JP7309003B2 - 無線通信ネットワークの適応帯域幅利用方法及び装置 - Google Patents

無線通信ネットワークの適応帯域幅利用方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、概して、無線通信に関し、より詳しくは、無線デバイスへのスケジュール送信のために使用されるスケジューリング帯域幅を適応させることと、無線デバイスにより使用される受信機帯域幅の対応する適応に関する。
現在のセルラロングタームエボリューション(LTE)規格は、1.4MHzから20MHzまでのフレキシブルな帯域幅(BW)と、キャリアアグリゲーションを使用してのより広い帯域幅と、をサポートしている。3GPPでの用語"UE"の様な無線デバイスが、eノードBの様なネットワーク(NW)ノードに接続するために、無線デバイスは、使用するシステム帯域幅と同様にセルのキャリア周波数を決定しなければならない。さらに、現在のLTE規格において、NWノード及び無線デバイスは、同じシステムBWをサポートし、同じシステムBWを使用して接続するとの要求がある。ここで、無線デバイスは、NWの全システムBWに渡り、関連する制御メッセージをサーチしなければならない。
NRと表記される、来たる5Gでの新たな無線アクセス技術において、各ノードのシステム帯域幅についてのより総括的なアプローチが望まれている。NRは、複数タイプの無線デバイスをサポートすべきである。デバイスタイプの範囲は、例えば、数GHzまでのシステムBWをサポートすることができるハイエンドモバイルブロードバンド(MBB)デバイス、100kHz又は数MHzのBWをサポートし得る低コスト及び低電力のマシン型通信(MTC)デバイスを含む。
よって、NRシステムに望まれる能力の1つは、各無線デバイスへの"スケジューリング"BW割り当ての柔軟性である。ここで、"スケジューリングBW"は、ネットワークにより判定され、無線デバイスにシグナリングされるBWであり、無線デバイスは、受信BWを適用し、受信BW内において制御チャネルをサーチし得る。特に、LTEの以前のリリース(及び他のより以前の世代のネットワーク規格)に対して、NRシステムは、任意の位置の任意のデバイスに、サポートNWノードのために構成された全システムBW内の"スケジューリング"帯域幅を割り当てる能力を有するべきと認識される。割当てられたスケジューリング帯域幅は、デバイスによりサポートされるBW以下であり得る。
eMTCは、3GPPによるリリース13の部分であり、とりわけ、上りリンク及び下りリンクのより少ない帯域幅、より低いデータレート、低減された送信電力を提供し、少なくともある種のMTCデバイスにとってそれらは利点である。eMTCは、MTCデバイスが接続するサポートNWノードのシステムBWより小さいBWで動作可能に拡張するが、固定的な1.4MHzのBWを使用することに基づくため、そのアプローチは、NRシステムに必要な柔軟性に欠ける。
よって、フレキシブルなスケジューリングBW割り当てをサポートするため、NRネットワークと、当該NRネットワークにおいて動作するデバイスとの間に必要なシグナリングを提供する方法及び装置の必要性の存在が認識される。
本発明の態様は、添付の独立請求項により提供され、その実施形態は、従属項で定義される。
本開示の一態様において、無線通信ネットワークは、無線デバイスへの送信に割り当てるスケジューリング帯域幅を動的に適応させ、それに応じて、デバイスにより使用される受信機帯域幅の補完的な再構成を制御又は開始する。本開示の他の態様において、無線デバイスは、デバイスへの送信のためにネットワークにより使用されるスケジューリング帯域幅に適合させる様に、その受信機帯域幅を動的に適応させる。
例示的なシナリオ又は実装において、ネットワークは、デバイスから、その受信機帯域幅の動的な適応のサポートを示す能力情報を受信する。能力情報は、デバイスでの帯域幅の適応性の特性又は範囲を示し、ネットワークの1つ以上のノードは、選択ベースで、デバイスが使用する第1及び第2受信機帯域幅を構成するために、リポートされた能力情報を使用し得る。ネットワークは、高次帯域幅構成から低次帯域幅構成にフォールバックするためにデバイスが使用する第1受信不活性化タイマと、受信機回路を低電力又は電源オフモードにするために使用される第2受信不活性化タイマの様な、タイミングパラメータも判定し得る。その様な動作は、デバイスでの不連続受信(DRX)サイクル動作で実行され得る。
例示的なシナリオ又は実装を継続して述べると、ネットワークは、デバイスにデータを送信するための第1スケジューリング帯域幅を割り当て、より広い帯域幅が必要と決定されるまで、或いは、決定されない限り、少なくとも一時的に第1スケジューリング帯域幅により動作し得る。上記決定に応答して、ネットワークは、デバイスへの送信のためにより広い第2帯域幅を割り当て、デバイスにその変更をシグナリングする。デバイスにより受信される再構成シグナリングは、より広い第2スケジューリング帯域幅に適合する様に、デバイスに、その受信機帯域幅を再構成させる。切り替え時、デバイスがその受信機回路を再構成する時間を与えるため、ネットワークは、第2スケジューリング帯域幅での総ての送信を遅延し、デバイスは、第1受信機帯域幅に戻すために、上述した受信不活性化タイマを使用し得る。
上述した様に、第1受信機帯域幅及び第2受信機帯域幅の詳細は、デバイスから受信する能力情報に基づき(又は、他の実施形態において、初期値若しくは既知の能力に基づき)、ネットワークにより構成され、構成シグナリングが、第1受信機帯域幅及び第2受信機帯域幅の詳細を特定するために、ネットワークからデバイスに送信され得る。このアプローチにおいて、例えば、デバイスが第1受信機帯域幅での動作から第2受信機帯域幅での動作に変更すべきことを示す、ネットワークからデバイスへの簡易表示の様な、低オーバヘッド再構成シグナリングが使用できる。
帯域幅適応化をいつ行うかを決定するために、例えば、1つ以上の実施形態においては、デバイスにサービス提供するネットワークノードが、デバイスへの送信のためにバッファされているデータの量、サイズ、又は、特性に応じて、より広いスケジューリング帯域幅割り当てに変更するかを決定する。追加して、或いは、代わりに、サービングノードによる送信のためにサービングノードに入力されるデータレートが、決定に使用される。更に追加して、或いは、代わりに、サービス品質又は他の送信要求トリガに基づき決定が行われる。
もちろん、本開示は、上述した特徴及び利点に限定されない。当業者は、以下の詳細な説明及び添付の図面から追加の特徴及び利点を認識するであろう。
本開示に従い構成された無線通信ネットワークの一実施形態のブロック図。 無線通信ネットワークで動作する様に構成されたネットワークノード及び無線デバイスの詳細例のブロック図。 無線通信ネットワークで動作する無線デバイスに対してネットワークノードにより実行される、動的スケジューリング及び受信機帯域幅適応化の1つ以上の実施形態を示すフロー図。 無線通信ネットワークで動作する無線デバイスに対してネットワークノードにより実行される、動的スケジューリング及び受信機帯域幅適応化の1つ以上の実施形態を示すフロー図。 例えば、デバイスに対してネットワークにより実行されたスケジューリング帯域幅変更を補完するために、ネットワーク制御に応答して無線デバイスにより実行される、動的受信機帯域幅適応化の一実施形態を示すフロー図。 一実施形態によるフレキシブルな帯域幅割り当て及び適応化を示す図。 ネットワークノードの動作方法の一実施形態のフロー図。 無線デバイスの動作方法の一実施形態のフロー図。 2つ以上の受信機帯域幅間の動的再構成をサポートする、構成可能な受信機回路の一実施形態のブロック図。
図1は、無線デバイス12に1つ以上の通信サービスを提供するために、無線デバイス12と通信可能に接続する様に構成される無線通信ネットワーク10の例示的な実施形態を示している。一例として、無線通信ネットワーク10(ネットワーク10)は、無線デバイス12にインターネット又は他のパケットデータ接続性を提供する。より詳しくは、ネットワーク10及び無線デバイス12は、本開示のフレキシブルなスケジューリング帯域幅割り当て及び省電力動作に従い動作する。
簡略化した図1によると、ネットワーク10は、無線アクセスネットワーク(RAN)14と、関連付けられたネットワーク(NW)インフラストラクチャ16と、を有する。NWインフラストラクチャは、例えば、モビリティ管理及びRAN14へのルーティングインタフェースを提供すると共に、データ処理、スイッチング、格納機能を有する。ネットワークインフラストラクチャ16は、例えば、1つ以上のネットワーク機能(NF)又はアプリケーションサービスを提供する、クラウド実行環境18と通信可能に接続し、さらに、1つ以上のデータセンタ20に接続し得る。さらに、2つ以上のRAN14や、2種類以上の無線アクセス技術(RAT)が含まれ得る。
幾つかの実施形態において、ネットワーク10は、本開示においては"NR"ネットワークとしても参照する、所謂、"5G"ネットワークを含み、"NR"は、"ニューレディオ"を示している。補足的な実装によると、ネットワーク10は、新たなスペクトラムを主なターゲットとする新たな無線アクセス技術と組み合わせた、既存スペクトラムのLTEの進化版を示している。5G実装のネットワーク10は、アクセス/バックフォール統合、デバイス間通信、フレキシブル複信、フレキシブルなスペクトラム利用、マルチアンテナ送信、ウルトラリーンデザイン、及び、ユーザ/制御データ分離を、鍵となる技術要素として含む。ここで、ウルトラリーンデザインは、ユーザデータの配信に直接関係しない総ての送信の最小化を意味し、RAN14は、1つ以上の狭い、動的に割り当て可能なアンテナビームを介してのユーザデータの配信のために、ビームフォーミングに強く依存する様に構成され得る。
自由度及び寛容度の他のポイントは、無線デバイス12(デバイス12)に適用される。まず、ネットワーク10は、潜在的に多くのデバイス12をサポートし、様々なデバイス12は、異なるタイプであり、異なるタイプの通信サービスを行い得る。例えば、モバイルブロードバンド(MBB)サービスのために構成されたデバイス12は、ネットワーク10を介して配信される映画、音楽、及び、他のマルチメディアコンテンツにアクセスする個人により使用される。一方、組み込み動作のために構成されたデバイス12は、ユーザインタフェースを有さず、低電力・低レートのマシン型通信(MTC)送受信のみを行い得る。制限するのではなく一例として、デバイス12は、スマートフォン、フィーチャフォン、無線モデム若しくは他の無線ネットワークアダプタ、ラップトップコンピュータ、タブレット若しくは他のモバイルコンピューティングデバイス、センサ、アクチュエータ、リレイ、又は、ネットワーク10にアクセスする様に構成された任意の他の無線通信装置であり、ネットワーク10がサポートするRATの任意の1つ以上に従い動作する。さらに、デバイス12は、モバイルデバイスであり、或いは、固定的な位置に設置されて動作し得る。
図2は、デバイス12と、本開示のネットワーク側の態様をサポートする様に構成されたネットワークノード30の例示的な実装の詳細を示している。ネットワークノード30は、1つ以上のRATに従い1つ以上のデバイス12と無線通信するための通信インタフェース回路32を含み、通信インタフェース回路32は、無線周波数送受信機回路34、つまり、1つ以上の無線周波数送信機及び受信機を含んでいる。さらに、少なくとも1つの実施形態において、通信インタフェース回路32は、例えば、イーサネット、又は、他のイントラノードインタフェースの様な、ネットワーク10の1つ以上の他のノードと通信するための1つ以上のネットワークインタフェースを含み、無線周波数回路を含まないかもしれない。その様な実施形態において、ネットワークノード30は、例えば、無線周波数回路を有する他のノードを介して、デバイス12と間接的に通信し得る。
ネットワークノード30は、通信回路32と動作可能に関連付けられる処理回路36も含む。処理回路36は、プログラムされる回路、固定的な回路、或いは、プログラムされる回路と固定的な回路の組み合わせを含む。例示的な実施形態において、処理回路36は、1つ以上のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、アプリケーション特定集積回路(ASIC)又は他のデジタル処理回路を含む。
少なくとも1つの実施形態において、処理回路36は、ネットワークノード30の格納部38に格納された1つ以上のコンピュータプログラム40に含まれるコンピュータ命令の実行に基づき、少なくとも部分的に構成される。格納部38は、本開示に従うネットワークノード30の動作に関連する構成データ42の1つ以上のアイテムも格納し得る。格納部38は、例えば、ソリッドステートドライブ(SSD)、FLASH、DRAM、SRAM等のコンピュータ可読記憶媒体の1つ以上を含む。一実施形態において、格納部38は、コンピュータプログラム40の長期格納を提供し、処理回路36の動作のためのワーキングメモリをさらに提供する。
図2は、デバイス12の例示的な実装の詳細も示している。デバイス12は、1つ以上のRATに従いネットワーク10と無線通信するための通信インタフェース回路52を含み、通信インタフェース回路52は、無線周波数送受信機回路54、つまり、1つ以上の無線周波数送信機及び受信機を含んでいる。
デバイス12は、通信回路52と動作可能に関連付けられる処理回路56も含む。処理回路56は、プログラムされる回路、固定的な回路、或いは、プログラムされる回路と固定的な回路の組み合わせを含む。例示的な実施形態において、処理回路56は、1つ以上のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、アプリケーション特定集積回路(ASIC)又は他のデジタル処理回路を含む。
少なくとも1つの実施形態において、処理回路56は、デバイス12の格納部58に格納された1つ以上のコンピュータプログラム60に含まれるコンピュータ命令の実行に基づき、少なくとも部分的に構成される。格納部58は、本開示に従うデバイス12の動作に関連する構成データ62の1つ以上のアイテムも格納し得る。格納部58は、例えば、ソリッドステートドライブ(SSD)、FLASH、DRAM、SRAM等のコンピュータ可読記憶媒体の1つ以上を含む。一実施形態において、格納部58は、コンピュータプログラム60の長期格納を提供し、処理回路56の動作のためのワーキングメモリをさらに提供する。
上記を念頭に、ネットワークノード30は、所定の無線デバイス12のスケジューリング帯域幅(BW)を示す、或いは、構成するシグナリングの送信を開始、或いは、送信する様に構成される。ネットワークノード30は、さらに、スケジューリングBWの変更をシグナリングする様に構成され、例えば、信号受信のためにデバイス12が使用する第1及び第2受信機BWを示す様に構成される。一例として、ネットワークノード30は、デバイス12が使用する第1受信機BWを示し、その後、デバイス12が使用する第2受信機BWを示す。
さらに、ネットワークノード30又はネットワークの他のエンティティは、デバイス12のBW構成変更、例えば、第1受信機BWから第2受信機BWへの変更、或いは、第2受信機BWから第1受信機BWに戻す変更、を制御するために必要なタイマパラメータを判定する様に構成される。ここで、用語"受信機BW"及び"スケジューリングBW"が使用される。スケジューリングBWは、NWノードにより設定され、無線デバイスにシグナリングされる。無線デバイスは、スケジューリングBWに基づきその受信機BWを、例えば、同じBWに設定する。これらBWは、無線デバイスが、例えば、制御チャネルのために走査するリソースブロックの数で定義され得る。ここで、制御情報がより小さなBWで提供され、スケジュールされたBWのサイズが、無線デバイスに提供されるサービス種別、負荷、能力に依存し得ることは通常である。それは、DRXがアクティブのとき、デバイス12での受信機BW構成変更のために使用されるタイマパラメータを構成、さもなければ示すことにより補足される。
本開示のこれら態様の補足により、デバイス12は、受信機の消費電力を低減させる構成パラメータを使用する様に構成され得る。特に、デバイス12は、現在のユーザシナリオ及びデバイスの必要性に基づき、データ及び/又はレイヤ1/レイヤ2制御の受信に十分な受信機BWのみを使用することにより、その受信機の消費電力を低減する。
ここで、"ユーザシナリオ"は、進行中の通信セッションの数及び/又は特性により定義され得る。通信セッションの特性は、データサイズ若しくは量、サービス種別、又は、遅延、最小データレートの様な、送信される情報及び任意の関連するサービス品質(QoS)パラメータで定義され得る。デバイスの必要性は、例えば、消費電力、処理電力、RF能力、バッテリ状態等を含み得る。
シナリオの一例において、デバイス12は、第1受信機BWで動作し、その後、例えば、ネットワーク10からのシグナリングに応答して、より広い第2受信機BWに再構成する。デバイス12は、第1受信機BWを使用する場合と比較して、デバイス12へのより多いデータ量又はより高いデータレートの送信を可能にするために第2受信機BWに再構成され得る。
例えば、高次レイヤ媒体プロトコルの結果として、ネットワーク10を第2スケジューリング帯域幅に変化させるデータの少なくとも一部分を遅延させることも可能であり、デバイス12は、ネットワーク10により遅延されたデータの送信前に、第1受信機帯域幅に戻ることができる。しかしながら、少なくとも、遅延されたデータが第1受信機帯域幅に含まれるスペクトラムで送信される場合、デバイス12は、依然、遅延されたデータをその送信に応じて受信して処理でき、デバイス12は、有利に、第1受信機帯域幅の受信機回路の動作に関連付けられた、低電力又は低複雑度の受信機設定を使用して、そうし得る。
特に、これらの"遅い"パケットは、デバイス12によりDRXタイマが終了する前に処理され、第1受信機BWに関連付けられた制限された能力が、その処理には適切である。さらに、高要求セッション及び低要求セッションの両方が同時に実行される場合、低要求セッションの動作への遷移はスムーズになる。更なる利点は、送信がBW及び時間の両方で制限される場合、リソースが節約されることである。
図3は、ネットワークノード30により実行される方法300の一実施形態を示している。方法300は、ネットワークノード30が、特定のデバイス12への送信のためにバッファしているデータの量又はタイプに基づき、デバイス12に関して第2受信機BWが必要であるかを判定する(ブロック302)ことを含む。ここで、ネットワークノード30は、デバイス12の"サービング"ノードとして動作し、無線送受信機回路、デバイス12へのスケジュールされたデータ送信を実行するスケジューリングプロセッサを含み、或いは、ネットワークノード30は、デバイス12にサービス提供する無線ノードと通信可能に接続され得る。
第2スケジューリング帯域幅が必要との判定に応答して、ネットワークノード30は、第2スケジューリング帯域幅に適合させるために、デバイス12の受信機帯域幅の再構成(ブロック304)を開始する。つまり、ネットワークノード30は、デバイス12での受信(受信機)帯域幅の再構成を開始させるメッセージ、情報要素、シグナリング若しくはトリガを送信し、その結果、デバイス12は、第1受信機帯域幅での動作から第2受信機帯域幅での動作に変更する。
この例において、第2スケジューリング帯域幅は、デバイス12に現在関連付けられている第1スケジューリング帯域幅(デバイス12では第1受信機帯域幅に適合されている)より広く、第1スケジューリング帯域幅及び第2スケジューリング帯域幅は、それぞれ、帯域幅を定義、つまり、スケジュールされた送信に使用できる帯域幅の上限を定義し、そこでは、デバイス12へのスケジューリング送信に使用されることが意図されたスケジュールされた帯域幅の一部のみが実際に使用されることも生じ得る。この処理は、デバイス12の受信機回路の対応する再構成を開始する有利なメカニズムと、ある帯域幅から別の帯域幅への変更を計時又は管理する有利なメカニズムと共に、デバイス12に、必要ベースでより多くの送信リソースを選択的かつ動的に割り当てるものと理解され得る。
図4は、例えば、ネットワークノード30により実行される処理方法400を示している。方法400は、例えば、方法300に含まれる機能のスーパーセットを含み、デバイス12へのスケジューリング送信のための第1スケジューリング帯域幅で動作する(ブロック402)ことを含む。ここで、第1スケジューリング帯域幅で"動作"するとは、デバイス12への送信に、最大で第1帯域幅を使用するとの意味であり、第1帯域幅は、リソースブロック数又は所定の周波数の他の無線リソースで定義され得る。この例において、ネットワークノード30は、エアインタフェースを介してデバイス12に通信可能に接続される基地局又は他の無線アクセスポイントであり、データは、ネットワークノード30によるエアインタフェースを介する送信により、デバイス12への配信のためにネットワークノード30に入力される。
方法400は、さらに、デバイス12へのスケジューリング送信のために第1スケジューリング帯域幅から第2スケジューリング帯域幅に変更することを決定する(ブロック404)ことを含む。ネットワークノード30は、デバイス12に送信されるデータの量又はタイプに応じて決定を行う。例えば、ネットワークノード30は、送信待ちのデータ量が定義されたバッファ閾値を超えたことに応答して帯域幅変更をトリガし得る。追加して、或いは、代わりに、ネットワークノード30は、入力される、デバイス12への送信のためのデータレート、デバイス12に送信されるデータサイズ(例えば、パケットサイズ)、デバイス12に送信されるデータの特性又はタイプ、デバイス12に送信されるデータに関連付けられた1つ以上の品質又は送信要求の任意の1つ以上に応答して、帯域幅変更をトリガし得る。
方法400は、さらに、決定に応答して再構成シグナリングを送信する(ブロック406)ことを含み、再構成シグナリングは、デバイス12にその受信機帯域幅を第2スケジューリング帯域幅に適合させる。さらに、方法400は、その後、無線デバイスへのスケジューリング送信のために、ネットワークノード30が第2スケジューリング帯域幅で動作することを含む。第2スケジューリング帯域幅で動作することは、デバイス12へのスケジューリング送信のために第2帯域幅内、或いは、第2帯域幅に渡る無線リソースを使用することを意味する。第2帯域幅が第1帯域幅より広い場合、第2帯域幅への変更は、第1帯域幅と比較して、増加するスループット、又は、拡張された送信能力若しくは容量を提供することと理解される。
図5は、例示的な実施形態による、デバイス12での動作方法500を示している。図5に示す動作は、図4のネットワーク側の動作を補足し、デバイス12が、第1受信機帯域幅でその受信機回路を動作させることと、受信機回路を第1受信機帯域幅から第2受信機帯域幅に変更することの表示の受信を監視することと(ブロック502)、を含む。例えば、デバイス12は、第1帯域幅により定義された無線リソース内の目標とされた制御チャネルシグナリングの受信を監視する。
方法500は、さらに、(受信機帯域幅を再構成する)表示の受信に応答して、受信機回路が第2受信機帯域幅で動作する様に再構成する(ブロック504)ことと、第1受信機帯域幅に戻す更なる表示の受信と、第2受信機帯域幅で動作している間においてデータ受信の度に開始若しくは再開される受信不活性化タイマの終了と、の少なくとも1つまで、デバイス12の受信機回路を第2受信機帯域幅で動作させる(ブロック506)ことと、を含み、ここで、"データ受信"は、デバイス12をターゲットしたデータの受信を意味する。
これら及び他の利点のより良い理解のために、少なくとも第1受信機BW及び第2受信機BWでの受信をサポートするデバイス12の受信及び帯域幅再構成のある一態様を示す図6を参照する。少なくとも第1受信機BW及び第2受信機BWのサポートと、そのサポートの詳細は、デバイス能力を示し、1つ以上の実施形態において、デバイス12は、異なる受信機帯域幅のサポートに関する能力情報を送信する様に構成される。一例において、BW能力情報は、ネットワーク10に接続するデバイス12に関連付けられたコネクションシグナリングの部分として、デバイス12からネットワーク10に送信される。それに応じて、デバイス12の受信機BWを制御又は再構成する際、ネットワーク10、例えば、ネットワークノード30は、デバイスの能力情報を考慮する。
続けて図6に示す詳細において、ネットワークノード30は、第1制御チャネル、例えば、PDCCH又はNR-PDCCHを受信して復号するためにデバイス12が使用するものとして、第1受信機BWでデバイス12を構成する。ネットワークノード30は、第1BW及び第2BWの制御チャネルの監視を制御するための対応するタイマと共に、より大きい又は広い第2BWでデバイス12を構成(600)する。
制御チャネルは、第1受信機BW内でデバイス12に割り当てられたデータを示し得る。この場合、例えば、PDSCH又はNR-PDSCHといったデータチャネルで、ネットワーク10により送信されるデータは、PDCCH(図6の"1a"を参照)と同じスロット、サブフレーム又はTTIに割り当てられ得る。ネットワークノード30がデバイス12へのより大きなデータ量を割り当てる必要がある場合、ネットワークノード30は、受信のためのより広いBWを可能にするため、第1受信機BW内のPDCCHで"ページング"し得る。この情報は、PDSCHの媒体アクセス制御(MAC)又は無線リソース制御(RRC)メッセージとして送信、或いは、PDCCHを使用してネットワーク10により直接送信され得る。
より大きな第2BWが可能になると、デバイス12は、より大きなBWを使用してデータチャネル(例えば、PDSCH又はNRーPDSCH)でデータを受信できる。より大きなBWを使用してデータチャネルを受信するために必要な制御情報は、関連する制御チャネル602(例えば、PDCCH又はNR-PDCCH)の使用に基づき、第1スケジューリングBWを使用する時間位置より前、或いは、より大きな受信機BWが可能になった後、のいずれかで送信(600)され得る。ネットワーク10は、デバイス12が第1受信機BWから第2受信機BWに再構成する時間を与えるため、第2BWのデータのスケジュールされた送信の開始前に遅延を与えるための遅延タイマτを使用し得る。遅延は、1つの送信時間間隔(TTI)又はスケジューリングに関する他の関連する時間単位を超えて構成され得る。例えば、少なくとも1つの実施形態において、遅延タイマτは、1~4TTIの遅延値を有する。
幾つかの実施形態において、第1受信機BWは、第2受信機BWの中央部を構成する。しかしながら、構成はそれに限定されず、他の第1受信機BW-第2受信機BWの配置が考えられる。より一般的な定義として、第1BWと第2BWが同じ中心周波数を有する必要はなく、つまり、fc1≠fc2とでき、ここで、fc1は第1BWの中心周波数であり、fc2は、第2BWの中心周波数である。上述した議論から、他のシナリオ及びデバイスの必要性により、第3BW、第4BWも存在し、同様の方法で割り当てられ得る。
この様に、デバイス12に関して、ネットワーク10は、デバイス12に送信されるデータの量及び/又は特性に応じて、2つ以上のBWからBWを選択又は再選択することにより、デバイスのためにネットワーク10が使用するスケジューリングBWを動的に適応し得る。それに応じて、デバイス12は、ネットワーク10から入力される再構成トリガ又はシグナリングに応答して、2つ以上の受信機BWから選択することに基づき、その受信機帯域幅をスケジューリングBWに適合する様に動的に適応し得る。
図7は、1つ以上の実施形態において、ネットワーク側で実行される、動的スケジューリング及び受信機帯域幅制御の方法700を示すフローチャートと、補足的な構成を示している。方法700は、上述した方法400の例示的な実装として理解され、ネットワークノード30がデバイス12の"サービングネットワークノード"として動作することを含み、例えば、ネットワークノード30は、ネットワーク10とデバイス12との間の無線接続性を提供するeノードB又は他のアクセスポイントである。
方法700は、デバイス能力情報をネットワークノード30が受信する(ブロック702)ことを含み、図7において、デバイス12は、"UE"として参照される。能力情報は、情報の複数のアイテムを含み得るが、デバイス12の帯域能力に関する情報の1つ以上のアイテムを少なくとも含む。方法700は、さらに、デバイスを第1受信機BWに従い動作させるために、ネットワークノード30が、第1スケジューリングBWでデバイス12を構成し、デバイスを第2受信機BWに従い動作させるために、ネットワークノード30が、第2スケジューリングBWでデバイス12を構成する(ブロック704)ことを含む。
例示的なケースにおいて、第1受信機BWは、第2受信機BWより小さく、よって、より少ないネットワークリソースを使用し、より大きな第2受信機BWの使用と比較して、より少ないデバイス12の消費電力及び/又はより低い処理オーバヘッドを要求し得る。ここで、任意時刻において、デバイス12は、1つの受信機BW(第1又は第2)で動作、例えば、デバイス12は、第1BW及び第2BWの1つを選択し、受信機回路をそれに応じて構成することが理解される。
ネットワークノード30は、第1受信機BWに従いデバイス12のためにデータをスケジュールし(ブロック706)、その様なスケジューリングは、ネットワーク10が、デバイス12に送信される下りリンクデータを受信又は取得することに応じて、繰り返し、或いは、必要ベースで実行され得る。その様な処理の一部として、ネットワークノード10は、第2BWを使用すべきか、例えば、より大きなデータ量及び/又はより高いデータレートを使用すべきかを判定するために、デバイス12への送信のために入力されるデータを監視する。特定例において、ネットワークノード30は、デバイス12のための送信バッファのデータが、第2受信機BWを必要とするかを判定する(ブロック708)。必要ではないと(ブロック708でNO)、ネットワークノード30は、第1BWから第2BWへのデバイス12の再構成を開始しない。必要であると(ブロック708でYES)、ネットワークノード30は、第1BWから第2BWへのデバイス12の再構成を開始する(ブロック710)。
再構成処理は、ネットワークノード30が第2BWでデバイス12に向けてスケジューリング下りリンクデータを送信する前の、ネットワークノード10によるプログラムされた又は定義された遅延を含む。つまり、ネットワークノード30は、第2スケジューリングBWとしても参照される第2受信機BWに従いデバイス12にスケジューリングデータの送信を開始する前に、τ1として示され得る期間だけ待機する。遅延後、ネットワークノード30は、デバイス12へのスケジューリングデータの送信を開始し(ブロック712)、その様なスケジューリング動作は、より大きな第2受信機BWを使用する。第2受信機BWは、第2受信機BWが使用されていない、つまり、ネットワークノード30が第2BWを必要とするデータがバッファにないと判定し(ブロック714)、デバイス12へのスケジューリングデータ送信のために第1BWの利用に戻すと判定するときを示す時間τ2に関連付けられ得る。
上述した様に、ブロック702で受信するデバイス能力情報は、コネクション設定のための初期コネクションシグナリングの間に受信され得る。追加して、或いは、代わりに、デバイス能力情報は、ハンドーバにおいて、より一般的には、モビリティイベントに関連して、デバイス12から受信し得る。より広義に、能力情報は、少なくとも、デバイス12の受信機帯域幅能力を示す。一例として、その様な1つ以上の実施形態において、能力情報は、デバイス12が使用できる2つ以上のPDCCH監視BWを示す。
方法700のブロック704は、少なくとも幾つかの実施形態においてオプションのステップである。例えば、関連パラメータは、デバイス12に予め構成され、或いは、デバイス12に既知である。構成メッセージがデバイス12に送信される場合、構成メッセージは、第1及び第2PDCCH監視BWを示す、或いは、含み得る。例えば、ネットワークノード30は、(無線)リソースブロックの数と、監視する、開始又は中心周波数/リソースブロックを示す。少なくとも1つの実施形態において、ネットワークノード30は、上述した様に、PDCCH監視に関するタイマについての情報も送信する。
一例として、方法700において、1つ以上の実施形態により構成されたネットワークノード30は、柔軟に、或いは、動的に調整されるスケジューリングBWをデバイス12にサービス提供する様に構成され得る。デバイス12が第1受信機BWに従い動作し、ネットワークノード30が、第1受信機BWをデバイス12へのスケジューリングデータ送信のスケジューリングBWとして使用することが想定され得る。しかしながら、ネットワークノード30は、デバイス12へのスケジューリングデータのための、より大きな第2BWの必要性が有るかを有利に監視する。そうであると、ネットワークノード30は、例えば、表示を第1BWのPDCCH又はPDSCHで送信することによるといった、第1BWの制御又はデータチャネルで表示を送信し、デバイス12にBW再構成を示す。
ネットワークノード30は、第2BWを使用してのデバイス12へのスケジューリングデータ送信を開始する前に、プログラムされた又は定義された遅延だけ観察する。遅延は、デバイス12がその受信機帯域幅を再構成する、或いは、第2受信機BWにより動作する準備のための時間を可能にする。より大きなBWがデバイス12にスケジュールする必要がもはやなくなると、ネットワークノード30は、第1スケジューリングBWの使用に戻る。しかしながら、第1スケジューリングBWから第2スケジューリングBWへの変更の際、ネットワークノード30は、第1BWに戻った後、かつ、第1BWでデバイス12へのスケジューリングデータを開始する前に、定義された遅延期間だけ待機し得る。第2BWから第1BWに戻る変更の際のスケジューリング再開遅延τ2は、ネットワークノード30が第1BWから第2BWに変更する際に使用するスケジューリング再開遅延τ1と同じ又は異なる。1つの可能なアプローチは、第2BWが現在使用されているものとすると、ネットワークノード30が、第1BWで十分と判定し、ネットワークノードが第1BWのみの使用を開始することを含む。この時点において、無線デバイスは、依然、第2受信機BWを使用し、第2BWが第1BWを完全に含む場合、これは可能である。無線デバイスは、時間期間でスケジュールされたかを判定し、非活性化タイマが終了すると、無線デバイスは、受信機BWを、例えば、第2BWのある部分、或いは、第2BWより狭い他のBWである第1BWに低減する。ネットワークノードは、無線デバイスにBW変更の時間を与えるため、時間τ2秒だけ送信を停止し得る。
別の例において、デバイス12が第1受信機BWに従い動作し、ネットワークノード30が、デバイス12へのスケジューリングデータ送信のために第1BWを使用する。ネットワークノード30は、例えば、大量のデータ又は高速データを送信するために、より大きな第2受信機BWにデバイス12を再構成するべきかを判定する。ネットワークノード30は、デバイス12に再構成を表示する、或いは、再構成を開始させる。ネットワークノード30は、その後、第2BWを使用してデバイス12へのスケジューリングデータ送信を開始するが、デバイス12での再構成を可能にするため、第2BWでのスケジュールされた送信の開始前に待機し得る。
ネットワークノード30は、その後、第2BWがもはや必要ないかを判定し、第1BWの使用に戻る。戻ることは、デバイス12での再構成を考慮し、デバイス12に対する第1BWでのスケジュールされた任意のデータ送信を開始する前の遅延を含み、ネットワークノード30は、デバイス12に戻ることを通知し得る。
図8は、例示的な実施形態による、デバイス12での処理方法800を示している。方法800は、例えば、コネクション設定、ハンドオーバにおいて、デバイス12(図においては"UE"と表示)が、ネットワーク10にデバイス能力情報を送信することを含む(ブロック802)。能力情報は、デバイス12の受信機帯域幅能力を示し、例えば、リソースブロックの観点で表現され得る。"リソースブロック"は、例えば、周波数軸に沿った12又は16リソース要素の様な"リソース要素"のある数を含み、"リソース要素"は、無線送信で可能な最小変調構造を含む。特に、"リソース要素"は、特定OFDMシンボル時間の特定OFDMサブキャリアであり得る。
方法800は、さらに、例えば、第1及び第2受信BWと、関連するタイマを示す、構成情報をデバイス12が受信することを含む(ブロック804)。デバイス12は、構成された時間の瞬間において、第1BWのPDCCH又は他の制御チャネルを監視する(ブロック806)。第1BWのPDCCH、PDSCH又は他のデータチャネルから復号された情報が、デバイス12を第2BWでの受信のために再構成すべきことを示している場合(ブロック808でYES)、デバイス12は、その無線受信機を、第2受信機BWを使用してのPDCCH監視をサポートする様に再構成する(ブロック810)。再構成は、タイマ(τ1及び/又はτ2)内で行われ、タイマは、ネットワークノード30により構成され、構成メッセージによりデバイス12により受信される、或いは、予め定義され、或いは、固定値であり得る。この様に、無線デバイスは、例えば、第2受信機BWでNR-PDCCH及びNR-PDSCHを監視し復号できる様に、タイマτ1内で再構成する。
方法800は、構成された時間インスタンス、例えば、構成されたサブフレーム又はTTIにおいて、デバイス12が第2受信機BW内のPDCCHを監視することで継続する(ブロック812)。例えば、第1BW内でのみ、或いは、データを全く受信しないといった、より広いBWでデータを受信しなくなると、デバイス12は、第1非活性化タイマ(例えば、ネットワークノード30により構成される)を開始する。タイマの終了により(ブロック814)、デバイス12は、第1受信機BWに戻り(ブロック816)、第1受信機BWのPDCCHの監視を開始する(ブロック806)。
図6に戻り、本開示は、DRX動作及び関連する詳細を考慮することが理解される。例えば、デバイス12は、DRXサイクルと共に構成され、"オン期間"の間、第1受信機BWのPDCCHを監視し得る。第2受信機BWに再構成すべきことを示す再構成トリガ又はメッセージを受信しない場合、デバイス12は、構成されたDRXサイクルに従い、第1受信機BW内における動作/監視を継続する。しかしながら、第1BWのPDCCH又はPDSCHで再構成トリガ又はメッセージを受信することに応答して、デバイス12は、第2受信機BWに従い動作する様にその受信機を再構成する。つまり、デバイス12は、第2BWにおいて、デバイス12をターゲットとするデータ及び/又は制御情報を監視する様に再構成する。
デバイス12は、第2BWでの動作のタイムアウトのために、第1DRX非活性化タイマを使用し、第1DRX非活性化タイマは、各受信イベントの後に開始又は再開される。受信イベントは、第1BW内、或いは、第2BWの一部分内で生じ得る。タイマが終了するまで、デバイス12は、第2BWでの監視を継続するが、第1DRX非活性化タイマの終了により、第1BW、或いは、第2BWより狭い他のBWに戻る。デバイス12は、その後、第2DRX非活性化タイマに従い、第1BWでの監視を実行する。この様に、デバイス12は、第1非活性化タイマで定義される期間の間、第2BWを監視し、その間に受信が生じないと、デバイス12は、第1BWに戻り、第2非活性化タイマで定義される期間の間、当該BWを監視する。第2非活性化タイマの間に受信が生じないと、例えば、PDCCHの受信が生じないと、デバイス12は、予め定義されたDRXサイクルにより定義される次の受信時間までその受信機をスリープモードにし得る。第1非活性化タイマ及び第2非活性化タイマのタイマ構成は、サービングネットワークノードによりデバイス12に提供され得る。
デバイス12により実行される、その受信機BWの再構成のための特定のメカニズム又は動作は、デバイス12に含まれる受信機回路の実装の詳細にある程度依存する。図9は、1つ以上の実施形態によるその様な回路を示し、図9に示す受信機回路68は、図2のデバイス12のRF送受信機回路54に含まれ得る。
受信機回路68は、1つ以上の受信機アンテナ70に関連付けられ、受信に使用される周波数帯域でのフィルタリングに主に使用される要素を備えたアナログフロントエンド(FE)72と、低雑音増幅のための低雑音増幅器(LNA)と、受信周波数をベースバンドにダウンコンバートするためのダウンコンバートミキサ74及び局所発振器76と、を有し、その後のフィルタ78及びアナログ・デジタル変換器(ADC)78により、アンテナが受信した信号に対応するデジタルベースバンド信号のサンプルが得られる。フィルタ78による更なるフィルタリングによりフィルタされたベースバンド信号がベースバンド(BB)プロセッサ84に提供される。
これらの回路要素の総て又は少なくとも幾つかは、帯域幅の再構成が可能であり、これらの1つ以上は、より広い帯域幅で動作しているときと比較して、より狭い帯域幅で動作しているときには、より少ない電力を消費し、或いは、より少ない処理オーバヘッドを必要とし得る。その後、ネットワークノード30は、より広いスケジューリングBWが必要と判定するまで、より小さいスケジューリングBWを有利に使用し、より広いスケジューリングBWが必要と判定すると、ネットワークノード30は、デバイス12の受信機BWをより小さいBWからより広いBWに変更するために再構成を開始する。同様に、図2のデバイス12の処理回路56の一部分であり得る制御ユニット(CU)86は、受信機回路68の帯域幅をそれに応じて制御する。
デバイス12がどの様にBWを考慮して受信機動作を最適化し得るかの別の例として、第1BWが、サービングネットワークノード及びデバイス12の全システムBWの中心部を含む例を考える。例えば、周波数内で隣接する信号は、例えば、同じセル又は領域の他のユーザにスケジュールされた、サービングネットワークノードの信号であり、デバイス12により受信される信号と同様のスペクトラル密度を有し得る。サービングNWノードのシステムBWの外側での潜在的な干渉源は、デバイス12の第1受信機BWに対して、周波数的に離れていることが道理にかなっている。第1受信機BWの干渉信号は、同じエリア内の他のユーザを対象とする同じセルの信号に限定され得る。ここで、干渉信号は、電力等の点において、デバイスを対象とする所望の信号と同様であり得る。結果、デバイス12は、デバイス12のサービングノードによる送信と必ずしも協調する必要がないネットワーク10の1つ以上の他のノードからの比較的高電力な干渉信号を含み得る、第2BWで動作しているときに必要なブロッキングフィルタにおける急激なロールオフを使用する必要はない。
上記に代えて、或いは、加えて、ブロッキング/干渉信号が周波数的により離れている場合、高い位相ノイズレベルは、第1受信機BWから所定オフセットで受け入れ可能であるので、LO生成は、デバイス12での受信機BW再構成動作の一部といて再構成され得る。第1受信機BWが、サービングNWノードシステムのBWより非常に小さい場合(1/10以下)、LNA及びミキサを一緒に再構成すると判定し得る。第2受信機BWは、従来の広帯域LNA/ミキサトポロジーを使用してデバイス12で処理され得るが、1つ以上の実施形態において、デバイス12は、周波数遷移LNA/ミキサトポロジー(Nパスフィルタとして既知)を使用して第1受信機BWを処理する様に構成される。厳しい選択性要求のため、後者は第2受信機BWに対して使用できないが、ADCの前の全体の選択性で十分、或いは、少なくとも実質的に寄与し得る。
よって、1つ以上の実施形態において、デバイス12は、第1受信機BWと第2受信機BWに異なるタイプのADC(又は、異なるADC構成)を使用する。例えば、デバイス12は、第2受信機BWにナイキストADCを使用するが、第1受信機BWにはフィルタリング/オーバサンプリングADCを使用する(例えば、フィルタリングΔ-Σ変調器ADC)。後者の場合、ADCのフィルタリングは、アナログベースバンド選択性で十分であり、個別のベースバンドアナログフィルタは必要ない。
この様に、デバイス12の帯域幅構成及び受信機最適化は、適応フィルタ機能と、可能、不可能又はバイパスの選択的なフィルタ機能と、ADCプロセスの適応的制御と、を含み得る。さらに、CU86は、受信機回路68をある帯域幅での動作とは異なる帯域幅での動作に再構成すると共に、LO76を適応化し得る。例えば、LO76は、その生成周波数を第1BWの中心に合わせる様に構成され得る。
一例によると、ネットワークノードは、第1帯域幅(BW)により無線デバイスへのデータをスケジュールし、第1BWより広い第2BWを必要とする無線デバイスのために、バッファされたデータを判定し、無線デバイスに第2BWへの再構成を通知し、第2BWによりUEへのデータをスケジュールする様に構成される。ネットワークノードは、さらに、第2BWで動作しているとき、第2BWを必要としない無線デバイスのために、バッファされたデータを判定し、無線デバイスに第1BWへの再構成を通知し、第1BWにより無線デバイスへのデータをスケジュールする様に構成される。第1BWで動作している場合、不連続受信(DRX)が適用され得る。ネットワークノードは、無線デバイスと相互作用し、無線デバイスの能力を判定し、無線デバイスの判定した能力から第1BW及び第2BWの少なくとも1つを判定する様に構成され得る。
一例によると、無線デバイスは、第1帯域幅(BW)でチャネルを監視し、第1BWより広い第2BWへの再構成のためのシグナリングをネットワークノードから受信し、第2BWでデータを受信するために再構成する様に構成される。無線デバイスは、第2BWで動作している際、第1BWに構成するためのシグナリングをネットワークノードから受信し、第1BWに再構成する様に構成され得る。無線デバイスは、第1BWで動作している際、不連続受信(DRX)が適用される様に構成され得る。無線デバイスは、第1BW及び第2BWの少なくとも1つに関する能力情報をネットワークノードに送信する様に構成され得る。
上記詳細な説明及び添付の図面により提示された本開示の教示の利点を有する、開示された発明の修正及び他の実施形態が、当業者には想定される。よって、本発明は、開示した特定の実施形態に限定されず、修正及び他の実施形態が、本開示の範囲に含まれることが意図される。特定の用語を使用したが、それらは、一般的に使用され、説明目的であり、制限目的ではない。

Claims (10)

  1. 無線通信ネットワークで動作する様に構成された無線通信デバイスであって、
    前記無線通信ネットワークのサービングノードから信号を受信する様に構成され、動的に構成可能な帯域幅を有する受信機回路と、
    処理回路であって、
    前記サービングノードによるダウンリンク送信のために、前記サービングノードの全システム帯域幅の部分である第1ダウンリンク帯域幅を監視することと、
    前記第1ダウンリンク帯域幅から第2ダウンリンク帯域幅への変更を示す、前記第1ダウンリンク帯域幅の中の制御シグナリングを受信することと、
    前記示された変更に応答して、前記サービングノードによるダウンリンク送信のために、前記全システム帯域幅の部分である前記第2ダウンリンク帯域幅を監視することと、
    前記第2ダウンリンク帯域幅を監視している間における受信非活性化タイマの終了に応答して、前記第2ダウンリンク帯域幅から前記全システム帯域幅の部分であり、かつ、前記第1ダウンリンク帯域幅及び前記第2ダウンリンク帯域幅の両方とは異なる第3ダウンリンク帯域幅に変更することと、
    を行うために、前記受信機回路の前記動的に構成可能な帯域幅を制御する様に構成された前記処理回路と、
    を備えている、無線通信デバイス。
  2. 請求項1に記載の無線通信デバイスであって、
    前記処理回路は、さらに、前記サービングノードから帯域幅構成情報を受信する様に構成され、前記帯域幅構成情報は、前記第1ダウンリンク帯域幅、前記第2ダウンリンク帯域幅、前記第3ダウンリンク帯域幅、及び、前記受信非活性化タイマの内の少なくとも1つを示す、無線通信デバイス。
  3. 請求項1又は2に記載の無線通信デバイスであって、
    前記第2ダウンリンク帯域幅は、前記第1ダウンリンク帯域幅より大きい、無線通信デバイス。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の無線通信デバイスであって、
    前記受信機回路が前記第1ダウンリンク帯域幅のために構成されている場合、前記受信機回路が前記第2ダウンリンク帯域幅のために構成されている場合と比較して、前記処理回路は、電力低減のために、フィルタリング、アナログ・デジタル変換、及び/又は、局所発振器の設定の1つ以上を制御する様に構成される、無線通信デバイス。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信デバイスであって、
    前記無線通信ネットワークに信号を送信する様に構成された送信機回路をさらに備え、
    前記処理回路は、前記送信機回路を介して、能力情報を前記無線通信ネットワークに送信する様に構成され、前記能力情報は、受信機帯域幅再構成に関する前記無線通信デバイスの1つ以上の能力を示す、無線通信デバイス。
  6. 無線通信ネットワークで動作する様に構成された無線通信デバイスでの方法であって、
    前記無線通信デバイスの受信機回路の動的に構成可能な帯域幅を制御することに基づき、
    前記無線通信ネットワークの前記無線通信デバイスのサービングノードによるダウンリンク送信のために、前記サービングノードの全システム帯域幅の部分である第1ダウンリンク帯域幅を監視することと、
    前記第1ダウンリンク帯域幅から第2ダウンリンク帯域幅への変更を示す、前記第1ダウンリンク帯域幅の中の制御シグナリングを受信することと、
    前記示された変更に応答して、前記サービングノードによるダウンリンク送信のために、前記全システム帯域幅の部分である前記第2ダウンリンク帯域幅を監視することと、
    前記第2ダウンリンク帯域幅を監視している間における受信非活性化タイマの終了に応答して、前記第2ダウンリンク帯域幅から前記全システム帯域幅の部分であり、かつ、前記第1ダウンリンク帯域幅及び前記第2ダウンリンク帯域幅の両方とは異なる第3ダウンリンク帯域幅に変更することと、
    を含む、方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、
    前記無線通信ネットワークから帯域幅構成情報を受信することを含み、前記帯域幅構成情報は、前記第1ダウンリンク帯域幅、前記第2ダウンリンク帯域幅、前記第3ダウンリンク帯域幅、及び、前記受信非活性化タイマの内の少なくとも1つを示す、方法。
  8. 請求項6又は7に記載の方法であって、
    前記制御シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を含む、方法。
  9. 請求項6から8のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記サービングノードから受信した構成情報により前記受信非活性化タイマを構成することをさらに含む、方法。
  10. 命令を含むコンピュータプログラムを格納するコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、無線通信デバイスのプロセッサで実行されると、
    無線通信ネットワークの前記無線通信デバイスのサービングノードによるダウンリンク送信のために、前記サービングノードの全システム帯域幅の部分である第1ダウンリンク帯域幅を監視することと、
    前記第1ダウンリンク帯域幅から第2ダウンリンク帯域幅への変更を示す、前記第1ダウンリンク帯域幅の中の制御シグナリングを受信することと、
    前記示された変更に応答して、前記サービングノードによるダウンリンク送信のために、前記全システム帯域幅の部分である前記第2ダウンリンク帯域幅を監視することと、
    前記第2ダウンリンク帯域幅を監視している間における受信非活性化タイマの終了に応答して、前記第2ダウンリンク帯域幅から前記全システム帯域幅の部分であり、かつ、前記第1ダウンリンク帯域幅及び前記第2ダウンリンク帯域幅の両方とは異なる第3ダウンリンク帯域幅に変更することと、
    を行うために、前記無線通信デバイスの受信機回路の動的に構成可能な帯域幅を前記無線通信デバイスに制御させる、コンピュータ可読媒体。
    で搬送される、端末デバイス。
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