JP7307519B2 - 複合発酵培養液の製造方法 - Google Patents
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Description
前記複合発酵モルトの製造工程が、
仕込み水に、糖蜜、オカラ、及び、松、笹、梅、無花果、栗、桃、柿のいずれかから選択された植物葉を加えた液を調製し、
前記液に、乳酸菌を加えて、通性嫌気性発酵である乳酸発酵を起こさせ、
次に、発酵菌、酵母を加えて、アミノ酸、糖類、ビタミン、ミネラル等々の生理活性物質を造り、好気性のフザリウム(酸化性細菌)を抑制し、
次に、好気性の放線菌を加えて、抗菌物質を生成させ、ウィルス・病原菌・リケッチャー及び、フザリウムを抑制し、
次に、前記放線菌より時間差を置いて、光合成菌を加えて、光合成細菌が炭酸ガス、窒素ガス等のガスを取り込んで光合成等エネルギー置換と交換を行い、得られたものの上澄液を採取して、複合発酵モルトを得るものであり、
前記複合発酵培養液の製造工程が、
前記複合発酵モルトの製造工程で得られた複合発酵モルトに、イオン交換水、糖蜜、及び、嫌気基礎を加えてなるものである、
ことを要旨とするものである。
コリネバクテリウム属(Coriobacterium)
コリネバクテリウム属は好気性または通性嫌気性のグラム陽性菌である。グルタミン酸生産菌Corynebacterium glutamicumのような工業的に重要な菌が含まれる。グルタミン酸生産菌は、ジフテリア菌と近縁であるが、病原性は有さない。ジフテリア菌 Corynebacterium diphtheriaeはジフテリア毒素を産生し、真核細胞のタンパク質合成を阻害しアポトーシスを誘導する。
マイコバクテリウム属(Mycobacterium)
ヒト結核菌 Mycobacterium tuberculosis、らい菌 Mycobacterium lepraeなどがマイコバクテリウム属に含まれる。牛の結核菌であるBCG菌 Mycobacterium bovisも含まれる。
ロドコッカス属(Rhodococcus)
ロドコッカス属は土壌、海中など環境中に広く存在している。
プロピオニバクテリウム属(Propionibacterium)
プロピオン酸産生菌は、グルコースから乳酸、プロピオン酸、酢酸を産生する。アクネ菌はにきびの原因菌である。
ストレプトマイセス属(Streptomyces)
放線菌は特に抗生物質を生産する菌が多い。抗生物質生産菌の大部分が放線菌に属し、特にストレプトマイセス属(ストレプトマイシンの名の由来)に多い。ストレプトマイシン生産菌、カナマイシン生産菌などがこの属に含まれる。抗生物質の7割がこの属からで、ストレプトマイシン、カナマイシン、テトラサイクリン、エリスロマイシン、リファンピシン、ブレオマイシン、バンコマイシンなど。
ミクロコッカス属(Micrococcus)
ミクロコッカス属は好気性でほとんど病原性を有さない。ミクロコッカス・ロゼウスは、食品表面を赤色の色素で変色させる。
フランキア属(Frankia)
フランキア属はヤマモモやグミなどの根に共生し窒素固定を行う。
ビフィドバクテリウム属(Bifidobacterium)
ヒトなどの腸内細菌であるビフィドバクテリウム属ビフィズス菌も放線菌類に分類され、ヨーグルトなどの食品や整腸剤に利用されている。
通性嫌気性発酵である乳酸菌および好気性の放線菌、および光合成菌を段階的に加えるものである。
イオン交換水 500kg
糖蜜 15kg
複合発酵モルト 5kg
嫌気基礎 10kg
糖蜜 3重量% モルト 1重量% 嫌気基礎 2%
1)1日目
1-1)仕込みタンクに仕込み水としてイオン交換水50kgを溜め、曝気し撹拌しながら38℃程度まで加温する。
1-2)電動撹拌機を用い糖蜜3%(1.5kg)を加温したイオン交換水にて希釈し、粘度を低下させた後に仕込みタンクに添加する。
1-3)仕込みタンクに糖蜜を投入後、30分間、櫂つきを実施し撹拌する。なお、曝気は引き続き行い撹拌効率を高める。水面に発生する泡の表層に色が確認出来れば状態は良好(カラーボール=キラキラ泡の発生)。
1-4)櫂つき後に複合発酵モルトを4L(4kg)添加し、引き続き櫂つきを数分、行う。
1-5)仕込みタンクを密閉させ保管する。
1-6)使用した道具等は全て洗浄し保管する。
2)2日目
2-1)仕込みタンクを静置させ保管。
3)3日目
3-1)調合タンクにイオン交換水200kgを溜め、曝気し撹拌しながら38℃程度まで加温する。
仕込み量 200L イオン交換水 200kg
3-2)仕込みタンクを開放し、強曝気し仕込み水の撹拌と空気の供給を行う。
3-3)電気撹拌機を用い糖蜜3%(6kg)を加温したイオン交換水にて希釈し、粘度を低下させた後に調合タンクに添加。
3-4)調合タンクに糖蜜を投入後、30分間、櫂つきを実施し撹拌する。なお、曝気は引き続き行い撹拌効率を高める。水面に発生する泡の表層に色が確認出来れば状態は良好(カラーボール=キラキラ泡の発生)。
3-5)櫂つき後、調合タンクに複合発酵モルトを0.5L(0.5kg)添加し、引き続き櫂つきを数分、行う。
3-6)嫌気基礎を5kg添加する。嫌気基礎は粉状で有り非常に撹拌し難く、水面に浮上する為、手で粉砕し撹拌させる。
3-7)仕込みタンク内の仕込み水を発酵タンクに移送する。なお、仕込みタンクの曝気は終了させ、発酵タンクへの曝気に切り替える。
3-8)調合タンク内の調合水を櫂つきをしながら、発酵タンクに移送する。
3-9)発酵タンクのエアを停止し、密閉し静置する。
3-10)使用した道具等は全て洗浄し保管する。
4)4日目
4-1)調合タンクにイオン交換水250kgを溜め、曝気し撹拌しながら38℃程度まで加温する。
仕込み量 250L イオン交換水250kg
4-2)発酵タンクを開放し、強曝気し発酵タンク内水の撹拌と空気の供給を行う。
4-3)電気撹拌機を用い糖蜜3%(7.5kg)を加温したイオン交換水にて希釈し、粘度を低下させた後に調合タンクに添加。
4-4)調合タンクに糖蜜を投入後、30分間、櫂つきを実施し撹拌する。なお、曝気は引き続き行い撹拌効率を高める。水面に発生する泡の表層に色が確認出来れば状態は良好(カラーボール=キラキラ泡の発生)。
4-5)櫂つき後、調合タンクに複合発酵モルトを0.5L(0.5kg)添加し、引き続き櫂つきを数分、行う。
4-6)嫌気基礎を5kg添加する。嫌気基礎は粉状で有り非常に撹拌し難く、水面に浮上する為、手で粉砕し撹拌させる。
4-7)調合タンク内の調合水を櫂つきをしながら、発酵タンクに移送する。
4-8)発酵タンクのエアを停止し、密閉し静置する。
4-9)使用した道具等は全て洗浄し保管する。
5)5/6日目
5-1)発酵タンクを静置させ保管。
6)7日目、及び以降
6-1)7日目に発酵タンクを開放し、下層の沈降物を巻き上げるイメージで1分程度、櫂つきをし撹拌させる。
*甘い香りから、酸味の強い臭気となっていれば良好である。
*発酵によりガスが放出されタンク内が加圧状態になる場合が有る為、注意が必要。
6-2)7日目以降は1週間毎に発酵タンクを開放し、下層の沈降物を巻き上げるイメージで1分程度、櫂つきをし撹拌させる。
7)使用時
7-1)使用時は出来うる限り、下部より液を採取し、使用する。なお、採取後、櫂つきを1分程度、実施する。
*液採取前には櫂つきを実施しない。
1日目・・・乳酸発酵を起こさせ硝酸・亜硝酸を発生さ雑菌の抑制を行った後に、酵母や発酵菌による好気性発酵に導く。
2日目・・・密閉状態とし雑菌の侵入を抑制し、且つ菌の誘導を行う。
3日目・・・嫌気基礎により嫌気発酵へ誘導し、嫌気と好気の共生発酵に導く。
4日目・・・嫌気基礎により更に嫌気の発酵の力を強く導く。
5日目・・・更に嫌気発酵を優勢にし、合成に近づける。
なお、上記は1次発酵だが更に2次発酵、3次発酵させ最終的には3か月程度の熟成期を設けて完成させる。
Claims (4)
- 嫌気性菌、好気性菌及び通性嫌気性菌の共生による共存、共栄を可能にし、複合発酵に導くことができる複合発酵培養液の製造方法であって、前記製造方法は、複合発酵モルトを製造する工程と複合発酵モルトを用いて複合発酵培養液を製造する工程からなり、
前記複合発酵モルトの製造工程が、
仕込み水に、糖蜜、オカラ、及び、松、笹、梅、無花果、栗、桃、柿のいずれかから選択された植物葉を加えた液を調製し、
前記液に、乳酸菌を加えて、通性嫌気性発酵である乳酸発酵を起こさせ、
次に、発酵菌、酵母を加えて、アミノ酸、糖類、ビタミン、ミネラル等々の生理活性物質を造り、好気性のフザリウム(酸化性細菌)を抑制し、
次に、好気性の放線菌を加えて、抗菌物質を生成させ、ウィルス・病原菌・リケッチャー及び、フザリウムを抑制し、
次に、前記放線菌より時間差を置いて、光合成菌を加えて、光合成細菌が炭酸ガス、窒素ガス等のガスを取り込んで光合成等エネルギー置換と交換を行い、得られたものの上澄液を採取して、複合発酵モルトを得るものであり、
前記複合発酵培養液の製造工程が、
前記複合発酵モルトの製造工程で得られた複合発酵モルトに、イオン交換水、糖蜜、及び、嫌気基礎を加えてなるものである、
ことを特徴とする、複合発酵培養液の製造方法。 - 前記の複合発酵モルトの製造工程において、仕込み水は90~93重量%、松、笹、梅、無花果、栗、桃、柿のいずれかから選択された複数種の植物葉は3~6重量%、オカラは3重量%、糖蜜は1重量%である請求項1記載の複合発酵培養液の製造方法。
- 前記の複合発酵培養液の製造工程において、イオン交換水に対する比率として、糖蜜3重量%、複合発酵モルト1重量%、嫌気基礎2重量%を加えてなる、請求項1または請求項2記載の複合発酵培養液の製造方法。
- 前記の複合発酵培養液の製造工程における嫌気基礎は、乾燥鶏糞(鶏糞を酸化・変敗・腐敗する前の状態で乾燥させた乾燥鶏糞)50重量%、豆腐製造の際に豆乳を搾った後の残りの大豆かすを酸化・変敗・腐敗する前の新鮮な状態で乾燥させた乾燥オカラ40重量%、及び、精米の際に出る米糠を10重量%含有する、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の複合発酵培養液の製造方法。
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