの出力に加える負荷を出力する負荷部と、
    前記負荷部の出力に連動して回転軸を中心に揺動する第1レバー部と、
    前記試験対象のアクチュエータの出力と連結されるリンク部と、
    前記リンク部に対して揺動するように連結され前記第1レバー部の回転軸と同軸の回転軸を中心に揺動する第2レバー部と、
    前記第1レバー部と前記第2レバー部とを連結及び当該連結を解除する動力伝達部とを備える
    アクチュエータの試験装置。
  2. 前記動力伝達部は、
    前記第1レバー部及び前記第2レバー部を貫通するピン部と、
    前記第1レバー部に対して揺動するように設けられ、前記ピン部を前記第1レバー部及び前記第2レバー部を貫通する位置と貫通しない位置との間を移動させる操作レバー部とを備える
    請求項1に記載のアクチュエータの試験装置。
  3. 前記第1レバー部と前記第2レバー部とのいずれか一方は、他方に挟まれるように設けられる
    請求項2に記載のアクチュエータの試験装置。
  4. 前記第1レバー部に設けられる前記操作レバー部の一端は、前記ピン部が設けられる前記操作レバー部の位置よりも下側に配置されている
    請求項2又は3に記載のアクチュエータの試験装置。
  5. 前記第2レバー部と前記リンク部とのいずれか一方は、他方を両持ちで連結している
    請求項1~4のいずれか一項に記載のアクチュエータの試験装置。
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