JP7306691B2 - 動物用組立小屋 - Google Patents

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Description

本発明は、動物用の組立小屋に関する。
従来、我々の身の回りでは、愛玩動物や家畜として多くの動物が飼育されている。
例えば、代表的な愛玩動物としては犬や猫が挙げられる。猫は専ら屋内で飼育されることが多いが、犬の場合は屋内に加え、庭などに小屋を配して屋外にて飼育されることもある。
また、家畜としては牛や馬、羊、豚など様々な動物が挙げられる。例えば乳牛は、飼育場内にて集団で繋ぎ飼いされるのが一般的であるが、誕生間もない子牛は病原菌に対する抵抗力が弱いことから、母牛や子牛同士の接触による感染を防止するためにカーフハッチと呼ばれる小屋で個飼いされる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003-310075号公報
ところで、これら動物の飼育に供される小屋は、屋外における動物の住環境、特に小屋内の温度状態についてはあまり配慮がなされていない。
例えば屋根付きの犬小屋は、日光の下で日陰を作ることは可能であるが、小屋内の温度環境をより積極的に低下させる配慮はなされていない。またその逆に、低温環境下において犬小屋は風を遮ることは可能であるが、体温に由来するエネルギーの小屋外への損失をより積極的に防止する配慮はなされていない。
このことは動物の種類を問わず、上述のカーフハッチでも同様であり、生まれたての子牛に対してより穏やかな生育環境が求められていた。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、屋外環境下においても動物にとって快適な住環境を提供可能な動物用の組立小屋を提供する。
上記従来の課題を解決するために、本発明に係る動物用組立小屋では、(1)表裏いずれかの面に赤外線反射層が形成された一対の妻板と一対の側板と屋根板とを備え、前記反射層を外側に露出させた外熱反射形態と内側に露出させた内熱反射形態とのいずれかの所定形態に組立可能なリバーシブル構造を有することとした。
また、本発明に係る動物用組立小屋では、以下の点にも特徴を有する。
(2)前記側板と前記妻板との少なくともいずれか一方には、折部を介して両板を連結する接続代が設けられ、前記側板と前記屋根板との少なくともいずれか一方にも、折部を介して両板を連結する接続代が設けられており、山折りにより前記所定形態とした折部は谷折りとし、谷折りにより前記所定形態とした折り部は山折りとすることで前記外熱反射形態と内熱反射形態とに組立可能としたこと。
(3)前記一対の妻板は、動物の出入口が形成された前側妻板と、前記所定形態にて前記前側妻板に対向して配される後側妻板よりなり、同後側妻板には換気口が形成されていること。
本発明に係る動物用組立小屋によれば、表裏いずれかの面に赤外線反射層が形成された一対の妻板と一対の側板と屋根板とを備え、前記反射層を外側に露出させた外熱反射形態と内側に露出させた内熱反射形態とのいずれかの所定形態に組立可能なリバーシブル構造を有することとしたため、例えば夏季は外熱反射形態に組み立てることで日光由来の赤外線を小屋外方へ反射して小屋内の温度上昇を積極的に抑制する一方、冬季は内熱反射形態に組み立てる(組み立て直す)ことで動物の体温由来の赤外線を小屋内方へ反射して、小屋内における動物の体感温度を上昇させつつ、体温に由来するエネルギーの小屋外への損失をより積極的に防止し、屋外環境下においても動物にとって快適な住環境を提供可能な動物用の組立小屋を提供することができる。
また、前記側板と前記妻板との少なくともいずれか一方には、折部を介して両板を連結する接続代が設けられ、前記側板と前記屋根板との少なくともいずれか一方にも、折部を介して両板を連結する接続代が設けられており、山折りにより前記所定形態とした折部は谷折りとし、谷折りにより前記所定形態とした折り部は山折りとすることで前記外熱反射形態と内熱反射形態とに組立可能とすれば、両形態に容易に変更可能な動物用の組立小屋を提供することができる。
また、前記一対の妻板は、動物の出入口が形成された前側妻板と、前記所定形態にて前記前側妻板に対向して配される後側妻板よりなり、同後側妻板には換気口が形成されていることとすれば、例えば夏季において小屋内の空気の滞留を抑制することができ、より良好な飼育環境を実現することができる。
本実施形態に係る動物用組立小屋の概念を示した説明図である。 本実施形態に係る動物用組立小屋の外観を示した説明図である。 本実施形態に係る動物用組立小屋の構成部材を示した説明図である。 板材の各部構成を示した説明図である。 表裏反転した際の構造を示した説明図である。
本発明は動物用の組立小屋に関するものであり、屋外環境下においても動物にとって快適な住環境、例えば快適な温度環境を提供可能な動物用の組立小屋を提供するものである。
特に、本実施形態に係る動物用組立小屋では、表裏いずれかの面に赤外線反射層が形成された一対の妻板と一対の側板と屋根板とを備え、前記反射層を外側に露出させた外熱反射形態と内側に露出させた内熱反射形態とのいずれかの所定形態に組立可能なリバーシブル構造を有することとしている。
具体的には、本実施形態に係る動物用組立小屋は、一対の妻板と一対の側板とにより四方が囲われ、更に屋根板による屋根を備えた小屋である。
ここで妻板は切妻造り様の小屋の妻側に配される五角形の板は勿論のこと、陸屋根の如き小屋の四壁のうち対向する一対の壁板を側板と称しつつ、この側壁と直交する一対の壁板を妻板と称する場合もある。
また屋根の形状は特に限定されるものではない。従って、屋根板の枚数や形状により、片流れ(傾斜)屋根や陸屋根、切妻屋根などとすることができる。
また各板の素材は特に限定されるものではない。例えばプラスチックや木材などとすることが可能であるが、より好ましくはプラスチックダンボールを採用することができる。
また、各板の表裏いずれかには赤外線反射層が形成されている。この赤外線反射層は、赤外線を反射するフィルムを貼着等することで形成したり、赤外線反射塗料を塗布することで形成することができる。
また赤外線反射層は、赤外線帯域のうち他の帯域に比して遠赤外線帯域に強い反射を示すものであったり、又は近赤外線帯域に強い反射を示すものであったり、更には赤外線帯域全体に亘り反射を示すものであっても良い。
そして本発明に特徴的には、図1(a)に示すように各板の赤外線反射層を外側に配向させた外熱反射形態Pと、図1(d)に示すように各板の赤外線反射層を内側に配向させた内熱反射形態Qとに選択的に組立でき、しかも、(a)→(b)→(c)→(d)や、(d)→(c)→(b)→(a)のように各板を表裏反転させて再度組立を可能とすることでリバーシブル構造を実現している。
より具体的に説明すると、図1(a)に示す外熱反射形態Pの動物用組立小屋Aは、図1(b)の分解図に示すように、一対の妻板10F,10Bと、一対の側板11L,11Rと、陸屋根を形成する屋根板12と、床板13とで構成しており、各板は図中白色で示す赤外線反射層形成面Sを外方に、赤外線反射層が形成されていない面(反射層非形成面Tという。)を内方に配向させた状態で組み上げられている。
ここで図1(c)の分解図に示すように、一対の妻板10F,10Bや、一対の側板11L,11R、陸屋根を形成する屋根板12、必要に応じて床板13について、図中グレーで示す反射層非形成面Tを外方に、赤外線反射層形成面Sを内方に配向させつつ反転状態に組立を行うことで、内熱反射形態Qの動物用組立小屋Aが構築され、リバーシブルな使用形態が実現される。
従って、図1(a)に示す外熱反射形態Pの動物用組立小屋Aは、日照の厳しい夏季などに太陽光由来の赤外線を効率的に反射し、図1(d)に示す内熱反射形態Qの動物用組立小屋Aは、冬季などに体温由来の赤外線を屋内にて反射しエネルギーが屋外へ逃げてしまうことを防止できるため、屋外環境下においても動物にとって快適な住環境の動物用の組立小屋を提供することが可能となる。
また本実施形態に係る動物用組立小屋では、側板と妻板との少なくともいずれか一方には、折部を介して両板を連結する接続代が設けられ、側板と屋根板との少なくともいずれか一方にも、折部を介して両板を連結する接続代が設けられており、山折りにより前記所定形態とした折部は谷折りとし、谷折りにより前記所定形態とした折り部は山折りとすることで前記外熱反射形態と内熱反射形態とに組立可能としても良い。
ここで折部は、同折部の折り曲げ軸線を中心として接続代が揺動自在の構造であれば特に限定されるものではなく、例えば折癖を付けて折部としても良く、蝶番の如き構造を備えることで折部としても良い。特に、各板の素材としてプラスチックダンボールを採用した場合には、熱罫線加工を施すことで繰り返される曲げ伸ばし動作(揺動動作)に対しても優れた耐久性を示す折部とすることができる。
また、本実施形態に係る動物用組立小屋では、一対の妻板は、動物の出入口が形成された前側妻板と、外熱反射形態P又は内熱反射形態Qのいずれか所定の形態にて前側妻板に対向して配される後側妻板よりなり、同後側妻板には換気口が形成されていても良い。
またこの換気口は、開閉可能な蓋体を設けるなどして、通気調整可能とすることもできる。
このような構成とすることで、例えば夏季において小屋内の空気の滞留を抑制することができ、より良好な飼育環境を実現することができる。
以下、本実施形態に係る動物用組立小屋に関し、図面を参照しながら更に説明する。
図2は、本実施形態に係る動物用組立小屋Bの外観を示す説明図である。図2(a)や図2(b)に示すように動物用組立小屋Bは、先に説明した陸屋根の動物用組立小屋Aとは異なる切妻屋根の構造を有しており、この図2に示す状態では、赤外線反射層形成面Sを外側に露出させた外熱反射形態Pに組み立てられている。
動物用組立小屋Bは、その大凡の構成として、妻部15と、側壁部16と、屋根部17とを備えている。
動物用組立小屋Bは、妻部15の対向する妻面のうちの一方である図2(a)にて手前側に示した前側妻面15aに出入口20が形成されており、小屋内に動物が出入りできるよう構成している。
また、他方の妻面、すなわち出入口20が形成された妻面と対向する後側妻面15bには、図2(b)に示すように換気部21が形成されている。
換気部21は、換気口21aと蓋体21bとで構成しており、必要に応じて換気口21aを閉じたり開いたりすることができるようにしている。すなわち、図2(b)に示す換気部21のうち右側に示す換気部21のように、換気口21aが解放された状態とすれば動物用組立小屋B内の空気の流動を促進し、夏季などにおいて熱がこもることを防止できる。また左側に示す換気部21のように、換気口21aが蓋体21bにより閉じられた状態とすれば、動物用組立小屋B内での通気を抑制することができ、冬季などにおいて暖気が流出してしまうことを防止できる。
次に、この動物用組立小屋Bの構成部材について説明する。図3は動物用組立小屋Bの構成部材を示す説明図である。なお以下において、動物用組立小屋Bの各パーツを連結固定する固定部材はプラスチックリベットを採用したものとして説明するが、これに限定されるものではない。ここで採用するプラスチックリベットは、リベットヘッド部が着脱でき固定-解除-再固定可能なものであるが、同様の機能を有する別の固定部材を採用したり、また固定-解除が可能であれば再固定できない使い捨ての固定部材を採用することも可能である。また、図中に示した長さを示す符号に関し、同じ符号であれば同じ長さであることを意味している。
図3に示すように動物用組立小屋Bは、妻板31と、側板32と、屋根板33と、屋根連結板34と、蓋体21bを備えている。
各板はプラスチックダンボール材23にて構成している。プラスチックダンボール材23は、図4(a)に示すように、表ライナー23aと裏ライナー23bとの間に複数のリブ23cが掛け渡して配置されており、表ライナー23aと裏ライナー23bとリブ23cとに囲まれた細長状の空隙23dが平行に複数配向形成されている。
また、プラスチックダンボール材23の表裏いずれか一側の面、本実施形態では表ライナー23aの表面(外面)には、赤外線反射塗料の塗膜よりなる赤外線反射層24を形成することで赤外線反射層形成面Sと成し、裏ライナー23bの表面は赤外線反射層24を形成せず反射層非形成面Tとしている。赤外線反射層形成面Sに形成した赤外線反射層24は、赤外線、例えば遠赤外線や近赤外線を反射する層であり、プラスチックダンボール材23の表面に赤外線が照射された際、表ライナー23aの表面に向けて照射された赤外線の反射量は、裏ライナー23bの表面に向けて照射された際の反射量に比して多くなるようにしている。なお、この赤外線反射層は、同層を形成する塗膜の剥落等を防止するために、赤外線の透過をできるだけ妨げない範囲で所定のコーティング等を施すことも可能である。コート層の存在により、より耐久性(耐候性)が良好な動物用組立小屋Bとすることができる。
図3に戻り、妻板31は動物用組立小屋Bの妻部15、すなわち妻面を構成するための板であり、前側妻板35と後側妻板36とにより一対の妻面を構成するための一対の妻板としている。
後側妻板36は後側妻面15bを構成する板材であり、三角形状の上部36aと、長方形状の下部36bとの結合形状よりなる平面視略ホームベース型の板材である。
上部36aは、いずれも長さをL2とした2つの斜辺36c,36cを有する二等辺三角形に形成しており、この斜辺36cは屋根板33が切妻屋根を構成するよう傾斜状態で支える支持部として機能する。
下部36bは、上部36aの底辺36dの長さと同幅で、高さが斜辺36cと同じ長さL2の長方形状とした主板部36eと、同主板部36eの左右側辺に折部36fを介してそれぞれ設けた側板接続代36gを備えている。
主板部36eは、上部36aと共に動物用組立小屋Bの後方妻面としての壁の役割をなす部位である。また主板部36eには換気口21aを2カ所設けており、動物用組立小屋Bを構築した際に、小屋内を換気できるように構成している。
また、各換気口21aの上方には、それぞれ蓋体21bの装着用の係止孔36jを設けており、同蓋体21bにより各換気口21aを閉蓋したり解放可能な前述の換気部21が構成されるようにしている。
側板接続代36gは、後側妻板36に側板32(後述の左側側板37や右側側板38)の取付を行うための接続代である。また、側板接続代36gには上下2カ所に側板連結穴36hが形成されている。この側板連結穴36hは、側板32に形成した妻板連結孔(左側側板37の妻板連結孔37fや、右側側板38の妻板連結孔38f)と対応するよう同じ間隔で形成しており、各穴を対応させつつ側板接続代36gに側板32を配し、着脱可能なプラスチックリベット等の固定部材を挿通させて固定することで、後側妻板36と側板32とが連結される。
また、この側板接続代36gは、折部36fを介して主板部36eに接続しているため、折部36fを軸線としつつ主板部36eに対し揺動可能である。特に本実施形態では、リブ23cの伸延方向と直交する断面視を示した図4(b)の如く、表ライナー23a側からの熱罫線加工による表側凹部25aと、裏ライナー23b側からの熱罫線加工による裏側凹部25bとが、厚さ方向略中央にヒンジ部25cを残した状態で形成されて、表側凹部25aが狭隘となり裏側凹部25bが広がる反射面谷折状態と、その逆の表側凹部25aが広がり裏側凹部25bが狭隘となる反射面山折状態とのいずれにも容易に折曲可能な折部36fとしている。なお、追って説明する前側妻板35や側板32、屋根板33、屋根連結板34に形成された各折部は同様の構造を備えているものであるため、同折部の構造に関する繰り返しの説明は省略する。また、図4(b)では、折部36fの伸延方向をリブ23cの伸延方向と直交する方向としつつ形成した例を示したが、折部36f及びその他の折部を含め、プラスチックダンボール材23の強度特性等を勘案しながら折部の伸延方向を異なる方向へ形成することも勿論可能である。
次に、前側妻板35について説明する。図3に示すように前側妻板35は、前側妻面15aを構成するための板材であり、前述の後側妻板36と同様に三角形状の上部35aを備える。また、同上部35aの斜辺35c,35cはいずれも長さがL2であり、屋根板33が切妻屋根を構成するよう傾斜状態で支える支持部として機能する。
また上部35aの下方は、上部35aの底辺35dの長さと同幅の門形状とした門形部35eと、同門形部35eの左右側辺に折部35fを介して設けた側板接続代35gを備えている。
門形部35eには出入切欠部35jが設けられており、動物用組立小屋Bを構築した際に前側妻面15aに出入口20が形成され、動物が小屋内に出入可能となるよう構成している。
側板接続代35gは、後側妻板36の側板接続代36gと同じく、前側妻板35に側板32(後述の左側側板37や右側側板38)の取付を行うための接続代である。また、側板接続代35gには上下2カ所に側板連結穴35hが形成されており、プラスチックリベット等の固定部材により前側妻板35と側板32とを連結可能としている。
また、前側妻板35と後側妻板36は、出入切欠部35jや換気口21a、係止孔36jなどの構成がないとしたならば、その外形状の各部の寸法は同じに形成している。
次に、側板32の構成について説明する。側板32は、対向配置した前側妻板35と後側妻板36の一側同士の側板接続代35g,36g、及び他側同士の側板接続代35g,36gに連結させることにより、動物用組立小屋Bの側壁(側壁部16)をなす板材である。
本実施形態において側板32は、前側妻板35を正面に見た際に動物用組立小屋Bの左側の側壁を構成する左側側板37と、右側の側壁を構成する右側側板38とを備えている。
右側側板38は、相対的に大面積の主板部38aと小面積のペグ代部38bとを備えている。
主板部38aは、側壁面を構成する部位であり、奥行方向長さL1と側壁高さL2とよりなる長方形、特に本実施形態では奥行長さL1を長手方向、側壁高さL2を短手方向とする長方形状としている。
また主板部38aには、奥行方向に伸延する上下2辺のうち動物用組立小屋Bを構築した際の上辺となる奥行上辺38cの縁部近傍には、右側側板38を屋根板33(右屋根板42)と連結させるための屋根板連結孔38dが縁部に沿って複数(本実施形態では4カ所)形成されている。
この屋根板連結孔38dは、屋根板33に形成した側板連結孔(右屋根板42に形成した側板連結穴42j)と対応するよう同じ間隔で形成しており、各穴を対応させつつ右側側板38の主板部38aに屋根板33(側板接続代42b)を屋外外方に重ねて配し、着脱可能なプラスチックリベット等の固定部材を挿通させて固定することで、側板32(右側側板38)と屋根板33(右屋根板42)とが連結される。
また、主板部38aの上下方向に伸延する前後の2辺、すなわち縦辺38e,38eの縁部から奥行方向にやや内方寄りの位置には、それぞれ上下2カ所の妻板連結孔38fが形成されている。
この妻板連結孔38fは、門形部35eや主板部36eに対して略90度折曲させた側板接続代35g,36gに右側側板38を屋外外方に重ねて配し、前述の如く前側妻板35の側板連結穴35hや後側妻板36の側板連結穴36hと対応させ、固定部材を挿通させることで前側妻板35や後側妻板36と右側側板38との連結を行うものである。
ペグ代部38bは、奥行長さL1を長手方向、裾長さL3を短手方向とする長方形状としている。
またペグ代部38bは、同ペグ代部38bの長手辺が主板部38aの下辺である奥行下辺38gに折部38hを介して揺動自在に連結されている。
ペグ代部38bは図2に示すように、動物用組立小屋Bを構築した際に水平に折り曲げて接地させ、同ペグ代部38bに複数(本実施形態では4つ)形成されたペグ穴38jに対しペグ(図示せず)を挿入することで、動物用組立小屋Bを地面に固定する役割を果たす。
次に左側側板37について説明する。図3に示すように左側側板37は、先述の如く動物用組立小屋Bの左側の側壁を構成する板材であり、右側側板38と交換可能な同一の構成としている。
具体的に説明すると、左側側板37は、相対的に大面積の主板部37aと小面積のペグ代部37bとを備えると共に、主板部37aは奥行長さL1を長手方向、側壁高さL2を短手方向とする長方形状とし、奥行上辺37cの縁部近傍には、屋根板33と連結させるための屋根板連結孔37dが縁部に沿って複数(本実施形態では4カ所)形成され、固定部材を挿通させて固定することで側板32(左側側板37)と屋根板33(左屋根板41)とを連結可能としている。
また、主板部37aには、右側側板38と同様、縦辺37e,37eの縁部から奥行方向にやや内方寄りの位置に妻板連結孔37fが形成されており、前側妻板35や後側妻板36と左側側板37との連結が可能である。
ペグ代部37bもまた同様の構成であり、奥行長さL1を長手方向、裾長さL3を短手方向とする長方形状とし、主板部37aの下辺側となる奥行下辺37gに折部37hを介して揺動自在に連結されており、複数(本実施形態では4つ)形成されたペグ穴37jに対しペグ(図示せず)を挿入することで、動物用組立小屋Bを地面に固定する役割を果たす。
次に、屋根板33について説明する。屋根板33は、左屋根板41と右屋根板42とで構成している。左屋根板41や右屋根板42は、相対的に大面積の主板部41a,42aと小面積の側板接続代41b,42bとを備えると共に、主板部41a,42aは奥行長さL1を長手方向、側壁高さL2を短手方向とする長方形状とし、奥行上辺41c,42cの縁部近傍には、屋根連結板34と連結させるための連結板連結孔41d,42dが縁部に沿って複数(本実施形態では4カ所)形成され、固定部材を挿通させて固定することで屋根板33(左屋根板41,右屋根板42)と屋根連結板34とを連結可能としている。
また、主板部41a,42aには、側板32と同様、縦辺41e,42eの縁部から奥行方向にやや内方寄りの位置に妻板予備連結孔41f,42fが形成されており、屋根板33を側板32として使用する際に、前側妻板35や後側妻板36ととの連結が可能となっている。
側板接続代41b,42bは、奥行長さL1を長手方向、代長さL3を短手方向とする長方形状とし、主板部41a,42aの下辺側となる奥行下辺41g,42gに折部41h,42hを介して揺動自在に連結されており、複数(本実施形態では4つ)形成された側板連結穴41j,42jに対し左側側板37の屋根板連結孔37dや右側側板38の屋根板連結孔38dをそれぞれ対応させ、固定部材を挿通させて固定することで、側板32(左側側板37,右側側板38)と屋根板33(左屋根板41,右屋根板42)とが連結される。
次に、屋根連結板34について説明する。屋根連結板34は、動物用組立小屋Bを構築した際に切妻屋根の頂部において左屋根板41と右屋根板42とを連結し、屋根部17を構成する役割を有している。
屋根連結板34は、長さL1を長辺とし、長さL3の2倍の長さを短辺とする長方形状の板材である。屋根連結板34は、長辺がL1で短辺がL3の長方形状とした屋根板連結部34aを二つ備えており、両屋根板連結部34a,34aの長辺同士が折部34bを介して連結されている。
各屋根板連結部34aには、複数(本実施形態では4つ)の屋根板連結孔34cが形成されている。この屋根板連結孔34cは、左屋根板41の各連結板連結孔41dや、右屋根板42の各連結板連結孔42dと対応する位置に形成されており、左屋根板41の奥行上辺41cと右屋根板42の奥行上辺42cとを屋根連結板34の折部34bに接近させ、屋根板連結孔34cに連結板連結孔41dや連結板連結孔42dを一致させ、固定部材を挿通させて固定することで左屋根板41や右屋根板42と屋根連結板34を連結し屋根部17を構築可能としている。
そして、動物用組立小屋Bは、これら妻板31,側板32,屋根板33,屋根連結板34,蓋体21bの各パーツを連結させて組み立てることで構築できるのであるが、この組立の際に、赤外線反射層形成面Sを動物用組立小屋Bの屋外方向へ配向させて組み立てることで、図2に示すような外熱反射形態Pの動物用組立小屋Bとすることができる。
特に、外熱反射形態Pの動物用組立小屋Bによれば、日照の厳しい夏季などに太陽光由来の赤外線を効率的に反射させることができ、動物用組立小屋B内の気温の上昇を可及的抑制することができる。従って、屋外環境下においても動物にとって快適な住環境を提供できる。
また、妻板31,側板32,屋根板33,屋根連結板34,蓋体21bの各パーツを反転させ、赤外線反射層形成面Sを動物用組立小屋Bの屋内方向へ配向させて組み立てることで、内熱反射形態Qの動物用組立小屋Bとすることができる。
ここで、表裏反転について、側板32と屋根板33との関係を例に説明する。図5は右側側板38と右屋根板42とを表裏反転させる際の例を示した説明図であり、図5(a)は外熱反射形態Pにおける動物用組立小屋Bの右側側板38と右屋根板42、図5(b)は内熱反射形態Qにおける動物用組立小屋Bの右側側板38と右屋根板42を示している。
本実施形態に係る動物用組立小屋Bでは、外熱反射形態Pにおいて、図5(a)に示すように、右側側板38と右屋根板42は赤外線反射層形成面Sを屋外へ配向させた状態で配設されている。
この際、右側側板38の折部38hは、図5(a)中の一部拡大図に示すように、表側凹部25aが狭隘となり裏側凹部25bが広がる反射面谷折状態であり、右屋根板42の折部42hは、表側凹部25aが広がり裏側凹部25bが狭隘となる反射面山折状態となっている。
ここで右側側板38や右屋根板42は、長手方向を二分する軸線R(図3の右側側板38を参照)を軸とする線対称の構成を備えており、図5(b)に示すように表裏反転させても互いに連結可能としている。
そして、右側側板38や右屋根板42の表裏を反転し、赤外線反射層形成面Sを屋内へ配向させつつ動物用組立小屋Bの組立を行うことにより、内熱反射形態Qの動物用組立小屋Bが構築される。
このとき、右側側板38の折部38hは、図5(b)中の一部拡大図に示すように、表側凹部25aが広がり裏側凹部25bが狭隘となる反射面山折状態であり、右屋根板42の折部42hは、表側凹部25aが狭隘となり裏側凹部25bが広がる反射面谷折状態となる。
このように、山折りにより外熱反射形態P又は内熱反射形態Qとした折部は谷折りとし、谷折りにより外熱反射形態P又は内熱反射形態Qとした折り部は山折りとすることでそれぞれ逆の反射形態に組立可能としていることで、両形態に容易に変更可能な動物用の組立小屋を提供することができる。
しかも折部は、ヒンジ部25cを残して表側凹部25aと裏側凹部25bとを形成し、表裏いずれにも柔軟に揺動可能としていることから、外熱反射形態Pと内熱反射形態Qとのいずれにも容易に変化させることができる。
またこのような構成は、他の側板32と屋根板33との関係は勿論のこと、側板32と妻板31との関係においても備えられている。
すなわち、側板32と屋根板33との関係においては、側板32と屋根板33との少なくともいずれか一方、本実施形態に係る動物用組立小屋Bでは屋根板33に、折部41hや折部42hを介して両板を連結する側板接続代41bや側板接続代42bが設けられており、また、側板32と妻板31との関係においては、側板32と妻板31との少なくともいずれか一方、本実施形態に係る動物用組立小屋Bでは妻板31に折部35fや折部36fを介して両板を連結する側板接続代35gや側板接続代36gが設けられている。
従って、側板32と屋根板33との関係や、側板32と妻板31との関係においても同様に、外熱反射形態Pと内熱反射形態Qとのいずれにも容易に変化させることができる。
また、本実施形態に係る動物用組立小屋Bの更なる特徴点の一つとして、上述してきた左側側板37や右側側板38、左屋根板41、右屋根板42は、各構成の名称や役割は異なるものの、構成自体はいずれも同じものとしている。
すなわち、側板32(左側側板37,右側側板38)と、屋根板33(左屋根板41,右屋根板42)は、入れ替え可能な構成としている。例えば、左側側板37や右側側板38のペグ代部37b,38bは、屋根板33とした際に側板接続代41b,42bとして使用可能としている。
これは、前側妻板35の斜辺35c及び後側妻板36の斜辺36cの長さや、前側妻板35の主板部36eの高さ及び後側妻板36の門形部35eの高さ、左側側板37の主板部37aにおける縦辺37e及び右側側板38の主板部38aにおける縦辺38eの長さ、左屋根板41の主板部41aにおける縦辺41e及び右屋根板42の主板部42aにおける縦辺42eの長さを、いずれも同じ長さL2として、側板32と屋根板33との間においても板材を交換して使用可能としているためである。
従って、側板32に比して日光の直射を受けやすい屋根板33が劣化してきた場合に、相対的に劣化しずらい側板32と入れ替えを行うことが可能となるため、長期運用を行う上で極めて有利であると言える。
なお、上述の長さL2とした部分は、必ずしも正確に長さをL2とする必要はなく、側板32や屋根板33を構成する板材の厚みtの2倍程度、すなわち、L2±2t程度の誤差は許容される。本実施形態では後側妻板36の斜辺36cの長さや前側妻板35の斜辺35cの長さをL2としたが、側板32や屋根板33を構成する板材の厚みtの1~2倍ほど短いL2-t~L2-2tの長さとしても良い。このような長さとすることで、側板接続代41bを主板部37aの外面よりも更に外方へ位置させることができ、側板の劣化をより防止することができる。
上述してきたように、本実施形態に係る動物用組立小屋によれば、表裏いずれかの面に赤外線反射層が形成された一対の妻板と一対の側板と屋根板とを備え、前記反射層を外側に露出させた外熱反射形態と内側に露出させた内熱反射形態とのいずれかの所定形態に組立可能なリバーシブル構造を有することとしたため、例えば夏季は外熱反射形態に組み立てることで日光由来の赤外線を小屋外方へ反射して小屋内の温度上昇を積極的に抑制する一方、冬季は内熱反射形態に組み立てる(組み立て直す)ことで動物の体温由来の赤外線を小屋内方へ反射して、小屋内における動物の体感温度を上昇させつつ、体温に由来するエネルギーの小屋外への損失をより積極的に防止し、屋外環境下においても動物にとって快適な住環境を提供可能な動物用の組立小屋を提供することができる。
最後に、上述した各実施の形態の説明は本発明の一例であり、本発明は上述の実施の形態に限定されることはない。このため、上述した各実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
21a 換気口
24 赤外線反射層
31 妻板
32 側板
33 屋根板
34b 折部
35f 折部
36f 折部
35g 側板接続代
36g 側板接続代
37h 折部
38h 折部
41b 側板接続代
42b 側板接続代
41h 折部
42h 折部
A 動物用組立小屋
B 動物用組立小屋
S 赤外線反射層形成面
T 反射層非形成面
P 外熱反射形態
Q 内熱反射形態

Claims (3)

  1. 表裏いずれかの面に赤外線反射層が形成された一対の妻板と一対の側板と屋根板とを備え、
    前記反射層を外側に露出させた外熱反射形態と内側に露出させた内熱反射形態とのいずれかの所定形態に組立可能なリバーシブル構造を有することを特徴とする動物用組立小屋。
  2. 前記側板と前記妻板との少なくともいずれか一方には、折部を介して両板を連結する接続代が設けられ、
    前記側板と前記屋根板との少なくともいずれか一方にも、折部を介して両板を連結する接続代が設けられており、
    山折りにより前記所定形態とした折部は谷折りとし、谷折りにより前記所定形態とした折り部は山折りとすることで前記外熱反射形態と内熱反射形態とに組立可能としたことを特徴とする請求項1に記載の動物用組立小屋。
  3. 前記一対の妻板は、動物の出入口が形成された前側妻板と、前記所定形態にて前記前側妻板に対向して配される後側妻板よりなり、同後側妻板には換気口が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動物用組立小屋。
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