JP7305655B2 - 情報指示方法、情報特定方法、端末及び基地局 - Google Patents

情報指示方法、情報特定方法、端末及び基地局 Download PDF

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Description

本出願は、2018年1月12日に中国で出願された中国特許出願201810032530.2の優先権を主張し、その全ての内容が援用により本願に取り込まれる。
本開示は、通信アプリケーションの技術分野に関し、特に、情報指示方法、情報特定方法、端末及び基地局に関する。
次世代のラジオエアインタフェースでは、基地局から送信されたSSB(system synchronization block)には、関連するRMSI(remaining minimum system information、RMSI)を付帯しても、付帯しなくてもよい。ある1つのSSBには、関連するRMSIを付帯する場合、そのSSBがCD-SSB(cell-defining SSB)と呼ばれる。ある1つのSSBには、関連するRMSIを付帯しない場合、そのSSBがRRM(radio resource management)測定に使用され、ここではRRM-SSBと呼ばれる。CD-SSBは、同期ラスタ(sync-raster)として定義された周波数位置で送信されなければならない。RRM-SSBは、CRB(common resource block)の周波数位置で伝送されてもよいし、sync-rasterの周波数位置で伝送されてもよい。しかも、sync-rasterの周波数とCRBの周波数は、一部の周波数で重複する。
あるセルにアクセスしようとする場合、UEは、アクセスするセルのRMSIを取得するために、最初に、sync-rasterの周波数位置ごとに、CD-SSBを検索する必要がある。いくつかの周波数位置において、sync-rasterの周波数位置とCRBの周波数位置とが重複するので、UEは、CD-SSBを検出する前にRRM-SSB(radio resource management SSB)を検出し得る。このような状況で、RRM-SSBを介してCD-SSBを付帯する次のsync-rasterの周波数位置をUEに直接通知すると、UEがCD-SSBを1つ1つ検索する時間が大幅に短縮されるが、現在、非セル定義(non-cell-defining)のSSBを利用して次のCD-SSBが位置するsync-rasterの周波数位置をどのようにUEへ通知するかに関する提案はない。
本開示その目的は、非セル定義のSSBを利用して、次のCD-SSBが位置するsync-rasterの周波数位置をどのようにUEへ通知するかに関する提案はない従来の問題点を解決する情報指示方法、情報特定方法、端末及び基地局を提供することである。
上記目的を達成するために、本開示は提供する、基地局に適用される情報指示方法は、
第1SSB(system synchronization block)内のPBCH(physical broadcast channel)の所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSI(Remaining Minimum System Information)の有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを指示することを含み、
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
ここで、第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無を指示することは、
PRB(Physical Resource Block)グリッドオフセット(grid-offsets)パラメータの値を用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無を指示することを含む。
ここで、第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを指示することは、
PRBグリッドオフセット(PRB-grid-offsets)パラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示し、RMSI物理下り制御チャネル設定(RMSI-PDCCH-Config)パラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を指示することを含む。
ここで、PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無を指示することは、
基地局が動作するNR(new radio)帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示することと、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示することと、を含み、
gは、PRB-grid-offsetsパラメータの値を表す。
ここで、前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報である。
ここで、第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を指示することは、
第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
Figure 0007305655000001

の式によって指示することを含み、
ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい。
上記目的を達成するために、本開示の実施例は更に提供する、端末に適用される情報特定方法は、
第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定することを含み、
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
ここで、第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無を特定することは、
PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIの有無を特定することを含む。
第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定することは、
PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定し、RMSI-PDCCH-Configパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を特定することを含む。
ここで、PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIの有無を特定することは、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定することと、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定することと、を含み、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表す。
ここで、前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報である。
ここで、第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を特定することは、
第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
Figure 0007305655000002

の式によって特定することを含み、
ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい。
上記目的を達成するために、本開示の実施例は更に提供する基地局は、トランシーバと、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されている、プロセッサ上で実行可能なプログラムとを含み、ここで、前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを指示することが実現され、
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
ここで、前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無を指示することが実現される。
ここで、前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示し、RMSI-PDCCH-Configパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を指示することが実現される。
ここで、前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示することと、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示することと、が実現され、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表す。
ここで、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報である。
ここで、前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
Figure 0007305655000003

の式によって指示することが実現され、
ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい。
上記目的を達成するために、本開示の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記の情報指示方法を実現するプログラムを記憶しているコンピュータ可読記憶媒体を更に提供する。
上記目的を達成するために、本開示の実施例は更に提供する端末は、トランシーバと、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されている、プロセッサ上で実行可能なプログラムとを含み、ここで、前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定することが実現され、
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
ここで、前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIの有無を特定することが実現される。
ここで、前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定し、RMSI-PDCCH-Configパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を特定することが実現される。
ここで、前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定することと、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定することと、が実現され、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表す。
ここで、前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報である。
ここで、前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
Figure 0007305655000004

の式によって特定することが実現され、
ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい。
上記目的を達成するために、本開示の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記の情報特定方法を実現するプログラムを記憶しているコンピュータ可読記憶媒体を更に提供する。
上記目的を達成するために、本開示は更に提供する基地局は、
第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを指示することに用いられる指示モジュールを含み、
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
上記目的を達成するために、本開示は更に提供する端末は、
第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定することに用いられる特定モジュールを含み、
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
本発明の実施例は、本開示の実施例に係る上記の技術手段により、端末が所定のパラメータに基づいて、アクセスするセルのRMSIを迅速に取得することができるように、SSBには関連するRMSIがないことと、関連するRMSIを有する次のSSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを、非セル定義のSSB内のPBCHの所定のパラメータによって指示することによって、非セル定義のSSBを利用して、次のCD-SSBが位置するsync-rasterの周波数位置をUEに通知する目的を達成するという有益な効果を有する。
図1は本開示の実施例に係る情報指示方法のフローチャートである。 図2は本開示の実施例に係る情報特定方法のフローチャートである。 図3は本開示の実施例に係る基地局の構成図である。 図4は本開示の実施例に係る基地局のモジュール概略図である。 図5は本開示の実施例に係る端末の構成図である。 図6は本開示の実施例に係る端末のモジュール概略図である。
本開示が解決しようとする問題点、技術手段、及びメリットをより明確にするために、特定の実施例および添付の図面を参照して以下に詳細に説明する。
図1に示すように、本開示の実施例が提供する、基地局に適用される情報指示方法は、
ステップ101:第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを指示することを含み、
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
ここで、第1SSB内のPBCHの所定のパラメータの値により、該第1SSBに関連するRMSIの有無を指示することができる。
第1SSB内のPBCHの所定のパラメータの値が、第1SSBには関連するRMSIを有することを示す場合、該第1SSBはCD-SSBである。
なお、第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIがないこと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を指示する場合、本実施例では、
1)基地局BSが設定したSSB送信周期はRMSI送信周期より短いため、BSはCD-SSBと同じsync-rasterの周波数位置でRRM-SSBを送信するケースと、
2)BSは、あるCRB周波数位置でRRM-SSBを送信し、該CRB周波数位置は、sync-rasterの周波数位置にあるケースと
が考えられ、
ここで、1番目のケースについては、ネットワークは、RRM-SSB内のPBCHの所定のパラメータを介して、検出されたSSBは、RMSIを付帯しないRRM-SSBであるが、CD-SSBのsync-rasterの周波数位置は、検出されたRRM-SSBと同じであることを端末UEに通知する必要がある。すなわち、CD-SSBを有する次のsync-rasterまでの周波数オフセットはゼロである。
2番目のケースについては、ネットワークは、RRM-SSB内のPBCHの所定のパラメータを介して、検出されたSSBはRRM-SSBであることをUEに通知する必要がある一方、ネットワークは、CD-SSBを有する次のsync-rasterまでの周波数オフセットをUEに更に通知する必要がある。
本開示の実施例に係る情報指示方法は、端末が所定のパラメータに基づいて、アクセスするセルのRMSIを迅速に取得することができるように、SSBには関連するRMSIがないことと、関連するRMSIを有する次のSSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを、非セル定義のSSB内のPBCHの所定のパラメータによって指示することによって、非セル定義のSSBを利用して、次のCD-SSBが位置するsync-rasterの周波数位置をUEに通知する目的を達成する。
選択的な実現方式として、上記のステップ101は、
ステップ1011:PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無を指示することを含み、
ここで、PRB-grid-offsetsパラメータの値は、第1SSBには関連するRMSIを有することを指示する場合、第1SSBはCD-SSBであることが示され、UEがアクセスするセルのRMSIを直接に取得することができる。本開示の実施例におけるPRBグリッドオフセットは、PBCHにおける同期サブキャリアオフセットssb-subcarrier-offsetとも呼ばれ得る。
なお、キャリア周波数が6GHzより低い場合、関連するRMSIを有するSSB PRBの境界とRMSI PRBとの間のサブキャリアオフセットは、24個の可能な値を有するものである。NRには、5ビットのPRB-grid-offsetsを用いて、可能なサブキャリアオフセット値を指示する。5ビットは、32個の可能な値を指示できるので、上記の24個の可能な値を指示するために使用されることに加えて、残りの8個の可能な値は、SSBには関連するRMSIがないことを指示するために使用されることができる。
キャリア周波数が6GHzよりも高い場合、関連するRMSIを有するSSB PRBの境界とRMSI PRBとの間のサブキャリアオフセットは、12個の可能な値を有する。
NRには、4ビットのPRB-grid-offsetsを用いて、可能なサブキャリアオフセット値を指示する。4ビットは16個の可能な値を指示できるので、上記の12個の可能な値を指示するために使用されることに加えて、残りの4個の可能な値は、SSBには関連するRMSIがないことを指示するために使用されることができる。
よって、選択的に、ステップ1011は、具体的に、
ステップ10111:基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示することと、
ステップ10112:基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示することとを更に含み、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表す。
本開示の実施例における所定の周波数閾値は、具体的に6GHzであり、第1所定の閾値は、具体的に23であり、第2所定の閾値は、具体的に11である。
ここで、ステップ10111とステップ10112は、2つの並列なステップである。
別の選択的な実施例として、上記のステップ101は、
PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示し、RMSI-PDCCH-Configパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を指示することを更に含む。
なお、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、PBCH内のRMSI-PDCCH-Configパラメータだけではなく、PBCH内の他のパラメータも用いて、指示されてもよい。
ここで、上記のステップ1011で言及するように、キャリア周波数が6GHzよりも低い場合、NRには、5ビットのPRB-grid-offsetsを用いて、可能なサブキャリアオフセット値を指示する。ここで、残りの8個の可能な値は、SSBには関連するRMSIがないことを指示するために使用されてもよく、また、RMSI-PDCCH-Config(8ビット)とともに使用され、sync-rasterの周波数オフセットを指示してもよい。ここで、指示可能なsync-rasterの周波数オフセット位置の最大数は、8*2=8*256=2048となる。
キャリア周波数が6GHzより高い場合、NRには、4ビットのPRB-grid-offsetsを用いて、可能なサブキャリアオフセット値を指示する。ここで、残りの4個の可能な値は、SSBには関連するRMSIがないことを指示するために使用されてもよく、また、RMSI-PDCCH-Config(8ビット)とともに使用され、sync-rasterの周波数オフセットを指示してもよい。ここで、指示可能なsync-rasterの周波数オフセット位置の最大数は、4*2=4*256=1024となる。
ここで、NRは、0GHz~2.65GHz、2.4GHz~24.25GHz、及び24.25GHz~100GHzの3つの周波数範囲で、それぞれのsync-rasterを定義する。NRは、6~24.25GHzの周波数範囲での帯域が定義されないため、実際には、0GHz~2.65GHz、2.4GHz~6GHz、24.25GHz~100GHzの周波数範囲でRRM-SSB内のPBCHのパラメーター、すなわちRMSI-PDCCH-Configパラメーターを介して、CD-SSBを有する次のsync-rasterまでの周波数オフセットを如何に指示するかを検討するだけで十分である。
さらに、0GHz~2.65GHz、2.4GHz~24.25GHz、24.25GHz~100GHzの3つの周波数範囲でのsync-rasterの総数は、それぞれ8832、15174、4384である。RRM-SSB内のPBCHのパラメーターを介して指示されるCD-SSBを有する次のsync-rasterまでの周波数オフセット範囲には制限があり、つまり、キャリア周波数が6GHzより低い場合、指示可能なsync-rasterの周波数オフセット位置の最大数は8*256=2048に制限されるため、キャリア周波数が6GHzより高い場合、指示可能なsync-rasterの周波数オフセット位置の最大数は4 * 256=1024に制限される。よって、SSB内のPBCHのパラメーターにより、0GHz~2.65GHz、2.4GHz~6GHz及び24.25GHz~100GHzの周波数範囲内のすべてのsync-rasterを指示することができない。
0GHz~2.65GHz、2.4GHz~6GHz及び24.25GHz~100GHzの周波数範囲では、NR帯域の最大帯域幅はそれぞれ90MHz、900MHz及び3.25GHzである。よって、この実施例では、SSB内のPBCHのパラメータを用いて、周波数範囲内の帯域の帯域幅内のsync-rasterの周波数オフセット位置を指示する。
具体的には、0GHz~2.65GHz、2.4GHz~6GHz、及び24.25GHz~100GHzの周波数範囲におけるNR帯域の最大帯域幅と、それらの周波数範囲におけるNRのsync-raster定義とに基づいて、各周波数範囲の1つのNR帯域でのsync-raster位置の最大数を取得できる。以下では詳細を説明する。
0GHz~2.65GHzの周波数範囲については、sync-raster位置の最大数は90MHz/900kHz*3=300となり、
2.4GHz~6GHzの周波数範囲については、sync-raster位置の最大数は900MHz/1.44MHz/3=208となり、
24.25GHz~100GHzの周波数範囲については、sync-raster位置の最大数は3.25GHz/17.28MHz=188となり。
よって、本実施例には、選択的に、前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報である。
これに基づいて、選択的なの実施として、ステップ101における第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を指示することは、
第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
Figure 0007305655000005

の式によって指示することを含み、
ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい。
ここで、本実施例は、以下の3つのアプリケーションシナリオに適用されることができる。
a)3つの異なる周波数範囲に基づいて、CD-SSBを有する次のsync-rasterの周波数オフセット位置を指示する。
0GHz~2.65GHzの周波数範囲の場合、指示されるべきsync-raster位置の数はN=300となり、
2.4GHz-6GHzの周波数範囲の場合、指示されるべきsync-raster位置の数はN=208となり、
24.25GHz-100GHzの周波数範囲の場合、指示されるべきsync-raster位置の数はN=188となる。
b)2つの異なる周波数範囲に基づいて、CD-SSBを有する次のsync-rasterの周波数オフセット位置を指示する。
周波数範囲が6GHz以下である場合、指示されるべきsync-raster位置の数はN=300となり、
周波数範囲が6GHz以上である場合、指示されるべきsync-raster位置の数はN=188となる。
c)指示にされるCD-SSBを有する次のsync-rasterの周波数オフセット位置は、周波数範囲に依存せず、指示されるべきsync-raster位置の数はN=300となる。
具体的には、仮にある周波数範囲内のsync-raster位置の数がNであれば、次のsync-rasterの可能な値の範囲は[-N+1、N-1]となり、ここで、Nは、上記のアプリケーションシナリオで指示されるべきsync-raster位置の数に限定されない。
選択的に、c1は256であり、c2は512である。
ここで、具体的な実施手段を表1に示す。
Figure 0007305655000006
なお、上記の表には、周波数範囲が6GHz以下である場合、PRB grid offsetパラメーターに、8個の残り値、つまり{24,25、...、31}が利用可能である。周波数範囲が6GHz以上である場合、PRB grid offsetパラメーターに、4個の残り値、つまり{12,13,14,15}が利用可能である。表1で使用されるPRB grid offsetパラメーターにおける残り値を、他の値に置き換えてもよい。
本開示の実施例に係る情報指示方法は、端末が所定のパラメータに基づいて、アクセスするセルのRMSIを迅速に取得することができるように、SSBには関連するRMSIがないことと、関連するRMSIを有する次のSSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを、非セル定義の1つのSSB内のPBCHの所定のパラメータによって指示することによって、非セル定義のSSBを利用して、次のCD-SSBが位置するsync-rasterの周波数位置をUEに通知する目的を達成する。
図2に示すように、本開示の実施例が更に提供する、端末に適用される情報特定方法は、
ステップ201:第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定することを含み、
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
選択的な実現方式として、上記のステップ201は、
PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIの有無を特定するステップ2011を含む。
選択的な実現方式として、上記のステップ201は、
ステップ20111:基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定することと、
ステップ20112:基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定することと、を含み、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表す。
ここで、ステップ20111とステップ20112は、2つの並列なステップである。
選択的な実現方式として、上記のステップ201は、
PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定し、RMSI-PDCCH-Configパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を特定することを更に含んでもよい。
本開示の実施例におけるPRBグリッドオフセットは、PBCHにおける同期サブキャリアオフセットssb-subcarrier-offsetとも呼ばれ得る。
なお、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、PBCH内のRMSI-PDCCH-Configパラメータだけではなく、PBCH内の他のパラメータも用いて、特定されてもよい。
また、上記の説明によれば、本開示の実施例では、SSB内のPBCHのパラメータを用いて、周波数範囲内の帯域の帯域幅内のsync-rasterの周波数オフセット位置を指示する。よって、本実施例には、選択的に、前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報である。
上記に基づいて、選択的な実現方式として、ステップ201における第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を特定することは、
第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
Figure 0007305655000007

の式によって特定することを含み、
ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい。
この式は、基地局側の方法の実施例で詳細に説明されたため、ここでは贅言をしない。
本開示の実施例による情報特定方法には、第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定することによって、非セル定義のSSBを利用して、次のCD-SSBが位置するsync-rasterの周波数位置をUEに通知する目的を達成する。
図3に示すように、本開示の実施例は、トランシーバと、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されている、プロセッサ上で実行可能なコンピュータープログラムとを含む基地局を更に提供し、前記プロセッサは、前記コンピュータープログラムを実行すると、
第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを指示するステップが実現され、
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
ここで、図3において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ300をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ320をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ310は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。プロセッサ300は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ320は、プロセッサ300による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
プロセッサ300は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ320は、プロセッサ300による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
プロセッサ300は、メモリ320内のプログラムを読み取り、PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無を指示するステップを実行することに更に用いられる。
プロセッサ300は、メモリ320内のプログラムを読み取り、PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示し、RMSI-PDCCH-Configパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を指示するステップを実行することに更に用いられる。
プロセッサ300は、メモリ320内のプログラムを読み取り、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示し、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示するステップと、を実行することに更に用いられ、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表す。
選択的に、前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報である。
プロセッサ300は、メモリ320内のプログラムを読み取り、
第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
Figure 0007305655000008

の式によって指示するステップを実行することに更に用いられ、
ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい。
本開示の一部の実施例には、コンピュータプログラムを記憶しているコンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータプログラムが、プロセッサによって実行されると、
第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを指示するステップを実現する。
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
該プログラムはプロセッサに実行されると、端末側に適用される情報指示方法の実施例に係るすべての実現方式を実現し得、繰り返しを避けるため、ここでは贅言をしない。
図4に示すように、本開示の実施例が更に提供する基地局は、
第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを指示することに用いられる指示モジュール401を含み、
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
本開示の実施例による基地局については、前記指示モジュール401が、PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無を指示することに用いられる。
本開示の実施例による基地局については、前記指示モジュール401が、PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示し、RMSI-PDCCH-Configパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を指示することに用いられる。
本開示の実施例による基地局については、前記指示モジュール401が、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示することに用いられ、また、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示することに用いられ、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表す。
本開示の実施例による基地局については、前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報である。
本開示の実施例による基地局については、前記指示モジュール401が、第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
Figure 0007305655000009

の式によって指示することに用いられ、
ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい。
本開示の実施例による基地局については、端末が所定のパラメータに基づいて、アクセスするセルのRMSIを迅速に取得することができるように、SSBには関連するRMSIがないことと、関連するRMSIを有する次のSSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを、非セル定義の1つのSSB内のPBCHの所定のパラメータによって指示することによって、非セル定義のSSBを利用して、次のCD-SSBが位置するsync-rasterの周波数位置をUEに通知する目的を達成する。
図3に示すように、本開示の実施例は、トランシーバと、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されている、プロセッサ上で実行可能なプログラムとを含む端末を更に提供し、前記プロセッサは、前記プログラムを実行すると、
第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定するステップが実現され、
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
ここで、図5において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ500をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ520をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ510は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ端末によっては、ユーザインタフェース530は、内部接続や外部接続する機器のインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
プロセッサ500は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ520は、プロセッサ500による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
プロセッサ500は、メモリ520内のプログラムを読み取り、PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIの有無を特定するステップを実行することに用いられる。
プロセッサ500は、メモリ520内のプログラムを読み取り、PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定し、RMSI-PDCCH-Configパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を特定するステップを実行することに更に用いられる。
プロセッサ500は、メモリ520内のプログラムを読み取り、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定し、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定するステップと、を実行することに更に用いられ、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表す。
選択的に、前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報である。
プロセッサ500は、メモリ520内のプログラムを読み取り、
第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
Figure 0007305655000010

の式によって特定するステップを実行することに用いられ、
ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい。
本開示の一部の実施例は、コンピュータプログラムを記憶しているコンピュータ可読記憶媒体を更に提供する。
コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定するステップを実現する。
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
該プログラムはプロセッサに実行されると、端末側に適用される情報特定方法の実施例に係るすべての実現方式を実現し得、繰り返しを避けるため、ここでは贅言をしない。
図6に示すように、本開示の実施例が更に提供する端末は、
第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定することに用いられる特定モジュール601を含み、
ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指す。
本開示の実施例による端末については、前記特定モジュールが、PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIの有無を特定することに用いられる。
本開示の実施例による端末については、前記特定モジュールが、PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定し、RMSI-PDCCH-Configパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を特定することに用いられる。
本開示の実施例による端末については、前記特定モジュールが、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定し、また、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2所定の閾値より大きい場合、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定することに用いられ、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表す。
本開示の実施例による端末については、前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報である。
本開示の実施例による端末については、前記特定モジュールが、第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
Figure 0007305655000011

の式によって特定することに用いられ、
ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい。
本開示の実施例による端末については、第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIの有無、または、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定することにより、非セル定義のSSBを利用して、次のCD-SSBが位置するsync-rasterの周波数位置をUEに通知する目的を達成する。
本開示の様々な実施例において、上述のプロセスの順序番号は、実行の順序を意味するものではなく、各プロセスの実行の順序は、その機能及び内部ロジックに応じて特定されるべきであり、本開示の実施例の実施プロセスに対するいかなる限定も構成しない。
上記の説明は、本開示の選択的な実施例であり、当業者であれば、本開示の原理から逸脱することなく、本開示の保護範囲と同様に考慮されるべきいくつかの改良及び修飾を行うことができる。

Claims (4)

  1. 基地局に適用される情報指示方法であって、
    第1SSB(System Synchronization Block)内のPBCH(Physical Broadcast Channel)の所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを指示することを含み、
    ここで、前記第2SSBは、関連するRMSを有するSSBを指し、
    前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報であり、
    PRB(Physical Resource Block)グリッドオフセットPRB-grid-offsetsパラメータは、サブキャリアオフセット値を指示する値と、同期グリッドの周波数オフセット情報を指示する残り値と、を有し、
    前記の第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを指示することは、
    PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示し、PRB-grid-offsetsパラメータの残り値をRMSI-PDCCH-Configパラメータと共に用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を指示することを含み、
    第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を指示することは、
    第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
    Figure 0007305655000012

    の式によって指示することを含み、
    ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
    基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
    基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
    gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい、情報指示方法。
  2. 端末に適用される情報特定方法であって、
    第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定することを含み、
    ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指し、
    前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報であり、
    PRB(Physical Resource Block)グリッドオフセットPRB-grid-offsetsパラメータは、サブキャリアオフセット値を指示する値と、同期グリッドの周波数オフセット情報を指示する残り値と、を有し、
    前記の第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定することは、
    PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定し、PRB-grid-offsetsパラメータの残り値をRMSI-PDCCH-Configパラメータと共に用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を特定することを含み、
    前記の第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を特定することは、
    第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
    Figure 0007305655000013

    の式によって特定することを含み、
    ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
    基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
    基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
    gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい、情報特定方法。
  3. 基地局であって、
    第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを指示することに用いられる指示モジュールを含み、
    ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指し、
    前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報であり、
    前記指示モジュールは、さらに、
    PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを指示し、PRB-grid-offsetsパラメータの残り値をRMSI-PDCCH-Configパラメータと共に用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を指示することに用いられ、
    第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を指示することは、
    第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
    Figure 0007305655000014

    の式によって指示することを含み、
    ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
    基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
    基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
    gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい、基地局。
  4. 端末であって、
    第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第1SSBには関連するRMSIがないことと、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報とを特定することに用いられる特定モジュールを含み、
    ここで、前記第2SSBは、関連するRMSIを有するSSBを指し、
    前記第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報は、基地局が動作するNR帯域内の周波数オフセット情報であり、
    前記特定モジュールは、さらに、
    PRB-grid-offsetsパラメータの値を用いて、前記第1SSBには関連するRMSIがないことを特定し、PRB-grid-offsetsパラメータの残り値をRMSI-PDCCH-Configパラメータと共に用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を特定することに用いられ、
    前記の第1SSB内のPBCHの所定のパラメータを用いて、第2SSBが位置する同期グリッドの周波数オフセット情報を特定することは、
    第2SSBが位置する同期グリッドのインデックスと現在の同期グリッドのインデックスとの間の差dを、
    Figure 0007305655000015

    の式によって特定することを含み、
    ここで、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第1値である場合か、または、基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より大きく、gは第2値である場合、n=m、
    基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第3値である場合か、または基地局が動作するNR帯域が所定の周波数閾値より大きく、gは第4値である場合、n=m+c1、
    基地局が動作するNR帯域は所定の周波数閾値より小さく、gは第5数値である場合、n=m+c2、
    gはPRB-grid-offsetsパラメータの値を表し、mはRMSI-PDCCH-Configパラメータの値を表し、c1及びc2は、いずれも所定の正の値であり、且つc1<c2、前記第1値、前記第3値及び前記第5値は、いずれも第1所定の閾値より大きく、前記第2値及び前記第4値は、いずれも第2所定の閾値より大きい、端末。
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